イシンホームは岡山県に本社を構えるハウスメーカーです。中国四国地方を中心に直営店を運営しているほか、フランチャイズ形式で全国展開もしています。
他社ではオプションになるようなものも標準でついてくる「標準フル装備の家」が特徴的で、見積もりの分かりやすさやコストパフォーマンスの良さが評価されています。
そんなイシンホームで注文住宅を建てた、愛知県・三重県・大阪府・奈良県・大分県在住7人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。
基本情報
イシンホームは見積もりのわかりやすさが人気のハウスメーカーで、他のハウスメーカーと比べると建築費用も坪単価も安めです。
イシンホームの注文住宅は2000～3000万円が相場の目安です。坪単価は70～100万円が2025年の相場です。以前は1000万円台の注文住宅も珍しくありませんでしたが、物価高騰の影響もあり、現在では2000万円以上がほとんどです。
| 地域 | 愛知県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性（以下Aさん） |
| 家族構成 | 夫婦・娘・息子の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | イシンホーム |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法（在来工法） |
| 購入パターン | 注文住宅のみ（土地所有済） |
| 当初予算 | 2800万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 建物3190万円 （※当時の金額。現在はより高額） |
| 坪単価 | 92万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価） |
| 建坪（建築面積） | 19.04坪 |
| 延坪（延床面積） | 34.70坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・愛知のローコスト住宅 ・3000万円台 ・坪単価90万円台 ・30坪台 ・4LDK |
| 地域 | 三重県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 40代男性（以下Bさん） |
| 家族構成 | 夫婦・娘3人の5人家族 |
| ハウスメーカー名 | イシンホーム東紀州店 アサヒ住宅 |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造2×4（ツーバイフォー）工法 |
| 購入パターン | 注文住宅のみ（土地所有済） |
| 当初予算 | 2200万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 旧家解体費用200万円 建物1800万円 外構工事100万円 （※当時の金額。現在はより高額） |
| 坪単価 | 53万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価） |
| 建坪（建築面積） | 16.78坪 |
| 延坪（延床面積） | 33.65坪 |
| 間取り | 5LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年 |
| 工期 | 4ヶ月 |
| 関連ページ | ・三重のローコスト住宅 ・1000万円台 ・坪単価50万円台 ・30坪台 ・5LDK |
| 地域 | 三重県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代女性（以下Cさん） |
| 家族構成 | 夫婦2人 |
| ハウスメーカー名 | イシンホーム松阪中勢店 明松ホーム |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法（在来工法） |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3500万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地830万円 建物2920万円 （※当時の金額。現在はより高額） |
| 坪単価 | 85万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価） |
| 建坪（建築面積） | 20坪 |
| 延坪（延床面積） | 34.3坪 |
| 間取り | 5LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 5ヶ月 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・三重のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価80万円台 ・30坪台 ・5LDK |
| 地域 | 大阪府 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代女性（以下Dさん） |
| 家族構成 | 夫婦・息子3人の5人家族 |
| ハウスメーカー名 | イシンホーム大阪 |
| 商品名 | HEIG |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法（在来工法） |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 4000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1750万円 建物2500万円 （※当時の金額。現在はより高額） |
| 坪単価 | 91万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価） |
| 建坪（建築面積） | 14.5坪 |
| 延坪（延床面積） | 27.6坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年6ヶ月 |
| 工期 | 5ヶ月 |
| 関連ページ | ・大阪のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価90万円台 ・20坪台 ・3LDK ・狭小住宅 |
| 地域 | 奈良県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性（以下Eさん） |
| 家族構成 | 夫婦・息子の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | イシンホーム北和（中西建設） |
| 商品名 | イシンホームオリジナル |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法（在来工法） |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 4000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地2000万円 建物2600万円 （※当時の金額。現在はより高額） |
| 坪単価 | 84万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価） |
| 建坪（建築面積） | 16坪 |
| 延坪（延床面積） | 31坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 6ヶ月 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・奈良のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価80万円台 ・30坪台 ・4LDK |
| 地域 | 大阪府 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代女性（以下Fさん） |
| 家族構成 | 夫婦・娘の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | イシンホーム守口 |
| 商品名 | 標準フル装備の家 |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法（在来工法） |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 5000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地2500万円 建物3300万円 （※当時の金額。現在はより高額） |
| 坪単価 | 113万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価） |
| 建坪（建築面積） | 17.24坪 |
| 延坪（延床面積） | 29.29坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年 |
| 工期 | 5ヶ月 |
| 関連ページ | ・大阪のローコスト住宅 ・3000万円台 ・坪単価100万円以上 ・20坪台 ・4LDK ・狭小住宅 |
| 地域 | 大分県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代女性（以下Gさん） |
| 家族構成 | 夫婦・娘の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | イシンホーム大分（豊後夢工房） |
| 商品名 | HEIG＋ |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法（在来工法） |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 4000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地980万円 建物3300万円 （※当時の金額。現在はより高額） |
| 坪単価 | 86万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価） |
| 建坪（建築面積） | 21.04坪 |
| 延坪（延床面積） | 38.45坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 3ヶ月 |
| 工期 | 5ヶ月 |
| 関連ページ | ・大分のローコスト住宅 ・3000万円台 ・坪単価80万円台 ・30坪台 ・3LDK |
外観・外構デザイン
Aさん：正面玄関側の外観です。「古い小学校の校舎をイメージした外壁色」と「玄関部分のみコンクリート打ちっぱなし風の雰囲気」がポイントです。
側面側の外観です。ベランダの大きさをあまり考えずに設計してしまい、布団を干すのが大変にです…
外壁の拡大写真です。写真だと分かりにくいのですが、色味は濃いグリーンです。
Bさん：正面外観です。2階建てで、一番上の窓はロフト部分になります。
背面外観です。屋根一体型太陽光パネルを採用しました。
家の裏側です。メーカーの勧めるオール電化をやめてまで取り付けたプロパンガス。奥はエコキュートです。
Cさん：和モダンをテーマにお家づくりをお願いしました。片流れの屋根も、一般的なお家とは違う感じで気に入っています。
お気に入りのウッドデッキです。洗濯物や布団を干したりと大活躍中です。
外壁も木目にしました。黒っぽく見えるので、よく見ないと木目だと気づかないです。
小さい花壇です。緑を植えてます。ソーラーライトも設置したので、夜になると光って雰囲気が抜群です。
Dさん：外観正面です。標準仕様のウッド風バルコニーに惚れ、玄関ドアも好みのテイストにして、全体の統一感を意識しました。アクセントになるネイビーブルーのポストは、来客時の目印にもなり、とてもお気に入りです。
外観横側です。外壁は白にするかグレーにするか夫婦で揉めましたが、重厚感が出て、落ち着いた雰囲気のグレーにしてよかったです。
四角い家ですが、飛び出したバルコニーが玄関ポーチの屋根代わりになっていて、雨の日は濡れずに、傘の開閉が問題なくできます。
Eさん：水色のドアが印象的な正面。外壁は窯業系サイディングでレンガ調。
インナーバルコニーが印象的な背面。バルコニーの手すりはスケルトンタイプ。
横からの外観。テレビアンテナは壁付けタイプを選びたかったのですが、電波の加減で断念しました。
Fさん：家の外観です。優しいイメージにしたかったので、ベージュをメインのカラーにして、アクセントに木目調のベランダの柵や軒をいれました。
夕方の外観です。正面から見て左側の、小さな庭の部分にライトをつけました。そのライトが下から木を照らしているのがお気に入りです。
横から見た外観です。窓の枠はすべて白にして、こちらからも優しい雰囲気になるようにしました。
Gさん：外壁にグレーを3色使い、凹凸を付けることで立体感を出しました。
玄関アプローチの天井は、アクセントで木目調にしました。ドアのデザインも合わせました。
4畳半ほどあるタイルデッキです。ここは主にバーベキューをするスペースとして確保しました。
内装デザイン
Aさん：1階のLDKにある階段です。吹き抜けもありますので、開放感を出すために階段も下が見えるタイプのものにしました。
キッチンから2階まで吹き抜けを設けました。床面積以上の広さを感じられます。
大きめのアイランドキッチンです。料理好きなので広く使えて良いです。
フローリング材です。ウォルナットの濃茶にしました。木目調がはっきり見えて気に入っています。
Bさん：引っ越し直前の内装です。左上がロフト（空色壁紙）、右下が和室（畳入れる前）です。
現在のリビングです。家の真ん中にWi-Fiのルータが来るように、配線が家の中を通っています。
同じくオール電化をやめてまで設置したガスレンジです。これで電気が止まっても火を使えます。
Cさん：コンクリート風の壁紙でメリハリをつけました。打ち合わせでシミュレーションしてもらったところ、とても気に入って、即採用となりました
「はりうえさん」という梁上のライト。見学会にいった時に採用しているお宅があって、こちらもとても気に入って、取り入れてみました。
エコウィンです。このエコウィンのおかげで、夏は涼しく、冬は暖かく、快適に過ごせてます。
モスグリーンの壁紙にバンブーブラインドで、とても落ちつく空間になっています
脱衣室に可動棚を設置しました。机にもなるので、洗濯物を畳むのにも活用しています。
Dさん：玄関すぐ、トイレ横の洗面です。トイレ内に手洗いをつけなかったので、よくあるトイレ床のビチョビチョ問題は避けられて正解だったと、男の子だらけの我が家では特に思います。
来客時も、プライベート感満載の洗面に案内せずに済むので、改めて作ってよかったと思っています。
リビングのテレビ周辺です。写真左側にダクトスペースを作らないといけなくなり、どうにか違和感なく、逆に活かせられないかと考え、奥行きを利用して、あえて見せる工夫をしました。
ダクトスペースと対になる方は、有効活用できるように収納にしました。まだ使い方は定まっていないですが、可動棚になっているので、状況に合わせて使っていこうと思います。
リビングです。縦長のこじんまりしたリビングなので、カーテンは天井付けにし、フェイクですが見せ梁にして天井を高くみせ、少しでも広く感じる工夫をしました。
建築するにあたって、コンセントの数と位置は夫婦でたくさん話し合って決めたので、ソファに合わせた高さのコンセントは特に重宝しています。
ダイニングとキッチンです。テーブル位置に合わせてお願いしたニッチには、よく使うティッシュやウェットティッシュを置き、いつでもテーブル上はスッキリ！
ニッチ内に設置したコンセントは、ホットプレートなどの卓上調理器のコードが邪魔にならないので、とても便利です。
ウォークインクローゼットです。収納する前の写真ですが、全面に気に入ったアクセントクロスを使用しています。
服を掛けるとほとんど見えませんが、チラッと見えるくらいがうるさくならず取り入れやすいです。ショップのようなオシャレ感も出て、とても気に入っています。
物干しスペースです。我が家の生活パターンとして、室内干しが必須でしたので、動線を考えてこの位置にしました。乾いたら各部屋に振り分けやすい場所です。
吹き抜けなので風の通りもよく、日当たりも良いのでよく乾きます。洗濯頻度が多いので、出しっぱなしでもオシャレにみえる物干しを選びました。
こちらは洗面室内の物干しスペースです。洗面室内なので、洗濯してそのまま干せて、動作がとてもスムーズです。干す際は、1階にしまうものは洗面室で、2階にしまうものは吹き抜けで、というように用途に合わせて利用しています。
また、北側にある洗面室はどうしても暗くなってしまうので、閉鎖的にならないよう、明かり取りとして上部にFIX窓をお願いしました。おかげで北側でも真っ暗にならず、快適に過ごせています。
Eさん：リビングです。床材はウッドワンのピノアースで、無垢の床材を使用しています。
ダイニングです。ダイニングテーブルはウニコの無垢材のテーブルを採用しました。
トクラスのキッチンです。吊り下げの照明は施主支給しました。
LDKの様子です。リビングの本革ソファの後ろにある収納は、イシンホームオリジナル商品です。
リビングの吹き抜けです。広さは3畳あります。天井にはシーリングファンを採用しました。
2.5畳の書斎スペースです。半分を収納、半分を書斎スペースとして使用しています。
Fさん：キッチンです。ガラス戸を開けると食器棚・炊飯器・電子レンジなどがあります。扉を閉めてしまえば生活感が消えるので、急な来客のときにも助かっています。
リビング横の書斎です。キッチンからも近いので、将来的にはリビング学習をするのに使おうと思っています。使いやすくなるように、出入口をあえてオープンにしているのもポイントです。
洗面所です。通常よりも広く間取りを取ってもらって、洗濯物を干せるようにしています。
棚も置いてもらい、下着・タオル・パジャマを収納しています。お風呂に入る前にいちいちパジャマなどを取りに行かなくても良いので、家事の時短にもなっています。
2階の寝室横のウォークインクローゼットです。家族3人分の服が余裕で収納できます。ポールをたくさん設置して「かける収納」ができるようにしました。
Gさん：こだわりの小上がり畳からの階段です。畳スペースは子ども達の遊び場になってます。
玄関から洗面所やリビング、脱衣所など、ぐるりと回遊できる間取りです。
リビング横のスタディスペースです。キッチンからも近いので、将来的にはリビング学習をするのに使おうと思っています。使いやすくなるように、出入口をあえてオープンにしているのもポイントです。
テレビとテレビボードは壁掛けにし、壁をアクセントでふかしてます。
カップボードは標準から1つ増やしてスペースを増やしました。お気に入りです。
脱衣所兼ランドリールームです。お風呂から洗濯まで、ここで完結します。
工事現場写真
Bさん：工事中の内装です。壁紙を貼る前になります。左のへこんだ部分はオープンクローゼットです。
設計図・間取り図
Aさん：1階の設計図です。工務店での打ち合わせ時は、これを元に話が進んでいきました。
立面図です。設計図と違って、建物がどのような外観になるか、はっきりとイメージできます。
Bさん：1階の間取りです。限られたスペースを設備で無駄なく埋めています。階段の下は抜けていて、キッチン収納になっています。
2階の間取りです。トイレを減らせば洋室を4,5畳広げられたかも…。トイレ前には、ロフト（緑の四角で囲ってある部分）へのはしごがあります。
Fさん：1階の間取り図です。キッチンからリビングが見渡せるように、開けた間取りにしました。
2階の間取り図です。寝室の横に大きめのウォークインクローゼットを付けたのが一番のこだわりです。
家を建てようと思ったきっかけ
Aさん：諸事情により、もともとは妻の実家に居候しておりましたが、ちょうど子どもが小学校に上がるタイミングで引越しを考えました。
しかし、引っ越すにしても、私の職場のある市か実家のどちらかを選択する必要がありました。
そして、「職場のある市であればマンション購入」「実家であれば家を建てる」といった二択になりました。
お金を使うのであれば、部屋数が限られてしまうマンションより、たくさんの部屋や庭もある実家に家を建てたいという結論に行き着いた次第です。
Bさん：もともとは借家住まいでしたが、5人家族で部屋数が必要になりました。そこで、家族に資産として残すために戸建ての購入を検討し、モデルルームの見学会に参加しました。
見学会で出会ったイシンホームの営業の方がとても親切でした。その後も何度も足を運んでくださり、とても親身に相談に乗ってくださりました。
長年住む予定の我が家であるので、自分たちのライフスタイルに合った建物の方が良いということもあり、注文住宅という形になりました。
また、「将来家族に残せるものを」という自分の思いと、「やはり新築」という妻の望みもありました。
Cさん：結婚当初はアパートに入居していましたが、このアパートは停電が多く、台風でない日でも停電するなど、なかなかイライラすることが多い物件でした。
そして、周りが田んぼな事もあり、夏には虫との戦いでした。ひどい時には蝉が扉の前で夜中に泣き続けたり、カブトムシがとまっていたりと散々でした。
夫は早くからマイホームを持ちたいと考えていた人だったのと、アパートの契約が2年ごとという事もあり、契約更新までにお家を建てようという話になりました。
Dさん：以前住んでいた賃貸が、空気の循環がうまくいかないのか湿気の溜まりやすい家で、カビ問題にかなり苦労させられました。
2DKでしたので家族が増えるにつれて狭く感じ、換気が充分にできる快適な環境に住みたい！とも強く思うようになり、子供の入学を機に引っ越しを考えました。
周囲にはマイホームを建てた人も多く、当時は「金利が底値だから建てるなら今！」という勧めもあり、どうせ引っ越すなら…と思い切って家を建てようと決断しました。
Eさん：親しい友人が注文住宅でマイホームを建築したことがきっかけです。
注文住宅によるオリジナル性や、高性能な最新鋭マイホームの快適性に加え、家賃がかからず自分の財産が増えるという事を聞いて、自分も注文住宅を建てたいと思いました。
妻もマイホームを持って子育てを行いたいと感じていたようで、私の気持ちに呼応してくれました。
そこから、夫婦2人で注文住宅のマイホームを建築したいと考え始めました。なお、土地探しも並行して行いました。
Fさん：ゆくゆくは持ち家が欲しいと夫婦で考えていましたが、当時住んでいたマンションに特に不満もなかっため、結婚してからはマンションに住んでいました。
その後、子どもが生まれてから、住んでいたマンションが手狭に感じたため、家を引っ越すことにしました。その際、これは良い機会だと思ったので家を購入することにしました。
注文住宅は建てるまでが大変ということを聞いていたので、当初は建売住宅を中心に探していたのですが、気に入る間取りや設備の家がどうしても見つからず、建売は諦めて、注文住宅を建てることにしました。
Gさん：就職や結婚、夫の転勤で県外各地を転々としていました。
私と夫は地元が同じで、子育てをする中でやはり親族のサポートが必要な場面が出てくることや、将来の親の介護などが気がかりになり、地元に帰りたいという思いが強くなりました。
そして、夫の転職をきっかけに地元の県へ引っ越しました。
その際に引っ越したアパートは家族4人で住むには狭かったことや、もう県外へ引っ越すことはないとだろうという思い、そして以前からマイホームへの憧れがあったことをきっかけに、注文住宅を建てることにしました。
イシンホームを選んだ理由
Aさん：私の頼んだハウスメーカーはイシンホームなのですが、選んだ理由は3点あります。
1つ目は、私の父親が電気工事士で、住宅の電気配線などの仕事をしており、イシンホーム提携の工務店との取引があったためです。
2つ目は、私が建てる1年前に、弟もその工務店で家を建てていたからです。以前弟の家に行った際、シンプルで素敵な家で、良いイメージがありました。
3つ目は、父親が電気工事士ですので、私の家の照明関係も格安で工事してもらえるからです。
一度別のメーカーで見積もりを立てたのですが、その時はそのメーカーの電気工事士しか入れなかったので、父親と取引のあるイシンホーム提携の工務店を選びました。
Bさん：当時、太陽光発電パネル一体型の屋根を売りに業績を伸ばしてきていたイシンホームの営業方法と、「家を建てる時には太陽光パネルを取り付けたい」と考えていた自分たちの思いが重なりました。
さらに、営業担当の方の熱意とご協力により、イシンホームを選びました。
契約としては建築のみとなっていますが、何もわからない私たちに、土地の売買から登記など、すべてにおいてサポートいただけたからこそ、今現在この家に住むことができていると思っています。
やはり、このような営業の方の献身的な対応が、イシンホームを選択した理由の大部分を占めていると思います。
また、もともと地元の職人さんとのお付き合いもあり、彼らから勧められたのも一因です。
Cさん：複数のハウスメーカーや工務店の完成見学会などに参加しましたが、それぞれの良さがあり、なかなか決められずにいました。
予算オーバーだったり、具体的な金額を提示してもらえなかったりと、足踏み状態が続き、面倒くさいと感じ始めた頃に紹介してもらったのがイシンホームでした。
住んでいたアパートからも近く、打ち合わせの際に通うのも億劫ではないので…という理由で、話を聞きにいきました。
話を聞くうちに、他のハウスメーカーや工務店は「建てたい家づくり」を優先しているのに対し、イシンホームは「予算内でできるだけ要望を叶える家づくり」をしてくれそうだと思えて、お願いする事にしました。
Dさん：「大手ハウスメーカーに負けず劣らずな高気密・高断熱の家を建ててもらえる！」と確信したことが最大の理由でした。
文面やお話しだけではなかなか信用できませんが、実際に完成見学会に何度も足を運び、夏の暑い日、冬の寒い日に、エアコンのみで「暑くない！」「寒くない！」を体感できたことが大きかったです。
また、賃貸で悩んでいたカビ問題も、イシンホームで建てたら無縁だと感じたのも決め手の1つでした。
そして圧倒的な標準装備！
すでにマイホームを建てた友人達からは「なんでもかんでもオプション…」と話を聞いていましたが、他でオプションと聞いていたものも、イシンホームでは「標準です」のオンパレード！笑
契約してから増えていくオプション費用がない分、予算がしっかり立てやすかったです。
最後に、スタッフの方達のアットホームな人柄がやはり決め手でした。
どんなに良い家を作ってくれると分かっても、長い付き合いになるであろうハウスメーカーの方々と合わなければ、最終的には良い家にはならなかっただろうなと思います。
Eさん：他のハウスメーカーと比べて、坪単価が比較的低いにも関わらず、標準装備が充実しているため、イシンホームを選びました。
我が家は土地に関する条件が厳しく、特急停車駅から徒歩15分圏内、文教地区であり、公立小中学校のレベルが高く、治安が良い事を重視しておりました。
その結果、土地にかかる費用が高くなってしまい、建物に掛けられる金額が少なくなってしまったことが背景にありました。
そうした背景のなか、標準装備が整っているイシンホームとご縁があって、契約をする運びとなりました。
イシンホームは知名度が決して高い訳ではなく、少し不安はありましたが、家づくり初心者の私たち夫婦にもわかりやすく説明を行ってくださり、大変印象がよかったことも、契約に踏み切れた要因の一つです。
Fさん：始めは大手のハウスメーカーで検討しましたが、建物の価格が高かったのと、紹介してくれる土地に気に入った場所がなかったことから、地元の工務店で探すことにしました。
私が極度の寒がりのため、断熱や気密の性能が高い家が良かったのですが、ネットでそういった家を得意としている地元の工務店を探したところ、イシンホームのホームページにたどり着きました。
問い合わせて話を聞いてみると、性能面でも満足できそうな家を建ててくれそうだなと思いました。気密に関しては、きちんと数値で表してもらえるという点も信用できると思いました。
また、ちょうど希望していたエリアの土地が売りに出たという話も、イシンホームからあったことに運命を感じ、イシンホームに決めました。
Gさん：本格的にマイホームを建てたいと思い始めた頃に、インターネットのハウスメーカー比較サイトで検索し、何社かパンフレットを取り寄せました。
そして、実際にどのぐらいの金額でどのような設備があるのか、参考程度に見てみたいと思い、住宅展示場で積水ハウスの話を聞いてみました。
それから、近所の新築の家を参考にしようと散歩していた時に、建築中の家に「豊後夢工房」の名前が載っているのを目にしました。
それまで名前を聞いたことがありませんでしたが、調べてみるとイシンホームのグループだということを知りました。
積水ハウスはやはり価格が高いことが少し厳しい思っていたので、地元工務店系の豊後夢工房が気になり始めました。
住宅展示場にて豊後夢工房の話を聞いてみたところ、デザインの自由度や充実した標準設備、そして価格がとても魅力的だと思いました。
また、土地探しも難航していたところだったのですが、豊後夢工房所有の土地が立地的に良いことを知り、豊後夢工房を選びました。
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工事中の現場の様子
Aさん：工事中の現場の様子ですが、我が家の場合は「土台・棟上げ・外装内装」と3段階の工程を踏んでいるように見えました。
最初の土台は、地盤改良と土台部分をコンクリートで形作っていました。この時は常時2,3人で作業していました。
次に棟上げの時は6,7人の大工さんが見え、1日でほぼ骨組みを完成させていました。
最後の外装内装は1人の大工さんがコツコツと作業していました。時折子どもと遊んでくれ、フレンドリーな感じで作業を進めてくれました。
工事全般を通して、特にトラブルなどはありませんでした。
Bさん：私たちの住んでいる場所は台風の多い地域です。施工を始めたのが4月初めで、「台風はどうだろうね」と懸念していたところ、やはり外壁を入れる前に台風襲来！
ただ、心配はしていましたが、特に何事もなく台風は通り過ぎたそうです。わざわざ台風の中、見に来てくれた職人さんには頭が上がりません。
施工中の職人さんにお話を伺う機会があったのですが、当方、山間部に住んでおり、夏は涼しい地域なので、職人さん同士でこの家の建築現場を取り合ったなんて笑い話を聞きました。笑
施工にあたって、道路がそこまで広くないために、クレーンの位置など苦労されたみたいです。しかし、事故もなく、安全に造り上げていただけました。
Cさん：毎日の報告をLINEでしてくれて、現場に行かずとも動画などで状態を見れて、とても安心してお任せできました。
定期的に様子を観に行っていましたが、物が散らかっているところを見た事がなく、丁寧に作業してくれているのがわかりました。
突然見学に行っても嫌な顔一つせず、作業を止めて色々と説明してくださったりして、とても親切でした。
「気になる事とかあったら全然言ってくださいね～」と、気さくに声をかけてくれるので、とてもありがたかったです。
Dさん：LINEグループを組んでくれていました。各施工の際に、担当の方の挨拶から始まり、事細かに動画や写真を使って進ちょくを報告してくれたので、毎回見に行かずとも様子が分かって安心しました。
特に屋根に関しては、絶対に見られないところなので、見られてよかったです。
LINEを使っての詳細説明や報告はとてもありがたかったです。
ちなみに、工事が始まる前には、施主からのメッセージを込めたタスキを作ることになっていて、そのタスキを施工がうつっていく度にバトンとして引き継いでいただき、「皆で作り上げているんだ！」と改めて感じ、とても感動しました！
Eさん：上棟式から職人さんの紹介をしてもらえたので、気軽に工事中の現場に足を運べました。また、職人さんのレベルや人柄も、個人的に良好に感じたため、気軽に質問できました。
現場には吸い殻が落ちていることもなく、周囲の住民の方から苦情が出る事もなかったので、工事中の現場のマナーや治安は良好だったように感じました。
なお、私たち夫婦は週1回は必ず現場に行っていましたが、嫌な顔をされることもなく、いつも気持ちよく対応してくださりました。
Fさん：共働きだったため、工事中は週末のみの見学でしたが、現場に行った際は親方だけでなく、他の作業員の方もいつもしっかりとあいさつをしてくれました。
その際には「今こんなことをやっていますよ」などと細かく説明してくれたり、丁寧な対応をしてくださいました。
たまに平日にふらっと立ち寄ることもありましたが、ゴミが散らばったりしていることもなく、掃除もしっかりと行ってくれていたと思います。
建設中に大雨が降った日もあったのですが、しっかりとブルーシートで覆ってくださっていたので、次の日に見に行っても資材が濡れていることもありませんでした。
イシンホームの方も、ほぼ毎日現場の様子を写真に撮って、LINEで連絡をくださいました。
Gさん：営業担当の方、工事の現場監督の方とのグループラインにて、日々の工事の写真を送ってくれました。
基礎工事中は1～3人と少ない人数で作業をされていたようです。
上棟を行う日は仕事があり、見られなかったので、出勤前に差し入れをし、退勤後に見に行きました。その時に「家の中に入ってみますか？」と声をかけてくれたのが嬉しかったです。
その後は、子どもを連れて、工事の進み具合の状況を時々見に行っていました。工事中の方々は子どもと目が合うと手を振ってくれたり、話しかけてくれたりと、優しい対応をしてくれました。
私が見に行った中では、工事の方々同士も和気あいあいと作業されていたように思います。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
Aさん：家の引き渡し後、3年間は毎年点検がありました。点検内容は毎年変わりありませんでしたので安心できました。
点検内容はうろ覚えですが、家全体の確認をはじめ、エコキュートや自動空気循環システムの点検などをしていただきました。
4年目以降の点検は有料でしたので、それ以降は点検はしておりませんが、大きな問題は起こっていません。
1度トイレの便座が劣化して割れたことがありましたが、メーカー保証で直りました。
Bさん：保証に関しては10年あり、定期点検は3ヶ月・1年・3年に行っていただけました。
また、少し前に築5年を迎えてイシンホームの方から連絡があり、「一度シロアリの点検をした方が良い」とご紹介いただきました。
太陽光パネルの売電に関する税金に対して毎年ご協力いただいたりと、取引自体が終わっているのにもかかわらず、定期的にご連絡をいただいています。
毎年の感謝祭などにも呼ばれ、その際には住んでいる状況や、困ったことなどの相談を聞いていただけたりと、いろいろなアフターケアをしていただいていると感じます。
Cさん：点検の際には事前に連絡が入り、希望に添える様に対応してもらえるので助かっています。
その時に「こういう場合はこうしてください」などのアドバイスをもらえたり、わからない事を質問して親身に教えてもらったりします。
その他にも、気になることがあったら、その都度連絡をいれて対応してもらっているので、きちんと対応してもらえる印象がとても強いです。
わからない事などを何度も連絡して聞いたり、事務所へ出向いて直接教えていただいたりと、いつもお世話になってます。
Dさん：工事の時と同様、LINEグループをアフターでも組んでくれているので、ちょっとした気になることもすぐに聞けますし、すぐに対応してくれます。
LINE上で写真や動画で状況説明することによって、わざわざ来ていただかなくても解決することもあり、とても助かっています。
また、感染症が流行り出した頃には、換気システムに使用できる感染症対策グッズを無償で配っていただきました。
台風の時や、凍結する恐れがある時なども事前に連絡いただいたりと、迅速丁寧＆細やかな対応に大変感謝しています。
Eさん：現在引き渡しから約2年半が経過しましたが、アフターメンテナンスは充実しているように感じます。
定期点検は2ヶ月に1回ほどですが、アフターフォロー用のグループラインがあり、そこで不具合を伝えるとすぐに来てくださるので安心しています。
なお、住設のメーカー保証は2年ですが、今のところ不具合らしい不具合はありません。イシンホーム自体のアフターフォロー期限は聞いていませんが、長期的に面倒を見てもらえるようです。
Fさん：通常であれば半年・1年と定期点検があるのですが、家が完成した頃に感染症が流行ってしまったこともあり、点検は見送りますとのハガキが送られてきただけで、点検はありませんでした。
1年以上経った時に、さすがに点検をしてもらいたいと思い、工務店に連絡をすると、すぐに点検に来てくれましたが、こちらから連絡をしなければ何も点検してくれなかったのかな…と少し不満に思いました。
ただ、点検時に壁紙の剥がれや床の傷について伝えたところ、すぐに業者に連絡を取ってくれて、無償で直してもらえたのはありがたかったです。
Gさん：保証期間は10年までと、積水ハウスなどの大手ハウスメーカーに比べると短めではあります。
定期点検は時期が決まっており、初回は3ヶ月目でした。
引き渡し後1ヶ月ほどで気になる箇所が出てきたので、定期点検前でしたが連絡をしてみたところ、すぐに日程を調整し、確認しに来てくれました。
引き渡し後でも、現場監督の方や営業担当の方に連絡をすると、スムーズに返事をいただけるし、本当に些細なことでも親身に相談に乗ってくれるので、とても助かりました。
やってよかったこと・こだわりポイント
Aさん：こだわりのポイントは3点あります。
1つ目は床面です。もともと落ち着いた深い茶色が良いなと思っていましたので、ウォルナットの濃茶のフローリング材にしました。多少値段は張りましたが、非常に満足しています。
2つ目は1階から2階まで通した吹き抜けです。吹き抜けを作ることで、空間の拡がりを感じるようにしました。LDKと2階が繋がる事により、1階と2階で会話もできます。
3つ目はアイランドキッチンです。フローリング材の材質や色に合わせて、アイランドキッチンの横の化粧板もウォルナットにしてあります。
天板はシルバーですが、少しくすんだ感じにしており、これも気に入っています。大きめのアイランドキッチンにしたので、料理がしやすいです。
Bさん：私の家は山間部にあり、災害時に孤立する可能性が少しある地域になります。その点も考え、「災害にあっても自活できる家」というのを目指したところがこだわりのポイントです。
具体的には、イシンホームからはオール電化を勧められましたが、電気が止まったら家の機能が死ぬため、IHをわざわざ外し、ガスレンジに変えてあります。当地域は都市ガスではなくプロパンのため、災害時でも火が使えます。
また、山間部であることから、上水道とは別に山水も引いており、水道が止まっても問題ありません。
それに加え、太陽光パネルが取り付けられており、電気が止まっても少量ながら自家発電を行えます。
つまり、「家さえ壊れなければ、すべてのライフラインが死ぬことはない家」になりました。
ここがこだわりであり、気に入っている点です。
Cさん：昔から縁側に座ってのんびりする事に憧れていました。
「ウッドデッキもいいな～、でも雨にさらされるのは嫌だな」と思っていたところ、屋根付きのウッドデッキを提案していただきました。
イメージ図を作成してもらい、一目惚れしました。何パターンか図面を描いてもらいましたが、すべてに屋根付きウッドデッキを取り入れてもらったほど、お気に入りです。
あと、取り入れてよかったのは、1階寝室です。
アパートで暮らしていた事もあり、ワンフロアで移動できる事の快適さを知っていたのと、老後を考えた時に1階だけで生活できるような間取りがいいなぁと思っていたので、希望が叶ってよかったです。
また、和テイストの家が2人の希望だった事もあり、和モダン風な所も気に入っています。
Dさん：大きく分けると3つあります。
玄関すぐの独立洗面台
今この状況下になって強く思うのが、玄関すぐの独立洗面台です。帰宅してすぐに手洗いができるので、感染症対策にもバッチリ！
こじんまりしたスペースですが、造作にして、とことん好みの仕様にしたので、視界に入る度にテンション上がります。
遊びに来たお客様にもよく褒めてもらえます。
リビングのデザイン階段
標準仕様で選べたので、リビングの空間を少しでも広くみせるため、そして家の顔にもなったら良いなと思い、デザイン階段に決めましたが、大正解でした。
抜け感が出るので圧迫感がなく、広く感じ、光や空気もよく通ります。子供達は段と段の間に座って机代わりにしたり、洗濯物をひっかけて干したり。笑
本当に日々大活躍してくれてます！
出入口が2つある寝室
ゆくゆくは寝室を分けられるように、出入口を2つ作りました。
子供部屋を最初は広くとり、将来分ける仕様にするとはよく聞きますが、我が家はすでに2人子供がいたので、子供部屋は最初から分けて作り、まだまだしばらくは家族で共にする寝室を広くとりました。
いつかさらに家族が増えた時や、趣味部屋が欲しい、寝室を分けたい…など、必要性が出た時の念の為に用意したものです。
…が、結局現在3人目が誕生したので、すぐに分けることになりそうです。笑
Eさん：総じて、我が家はデザイン性に特化しており、そこが気に入っているポイントです。
外観
水色の玄関ドアが印象的です。
外壁は神島化学の窯業系サイディング「ファインテスタ」を採用しており、レンガ調の外壁とブラウンの屋根瓦が玄関ドアとマッチしています。
床材
1階に採用した無垢の床材（ウッドワンのピノアース）がお気に入りです。温かみのある床となっております。
吹き抜け
1階と2階はリビング3畳分の吹き抜けになっていて、開放感が抜群です。
吹き抜けの2階天井には木目調のアクセントクロス（シンコール社製）を採用しており、カフェのような雰囲気を演出しています。
Fさん：私が極度の寒がりなので「冬でも快適に過ごせる家」を目指して建てたこともあり、とにかく冬でも暖かいです。
冷気が入ってこないように、窓をできるだけ小さくして、断熱材にもこだわってもらいました。
建設後に気密性も測ってもらい、高気密であることも数値で確認しました。
冬でもエアコンを付けると、夫と子どもは半そでになるくらい暖かいです。気密性が高くて熱が逃げにくいので、外から帰って来た時も、エアコンが付いていなくても暖かいです。
また、1階部分には床暖房を入れましたが、リビングだけでなく洗面所やキッチンにも入れてもらったので、リビングはもちろん、お風呂から上がった時や料理中でもまったく寒くなく、とても満足です。
断熱がしっかりしていて外からの熱も入って来にくいため、夏は逆に涼しく過ごせるのも良かったです。
Gさん：こだわりのポイント、お気に入りの箇所は多々ありますが、中でも大きなポイントを4つご紹介します。
回遊動線
一番重視したのは回遊動線です。玄関からぐるっと回れる間取りになっています。
階段は小上がり畳コーナーからの続きで作りました。こちらはインターネット上で見たものを参考にし、優先的に取り入れたいものだったので実現できて良かったです。
スタディスペース
スタディスペースを1階に設けたので、将来は子ども達にそこで勉強をしてもらう予定です。
スタディスペースの照明もこだわり、カフェみたいと褒められることが多いです。
ランドリールーム
洗面所と脱衣所を分け、脱衣所はランドリールームも兼ねたものとしたので、お風呂から洗濯と、家事がスムーズにできます。
外観
外観はグレー系ですが、少しずつ色の違うグレーを3色使っているので、立体感が出ています。
後悔ポイント・気になるところ
Aさん：失敗したポイントとしては、ベランダに布団を干すためのスペースが十分ではなかった事です。
一日で敷布団全部を干せないので、数日に分けて干す必要があり、不便です。もっと広く取ればよかったです…。
また、吹き抜けにしたのですが、1階のエアコンだけで空調を利かせようとすると、暖房の利きがあまりよくありません。
そして、吹き抜けにはめ込みの大きなガラス窓がありますが、これに着けるカーテンがなく、直射日光がそのまま差し込んでいます。冬は良いですが、夏はお察しの通りです…笑
Bさん：予算的な関係から、災害に強い家のコンセプトの中で唯一できなかった「蓄電池」の存在が気になっており、やはり取り付けた方がよかったのでは…と考えることがあります。
あと、敷地があるため、ベランダを取り付けなかったのですが、雨天時に雨をしのぐ部分が少なく、窓が開けにくいと感じているので、雨除けの屋根でもつけるべきだったと反省しています。
内装に関しては、PCとWi-Fiルータの位置を考慮してLANの空配管をいれたのですが、もう少し良い位置があったのでは？と、少し後悔しています。
Cさん：土地が広ければやはり平屋にしたかったなと思いますし、外からの視線が気にならないような中庭もほしかったです。
また、玄関に入ると居間のドアが目の前にあり、扉をしめないと中が丸見えなので、見えにくくなる工夫をすればよかったかなと思います。
あとは、玄関からシューズクロークを通ってパントリーまで、靴のまま入っていける動線にもとても憧れます。家を建ててから言っても遅いのですが、隠し部屋的な感じで憧れています。
Dさん：土地が広くないので断念しましたが、平屋にする、もしくは1階にファミリークローゼットを設けて、家事が1階完結できたら、よりよかったと思います。
「洗濯する→干す→しまう」は主婦にとって毎日のことなので、動作が少なければ少ないほど助かります。もし敷地に余裕があれば絶対にやりたかったです。
また、道路や人通りが多い面に、大きな窓や玄関があると人目が気になります。気を抜いてる時に玄関や窓を開けられると、どうしようもなく恥ずかしいです。笑
Eさん：まず土地について、駅までの距離とアクセス面について後悔しています。
駅までは徒歩13分なのですが、地獄のような勾配があり、特に雨の日は滑りそうになるので、もっと駅近を選べばよかったと感じています。
次に建物については、やってよかったポイントでもある吹き抜けが、少し後悔ポイントになってしまっています。
吹き抜けは1階と2階の音が伝わりやすいので、物音に敏感なタイプの方にはおすすめできない仕様です。
一方で、デザイン性や開放感には満足しているので、悩ましいところです。
Fさん：気密と断熱にこだわり過ぎたため、家の窓をすべて小さくしてしまった点は少し後悔しました。
お風呂や洗面所は小さくても良かったのですが、子供部屋は窓が小さいため、昼でも少し暗い雰囲気となってしまいました。
私が子供部屋で過ごすわけではないので、子供部屋は窓を大きくして、明るさを優先にしても良かったかなと思いました。
また、コンセントの位置には気を付けてはいたのですが、実際に住んでみると「もうちょっと右だと良かったのに」「ここにもコンセント欲しかった」など、細かい点が気になりました。
もっと実際の生活をイメージしながら位置を決めたら良かったです。
Gさん：こちらは2つあります。
コンセント
コンセントは何か所付けても追加料金がかからないとのことだったので、多めに付けたつもりでした。
しかし、用途がはっきりとしていなかった予備部屋を後々書斎としましたが、こちらはコンセントを1か所しか付けておらず少し不便なので、もう1か所付ければ良かったです。
脱衣所の作業台
脱衣所に作業台を作ってもらいましたが、その下にぴったり入る衣類チェストがなかなか見つかりません。
衣類チェストを決めてから、作業台の高さを指定すれば良かったです。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス
Aさん：これから建てようとお考えの皆さまへのアドバイスはズバリ、「今の生活の動きを考えて住宅を設計しましょう」です。
家族の人数や生活習慣を振り返ってみて、掃除はどのようにしているか？洗濯はどうしているか？食事は？運動は？…など、自分や家族がどのように過ごしているかを洗い出しましょう。
その上で、それらが上手く行くように住宅を設計すれば、大きな失敗はないかと思います。それができた上でデザイン部分を考えていければ完璧です。
住宅メーカーについては、個人的な見解ですが、大手であろうが地元の工務店であろうが、出来上がるものはほとんど違いはないかと思います。
むしろ、地元の工務店の方が色々な融通が利きますのでおすすめです。
私のお願いした工務店が言うには、最近の住宅建材のレベルが以前よりかなり上がっており、どのメーカーでも大差ないようです。
あとは各メーカーのデザイン力や購入者の要望により、家の良し悪しが決まるようです。
ですので、自分の意見や「こうしたい！」といった部分があれば、遠慮なく言えるメーカーを選び、後悔のない家づくりをしましょう。
Bさん：ハウスメーカー選びが一番大事だと思います。
ハウスメーカーも色々な努力をされて、耐震や断熱などの独自技術もあるかと思います。
しかし、それよりもやはり「自分がどのような家を建てたいか」という願望を根気よく聞いてくれて、その実現に向けて一緒に頑張ってくれる担当者がいるハウスメーカーを選ぶのが一番だと思います。
幸いにして、私はとても良い担当の方に巡り会えたと思っておりますが、知人の中には横柄な態度の担当さんに出会った方もいます（別のハウスメーカーです）。
その知人は「話を聞いてもらえなかったために、どうしても気に入らない所がある」と言ってました。
私の担当をしてくれた方は「100％満足できる家は存在しない」とまで正直に言ってくれる気持ちのいい方でしたので、逆に「100％に近づける」と、お互い努力することができました。
なので「良い担当のいるハウスメーカー」が、家を建てるうえでは一番必要なものだと思います。
あと補足ですが、コンセント、LAN、TV線の位置などはじっくり考えることをおすすめします。
私もだいぶ考えましたが、それでもやはり「ここにコンセントあれば…」となりますので…。後から追加もできますが、最初から設置して置いた方が時間面でも費用面でもいいと思います。
Cさん：ハウスメーカー選びは、何社か見学に行ったり、お話を聞いたりして、自分たちの家づくりにきちんと向き合ってくれそうだなと思える所を選ぶ様にした方が良いと思います。
私たちも最終2社で迷っていましたが、選ばなかった一社は「うちにしない意味がわからない！」と、他社さんを馬鹿にする様な表現をしてくる営業マンで、とても嫌な気分になりました。
無理強いをしてくるような所は、本当にやめた方がよいと思います。
間取りや色の打ち合わせなどは、ざっくりとした事しか希望がない場合は、大まかな事だけ伝えて、出来上がった物を見てから変更などあれば、希望を伝えるというのも良いと思います。
私たちはほとんどその方法で家づくりを進めていきました。
プロの人から見て「変だな」と思えば、きちんと伝えてもらうように話をしていたので、毎回大相談会的な感じで打ち合わせしていた気がします。
なかなか決まらない時やイメージしにくい場合は、その都度伝えて、イメージが湧きやすいようにパソコンのソフトで間取りに色をつけて見せてもらっていました。
人生一回きりの買い物と言っていいお家なので、わがまま放題させてもらい、とても感謝しています。
Dさん：まずは、気になるハウスメーカーに資料請求したり、たくさん出向いて話を聞いたり、見学にいくことです。実際に体感することは大事だと、経験した上で強く思います。
色々なハウスメーカーをまわっているうちに「自分達がどういう家を建てたいのか」「予算と比較してどの程度の家を建てられるのか」が具体的に分かります。時間と体力は必要ですが、後悔しない家づくりに近づくと思います。
そして、同時に自身でも家づくりの勉強をすることです。
家を建ててくれるのはハウスメーカーですが、その家にお金を出して住み続けるのは自分達です。
専門家レベルで勉強する必要はありませんが、計画の段階でたくさん話し合って、気になる点を解消できるようにするためにも、ある程度の知識がある方がスムーズに進みますし、あとから後悔することも少なくなります。
また、こちらからの質問疑問に対して、納得できる答えが出てくると、ハウスメーカーへの信頼にもつながるので、うまくいきやすくなります。
実際、こちらが詳しくなりすぎて、答えられない営業さんがいたハウスメーカーは候補から外れていきました…笑
たくさん悩んで、考えて、できあがった家には、思い入れがより強くなります。より一層居心地もよく感じ、長く大事にできると思います。
Eさん：建築前にしっかり自己分析することをおすすめします。
我が家は夫婦共に物音に敏感なタイプなのですが、そこを直視せず、音が伝わりやすい吹き抜け天井・リビング階段・スケルトン階段を選んでしまったことに後悔しています。
一方で、デザイン性が高く、人によっては満足できる仕様ですので、しっかりと自己分析を行い、自分にとって何が大事であるかをハッキリとさせてから家づくりを始めましょう。
また、私はパーソナルスペースが必要な人間なので、クローズタイプの書斎を採用したことは大正解でした。
ここは大きな成功ポイントでしたが、最寄り駅まで遠い事や、吹き抜け天井についての問題は、完全な自己分析不足だったように感じています。
あと、建築総額を下げるために色々とコストカットする必要が出てくると思いますが、我が家は設備や壁紙などをケチりすぎて後悔しているところもありますので、初期投資だと思って奮発されることをおすすめしたいです。
Fさん：住み始めたい時期がある場合は、思っているよりもずっと早くから動くことをおすすめします。
我が家では、子どもの育休明けまでには引っ越しをしたかったのですが、ハウスメーカー選びや土地探しなどに思った以上に時間がかかってしまったため、結局間に合いませんでした。
焦ってくると、家の内装選びや間取り決めなど、大切な部分で早く終わらせたくて妥協したくなってきてしまうので、もっと余裕を持って取り組みたかったと思いました。
家の内装でいうと、共働きの方は「洗面所に洗濯物を干す場所を確保する」のは本当におすすめです！
以前マンションに住んでいた頃は、洗濯が終わってからベランダで干していたのですが、天気を気にしたり、ベランダまで洗濯物を運んだり、寒かったり暑かったり…と、洗濯物を干すのが本当に嫌いでした。
今の家では、基本的に部屋干しを前提に間取りを考えて、洗面所を通常よりも広くして洗濯物を干せるようにしましたが、これが大正解でした。
洗濯機から取り出して、そのままその場で干せるので洗濯動線がよく、本当に楽です。
一応、外干しもできるようにベランダもあるのですが、引っ越しをしてから一度も使っていません。
洗面所なので、扉を閉めてしまえば、リビングからも見えずにすっきりとします。見た目的にもメリットがあるので、場所を確保できなら絶対におすすめです。
Gさん：まずは何より情報を集めましょう。いろんな家を見て回ったり、資料請求をしてみたり。
私たちは初期の段階から住宅展示場に行きましたが、何も勉強しないまま住宅展示場に行くのはあまり良くないと言われています。ある程度、家に関しての知識を付けておいた方が良いと思います。
実際に、夫は資金計画など、お金に関して勉強をしていましたし、私は基本的な用語や注文住宅の段取りなどを書籍にて勉強していました。
そのおかげで、打ち合わせ中も理解しやすく、スムーズに話が進んだように思います。
あとは、自分達がどのような生活をしたいかを考え、そして現在の生活スタイルを一度振り返ってみましょう。
注文住宅は人生で一番大きな買い物と言っても過言ではありません。今後何十年も生活するであろう場所なので、自分達が過ごしやすい家はどんな家かを考えることが大事です。
実際に住むのは自分達なので、受け身ではなく、どんどん要望を伝えて良いと思います。
時には夫婦間で意見の食い違いも起きると思います。お互いに譲れない所、妥協できる所も話し合っていた方が良いです。よりよい家づくりができるよう応援しています！
まずは間取り＆見積もりを揃えることから始めましょう！
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り＆見積もりを揃えて比較すること」です。これには次のようなメリットがあります。
- 各社の特徴をつかめる
- 希望する間取りの価格や相場を把握できる
- 見積もりをもとに他社の営業マンと交渉できる
ただ、1社ずつ間取り＆見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。
そこでおすすめなのが毎月5000人以上が利用している「タウンライフ家づくり」です。
タウンライフ家づくりなら…
- オリジナルの家づくり計画書を作ってくれる
- 間取りプランを提案してくれる
- 諸費用を含めた細かな見積もりを出してくれる
- 土地がない場合、希望エリアの土地提案をしてくれる
もちろん全部無料です！希望する複数のハウスーメーカー・工務店から「間取り＆見積もり」をもらえます。
こんな方におすすめ
次のいずれかに当てはまるなら、タウンライフ家づくりを必ず使っておきましょう。
- 家づくりを始めたいけど、何をすればいいかわからない
- 1円でも安くマイホームを手に入れたい
- 気になるハウスメーカーの間取り＆見積もりがほしい
- 地域密着型の優良工務店を知りたい
- まだ表に出ていない土地情報を知りたい
強引な営業もなく、要望欄に「お電話はご遠慮ください」と書いておけば電話営業もかかってきません。ぜひ気軽に試してみてください。