ヘーベルハウスは「ヘーベル」と呼ばれる計量気泡コンクリートを使った頑丈な家づくりが特徴のハウスメーカーです。圧倒的な頑丈さが大きな魅力となっていて、特に都市部で高い人気があります。
そんなヘーベルハウスで家を建てた19人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。
【結論】評判から見るへーベルハウスがおすすめな人
家づくりインタビュー&口コミを総合すると、へーベルハウスは
ヘーベルを活かした非常に高い耐震性と耐久性に加えて、最長60年にも渡る充実したアフターサポートで、安心して暮らせる家を建てる鉄骨造メーカー
であることがわかります。そして、へーベルハウスに向いている人の特徴をまとめると次のようになります。
- 都市部で家を建てたい人
- とにかく頑丈な家を建てたい人
- 充実したサポートで安心して暮らしたい人
この3点のいずれかに当てはまる方は、へーベルハウスで家を建てることが向いていますので、ぜひハウスメーカー選びの候補に入れてみてください。
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基本情報
| 地域 | 広島県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性(以下Aさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子・娘の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヘーベルハウス |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 軽量鉄骨造 |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3500万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地750万円 建物3350万円(外構・諸経費等は除く) (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 96万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 18坪 |
| 延坪(延床面積) | 35坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 6ヶ月 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・広島のハウスメーカー ・鉄骨住宅メーカー ・3000万円台 ・坪単価90万円台 ・10坪台 ・30坪台 ・4LDK |
| 地域 | 東京都 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 60代男性(以下Bさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヘーベルハウス |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 重量鉄骨造 |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 4000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 建物4000万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 89万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 23坪 |
| 延坪(延床面積) | 45坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年 |
| 工期 | 4ヶ月 |
| 関連ページ | ・東京のハウスメーカー ・鉄骨住宅メーカー ・4000万円台 ・坪単価80万円台 ・20坪台 ・40坪台 ・4LDK |
| 地域 | 東京都 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 60代男性(以下Cさん) |
| 家族構成 | 夫婦・実母・義父・娘の5人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヘーベルハウス |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て二世帯住宅 |
| 構造・工法 | 軽量鉄骨造 |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 建物3900万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 89万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 22坪 |
| 延坪(延床面積) | 44坪 |
| 間取り | 6LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 3ヶ月 |
| 工期 | 5ヶ月 |
| 関連ページ | ・東京のハウスメーカー ・鉄骨住宅メーカー ・3000万円台 ・坪単価80万円台 ・20坪台 ・40坪台 ・6LDK ・二世帯住宅 |
外観・外構デザイン
Aさん:ヘーベルコンクリートは白色です。黒と迷いましたが、黒だと少々いかつくなるので、白を選んで正解でした。

玄関のとびらの色は夫婦で気に入った緑色です。ご近所さんからも「いい色ですね」と言われました。

屋上です。10畳ほどあります。バーベキューや天体観測などをしてます。

屋上に行く螺旋階段です。外からみると建物がオシャレに見えます。これは意外でした。

Bさん:エントランスに本物のもみの木を植えました。新築時には1階の天井ほどの高さでしたが、今では屋上に届きそうなくらいまで大きくなりました。
毎年クリスマスにはイルミネーションでライトアップして、クリスマスツリーにしています。

屋上を作る際、屋上へのアプローチを外階段にするか中階段にするかで迷いました。ペントハウスを作り、中階段にしたことによって、屋上で食事をする際の動線がとてもスムーズになりました。

Cさん:右45度からの外観です。写真の右が北、玄関は東向きです。1階の一部が駐車場で、2階部分が飛び出しています。

写真の左が南です。2階出窓の部分にリビングダイニングがあり、その右の窓の部分がキッチンです。

三角の突起は屋上への階段の踊り場の部分です。屋上では以前はBBQをやることもありましたが、今は多摩川の花火大会を見る時に上るくらいです。

内装デザイン
Aさん:ダウンフロアと壁掛けテレビ、そしてエコカラットです。お気に入りの場所です。

和室の畳です。銀鼠色です。ウォールナットとあってすごくいいです。

キッチンです。緑色のところは人工大理石になっており、キズが入っても削ってきれいなままをキープできます。

階段にある明かりです。間接照明がきれいです。掃除がちょっと大変ですが…笑

玄関にあるウォークインクローゼットです。少し狭いですが、収納力はあります。

Bさん:ダイニングを広めにとりました。3人家族ですが、6人が座れる大きさのダイニングテーブルも置けます。

リビングとダイニングをつなげたおかげで、開放感のあるリビングになりました。時期になると、リビングとダイニングの間にクリスマスツリーを飾ります。

階段の踊り場の壁に明かり取りの窓を作りました。暗くなりがちな北側にある階段ですが、窓のおかげで暗いと感じることもありません。

広めにとった寝室です。広さに余裕があるので、ドレッサーなども十分に置けています。ベッドはクイーンサイズです。

寝室と書斎です。引き戸をつけてあるので、夜の仕事をする時でも明かりが寝室に漏れることはありません。また、寝室とつながっているので、エアコンも寝室のものだけで十分です。

小さな3畳の書斎です。デスクをおくと1/3が埋まってしまうような空間ですが、デスク・パソコン・プリンター・本など、しっかりと置けています。

2階に設置したトイレと洗面台です。若い頃はあまり必要に感じませんでしたが、年齢を重ね60歳をすぎると、夜中起きることも多くなり、2階にトイレを設置して置いて本当によかったと感じています。

Cさん:ダイニングとその奥のキッチンです。建設当時はまだこのスタイルのキッチンが主流でした。今ならアイランドキッチンを選んでいると思います。

リビングダイニングに入るドアと、屋上に上がる階段部分をリビング側(南側)から撮った写真です。右がこだわりのステンドグラスです。

リビングから屋上に上がる階段(室内)です。その左側が一部吹き抜けになっています。

母親の居住スペースになっている1階のワンルームです。奥に見えるのがミニキッチンです。左がウォークインクローゼット、写っていませんが右にベッドがあります。

設計図・間取り図
Cさん:1階の図面です。図面の一番下が母親の居住スペース、その上が夫婦の寝室、納戸と書かれているのが書斎です。一番上がお風呂、一番右が玄関です(東向き)。

2階の図面です。リビングダイニングキッチン、和室、父親と子供の寝室があります。トイレは1階と2階に1か所ずつです。

家を建てようと思ったきっかけ
Aさん:仕事が転勤になり、家族と一緒に転勤してきましたが、やっぱり地元がいいと思ったことに加え、子どもが毎回転勤で仲よくなった友達と別れるのはかわいそうと感じたので、地元に家を建てようと思いました。
ちょうど周りにヘーベルハウスで注文住宅を建てた方がいたので、色々参考にさせていただきました。あと、住宅展示場にも行き、担当者と話しているうちに、家を建てる意欲が強くなりました。
これまでは転勤に伴い、アパートを借りてきましたが、不便なことや我慢しなければならないことも多く、注文住宅なら自分の理想の住まいになると思い、最終的に決断をしました。
Bさん:賃貸住宅に住んでいた当時から「娘が小学校に入る前に自分たちの家を持ちたい」と考えていました。
娘が小学校に入学してしまってからでは、転校を考えなければならないということで、入学前には新居を建てたいと思い、注文住宅の展示場を見学し、ヘーベルハウスに決めました。
父親名義の土地を借りられたので、建売でなく自分たちの思うようにできる注文住宅にしました。土地の購入費用を考えなくて済んだので、建物に資金を使えました。
Cさん:夫婦とも一人っ子で、いずれ親の面倒を見る必要がありました。
家を建てるまで、私の母親は地方に住んでおり、我々夫婦は妻の実家に仮住まいしていましたが、最初に妻の母親が亡くなり、その後、私の父親が亡くなりました。
そして、私の母親が仕事を辞めたことと、新たに子供ができたことなどから、両方の親の家を売って一緒に住むことにしました。
私の母親と妻の父親の同居という特別な事情から、母親と父親が住むフロアを分けるなどの必要があり、二世帯の注文住宅を選択しました。
ヘーベルハウスを選んだ理由
Aさん:まず、近年災害が多いということもあり、基礎がしっかりとしたメーカーを希望していました。
ヘーベルハウスはヘーベルコンクリートが頑丈で、耐熱性や断熱効果も優れており、さらに鉄骨造で地震に強いことが魅力的でした。
当時、鬼怒川決壊の際に「ヘーベルハウスの家のみ流されずに済んだ」という記事も見かけたので、ヘーベルハウスを選ぼうと思いました。
また、住宅展示場をまわっているうちに屋上のある家に惹かれ、屋上を作れるメーカーを探していたのですが、その条件もヘーベルハウスはクリアしました。
さらに、前述しましたが、周りにヘーベルハウスで建てた知り合いもいましたので、ハウスメーカーを選ぶ際に色々参考にさせてもらい、そのままヘーベルハウスで建てる運びとなりました。
Bさん:阪神淡路大震災で、旭化成のヘーベルハウスだけが倒壊せずに残ったという事実を知り、災害(大地震)に強いと感じたことが一番大きな理由です。
さらに、ロングライフ住宅ということで、長く住んでも建物の価値が下がりにくいということも理由の一つです。
また、住んでからの定期点検等のスケジュールもしっかり説明があり、建物を建てるだけでなく、住み始めてからのメンテナンス等のことまで考えられているハウスメーカーだという点も理由に挙げられます。
初めて家を建てるので、何もわからず不安だらけでしたが、営業担当の方の知識が豊富で、どんな質問や疑問にも丁寧にお答えくださり、安心しておまかせできるという信頼感がありました。
営業の方が、実際に家が完成したときのイメージが沸くようにと、完成予定の家の立体模型を作ってきてくださり、それも決め手の一つになりました。
Cさん:妻から「地震に備えて頑丈な家を建てたい」との強い要望があり、また家族の構成から3階建てを検討しました。
その後、購入した土地が鉄筋コンクリートの3階建てが難しい地区であったことから、軽量鉄骨のハウスメーカー3社(ヘーベルハウス・積水ハウス・ミサワホーム)に絞り、見積もりを取りました。
設計図面としては積水ハウスが一番でしたが、予算オーバーだったことから、ヘーベルハウスに積水ハウスの設計図面に似た図面を依頼したところ、設計図面的にも予算的にも納得できる提案が出てきたので、ヘーベルハウスを選択しました。
なお、ミサワホームは要望する設計変更に対応できませんでした。
当初、土地+建物で予算1億円で考えていました。先に土地を7600万円で購入したため、その時点で建物3000万円以内で探していましたが、3社ともその予算では収まらず、最終的に見積金額と設計内容からヘーベルハウスにしました。
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工事中の現場の様子

Aさん:工事中は隣の土地が空いていたので、そこに車両を止めて建設作業をされておられました。見学に時々いくと、快く中をみさせてくださりました。
工事担当の方の感じもよく、建設過程の説明などをしていただきました。引き渡しの際にはシャンパンをプレゼントしていただき、とても嬉しかったです。
あと、吹き付けの際には、同じ分譲地の家一軒一軒に伺い、吹き付けを行うことをお知らせしていただいたことを、後に同じ分譲地の方から聞いて、丁寧に対応されていたのだなと感じました。
しかも、それを私たちに伝えずにやっていたところが、また好印象でした。
Bさん:工事に入る前の近隣の家へのご挨拶などもしっかりと行っていただき、スムーズに工事に入れたほか、工事中も苦情がくることもありませんでした。
工事現場は、1日の終わりには驚くほど綺麗に整理整頓されていていました。
工事責任者の方も、しっかりと現場を監督してくださり、工事中こちらが疑問に思ったことなどへも丁寧に答えてくださりました。
工事の進ちょく状況も定期的にお知らせいただき、工期も当初の計画通りに進められました。
Cさん:家を建てた場所がその時に住んでいた妻の実家から遠かったこともあり、頻繁には様子を見に行けませんでした。
前面道路が袋小路でかつ42条2項道路(幅員4m未満)沿いであったことから、工事の際、工事車両の駐車や資材に運搬に苦労した様です。
また、購入した土地には古家があり、それを解体する必要がありました。
加えて、事前の地盤検査の結果、ヘーベルハウスの建物を建てるには地盤強化工事が必要だったことから、工期が長引き、特に道路の奥に住むお宅に迷惑をかけてしまいました。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
Aさん:定期点検では、気になったところや、どうしていいかわからないことなど、質問すると丁寧に教えてくださります。
電話でも質問できる体制が整っているので、疑問に思ったり、わからないことはすぐに質問できる体制にあるのがいいと思います。
定期点検以外にも、「近くを通ったので」と、うちに寄ってくれたときはとても嬉しかったです。
また、ヘーベルハウスの家を購入した方を対象とした、掃除やワックスがけの仕方、床のキズや壁紙補修の仕方などの講座が用意されていて、すごく勉強になりました。
Bさん:契約を決める時の一つの条件として「しっかりとしたアフターケアと保証や定期点検の確実な実行」がありました。
現在の家に住み始めてから23年が経ちましたが、本当にしっかりとアフターケアと定期点検が行われています。
事前に長いスパンでの点検計画を教えていただき、定期点検ごとにその時々の建物の状態などについてしっかりと説明があり、計画的に家のメンテナンスを行えています。
これまで、外壁塗装工事や屋上・ベランダの防水シート工事、お風呂のリフォームなどを行っています。
Cさん:ヘーベルハウスは60年点検システムをうたっており、工事担当者が5年毎に来訪し、細かなチェックをして、ドアのゆるみや窓の不具合を無料で直してくれるので、それは助かっています。
ただ、その際に必ず営業担当者が同行し、リフォームや定期保守の提案をしてきます。
最初の頃はよく分かっていなかったので、12年目に外壁塗装が必要という話を真に受けて外壁塗装を依頼しましたが、200万円近くかかりました。
2年前から屋上防水の提案を受けていますが、検討中と回答しています。必要になってもヘーベルハウスにお願いするかは分かりません。
やってよかったこと・こだわりポイント

Aさん:我が家のこだわりはなんといっても屋上です。屋上で朝食を食べたり、バーベキューや天体観測をするために作ったので、非常に満足です。
あと、リビングのダウンフロアと壁掛けテレビとエコカラットは、展示場に見学に行った際にすごくおしゃれだったので、真似をして取り入れました。
和室で言えば、普通なら緑っぽい色の畳を選ぶのですが、銀鼠色を選んでよかったなと思いました。銀鼠色の琉球畳にしたのですが、周りがウォールナットなので、すごくあっています。
妻の希望で、風呂場に浴室乾燥・暖房設備をいれたのはすごくよかったです。冬場の寒い時期に暖かくお風呂に入れるなんて、アパート暮らしの時では考えられませんでした。
最後に、床下収納も作りましたが、収納はいくらあってもいいので、こちらも作って正解だと思いました。

Bさん:屋上を作った点がこだわりポイントです。夏の夜、屋上での夕食は格別なものがあります。夜空を眺めながら冷たいビールを飲み、夕食を食べる。特別にお金のかかることをしなくても、最高に贅沢な気分を味わえます。
近くの花火大会の時には、特等席でビールを飲みながらの花火鑑賞ができます。
また、春や秋の気候の良い時期には、朝や昼の食事を屋上で取ることもあります。手作りサンドイッチと入れたてのコーヒーだけでも、その日一日が気分爽快で、リフレッシュにはもってこいです。
寝室横に作った3畳ほどの小さな書斎も気に入っています。仕事に必要なものがすべて揃っているので、仕事部屋としても趣味の部屋としても大変役に立っています。
あと、2階にもトイレと洗面台を設置したのも、取り入れてよかった点です。
Cさん:こだわりのポイントは次の3点です。
両親の生活動線
現在は相続の際の扱いが変わりましたが、建てた当時は、玄関ドアが共有でない二世帯住宅は小規模宅地の特例が受けられませんでした。
そのため、私の母親の部屋と妻の父親の部屋をどう配置するか悩みました。
最終的には、母親の部屋は1階奥にミニキッチンを付けた広めのワンルームとし、その手前に夫婦の寝室を設置。妻の父親の部屋はリビングのある2階に置くことで、父親が1階を行き来する機会を極力少なくて済むようにしています。
吹き抜け

子どもの情操教育には吹き抜けがある家がおすすめとの記事を読んだことから、どこかに吹き抜けのスペースを作れないか、設計の際に依頼しました。
全体の建坪と土地の建蔽率から広い吹き抜けは難しいと言われ、2階のリビングから屋上に上がる階段の横を吹き抜けとすることで、一応それらしい空間ができました。
ステンドグラス

ヘーベルハウスのモデルルームにステンドグラスがあったのを見て一目ぼれし、リビングにステンドグラスを設置しました。
モデルルームと同じデザインのステンドグラスにすることで、金額を抑えられました。確か10万円ほどでした。
後悔ポイント・気になるところ

Aさん:玄関にウォークインクローゼットを作ったのですが、人1人通るのがやっとだったので、想像と異なっていました。自分的には「もう少し余裕があった方がいいのかな」と思っていて、妻も同様の考えでした。
あと、屋上の横に太陽光パネルも設置しましたが、メンテナンス費などを考慮するとあまり得をしません。天候によっては損するかトントンになるかなといったところです。
それなら、屋上をもう少し広くしてもよかったのではないかなと、個人的には思ったりしました。
Bさん:一番作らなくてもよかったと後悔している点は、キッチンにつけた勝手口です。ほとんど家の裏に出ることもなく、まったく必要感のない扉です。
この勝手口がなければ、キッチンのレイアウトを変えたり、棚やパントリーを設置したりすることもできたと思うので、大変後悔しています。
あと、2階に和室を作ったのですが、これも必要なかったのではないかと思っています。
今は和室というより、洗濯物を置いたり、荷物を置いたりというスペースとして使うことが多いです。これも後悔している点です。
Cさん:住み始めて「こうすればよかった」と思うところも3点あります。
お風呂
箱庭を見ながらお風呂に入りたいと考え、お風呂の窓を出窓にしたのですが、お風呂に浸かっていると窓の外の地面が見えず、出窓にした意味がありませんでした。
それで結局、箱庭も造りませんでした。
和室
以前に住んでいた家には和室があり、よく家族でこたつを置いて和室にいることが多かったので、今回もそのつもりで和室を作りました。
しかし、生活スタイルが変わり、和室をつかうことが少なくなってしまったため、今は物置になっています。
和室を作らず、その分リビングを広げておけばよかったと思っています。
ミニキッチン
母親のワンルームにミニキッチンを設置しましたが、同居後、母親がそのミニキッチンを使って料理をする機会はほとんどありません。
わざわざガス管を引いてミニキッチンを作りましたが、IHクッキングヒーターでもよかったと後悔しています。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

Aさん:まず、自分が建てたい理想の家を考え、それがメーカーの強みと一致するところを選ぶといいと思います。
私は展示場で4件ほどしか回れなかったのですが、各社いいところ、悪いところ、強みなど、特徴が異なりますので、いろんなメーカーを知っておくといいでしょう。
あと、重要なのはメーカーの担当者との相性だと思います。いくらいいメーカーでも、仕事ができない担当者や、自分の意見を押してこちらの希望を聞かない担当者だと、せっかくの家づくりが台無しになってしまいます。
現に、インスタなどのSNSを見てみると、担当者とのソリが合わず破談になり、契約後だったために数十万や数百万円飛んだとの記事を目にしたことがあります。
なので、担当者との相性がよくないと思ったら、担当を変えるか、もしくはそのメーカーでは建てない方がいいと思います。
担当者と仲よくなると、なんでも思ったことを言えますし、気を使わなくていいので楽です。私は今でも自分の担当者と個人的な付き合いがあるほどです。

Bさん:「ハウスメーカーだったらどこでも安心できる」と思うのは危険です。まずは展示場へ足を運び、建物を見学して、間取りや設備などを調べることが大切です。
ただ、実際に契約するまでに、メーカーと我々契約者を繋いでくれるのは営業の方です。ですので、営業の方の知識量や見識、服装や態度等を注意深く気にかける必要があります。
それが建てようとしているハウスメーカーの会社としての理念であったり、社風を表していると思います。
設計の段階では「どんどんよくしたい」という気持ちが湧いてきます。その結果、最初に予定していた金額よりも予算オーバーになることが多いです。
「本当に必要なもの」と「少しくらい妥協できるもの」をしっかりと区別しておくことも大切です。
また、決めなければならないことがとても多いので、前もって自分たちの建てたい家のコンセプトを夫婦でよく話し合っておく必要もあります。
設備に関しても、設計に入る前にショールームやSNSなどで調べておくと、あとで後悔することも少なくなるのではないかと思います。
コンセントの数や位置、扉の種類や開閉の向きなど、細かいことですが、あとで気になりやすい点ですので、しっかりと考えてみてください。

Cさん:これから注文住宅を建てようとする人へのアドバイスを2つ書きます。
家族のライフスタイルを意識して間取りを考える
我が家は、父・母・私・妻・娘がそれぞれテレビやパソコンが見れる部屋を持っている(妻は夫婦の寝室、私は書斎を使用)ことから、リビングで家族が団らんで過ごす時間があまりありません。
我が家の場合、私の母親と妻の父親の同居という事情もあるので、みんな独立スタイルで満足しているのかも知れません。
家でのライフスタイルをどうしたいか、例えばいつも一緒にいて団らんの場としたいのか、個々人の独立性を保ちたいのかを、家族みんなで検討した上で家の間取りに反映させることをおすすめします。
いつまで住むかを考慮する
この家を建てる際、私は家族が歳を取った時の状況をあまり意識していませんでした。
日当たりを考えてダイニングを2階に持ってきたのですが、母親が90歳を過ぎ、足が悪くなったことで、階段を昇るのが厳しくなってしまい、2階のキッチンで作った食事を母親の部屋に運ぶことが多くなりました。
また、父母とも認知症の兆候があり、今後老人ホームに移る可能性があるのですが、老人ホームに入る費用を捻出するには家を売る必要があるかも知れません。
ところが、認知症が進行して売買契約に合意できる認知能力がないと判断された場合、父親/母親/私の共有名義であるこの家を売買することができないというリスクがあることがわかりました。
そこまで考えた上で、共有名義とするのが良いのか、生前贈与をするのが良いのかなどを検討した方が良いと思います。
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