家づくりでやっぱり気になるのが「地震への強さ=耐震性」です。ほぼすべての方が地震に強い家を建てたいと思っています。
そこで、数あるハウスメーカーの中でも、特に地震に強いハウスメーカーをランキング形式でご紹介!
ハウスメーカーの家で地震を経験した人の口コミも多数あるので、ハウスメーカー選びの参考にしてみてください。
まだどこのハウスメーカー・工務店にするか決まっていないなら、人気の家づくりサービス「タウンライフ家づくり」を使ってみてください。
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地震に強い家のチェックポイント
どのハウスメーカーや工務店も「地震に強い家を建てている」とアピールしているため、どこも同じように感じてしまいがちですが、次の4つを比べることで、「本当に地震に強い家を建てるハウスメーカー」がわかります。
- 耐震等級
- 実大実験
- 災害時の対応力
- 過去の大地震における結果
耐震等級
耐震等級とは「建築基準法で定められた耐震性能を満たすかどうかの等級」のことです。耐震等級1~3の数字で表されます。
- 耐震等級1:建築基準法で定められた最低限の耐震強度
- 耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の耐震強度
- 耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の耐震強度
耐震等級1は主に一般的な戸建て住宅、耐震等級2は災害時の避難場所にもなる学校や病院など、耐震等級3は災害時の救護活動や支援の拠点となる消防署や警察署などが、それぞれ満たす必要があります。
近年では地震の意識への高まりから、一般住宅でも耐震等級3を取得することも多く、こちらのページでご紹介するハウスメーカーはすべて耐震等級3の家づくりが可能となっています。
また、耐震等級3だと地震保険料が半額になるほか、住宅ローンの金利優遇プランを適用できるなどのメリットもあり、これから家を建てるなら、耐震等級3で家を建てることをおすすめします。
なお、ハウスメーカーや工務店によっては「耐震等級3相当」という表記を見かけるかもしれませんが、こちらは「耐震等級3」とは違い、上記のようなメリットは受けられませんので注意しましょう。
実大実験
実大実験とは「実際に家を建てて、その家に地震と同じ振動を加える実験」のことです。実大振動実験と表記されることもあります。
実際に家を建てて、テーブルやソファやベッドなどの家具を配置したうえで、特殊な設備を使って実験を行うため、多額の費用がかかりますが、この実験をやっているハウスメーカーは特に信頼できます。
すべての大手ハウスメーカーが実大実験を行っていて、こちらのページでこれからご紹介するハウスメーカーもすべて実大実験を行っています。
ハウスメーカーによっては、地震波の数値や変形量まで細かく公開しているところもあります。
災害時の対応力
建物そのものの強さも大事ですが、それと同じくらい大事なのが、実際に災害が起きてしまった際の対応力です。
災害が発生した後、少しでも早く、少しでも多くのアフターサポートを期待できるハウスメーカーを選ぶことが安心にもつながります。
大きな震災レベルの災害だと、ハウスメーカーも被災者となってしまうため、普段と同じ支店からのサポートを求めるのはほぼ不可能です。
そのため、災害時には近隣の都道府県などの別支店からサポートできる体制が整っているハウスメーカーが強いと言えます。
過去の大地震における結果
兵庫県南部地震 (阪神淡路大震災) |
1995年1月17日 |
---|---|
新潟県中越地震 | 2004年10月23日 |
東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) |
2011年3月11日 |
熊本地震 | 2016年4月14・15・16日 |
北海道胆振東部地震 | 2018年9月6日 |
過去30年以内に最大震度7の地震が5つ発生していて、多数の家が全壊や半壊などといった被害を受けました。
その中で、自社が建てた家の被害状況を公表しているハウスメーカーもあり、その事実が「地震への強さ」を実証する形となっています。
ハウスメーカーや工務店によって表記の仕方が微妙に異なるのですが、「全壊・半壊ゼロ」が最も優秀で、「倒壊ゼロ」がそこに続く形になります。
ただし、ハウスメーカーや工務店の「○○地震で全壊も半壊もなしです」という営業トークには注意が必要です。
被災エリア(特に震源地近辺)に建築した家がいくつ建っていたのか、しっかりと確認しましょう。例えば…
- A社は「1万棟あって全壊も半壊もゼロ」
- B社は「10棟あって全壊も半壊もゼロ」
なんてこともよくあります。どちらも「全壊・半壊もなし」という事実は変わりませんが、どちらがより説得力があるかは一目瞭然です。
ひどいケースだと、震源地から離れているエリアにしか建てた家がないのにも関わらず、「○○地震で全壊も半壊もなしです」と営業トークをすることもありますので、詳細な場所と数は必ず確認しましょう。
積水ハウス
耐震等級 | 3(最高ランク) |
---|---|
実大実験 | 行っている |
災害時の対応力 | ◎ 全国に直営支店があるうえ、アフターサポートの人員数が日本一多く、連携による素早い支援が期待できる |
兵庫県南部地震 (阪神淡路大震災) |
◎ 全壊・半壊ゼロ 29,692棟 |
新潟県中越地震 | ◎ 全壊・半壊ゼロ 6,996棟 |
東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) |
◎ 全壊・半壊ゼロ 177,488棟 |
熊本地震 | ◎ 全壊・半壊ゼロ 10,246棟 |
北海道胆振東部地震 | ◎ 全壊・半壊ゼロ |
過去30年の大地震ですべて「全壊・半壊ゼロ」の実績を持つ唯一のハウスメーカーです。木造も鉄骨造も手掛けていますが、どちらも「全壊・半壊ゼロ」と公表しています。
日本で一番多くの家を建てているハウスメーカーであるにも関わらず、地震による全壊・半壊がまったくないというのは驚くべき結果です。積水ハウスの地震に対する技術力がいかに高いかの証明にもなっています。
支店数やカスタマーサポートの人員数も非常に多く、地震発生時の対応力についても高い評価を受けています。
また、万が一建築途中の建物が地震で被災した場合でも、積水ハウスが補修費用を全額負担してくれるという大きなメリットもあります。
他のハウスメーカーでは全額施主負担であったり、あるいはハウスメーカーと施主で半額ずつ負担というのが一般的ですので、こういった細かな点からも積水ハウスの強さを感じられます。
「積水ハウスの評判」のページから、積水ハウスの耐震技術・免振技術に関する詳しい解説も読めます。
地震・耐震についての口コミ
震度5以上の揺れでも安心できた
凄いと思ったのが、吹き抜けを作ったのにも関わらず、耐震性を落さない構造に仕上げてくれたところです。
いわゆる大黒柱的な存在がなくても、耐久性を最高レベルに仕上げている点には驚きを隠せませんでした。
どこで耐久性を実感したかと言うと「震度5以上の揺れ」「台風時の暴風」の経験です。実際に経験した上で安心感が違う事を実感しました。
アフターサービスもバッチリで、きめ細かい点検をしっかりとこなされている点にも、高いお金を払った甲斐があったと思わせてくれます!
大きな地震でもまったく問題なし
値段が高いこと以外は完璧だと思っています。
何よりも家を建てるときに重視したポイントは、今後来るであろう地震のことを考えた耐震性です。
これまでに何度か大きめの地震はありましたが、特に問題は起きておらず、これからも安心して住み続けられそうです。
築10年を越えましたが、定期的な点検は基本無料でしてもらっています。10年たつと「劣化しても仕方がない」というのが一般的なようですが、10年点検の際もこれといって大きな問題はありませんでした。
制震構造「シーカス」の安心感
積水ハウスの鉄骨造イズロイエです。延床面積は31坪で、2016年12月に完成しました。
耐震性が非常に良いと思います。軽量鉄骨でシーカスが入っています。
今の時点では、幸い大きな地震にはあっていませんが、震度6や7くらいの地震が起きても、家が全半壊するようなことにはならないだろうと安心しています。
アフターサービスについても満足しています。定期的に点検が行われるので、保証が切れる前に点検してもらえるし、保証期間内であれば無料交換してもらえます。
防災を意識して選んだ積水ハウス
防災を意識し、土地とハウスメーカーを選びました。
積水ハウスはシーカスという独自の制震構造を家の基盤に組み込んでおり、外壁もダインコンクリートという分厚く頑丈な外壁を用いているため、地震による建物崩壊と飛来物による家の損傷を防ぎ、安心に暮らせると感じ、注文しました。
構造体の安心感には満足しています。
アフターフォローも万全で、窓の施錠時に違和感を感じる箇所があり、点検をお願いすると、点検日もスムーズに決まり、無償で調節してくださいました。
東日本大震災の被害なし
福島県在住ですが、震災による被害がなかったので、頑丈に造られていることが分かりました。耐震構造が行き届いていて、木造ながら安心して暮らせます。
地震に強くて、窓も小さめなので割れることがありません。ガラスサッシは二重ではありませんが、ガラスが二重窓になっていて、結露にならない工夫がされています。
ヘーベルハウス
耐震等級 | 3(最高ランク) |
---|---|
実大実験 | 行っている(基礎付き) |
災害時の対応力 | ○ 直営支店は首都圏が中心で、他の大手ハウスメーカーと比べると建築エリアも狭い |
兵庫県南部地震 (阪神淡路大震災) |
◎ 全壊・半壊ゼロ |
新潟県中越地震 | ー(新潟は建築エリア外) |
東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) |
◎ 全壊・半壊ゼロ 5,763棟 |
熊本地震 | ◎ 全壊・半壊ゼロ |
北海道胆振東部地震 | ー(北海道は建築エリア外) |
とにかく頑丈な家を建ててくれると評判のハウスメーカーです。他のハウスメーカーの人間でも、1番はヘーベルハウスと答えることもあるほど、高い評価を獲得しています。
昔に「屋上で象を飼える」というCMをやっていたり、「2015年の鬼怒川決壊の際にヘーベルハウスの家だけ無事に残っていた」という記事が出たりと、世間一般にも「ヘーベルハウス=頑丈」というイメージは広がっています。
また、実大実験を基礎付きで行っているという点も高評価です。
コンクリートの基礎をつけずに実大実験を行うのが一般的ですが、ヘーベルハウスはハウスメーカーで唯一、基礎をつけて実大実験を行っています。
そして、その結果、ヘーベルハウスは建物だけでなく、基礎も含めて壊れないということを実証しています。
「ヘーベルハウスの特徴・メリット」のページでは、ヘーベルハウスの耐震技術・免振技術に関する詳しい解説も読めます。
地震・耐震についての口コミ
東日本大震災でも問題なし
「地震に強い家」を1番のポイントとして選びました。
2011年の東日本大震災の時も、ご近所の家はタンスが倒れたり、壁に亀裂が入ったりと、少なからず被害を受けましたが、我が家は食器棚の背の高いワイングラスが倒れそうになったくらいでした。
グラスは持ち手を下にしていたので、その後は持ち手を上にして置いたところ、余震もその後の地震でも一切倒れることはありません。とにかく安心感が違います。
建売住宅も何軒も見学しましたが、ヘーベルハウスは明らかに内扉や窓枠などの建具がしっかりしていて、安っぽくないところも気に入っています。
価格は高めですが、とにかく「安心」な住み心地です。
地震があったことに気づかないことも
地震があっても揺れを感じないので「地震に強い」は本当だと思いました。地震速報見て驚くレベルに気づかないことも多々あります。
台風が直撃して暴風にさらされても揺れませんでした。外壁の汚れも気になりませんし、本当に頑丈です。
震度6弱でも安全に過ごせた
2018年6月に発生した震度6弱の大阪北部地震の際、この家の2階におりましたが、何一つ倒れることなく、安全に過ごせました。その際、この家の性能の高さを実感しました。
住み心地もとても良いです。我が家の注文によるものですが、光をたっぷり取り込んでとても明るい家ですし、風の通りも良いです。
アフターサービスも素晴らしいです。旭化成ホームズによる定期点検も安心ですし、ロングライフ住宅として価値ある家に住める喜びを感じます。
ロングライフのために補修が必要で、それが少し高くつくのが難点と言えば難点ですが、いずれにせよ長く心から安心して住める家、命を守ってくれる家だと思います。
家が守ってくれている
へーベルハウスは、災害等に非常に強い住宅です。住み始めてから、在宅時に何度か地震が起こったことがありますが、家に守られているという安心感があります。
大手住宅メーカーの中でも坪単価が高いですが、価格に見合う安心感と快適さを手に入れられます。
アフターケアとしては、1ヶ月点検、3ヶ月点検、1年点検などはもちろん、定期的に担当の方から住み心地についてや、困っていることがないか、電話連絡があります。
制震性を追求しているからとにかく安心
ヘーベルハウスに決めた根拠が主に3つあり、そのうちの1つが「耐震性の高さ」でした。
実際の感想は地震が来てないのため、分かりませんが、ヘーベルハウスは地震対策に一番お金をかけているメーカーだと思ってます。
私が各ハウスメーカの見学会やヒアリングで調べて感じた結果です。
また、免振や耐震でなく、制震性を追求しているところが個人的には一番の安心ポイントです。
やはり家は揺れないということが一番安心できます。
免振などは結局家は揺れるので少し怖いかなと思って、制震性追求タイプのヘーベルハウスにしました。
もちろん一番大事な基礎の部分もしっかりしているため、すごく安心です。
パナソニックホームズ
耐震等級 | 3(最高ランク) |
---|---|
実大実験 | 行っている |
災害時の対応力 | ◎ 全国に直営支店があり、連携による素早い支援が期待できる |
兵庫県南部地震 (阪神淡路大震災) |
○ 倒壊ゼロ 14,941棟 |
新潟県中越地震 | ー(公表なし) |
東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) |
○ 倒壊ゼロ 158,290棟 |
熊本地震 | ○ 倒壊ゼロ 3,946棟 |
北海道胆振東部地震 | ー(北海道は建築エリア外) |
鉄骨造住宅を提供しているハウスメーカーです。その高い耐震性能から、4~9階建ての高層住宅も得意としています。
「災害時もずっと暮らせる安心を」「防災力が持続できる家」をテーマに家づくりを行っていて、単に地震に強いだけでなく、地震の後も安心して住み続けられる家を建てています。
また、国内最大級の実験施設であるダイナミックス実験棟(ゼネコンの大林組が所有)にて実大実験を行っており、限界加振と呼ばれる加振装置の限界値で実験を行っても大きな損傷がないことを実証しています。
この限界加振は阪神淡路大震災の4倍以上ものエネルギー量が加えられたもので、パナソニックホームズの家がいかに地震に強いのかがわかる結果となっています。
ちなみに、地震保険とは別の「地震あんしん保証」という独自の保証も用意していて、この点からも自社の耐震性に絶対の自信を持っていると感じさせます。
「パナソニックホームズの特徴・メリット」のページでは、パナソニックホームズの耐震技術・免振技術に関する詳しい解説も読めます。
地震・耐震についての口コミ
地震速報で気づくこともしばしば
パナソニックホームズで鉄骨造の家を建てました。他のハウスメーカーの木造にも惹かれましたが、鉄骨造は火事や地震に強いと聞き、なにかあっても安心だと思い、選びました。
実際に、近所で火災が起きてしまったことがあったのですが、我が家にはまったく被害がありませんでした。
地震も同様で、ちょっとの地震なら気づかないなんてこともしばしば。後からテレビの緊急速報で気づくことも多いです。
建物の形状が四角くてシンプルなので、内装や家具の配置も自由にできますし、屋根が平らなので、太陽光発電も設置できます。
アフターサービスも充実していて、定期的に点検やメンテナンスをしてくれます。鉄骨造の家は高価ですが、その分品質や安心感があります。パナソニックホームズで家を建てて本当に満足しています。
木造よりも安心できる
家の性能に関してはとても良いです。冬は暖かく、夏は涼しかったです。また、鉄骨造のため、地震の際も木造より断然安心でした。
坪単価は110万ほどで、とても高かったです。かなり営業の方にも頑張っていただきましたが…。
ダイワハウス
耐震等級 | 3(最高ランク) |
---|---|
実大実験 | 行っている |
災害時の対応力 | ◎ 全国に直営支店があり、連携による素早い支援が期待できる |
兵庫県南部地震 (阪神淡路大震災) |
◎ 全壊・半壊ゼロ 28,801棟 |
新潟県中越地震 | ◎ 全壊・半壊ゼロ |
東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) |
◎ 全壊・半壊ゼロ |
熊本地震 | △ 2棟倒壊 |
北海道胆振東部地震 | ー(公表なし) |
木造と鉄骨造の両方で家づくりを行っているハウスメーカーです。主力商品はxevoΣ(ジーヴォシグマ)とよばれる鉄骨造の建物になっています。
全国に直営支店のある大企業で、災害時の連携やサポートも業界トップレベルのものを期待でき、さらに阪神淡路大震災・新潟県中越地震・東日本大震災で全半壊ゼロという極めて優秀な結果を残しています。
そんな中で衝撃を与えたのが「熊本地震で2棟倒壊」というニュースでした。「大手ハウスメーカーの家でも倒壊する」という事実が衝撃的で、ブログやSNSなどのウェブメディアでも大きく取り上げられました。
ただし、この2棟は築30年近く経っている耐震等級1相当の家であり、現在のダイワハウスの家は耐震等級3が標準となっているため、心配はいりません。実験や開発を繰り返して、当時よりもはるかに耐震性能は向上しています。
むしろ、このようなネガティブなニュースでも隠ぺいすることなく、しっかりと公表しているという点が評価されていて、「臭いものにはふたをする」ような対応も少なくない住宅業界で、ダイワハウスが信頼できる理由の1つになっています。
「ダイワハウスの特徴・メリット」のページでは、ダイワハウスの耐震技術・免振技術に関する詳しい解説も読めます。
地震・耐震についての口コミ
耐震性能が素晴らしい
「繰り返し地震に強い家」というキャッチコピーに惹かれ、ダイワハウスの住宅に興味を持ち、契約しました。
全体的に家の住み心地はかなり良いです。
まだ入居から大地震を経験しておりませんが、震度3の地震でも1,2程度の揺れのように感じますので、鉄骨住宅という事もあり、耐震性能もかなり優れていると思います。
大手ハウスメーカーということで、アフター体制もしっかりしており、有事の際はコールセンターが24時間体制なので安心です。
マイホームで安心&快適に生活できています。
耐震性が高いから空間も広い
軽量鉄骨なので耐震性が安心なのはもちろんですが、家の中に柱や出っ張りなどがなく、空間が広々としていて開放的です。
外壁も汚れにくく、2年住んだ今も、日が当たらない部分にもカビや汚れはほとんどありません。
アフターサービスもかなりしっかりしていて、半年点検・1年点検・2年点検があり、細かいクロスの剥がれはその時に手直ししてくださりました。
地震に強く、アフターサービスもばっちり
私個人の感想ですと、木造ではなく軽量鉄骨の建物にしてよかったです。長い目で見ると、作りがしっかりしている分、地震にも強くて壊れにくいので、メンテナンスのお金が木造よりかからなくて済みます。
建てた後からが長いので、アフターサービスも心配するところですが、アフターサービスもしっかりしていて、点検が近くなると、はがきやコールセンターから連絡が来ます。
はがきで返信を忘れても、コールセンターから連絡をもらえるので安心です。
また、日が近くなるとアフターサービスの担当から連絡があり、前もって気になる箇所を聞いてくれ、当日メンテナンスできるように計らってくれます。
大手だからというわけではないのですが、大手のハウスメーカーはやはり行き届いているなと感じます。
三井ホーム
耐震等級 | 3(最高ランク) |
---|---|
実大実験 | 行っている |
災害時の対応力 | ◎ ほぼ全国に直営支店があるものの、北海道・四国・九州の一部は分社化(100%子会社の別会社)されている |
兵庫県南部地震 (阪神淡路大震災) |
◎ 全壊・半壊ゼロ 3,568棟 |
新潟県中越地震 | ◎ 全壊・半壊ゼロ |
東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) |
◎ 全壊・半壊ゼロ 12,696棟 |
熊本地震 | ◎ 全壊・半壊ゼロ 1,263棟 |
北海道胆振東部地震 | △ ※全壊・半壊ゼロの記載なし |
木造のみを手掛けるハウスメーカーの中でも、耐震性能に置いて特に高い評価を獲得しているのが三井ホームです。
木造軸組工法(在来工法)を採用するハウスメーカーや工務店が多いなか、三井ホームはさらに地震に強いとされているツーバイフォー工法を採用し、さらにそこに独自の改良を加えた「プレミアム・モノコック構法」の家づくりを行っています。
また、実大実験の様子をYouTubeにて公開しており、震度7の揺れを60回受けた2階建ての建物や、同じく29回受けた3階建ての建物がどうなったか、いつでも見られるようになっています。
唯一、少しだけ気になる点があるとすれば、ここ数年で公式サイトやカタログの表記が変更されたことです。
- 以前:創立以来40年以上、全半壊ゼロ
- 現在:創立以来40年以上、大地震の揺れから大切な家族の安全を守り続けてきた
熊本地震までは全半壊ゼロを公表していたため、北海道胆振東部地震で何かあった可能性があります。ただし、それでも「構造躯体の損傷はほとんどない」の表記はそのままですので、安心して家づくりができることに違いはありません。
「三井ホームの特徴・メリット」のページでは、三井ホームの耐震技術・免振技術に関する詳しい解説も読めます。
地震・耐震についての口コミ
震度5でも物が落ちない
三井ホームと言えば耐震技術です。今まで何度か震度5程度の地震がありましたが、物が落ちてきたことはありません。オープンの飾り棚でさえも落ちませんでした。
住んでから5年弱ですが、家自体にもアフターケアにも文句は1つもありません。
今後気になる点は、電気代が何年上がり続けて、全館空調の電気代がどこまで高くなるかということです。どうにかもっとエコな全館空調が出てくることを期待します。
東日本大震災でも大きな損傷なし
工法はツーバイフォー工法です。建築の際にビックリしたのは、建てる前の時に既に壁があり、ある程度の外観が出来上がっていました。
三井ホームの建築担当者の話を聞くと、ツーバイフォー工法は予め断熱材を入れた強固な壁を組んでいく工法で、この工法により地震に強い事を説明されました。
宮城県沖で発生した3.11のような大きな地震でも、建物自体は大きな損傷はありませんでした。三井ホームにお願いしてよかったと実感しています。
アフターサービスは無料の15年点検があり、補修工事を勧められましたが、予算の都合上できませんでした。補修工事を断っても、その後も勧誘は無く、スマートな会社です。
セキスイハイム
耐震等級 | 3(最高ランク) |
---|---|
実大実験 | 行っている |
災害時の対応力 | ○ エリアごとに分社化(連結子会社と関連会社)しているため、直営支店が全国にあるハウスメーカーと比べるとやや劣る可能性がある |
兵庫県南部地震 (阪神淡路大震災) |
○ 倒壊ゼロ 7,700棟 |
新潟県中越地震 | ○ 倒壊ゼロ 約7,700棟 |
東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) |
○ 倒壊ゼロ 約178,000棟 |
熊本地震 | ○ 倒壊ゼロ 約15,000棟 |
北海道胆振東部地震 | △ ※倒壊ゼロの記載なし |
木造と鉄骨造の住宅を提供しているハウスメーカーです。セキスイハイムでは「木質系」「鉄骨系」と表記されています。
主力商品は鉄骨造の方で、商品ラインナップも鉄骨造の方が断然多いのですが、木造でも鉄骨造でも「ユニット工法」と呼ばれる工場生産式の家づくりを行っています。
ユニットを組み合わせて家を建てていくため、高い耐震性を期待できる一方、どうしても間取りに制限ができてしまうというデメリットもあり、ここは好き嫌いが分かれるところです。
ただ、ユニットは工場で精密に作られて現場に運ばれてくるため、人の手による作業と比べると質にばらつきが少なく、また工事中の雨で柱がずぶぬれになってしまうリスクを下げられます。
さらに、ユニット工法による「ボックスラーメン構造体」と「高性能外壁」を組み合わせたGAIASS(ガイアス)とよばれるハイブリッド耐震を採用しているため、職人の技量に左右されることなく、高い耐震性能を持つ家を建てられます。
「セキスイハイムの特徴・メリット」のページでは、セキスイハイムの耐震技術・免振技術に関する詳しい解説も読めます。
地震・耐震についての口コミ
耐震実験の信頼度が高い
セキスイハイムで新築しました。スマートパワーステーションを選びましたので、太陽光発電システム+蓄電池を採用しています。
ユニット工法・鉄骨造のため、耐震性能については申し分ないです。
ちなみに、耐震性能でよく耳にする「震度〇」がありますが、耐震で一番重要なのは「ガル」と言われる、揺れの速度らしいです。そこも耐震実験にて性能が証明されているので安心です。
総合的にはセキスイハイムで建築してよかったと思っています。
15年以上問題なし
2005年に実家(木造モルタル建て)の建て替えとして新築し、築15年以上経過した今日まで特にトラブルもなく、快適に住んでいます。
耐震性に関しては、以前の建屋は震度2でも特に2階はかなり揺れていましたが、建て替え後は鉄骨ラーメン構造が揺れを抑制してくれて、多少の振動を感じるぐらいです。
なお、ユニット工法のため柔軟性に乏しく、特異な地形(三角形等)にはあまり向いてないと思われます。間取りについても柱の位置が決まっており、設計段階でとまどいました。
地震があっても安心できる
セキスイハイムが推している次世代の家「スマートパワーステーション」を建てました。
子供が産まれた直後に東日本大震災があり、地震や停電の苦痛を体験したので、「絶対に家族の命を守れる家」「停電しない家」にこだわりました。
今のところ停電になることはありませんが、地震のときにも安心して家にいられます。
アフターサービスは、定期の点検はもちろん、困ったときにはすぐに駆けつけてくれるので助かってます。
3階建てでも大きな揺れで被害はほぼなし
東日本大震災を経験したので、地震に強い家がいいなと思い、セキスイハイムにお願いしました。
何度か大きい地震がありましたが、棚など大きい物が倒れることがなく、食器棚も開かないようになっているので、被害はほぼありません。
地震がきても「家にいれば安全」とまで思えるようになりました。
ただ、アフターサービスも連絡するとすぐに来てくれますが、担当の人によっては連絡が遅かったり、こちらから確認の連絡をしないと放置されることもあります。
まさにシェルター
私がなにより気に入っているのが、家の強さです。鉄骨造で地震にかなり強い構造になっています。地震や豪雨など、最近は災害も多いですから、家という名のシェルターとして家族を守ってくれていて、とても安心です。
外壁もタイルで作られていて、汚れや傷に強いので、いつまでも家がきれいな状態を保てています。
アフターケアもしっかりとしていて、5年間は毎年担当の人が家まで訪問して、床下や太陽光発電パネルにいたるまで丁寧にチェックしてくれます。おかげさまでとても安心して住めています。
住友林業
耐震等級 | 3(最高ランク) |
---|---|
実大実験 | 行っている |
災害時の対応力 | ◎ 全国に直営支店があり、連携による素早い支援が期待できる |
兵庫県南部地震 (阪神淡路大震災) |
ー(公表なし) |
新潟県中越地震 | ー(公表なし) |
東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) |
ー(公表なし) |
熊本地震 | ー(公表なし) |
北海道胆振東部地震 | ー(公表なし) |
木造一筋で長年にわたり家づくりを行っているハウスメーカーです。木造ハウスメーカーの中でも特に高い人気を誇ります。
同じ木造ではありますが、住友林業では「ビッグフレーム構法」と「マルチバランス構法」の2つの方法で家を建てています。
どちらも耐震性はとても高く、実大実験では以下のような結果が残っています。
- ビッグフレーム構法:2,699ガルと3,406ガルの揺れを加えても耐震性を維持
- マルチバランス構法:1,090ガルの揺れを加えても耐震性を維持
阪神淡路大震災の最大数値が891ガル、東日本大震災が2,699ガルです。震度7クラスの地震の目安が600ガル以上とされているので、どちらの工法でもいかに地震に強いかがわかります。
過去の大震災時の被害状況は公表されていませんが、これだけの大規模な実大実験を行っていることもあり、住友林業も地震に強い家を建てられるハウスメーカーと言えます。
ちなみに、現在はビッグフレーム構法の方が主力商品として採用されていて、実際に建てている家もビッグフレーム構法の方が多いです。
「住友林業の特徴・メリット」のページでは、住友林業の耐震技術・免振技術に関する詳しい解説も読めます。
地震・耐震についての口コミ
震度5でもまったく問題なし
建築中および入居後に、震度4〜5程度の地震が複数回発生しましたが、家屋への被害はなく、壁紙のヨレもありませんでした。
地震への強さは間違いなし
耐震性は間違いないと思います。耐震性や信頼性を重視して住友林業に決めたくらいです。
担当者からは「大地震の時には室内が1番安全です、絶対倒壊しませんから。」と言われました。
ただ、一方で、耐震性については正直、中堅以上ならどこも大差なく優秀だと思われます。
日本は地震大国なので、どの業者も耐震性(免震)には力を入れており、大地震で倒壊しないのは当たり前のようになっています。
住み心地は満足しています。営業さんや建築士さんとは話し合いの場が多くあり、こちらの要望を聞きつつ、専門家として良くアドバイスしていただきました。
小さな地震なら気づかないほど
耐震については、ビッグフレーム構法にしたため、大地震が来ても家にいれば安心かなと思っています。住み始めてから大きい地震はないですが、小さい地震が来ても気づかないくらいでした。
また、ビッグフレーム構法により、柱が少なくなっているため、小さい家ですが、わりと広く感じます。
アフターサービスについては、普通かと思います。点検はきちんとやってくれていると思います。その他、要所で担当営業から連絡や郵送物が送られてくるので、気にしてくれているかなとは思います。
大開口でも高い耐震性を維持
私は大開口のリビングが欲しかったのですが、通常は窓を増やすと耐震性が弱まるので、制限がかかります。
しかし、住友林業はビッグフレームという少ない木材でしっかりした耐震性を維持する商品があり、大開口で耐震性の高い家になりました。
また、住み心地もとても良いです。まず注文住宅なので、自分達のライフスタイルに合わせた間取りになっています。
そして、こちらの要望にもすべて応えてくれたので、理想通りの間取りの家になりました。
耐震性能は間違いなく高い
住友林業ならではの木の質感がとても優しいと感じる家です。耐震性能が高く、外壁等の耐用年数も長く、故障したこともありません。
また、日当たりを考えて設計の提案をしてくれたので、一日中明るいのも気に入っています。
最後に、アフターサービスも万全です。電気温水器が不調になった時や、テレビの受診状況が悪くなったときなど、アフターサービス窓口に電話すると、すぐに対応してくれました。
年に一度定期点検してくれるため、安心感をもって生活できています。
一条工務店
耐震等級 | 3(最高ランク) |
---|---|
実大実験 | 行っている |
災害時の対応力 | ○ 全国に直営支店があるものの、施工棟数が急拡大しているため、連携の素早さや手厚さがやや劣る可能性がある |
兵庫県南部地震 (阪神淡路大震災) |
◎ 全壊・半壊ゼロ 1,288棟 |
新潟県中越地震 | ー(公表なし) |
東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) |
ー(公表なし) |
熊本地震 | ー(公表なし) |
北海道胆振東部地震 | ー(公表なし) |
「家は性能。」のキャッチコピーでおなじみのハウスメーカーです。断熱性や気密性の高さがよく取り上げられますが、耐震性の高さも見逃せません。
他のハウスメーカーでは代表的な商品だけで実大実験を行うことが多いですが、一条工務店ではアイスマートやアイキューブなど、すべての商品で実大実験を行っているという特徴があります。
さらに、地震はそれぞれ揺れの特徴が異なるのですが、一条工務店では複数のタイプの地震波を使って実大実験を行っています。
阪神淡路大震災や東日本大震災などといった過去の大地震の地震波のほか、南海トラフ地震のようなこれから想定される地震波でも実大実験を行っており、すべての商品があらゆるタイプの地震波に強いということを証明しています。
ただし、性能を活かすために、間取りの自由度はかなり低く、一条ルールと呼ばれる様々な制約があるほか、外観もどれも似たような見た目になってしまうというデメリットもあります。
そのため、家づくりの醍醐味が失われてしまう感もありますが、間取りの自由度や外観よりも、とにかく高性能(高断熱・高気密・高耐震性)を求めるという方に向いているハウスメーカーです。
「一条工務店の特徴・メリット」のページでは、一条工務店の耐震技術・免振技術に関する詳しい解説も読めます。
地震・耐震についての口コミ
オプションでさらに耐震性能を上げられる
結論から言うと満足しております。外壁の厚さと、高気密という住宅の性能の良さから、慣れもありますが、まったく気にならず快適に暮らせています。
耐震性も高いという売りの住宅で、オプションでさらに耐震強度を高められるという点も自身に不安のある方にはとても良いと思います。
現在築4年目になりますが、最初の1,2年目は不明点がないかの案内をくださったり、こちらの質問もすぐ対応してくださったり、今でも消耗品の案内など、忘れがちな事の気配りがありがたいです。
長く住みたい家探しをされている方にはおすすめしたいです。
安くはないのですが、極端に大きな家を求めず、高性能な家を…という方にはもってこいなハウスメーカーです。
地震に強くて安心できる
一条工務店で建築をし、居住して4年になります。
耐震性能も売りにしていることもあり、まだ大きな地震にはあっていませんが、安心感があります。地震保険の耐震等級も最高値をもらっています。
速報で地震に気づくことも
一条工務店は気密性が高く、北海道という寒い地域でも、冬場に半袖半ズボンのパジャマでも暖かいです。
耐震性にも優れていて、テレビで地震速報が出てから地震が起きたことに気づくくらい揺れないです。
安定感があって安心できる
建物全体もしっかりしていて安定感があります。多少の風ではびくともしませんし、地震にも強いので安心です。
外壁も特別なもので、建ててから8年たちますが、ほとんど痛むこともなく、まだまだ使えそうです。
スタッフの皆さんもとても丁寧で、かつ仕事が早いです。困ったことがあるとすぐに連絡をさせてもらってます。アフターサービスもばっちりです。
トヨタホーム
耐震等級 | 3(最高ランク) |
---|---|
実大実験 | 行っている |
災害時の対応力 | ○ 販売会社制でエリアによって会社が違うため、直営支店が全国にあるハウスメーカーと比べるとやや劣る可能性がある |
兵庫県南部地震 (阪神淡路大震災) |
ー(公表なし) |
新潟県中越地震 | ー(新潟は建築エリア外) |
東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) |
ー(公表なし) |
熊本地震 | ー(公表なし) |
北海道胆振東部地震 | ー(北海道は建築エリア外) |
世界一の自動車メーカーとして知られるトヨタ自動車のグループ企業です。もともとは鉄骨造の家づくりのみでしたが、現在は木造(軸組工法・ツーバイフォー工法)も扱っています。
主力商品はユニット工法を採用した鉄骨造の方で、実際に建てられている家を見ても鉄骨造の方がまだ圧倒的に多いです。
もともと耐震性の高いユニット工法に、トヨタ自動車のサスペンション技術から誕生した「T4制震システム」という制振装置を加えることで、地震に非常に強い家づくりを行っています。
ただし、ユニット工法は間取りの自由度が低いというデメリットもあるので注意が必要です。間取りでやりたいことができないなんてこともあり得るので、契約前に希望通りにできるかどうかしっかり確認しておきましょう。
ちなみに、トヨタ自動車との関係が深いこともあり、災害などの停電時に車から家に電力供給できる「クルマ de 給電」や、太陽光発電でうまれた電力を車に供給できる「V2H スタンド」など、車に関わる独自の設備も充実しています。
「トヨタホームの特徴・メリット」のページでは、トヨタホームの耐震技術・免振技術に関する詳しい解説も読めます。
地震・耐震についての口コミ
頑丈な鉄骨造
家の性能としては満足しております。
造りも頑丈で、地震のときにもあまり揺れを感じることがないです。
アフターサービスも、半年点検・1年点検・2年点検などしっかりしており、多少の困り事や不具合であれば無料で直してもらえます。
住んで4年ほどになりますが、壁紙などもまったく剥がれてきておりませんので、不満はまったくありません。
実際の震度よりも揺れが小さく感じる
鉄骨のユニットを組み合わせている構造のためか、地震があったときでも、震度より揺れを小さく感じました。
また、ユニット構造により、柱が邪魔をしていない家なので、大空間かつ大きな窓を採用でき、リビングダイニングの一体感と開放感はとても良いです。
100点満点中90点かなと思います。
様々な地震を経験するも損害はなし
住んでから10年以上になり、大小地震を経験していますが、大きな損害は今のところありません。
家の断熱や間取り、アフターサービス全般など、まったく問題ありません。特にアフターサービスは、ドアの開きが悪いといった細かな事にも対応してもらえるため、とても助かっています。
特徴はない家ですが、大きなトラブルもなく、快適に住めていますので、デザインにこだわりはなくとも、安心安全に住める家を探している人にはおすすめです。
鉄骨造の安心感
鉄骨構造ということもあり、地震を経験している身からすると、とても安心感があります。
アフターサービスについてですが、点検だけでなく、近所の方のところに訪問された際に、我が家の不具合などを確認してくださっていて、とても良くして頂いています。
家の不具合や不安な点があってもすぐに対応してくださいます。ここもとても満足のいっている点です。
震度3でも揺れをほとんど感じない
トヨタホームはラーメン構造のため、柱の少ない大きなLDKや、床から天井までの大きな窓があっても、耐震等級3は問題ありません。
実際に住み始めてから震度3を経験しましたが、ほとんど揺れを感じることはありませんでしたし、家具家電が動くこともありませんでした。
アフターサービスも充実しており、定期点検の際は家の隅々まで見てくれます。
最初は特にクロスのひび割れなどの問題が多いのですが、その場で直してくださったり、後日業者の方が来られてしっかりと修理してくださったりします。もちろん保証内なので無料です。
ミサワホーム
耐震等級 | 3(最高ランク) |
---|---|
実大実験 | 行っている |
災害時の対応力 | ○ 全国に直営支店があるものの、近畿エリアは若干少ない |
兵庫県南部地震 (阪神淡路大震災) |
○ 倒壊ゼロ |
新潟県中越地震 | ○ 倒壊ゼロ |
東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) |
○ 倒壊ゼロ |
熊本地震 | ○ 倒壊ゼロ |
北海道胆振東部地震 | ○ 倒壊ゼロ |
木造軸組工法や木質パネル接着工法を採用して、木造の家づくりを行っているハウスメーカーです。
以前は鉄骨造も扱っていましたが、同じ鉄骨造のパナソニックホームズとトヨタホームのグループ企業となったことも関係して、現在は木造のみを扱っています。
主力商品は、工場生産の高精度パネルを面接合して頑丈なモノコック構造を作る「木質パネル接着工法」の家です。ここに「MGEO」と呼ばれる制震装置を加えることで、耐震性能を高めています。
阪神淡路大震災と同レベルの818ガルの揺れを加えても、8.2mmほどしか建物は揺れず、さらに約2倍の1,873ガルの揺れを加えても、内装仕上げに目立った被害がないなど、実大実験によって地震への強さが証明されています。
これらの実績や経験をとおして、新たに誕生したのが木造軸組工法の「MJウッド」と呼ばれる商品です。こちらには「MGEO-N」という制震装置が付けられています。
MJウッドは現在のミサワホームの最新モデルで、公式サイトやカタログでも「耐震木造住宅」と表記されており、耐震性へのこだわりを感じさせます。
「ミサワホームの特徴・メリット」のページでは、ミサワホームの耐震技術・免振技術に関する詳しい解説も読めます。
地震・耐震についての口コミ
震度5でも物は落ちなかった
ミサワホームの蔵のある家を新築しました。蔵は1階と2階の間にある収納スペースのことで、ステップフロアのような感じの構造です。
耐震性は抜群だと思います。震度5まで経験しましたが、地震で揺れても物はほとんど落ちませんでした。
次に、アフターサービスですが、10年20年などの節目で点検があるので安心です。お金がかかりますが、10年ごとに防蟻をすると保証が延長されます。
工法と制震装置で安心
2016年10月着工、2017年2月完成。延床面積は約137平米の2階建て。
土地含まずの費用は約3800万です(旧住宅の解体、地盤改良工事、外構工事等を含む)。それまで住んでいた木造住宅を解体して同じ場所に建て替えました。
耐震については、木質パネル接着工法が在来工法より安心だったのと、MGEOという制振装置が入ることを評価しました。
アフターサービスは、定期点検が既に2回入りましたし、建築当時の営業マンさんが今でも連絡くれたり、たまに訪問してくれたりしており、特に不満はありません。
東日本大震災でも構造躯体には問題なし
耐震については良い方だと思います。東日本大震災を経験しましたが、家の基本構造に問題はありませんでした。勝手口のフレームが変形し、閉まりづらくなったくらいです。揺れのため、クロスのはがれはたくさんありました。
アフターサービスは、ミサワリフォームというところが担当します。
新築直後は無料巡回でドアなどの調整をしてくれましたが、3年ほど経つと連絡しないと来なくなりました。大手のためか、費用が他より1.5倍くらい高いようです。工事の品質はいいです。
震度3が震度1に感じる
耐震については、震度3の地震があった時は「震度1くらいかな」と思うほどにしか揺れを感じませんでした。
他のハウスメーカーで家を建てたお隣のお宅からは「揺れたね!」という声を聞いたので、耐震については非常に満足しています。
アフターサービスについては、住み始めて2年を迎えようとしていますが、その間に何度か点検がありました。その際、自分では気づかなかった部分を修理してくれたり、こちらの質問にも丁寧に対応してもらえました。
また、今後の手入れの方法についても教えてくれたので、いい状態を保てています。
地震と家事に強い家
ミサワホームで建てて大変満足です。
家の性能に関しては、木質パネル接着工法により、地震と火事に強いという点を気に入っています。実際に災害を体験した訳ではないのですが、東北大震災や熊本地震でも「倒壊ゼロ」と聞いています。
アフターサービスに関しては、半年点検、1年点検、2年点検を行いましたが、都度、修正が必要な箇所は直していただけました。
また、気になった点があったときは、担当者様に連絡し、そちらも都度直していただいています。修理内容にもよりますが、基本的に無料です。
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」なのです。これには次のようなメリットがあります。
- 各社の特徴をつかめる
- 希望する間取りの価格や相場を把握できる
- 見積もりをもとに他社の営業マンと交渉できる
ただ、1社ずつ間取り&見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。
そこでおすすめなのが毎月5000人以上が利用している「タウンライフ家づくり」です。
タウンライフ家づくりなら…
- オリジナルの家づくり計画書を作ってくれる
- 間取りプランを提案してくれる
- 諸費用を含めた細かな見積もりを出してくれる
- 土地がない場合、希望エリアの土地提案をしてくれる
もちろん全部無料です!希望する複数のハウスーメーカー・工務店から「間取り&見積もり」をもらえます。
こんな間取りや見積もりが届きます
無料でも、ハウスメーカー・工務店にとっては、大事なお客様ですので、しっかりとした「家づくり計画書」を作ってくれます。
自分の希望が詰め込まれた間取り図を見比べるのは、とても楽しいですよ♪
また、大手ハウスメーカーを含む全国1000社以上が参加している点も見逃せません!
タウンライフ家づくりは100万人以上に利用されてきた(毎月5000人以上!)という実績もあり、安心して利用できるのも嬉しいポイントです。
もはや家づくりの定番サービスと言ってもいいでしょう。それくらい大人気のサービスになっています。
こんな方におすすめ
次のいずれかに当てはまるなら、タウンライフ家づくりはとてもおすすめです!
- 家づくりを始めたいけど、何をすればいいかわからない
- 1円でも安くマイホームを手に入れたい
- 気になるハウスメーカーの間取り&見積もりがほしい
- 地域密着型の優良工務店を知りたい
- まだ表に出ていない土地情報を知りたい
強引な営業もなく、要望欄に「お電話はご遠慮ください」と書いておけば、電話営業もかかってきません。
あなたもぜひ気軽にタウンライフ家づくりを試してみてください。