iKKAダイコーホームは滋賀県大津市の工務店です。10年先も20年先も「いい家」と感じられる家づくりを行っています。

光・風・緑などの自然を感じられる家づくりを得意としていて、優しい印象の家が多くなっています。

そんなiKKAダイコーホームで注文住宅を建てた、滋賀県在住30代2人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。

基本情報

地域 滋賀県
年齢と性別 30代女性(以下Aさん
家族構成 夫婦・息子・娘の4人家族
ハウスメーカー名 iKKAダイコーホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造軸組工法(在来工法)
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 4000万円
実際にかかった費用総額 土地990万円 建物2550万円 地盤改良費等940万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 85万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 20.78坪
延坪(延床面積) 29.84坪
間取り 3LDK
検討開始から契約までの期間 4ヶ月
工期 6ヶ月
関連ページ 滋賀の工務店
2000万円台
坪単価80万円台
20坪台
30坪台
3LDK
狭小住宅
地域 滋賀県
年齢と性別 30代男性(以下Bさん
家族構成 夫婦・息子・娘の4人家族
ハウスメーカー名 iKKAダイコーホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造軸組工法(在来工法)
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 3800万円
実際にかかった費用総額 土地1550万円 建物2200万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 66万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 17.84坪
延坪(延床面積) 33.43坪
間取り 3LDK
検討開始から契約までの期間 4ヶ月
工期 7ヶ月
関連ページ 滋賀の工務店
2000万円台
坪単価60万円台
10坪台
30坪台
3LDK

外観・外構デザイン

Aさん:ぎりぎりまで塗壁の色味にこだわりました。2つ連なる三角屋根が特徴的です。
iKKAダイコーホームの外観

アプローチには、自然石を散りばめました。優しい印象で、お気に入りです。
iKKAダイコーホームの外構

こだわりのペレットストーブ、通り土間、そしていろいろな用途で使えるお気に入りの土間デッキ。
iKKAダイコーホームの土間デッキ

Bさん:正面からの外観写真です。基本的に塗り壁で、1階部分は板を貼っています。
iKKAダイコーホームの外観

iKKAダイコーホームの外壁

斜めからの外観写真です。ウッドデッキ周りは目隠しを目的とした板塀を施工しています。
iKKAダイコーホームの駐車場

iKKAダイコーホームの外構

内装デザイン

Aさん:室内の漆喰壁です。家族みんなで手形を押しました。汚れるのか嫌で、子供たちが泣きながら押していたのが思い出に残っています。
iKKAダイコーホームの漆喰壁

内と外のつながりを感じさせてくれます。オープンウィンの窓は特注サイズです。
iKKAダイコーホームのオープンウィン

ペレットストーブのそばに、飾り棚を作ってもらいました。コーヒーグッズや子供たちの絵本も置かれています。
iKKAダイコーホームの飾り棚

通り土間は、植物を育てるのにも重宝しているスペースです。
iKKAダイコーホームの通り土間

天井は板張りにした箇所もあります。ひとつひとつの照明にもこだわりました。
iKKAダイコーホームのLDK

床は栗の一枚板です。木目が綺麗に出るのが気に入って、選びました。
iKKAダイコーホームのフローリング

Bさん:土間収納です。靴を収納したり、遊び道具や雨具などを置いています。
iKKAダイコーホームの土間収納

ダイニングからの写真です。写真左奥にウッドデッキがあります。
iKKAダイコーホームのLDK

リビングとウッドデッキをつなげて広い空間に見えるようにしました。
iKKAダイコーホームのウッドデッキ

リビングスペースの様子です。ここから庭の植栽も見えるようになっています。
iKKAダイコーホームのリビング

ダイニングキッチンの照明を付けた様子と消した様子です。キッチンは回遊できるよう、家事動線を考えて設計してもらいました。
iKKAダイコーホームのキッチン

iKKAダイコーホームのキッチン照明オフ

カップボードも大きめのサイズの物にして、収納量を増やしました。とても使いやすいです。
iKKAダイコーホームのカップボード

スタディスペースの照明を付けた様子と消した様子です。子供が勉強したり、大人がパソコン作業をしたりするスペースになっています。
iKKAダイコーホームのスタディスペース

iKKAダイコーホームのスタディスペース照明オフ

ダイニングの照明です。落ち着くような明かりで、柔らかい雰囲気の照明器具にしました。
iKKAダイコーホームのダイニング

iKKAダイコーホームのダイニング照明

階段です。木を使った階段と手すりで、暖かい雰囲気にしました。
iKKAダイコーホームの階段

主寝室にはウォークインクローゼットを設け、服を多く収納できるようにしました。収納力があるので助かっています。
iKKAダイコーホームの寝室

iKKAダイコーホームのウォークインクローゼット

家を建てようと思ったきっかけ

Aさん:結婚・出産以降、地元の関西から離れて関東地方で3年ほど暮らしていました。その地域は土地が非常に高額であり、予算内で建てようと思えば、狭小住宅になってしまうことが予想されていました。

かといって、マンションや建売住宅は一切考えていなかったので、マイホームは夫の地元へ戻れたタイミングまで我慢だなと思っていました。

しかし、第二子を出産してすぐ、関西への異動が決まったため、引っ越してすぐにマイホームの準備を進めました。

会社からの家賃補助が大きかったこともあり、無理してマイホームを購入しなくてもよかったのですが、子供たちには「実家」や「地元」と呼べる場所を与えたかったので、注文住宅を建てようと考えてました。

Bさん:子供が成長してきてアパートが手狭になり、引越しなどで学区を変えたくなかったため、一軒家を検討しました。

子供が家の中で走り回ったりするのにアパートだと気を使いますが、少しのびのびと生活をしたいなと思ったのも、大きな購入理由の一つになります。

また、私が建築関係の仕事をしており、いつか自分の家を建てたいという夢もありました。

購入当時が35歳でしたが、ローンの支払い的にも今のタイミングで建てないと厳しいかなと思い、購入に踏み切りました。

ダイコーホームを選んだ理由

Aさん:一番最初にダイコーホームを知ったのは、検索して見かけたホームページです。

木の良さをふんだんに感じられるデザインで、ナチュラルだけど可愛いだけではない和モダンな理想のお家が作れるのではないかと思いました。

また、デザインだけではなく、性能や構造にもこだわっていることなどがホームページから伝わってきました。

タイミングよく、OBさんのお家を見学できる機会があったので、その見学会に訪れました。耐震等級3相当のお家でありながら、大開口の窓があり、光や風の通りを意識された設計に圧倒されました。

無垢床のサラサラ感、色やシミ、傷などの経年変化も、容易に受け入れられました。

「一生に一度のことなので、焦ることなくゆっくり考えて決断してください」とおっしゃってくださり、好印象でした。

それ以降、合計5回は完成見学会などに赴き、そのたびに話を伺い、土地も一緒に探してくださるという事で、ダイコーホームにお願いすることに決めました。

Bさん:もともとナチュラルな雰囲気のお家に憧れていました。ホームページを見てiKKAのお家が理想的に思い、以前から気になっていました。

実際に見学会に伺ったところ、好みにあった良い家だなと感じ、徐々に家づくりに向けてお話を聞くようになりました。

また、前に仕事をご一緒させていただいた設計士さんも在籍しており、良い設計をする方だったのでお願いをしたいという思いもあり、ダイコーホームに決めました。

土地探しの時も一緒にいろいろな土地をみて回ってくださり、この土地だったらこんなお家にしたいというイメージも膨らみ、ダイコーホームで家を建てるイメージをしやすかったです。

営業スタッフさんも丁寧で分かりやすい対応をしてくださり、とても好感を持てました。今でもダイコーホームに決めて良かったと思っています。

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工事中の現場の様子

Aさん:工事中は2週間に1度は見学に行きました。アポ無しで伺っても、快く家の中に通してくださり、嬉しかったです。

外も中も、工具などがきれいに整頓されており、私たちのお家も丁寧に作ってくださっているのだなと想像できました。

壁に漆喰を塗るタイミングがあったのですが、私たち家族にも塗らせてくださり、手形も押せました。まさか、このような素敵な思い出づくりができるとは思ってもいなかったので、感激でした。

緊急事態宣言下でのマイホーム建築になり、「現場の皆さんの士気が下がっているのではないか」「部品や設備が入ってこないのではないか」と不安になる日々でしたが、予定から大きく遅れることなく無事に完成しました。

現場の皆さんには感謝の気持ちしかありません。

Bさん:工事現場の近くに住んでいたので、何度か見に伺ったのですが、現場はきれいな状態でした。工事中に中を見学した時もきれいに整理整頓されていました。

現場を見に行った時に、カウンターを付けたい要望を伝えたところ、見積もりをすぐに提示してもらえて、迅速に対応してもらえました。

入居後に聞いた、ご近所さんからの工事中の業者さんの評判も良かったです。

着工時、いつから工事がスタートするのかが分かりにくかったくらいで、他は不満はありませんでした。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

Aさん:「10年20年先もずっといい家」というキャッチフレーズにもあるように、しっかりとした保証体制があります。

アフターケア専門の部署もあり、困ったことがあれば、定期点検を待たずに連絡できます。迅速に対応してくださり、完成後も密な関係を築けているのが嬉しいです。

「大きな台風が来た後に、アフターケアの方が心配して連絡をくれた」というOBさんもいらっしゃいました。

また、外構担当の方が家の近くを通りかかった時、植栽の様子を見て「弱っているようなので、水やりの回数を増やしてあげてください」など、こまめにアドバイスくださるのも嬉しかったです。

Bさん:アフターメンテナンスに関しては、1年目の点検時にクロスなどの気になるところを直してもらいました。

15年目まで定期的に点検があるようなので、そこまで不安はありません。

一度、生活に支障がある箇所に不具合が出て、対処に時間がかかった時がありましたが、それ以外には特に不満はありません。

ウッドデッキやフローリング等、木を使用している箇所が多いので、自分でも塗装したりワックスを掛けたりといったメンテナンスをする事が大事になってくるかなと思います。

やってよかったこと・こだわりポイント

iKKAダイコーホームの土間デッキ

Aさん:こだわりのポイントは「通り土間」「吹き抜け」「ペレットストーブ」です。

通り土間は、玄関を入ってすぐ、リビングまで続いています。そのため、靴を脱ぐことなく、買ってきたものを家の中へ運べます。

また、ベビーカーを押してそのまま家の中へ入り、収納の中へベビーカーをしまえるのも便利です。

吹き抜けは、夫のこだわりで取り入れました。天気がいいと、日中は電気を一切つけなくても明るいです。吹き抜け窓から空や山を眺められるのも幸せです。

そして、夏は家全体が涼しく、冬は家全体が暖かいので、部屋によって温度の差がそれほどないのが快適です。

最後にペレットストーブですが、まさに我が家の顔と言えるかもしれません。

  • 温風と輻射熱のおかげで、日向ぼっこをしているかのように体の芯から暖まる
  • お部屋が乾燥しにくい
  • 火のある暮らしができる
  • 地元で出たおが屑・木を燃料としているので、環境に優しい
  • 薪ストーブのように、薪を調達してきたり割る必要がない

などなど、ペレットストーブは良いことが満載です。

Bさん:大きく3つあります。

ウッドデッキ

iKKAダイコーホームのウッドデッキ

リビングの大きな掃き出し窓から続くウッドデッキのおかげで、LDKの空間が広く感じて、取り入れて良かったと実感しています。

ウッドデッキがあると洗濯物を干したりするのにも便利ですし、バーベキューをするのにも活躍しています。

一人でウッドデッキでイスに座ってゆっくりする時間も好きです。

板塀で目隠しされているので、周りからの目線が気にならないのも良いです。

回遊動線

iKKAダイコーホームのLDK

キッチンを中心に回遊できる設計にしてもらいました。室内を移動したり家事するのに動線的に動きやすく、効率が良いです。

子どもたちも走り回って楽しそうです。

土間収納

iKKAダイコーホームの土間収納

土間収納は靴や遊び道具を収納したり、レインコートをかけておくのに非常に便利です。

外に出る時にパッと帽子を被れたり、コートを着れたりするので、土間収納を設けるのはおすすめです。

後悔ポイント・気になるところ

Aさん:小さな後悔ポイントですが、よく言われるコンセントやスイッチの位置は、もうすこし熟慮すればよかったと思っています。

また、我が家は角地なのですが、カーテンを閉めない生活がしたかったため、人の目線を遮られるようにコンクリート塀をつけています。

その高さや、植栽の種類にもこだわったのですが、予想外の方向から意外と視線が気になることがありました。

普段の生活ではさほど気になることはないのですが、デッキでBBQなどをしているときに、人の気配が気になったのです。

いずれ背の高い植栽などを配置するかもしれません。

Bさん:2階にバルコニーを設けたのですが、実際住み始めてみると、1階のウッドデッキで洗濯物を干すので、バルコニーはほぼ使用していません。

妻の希望で設置しましたが、実際に洗濯物を干すスペースを考えて計画すべきだなと思いました。

2階にバルコニーのスペースを作るくらいだったら、2階にトイレを設置した方が良かったかなと思っています。

実際、感染症に感染した時は、トイレが2箇所あれば家族への感染をより防げそうだと感じました。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

iKKAダイコーホームの外観

Aさん:とにかく色々な見学会に足を運び、色々なお家を見ることです。

そして、設計士さんなどの話を聞く中で、次第に自分たちがどのようなお家を建てたいのか、具体的にイメージができてくるはずです。

そのイメージが出来上がったら、ひたすらそのイメージに合う写真を集めるのがおすすめです。写真を現像して、自分たちで家づくりノートを作るといいかもしれません。

それをそのまま打ち合わせに持っていけば、担当者に伝わりやすいですし、「イメージが伝わらない…」と悩むこともなくなります。

また、オール電化にするのかガスを引き込むのか、細かいことを言えば洗濯機の水栓は水だけでいいのか、お湯も出たほうがいいのか…。

このような後々変更がききにくい点を、初めの段階から検討しておくのがいいと思います。

お子さんがいらっしゃる方は、近くに親族などがいらっしゃったら、打ち合わせの際は預けたほうが集中できます。

私たちは、近くに預けられる人がいなかったため、毎回同行させていましたが、最終打ち合わせには4〜5時間かかり、本当に地獄でした。

最近は保育士さんがいる工務店やハウスメーカーもあるので、そういう点も気にして会社選びをすると良いです。

iKKAダイコーホームの外観

Bさん:色んな工務店やハウスメーカの見学会などに足を運んでみることをおすすめします。

そこで気の合う営業さんに出会えたり、建てるお家の雰囲気を感じられたりと、様々なことが分かってきます。

実際、私はハウスメーカーで働いていますが、地域の工務店でも良い点・悪い点はありますし、ハウスメーカーも良い点・悪い点はあります。

気になる会社のメリットとデメリットを比較検討したうえで、お家を建てる会社を決めるのがベストです。

また、土地は自分がおそらく一生住む場所になると思いますので、妥協せずに探しましょう。

価格との折り合いもあると思いますが、実際にいろいろな場所に足を運んでみて決めることをおすすめします。

あと、家の設備や間取りに関しては、土間収納・パントリー・大きめカップボードなどの収納をおすすめしたいです。このあたりの収納スペースは、あって困ることはないと思います。

庭にスペースがあるのであれば、倉庫も置けるととても便利です。

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