セキスイハイムに依頼して3階建て軽量鉄骨造狭小二世帯住宅を建てた、神奈川県在住30代男性の体験談です。

基本情報

地域 神奈川県
年齢と性別 30代男性
家族構成 母・夫婦・娘の4人家族(二世帯)
ハウスメーカー名 セキスイハイム
商品名 デシオ(DESIO)
住宅タイプ 3階建て二世帯住宅
構造・工法 軽量鉄骨造
購入パターン 注文住宅のみ(土地所有済)
当初予算 2500万円
実際にかかった費用総額 3100万円
坪単価 86万円
建坪(建築面積) 13坪
延坪(延床面積) 36坪
間取り 4LLDDKK
検討開始から契約までの期間 6ヶ月
工期 3ヶ月

建物外観・外壁(画像)

3階建て狭小住宅&二世帯住宅ですが、十分な居住スペースが確保できています。
狭小3階建て住宅

外壁の写真です。ノーメンテナンスですが、損傷・欠損などはありません。
外壁の写真

工事中の様子。棟上げです。工場でユニット単位で作成されたパーツを積み上げています。
棟上げの写真

設計図と内装(画像)

ぶち抜きワンフロアを提案してくださったときのイメージ図です。
外壁の写真

内装の写真です。10年たちましたが予備の壁紙をメーカーから提供いただき、それで補修しながら維持できています。
階段と壁紙の写真

注文住宅を建てようと思ったきっかけ

片親の家庭だったため、結婚当初から母と同居することを決めていました。

夫婦だけでアパートを借りて生活し、しばらくして長女の誕生。共働きで子育ての手も必要となり、実家に戻ることにしました。

ただ、実家は木造築30年で老朽化が進んでおり、冬の寒さが致命的でした。そこそこ貯金も貯まり、頭金のめども立ったこともあって、建替えることにしました。

特に建設関係に詳しい知人がいたわけでもなく、「注文住宅」というキーワードもわからない状態だったのですが、よく通うスーパーマーケットの近くに住宅展示場があったため、展示場見学から家づくりがスタートしました。

セキスイハイムを選んだ理由

お願いすることに決めたセキスイハイムを選んだ理由は、「営業さんの人柄」につきます。

当然さまざまな営業トークをなされるわけですが、その合間合間に住宅構造の豆知識を挟んで、いろいろな事を教えていただきました。

注文主となる私より10歳以上も年上なのにも関わらず、私の拙い値引き交渉にも付き合ってくれたこともあり、なかば「アニキ」といった存在になりました。

決め手は、相見積もりの終盤で提案してきた間取りです。

土地が狭いという制約の中、「いかに広々としたリビングが作れるか」を相談していたところ、アニキの提案は「ワンフロアぶち抜き一部屋」という大胆なものでした。柱のいらない構造だからこそ実現できる秘策だったのかもしれません。

工事中の現場の様子

棟上げの写真

工事中の思い出はほとんどありません。家のパーツ自体は外壁を含めたユニットごと工場生産だったため、工事の初日はクレーン車による棟上げでした。

そして、まるで積み木のように半日で外観が完成してしまったのです。一生を共にするこの家が誕生する瞬間を記録するために、慌てて携帯のカメラで撮影したことを記憶しています。

この日以降、作業は内装の調整だけとなってしまい、そういう意味で、家が徐々にでき上がっていく実感が持てなかったのです。

工事中に雨が降ると心配になって足を運ぶという話もよく耳にしますが、初日から屋根壁が仕上がっていたので、まったく心配することはありませんでした。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

契約時に設定されていたのは、6ヶ月・1年・2年・5年・10年の定期健診でした。いずれもセキスイハイム側から日程調整の連絡があり、忘れられることなく実施していただきました。

そもそも大きな不具合は発生していませんでしたが、引き戸の欠損した部品などを無料で交換対応してもらいました。

なお、躯体についてはさらに10年、合計20年の保証がなされるシステムなのだそうです。そのあたり、さすが大手メーカーだなと実感しました。

こだわりのポイント・気に入っている点・取り入れて良かった所など

外壁の写真

気に入っているポイントは、メンテナンスフリーな外壁です。

狭小住宅とはいえ、まがいなりにも3階建て。もし、外壁をメンテナンスする必要があれば、足場を組まなければなりません。

しかし、10年経過した今でも一切の劣化は見られません。これには大変助かっています。

さて、室内の話。家を建ててから10年経って大きく変わったことがありました。それはネット関連家電の配置。当時はLANケーブルで接続することがメインでした。

ところが今、ほとんどの家電はWi-Fiで接続しています。よって、家電の配置は建替え初期から大きく変わりました。

それを可能にしたのが、「コンセントの多さ」です。設計時に「こんなところにコンセントは要らないかも…」と思ったところでも、一応設置しておきました。

今思えば、これだけコンセントがあったからこそできた家具配置だと思います。

こうすればより良かったなと思う点・住み始めて気になる所など

住み始めて気になる点は、3階部分の窓掃除です。特に網戸掃除。もちろん外側から手が届くわけでもなく、かといって窓を外すこともできない。

何か一般的な解決方法があるかどうかはわかりませんが、建築の時点でセキスイハイムと相談しておけばよかったなと感じています。

これから注文住宅を建てようと思っている方へのアドバイス

外壁の写真

これから注文住宅を建てる人にアドバイスができるとすれば、それは「すべて一つのメーカーで済ませる必要はない」ということです。

私がお願いしたセキスイハイムはとびぬけて頑丈な造りで、住宅本体については世間的にも評価が高いようです。

しかし、言い換えれば、住宅本体以外はそのメーカーでなくても良いと言うことです。

建築してから10年、庭にコンクリートを敷いたり、屋根に太陽光パネルを設置しましたがこれらは別の業者にしました。セキスイハイムからも見積もりをとりましたが、明らかに高額でした。

もちろん、大手企業ですから、エクステリアも太陽光パネルも十分に商品を用意しています。もし、「面倒くさいから全部お任せでいいや」と思って注文していたら、大損をしていたことでしょう。

気のしれた営業さんがいるからと言って、なんでもかんでも住宅メーカーにお願いしてはいけません。あくまでも「自分の家」ということを意識し、自分が判断の中心となって家づくりをすることが肝心だと思います。