思高建設の評判！オーナーが真実を語る

思高建設で注文住宅（2000万円・40坪・2LDK）を建てた、群馬県在住40代男性の体験談です。

かんたん3分！家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域	群馬県
年齢と性別	40代男性
家族構成	夫婦2人家族
ハウスメーカー名	思高建設
商品名	なし
住宅タイプ	2階建て
構造・工法	木造軸組工法（在来工法）
購入パターン	注文住宅のみ（土地所有済）
当初予算	1800万円
実際にかかった費用総額	建物2000万円 （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	50万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	23坪
延坪（延床面積）	40坪
間取り	2LDK
検討開始から契約までの期間	10ヶ月
工期	7ヶ月
関連ページ	・群馬の工務店 ・2000万円台 ・坪単価50万円台 ・20坪台 ・40坪台 ・2LDK

外観・外構（画像）

片流れ屋根にして、屋根には太陽光発電を積んでいます。玄関の庇がちょっと小さいので、雨の日は濡れやすいです。

とても日当たりの良い家です。窓も多いですが、ペアガラスなので昔の家のように寒かったり暑かったりはしません。

玄関ドアはスマートキーになっていて、カードをかざして開閉できます。買い物袋などを持っていても楽です。

外壁は木目調のサイディングです。とてもリアルで、遠目には本物の木に見えます。

内装（画像）

吹き抜けにシーリングファンを設置しています。24時間回って、空気を動かしてくれるので温度差が少ないです。

床材はフロアタイルです。これも木目調ですが、外壁と同じく非常にリアルにできています。

寝室には建築化照明を設置しました。夜は優しく幻想的に部屋を明るくしてくれます。

廊下に造作棚を付けてもらいました。本来ならデッドスペースですが、飾りやちょっとした物を置いて有効活用しています。

物干し部屋には予備として伸縮式の物干し用ワイヤーを取り付けました。干し物が多い日でも、これを使えば十分間に合います。

家を建てようと思ったきっかけ

結婚してから数年、なんとなくハウスメーカー巡りなどはしていましたが、本気で家を建てようとまでは思っていませんでした。

そうこうしているうちに、ある中古住宅を見つけました。日当たりや外観、庭の雰囲気など、自分たちの理想とするイメージに近かったのです。

最終的に、その家は別の誰かが購入しましたが、この中古住宅のような家が欲しいと強く想うようになり、そこから家づくりが始まりました。

思高建設を選んだ理由

いくつものハウスメーカー・工務店を回ったのですが、なかなか自分たちの予算内で納得できる提案をしてくれる会社はありませんでした。

そんな中で、2社さんが残り、吟味に吟味を重ねて、思高建設を選びました。

印象的だったのは、自分たちの家づくりの想いをぶつけても、柔和にそれを受け止めてくれて、なんとか実現しようとしてくれたその姿勢です。

ほかの会社の中には、失礼と思えるような態度で私たちを否定するところもありました。

また、思高建設を選んだ他の理由として、不思議な縁を感じたということもあります。

経営者の親族が私と同名であったり、外で偶然に社長さんにお会いしたり、知人も偶然にこの会社で家を建てていたのを知ったなどです。

本来、私は縁などあまり気にしないのですが、この時はなにか導かれているような自然な流れを感じました。

工事中の現場の様子

私たちは仕事があったので、あまり現場を見に行くことはできませんでしたが、たまに立ち寄って差し入れなどをして、現場の雰囲気を見ることはありました。

たいていは熟練とおぼしき職人さんたちが黙々と作業をしてくれていました。

初めは知りませんでしたが、基礎工事、上棟、内装、電気などで、それぞれが違ったスペシャリストの方々が施工に当たってくれていました。

おそらく、他にも部材を作る人がいたり、流通を担当する人がいたりと、多くの人の手で家ができていくのだなぁと、ありがたく感じました。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

住んで初年度は、細かい瑕疵がありました。壁紙に隙間が出たり、引き戸の立て付けのちょっとした曲がりなどといった些細なことですが、連絡をすると日程を調整して、すぐに修繕していただけました。

その後は、ありがたいことに、これと言った不具合もなく過ごせていますので、アフターケアのお世話になることがほとんどありません。

定期点検のようなものはされていないので、これを機にお願いしてみようかと考えています。

当然、10年間の瑕疵担保保険に入ってもいますので、その間は心配はしていません。

やってよかったこと・こだわりポイント

たくさん有りすぎて書ききれませんが、幾つかを選んで箇条書きにしてみます。

• 寝室にアルコーブ照明を設置した
• 窓の配置が適切で、室内が明るい
• 段差を極力減らしたので、移動しやすい
• しっかり断熱がされていて、暑さや寒さがない
• 玄関ドアにワイヤスキーを採用したので鍵の開閉が楽
• 室内干しのスペースを作ったので、洗濯干しがとても楽
• 屋内のデッドスペース数ヶ所に造作棚を作ってもらい、空間を有効利用できている
• 外壁がリアルな木目調で、遠目には本物に見える
• 床材も同じく非常にリアルで、かつ丈夫で傷も付かない
• 庭に人工芝を採用したため、手入れがかなり軽減された

後悔ポイント・気になるところ

とても満足度が高いので、不満点というのはあまりありませんが、強いてあげるとすると次の3点です。

もっと長い時間をかけて家づくりをすればよかった

家作りをしている当時は一生懸命で、早く家を建てたかったのですが、いまから振り返ると、例えばあと半年くらいかけて、じっくりと自分たちの要望を煮詰めておければ、よりよかったなと感じます。

お風呂の窓をもっと大きくすればよかった

出来上がってから分かったのですが、窓の内枠が思ったより大きく、描いていたイメージよりかなりガラス面が狭くなってしまいました。

玄関の庇をもう少し大きくしておけばよかった

雨の日にドアを開けておくと、風向きによっては雨が玄関に入ってきてしまいます。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

なによりも家づくりを焦らないことです。

家づくりをスタートしてから引っ越しが完了するまでに、最低でも1年以上、できれば2年くらいを想定するべきです。

家づくりというのは、それくらい色んなことを考えて、検討して、話し合わなければならない一大事業だと思います。

私たちの場合は、土地探しから始まって、だいたい10ヶ月ほどでしたが、あまりにも駆け足過ぎました。

そして、建築会社を決める前に、自分たちがどんな家を建てたいのかのイメージをしっかり作り上げましょう（自分たちにそのイメージがなくて、建築会社のイメージに自分たちが寄り添いたいというような場合は別です）。

注文住宅ということは、自分たちだけの理想の家を建てるということですから、まずはそのイメージがなくては始まりません。

私たちの場合は、夫婦で話し合いを重ね、完成見学会や宿泊体験を経て、自分たちのイメージを作っていきました。

家を作るということは、一世一代の航海の旅にも似ていますよね。新天地まで辿り着くために、どんな船（建築会社）を選ぶか、しっかり吟味しましょう。

家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。

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