ヤマダホームズでフルリフォームをした、静岡県在住40代女性の体験談です。
かんたん3分!リフォームで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと
基本情報
地域 | 静岡県 |
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年齢と性別 | 40代女性 |
業者名 | ヤマダホームズ |
住宅タイプ | 戸建て(2階建て) |
リフォームした場所 | 増改築・外壁・キッチン・リビング・和室 |
当初予算 | 500万円 |
実際にかかった費用総額 | 700万円 |
検討開始から契約までの期間 | 1年 |
工期 | 3ヶ月 |
リフォーム前の様子(画像)
リフォーム前の写真です。2階にあるサンルームの真下、1階部分の物置となります。リビングと併設されていたため、リビング続きの部屋として改築することにしました。
リフォーム後の内装(画像)
2階サンルームと1階物置がガルバリウムの外壁になりました。外からベランダが見えないのも満足しています。1階の部屋の窓は、サイズが違うものを3つつけました。
新しくなったキッチン。憧れの対面キッチンです!ステンレスと人工大理石のタイプにしました。全体的に白を基調としているため、清潔感があります。
リビングから見た元和室です。広々とし、グランドピアノがよく響く部屋になりました。扉を開けておけば開放感抜群です!
リフォームしようと思ったきっかけ
築23年の一部リフォーム済の中古住宅を購入し、15年ほど経ちました。多くの箇所が老朽化して古くなってきたため、リフォームを考え始めました。
特に気になっていたのは、2階のサンルーム部分です。サッシ部分から雨が漏れ、床の部分が腐ってきていたのです。いずれはリフォームして取り壊さなければなりません。
そこで、サンルームを取り壊し、1階部分(サンルーム真下)である物置も部屋に改築することにしました。
改築しようと考えてみると、繋がっているリビングやキッチン、和室さえもリフォームしたくなりました。
リフォームは一度にやったほうが金銭的にも抑えられると知り、放置していた壁と屋根の塗装も同時にすることになりました。
中古住宅を購入したため、自分の希望は無視して15年ほど過ごしてきました。
新築住宅にも憧れが強くありましたが、リフォーム済の住宅を購入したこともあり、新たに家を建てるのは金銭的に大変なので諦めました。
家をリフォームした友人も何人かおり、新築のようにきれいな住まいが想像しやすかったので、リフォームで大丈夫だろうと思う部分もありました。
また、末の子が生まれ、5人家族になったことで、「広々とした部屋で心地よい生活をしたい」という気持ちが生まれました。
そのため、思い切ってリフォームに踏み切りました。
ヤマダホームズを選んだ理由
もともとの家が小堀住建(現ヤマダホームズ)で建てられたものだったこともあり、社名を変更した現在も小堀住建時代のノウハウを持っているヤマダホームズを選びました。
知り合いの大工や地元のリフォーム会社にも見積もりを出してもらいましたが、うまくいきませんでした。工程が難しかったり、低価格の新築を提案されたりしたのです。
ヤマダホームズには、我が家の設計図などがすべて残っていました。そのため、どのような材質で作られているかの詳細もわかり、同じ材料のものを使ってリフォームすることが可能でした。
また、担当の方もとても信頼できる方でした。
私の提示する金額とお願いする内容が見合っていない場合でも、コストを抑えて希望通りのものが作れるかを考えてくださいました。
新築ではなくリフォームだとしても、それは高い買い物です。リフォームはもともとあった家を改造するので、下手な工事をすると不具合が出ることもよくあると聞いていました。
リフォームこそ、信頼できる担当者の方が必要だと実感したため、我が家はヤマダホームズを選びました。
工事中の現場の様子
1階部分のリフォームが主だったため、生活をしながらリフォームをしました。そのため、過ごしやすさを考慮して、一部屋ずつ工事をしていただきました。
職人の方は無駄な干渉はしてきません。しかし、不愛想というわけではなく、疑問点は工事中でも教えてくださいました。
初夏から真夏の工事だったため、職人さんたちは大変だったでしょう。エアコンを使わないと効率が下がると思い、こちらから提案してエアコンを使用してもらいました。
部屋の中にある荷物を他の部屋に移動することも手伝ってくださり、とても助かりました。
「リフォームしてよかった!」と感じた点
一番よかったと感じることは、広々とした家で心地よく過ごせることです。
まず、サンルームの下にあった物置は、6畳弱の部屋になりました。そのため、それまで14畳リビングにあった本棚や子どものおもちゃをすべて移動できました。
それでもまだゆとりがあるため、十分に部屋として活用できます。扉も付けたので、将来的には誰かの部屋として使うことも可能です。ワーキングスペースにもできます。
また、老後に1階だけの生活になっても過ごせるでしょう。
サンルーム部分は広めのベランダになりました。布団を干すだけではなく、バーベキューもできる広さです。外からは見えないため、チェアを持ち出して過ごすこともできます。
LDKは、キッチンを壁付キッチンから対面キッチンに変更しました。収納も多くなったことで、料理の作業スペースも広がって快適です。家事を一切しなかった夫も料理をするようになりました。
また、リビングは床と壁紙の張替えも行ったので、新築のような清潔感あふれる部屋になりました。
リビング続きだった和室は、思い切ってフローリングに変更しました。グランドピアノを置きたかったためです。フローリングにして壁紙を張り替えました。
建具は和室のままなので、完全な洋室とは少し違う雰囲気ですが、それもおもしろいなと感じています。
部屋と部屋の間の扉は、すべて収納できるタイプにしたため、すべての扉を開け放つと開放感があります。開放しているときは、29畳の部屋になるため、子どもも自由に遊ぶことができます。
住みやすい環境で、家族が心地よく楽しく暮らせることが一番大切だと思っています。
リフォームすることによって環境が整い、理想な生活が送れていることがとてもうれしく、ありがたいです。
後悔ポイント・気になるところ
お風呂、トイレ、洗面所はリフォームをしませんでした。金銭的なことが理由ですが、やはりそこまでできたら完璧だったと思います。
キッチンは、ショールームに行って選びました。よく考えて色やランクを選びましたが、金銭的余裕があればランクを上にしたかったです。
色はさんざん悩んで白にして満足していますが、将来的に黄ばんできたらどうしよう…という不安はあります。
ダイニングテーブルの横の壁も白なのですが、その箇所だけ違う色にしてもよかったかなと思います。白だと食事で汚れないか心配なため、クリアシートを張って使用しています。
これからリフォームしようと思っている方へのアドバイス
「自分がどのようなリフォームをしたいか」と「譲れない部分&譲っても平気な部分」を頭で理解していると、サクサクと進むのではないでしょうか。
自分の希望を明確に伝え、金額についてもここまで出せるということをしっかり伝えることが大切です。その後、希望に合わせて金額は変わっていくので、妥協できる点、できない点を伝えてください。
リフォーム会社の選び方は、とても難しいです。知り合いに紹介してもらい、強く出られないと後悔する可能性があります。いくつかのリフォーム会社に話を聞くと安心です。
リフォーム会社がよい会社でも、請負の大工さんがよくない場合もあるので、工事に顔を出してコミュニケーションが取れるとよりいいです。
我が家の場合ですが、譲れないものがいくつかありました。
- サンルーム部分をベランダにすること
- 物置をリビング続きの部屋にすること
- 和室をフローリングにすること(ピアノが置ける強度が必要)
- キッチンを対面キッチンにすること
- キッチンには壁面収納をつけること
- 部屋の扉の色に合わせて、巾木や新しい扉はダークブラウンにすること
- 壁紙はすべて同じ一色にすること(夫の希望)
- 扉は収納できるタイプにすること
- フローリングは埃も髪の毛も目立ちにくい色にすること
- 生活をしながらリフォームすること
上記が譲れなかった点です。これら以外のことはそんなにこだわりませんでした。
自分で選ぶものについては、調べることも必要だと思います。
我が家のキッチンの場合、洗い場部分はステンレスで、その他が人工大理石です。周りは、すべてステンレスの人、すべて人工大理石の人、併用している人と、様々でした。
そのため、各家庭に使い勝手や状態を聞きました。ネットのクチコミもたくさん検索しました。
自分のライフスタイルに合うものや、使いやすいものを選ぶことができれば、後悔のリスクはずっと減ることになるでしょう。
最後に、リフォーム会社が決まり、担当の方が決まれば、信頼関係を築いていくだけです。
わからないことはなんでも聞き、お願いがあったらそのことを話しましょう。できるできないは別として、信頼を築くため、そして後悔しないためにも、すべて伝えることが大事です。
いい関係が築ければ、リフォーム後も長くつき合っていけます。その後の不具合の対応もお願いしなければなりません。
さらには、再びリフォームする機会がやってくるかもしれません。そのときに、お付き合いのあるリフォーム会社があると安心だと思います。
リフォーム&お金で後悔しないために
リフォームをするにあたって、後悔しないための重要なポイントが3つあります。それは…
- 複数の会社から見積もりをとって、総費用を比較する
- 複数の会社から資料をもらって、各社の得意な施工を把握する
- 多くのリフォームプランを見比べて、リフォームアイデアを盗む
お金に関して言うと、同じようなリフォームプランでも、リフォーム会社によって数十万~100万円以上もの差がつくこともあります。そのため、相見積もりは必ず取りましょう!
リフォームプランに関しても、これまで気付かなかった素敵なリフォームアイデアを参考にすることで、リフォーム計画が一気に進むのでおすすめです。
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