エステージの評判！オーナーが真実を語る

エステージで注文住宅（2300万円・30坪・4LDK）を建てた、千葉県在住30代男性の体験談です。

かんたん3分！家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域	千葉県
年齢と性別	30代男性
家族構成	夫婦・娘2人の4人家族
ハウスメーカー名	エステージ
商品名	リピアキューブ
住宅タイプ	2階建て
構造・工法	木造軸組工法（在来工法）
購入パターン	土地と注文住宅
当初予算	2000万円
実際にかかった費用総額	土地600万円　建物2300万円 （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	77万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	16坪
延坪（延床面積）	30坪
間取り	4LDK
検討開始から契約までの期間	1年
工期	6ヶ月
関連ページ	・千葉の工務店 ・2000万円台 ・坪単価70万円台 ・10坪台 ・30坪台 ・4LDK

外観・外構（画像）

デザインを重視して、窓を多めにしました。実際の生活にはこんなにたくさんの窓は不要ですが、デザイン面でアクセントになっています。

白と黒を基調とした真四角の家です。窓でアクセントをつけているので、建物自体は余計なものが付いていないシンプルなデザインにしました。

ウッドデッキはあとでDIYで色を塗るのが楽しみだったので、あえて色を塗らないように頼みました。

内装（画像）

リビングのテレビの様子です。ここが家族みんながもっともよくくつろいでいる場所です。黒のレンガっぽい柄の壁紙を採用しました。

開放感を出すために、リビングとダイニングをつなげて遮るもののない間取りにしました。

キッチンカウンターです。ここは失敗だった部分です。カウンターではなく、アイランドキッチンにすれば良かったと思っています。

一階の洋室です。ディズニーの壁紙と縦長の窓が気に入っています。

お風呂場です。黒の壁を一面につけることで、外観と似たような印象を与えてくれます。

脱衣所もデザインを重視して、縦長の窓をつけました。プライバシー保護のため、すりガラスになっています。

家を建てようと思ったきっかけ

2014年頃に家を建てました。その当時はお金もなく、とても家なんか買える状況ではなかったのですが、子供が産まれたのをきっかけにダメ元でモデルハウスを見に行きました。

金額が高いモデルハウスを観に行った時に、外観も内装も素晴らしく、マイホームを買いたいという意欲が高まりました。

自分が子供の頃、実家がアパートだと嫌だという思いもあったため、自分の子供に同じ思いをさせたくないことから、もともとマイホームを購入する意志は固かったです。

エステージを選んだ理由

いろんなハウスメーカーや工務店で2000万円台のモデルハウスを見たものの、はっきり言って住みたいとは思いませんでした。

その状況のなか、何十軒と家を見に行くのですが、やはり最低でも3000万円を超える物件でないと魅力を感じなくなってしまいました。

しかし、3000万円超では住宅ローンの審査は通りません。そのため、一時はなかば諦めかけていました。

そんな頃、同じ職場で働いていた人が注文住宅で家を購入した事を聞きました。その方と話をしたところ、3000万円以下で家を建てた事がわかり、使ったハウスメーカーを紹介してもらいました。

そこがエステージでした。エステージは価格帯が安いのにも関わらず、独創的なデザインが魅力的で、モデルハウスを見た時には一目惚れ状態でした。

その後、順調に話は進み、自分も3000万円以下で満足のいく家を建てられることがわかり、最終的に決断しました。

工事中の現場の様子

正直に言って、あまり良い印象ではありませんでした。

着工当時は寒い日だったので、肉まんとコーヒーを差し入れに持って行ったのですが、「あっどうも」と軽い返事で受け取り、後日改めて行ってみたら、差し入れした物がそのまま置いてありました。

また、コンセントやインターホンなどが少し斜めに付いていたりと、気になる点はいくつかありました。些細な事だったのでその時は言わず、他に何かあれば言おうと思っていましたが、今のところ何も起きていないので安心しています。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

アフターケアに関してはとても対応が良いです。玄関のカードキーを無くしてしまった時の対応も早くて、予備のキーもついでに用意してくれたので、とても助かりました。

また、定期点検もわかりやすいです。メンテナンスの営業をされるかなと身構えていたのですが、「ここは直さないと大変な事になります」のような不安をあおられる感じもなく、良かったです。

保証に関しては、壁紙が汚れてきた際に新しい壁紙代としていくらかもらった記憶があります。ただ、施工はしてもらえなかったので自分でやる羽目になったのを覚えています。

やってよかったこと・こだわりポイント

大きく3つあります。

壁紙

一番のこだわりは壁紙です。黒い壁紙や、外で使われていそうな柄の壁紙を室内の内装に取り入れました。

リビングとトイレに黒の壁紙を採用して、普通の家とは違う演出をしているほか、レンガっぽい柄の壁紙を使用する事で、室内なのに外っぽい印象になるようなデザインにこだわりました。

窓

小さな窓をたくさん付けて、近代的な印象を持たせる事にもこだわりました。必要のないところまで窓が付いています。

ウッドデッキ

建築した当時はウッドデッキもこだわりのポイントでした。外でバーベキューができるようにとウッドデッキをつけてもらいました。

リビングからウッドデッキに行く時にスムーズに行けるように、段差を極力なくす工夫もしました。また、ウッドデッキには洋室からもアクセスでき、より開放感を与えてくれます。

後悔ポイント・気になるところ

こちらは2つあります。

キッチン

キッチンをアイランドキッチンにすれば良かったです。2人がキッチンに入ると作業がやりづらいので、同じ大きさでもアイランド型にするべきでした。ダイニングをなくして、アイランドキッチン＆リビングを広くすれば良かったと思っています。

広くする工夫

当初はこだわりでもあったウッドデッキですが、最近はウッドデッキ部分も建物にして、リビングをより広くするか、部屋をもう1つ増やすかしてもよかったかなと思っています。

また、吹き抜けもつくらなければ2階の部屋がより広くなったのではないかと後悔しています。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

細かなところなので見逃されがちですが、「コンセントの位置」をよく考えてから配置しましょう。

住んでから一度も使わないコンセントがあり、別の場所にすれば良かった…と思う箇所が3つあって、不便を感じることが多いです。

住んでみないとわかりにくいですが、打ち合わせ段階から「実際に家具を置いたイメージ」をしっかりしましょう。

ソファならどちら側に座ることが多くなりそうか、ベッドなら枕をどちら側にして寝るかなど、日常生活を頭の中でイメージしてから取り付け場所を決めましょう。

また、コンセントの高さも重要です。だいたい低くて目立ちにくい場所に取り付けられがちですが、意外と高めにあった方が良い場所があったりもします。

我が家の場合は、玄関近くコンセントは高い位置にあった方が便利だと感じています。

玄関はくつろぐ場所ではないので、コンセントが低い位置にあると、かがみながら挿すことになって不便な事が多いです。さらに、あまり使わない物があったりするとコンセントが邪魔になったりもするので、すこし高めにつけることをおすすめします。

コンセント以外だと、ちょっと特殊な設備（吹き抜け・ウッドデッキ・ジェットバスなど）の感動は最初だけで、数年経つとあまり使わなくなりがちです。個人的にはなくて良いと思います。

その分、玄関・脱衣所・キッチンなど、生活動線に大きくかかわるところに広さを求めることをおすすめします。特にキッチンやパントリーはどんどん物が増えていくため、想像の1.5倍以上は広く設計して良いと思います。

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