ヘーベルハウスで注文住宅(キュービック・3300万円・31坪・3LDK)を建てた、岡山県在住30代女性の体験談です。
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基本情報
地域 | 岡山県 |
---|---|
年齢と性別 | 30代女性 |
家族構成 | 夫婦・息子2人の4人家族 |
ハウスメーカー名 | ヘーベルハウス |
商品名 | キュービック(CUBIC) |
住宅タイプ | 2階建て |
構造・工法 | 軽量鉄骨造 |
購入パターン | 土地と注文住宅 |
当初予算 | 4000万円 |
実際にかかった費用総額 | 建物3300万円 土地1100万円 外構(外注)200万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
坪単価 | 106万円(エアコン・キッチン・カーテンなど、旭化成ホームズに支払った費用すべて込み) (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
建坪(建築面積) | 16坪 |
延坪(延床面積) | 31坪 |
間取り | 3LDK |
検討開始から契約までの期間 | 2ヶ月 |
工期 | 4ヶ月 |
関連ページ | ・岡山のハウスメーカー ・鉄骨住宅メーカー ・3000万円台 ・坪単価100万円以上 ・10坪台 ・30坪台 ・3LDK |
動画で解説
外観・外構(画像)
外観写真です。2階テラス部分を目隠しするルーバースクリーンのブラウンと、白い外壁とのコントラストが気に入っています。
建設中の写真です。地鎮祭や骨組みの段階では「思っていたより小さいなぁ」と思いましたが、内装ができるとそうでもなくなります。
こだわった点(画像)
2階テラスの写真です。夏は子どもたちがプールで遊びます。視線が気にならないので夫も一緒にプールで遊ぶと、子どもたちも大はしゃぎします。BBQもできます。
ウォークインクローゼットの壁紙は私のチョイスです。他人に見られるところではないし、服で隠れるので挑戦していい場所です。気に入った壁だと気分が上がりますよ。
設計図・間取り図(画像)
1階間取り写真です。ウォークインクローゼットの隣に夫の書斎があります。この面積の比率が、家づくりの主導権の比率とも言えます。笑
2階間取り写真です。脱衣所・ファミリークローゼット・物干しベランダと、一直線になっており、家事動線を意識しています。
家を建てようと思ったきっかけ
注文住宅どころか、家を持つということもまったく想定せず、イベント目的で行った住宅展示場がそもそものきっかけです。日中、何社か冷やかし程度に回りましたが、その日の夜に旭化成ホームズ担当者は来訪してきました。
正直「煩わしい」と思いましたが、彼はヘーベルハウスの話はせず、私の人生のプランの中に家を持つイメージを持ってくださいと言って帰りました。
それから、夫婦の年齢、子どもの成長などのライフイベントに「持ち家があったら」というイメージを絡ませていくと、やはり子どもを戸建環境で育てたいという思いが強くなり、「家づくりを検討しよう」と結論付けました。
それから「注文住宅」「建売住宅」「マンション」と悩むのですが、いろいろ間取りなど考えるのが好きなので、注文住宅で検討を進めることになりました。
ヘーベルハウスを選んだ理由
2つの視点でメーカー選びをしました。
1つ目は地震に強いということです。東日本の大震災の時に避難所の風景を報道で見ました。「小さな子どもにはすごいストレスになるだろうな、自分たちが年を取った時も過ごせる自信がない」と思いました。
耐震等級3は多くのメーカーが取得していますが、あくまで倒壊しない基準です。大きな地震が起きても、しばらくは自分の家で過ごせることを条件にし、鉄骨構造を選択しました。
2つ目はメンテナンスが信用できるかということです。多くのメーカーの技術カタログには各部の耐久年数が記載されています。しかし、ほとんどが小さく「標準値であり、保証するものではありません」と書いてありました。
ただ、旭化成ホームズのカタログにはしっかりと「保証」と明記されていて、技術に対する自信と、顧客への姿勢を感じました。
これら2つの視点でヘーベルハウスを選びました。
工事中の現場の様子
基礎工事、筐体工事、内装工事と進みますが、どの工程も職人は淡々と作業している印象でした。実際に現場に頻度高く通い始めるのは、内装工事に入ってからでした。
旭化成ホームズの工事担当者と共に、図面を見ながら見学をします。
すると職人から「板が余ったから、ここの壁に入れとこうか(普通は石膏ボードなので、壁に何か掛けたいなどがあれば板を入れる必要があり、設計段階で場所を決めておかないといけない)」と提案してくれたり、「この階段下をもう少し広げると収納にできるからやっとこうか」と提案してくれたりしました。
おそらく訪問しなければ図面通りに仕上げるだけなのでしょうが、現場とコミュニケーションをとることで、色んないいことがあるなと実感しました。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
3ヶ月点検、1年点検、2年点検、5年点検、その後は5年ごとに点検があり、それぞれチェックリストに従い、点検をしてくれます。点検マンの知識が豊富で、その項目以外にも、傷の修復の仕方、汚れの落とし方などもレクチャーしてくれます。
また、ヘーベルハウスオーナー向けの情報誌があり(インターネットサイトもあり)、フィルターや専用掃除用品などが購入可能です。
また、その情報誌には住まいに関する様々な特集が組まれており、エアコン洗浄業者の紹介や相続に関する情報も載っていて、「家を売って終わり」ではない関係が保たれています。
やってよかったこと・こだわりポイント
2階リビング
北向きの土地だったので、日当たりを気にして2階リビングとしました。住んでみると人目が気にならないので、とても気に入っています。
間取りの工夫
我が家はこの地域では建坪が小さい方なので、なるべく各部屋を広くとれる間取りを検討しました。結果的に廊下をすごく狭くし、部屋を広くする間取りにたどり着きました。
アクセントクロス
部屋が狭いので、インテリア(家具)による雰囲気づくりはあきらめ、アクセントクロスで違いを出すことにしました。
中でも、ウォークインクローゼットは夫の「派手過ぎる」という反対を押し切って総柄にしました。しかし、クローゼットは服を掛けると壁はチラリとしか見えないので、派手な柄もいい感じになります。
3大収納
担当者から、3大人気収納(ウォークインクローゼット、パントリー、シューズクローク)の話を聞きました。すべて取り入れられて大満足です。
後悔ポイント・気になるところ
小さい子どもがいるので、おもちゃを投げたり落としたりと、床が小さな傷だらけです。
建てる際は知らなかったのですが、フロアコーティングなるものが巷にはあるそうで、50万ぐらいとまずまず高額ですが、建設時なら住宅ローンで導入できるので、やっておいた方がよかったかなと思います。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス
簡単にできるコスト削減
コスト削減はかなり意識しました。特に家族しか使用しない部分は色々工夫しました。例えば…
- 家の裏側は誰も見ないので、安い窓を選択。ベランダのサッシも安くしました。
- 照明やカーテンも、寝室・子供部屋など、人がめったに来ないところは、ハウスメーカー経由ではなく、ホームセンターで安く買ったりしました。
外構でコスト削減
外構はハウスメーカーには頼まず、地元の外構業者を探してきました。
デメリットとしては、引き渡し時に外構ができていないこと、外構業者との打ち合わせの手間などがありますが、結果として自分が気に入るデザインで、さらに30万円の削減になりました。
コスト削減のポイント
コストを大きく下げるには、メーカー手配から自分手配に変えることが1番です。しかし、責任も同時に自分に移動するので、責任をどこまで許容できるかを認識していないといけません。
例えば、キッチンも自分手配が可能です。ですが、私たちはハウスメーカーに任せました。特に水回りなどは、万が一の施工不良時に影響が大きいので、そこで責任範囲が明確でなくなるのを懸念した結果です。ハウスメーカーに任せると、家の付帯設備扱いとなるので10年保証になるというのも判断材料となります。
最後まで走りきって!
間取りまでは超真剣で、インテリアの頃には息切れしている方も多いようです。
「コンセントの位置や個数なんか細かいところはやっといて」と言いたくなる気持ちもわかりますが、結構使い勝手・住みやすさに関わってくるので、最後まで気を抜かず、検討しきってもらえると、満足度も高まると思います。
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」なのです。これには次のようなメリットがあります。
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タウンライフ家づくりなら…
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こんな間取りや見積もりが届きます
無料でも、ハウスメーカー・工務店にとっては、大事なお客様ですので、しっかりとした「家づくり計画書」を作ってくれます。
自分の希望が詰め込まれた間取り図を見比べるのは、とても楽しいですよ♪
また、大手ハウスメーカーを含む全国1000社以上が参加している点も見逃せません!
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