主に20坪(66平米)以下の土地に建てられる家のことを狭小住宅といいます。住宅密集地や土地が細かく分けられていることが多い都市部でよく見られる住宅タイプです。
土地面積が小さい分、設計力が求められるという点が特徴で、設計力や施工実績の乏しいところに依頼してしまうと、土地の面積を最大限に活かせなかったり、動線や採光のよくない家になってしまうこともあります。
そこで、数あるハウスメーカーの中でも、特に狭小住宅が得意なハウスメーカーをランキング形式でご紹介!
ハウスメーカーで狭小住宅を建てて住んでいる人の口コミも多数あるので、ハウスメーカー選びの参考にしてみてください。
まだどこのハウスメーカー・工務店にするか決まっていないなら、人気の家づくりサービス「タウンライフ家づくり」を使ってみてください。
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狭小住宅に強いハウスメーカーの比較ポイント
どのハウスメーカーも「狭小地や変形地も大の得意」や「住みやすい狭小住宅を建てられる」などとアピールしているため、どこも同じように感じてしまいがちですが、次の4つを比べることで「本当に狭小住宅に強いハウスメーカー」がわかります。
- 耐震性
- 遮音性
- 間取り自由度
- 狭小住宅の施工実績
耐震性や遮音性は多くのハウスメーカーが数値(耐震等級やD値など)を公開しているので確認しやすいのですが、狭小住宅の場合は間取り自由度と施工実績がとても大切です。
限られた敷地の中でどのような提案ができるのか、その提案力が「間取り自由度」と「狭小住宅の施工実績」に左右されるのです。ハウスメーカー選びの際はこの2点もしっかりと比較しましょう。
耐震性
狭小住宅ではない普通の住宅でも耐震性は重要ですが、土地面積の小さい狭小住宅の場合はより重要になります。
土地が狭いということは、足元の土台となる部分も小さくなり、建物が縦に長くなりがちです。狭小3階建てだと特に縦長の形になるため、地震の際に揺れやすいというデメリットがあります。
今はどのハウスメーカーや工務店も耐震性の高さをアピールしていますが、1番単純でわかりやすいのは耐震等級です。
耐震等級は1~3にわかれていて、最上級の3なら1の1.5倍もの耐震強度になります。大きな地震はいつくるかわかりませんので、まずは耐震等級3を取得できるハウスメーカーを選びましょう。
ちなみに、耐震等級3を取得しておくと、地震に強い家であることの証明になると同時に、住宅ローン金利や地震保険料が安くなるなどのメリットもあります。
「地震に強いハウスメーカーランキング」も参考にしてみてください。
遮音性
狭小住宅は住宅密集地に建てられることが多く、隣家や道路との距離が近くなりやすいため、家の遮音性(防音性)がとても重要です。
遮音性能が低いと…
- 隣家からの音が聞こえてきて静かに過ごせない
- 隣家への迷惑が気になって家の中でも子どもが自由に騒げない
など、ストレスのたまりやすい家になってしまいます。
隣近所や上下階への迷惑を気にするのが嫌になって、マンションから戸建てに住みかえるというケースもとても多いですが、遮音性が低いと「せっかく戸建てにしたのに…」なんて後悔にも繋がりかねません。
そうならないためにも、外壁の遮音性能をあらわすD値を確認しておきましょう。遮音性がかなり優れていると言える「D-40」か「D-50」がおすすめです。
「防音性・遮音性が高いハウスメーカーランキング」も参考にしてみてください。
間取り自由度
狭小住宅となる土地は、ただ単に面積が小さいだけではなく、変形地と言われるような変わった形をしていることも多いです。
旗竿地のように間口が狭かったり、三角形や細長い長方形のような形をしている土地もたくさんあります。
そのような土地でも、住みやすい家を建てるためには、細かなところまで調整ができる自由度の高いハウスメーカーを選ぶことが重要です。
狭小住宅は1フロアの面積が小さいため、
- リビングや水回りは何階にするのか
- 寝室と子供部屋はいくつ作るのか
- 各部屋の広さをどうするのか
これらをしっかりと考えるのはもちろんですが、これらを実現できる間取り自由度の高さも必要となるのです。
同時に、住宅密集地に建てられることの多い狭小住宅は、どこからどれだけの日を入れられるか、採光にも気をつけて間取りを考えなければなりません。
設計力や間取り自由度が低いと、日当たりのいいちょうどいい場所にどうしても窓がつけられなかったり、常に照明をつけていないと暗い室内になってしまったりする可能性もあります。
実際に狭小住宅に住み始めてから後悔することにならないように、動線や採光をしっかりと考えた間取りプランを作ってくれるハウスメーカーを選びましょう。
狭小住宅の施工実績
一般的なサイズの戸建ての施工実績は豊富でも、狭小住宅はあまり施工したことのないハウスメーカーや工務店も少なくありません。
特に都市部ではなく、地方を主な施工エリアとしているところは、狭小住宅の施工実績が乏しいことが多いです。
「狭小住宅でも普通の大きさの戸建てでも、戸建ては戸建てだから同じなのでは?」と思われがちですが、狭小地に家を建てるのであれば、狭小住宅の実績が豊富なハウスメーカーを選びましょう。
と言うのも、狭小住宅は住宅密集地に建てられることが多く、高さ制限・斜線制限・日影規制といった法規制を受けやすいため、設計や間取りにも大きな影響を及ぼしてしまうのです。
先述の間取り自由度にも関わってきますが、狭小住宅の施工実績が豊富であれば、過去の経験やノウハウから、規制をちゃんと守りながらも、住みやすい家を建てる工夫をしてくれます。
一方で、狭小住宅の実績があまりないと、こちらの希望をほとんど叶えられなかったり、動線や採光のよくない暮らしにくい狭小住宅になってしまうこともあります。
そのため、ハウスメーカーや工務店を選ぶ際には、担当者に過去の狭小住宅の施工事例を見せてもらうことが重要です。
そして、過去の事例から、自分たちの家に活かせる工夫やポイントはないか、担当者に根掘り葉掘り聞いてみましょう。
ヘーベルハウス
商品名 | なし |
---|---|
耐震等級 | 3(最高ランク) |
遮音性能 | 外壁:○(D-40) |
間取り自由度 | ◎ |
施工実績 | ◎ |
都市部での家づくりを特に得意としているハウスメーカーです。東京・大阪・愛知などといった大都市圏を中心に事業を展開しています。
ヘーベルハウスの特徴は何と言っても「頑丈な家」であることが1番です。耐震性も耐久性も非常に高く、万が一の災害が起きても安全に過ごせる家を建てています。
高い耐震性を活かした3階建ても得意としていて、採光の良い開放感のあるリビングや、いろんな形で活用できる屋上など、狭い土地でも最大限に利用した狭小住宅を建てられます。
また、外壁にはヘーベル板を採用しているのですが、このヘーベル板は防音性能や耐火性能が高く、住宅密集地に家を建てるのにピッタリの外壁材と言えます。
実際、都内23区では、ヘーベルハウスと後述の積水ハウスが施工数1位2位を争っていて、都市部で狭小住宅を建てるなら候補から外せないハウスメーカーとなっています。
「ヘーベルハウスの特徴・メリット」のページでは、ヘーベルハウスの耐震性・遮音性に関する詳しい解説も読めます。
狭小住宅の口コミ
建坪12坪・延坪27坪の家
当初、ヘーベルハウスは高いイメージがあったため、選択肢には入れていなかったのですが、担当の方の「いろいろとサービスさせていただきます」の一言で、積極的に考えるようになりました。
実際にヘーベルハウスで家を建てて住まれている方のお家の見学会に参加したり、建築を勉強している妹に相談したりしていくうちに、「ここでお願いしたいな」という思いになり、ヘーベルハウスを選びました。
工事中は、近所の方たちにも十分な配慮をしてくれていたため、トラブルなどもなく、皆さんが家の完成を楽しみにしてくれる環境でした。
我がには「そらのま」と呼ばれる6畳ほどの広さがあるベランダがあります。
本当は居室にしたかった場所を容積率の関係で渋々ベランダとしたのですが、この「そらのま」があるおかげで、空間に広がりが生まれているように感じます。
また、土地が大きくないため、庭は狭いのですが、ベランダがとても広いので、家族でBBQをしたり、息子にプールをさせたりと、とても重宝しています。
詳細は→ヘーベルハウスの狭小住宅
建坪16坪・延坪31坪の家
とにかく地震に強い家を求めていました。大地震が起きても避難所生活とならないように、しばらくは自分の家で過ごせることを条件にし、ヘーベルハウスを選択しました。
基礎工事、筐体工事、内装工事と進みますが、どの工程も職人は淡々と作業している印象でした。
地鎮祭や骨組みの段階では「思っていたより小さいなぁ」と思いましたが、内装ができるとそうでもなくなります。
我が家はこの地域では建坪が小さい方なので、なるべく各部屋を広くとれる間取りを検討しました。結果的に廊下をすごく狭くし、部屋を広くする間取りにたどり着きました。
ただ、それでも一部の部屋は狭いので、インテリア(家具)による雰囲気づくりはあきらめ、アクセントクロスで違いを出すことにしました。
また、北向きの土地だったので、日当たりを気にして2階リビングとしました。住んでみると人目が気にならないですし、開放感も出て、とても気に入っています。
詳細は→ヘーベルハウスの2階リビングの家
耐震性の高い狭小3階建て
注文住宅で1からヘーベルハウスで建築しました。極めて狭い土地を購入していたため、担当してくださった営業の方は大変だったと思います。
家として性能が高いなと思う事はまだ正直ありません。
他の家に住んだ事がないというのもありますが、ヘーベルハウスにした決め手が耐震性などの安全性だからです。鉄骨で作られているので、通常の地震では大丈夫だという安心感はあります。
また、子どもの遊んだ時に生じているであろう足音などの音はまったくなく、声がしなければ3階にいるか判別できないくらいです。
あと、住み始めてからのアフターサービスは充実しています。現在の担当は女性の方で、その方が非常によく対応してくださっています。
住宅性能に大満足
ヘーベルハウスはよく寒いと言われますが、狭小住宅のためか、寒さはさほど気になりません。
断熱性や気密性がいいので、暖房や冷房を入れるとすぐに部屋が暖まります。逆に、風のとおりもしっかり計算されていて、春や秋には窓を開ければ心地よい風が入ります。
防音に関しても、外の音はほとんど聞こえず、中で犬が吠えてても、しっかり聞こうとしないと聞こえません(もちろん窓を開けていると関係ありませんが)。
アフターサービスについても、定期検診を丁寧にやってくださります。困った事があっても、すぐに対応してくださり、安心して住めています。
予算との相談になるかと思いますが、土地が狭くても間取りについて比較的自由がきき、こうしたいなどの要望も叶えられます。
積水ハウス
商品名 | 鉄骨:鉄骨3・4階建て 木造:シャーウッド |
---|---|
耐震等級 | 3(最高ランク) |
遮音性能 | 外壁:○(推定D-40~50) |
間取り自由度 | ◎ |
施工実績 | ◎ |
知名度も施工実績も日本一のハウスメーカーです。まさに日本を代表するハウスメーカーの1つで、家づくりを検討してない人にも知られている大企業です。
日本一になるほどの実績を積み重ねることができたのは、積水ハウスの信頼性が極めて高いからと言えます。
設計力・提案力・住宅性能・間取り自由度・アフターサポートなど、どれをとっても業界トップクラスで、家づくりにおいて「積水ハウスにできないことはない」と評されるほどです。
そして、これらの技術やサポートは狭小住宅にも活かされています。木造でも鉄骨造でも、2階建てでも3階建て以上でも、変形地でも旗竿地でも、ベストな提案を期待できます。
日本全国どこでも人気ですが、都市部では特に人気が高く、狭小地や住宅密集地での施工経験も豊富にありますので、狭小住宅を建てるなら積水ハウスは要チェックです。
「積水ハウスの特徴・メリット」のページでは、積水ハウスの耐震性・遮音性に関する詳しい解説も読めます。
狭小住宅の口コミ
建坪15坪・延坪31坪の家
土地と建物総額で考えた時、積水ハウスの分譲地は立地がよく、当時住んでいたアパートからも近かったため、子供たちの生活リズムも変えずに学校に行けると思い、積水ハウスにしました。
それと、積水ハウスの間取りもよく、内部設備関係が他社よりワンランク上で、他社で同等の設備機能を設けると、建物価格がほぼ変わらなかったことも理由の一つです。
作業現場はいつも整理整頓されていて、家の出来上がり具合確認時には子供たちを連れて行っても安全に見学できました。
家のこだわりは「間取り」です。玄関から帰ってきて扉1枚で脱衣所に行けるようにして、手洗いうがいをしやすいようにしました。
階段を中心に「玄関・脱衣所・キッチン・リビング」をぐるぐる回れる間取りなので、リビングからも脱衣所からもトイレにすぐ行けます。
また、家のほぼすべての扉を引き戸にしたのもよかったです。引き戸にすることで、狭い廊下で扉と人がぶつかる心配もありません。
建坪16坪・延坪49坪の家
住宅が立ち並ぶエリアでも、自然光の取り入れられる、明るくてのびのびした家を建てたいと思っていました。
いろんなハウスメーカーを見て回った中で、積水ハウスが1番自然光の取り入れ方が上手だと感じ、3階建ての建築を依頼しました。
実際に建った家は、大きな窓で自然の光を最大限に取り入れられるようになっています。おかげで気持ちの良い空間となり、とても気にいっています。
また、アフターケアが充実している点も良いです。引き渡し後・3ヶ月後・1年後・2年後・5年後・10年後・15年後・20年後…と定期点検が用意されていて、定期的に細かい部分までチェックしてくれます。
今のところ、特にトラブルや故障部分などはありませんが、もし何かあれば、修理や部品交換なども適宜対応してくださるとのことなので、非常に安心して暮らせています。
詳細は→積水ハウスの3階建てビエナ
建坪15坪・延坪31坪の家
限られた敷地でも広々としたリビングルームを確保したいという希望があり、積水ハウスなら天井高く、かつ間仕切りのないリビングルームを確保できるということで決めました。
工事中は周辺地域の方に迷惑かからないように作業車を駐車し、工事用物品の整理整頓もしっかりされていて、安全面では特に心配はなかったです。
間取り的には、一番生活する時間が長いと考えられるリビングにこだわりました。
浴室・洗面所を2階にすることで、1階のリビングに十分な広さを確保できるようになり、ダイニングテーブルやソファなどを置いてもスペースが余るくらいの広さになりました。
キッチンスペースも広々としており、とても料理がしやすいです。仕切りがないフルフラットキッチンなので、料理中も家族の様子を見られて、とても助かってます。
建坪15坪・延坪30坪の家
震災が起きても住み続けることができる家、避難所へ避難しなくていい家、地震に強くて耐久性がある家を求めていました。
そこに加えて、設計力が必要となるバリアフリー住宅でかつ狭小住宅という条件もあり、こちらの細かな要望に応えてくれそうな積水ハウスにしました。
工事の際には、警備員も頻繁に立ってくださっていたなど、周囲への配慮も行き届いていたので、安心していました。
できた家は、駐車スペースから一切の段差のないフルフラット仕様で、車いすでもとても過ごしやすいです。
また、第一種低層住居地域地区のため、建ぺい率や高さ制限のあるなかで、めいっぱい高く、有効に使用できるよう設計してもらったので、日の出から沈むまでずっと陽が射しこむ点も気にいっています。
パナソニックホームズ
商品名 | ビューノ3E/S |
---|---|
耐震等級 | 3(最高ランク) |
遮音性能 | 外壁:◎(D-50) |
間取り自由度 | ◎ |
施工実績 | ◎ |
パナソニックグループのハウスメーカーです。以前はパナホームの名称で知られていましたが、2018年にパナソニックホームズという社名に変更されて現在にいたります。
狭小地では都市型3階建ての「ビューノ3E/S」や、3階建てから9階建てまで施工可能な「ビューノ」が人気となっています。
その人気の理由は、パナソニックホームズが採用しているHS工法(鉄骨軸組工法)にあります。
これは他のハウスメーカーよりも細かい15cm単位で設計できる工法で、都市部にありがちな狭小地や変形地でも、境界線ぎりぎりまで建築できるという特徴があるのです。
さらに、外壁はメンテナンスフリーで防音性能も高く、狭小3階建てにぴったりです。狭小地で3階建て以上を考えているなら、パナソニックホームズも検討してみてください。
「パナソニックホームズの特徴・メリット」のページでは、パナソニックホームズの耐震性・遮音性に関する詳しい解説も読めます。
狭小住宅の口コミ
建坪16坪・延坪31坪の家
知り合いの解体業者が住宅展示場の建物解体も請け負う方で、その方からパナソニックホームズの構造躯体の丈夫さを教えてもらったのがきっかけです。
大手ハウスメーカーという信用がある点は間違いなく心強かったですし、最終的にはその安心感で決めました。
工事現場の職人さんも気さくで、「腕のいい職人が集まっているから任せてよ」と言われ、とても好感を持てました。
我が家は6人家族ですが、何より部屋が狭くなるのがいやで、トイレは1つにしました。そのおかげで、31坪の建物でも、2階の4部屋すべて、それぞれ収納スペースを確保できたのはよかった点です。
また、設計当初は、1階に小さくても1部屋作る提案もありましたが、リビングを広くしたことも正解だったと思います。
建坪13坪・延坪25坪の家
耐震強度が業界トップレベルだと聞き、いつ来るかわからない巨大地震に備えて、強度の高い家を作っているパナソニックホームズなら安心だと思い、選びました。
震度6.8以下の地震で全壊・半壊した場合には、無償で建て直ししてもらえるのも魅力的でした。「無償で建て直します」と言えるほど、強度には自信があると担当者も言ってました。
工事中は、よく仕事終わりに立ち寄って、進み具合を確認していました。大工さんもとてもいい人で、いつ見に行っても笑顔で中を見学させてくださりました。
我が家はリビングボックスという「扉のない、すべての部屋が繋がった家」が特徴の商品です。間仕切りがないので、狭い敷地でも開放感のある家が建てられます。
また、2階の窓から光が入るようにスケルトン階段にしたのもよかったです。家全体が明るくなり、気にいっています。
三井ホーム
商品名 | CRECER(クレセール) |
---|---|
耐震等級 | 3(最高ランク) |
遮音性能 | 外壁:○(D-45) |
間取り自由度 | △ |
施工実績 | ○ |
洋風のデザインが特徴的で、アメリカ風やヨーロッパ風など、日本でよく見かける一般的な住宅とはちょっと異なった、デザイン性の高い家づくりを得意としているハウスメーカーです。
2×6工法(ツーバイシックス)をベースとした独自の「プレミアム・モノコック構法」で家づくりを行っているため、天井の高さを自由に設定できるという特徴もあり、限られた敷地でも開放感のある狭小住宅を建てられます。
また、狭小住宅は高さ制限や斜線制限が厳しい土地に建てられることが多いのですが、三井ホームオリジナルの屋根断熱パネル「ダブルシールドパネル」を採用することで、制限ぎりぎりまで活かせるのも強みです。
2×6工法なので、細かな間取り調整はさほど得意としていませんが、そこは都市部に強い三井ホームの経験と実績でカバーすることで、住みやすい狭小住宅を実現しています。
採光を考えた窓の配置や、狭小地だからこその魅力があるバルコニーやルーフトップガーデンなど、外観デザイン以外の部分もしっかりと考えられています。
「三井ホームの特徴・メリット」のページでは、三井ホームの耐震性・遮音性に関する詳しい解説も読めます。
狭小住宅の口コミ
建坪15坪・延坪30坪の家
大手だとミサワホームや一条工務店も検討していましたが、最終的に私と妻の頭の中にあった住宅のイメージを最も理解し、実際のデザインと間取りに落とし込んでくれたのが三井ホームでした。
工事は最初の1ヶ月で土台が完成し、そこから建物を建築していきました。建築開始に際して、三井ホームが近隣住民の方にあいさつなどを丁寧にしてくださったので、近隣トラブルはありませんでした。
建築する際に特にこだわったポイントは、生活動線を重視したという点です。
高齢になっても家事をしやすい生活動線になるように、設計段階で重点的に担当者と話し合いました。
特に、お風呂・洗濯機置き場・洗濯物干し場をすべて2階の一部屋にまとめ、「洗濯→洗濯物干し→取り入れ→たたむ」をすべて一部屋で完結させられるようにしたのは大正解でした。
建坪16坪・延坪32坪の家
複数のハウスメーカーを見て回って、最終的にセキスイハイムとの二択になりましたが、三井ホームのデザイン力の高さや、内装の制約が少ない点、そして担当のレスポンスの良さに惹かれて、三井ホームに決めました。
工事現場は、当時住んでいたアパートから近かったので、毎週見に行きました。基礎工事もしっかりしており、工事現場の荷物なども整理されていました。基礎を見たとき、三井ホームでよかったと思いました。
断熱材を入れるところも見れたのですが、断熱材を運んできた業者の人が「この大きさでこれだけの断熱材を使うのは初めて見た」と言っていました。
住んでからのアフターケアについては、三井ホームオーナーズデスクの対応が素早く、とても満足しています。
あと、すべての部屋のカーテンを三井ホームのインテリアコーディネーターと決めたので、センスよく統一感もあり、好きなものに囲まれて気持ちよく過ごせています。
詳細は→三井ホームの床の間のある家
住友林業
商品名 | プラウディオ |
---|---|
耐震等級 | 3(最高ランク) |
遮音性能 | 外壁:○(D-35) |
間取り自由度 | ◎ |
施工実績 | ○ |
木造住宅を考えているのなら1度は名前を聞いたことがあると言われるほど、木の家づくりにこだわっている人気のハウスメーカーです。
30坪前後のコンパクトな戸建ても人気がありますが、狭小地の多い都市部向けの3・4階建て商品「プラウディオ」もよく選ばれています。
- 細長い敷地でも大収納を確保したプラン
- ワンフロアにLDKと水回りをまとめたプラン
- 北側斜線制限をうまく活用した吹き抜けプラン
- 敷地と斜線制限に対応している2階リビングプラン
など、プラウディオの都市型3階建てプランが複数用意されていて、いずれも3階建てでありながらも、動線の考えられた暮らしやすい狭小住宅プランになっています。
また、コーナーサッシ・フルフラットバルコニー・キャンティレバーなど、開放感を感じられる様々な工夫が用意されていて、狭小住宅でも圧迫感を感じずに暮らせる家づくりができます。
「住友林業の特徴・メリット」のページでは、住友林業の耐震性・遮音性に関する詳しい解説も読めます。
狭小住宅の口コミ
建坪15坪・延坪31坪の家
展示場をまわる中で、住友林業の外壁材「吹き付け仕上げ」が気に入りました。他社ではなかった特徴でしたので、ハウスメーカー選択の決め手となりました。
また、姉夫婦が住友林業で5年前に建築しており、住み心地について話を聞いたり、実際の建物も見させてもらっていたので、展示場とは違う一般の建物でも素敵に仕上がるのだなという安心感もありました。
工事担当の人と現場で立会のときはもちろん、個人でいきなり現場を見に行ったことも多数あるのですが、いつも整理整頓されていて本当にきれいでした。着工から完成まで、常に良い印象でした。
定期点検は数か月に一度あります。担当の方がこまめに連絡をくださり、現場もよく見てくれるので安心しています。
まだお世話になったことはありませんが、24時間の緊急対応サポートもついているので、いつトラブルが起きても大丈夫という安心があります。
建坪15坪・延坪31坪の家
数社見たなかで、住友林業の家のつくりや質感がとても気に入ったことや、ビッグフレーム構法のおかげで狭いながらも広く感じられるような間取りを実現できたことが決め手となり、住友林業に決めました。
実際に住み始めてから実感したのですが、面積的には狭いものの、ビッグフレーム構法により柱が少なく、広く感じられるつくりになっています。
また、リビングに折り上げ天井を設け、折り上げた部分を建具と同じウォールナット素材にしたことで、空間にメリハリがつき、オシャレなリビングになりました。
工事中はたまに見学に行きました。現場はいつもきれいにされていて、建築途中の家を見ながら様々な説明をしてくださったりと、とても勉強になりました。
住み始めてからの定期点検については、問題なく対応してもらっています。保証も30年とかなり充実していて、安心して過ごせています。
建坪16坪・延坪32坪の家
知人が住友林業に勤めていたことが1番の理由で、他はあまり検討しませんでした。狭小の変形地にも関わらず、プラン自由度が高く、間取り計画が綺麗に納まったことも大きかったです。
たまにしか現場には行けませんでしたが、清掃が行き届いていて、大変綺麗な現場でした。大工さんをはじめ、職人さんたちも挨拶をしっかりとしてくれて、安心感がありました。
狭小地だったため、駐車場になるところが資材でいっぱいになっていましたが、これはやむを得ないのかもしれません。
間取りのこだわりは「廊下をなくしたこと」です。廊下のない間取りにすることで、リビングや寝室などを広く取れました。
また、2階リビングにしたことも正解でした。天井の高い勾配天井になっていて、明るさや開放感を感じつつも、外からの視線が入らず、プライバシーが確保できています。
ダイワハウス
商品名 | 鉄骨:skye3(スカイエ) 木造:グランウッド |
---|---|
耐震等級 | 3(最高ランク) |
遮音性能 | 外壁:◎(D-50) |
間取り自由度 | ○ |
施工実績 | ○ |
「人生を豊かにする自由設計」をコンセプトに家づくりを行っているハウスメーカーです。木造と鉄骨造の両方で狭小住宅を建てられます。
木造はグランウッド-都市暮らし-という商品が、鉄骨造はskye3という商品が、それぞれ狭小地に強い商品となっています。
中でも注目を集めているのは新たに誕生したskye3です。狭小住宅でもっとも重要とも言える敷地対応力も優れた商品です。
- 隣地境界線ぎりぎりまで寄せられる「斜線対応」
- 隅切り敷地や変形敷地に対応した「斜め45度外壁」
- 施工が難しい現場でも安全に施工できる「狭小無足場工法」
- 駐車場や庭として有効活用できる「キャンチルーム&バルコニー」
- 敷地をぎりぎりまで有効活用できる「一面11.5cm&他の面23cmきざみの設計」
など、まさに狭小住宅に特化した内容となっています。都市部や住宅密集地で狭小住宅を建てるなら、ダイワハウスも見逃せません。
「ダイワハウスの特徴・メリット」のページでは、ダイワハウスの耐震性・遮音性に関する詳しい解説も読めます。
狭小住宅の口コミ
建坪16坪・延坪30坪の家
都内で駅ちかということもあり、土地が限られていたのですが、ほかのハウスメーカーの家に比べて、ダイワハウスの物件は天井が高く、開放感があったのが気に入りました。
また、土地探しの段階から営業担当者が親身に対応してくれて、安心感がありました。
工事前にはきちんと担当者が周辺の方々に挨拶をしてくれました。工事中に見に行った際も、ゴミやマナーなど気になる点はありませんでした。
我が家の大きなこだわりの1つがランドリールームを作ったことです。共働きで洗濯はいつも部屋干しにしているため、ランドリールームは必須でした。
建物の面積的にも限られていましたが、洗濯がとても楽になって便利に活用できていますので、狭小住宅やコンパクトハウスでもランドリールームはおすすめしたいです。
詳細は→ダイワハウスの狭小住宅
ミサワホーム
商品名 | センチュリープリモア3 ジニアス まちの空 |
---|---|
耐震等級 | 3(最高ランク) |
遮音性能 | 外壁:○(D-35) |
間取り自由度 | △ |
施工実績 | ○ |
家の収納力をぐーんとアップさせる「蔵」が特徴のハウスメーカーです。6面体を面で接合して家を建てる「木質パネル接着工法」という工法を採用しています。
狭小住宅プランとしては「センチュリープリモア3」と「ジニアス まちの空」という2つの3階建て商品が用意されています。
前者はミサワホーム一押しのセンチュリーモノコック構造を採用した上位プランです。自由設計で様々な希望を詰め込めるため、狭小地でも理想的な3階建てを建てられます。
後者はコストパフォーマンスを優先させたプランです。セミオーダー式で、ある程度決められた規格の中から選んでいく形になりますが、そのぶん費用の負担を抑えられます。
なお、どちらを選んでも「蔵」はつけられますので、住み始めてから収納が足りない…と後悔しがちな狭小住宅でも、収納をたっぷりと取れる点は大きな魅力と言えます。
「ミサワホームの特徴・メリット」のページでは、ミサワホームの耐震性・遮音性に関する詳しい解説も読めます。
狭小住宅の口コミ
建坪15坪・延坪32坪の家
私たち夫婦が自分達がどんな家に住みたいか考えた時に、一番理想に近い家になりそうだと思えたのがミサワホームでした。
担当についてくれた方が私たちの希望を汲み取り、いち早く私たちが気に入る土地を探してくれた点も、信用してお任せできる一因となりました。
工事に入る前には現場監督さんを紹介してくださりました。気になった点など、すぐに連絡が取れるようにしてくださっていたので、安心してお任せできました。
こだわりのポイントは特に玄関です。私たち夫婦は2人ともロードバイクに乗るので、家の中に自転車を置く場所を設置したいと考えていました。
せっかく間取りが自由に決められるので、玄関を広くとって自転車2台を縦に収納して置けるようにし、玄関の土間続きに扉つきの収納部屋を設置することで、付属品なども綺麗に管理しています。
建坪9坪・延坪17坪の家
10坪以下のとても狭い敷地なので、無理な希望をたくさん出していることは承知していましたが、無下に扱われるハウスメーカーも少なくありませんでした。
そんななか、ミサワホームでは熱心で誠実な営業マンに当たり、この人なら信じて突き進んでみようと思えたため、契約を決めました。
狭い家ですが、対面式キッチンを希望しました。おかげで作業スペースが広く取れ、お料理が楽しいです。
また、階段下に掃除用具や季節家電を入れるスペースを作ったことで、リビングなどの生活スペースにそういったものを置かずに済んでいます。
2階にロフトを作る案も出ましたが、小上がりを収納スペースとして確保して、その分天井高を高くしたので部屋が広く感じられます。
建坪14坪・延坪29坪の家
建築条件付きの土地でしたので、ミサワホーム以外のハウスメーカーは検討していませんが、担当者はこちらの疑問点にレスポンスよく答えてくれたので、不安なことはありませんでした。
もともと駐車場として使われていた土地だったので、基礎工事は速やかに完了し、その後の工事も非常にスムーズに進んでいました。
作業に当たってくださった方々も優しい人が多く、現場に顔を出すと、あいさつをしてくれたことが印象に残っています。
間取りについては、子どもが3人いますので、リビングは広めにとってもらいました。大きめのダイニングテーブルを購入し、一家団欒しながら食事をとられます。
あと、狭いながらも、敷地内には少しばかりの庭スペースがあります。手入れが大変ですが、ちょっとした家庭菜園のようなこともできます。
詳細は→ミサワホームの狭小住宅
建坪16坪・延坪33坪の家
住宅展示場を回っている中で気に入ったのが「蔵のある家」でした。蔵の部分は建坪に入らないということで、固定資産税が安くなることが一番のメリットでした。
また、蔵の部分に収納ができ、蔵のない部分の部屋は吹き抜けになるのも魅力的で、最終的にミサワホームに決めました。
我が家は、1階と2階の間に、中2階のような形で蔵の階があるのですが、大容量の収納ができて便利です。
蔵に収納物を入れられるおかげで、収納だけで埋まってしまうような物置部屋ができなかったことも、結果的にとても良かったです。
そして、リビングの上に蔵がない構造にしたので、リビングが吹き抜けになっていて、とても広く感じます。
蔵の高さだけ2階が高いので、普通の2階建ての家よりも眺望がとてもいいのも気に入っています。
詳細は→ミサワホームの吹き抜けのある家
トヨタホーム
商品名 | シンセシリーズ エスパシオシリーズ |
---|---|
耐震等級 | 3(最高ランク) |
遮音性能 | 外壁:○(D-35) |
間取り自由度 | △ |
施工実績 | △ |
自動車でおなじみのトヨタグループのハウスメーカーです。木造も鉄骨造も扱っていますが、木造はまだ始めたばかりということもあり、鉄骨造がメインとなっています。
トヨタホームの鉄骨造には2種類の商品があります。ユニット工法の「シンセシリーズ」と、鉄骨軸組工法の「エスパシオシリーズ」です。
どちらも鉄骨造で耐震性能はとても高く、狭小住宅も建てられるのですが、狭小地や変形地での家づくりに向いているのは後者のエスパシオシリーズの方になります。
ユニット工法よりも鉄骨軸組工法の方が設計自由度が高く、敷地をより活かしやすいことが理由です。
実際、エスパシオシリーズには住宅密集地向けの都市住宅「エスパシオメッツォ」や、都市型住宅の工夫を詰め込んだ「エスパシオエフ」といった、狭小3階建てプランも用意されています。
「トヨタホームの特徴・メリット」のページでは、トヨタホームの耐震性・遮音性に関する詳しい解説も読めます。
狭小住宅の口コミ
建坪16坪・延坪29坪の家
担当者さんと自分たちの歳が近くて、話しやすかったのもありますが、一番は自分たちの希望に沿って話を聞いてくれて、それに合った提案をしてくれたので、トヨタホームに決めました。
日の光が入る家が希望だったので、2階にリビングを持ってきて、大きな窓をつけました。ちょうど目の前が駐車場で、建物が建っていないので、日当たりはとてもいいです。日中は照明が必要ないほどです。
また、2階なので外からの目を気にすることが少なくて済み、快適です。夢だった大きいソファーを置き、くつろいでいます。
あと、シューズクロークにもこだわりました。夫も私も靴が多く、収納が多く欲しかったのと、小さい子供がいるのでベビーカーを広げたままでも十分に動けるスペースを確保したくて、この形にしました。
おかげで、急に大きな荷物が届いても一時的に置いておけるし、家族全員が玄関に集まっても邪魔にならずに済んでます。子供がいないご家庭にもおすすめです。
セキスイハイム
商品名 | スマートパワーステーションFXアーバン デシオ |
---|---|
耐震等級 | 3(最高ランク) |
遮音性能 | 外壁:○(D-40) |
間取り自由度 | △ |
施工実績 | △ |
ユニット工法で家づくりを行う人気のハウスメーカーです。工場生産された制度の高いユニット(鉄の箱)を現地で組み立てるという形で家を建てていきます。
2階建ての「スマートパワーステーションFXアーバン」や、3階建ての「デシオ」が狭小地に対応できる商品となっていますが、ユニット工法が狭小住宅をあまり得意としていないというデメリットがあります。
大きなユニットを組み立てていくため、間取りの自由度が制限されるほか、そもそも巨大なユニットを運ぶための大きなトラックが通れる周辺道路も必要となるのです。
狭小住宅は住宅密集地でよく建てられるという事情もあり、これまでご紹介した各ハウスメーカーと比べると、狭小住宅に強いとは言えませんが、高性能外壁や大容量太陽光発電で、住んでからのコストを抑えられるというメリットがあります。
セキスイハイムを代表する「磁器タイル外壁」は、多額の費用がかかる塗り替えも必要がなく、汚れもつきにくいという優れものです。狭小3階建てなら特にその魅力を実感できるはずです。
「セキスイハイムの特徴・メリット」のページでは、セキスイハイムの耐震性・遮音性に関する詳しい解説も読めます。
狭小住宅の口コミ
建坪13坪・延坪36坪の家
お願いすることに決めたセキスイハイムを選んだ理由は「営業さんの人柄」につきます。
注文主となる私より10歳以上も年上なのにも関わらず、私の拙い値引き交渉にも付き合ってくれたこともあり、なかば「アニキ」といった存在になりました。
土地が狭いという制約の中、理想的な間取りの提案もしてくれて、セキスイハイムにお願いすることにしました。
狭小住宅ではありますが、希望通りの広いリビングを実現してくれたおかげで、今でも快適に過ごせています。
あと、住んでからのアフターサポートもしっかりしています。これまで10年目までの定期点検を受けましたが、いずれもセキスイハイム側から日程調整の連絡があり、忘れられることはありませんでした。
建坪16坪・延坪32坪の家
もともとは資金的にローコスト住宅かなと思っていたのですが、職場の先輩がセキスイハイムで家を建てており、参考までにと、先輩の紹介で見学に行ったのがきっかけです。
イニシャルコストはローコスト住宅には勝てませんが、メンテナンスコストやランニングコストの部分を比べると、セキスイハイムの方が総額で支払うお金は少ないことがわかったので、セキスイハイムに決めました。
工事中は何度か家に入らせてもらえないかと訪ねましたが、いつも快く了承して、しっかり対応してくれたのも嬉しかったです。
最大のこだわりは「玄関を広くしたこと」です。妻が「玄関は広く取りたい」と言ったことから、そのとおりにしようと思った。私も玄関が狭いのは嫌でした。
大きな家ではありませんが、玄関を広くしたおかげで土間収納も作れて、汚れやすいものや、主に外で使うものなどを収納できて、とても便利です。
建坪14坪・延坪26坪の家
私の実家がセキスイハイムで建てていたということがきっかけでした。また、住宅展示場を見学し、話を聞き、いいなと思う点がたくさんありましたので、セキスイハイムに決めました。
工事中の現場には何度か足を運びました。足を運ぶ度に「ここはこうしたい」などといった私たちの要望にも笑顔で対応してくださり、「こうした方がいい」などのアドバイスまでくださりました。
まだ家を建ててから1年ほどしか経っていないので、半年点検と1年点検しか受けていませんが、家の外観から内装の隅々まで見てくださり、とても安心しました。
コンパクトな我が家ですが、こだわりのポイントは「開放感があるオープンキッチンにしたこと」です。リビングが見渡せて、家族の顔を見ながら話せるということにこだわりました。
おかげで、実際の面積以上の広さを感じられて、狭小住宅にありがちな圧迫感もまったく感じません。
詳細は→セキスイハイムの狭小住宅
一条工務店
商品名 | 3階建て住宅 |
---|---|
耐震等級 | 3(最高ランク) |
遮音性能 | 外壁:○(推定D-30~40) |
間取り自由度 | ▲ |
施工実績 | △ |
断熱性や気密性など、住宅性能に特化した家づくりを行うハウスメーカーです。「家は性能」のスローガンのとおり、高気密高断熱住宅+全館床暖房の施工を得意としています。
主力商品にはツーバイシックス工法を採用しているため、細かな間取りの調整はあまり得意としていません。さらに独自の一条ルールと呼ばれる規制もあり、間取り自由度は高いとは言えません。
同様に、外観デザインも自由度は低く、一条工務店で建てた家は見たらすぐわかると言われるほど、外観が似通ってしまうというデメリットもあります。
しかし、間取りや外観デザインの制限というデメリットがかすんで見えるほど、高断熱高気密住宅+全館床暖房の快適さというメリットが強いです。
特に狭小住宅が得意というわけではありませんが、30坪前後のコンパクトハウスの施工実績は豊富ですので、高気密高断熱な狭小住宅を建てたいなら一条工務店も選択肢に入れてみましょう。
「一条工務店の特徴・メリット」のページでは、一条工務店の耐震性・遮音性に関する詳しい解説も読めます。
狭小住宅の口コミ
建坪16坪・延坪31坪の家
一条工務店を選んだ1番の理由は床暖房です。他のハウスメーカーの床暖房がついている建売も体験しましたが、床と足元だけが暖かくて、体のほうは寒く、上着が脱げませんでした。
一条工務店の床暖房は、空間全体が暖かい全室床暖房なので、家のどこにいても暖かいのがよかったです。実際、真冬でもTシャツ1枚で過ごしています。
工事中は、ちょくちょく現場に見学に行きました。工事監督の方が1から説明してくれて、質問にも柔軟に回答してくださり、安心しました。現場の雰囲気もよく、整理整頓された現場だったのを覚えています。
我が家の1番気に入っている点はリビングの間取りです。「吹き抜け」「リビング階段」「キッチン横に仕切りのない畳ルーム」を採用しました。
おかげで、面積が限られているにも関わらず、広く開放感のある空間になりました。光もたくさん取り入れられていて、すごく明るい家になったこともよかったです。
建坪15坪・延坪30坪の家
一条工務店で特に気に入ったのが60年間メンテナンスフリーの外壁でした。日々のお手入れの手間もそうですし、外壁塗装はかなり高額とも聞いていましたので、メンテナンスフリーの外壁に惹かれて決めました。
まだ住み始めてからの年数が浅いので効果はわかりませんが、10年後20年後になって満足できるはずです。
工事中、立ち会っている際は必ず声掛けをしてくださりました。素人にもわかる様に説明してくださったので信頼できました。
間取りに関しては、当初吹き抜けを予定していたのですが、音の響きを懸念してやめました。しかし、開放感が全然違うので、吹き抜けにしておけばよかったと後悔しています。
そして、やはり収納は重要です。リビング以外のすべての部屋にクローゼットを付けるつくりにしたの大正解でした。収納面で本当に助かっています。間取りが狭くても、収納はできる限りとることをおすすめしたいです。
建坪16坪・延坪30坪の家
一条工務店を選んだ理由は大きく2つあります。「営業さんの対応がよかったこと」と「性能の高さ」です。
耐震性・気密性・断熱性はどれも業界トップクラスでしたし、太陽光発電や全館床冷房&床暖房といった設備にも惹かれて、一条工務店を選びました。
コンパクトながらも間取りにはかなりこだわりました。まずはなにより「書斎を取り入れたこと」です。在宅ワークが増えましたので、2畳と小さくはありますが、書斎を設けました。ここなら落ち着いて作業ができるため、重宝しています。
また、2階の寝室の前に6畳のルーフバルコニーを設けたのですが、これも取り入れてよかったです。寝るときは星空を見られますし、昼間はバーベキューや読書を楽しむなど、様々な用途に使えています。
あと、2階の上に6畳の屋根裏収納をつけました。収納力がすごくあり、部屋に物が少ない状態を保てています。
建坪15坪・延坪28坪の家
一条工務店は「家は性能」をキャッチフレーズとして掲げており、手間をかけずに快適に暮らすのにピッタリだと思いました。
また、SNSで家づくりについて発信している施主も多く、実際に暮らしている人たちの様々な間取りや広さの家を参考にでき、完成イメージが想像しやすかったのも決め手でした。
工事中は、建築地が近距離だったので何度か現場を見学に行き、こまめに進ちょくを教えてもらっていました。建物内部の見学の際には、危なくないようにしてくださっていました。
土地が限られていたため、リビングに専用のスタディスペースを作るのは無理だったのですが、カウンターキッチンにしたことはよかったです。
子ども2人がちょうど座れる広さで、料理や洗い物をしている親と向かい合って宿題などができます。大人も作業スペースとして使えるなど、用途が限定されないのも気にいっています。
建坪16坪・延坪30坪の家
高断熱で、夏は涼しく冬は暖かく、光熱費を抑えて快適に過ごせるという点に魅力を感じて、一条工務店に決めました。
実際に住んでみて、特に床暖房が快適です。床で寝転んでいても熱くなることもありません。2階や浴室にも床暖房がついているため、冬場の入浴中や睡眠中にも冷えることがなく、とても満足しています。
工事中は、現場に入られていた業者の方もとても愛想がよく、挨拶に行くといつも笑顔で対応してくれていました。我が家が作られていくのを見て、とてもわくわくしたのを覚えています。
間取り面では、脱衣所と洗面所を分けたのが大正解でした。脱衣所を作ると、その分ほかのスペースが減りますが、親や友達が家に泊まりに来た時、お風呂に入っている時でも気兼ねなく洗面所を使えます。
さらに、脱衣所に洗濯機を置くスペースを確保して、ランドリーグッズを置く収納棚をつけるととても便利です。
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」なのです。これには次のようなメリットがあります。
- 各社の特徴をつかめる
- 希望する間取りの価格や相場を把握できる
- 見積もりをもとに他社の営業マンと交渉できる
ただ、1社ずつ間取り&見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。
そこでおすすめなのが毎月5000人以上が利用している「タウンライフ家づくり」です。
タウンライフ家づくりなら…
- オリジナルの家づくり計画書を作ってくれる
- 間取りプランを提案してくれる
- 諸費用を含めた細かな見積もりを出してくれる
- 土地がない場合、希望エリアの土地提案をしてくれる
もちろん全部無料です!希望する複数のハウスーメーカー・工務店から「間取り&見積もり」をもらえます。
こんな間取りや見積もりが届きます
無料でも、ハウスメーカー・工務店にとっては、大事なお客様ですので、しっかりとした「家づくり計画書」を作ってくれます。
自分の希望が詰め込まれた間取り図を見比べるのは、とても楽しいですよ♪
また、大手ハウスメーカーを含む全国1000社以上が参加している点も見逃せません!
タウンライフ家づくりは100万人以上に利用されてきた(毎月5000人以上!)という実績もあり、安心して利用できるのも嬉しいポイントです。
もはや家づくりの定番サービスと言ってもいいでしょう。それくらい大人気のサービスになっています。
こんな方におすすめ
次のいずれかに当てはまるなら、タウンライフ家づくりはとてもおすすめです!
- 家づくりを始めたいけど、何をすればいいかわからない
- 1円でも安くマイホームを手に入れたい
- 気になるハウスメーカーの間取り&見積もりがほしい
- 地域密着型の優良工務店を知りたい
- まだ表に出ていない土地情報を知りたい
強引な営業もなく、要望欄に「お電話はご遠慮ください」と書いておけば、電話営業もかかってきません。
あなたもぜひ気軽にタウンライフ家づくりを試してみてください。