ウンノハウスで注文住宅(エポック・2100万円・36坪・4LDK)を建てた、福島県在住30代女性の体験談です。
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基本情報
地域 | 福島県 |
---|---|
年齢と性別 | 30代女性 |
家族構成 | 夫婦・息子2人・娘1人の5人家族 |
ハウスメーカー名 | ウンノハウス |
商品名 | エポック |
住宅タイプ | 2階建て |
構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
購入パターン | 土地と注文住宅 |
当初予算 | 3500万円 |
実際にかかった費用総額 | 土地951万円 建物2138万円 外構・諸経費253万円 計3342万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
坪単価 | 59万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
建坪(建築面積) | 17.92坪 |
延坪(延床面積) | 36.22坪 |
間取り | 4LDK |
検討開始から契約までの期間 | 6ヶ月 |
工期 | 8ヶ月 |
関連ページ | ・福島の工務店 ・2000万円台 ・坪単価50万円台 ・10坪台 ・30坪台 ・4LDK |
外観・外構(画像)
建物南面の外観です。
同じ外観を別角度で撮りました。
内装(画像)
リビングから西向きにリビングダイニングを見た様子です。
リビングダイニングから東向きにリビング及び階段部分を見た様子です。
建物1階中央に位置する、こだわりのニッチです。
建物1階西面に位置する事務スペースです。
建物1階北面に位置する浴室及び洗面所です。
建物2階南面に位置する子供部屋です。
建物2階東面に位置するロフトです。
家を建てようと思ったきっかけ
2人目の子どもができたことがきっかけになります。
結婚して2LDKのアパートに住んでいました。長男が産まれてからも間取りには余裕があり、不自由なく暮らしていました。
しかし、2人目の子どもが産まれたら急にアパートが狭く感じ始めました。
そこで、子どもも2人になり、夜泣きなど隣人へ迷惑がかからないようにと、戸建ての賃貸を探してましたが、どこもなかなかの家賃でした。
この家賃を払うなら、いっそうマイホームを…と思い始めました。
幸いにも、私には姉が、夫には兄がおり、実家を継ぐ心配をしなくて良い身分でしたので、マイホームを建てる決意をしました。
ウンノハウスを選んだ理由
「このハウスメーカーで建てたい」という強いこだわりはありませんでしたので、土地探しから入ったのがきっかけになります。
土地探しを進めていくと、立地の良い土地はハウスメーカーの建築条件付きの土地が多く、その中でいくつかの候補が挙がりました。
選定する上で決め手になったのが、自由設計という点です。
ハウスメーカーを比較していくと、鉄骨造が特徴であったり、自社製造の建具が特徴であったりと、各メーカーの特徴が分かりました。
ただ、「このハウスメーカーで建てたい」という強いこだわりがなかった分、特に制約のない自由設計を可能にしてくれるウンノハウスに強い魅力を感じました。
工事中の現場の様子
工事現場も通える距離だったので、何かのきっかけによく見学に行きました。見学に行くと、大工さんも手を休め、進ちょく状況の説明や建物内を案内をしてくれました。
壁にニッチを作ったり、材料の余りで棚を作ってくれたりと、安心して作業を任せられる大工さんでした。
また、ウンノハウスの現場責任者の方も、棟上げや屋根の施工などの節目ごとに写真付きで進ちょくを連絡をしてくれました。
現場に行けない時でも進ちょく状況が分かるようにしてくれたので、安心して工事期間を過ごせました。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
建具金具の破損修理と、換気システムのフィルターの交換をお願いしたことがあります。どちらも連絡から一週間ほどで対応してもらってます。
建具金具の修理は費用なしで対応してもらった上に、予備品も準備してもらいました。換気システムのフィルターについても、簡単なアンケート回答のプレゼントという形で対応してもらいました。
保証については、基礎工事・木工事・屋根工事部分が最長の20年保証で、植栽・照明器具関係は最短の1年保証となっています。
定期点検については、引き渡しから1ヶ月点検と1年点検の2回となっています。建物の中の設備はもちろん、外構の汚水桝などまで確認してもらいました。点検と併せて、清掃方法や注意点も丁寧に説明してもらいました。
アフターケア・保証・定期点検については、大変満足しています。
やってよかったこと・こだわりポイント
こだわった点は主に3つあります。
1つ目は建物を三層構造にしたことです。6畳の広さで一層が低天井のリビングコンテナ、二層が中2階という形で畳コーナー、三層がロフトとなっています。
リビングコンテナは、季節物である五月人形やひな人形、クリスマスツリーなどを収納するために使ってます。
中2階の畳コーナーは、キッチンから見える位置に配置し、料理をしながらでも子ども達の様子が見えるようにしました。
ロフトには洗濯物を干せるようしてあり、雨天時に活用します。
2つ目はニッチです。どうしても飾りたい絵がありましたので、ニッチを作ってもらい、ライトアップできるようにしました。
3つ目は事務スペースです。子どもに触られたくない物が多々ありますので、棚を天吊り状に工夫することで、子どもの手の届かない収納スペースを作りました。
後悔ポイント・気になるところ
浴室外の坪庭に失敗しました。
外の風景を眺めながら入浴することに憧れがありましたので、浴室の浴槽脇の窓を横長に大きくとり、透明にしました。その外をL字状にフェンスで囲い、坪庭にしようとしました。
しかし、外から見えないようにするためのL字状のフェンスの高さや距離、フェンス間隔の調整が難しく、2回ほど追加料金を払って修正工事をしました。
改めて考え直しますと、浴室の間取り自体をコの字型に配置し、一面のみのフェンスで坪庭を作ればよかったと反省してます。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス
我が家が一番気を付けたことは「家具の配置を固定しない家づくり」です。テレビボードや備え付けの家具はできるだけ作らないようにしました。
注文住宅は基本的には自由に設計できますが、こだわりを出しすぎてしまうと、模様替えができない家になってしまう可能性があります。
例を挙げると、テレビボードを備え付けで造作すれば、テレビがきれいに納まった美しいリビングが設計できます。
しかし、それはその先何十年も、この家で暮らす限り、テレビはその場所から動かせないことを意味します。
また、この先何十年とテレビの形が変化しないという保証はどこにもありません。
今は四角のテレビが将来は丸形になるかもしれません。そうなれば備え付けのテレビボードは使えなくなってしまいます。
これは、極端な例かもしれませんが、何十年と生活していけば、冷蔵庫を大きくしたり、洗濯機を大きくしたり、子どもが増えたり、子どもが成人して家を出たりなど、家の使い方はいろいろと変化していきます。
ある程度、その変化に対応できる家づくりも必要だと思います。
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
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