人生で1番高い買い物と言われるマイホームですが、近年は資材や人件費の高騰が続き、一昔前と比べるとより多くのお金が必要となってきています。

一方で、「住宅ローンの負担を減らすためにもできるだけ安く家を建てたい」「年収が低くても戸建てに住みたい」といった需要も多いため、数多くのハウスメーカーがコストを重視した商品を用意しています。

そこで、数あるハウスメーカーの中でも、特に安く家を建てられるローコスト住宅メーカーをランキング形式でご紹介!

ローコスト住宅メーカーで安く家を建てて住んでいる人の口コミも多数あるので、ハウスメーカー選びの参考にしてみてください。

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ローコスト住宅メーカーの選び方

どのローコスト住宅メーカーも「安くてコスパの良い家」や「月○万円から家を建てられる」などとアピールしているため、どこも同じように感じてしまいがちですが、次の4つを比べることで「本当に良いローコスト住宅メーカー」がわかります

  • 価格
  • 住宅性能
  • オプション
  • 保証・アフターサービス

価格の高い大手ハウスメーカーだと、どこで建てても住宅性能やオプションなどに極端な差は出ません。

しかし、ローコスト住宅メーカーはばらつきも大きいため、あとになって後悔しないためにも、価格を含めた上の4つをしっかりと比較して、見極める必要があります。

価格

メーカー 坪単価相場
アイダ設計 アイフルホーム アエラホーム アキュラホーム クレバリーホーム 住宅情報館 富士住建 タマホーム ユニバーサルホーム イシンホーム 桧家住宅 ヤマダホームズ 70~100万円

こちらは当ページで取り上げているローコスト住宅メーカー12社の坪単価の相場です。

建物本体価格だけでなく、オプションや税金なども含めた総額から算出しているため、建物本体価格だけから坪単価を算出しているところと比べると、やや高めに出ています。

なお、「ローコスト住宅」には具体的な定義はありませんが、一般的には1000万円台から2000万円前半ほどの金額で建てられる家を指します。

そして、そのローコスト住宅を建てられるハウスメーカーのことを「ローコスト住宅メーカー」と呼びます。

注文住宅の平均が3500万円ほどなので(家はいくらで建つ?)、かなり安く家を建てられることもあり、特に若い世代からの人気が高いのが特徴です。

他にも同じような価格帯で家を建てられるローコスト住宅メーカーはありますが、上記の12社は評判もいいため、安く家を建てたいなら、まずはこちらの12社から検討することをおすすめします

ハウスメーカー坪単価ランキング」も参考にしてみてください。

住宅性能

ローコスト住宅を建てるうえで気にしておきたいのが「耐震性」と「断熱性」の2つです。

地震の多い日本では耐震性の高さが安全性に直結しますし、断熱性は家の中で快適に過ごすための重要な指標です。

ただし、安く家を建てるためにはどちらも「そこそこ」のレベルで我慢する必要はあります。

ローコスト住宅メーカーでも最上級レベルまで引き上げて家を建てることは可能ですが、その分かかる金額もぐんと高くなってしまい、予算を大幅にオーバーしてしまうからです。

安く家を建てられるのがローコスト住宅メーカーの最大のメリットですので、住宅性能はあまり高望みしないようにしましょう。

とはいえ、昔と比べるとローコスト住宅メーカーの住宅性能も上がってきていて、小さな地震で大きな損壊が生じたり、家の中でも夏は猛暑で冬は極寒なんてことはないので安心してください。

  • 地震が多い地域なら「耐震等級は3(最高ランク)を取得しておいて、断熱等級は標準仕様のまま」
  • 寒さが厳しい地域なら「断熱等級は5以上にしておいて、耐震等級は標準仕様のまま」

といった具合に、耐震性能にしても、断熱性能にしても、予算が許す範囲でどこまで上げるかをしっかりと考えるのが、ローコスト住宅で失敗しないための大事なポイントです。

地震に強いハウスメーカーランキング」と「高気密・高断熱なハウスメーカーランキング」も参考にしてみてください。

オプション

注文住宅での家づくりでは、間取りや設備などを自分で選んで進めていくことになりますが、そのなかには追加料金のかからない「標準仕様」と、追加料金がかかる「オプション」があります。

標準仕様が充実していれば、オプションがあまり必要ではなくなるため、当初の見積もり通りの金額で家を建てられますが、標準仕様の内容が乏しいと、オプションでかなり高くついてしまうことも珍しくありません。

特にローコスト住宅の場合、標準仕様で採用されている設備のグレードが低いことが多く、いろいろと見比べているうちにオプションでグレードアップしようかなと目移りしがちです。

もちろん、オプションで追加費用を払っても予算内に収まるのであれば問題ありませんが、あれもこれも…となると予算オーバーの可能性がかなり大きくなります

また、間取りに関しても、やりたいことがオプションだったり、打ち合わせ回数も既定の回数を超えるとオプションになるなんてこともあります。

そのため、標準仕様が充実しているところを選ぶことが大事です。充実していれば、オプションが必要になる箇所も減って、予算内に収められる可能性が高くなります。

ただし、金額の高い大手ハウスメーカーと比べると、どうしても標準仕様の内容は乏しいものとなってしまっていますので、予算の都合上、妥協が必要になるケースも多いです。

保証・アフターサービス

大手ハウスメーカーと比べて、もっとも違いがはっきりと出るのが住み始めてからの保証やアフターサービスです。

というのも、ローコスト住宅メーカーの多くが、家を安くするために、保証やアフターサービスを最低限にすることでコストカットをしているからです。

保証は法律で定められている最低限の10年としているところがほとんどで、大手ハウスメーカーのような30年初期保証などはローコスト住宅メーカーでは見られません。

アフターサービスも同様で、ローコスト住宅メーカーでは定期点検の無料期間が短かったり、不具合やトラブルが起きた時の対応に時間がかかりがちだったりします。

そのため、ローコスト住宅は大手ハウスメーカーの家よりも、住んでからの出費が出やすい(保証期間が短い・素材の耐久期間が短いなど)とされています。

ただ、ローコスト住宅メーカーによって、保証やアフターサービスの内容は異なりますので、保証期間の確認と、実際に住んでいる人からの評判を聞くことは大事です。

家語ではアフターサービスの口コミも数多く公開していますので、気になるハウスメーカーがあれば、必ずチェックしておきましょう。

保証・アフターサービスが良いハウスメーカーランキング」も参考にしてみてください。

アイフルホーム

坪単価 60~90万円
費用相場 1800万円~
※30坪2階建てを想定した参考価格
耐震等級 3(最高ランク)
断熱等級 7まで対応可
保証内容 ○(初期保証20年・延長保証30年)
みんなの評価 アイフルホームの評判・口コミ

水回り製品や窓やドアなど、住宅設備でおなじみのLIXILグループのハウスメーカーです。価格と性能のバランスがよく、数あるローコスト住宅メーカーの中でも高い評価を獲得しています。

フランチャイズ形式で地域工務店と提携して事業を展開しているため、ハウスメーカーならではの手厚い保証と、地元工務店ならではの密なアフターサービスも特徴となっています。

耐震等級は標準仕様だと「3相当」になりますが、追加料金を支払うことで「3」を取得することも可能です。グランドスクラム構法と次世代制震システムを組み合わせることで、地震に強い家づくりを行っています。

断熱仕様を選べる点も特徴的で、断熱性の高さに応じた3つのプランが用意されているほか、断熱等級7を取得できる「すごい家」という商品もあります。

ただし、断熱仕様の上位プランや「すごい家」を選ぶと、価格も3000万円を超えてくることがほとんどなので、価格を抑えたい場合は標準プランや中位プランを選ぶ必要があります。

アキュラホーム

坪単価 60~90万円
費用相場 1800万円~
※30坪2階建てを想定した参考価格
耐震等級 3(最高ランク)
断熱等級 7まで対応可
保証内容 ○(初期保証20年・延長保証35年)
みんなの評価 アキュラホームの評判・口コミ

低価格ながらも完全自由設計にこだわった家づくりを行っているハウスメーカーです。完全自由設計のローコスト住宅はめずらしく、間取りにこだわりたい人からの評判も上々です。

木材はもちろんのこと、釘やビス1つまでデータベース化することで、高品質とコストダウンを実現しています。

工法は木造軸組工法(在来工法)を採用していますが、以下の工夫を加えて耐震性を高めているのが特徴です。

  • 結合部を強固にする「メタルウッド」
  • 独自開発ねじれを抑える「トリプルストロング床」
  • アキュラホーム独自開発の「8トン壁」

また、断熱等級7に対応した「超断熱の家プレミアム」を用意しているなど、断熱性へのこだわりも強く、標準仕様でも断熱等級5を確保している点もメリットといえます。

アエラホーム

坪単価 60~90万円
費用相場 1800万円~
※30坪2階建てを想定した参考価格
耐震等級 3(最高ランク)
断熱等級 6まで対応可
保証内容 ○(初期保証20年・延長保証永年)
みんなの評価 アエラホームの評判・口コミ

「環境設計の家」をスローガンに掲げて家づくりを行っているハウスメーカーです。住宅の省エネ性能を評価する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を10年以上に渡って連続で受賞しています。

アエラホームでは大きく分けて3つの商品ブランドを展開しています。

  • 最上級モデルで断熱等級6にも対応できる自由設計の「クラージュシリーズ」
  • アエラホームの標準的な自由設計モデルの「プレストシリーズ」
  • コストを抑えて家を建てられるセミオーダー住宅「くらしく」

コスト最優先でなんとしても安く家を建てたいなら「くらしく」が、間取りや設備にもこだわりたいなら「クラージュ」もしくは「プレスト」がおすすめです。

クラージュとプレストの主な違いは、制振装置の有無と、断熱性能(断熱材の種類・サッシの仕様など)です。予算的に余裕があって性能を重視したいならクラージュ、価格を少し抑えたいならプレストが向いています。

クレバリーホーム

坪単価 60~90万円
費用相場 1800万円~
※30坪2階建てを想定した参考価格
耐震等級 3(最高ランク)
断熱等級 7まで対応可
保証内容 △(初期保証10年・延長保証30年)
みんなの評価 クレバリーホームの評判・口コミ

ローコスト住宅では唯一と言ってもいいほど珍しい「タイル外壁」を標準仕様にしているハウスメーカーです。

サイディングやモルタルといった初期費用は安いけれど、塗り替えなどの維持費が高くつく外壁材がローコスト住宅の主流ですが、クレバリーホームでは塗り替え不要で維持費も安いタイル外壁を採用しています。

タイル外壁はサイディングやモルタルと比べて性能も高く、多くの大手ハウスメーカーでも採用されているほどです(参考:外壁が強い・汚れにくいハウスメーカーランキング)。

家を建てる時にかかる費用(初期費用)は安いけれど、住んでからかかるメンテナンス費用(維持費用)は高くなりがちなローコスト住宅ですが、クレバリーホームならメンテナンス費用も抑えられるのです。

もちろん、タイル外壁の弱点である地震への対策もばっちりで、クレバリーホーム独自の「プレミアム・ハイブリッド構法」で高い耐震性を確保しています。

イシンホーム

坪単価 70~100万円
費用相場 2100万円~
※30坪2階建てを想定した参考価格
耐震等級 3(最高ランク)
断熱等級 5まで対応可
保証内容 ○(初期保証20年・延長保証60年)
みんなの評価 イシンホームの評判・口コミ

フランチャイズ形式で地元工務店と提携し、全国展開しているハウスメーカーです。一部の地域では直営店もありますが、どちらに依頼しても同じ内容の家を建てられます。

標準仕様が充実していて、標準仕様で建ててもコストパフォーマンスの高い家づくりができると評判です。

大型10kW太陽光パネル・大容量13.5kWh蓄電池・ソーラーエコキュートが標準でついていて、毎日かかる光熱費を大幅に削減できるほか、外壁もメンテナンス費用が少なくてすむ高性能外壁が標準となっています。

住宅性能も、耐震等級はオプションで3を取得できるほか、断熱等級も5をクリアできる水準であり、十分に合格点を出せます。

ちなみに、女性目線の設計に力を入れているのも特徴的で、「家事1/2の家MAX設計」「美容・健康MAX設計」など、働く女性にうれしい設計プランも用意されています。

ヤマダホームズ

坪単価 70~100万円
費用相場 2100万円~
※30坪2階建てを想定した参考価格
耐震等級 3(最高ランク)
断熱等級 5まで対応可
保証内容 ○(初期保証20年・延長保証60年)
みんなの評価 ヤマダホームズの評判・口コミ

家電大手のヤマダ電機グループのハウスメーカーです。ミドルコスト住宅をメインとしていたヤマダホームズと、ローコスト住宅を専門に扱うレオハウスという2つのブランドを展開していましたが、2023年12月に「ヤマダホームズ」に統合されました。

そのため、ローコスト住宅にもミドルコスト住宅にも強いハウスメーカーとなり、価格の幅が広がったのはもちろんのこと、デザインや住宅設備なども選択肢が広がりました。

そんなヤマダホームズの代表商品は「YAMADAスマートハウス」「フェリディア」「エルフォート」の3つです。

YAMADAスマートハウスは、ヤマダホームズで最も代表的な商品です。創エネ・蓄エネ・省エネのすべてを満たすエネルギー特化モデルとなっていて、太陽光発電やV2H(車のバッテリーから自宅に電力供給するシステム)などがついています。

フェリディアは、ヤマダホームズのハイグレードモデルです。世界最高レベルのヒノキ集成材を土台や柱に使用しているほか、高性能のグラスウールや吹付断熱を使用することで高い断熱性と気密性も確保しています。

ソファ・ダイニングセットなどの家具や、エアコン・洗濯機・冷蔵庫などの家電が一式揃った「スーパーフル装備パック」というオプションも用意されていて、フェリディアでよく利用されるオプションとなっています。

エルフォートは、フェリディアよりも標準仕様が少し下がった分、価格も抑えられているモデルです。以前のレオハウスでも販売されていました。価格が抑えられているとはいえ、耐震等級や断熱等級などの性能は長期優良住宅の基準をクリアしています。

そのため、まずは安くて人気のエルフォートを検討してみて、ちょっと物足りないなと思ったらフェリディアやYAMADAスマートハウスも検討してみるという流れがおすすめです。

桧家住宅

坪単価 70~100万円
費用相場 2100万円~
※30坪2階建てを想定した参考価格
耐震等級 3(最高ランク)
断熱等級 5まで対応可
保証内容 △(初期保証10年・延長保証30年)
みんなの評価 桧家住宅の評判・口コミ

全館空調「Z空調」で人気を伸ばしているハウスメーカーです。2022年にヤマダホールディングスの傘下に入ったため、先にご紹介したヤマダホームズとはグループ企業になります。

最大の特徴はなんといっても「Z空調」です。これまで22,000棟以上に導入され、全館空調シェア1位を獲得するほどの大ヒット商品となっています。

ただ、「Z空調」は標準仕様ではありません。130~150万円ほどが導入費用としてかかりますが、他社の全館空調だと200万円以上はかかりますので、かなりお得ではあります。

住宅性能については、プランに制約が出る場合があるものの耐震等級3を取得できるほか、寒冷地以外では断熱等級5が標準になっています(寒冷地はオプション扱い)。

できるだけ安く家を建てたいけれど、夏も冬も快適な全館空調システムを導入したいという方は、桧家住宅もぜひ検討してみてください。

タマホーム

坪単価 70~90万円
費用相場 2100万円~
※30坪2階建てを想定した参考価格
耐震等級 3(最高ランク)
断熱等級 7まで対応可
保証内容 △(初期保証10年・延長保証60年)
みんなの評価 タマホームの評判・口コミ

ローコスト住宅メーカーを代表するハウスメーカーです。大手ハウスメーカーの括りに入れられることもあるほどの売上規模で、ローコスト住宅メーカーの中では断トツの大企業になります。

「よりよい物をより安く」をコンセプトに家づくりを行っていて、中間業者をはさまない施工管理・独自の流通システム・住宅設備の大量発注などにより、大幅なコストカットを実現しています。

そんなタマホームの主力商品が「大安心の家」と「木麗な家」の2つです。前者がタマホームを代表するモデルで、後者は低価格モデルになります。主な違いは次の通りです。

大安心の家 木麗な家
長期優良住宅仕様・耐震等級3が標準 オプションで対応
断熱等級5 断熱等級4
第一種換気システム 第三種換気システム
選べる設備のグレードが高い 選べる設備のグレードが低い

なお、断熱等級7に対応した「えがおの家」も新たに登場し、こちらは「大安心の家」や「木麗な家」よりも高性能なモデルとなっています。

高性能な分、価格も上がっていますので、予算と性能のバランスを見ながら、どのモデルにするか決めるようにしましょう。

タマホームの評判」のページでは、タマホームの住宅性能やデザインなどに関する詳しい解説も読めます。

ユニバーサルホーム

坪単価 70~90万円
費用相場 2100万円~
※30坪2階建てを想定した参考価格
耐震等級 3(最高ランク)
断熱等級 5まで対応可
保証内容 △(初期保証10年・延長保証30年)
みんなの評価 ユニバーサルホームの評判・口コミ

フランチャイズ形式で全国展開しているハウスメーカーです。沖縄で家づくりができる数少ないローコスト住宅メーカーの1つでもあります。

部材一括仕入れによる建材や設備のコストカットと、工期短縮システムによる人件費のコストカットによって、高い品質を保ちながらも安く家を建てられるという仕組みができあがっています。

ユニバーサルホームのうりはなんと言っても「ユニバの床(地熱床システム)」です。「ユニバの床」があったからユニバーサルホームを選んだという人も数多くいます。

  • 床下浸水の心配がない
  • シロアリに強い
  • 1階全面が床暖房
  • 肌触りの良い無垢床を選べる
  • 地熱を利用するから省エネ

などといった特徴があります。ローコスト住宅であるにもかかわらず、床暖房+無垢床が標準(どちらも1階のみ)でついてくるというのは特に大きなメリットです。

アイダ設計

坪単価 60~90万円
費用相場 1800万円~
※30坪2階建てを想定した参考価格
耐震等級 3(最高ランク)
断熱等級 5まで対応可
保証内容 △(初期保証10年・延長保証35年)
みんなの評価 アイダ設計の評判・口コミ

「正直価格」と「『良い家は高い』を覆す」をスローガンとして掲げているハウスメーカーです。かつては「555万円の家」や「777万円の家」といった超ローコスト住宅を扱っていたこともあります。

以前ほどの超ローコストではありませんが、現在も1000万円台から家を建てられるローコスト住宅を扱っており、なかでも「ブラーボ」はアイダ設計を代表する人気商品となっています。

「ブラーボ」は価格が抑えられていながらも、断熱や耐震といった住宅性能にこだわって作られている点が特徴です。断熱等級は5、耐震等級は3相当(オプションで耐震等級3も取得可能)となっています。

ちなみに、ZEH仕様の「ブラーボゼネクト」や、最上位モデルの「ブラーボコンフォート」といった商品もありますが、ブラーボよりも数百万~1000万円以上高くなるため、ローコスト住宅とは言えません。

とにかく安く家を建てるのであれば、まずはブラーボを検討して、足りない部分をオプションで補っていくという形がおすすめです。

富士住建

坪単価 60~90万円
費用相場 1800万円~
※30坪2階建てを想定した参考価格
耐震等級 3相当
断熱等級 4
保証内容 △(初期保証10年・延長保証20年)
みんなの評価 富士住建の評判・口コミ

「完全フル装備の家」がとても有名なハウスメーカーです。主に関東エリアを中心にローコスト住宅を提供しています。

標準仕様が乏しいローコスト住宅は、オプションを加えていくうちに想定よりも高くなってしまうことが多いですが、富士住建の「完全フル装備の家」ならその心配はいりません。

他のハウスメーカーではオプションになるようなハイグレードな設備に加え、太陽光システムや防犯システムなども標準でついてきます。

さらに、カーテン・エアコン・照明などといった生活必需品も標準となっていて、合計すると100以上もの標準装備が用意されています。

住宅性能は他のハウスメーカーと比べて高いとは言えませんが、ローコスト住宅としては必要十分なレベルです。なお、オプションで長期優良住宅に対応させることも可能となっています。

住宅情報館

坪単価 60~90万円
費用相場 1800万円~
※30坪2階建てを想定した参考価格
耐震等級 3(最高ランク)
断熱等級 4
保証内容 △(初期保証10年・延長保証60年)
みんなの評価 住宅情報館の評判・口コミ

大手不動産グループの飯田グループホールディングス傘下のハウスメーカーです。関東・東海・近畿・東北の一部エリアでローコスト住宅をはじめとした注文住宅を提供しています。

他のハウスメーカーでは追加料金が必要となることが多い「住宅性能評価書の取得」ですが、住宅情報館では標準で必ず取得するという点が大きな特徴です。

第三者機関(登録住宅性能評価機関)による評価を受けられるため、安心して暮らせるだけでなく、住宅性能に応じて、金利優遇・地震保険料割引・税制特例などを受けられるというメリットもあります。

家づくりでは木造軸組工法をベースとした「フレーミングモノコック工法」を採用しています。

  • 壁倍率2.9倍の構造用耐力面材
  • 24mmの構造用合板
  • 補強金物

これらを用いることで、高い耐震性と耐久性を実現しています。実大実験では合計6回の震度7強の揺れに耐えるなど、その耐震性の高さも実証されています。

まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!

家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。

まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」です。これには次のようなメリットがあります。

  • 各社の特徴をつかめる
  • 希望する間取りの価格や相場を把握できる
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ただ、1社ずつ間取り&見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。

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