北欧の暖かみのある家、南欧の真っ白な家、北米の重厚感のある家など、日本の一般的な戸建てとはまったく異なったデザインで人々を魅了しているのが輸入住宅です。
「周りの家とは違うデザイン性の高い家にしたい」「絵本から飛び出してきたようなかわいい家に住みたい」などといった需要もあり、昔から輸入住宅は根強い人気があります。
そこで、数あるハウスメーカーの中でも、特に洋風の家を得意とする輸入住宅メーカーをランキング形式でご紹介!
輸入住宅メーカーで洋風の家を建てて住んでいる人の口コミも多数あるので、ハウスメーカー選びの参考にしてみてください。
まだどこのハウスメーカー・工務店にするか決まっていないなら、人気の家づくりサービス「タウンライフ家づくり」を使ってみてください。
スマホで3分の質問に答えるだけで、複数の住宅会社から間取りプランと見積もりを作成してもらえます。もちろん無料ですので、気軽に活用してみてください。
\ 信頼できる住宅メーカーを探すなら /
- 複数社から間取りと見積もりをもらえる
- 累計利用者40万人の大手サイト
- かんたん3分で入力完了
輸入住宅メーカーの選び方
どの輸入住宅メーカーも「洋風デザインのおしゃれな家」や「北欧仕様の高気密高断熱住宅」などとアピールしているため、どこも同じように感じてしまいがちですが、次の4つを比べることで「本当に良い輸入住宅を建てるハウスメーカー」がわかります。
- 価格
- デザイン
- 住宅性能
- 保証・アフターサービス
価格の高い大手ハウスメーカーだと、どこを選んでも一定以上の住宅性能や設計力などが期待できるので、いわゆる「大外れ」することはありません。
しかし、輸入住宅メーカーはばらつきが大きいので注意が必要です。契約してから、あるいは住み始めてから「やめておけばよかった…」と後悔しないためにも、上の4つのポイントをしっかりと確認するようにしましょう。
価格
メーカー | 坪単価相場 |
---|---|
スウェーデンハウス | 110~140万円 |
三井ホーム | 100~130万円 |
インデュアホーム | 70~100万円 |
オーガニックハウス | 70~100万円 |
セルコホーム | 70~100万円 |
アーデンホーム | 60~90万円 |
インターデコハウス | 60~90万円 |
ブルースホーム | 60~90万円 |
ロビンスジャパン | 60~90万円 |
こちらは当ページで取り上げている輸入住宅メーカー9社の坪単価の相場です。
建物本体価格だけでなく、オプションや各種手数料なども含めた総額(引き渡しまでにかかるすべての金額)から算出した坪単価となっています。
輸入住宅をあつかうハウスメーカーは二極化しつつあります。住宅性能やデザイン性の高さをうりにして高級路線をいくところと、低価格をうりにしてローコスト路線でいくところの2つです。
もちろん、輸入住宅を安く建てられる方が住宅ローンの負担も減って嬉しいですが、高いハウスメーカーには高い理由が、安いハウスメーカーには安い理由があります。
住み心地に直結する住宅性能や、住んでからの安心感につながるアフターサポートなどは、高いハウスメーカーが優れていることがほとんどです。
そのため、予算的に問題なければ高いハウスメーカーを優先的に、逆に予算的に厳しければ安いハウスメーカーを優先的に検討することをおすすめします。
「ハウスメーカー坪単価ランキング」も参考にしてみてください。
デザイン
輸入住宅の1番の特徴は「海外の住宅デザイン」です。日本ではあまり見られないような特徴的なデザインで、実際にデザインを理由に輸入住宅を選んだという人はたくさんいます。
ただ、海外にいろんな国があるように、輸入住宅にも様々な種類のデザインがあり、大きく分類すると「北米スタイル」と「欧州スタイル」の2つにわけられます。
北米スタイル | アーリーアメリカンスタイル ジョージアンスタイル ニューヨークスタイル カナディアンスタイル カリフォルニアスパニッシュなど |
---|---|
欧州スタイル | 北欧スタイル 南欧スタイル フレンチスタイル スパニッシュスタイル イタリアネイトスタイル チューダースタイルなど |
日本の輸入住宅では、北米なら「アーリーアメリカンスタイル」、欧州なら「北欧スタイル」が特に人気があります。
ハウスメーカーによって得意なスタイルは異なりますので、まずはどのスタイルの輸入住宅を建てたいかを考えてみましょう。
なお、写真やカタログだけでは輸入住宅の雰囲気を完全には感じられませんので、実際に輸入住宅の展示場をたくさん見て回るのも大事です。
- 「北欧スタイルが好みだったけれど、実際に見たら南欧スタイルに惹かれた」
- 「アーリーアメリカンの家にしようと思っていたけれど、実際に見たら欧州スタイルの方がよかった」
など、輸入住宅だと特にこのようなことが起きやすいため、家の雰囲気を実際に体験することをおすすめします。
住宅性能
住みやすい家を実現するために欠かせないのが「耐震性」と「断熱性」の2つです。
いつか来るかもしれない地震に備えて、安心して暮らすためにも耐震性は重要ですし、年々気温が上昇して暑くなっている夏や、寒さのきびしい冬でも快適に過ごすためには断熱性は欠かせません。
輸入住宅は2×4(ツーバイフォー)工法や木質パネル工法が採用されることが多く、これらの工法は日本で昔から採用されている木造軸組工法(在来工法)と比べると、耐震性が高いのが特徴です。
断熱性も木造軸組工法よりも高くしやすいのですが、断熱材や開口部(窓やサッシなど)に大きく左右されるため、しっかりとチェックする必要はあります。
耐震性にしても、断熱性しても、それぞれ等級が定められているため、それを確認するのが1番かんたんでわかりやすいです。
耐震等級 | 1~3 3が最高(等級1の1.5倍の強さ) |
---|---|
断熱等級 | 1~7 7が最高 3以下は古い基準なのでほぼ使われない |
耐震等級は最高等級の3をおすすめします。3を取得することで、地震保険料や住宅ローン金利の優遇などを受けられます。
断熱等級は4以上を目安に検討してみてください。4が省エネ基準と同様、5がZEH基準と同等になります。6,7はオプションで追加料金が必要になったり、間取りに制限が出ることが多いです。
「地震に強いハウスメーカーランキング」と「高気密・高断熱なハウスメーカーランキング」も参考にしてみてください。
保証・アフターサービス
家は建ったら終わりではありません。むしろ住み始めてからの方が大事です。
床の軋みや壁紙の剥がれなどといった小さな不具合はどうしても発生しやすいですし、万が一でも大きなトラブルが発生しないとは言い切れないため、住み始めてからの保証やアフターサービスは欠かせないのです。
ただ、輸入住宅メーカー全般に言えることなのですが、保証期間はかなり短く、法律で定められた最短年数の10年(住宅瑕疵担保履行法)となっているところがほとんどです。
初期保証の10年が過ぎた後に有償のメンテナンスなどを行って保証を延ばすことを「延長保証」と言いますが、延長保証もまったくなしというところが多いです。
大手ハウスメーカーだと初期保証30年&延長保証60年などの長期保証を用意しているところがほとんどですので、大手ハウスメーカーと比べると保証期間が短いというのはデメリットと言えます。
アフターサービスは保証と違って数字で表されるものではないので、ハウスメーカーごとの比較が難しいのですが、実際に住んでいる人からの口コミや評判を確認することで、良いか悪いかある程度は把握できます。
なお、輸入住宅メーカーは地元工務店と提携して事業を展開する「フランチャイズ形式」を採用しているところが多いため、ハウスメーカー全体というよりは各地域・各店舗の口コミを確認することが大事です。
家語ではアフターサービスの口コミも多数公開しています。すべての口コミに地域が記載されていますので、気になるハウスメーカーの口コミはチェックしておきましょう。
「保証・アフターサービスが良いハウスメーカーランキング」も参考にしてみてください。
スウェーデンハウス
坪単価 | 110~140万円 |
---|---|
費用相場 | 3300万円~ ※30坪2階建てを想定した参考価格 |
デザイン | 北欧(スウェーデン) |
耐震等級 | 3(最高ランク) |
断熱等級 | 6 |
保証内容 | △(初期保証10年・延長保証10年) |
輸入住宅業界のトップを走り続けるハウスメーカーです。「世代を越えて住み継ぐ家づくり」を理念として掲げ、40年以上にわたって輸入住宅を提供しています。
スウェーデンハウスが扱うのはその名前の通り、スウェーデン(北欧)の住宅です。他の輸入住宅メーカーが北米スタイルや欧州スタイルなどの複数のデザインを扱う中、スウェーデンハウスは北欧スタイルに特化した家づくりを行っています。
- 完全バリアフリーも可能な平屋「ビヨルク」
- 標準仕様でZEH性能をクリアする「ヒュースエコゼロ」
- セミオーダー式でコストパフォーマンスの高い「サキタテネスタ」
など、商品ラインナップも充実しています。
また、住宅性能の高さも見逃せません。まるで魔法瓶のような高気密高断熱住宅だと言われるほどです。「断熱性能の計算」と「気密性能の測定」を一邸ごとに行っているため、安心できるのも高評価です。
輸入住宅の口コミ
北欧デザインがおしゃれ
もともとはスウェーデンハウスのことをまったく知らなかったのですが、展示場にふらっと立ち寄ったときの木の匂いに惹かれました。
また、デザインや住宅性能もよく、さらに高性能な24時間換気システムも入っていることから、スウェーデンハウスに決めました。
こだわりのポイントは、北欧住宅を前面に出して建築してるところです。北欧住宅ならではの色を外壁に使用して、遠くから見ても、道案内する時も、家の色を言うだけで場所と家がわかります。
あと、我が家は予算の都合上、お願いできなかったのですが、スウェーデンハウスには外構専門の提携会社があり、そちらの外構計画はものすごくカッコよかったので、おすすめしたいです。
詳細は→スウェーデンハウスの和室のある家
木のぬくもりや香りを感じられる家
スウェーデンハウスならではの北欧の特徴的なデザインや、気密性・断熱性の高さが気に入って、スウェーデンハウスを選びました。
妻のこだわりは外観です。外壁は1Fが白色の石のタイル、2Fが白色の木目のタイル、屋根は朱色の瓦になっており、とても明るく、可愛い家になりました。
私のこだわりは玄関です。玄関を入ったところの正面の壁を壁紙ではなく、ピーリングにすることで、家に入ったときの木の温もり、香りを強く感じられます。
実際に住んでみて、個人的には断熱性・気密性などの住宅性能を最も重視するべきだと実感しました。スウェーデンハウスはとても快適で、家じゅうどこでも暖かいです。
高気密高断熱の輸入住宅
北欧のおしゃれな家を建てたかったため、有名で顧客満足度も高かったスウェーデンハウスを選びました。
外壁のカラーはブルーとホワイトで、スウェーデンハウス限定の木目調の模様が付いている、汚れにくい外壁です。薪ストーブの煙突もおしゃれなワンポイントになっています。
こだわりは、リビングの天井に貼ってあるパイン材で。都会でも、パイン材を見ると、自然の中にいるようで落ち着きます。そして、薪ストーブがさらに自然を演出してくれます。
あと、気密断熱性が高い点もよかったです。断熱材がふんだんに使われていて、夏はクーラーを入れるとすぐ涼しくなり、冬は薪ストーブを焚くとずっとあたたかさが持続します。
セルコホーム
坪単価 | 70~100万円 |
---|---|
費用相場 | 2100万円~ ※30坪2階建てを想定した参考価格 |
デザイン | 北米(カナダ) |
耐震等級 | 3(最高ランク) |
断熱等級 | 5 |
保証内容 | △(初期保証10年・延長保証20年) |
住宅先進国と呼ばれるカナダの輸入住宅を提供しているハウスメーカーです。「世界水準の安全な輸入住宅」をコンセプトに家づくりを行っています。
商品ラインナップの1つとしてカナダ輸入住宅を扱っているハウスメーカーはありますが、カナダ輸入住宅に特化したハウスメーカーはほとんどありません。
そのため、カナダスタイルを好む層からの人気が高く、セルコホームはカナダ輸入住宅のシェア第1位となっています。累計販売戸数も25,000棟以上あり、カナダ輸入住宅ならセルコホーム一択と言っても過言ではないほどです。
ちなみに、カナダの住宅は外観デザインの種類が豊富な点も特徴の1つなのですが、セルコホームも同様にデザインラインナップは多彩です。
- 八角形の塔が特徴の「クイーンアンスタイル」
- 古きよきアメリカを感じられる「アーリーアメリカンスタイル」
- イギリスに歴史ある建築様式から生まれた「ジョージアンスタイル」
など、どれも伝統や文化を感じさせるデザインとなっています。おしゃれで特徴的な家を建てたいなら、セルコホームもぜひ検討してみてください。
輸入住宅の口コミ
価格とデザインのバランスが良い
妻の意向から、輸入住宅を取り扱っているハウスメーカーの中から検討していました。他の候補として、インターデコハウスとスウェーデンハウスもありました。
インターデコハウスは値段は安かったので良かったのですが、値段相応という感じで少し安っぽく見えたのと、あまり自由度がなかったことから候補から外れました。
スウェーデンハウスは値段が高めだったのと、断熱性能を重視するために家の形などの自由度が低く、自分たちが思い描いていたものができそうになかったので見送りとなりました。
最終的に、セルコホームは値段もちょうど良く、営業担当の方の嗜好が自分たちと合っていて、自分たちの理想を提案しやすそうだったため、決めました。
お気に入りのクイーンアンスタイル
まだ独身だった頃、私は山形市にある住宅展示場の近くに勤めており、その場所を通るたびに1番端に建っているレンガ調の家に目がとまっていました。
何軒か建っている展示場ですが、赤レンガの外壁で目立っており、いつかマイホームを建てることになったとしたら、セルコホームがいいなと密かに思っていました。
その後、偶然にも夫もセルコホームのレンガ調の外壁が気に入っていて、ずっといいなと思っていたということが判明し、セルコホームに即決しました。
輸入住宅ということもあり、壁紙やカーテン、照明も一つ一つ検討しなければならず、大変なことも多かったのですが、それでも家づくりは楽しかったです。もちろんできあがった家には大満足しています。
詳細は→セルコホームの吹き抜けのある家
気密性の高さに驚いた
外観のデザインや気密性・遮音性など、気に入る要素がたくさんあり、セルコホームに決めました。
ハウスメーカー選びにおいて、気密性は特に重要視した点です。実際にモデルハウスに宿泊体験をした際、エアコン一台で家全体が暖かく、冬場の窓の結露がまったくない点に驚きました。
外観のこだわりは色です。セルコホームのオリジナルカラーである「クリムゾンレッド」という色が気に入り、外壁の色に採用しました。
内装では1階の床を無垢材にしたことです。無垢の温かみを肌で感じられ、風合いや質感に満足しています。来客には「床暖房入れているの?」と何人にも聞かれるほど、床の温かみを実感しています。
お城のような総レンガ造りの輸入住宅
夫が家づくりのために買ってきた本にセルコホームが載っていて、「こんなお家に住んでみたいな」と思っていました。
その後、様々なハウスメーカーを見学しましたが、やっぱりセルコホームの輸入住宅が一番魅力的で、総レンガ造りの家がお安く建てられるため、セルコホームに決めました。
こだわりはなんと言っても、外観が総レンガで、塔屋とファサード、さらにはとんがり屋根があることです。レンガの家は近隣にもありますが、とんがり屋根の塔屋はあまり見かけないので、通行人の方に結構じっと見られています。
「お城みたい」と言っていただけたのは本当にうれしかったです。
輸入住宅なら照明とクロスが大事
夫の実家が輸入住宅で、オシャレで高級感のある雰囲気が好きでした。また、夫にも「実家のような家が落ち着く」という希望があり、輸入住宅にすることを決めました。
義両親の勧めでセルコホームを見学したのですが、デザイン・耐震性・気密性・価格のほとんどが自分達の考えてた物だったので、セルコホームに決めました。
外観は部分レンガと飾り窓がお気に入りです。飾り窓を緑にしたので、合わせてポストも緑にしました。あとはセルコホームからテラスの提案があり、採用しました。
こだわったのは大理石の対面キッチンと、照明&クロスです。特に照明とクロスは輸入住宅感が1番出るので、選ぶのにとても時間がかかりました。
三井ホーム
坪単価 | 100~130万円 |
---|---|
費用相場 | 3000万円~ ※30坪2階建てを想定した参考価格 |
デザイン | 北米・北欧・南欧 |
耐震等級 | 3(最高ランク) |
断熱等級 | 6 |
保証内容 | △(初期保証10年・延長保証60年) |
毎年1000棟以上の住宅建設を手がける大手ハウスメーカーです。当ページでご紹介しているなかでは唯一の大手ハウスメーカーとなります。
輸入住宅を専門に扱っているわけではないため、輸入住宅メーカーの括りに含まれないことも多いですが、欧米の洋風デザインの商品ラインナップが豊富で、輸入住宅を希望する層からの人気も高いです。
- 長い歴史と伝統を持つスパニッシュ様式の「スパニッシュ」
- 北米の邸宅を想像させるプレーリースタイルの「ハートレー」
- 真っ白の外観が特徴的でまるで南欧リゾートのような「ハクア」
など、21もの異なるデザインの商品が用意されていて、北米スタイル・北欧スタイル・南欧スタイルのどれでも建てられます。
また、輸入住宅でよく採用されるツーバイフォー工法を独自進化させた「プレミアム・モノコック構法」で家づくりを行うほか、建物の構造材には高強度なカナダ産の木材を使っているなどといった点も特徴的です。
「三井ホームの特徴・メリット」のページでは、三井ホームのデザインや住宅性能に関する詳しい解説も読めます。
輸入住宅の口コミ
外壁にこだわった
三井ホームの「スパニッシュ」という家を建てました。スパニッシュ様式の建築デザインをベースにした商品です。
外壁の色の組み合わせにこだわりました。オフホワイトを基調として、モカベージュをアクセントで使った外壁がとてもいい出来で、満足しています。
外壁を担当してくださった職人さんにとっても初めての組み合わせだったようで、出来栄えを見て「上品にできている」と驚いていました。
設備面でのこだわりは第一種換気を採用したことです。第三種換気よりも高くつきますが、その分性能もよく、私も妻も第一種換気にして正解だったと思っています。
詳細は→三井ホームの洋風デザインの家
見た目も住み心地も満足
三井ホームで家を建てて5年になります。外観や内装のデザインも気に入っていますが、なかでも特におすすめしたいのが「パネル」と「全館空調」です。
まずはパネルです。1階の床は少し高めの金額でパネルにしましたが、他の方にもおすすめしたいです。
見た目は誰がどう見ても、オシャレなログハウスで見られるような、すてきな木の床ですが、実は、ちょっとやそっとでは傷がつかない、そして汚れは簡単に落とせるパネルなのです。5年住んでいても、まだ床に傷は見当たりません。
次に、全館空調もおすすめします。家族全員が住みやすい環境になっています。我が家はみんな花粉症で、なるべく窓は開けたくないのですが、全館空調のおかげで、窓を開けたことは1年に1回の大掃除の時しかありません。
アーデンホーム
坪単価 | 60~90万円 |
---|---|
費用相場 | 1800万円~ ※30坪2階建てを想定した参考価格 |
デザイン | 北米・北欧・南欧 |
耐震等級 | 1以上 |
断熱等級 | 4 |
保証内容 | △(初期保証10年) |
フランチャイズ形式で輸入住宅事業を展開しているハウスメーカーです。コストダウンに力を入れていて、安く輸入住宅が建てられるローコスト輸入住宅メーカーとしても知られています。
小屋裏を利用した3階建てが標準仕様で、この手法であれば2階建てと3階建ての金額がほとんど変わらないことから、面積の小さな土地でも輸入住宅を建てられるという点も特徴的です。
ローコスト輸入住宅だからデザインは限られていると思われがちですが、アーデンホームはデザインの種類も豊富です。
- 吹き抜けとカーブ階段が特徴的なアメリカン住宅「キャロル」
- 伝統的なジョージアンスタイルの住まい「スノーブライト」
- まるで絵本に出てくるような可愛い家「フェアリータウン」
など、男性からも女性からも支持を集める様々なデザインが用意されています。
性能や保証が他社と比べてとても良いという訳ではありませんが、手ごろな価格で輸入住宅を建てられるため、特に若い世代からの人気があります。
輸入住宅の口コミ
ローコストで輸入住宅を建てられる
住宅展示場でいろいろなハウスメーカーを見て回るうちに、輸入住宅に興味を持つようになりました。輸入住宅の中でもやや安い金額で建てられると聞いて、アーデンホームを選びました。
ローコスト住宅メーカーのタマホームにも見積もりを出してもらいましたが、ほとんど変わらない金額でしたし、アーデンホームは3階建てが標準というのもよかったです。
住み始めてからは大きなトラブルもなく、小さな不具合(ドアの調整やLED電灯の交換など)は無料ですぐに対応してもらえたので、ありがたかったです。
北米仕様の輸入住宅ゆえか断熱性能もいい様で、冬も暖房と居間のホットカーペットのみで大丈夫です。こたつもファンヒーターも使っていません。
詳細は→アーデンホームの3階建て狭小住宅
インターデコハウス
坪単価 | 60~90万円 |
---|---|
費用相場 | 1800万円~ ※30坪2階建てを想定した参考価格 |
デザイン | 北米・北欧・南欧 |
耐震等級 | 1以上 |
断熱等級 | 5 |
保証内容 | △(初期保証10年) |
フランチャイズ形式で北海道から九州まで全国展開しているハウスメーカーです。「365日、好きなものに囲まれて」をコンセプトに家づくりを行っています。
- 北欧の住宅や暮らしにヒントを得てデザインされた「北欧スタイル」
- 瓦屋根や塗り壁の外壁がかわいらしい雰囲気を出している「南欧スタイル」
- レンガやスチールを使ったタフさやヴィンテージ感が特徴の「北米スタイル」
- 輸入住宅ならではの開放感を感じさせる「平屋スタイル」
このように大きく4つのスタイルにわけられていて、それぞれに様々な商品ラインナップが用意されているという形です。
色々と選べて自由度が高いのが注文住宅の魅力ではありますが、選択肢が多すぎると困るという方には、プロが厳選した中から組み合わせを選ぶ「パターンオーダー」もおすすめです。
「外観3種類・間取り20種類以上・インテリア3種類」の中から選ぶ形になりますので、インターデコハウスの輸入住宅をもっとかんたんに建てることができます。
輸入住宅の口コミ
いつまでも古さを感じさせないデザイン
他にはない圧倒的な外観に惹かれて、インターデコハウスに決めました。我が家の「プロバンス」という南欧の商品は、箱型の外観に窓が綺麗に並んでおり、まさに目を引く外観でした。
もう住み始めて12年目になりますが、いまだに古さを感じないデザインの良さが気にいっています。
一般的には、築年数が大きくなればなるほど古さを感じるのは仕方ないことですが、インターデコハウスの家はもともとアンティーク風な仕様であるこもあり、今でも温かみのある雰囲気です。
また、気密性と断熱性が高く、暖房や冷房の効きがとても良いのも嬉しいです。我が家では、冷房も暖房も18度に設定していますが、とても過ごしやすいです。
詳細は→インターデコハウスの注文住宅
インデュアホーム
坪単価 | 70~100万円 |
---|---|
費用相場 | 2100万円~ ※30坪2階建てを想定した参考価格 |
デザイン | 北米・北欧・南欧 |
耐震等級 | 3(最高ランク) |
断熱等級 | 7(最高ランク) |
保証内容 | △(初期保証10年・延長保証永年) |
フランチャイズ形式で東北から九州のエリアで輸入住宅を提供しているハウスメーカーです。「本物の輸入住宅」にこだわりを持って、無垢材をふんだんに使った家づくりを行っています。
自社の輸入建材部門が世界から天然素材を直輸入していたり、断熱や耐震だけではなく、耐火・耐風・耐雪も考えられているなど、住宅性能にもこだわりを感じられます。
そして、インデュアホーム最大の特徴は断熱等級7に対応した商品が用意されていることです。輸入住宅では4や5が一般的で、7に対応しているハウスメーカーは少ないのですが、インデュアホームはその数少ない1社となっています。
ただ、断熱等級7の仕様にすると最低でも坪単価98万円はかかります。同じ商品でも断熱等級5の仕様であれば坪単価84万円~と、割安に建てられますので、予算との兼ね合いを見て決めましょう。
また、インデュアホームの公式サイトでは商品一覧とともに各商品の価格も公開されています。店舗によって設定される価格が違うため、実際にかかる価格は多少変わってきますが、輸入住宅を建てる際の金額の目安にはなります。
。
輸入住宅の口コミ
オシャレな輸入住宅
家を建てるにあたり、何社もハウスメーカーを回りましたが、インデュアホームは外観・内装ともに、日本に住んでいるとは思えないほどオシャレで洗礼されていました。
また、設計の段階では親身になって相談に乗ってもらえました。
こちらの希望を伝えた際に、「何でもできます、やります」と適当に流すこともなく、「ここはこうした方がいい」「ここはこうしないと○○だからこうしましょう」など、こちらの希望に沿って、限りなく理想に近い家を建ててもらえました。
インデュアホームの家は高気密高断熱です。玄関を開けると、玄関とリビングを繋ぐドアが一瞬フワッと浮くくらいの気密性の良さで、冬は暖かく、夏は涼しく、とても住みやすいと感じています。
オーガニックハウス
坪単価 | 70~100万円 |
---|---|
費用相場 | 2100万円~ ※30坪2階建てを想定した参考価格 |
デザイン | 北米 |
耐震等級 | 3(最高ランク) |
断熱等級 | 6 |
保証内容 | △(初期保証10年) |
アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトの思想に基づいた家づくりを行っているハウスメーカーです。フランク・ロイド・ライトは近代建築の三大巨匠の1人として、世界的に知られている建築家です。
一時の流行ではなく、いつの時代でも愛され続ける普遍的なデザインの家づくりを行っているのが特徴で、一般的な戸建てとも輸入住宅ともちょっと違ったデザインがうりとなっています。
- オーガニックハウスの定番「クラシックシリーズ」
- より高級感や邸宅らしさを感じられる「ラグジュアリーシリーズ」
- 現代風のデザインテイストを加えた「モダンシリーズ」
この3つのシリーズがオーガニックハウスのベーススタイルとなっていて、クラシックには4つ、ラグジュアリーには5つ、モダンには7つの商品ラインナップが用意されています。
なお、どのシリーズも耐震性や断熱性などといった住宅性能にも配慮された設計となっています。見た目の良さだけではなく、快適な暮らしを支える住宅性能も気になるという方はぜひ検討してみてください。
輸入住宅の口コミ
■
オーガニックハウスにしたのは、モデルハウスのデザインがとても気に入ったことと、連絡をした際にとても丁寧に対応してくださったことが理由です。
我が家は、外観と大きな窓の吹き抜けが1番のこだわりです。
外壁は予算の許す限りで本物のカルタレンガを採用し、年月をへるごとにきれいな色合いが出てきてくれています。妥協せずに本物のレンガにしてよかったです。
また、高気密高断熱と二重サッシを実現したことで、我が家は冬も快適に過ごせるようになり、夏には暑くていられないほど日当たりがよく、夜には大きな窓から夜空を眺められるようになりました。
詳細は→GCOのオーガニックハウス
ブルースホーム
坪単価 | 60~90万円 |
---|---|
費用相場 | 1800万円~ ※30坪2階建てを想定した参考価格 |
デザイン | 北米・北欧・南欧 |
耐震等級 | 2以上 |
断熱等級 | 4 |
保証内容 | △(初期保証10年) |
フランチャイズ形式で事業展開している輸入住宅メーカーです。ローコスト輸入住宅を手掛けていて、できるだけ安く輸入住宅を建てたい層から人気があります。
安いからといって質が悪いということはなく、天然の無垢材や植物系の健康塗料を採用するなど、細かなところまで考えて家づくりを行っています。
また、輸入住宅といえばやはりデザインに注目が集まりますが、ブルースホームはデザインの種類も豊富です。
- 精巧さや上品さが光る「イタリアネイト」
- 南仏の古民家をモチーフにした「オールドプロヴァンス」
- 外国の絵本に登場するようなかわいらしさのある「アート&クラフト」
など、全部で6つのデザインが用意されているほか、インテリアイメージも「カントリースタイル」や「ヴィンテージ」など6種類用意されています。
他の輸入住宅メーカーと比べるとエリアが限られていますが、コストを重視して輸入住宅を建てたいならぜひ検討してみてください。
輸入住宅の口コミ
外観も内装もおしゃれな仕上がり
外国風の外観の住まいに憧れて、ブルースホームで建築することに決めました。
フランスのプロバンス風のイメージにしたかったので、塗り壁や洋瓦を取り入れました。室内もアンティークなドアや落ち着いた雰囲気にしました。
建築に使用された材料はすべて輸入品らしく、かなり理想的な外観になりました。
住み心地については、思ったより外からの音が気にならず、気密性が非常に高いです。少し気温が高めの日でも、空調なしで過ごせます。
理想の家を再現してもらえた
外観から間取りに至るまで、建てたい家の構想がかなりはっきりしていたので、その家を建ててくれそうな工務店さんを探していました。
そこでお願いしたのがブルースホームMIYATAさんでした。素人の私たちが考えた理想の家を、本当に素晴らしい再現度で実現してくださいました。
ガスストーブと寒冷地用エアコンを併用していますが、弱めの温度設定でもとても快適です。夏はエアコン一台の稼働で十分涼しくなります。
アフターサービスも半年点検、1年点検、2年点検…と充実しています。
ロビンスジャパン
坪単価 | 60~90万円 |
---|---|
費用相場 | 1800万円~ ※30坪2階建てを想定した参考価格 |
デザイン | 北米・北欧・南欧 |
耐震等級 | 1以上 |
断熱等級 | 4 |
保証内容 | △(初期保証10年) |
千葉県・東京都・神奈川県・埼玉県・群馬県・茨城県・山梨県の一都六県で輸入住宅を提供しているハウスメーカーです。
「建築家とつくる輸入住宅」をコンセプトに家づくりを行っていて、全邸が建築家による作品となっています。
商品は、建築家との自由設計注文住宅(フルオーダーメイド)と、建築家の企画プランの2種類があります。どちらもコストパフォーマンスに優れていますが、企画プランの方は1000万円前後で建てられる商品もあります。
- クラシカルな印象の「ヴィンテージスタイル」
- 豪華なデザインと繊細な装飾が融合した「パリスタイル」
- アメリカ西海岸をイメージさせる「カリフォルニアスタイル」
など、ラインナップは全部で9つ用意されています。一部商品を除いて、天井高270cmが標準となっていますので、開放感のある家を建てられるのも特徴の1つです。
輸入住宅の口コミ
飽きの来ない輸入住宅
とても住み心地が良いと感じています。7年くらい住んでいても家そのものに飽きが来ないです。間取りも良く考えられていたので、生活への支障もなく、とても満足しています。
家の性能についてですが、2×4工法で在来工法よりも気密性が優れているため、断熱性は十分あると思います。
真夏および真冬にリビングのエアコンをエコモードにしても十分快適ですし、外気温にもよりますが、エアコンを消しても快適さは数時間は続くこともあります。
防音については、窓を閉めている状態では、完全にではありませんが、外に音が漏れることは少ないと思っています。一方で2階での物音が1階に響きやすく感じます。
また、耐震については、2×4工法のため優れていると思います。
建築中に営業担当の方に耐震について質問したことがあるのですが、在来工法の一般的な戸建てが崩壊するレベルの地震でも、2×4工法は建物自体が崩壊せずに残ると言っておりました。
価格と性能のバランスはいい
断熱・防音・耐震などの性能面はとても満足しています。
外気温と室温が一致しないというのが第一印象で、外が暑くても一度エアコンで冷やすとなかなか暑くなりにくく、室温を保てます。
防音は、我が家には子どもが3人いて騒がしくしていますが、隣家からはいつも「声が全然聞こえない」と言ってもらえます。隣の家の犬の鳴き声も家の中にいるとまったく聞こえません。
耐震面も、1階にいると地震の揺れをほぼ感じず、ペンダントライトがわずかに揺れているのを見て、揺れていることに気づくぐらいです。
全体的に安心・快適に過ごせています。
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」なのです。これには次のようなメリットがあります。
- 各社の特徴をつかめる
- 希望する間取りの価格や相場を把握できる
- 見積もりをもとに他社の営業マンと交渉できる
ただ、1社ずつ間取り&見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。
そこでおすすめなのが毎月5000人以上が利用している「タウンライフ家づくり」です。
タウンライフ家づくりなら…
- オリジナルの家づくり計画書を作ってくれる
- 間取りプランを提案してくれる
- 諸費用を含めた細かな見積もりを出してくれる
- 土地がない場合、希望エリアの土地提案をしてくれる
もちろん全部無料です!希望する複数のハウスーメーカー・工務店から「間取り&見積もり」をもらえます。
こんな間取りや見積もりが届きます
無料でも、ハウスメーカー・工務店にとっては、大事なお客様ですので、しっかりとした「家づくり計画書」を作ってくれます。
自分の希望が詰め込まれた間取り図を見比べるのは、とても楽しいですよ♪
また、大手ハウスメーカーを含む全国1000社以上が参加している点も見逃せません!
タウンライフ家づくりは100万人以上に利用されてきた(毎月5000人以上!)という実績もあり、安心して利用できるのも嬉しいポイントです。
もはや家づくりの定番サービスと言ってもいいでしょう。それくらい大人気のサービスになっています。
こんな方におすすめ
次のいずれかに当てはまるなら、タウンライフ家づくりはとてもおすすめです!
- 家づくりを始めたいけど、何をすればいいかわからない
- 1円でも安くマイホームを手に入れたい
- 気になるハウスメーカーの間取り&見積もりがほしい
- 地域密着型の優良工務店を知りたい
- まだ表に出ていない土地情報を知りたい
強引な営業もなく、要望欄に「お電話はご遠慮ください」と書いておけば、電話営業もかかってきません。
あなたもぜひ気軽にタウンライフ家づくりを試してみてください。