職人工房の屋根外壁塗装（200万円）

職人工房で屋根外壁塗装をした、北海道在住30代男性の体験談です。

かんたん3分！リフォームで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域	北海道
年齢と性別	30代男性
業者名	職人工房
住宅タイプ	戸建て（2階建て）
リフォームした場所	屋根塗装・外壁塗装・トイレ
当初予算	200万円
実際にかかった費用総額	200万円
検討開始から契約までの期間	2ヶ月
工期	3週間

外壁のビフォーアフター（画像）

外壁の塗装施工前です。すべてが同じ色（薄い水色）でした。裏側は剥がれてボロボロの部分もあり、表面も触ると少し粉っぽい感じもあり、劣化しています。

外壁の塗装施工後です。濃いめのブラウンと落ち着いたホワイトの2色使いにしました。屋根は深めのグリーンをチョイスしました。大変気に入っています。

トイレのビフォーアフター（画像）

リフォーム前のトイレです。長年の使用感があります。水栓のノブも壊れていて、うまく水が流せません。ウォシュレットも壊れています。

リフォーム後のトイレです。くじ引き抽選で当たったトイレになります。清潔感があり、使用感も満足です。壁紙の質感を使い分け、爽やかで落ち着く雰囲気に仕上げました。

リフォームしようと思ったきっかけ

中古で購入した時点で築年数が20年経過しており、さらに住み始めてから11年が経過しましたので、築年数31年になります。その間、外装の補修はしておらず、経年劣化により、屋根や外壁がかなり傷んできました。

軒天がボロボロになり、軒天ボードが剥がれ落ちて、大きな穴が空いてしまいました。北海道なので、雪の影響（雪庇）でなったのかと思いきや、雨や雪溶け水が屋根から浸水して、内側から軒天ボードが劣化してしまいました。

壁の窯業サイディングも毎年の積雪の影響もあり、表面が剥がれ落ちてしまいました。

将来的に丸ごと建て替えを検討していましたが、現在の資金の事もあり、10年から15年くらい間のつなぎができればと思い、部分リフォームを検討しました。

職人工房を選んだ理由

外観が劣化してる事もあり、よく飛び込みで営業に来る業者もいましたがイマイチ信用できず、リフォームフェアなどのイベント会場に足を運んでみました。

何社か見積もりをお願いしたところ、当然使う材料によって値段は変わりますが、工賃で比較しても業者によって坪単価1000～2000円ほど違いました。

見積もりの仕方も業者により違いました。適当なのか、営業マンが外側をザックリ見て見積もりを出し、詳しい説明のない業者もありました。

何社か検討した結果、札幌の職人工房に決めました。値段的にも一番安く、見積もりの時も職人さんと一緒に来て、「もし〜になればこうなります」といくつかパターンを提案してくれました。

また、職人工房さんの展示フェアに行った時、見積もり依頼者限定のくじ引きで、なんと2等のTOTOのトイレが当たり、トイレのリフォームも合わせてお願いしました。

前々からトイレのリフォームもしたかったので、今回の予算には入れてませんでしたが、お得にリフォームできたと思います。

工事中の現場の様子

工事に入る何日か前に、ご近所さん向けの工事案内チラシを持参し、挨拶も代行してくれました。作業車の駐車場所もしっかり確認するなど、意外と気になる部分への配慮もしてくれました。

直接職人さんから接触してくる事はあまりありませんでしたが、こちらから質問した時は丁寧に答えてくれました。作業上、当然大きい音なども出ますが、最大限の配慮をしてくださったと思います。

職人工房の方も定期的に作業状況を確認しに来て、不在時や目に見えない所などは写真を撮って報告してくれました。

「リフォームしてよかった！」と感じた点

当初は金属サイディングで希望していましたが、予算や今後の目的に合わせて提案してくださり、一部サイディングの張り替えと塗装にて、希望の予算内でリフォームできました。

色も金属サイディングに比べ、多くの種類から選べるので、より自分の好みにできます。外観の色が変わるだけで、家の印象が大きく変わり、リフレッシュできて、とても満足しています。

そして、なんと言ってもトイレのリフォームは、日々使用する所なので、見た目の清潔感と最近のトイレの使い易さに、とても満足しています。

後悔ポイント・気になるところ

全体の工事自体はとても満足しています。

実は塗装のついでに玄関ドアも塗装してもらったのですが、本来玄関ドアは家具の部類になるそうで、外壁塗装の職人さんの専門とは違うため、うまくは塗れないかもしれないと言われてました。

その言葉の通り、確かに塗装が垂れてる部分やムラが見えるところもあります。

また、玄関ドアの内側も塗装してもらいました。誰も知識が無かったので仕方ない部分ですが、外側と内側で塗装面の材質が違うらしく、内側のみベタつき感が残っています。

色や雰囲気はとても気に入っているので、今後考えていきたいと思います。

これからリフォームしようと思っている方へのアドバイス

今回「屋根の張り替え・塗装、外壁塗装、トイレ交換、壁、床の張り替え」を行いました。自分が気をつけた点をお伝えします。

まず、見積もりは1社に絞らず、何社か取る事をおすすめします。リフォーム会社の雰囲気や対応を知るのは非常に大切です。

リフォーム会社によって得意不得意もあると思うので、目的に対して不安の残らないようしっかり確認しましょう。

何社か見積もりを取る事で、大体の相場が分かります。予算と相談の上、自分に適正か確認しましょう。

なお、職人さんの技術や営業マンとの相性もあるので、金額が安ければ良いわけではありません。お金をかければ、キリなくいろんな事ができるので、最終的にはリフォームの目的を明確にして、予算をしっかり決める事が大切です。

決して安い買い物ではないので、イメージをしっかり持ち、納得する事で、そのリフォームの価値が決まると思います。

次に、色や形はザックリでいいので、事前にシミュレーションしておきましょう。壁紙などは選べる数が非常に多く、一度悩むとなかなか決めれなくなってしまいます。そんな時は「どうリフォームしたかったのか？」を振り返ってみましょう。

そして、作業中でも気になるところは積極的に確認しましょう。

業者さんや職人さんにも間違いや勘違いもあると思います。気になる所は、その時に確認する事で手直しも可能です。すべて終わった後だと、後からお互いに嫌な想いをしたり、トラブルの原因になりかねません。

また、足場を組んでの作業の場合、バラした後だと対処できない場合もあるかもしれません。手直しや補修は気づいた時に確認して、対応してもらいましょう。

ちなみに、足場を組んでの作業がある場合には、足場の料金が掛かるため、できるだけ屋根や壁の工事と合わせて行う事で、足場代を節約できます。

リフォームをするにあたって、後悔しないための重要なポイントが3つあります。それは…

• 複数の会社から見積もりをとって、総費用を比較する
• 複数の会社から資料をもらって、各社の得意な施工を把握する
• 多くのリフォームプランを見比べて、リフォームアイデアを盗む

お金に関して言うと、同じようなリフォームプランでも、リフォーム会社によって数十万～100万円以上もの差がつくこともあります。そのため、相見積もりは必ず取りましょう！

リフォームプランに関しても、これまで気付かなかった素敵なリフォームアイデアを参考にすることで、リフォーム計画が一気に進むのでおすすめです。

ですから、リフォームを成功に導くためにも、上の3点は必ず行うべきなのですが、1社ずつ資料請求＆見積もりをやろうとすると手間も時間もかかって面倒…。

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