スウェーデンハウスで注文住宅(3000万円・34坪・5LDK)を建てた、千葉県在住40代男性の体験談です。

かんたん3分!家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域 千葉県
年齢と性別 40代男性
家族構成 夫婦・娘2人の4人家族
ハウスメーカー名 スウェーデンハウス
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木質パネル工法
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 5200万円
実際にかかった費用総額 土地1100万円 建物3000万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 88万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 18坪
延坪(延床面積) 34坪
間取り 5LDK
検討開始から契約までの期間 5ヶ月
工期 8ヶ月
関連ページ 千葉のハウスメーカー
3000万円台
坪単価80万円台
10坪台
30坪台
5LDK

外観・外構(画像)

北欧住宅っぽく、やわらかい黄色を外観に取り入れました。全面に入れると派手になってしまうので、1階部分は白を取り入れています。
スウェーデンハウスの外構

家の玄関正面は、2階部分の窓と玄関をバランスを考えて配置しました。
スウェーデンハウスの外観

内装(画像)

玄関内側です。2畳分の広さがあります。来客の第一印象が強くなるように、優しい和紙の青を玄関前面に使用しました。

玄関横にはシュークローク&小物置き場を設置しました。玄関から直接ウォークインクローゼットにアクセスできるように設計されています。

女性が多い家庭で、靴も多いので、約100足は収納できるように、そしてお店のような感じで収納できるように工夫しました。
スウェーデンハウスの玄関

玄関とリビングの間にわざと壁を入れて、45度アーチ状の入口を造作してもらいました。

アーチの入る場所や高さで、見た目がかなり変わるので、そこについては現地で調整しながら、気に入る形になるように作ってもらいました。

アーチの内側に椹木を入れることで、ちょっと高級感がある感じに仕上がりました。
スウェーデンハウスのリビング

北欧住宅ですが、和室をつくりました。当初は全室フローリング設計したのですが、やはり日本人なら畳の部屋も必要と思い、1部屋だけ畳の部屋をつくりました。

京都の職人さんが和紙でつくった壁紙を使用して、落ち着いた感じになるようにしました。蛇腹式のカーテンも和紙でできていて、本当にお金をかけて和室を仕上げました。
スウェーデンハウスの和室

家のセンターに階段を設置しました。リビングから階段をつけています。階段としての利用だけでなく、ベンチとしても使えるように、半らせん階段をこの場所につくりました。
スウェーデンハウスの階段

橋のようなイメージで、吹き抜けと吹き抜けの間に廊下を通しました。
スウェーデンハウスの吹き抜け廊下

妻が設計・施工・施主支給品でやった2階部分の洗面所です。照明は、築70年の妻の実家を解体する時にもらった物で、鏡はイケア、洗面器は手術用の深い洗面器、タイルは外構用タイルを壁に使いました。
スウェーデンハウスの洗面

設計図・間取り図(画像)

家づくりの始まりの図面です。図面と言ってもメートル単位で、こちらの意見を全部取り入れてもらって、それを絵にしてもらったものになります。

この図が描けなかったら、スウェーデンハウスとは契約してないと思います。家づくりはここから始まりました。
スウェーデンハウスの間取り図

家を建てようと思ったきっかけ

当初は高級住宅街のマンション・中古住宅・建売を探していましたが、土地や建物の購入に関して市の細かい規定があり、自分たちの条件に合うところがなかなか見つかりませんでした。

そこで、自分の仕事(土木コンサルタント)で区画整理事業を携わった市の土地に建築することにしました。

一生に何度も建てることのある家ではありませんので、やっぱり外観や間取りも好きにできる注文住宅が良いと思い、決断しました。

スウェーデンハウスを選んだ理由

もともとはスウェーデンハウスのことをまったく知りませんでした。

展示場でお買い物バッグを配っていて、「ちょっと見て行こうかな」という軽い感じで立ち寄ったことがきっかけです。

展示場のモデルハウスは築8年たっていると聞きましたが、木の匂いが凄くて、築8年たっても木の匂いがする家もいいなと思いました。

また、外観や窓の大きさなど、普通の家と違ってセカンドハウスや別荘的な雰囲気を感じ、そんな家もいいかなと思い、話を進めていきました。

デザインだけでなく、性能も優れていて、魔法瓶住宅とも呼ばれるほどの高気密高断熱住宅とのこと。

花粉症も低減できて、24時間換気システムも導入されているため、家の中に花粉が入ったとしても、すぐにクリーンになります。

妻と子供達が花粉症であることも考えて、スウェーデンハウスに決めました。

工事中の現場の様子

地盤が緩くて基礎杭が必要となったのですが、基礎工事についてはスウェーデンハウスや地盤調査会社と少しもめました。

相手側からは「支持層まで施工する工期なども加味すると、セメント系の方がいい」と言われました。

しかし、上水道が通ってない区域だったので井戸水を使う住宅であることを考えると、セメント系では地下水汚染などの問題があると思いました。

そのため、パイル工法の選定に時間がかかりました。

建築の施工については、スウェーデンで製作して、仮組みで検査に合格したものだけが日本に運ばれて来るので、上棟は本当に1日かかりませんでした。

現場の資材もちゃんと分けて置かれていて、雨や雪などに対応できるように、ブルーシートで保護されていました。

日々の工事内容も毎日メールで送られてきましたので、工事中はとても安心して過ごせました。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

スウェーデンハウスは、建設後はスウェーデンハウスリフォームにバトンタッチになり、こちらの会社が担当してくれます。

3ヶ月・6ヶ月・1年・2年・3年・4年・5年・7年・10年…(以降は5年ごとに50年まで)と定期点検があります。

オーナー専用の会員IDが発行され、ホームページから点検内容や修復前後の写真などを確認できるため、どこでどれだけの問題があり、解消してきたのかが、はっきり分かります。

色々と振り返ることもできますし、塗装は何を使ってるのかなども記載されてるので、自分でDIYするときにもとても役にたっています。

ちなみに会員ホームページには、自分でやったDIYの内容も記載できるため、スウェーデンハウス側もその内容を把握できます。

アフター・保証・点検も双方で確認できて、とてもいいシステムだと思います。

やってよかったこと・こだわりポイント

大きく3つあります。

外観

スウェーデンハウスの外観

こだわりのポイントは、北欧住宅を前面に出して建築してるところです。

北欧住宅ならではの色を外壁に使用して、遠くから見ても、道案内する時も、家の色を言うだけで場所と家がわかります。

そして、東西南北全部の面に窓を設置したことによって、家の中の風通しもよくなっています。

吹き抜け

スウェーデンハウスの吹き抜け廊下

吹き抜けを採用したところもこだわりポイントです。

吹き抜けをつくったことで、補助金関係で残念な思いをしてしまった部分もありましたが、家中の空気が四季折々の風で満たされる事が肌で感じられるので、とても気にいっています。

内装

スウェーデンハウスの洗面

内装は自分たちで決めたことも多く、例えば洗面は妻が設計や施主支給を行い、各部屋の壁紙も妻と子供たちが好きなものを選びました。

遊び心もたくさんあって面白く、オリジナルティーがあってどこにもない内装がとても気に入ってます。

後悔ポイント・気になるところ

こちらも大きく3つあります。

外構

スウェーデンハウスの外構

まずは外構です。建築にお金をかけたことで外構にまわすお金がなくなったしまったので、自分で外構を作りました。

スウェーデンハウスには外構専門の提携会社があったのですが、そちらの家に合った外構計画はものすごくカッコよかったです。

外構専門会社にお願いできれば、家と外構の調和が取れたと思います。

吹き抜け

住み始めて気になったことは、24時間換気システムの音です。

高気密住宅なので、空調については24時間換気システムで空気の入れ替えがされて、全部の部屋に「送る」「吸う」が繰り返されています。

昼間はいいのですが、夜になるとその音がかなり気になります。一度気になってしまうと、寝つきもよくなくなり、悩まされることもありました。

木の収縮

木造住宅なので冬に木が収縮します。収縮する音も気になりますし、壁紙も切れたり剥がれたりしました。

自然の力で壁紙が切れたり剥がれたりしたときには、無償で修理してくれるので何も気にならないのですが、やっぱり目の前で切れてるのを見るのはちょっと悲しかったです。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

スウェーデンハウスの間取り図

せっかくの注文住宅なら、何十年後に中古で売ることなどを考えないで、遊び心を入れて好きに設計することをおすすめします。

一生に1度の建築なのですから、たとえ思い付きのような内容でも、何でも計画に入れていくことがいいと思います。

こちらからの希望や提案を受け入れてもらえないハウスメーカーは、ハウスメーカー選びの候補から外してしまいましょう。

ハウスメーカー選びは、一流メーカーだからいい施工・いい設計とは限りません。自分たちの理想の家を図面に起こして、形にしてくれるハウスメーカーを選びましょう。

一流メーカーですからいい家だとは思いますが、希望を盛り込めない家に何十年も住むのはとても辛いので、ブランドで選ぶことは避けましょう。

そして、家のデザイン(外観・内装)については、家に1番長くいる方をメインにして決めましょう。我が家の場合は、妻がほとんど全部決めました。私は、お金を払う事と、基礎杭の設計だけ携わってます。

「家に1番いる方の考えを入れれば、家の事で文句を言われなくなる」と、先輩方からアドバイスを頂きました。

実際に、妻があれこれ決めてやったことで、我が家では家の内容についての愚痴が出ません。

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