アートカフェ建築デザイン事務所の評判！オーナーが真実を語る

アートカフェ建築デザイン事務所で注文住宅（3600万円・38坪・4LDK）を建てた、長野県在住20代男性の体験談です。

かんたん3分！家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域	長野県
年齢と性別	20代男性
家族構成	夫婦2人家族
ハウスメーカー名	アートカフェ建築デザイン事務所
商品名	なし
住宅タイプ	2階建て
構造・工法	木造軸組工法（在来工法）
購入パターン	注文住宅のみ（土地所有済）
当初予算	3000万円
実際にかかった費用総額	建物3600万円 （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	95万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	22.43坪
延坪（延床面積）	37.89坪
間取り	4LDK
検討開始から契約までの期間	1年
工期	7ヶ月
関連ページ	・長野の工務店 ・3000万円台 ・坪単価90万円台 ・20坪台 ・30坪台 ・4LDK

外観・外構（画像）

ポスト・植木・水道と、多くの造形が来た人を迎えてくれるアプローチ。

窓周りの造形もこだわりポイント。玄関・風除室はまるでディズニーみたいです。

フランスのイメリス瓦。本場の物を採用しました。膨らみが大きく存在感があります。

枕木とアイアンのフェンス。我が家の愛犬専用のドッグランです。

内装（画像）

廊下からリビングに続くドア。光の加減が癒し空間を演出してくれます。

リビングから見たキッチン。料理をしながら会話もできます。

キッチンの背面収納。色合いも統一して作ってもらいました。アイアンの支えがオシャレです。

リビングにちょっとした遊び心。アイアンフレームを壁に入れてくれました。

スキップフロアから見える子供部屋の小窓。家族の声がよく響き渡ります。

家を建てようと思ったきっかけ

かねてから南フランスの家に憧れを抱いていました。

ある日のこと、ドライブ中に一件のお家を見かけました。白と茶色を基調として、よろい戸や大きな瓦が存在感を放つ素敵なお家です。

そこがアートカフェ建築デザイン事務所の新築事務所でした。

「まるでフランスにある家みたい」「森の中にあるディズニーにある家みたいだね」と、興奮冷めやらぬ会話を妻としたことを今でも鮮明に覚えています。

そんな建物との出会いを機に、注文住宅で建てることを決意しました。

アートカフェ建築デザイン事務所を選んだ理由

もともと、いろんなハウスメーカーも見て回っていました。

しかし、建物自体はとても可愛らしく魅力的だったものの、自分たちが思い描くデザインを目指そうとしたときに、どうしても実現できない施工箇所があり、妥協して家を建てたくないと思う気持ちが強くなっていきました。

そんな時に先述のように出会った一件の家。アートカフェ建築デザイン事務所です。

内見させてもらい、南フランスの家を建てたいことや、ほかのハウスメーカーだと妥協することもやむを得ない点などをお話ししました。

すると、「理想のかわいい家を一緒に作りましょう」と言ってくださり、「妥協しなくていいんだ」「自分たちの要望に沿ってくれて嬉しい」と微笑ましい気持ちになりました。

妻と即決で、アートカフェ建築デザイン事務所で家を建てようと決意いたしました。

工事中の現場の様子

進ちょく状況や変更点等、現場監督さんが頻繁に相談と報告をしてくださり、不安になる事はありませんでした。

また、予算や仕様に関しても快く相談に乗ってくださり、複数ある選択肢の中で、私たちに合うより良いものを提供してくださりました。

急な変更や改善も快く受けてくださり、その気持ちと技術に大満足でした。一緒になって作り上げていく喜びを感じられました。

近隣住民への挨拶や環境の配慮（騒音）などにも丁寧に対応してくださり、ありがたかったです。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

ほんのわずかな色の差や、追加の備え付け家具など、どんな要望に対しても早急に対応してくださり嬉しかったです。

入居してからの住み心地や改善点なども気にかけてくださり、不安を抱く事はありませんでした。

いつも「何かあったらすぐに言ってください。すぐに対応させていただきます。いつでも駆けつけますからね。」と言ってくださり、距離感の近さを嬉しく思います。

住み始めてからまだ1年も経過していませんが、電話やお手紙などを頂戴することもあり、入居後も気にかけてくださっていることを感じ、安心感と嬉しさでいっぱいです。

やってよかったこと・こだわりポイント

キッチンから見渡せるリビングが1番のお気に入りです。料理をしながら家族とコミュニケーションが取れる間取りが嬉しいです。

また、リビングからキッチンを見たときの石の造形は、まるで石造りをメインとしたフランスの建造物のようです。なかなか見られない作りやデザインにいつも見とれてしまいます。

リビングに続くドアにはステンドグラスが施されており、色合いやこぼれる光から癒しを感じます。

統一された備え付け家具はすべて一点物で、部屋によくなじみ、空間に調和を与えてくれています。

壁はほとんどが漆喰でできており、柔らかい部屋の印象と、心地良い肌触りがなんとも癒されます。

生活動線や風の流れにもかなりこだわってくださったので、快適で生活しやすい家の作りとなっています。

後悔ポイント・気になるところ

キッチンや水回りにも、木材を使った統一された備え付け家具をオーダーしました。

住み始めてみると、水滴や料理の時に出る油などが家具に付着し、シミになってしまうケースがありました。そのようなことも考慮して、水回りは木材は使用しないほうがよかったのかもしれません。

そして、寝室には窓が1つしかなく、少し暗めの印象となっています。西側に窓をつければ、明るさと夕焼けがよく見える景観が得られたかもしれません。

あと、室内の壁をほとんど漆喰にしたことで、写真や壁飾りなどつけることを躊躇する場面もよくあります。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

私たちははじめ、南フランスの家を建てるということで予算の心配を強くしていました。

注文住宅は金額が跳ね上がるのではないかと思っていましたが、相談を重ね、打ち解けあっていくうちに、本心で会話することができ、予算も考慮しつつ、理想の家を作ってもらえました。

ですので、本音で腹を割って話し合える関係性を築くことも、また大切なことかと思います。

工務店の方には急な変更等でご迷惑をたくさんおかけしましたが、進ちょく状況に応じて妻と話し合いを重ね、わずかな変更点や色の調節など、細部までこだわることで理想の家を実現できました。

「これで本当にいいのか？」など、生活後のイメージを膨らませてから決定することで、自分たちも納得した家づくりができたと思います。

ソーラーパネルなどのエコ商品の導入も考えましたが、景観や家の雰囲気を壊してしまうような気がしてやめました。

「何を大切にしたいのか」を最優先に考えることで、ブレずにこだわりの詰まった家をつくれたのだと思います。

木材は劣化や色落ちなどでメンテナンスを要することもありますが、それも記憶や思い出として家と共に生きられるので、家を建てて本当によかったと実感しています。

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