桧家住宅は東京都に本社を構えるハウスメーカーです。ヒノキヤグループに属していて、関東を中心に東北から九州まで幅広いエリアで営業を行っています。
「Z空調」と名付けられた桧家住宅オリジナルの冷暖システムが特徴的で、Z空調を導入している注文住宅は1万軒を超えます。
そんな桧家住宅で注文住宅を建てた15人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。
(当ページ:5人の体験談 2ページ目:5人の体験談 3ページ目:5人の体験談)
基本情報
桧家住宅は全館空調を入れてもコストを抑えられるハウスメーカーで、他のハウスメーカーと比べると建築費用も坪単価もやや安めです。
桧家住宅の注文住宅は2500~3500万円が相場の目安です。坪単価は70~100万円が2025年の相場です。以前は1000万円台の注文住宅も珍しくありませんでしたが、物価高騰の影響もあり、現在では2000万円以上がほとんどです。
| 地域 | 東京都 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 40代女性(以下Aさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | 桧家住宅 |
| 商品名 | スマートワンカスタム |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 2000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 2400万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 81万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 15.27坪 |
| 延坪(延床面積) | 29.79坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年 |
| 工期 | 9ヶ月 |
| 関連ページ | ・東京のハウスメーカー ・2000万円台 ・坪単価80万円台 ・10坪台 ・20坪台 ・3LDK ・狭小住宅 |
| 地域 | 東京都 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性(以下Bさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子・娘の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | 桧家住宅 |
| 商品名 | スマートワン |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 4500万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地2800万円 建物1800万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 60万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 15.13坪 |
| 延坪(延床面積) | 30.25坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 3ヶ月 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・東京のハウスメーカー ・1000万円台 ・坪単価60万円台 ・10坪台 ・30坪台 ・3LDK ・狭小住宅 |
| 地域 | 神奈川県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性(以下Cさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | 桧家住宅 |
| 商品名 | スマートワンカスタム |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 4000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1100万円 建物3000万円(外構込み) 登記料等57万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 77万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 19.37坪 |
| 延坪(延床面積) | 38.87坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 3ヶ月 |
| 工期 | 5ヶ月 |
| 関連ページ | ・神奈川のハウスメーカー ・3000万円台 ・坪単価70万円台 ・10坪台 ・30坪台 ・3LDK |
| 地域 | 茨城県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 20代女性(以下Dさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | 桧家住宅 |
| 商品名 | スマートワンカスタム |
| 住宅タイプ | 平屋 |
| 構造・工法 | 木造2×4(ツーバイフォー) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1150万円 建物2230万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 64万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 34.63坪 |
| 延坪(延床面積) | 34.63坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年6ヶ月 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・茨城のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価60万円台 ・30坪台 ・3LDK ・おしゃれな平屋 |
| 地域 | 千葉県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性(以下Eさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘2人の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | 桧家住宅 |
| 商品名 | スマートワンカスタム |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3500万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地750万円 建物2300万円 諸費用450万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 81万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 13.52坪 |
| 延坪(延床面積) | 28.55坪 |
| 間取り | 3LDK+小屋裏収納 |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年半 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・千葉のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価80万円台 ・10坪台 ・20坪台 ・3LDK ・狭小住宅 |
外観・外構デザイン
Aさん:外壁をブラックベースにしたので、窓枠などにホワイトを入れて、暗くなりすぎないようにしました。

玄関ドアはブラウン、周りには淡いピンクベージュを取り入れました。

Bさん:玄関側の写真になります。敷地が旗竿敷地になってるため、駐車場側に玄関があります。

玄関脇の写真です。外構は自分たちで行ったのですが、結構気に入っています。

Cさん:住宅正面(東側)から撮った写真です。朝9時頃に撮影しました。

住宅側面(南東側)から撮った写真です。こちらも朝9時頃に撮影しました。

Dさん:駐車場から全体を撮った写真です。日当たりがよく、花壇や植栽の植物がよく育ってくれます。

真正面からの写真です。リビングの窓からウッドデッキに出られ、いつでも気軽に庭に出られます。

Eさん:外壁はLIXILのセラヴィオシリーズです。淡い白を基調としたシンプルさが、外観の立体感を際立たせています。

一番高い場所に設置されている窓ガラス(開口されている部分)は小屋裏収納スペースです。各居室に収まりきらない荷物を保管できます。
現在は家族4人で寝室として使ってます。朝から日差しが入るので、気持ちの良い目覚めとともに1日がスタートします。

内装デザイン
Aさん:玄関入ってすぐのホール。こだわりのレンガ調アクセントクロスがポイント。

リモコンニッチにも玄関ホールと同じアクセントクロスを入れて、統一感を意識。

1階トイレは清潔感を意識して、ブルーのアクセントクロスを入れました。

2階トイレは日当たりが悪いので明るいイメージにしたかったのですが、クロスが思ったより暗かったです。もっと派手めにすればよかった残念ポイントです。

リビングの高窓と収納。高窓は開けることはほとんどありませんが、朝日が入るのでお気に入りです。

Bさん:リビングになります。フローリングをこげ茶にしたので、少し高級感を出せました。

同じくリビングの写真です。壁紙の一部をアクセントとして、床と同色にしました。

システムキッチンです。広めに作ったので、料理もしやすいです。

小屋裏収納です。結構広く作られたので、収納力がすごいです。

洗面所になります。リビングから直接入れるので、入浴時は移動距離が少なくて便利です。

子供部屋です。床の色はリビングと変えて、ホワイトにしてます。

同じく子供部屋です。2部屋をまったく同じ間取りにしたので、左右対称になってます。

Cさん:LDK+コミュニケーションブリッジの写真です。引き渡し時に撮影しました。

こだわりポイントのキッチンです。大変使い勝手が良いです。

Dさん:家の中から見た玄関です。ドアの両側に窓があるタイプにしたので、玄関の採光は十分あります。

玄関と繋がった土間収納を作りました。洗面も取り付けてあり、外から帰ってきたらすぐに手を洗えます。

土間収納のアップの写真です。ベビーカーや子供の外遊びグッズを収納しています。

リビング側から見たキッチンの写真です。リビングの横幅を広く設計したため、両側にキッチンへ繋がる通路を確保でき、配膳の際の動線がよくなりました。

キッチンの隣に作ったパントリー。食料庫としてだけでなく、子どものオムツやお尻拭きなどのストックもしっかりと収納できます。

家事室です。洗面所の隣にあります。洗濯機置き場と室内物干し場、ファミリークローゼットの役割があります。
家族の部屋着はここで管理しているので、お風呂に入る際、自室のクローゼットまで服を取りに行く手間がなく、便利です。

主寝室にあるウォークインクローゼットです。真ん中が通路で、両側がクローゼットになっているので収納力があります。
服を畳まずハンガーに掛けて管理できるようになって家事の時短になったのと、持っている服がすべて目に入るので似たような服ばかり買ってしまうなどの無駄な買い物が減り、作ってよかったなと思います。

Eさん:こだわりポイントの勾配天井です。小窓からリビングに日差しが入り、温かみが感じられます。

2階に設置したツーボウルの洗面化粧台です。2人同時に使えて便利なほか、下部引き出しが2段となっているので収納力も抜群です。

お気に入りのガス乾燥機です。我が家の必須アイテムになっています。外干しだと気になる花粉も、我が家には無関係です。

子供部屋に設置した可動レールです。本棚として活用したり、小物を飾ったりできます。

可動レールのレール部分です。ボッチがたくさんついているので、自分で好きな高さに調整できるだけでなく、板を何枚でも増やせます。

工事現場写真
Aさん:工事中の写真です。こちらはリビング収納になります。稼働棚をつけて、子どものおもちゃなどの細かいものを入れています。

こちらも工事中。シューズクロークになります。たくさんの靴が入るので、玄関のたたきがすっきり片付きます。

Cさん:内装の現場写真です。材料は綺麗にまとまっていたと思います。

設計図・間取り図
Cさん:1階平面図の写真です。何度も書き直して頂きました。5回は書いてもらったと思います。

1階のパースです。打ち合わせ時、特に妻がイメージするのに大変重宝しました。

2階のパースです。最終的に全体的にかわいらしいデザインで決定しました。

契約を交わした見積書の一部です。軽微な変更も含めると、10回以上は見積もっていただきました。

Eさん:各階の平面図です。2階リビングから小屋裏収納へつながる勾配天井が特徴的です。リビング横は小上がりの畳スペースを設けて、ちょっとしたくつろぎ空間を演出しています。

立面図です。斜線制限もあり、屋根形状は独特な形となっておりますが、かえって特徴が出て、注文住宅らしくなったと思います。

家を建てようと思ったきっかけ
Aさん:土地があったというのが一番の理由です。
それまでは賃貸マンションに住んでいましたが、毎月の家賃を払い続けても、自分たちの物にならないし、先々の老後を考えたら、持ち家があるほうが安心できると思いました。
そこから色々と調べ始めて、毎月のローン返済が家賃の金額程度でも注文住宅を建てられるという見通しがたったので、今ある土地に注文住宅を建てることを決めました。
もし土地がなければ、金銭的に注文住宅を建てるのは無理で、マンションなどを検討していたと思います。
時期としては、子どもの幼稚園入園前に引っ越しをしたいと思ったので、それに合わせて建てることにしました。
Bさん:夫婦ともに同業者なので「家を建てるなら自分たちの好きな間取りで」と思っておりました。
「デザイナーのような」とか「一風変わった」とか、そこまでのこだわりはありませんでしたが、分譲住宅で決まったプランを購入するのではなく、自分たちでプランから考えて家づくりできる、注文住宅がいいかなと思ってました。
最終的に、ローンの事前審査含め、金額的にもクリアできることが分かったので、注文住宅での建築を決めることにしました。
Cさん:結婚を機に同居を決めたことがきっかけとなりました。
もともと私たちは遠距離恋愛をしていて、同棲することなく、入籍だけしました。
その後、私が仕事の異動で妻の近くに住む事が可能になり、妻と真剣に住居探しをしていたところ「将来はマイホームを建てたい」という夢が一致していることが分かりました。
私と妻は同い年で当時30歳。妻も妊娠しており、良いタイミングでした。
まずは戸建てにするか、マンションにするか。これは即答で戸建てに決まりました。妻が戸建てにしか住んだことがなく、子育てをするなら庭がある家に住みたいと思い、戸建て一択になりました。
妻の実家に近いところという条件があり、近所の情報を集めました。地元の建売や大手分譲会社など、色々見て回りましたが、「ここに住みたい」と思える物件は見つかりませんでした。
そこで、近場の住宅公園に行くことに決め、身重の妻と足を運びました。数社、実際に目で見て説明を聞くうちに「注文住宅」という選択肢が浮かびました。
分譲は一般的な延坪30坪くらいの家が多かったのですが、土地から探し、自分たちの希望を取り入れた、可能な限り大きな家に住みたいと思い、注文住宅一本にすることを決めました。
Dさん:子供を妊娠していることが判明して考えるようになりました。もともとアパートに住んでいて少々手狭だったでした。
子供が生まれたら荷物も増えるし、庭や広いリビングで子供を遊ばせる生活に憧れてもいたので、ハウスメーカーを調べるようになりました。
妊娠中にハウスメーカーを見学して周り、家の契約をしたのは出産後でした。
0歳児を抱っこ紐に入れての打ち合わせは大変な時もありましたが、産後増え続けるベビーグッズがアパートの部屋を圧迫しているのもあり、家づくりへのモチベーションは高いままでした。
20代夫婦で貯金はたくさんあるわけではありませんでしたが、金利が低い時期で、少ない頭金で家を持てることも背中を押してくれました。
金利が低いので35年ローンを選びましたが、若い時期に家を持つと、ローン期間が長くても無理せず返せるので、思い切って家を持つ選択をしてよかったです。
Eさん:私自身が当時、注文住宅メーカーに勤めておりました。
入社当初は特に意識もせず、こだわりもありませんでしたが、勤めていくうちに注文住宅の魅力に気付き、自宅を検討する際には「注文住宅で」と固まっていきました。
具体的なきっかけは娘の進学です。特段珍しくない動機だとは思います。「長女の小学校入学までには…」と進めていきましたが、多くの方々がお悩みになられる土地探しに悩まされました。
妻は当時の住居(賃貸アパート)と同じ学区内を強く希望しておりましたが、私は広いエリアで検討していくのが良いのではないか…と考えていました。
夫婦間での価値観が合わず、業界に勤めていながらも、やはりお客様と同じ悩み・問題を抱えて、当時は苦労しました。
結局、長女の入学には間に合わず、土地が決定するまでに1年以上かかってしまいましたが、粘って土地を探したことが功を奏し、希望していたエリアの土地を購入できました。
購入地は狭小地であり、プランニング(間取り作成)が難航するかもしれないという懸念はありましたが、注文住宅ならではの幅広いアイデアが準備されており、まったく問題なくプランニングが完了しました。
駐車スペースも確保でき、各居室やLDKのボリュームも問題ありません。
今では大変満足して日々を過ごしております。
桧家住宅を選んだ理由
Aさん:ハウスメーカー探しは、何からスタートしていいかわからず、近所の住宅展示場を見学することから始めました。
どのモデルハウスもすてきだったのですが、何をどう比べて判断すればいいのかわからず、「ウォークインクローゼットいいね」とか「屋上でバーベキューしたい」とか「全館空調がいい」とか、新しい家の夢が広がるばかりで、ハウスメーカーを決めることはできませんでした。
素人ではわからないことだらけで不安だったので、SUUMOカウンターに相談し、予算から該当しそうなハウスメーカーを紹介してもらいました。
そこで紹介されたのが桧家住宅でした。
モデルハウスを何軒か見学したり、断熱材や耐震構造などの仕組みを詳しく教えてもらったりし、この家なら安心して長く住み続けられると思いました。
見積もりを出してもらって、予算的にも手が届く範囲だったこと、そしてモデルハウス見学でいいと思った全館空調がその予算内でつけられることが決め手になり、桧家住宅と契約することにしました。
Bさん:まずはハウスメーカーにこだわらずに、近くの住宅展示場巡りからスタートしました。初めから注文住宅と決めていたので、完成済みの分譲住宅は一切見に行きませんでした。
実は桧家住宅を知ったのは展示場に行ってからです。もともと全然知らないハウスメーカーだったのですが、展示場を見てデザインが気に入りました。
また、予算的に高級路線のメーカーは最初から考えておらず、逆に低すぎるところでは分譲住宅と変わらないと思っていましたので、予算的にもデザイン的にも最適な桧家住宅に決めました。
小屋裏収納があったり、最初から気になっていた屋上があったりと、間取りを気に入ったことも決め手の一つです。
Cさん:住宅公園で様々なモデルハウスを見学しました。私がもともと住宅業界に勤めていたこともあり、かなり丁寧に見学させてもらいました。その中で決め手になったのは次の3点です
- 桧家住宅の売りのZ空調
- 営業マンの人柄
- イメージのしやすい実寸大のモデルハウス
会社を選ぶ上での最重要項目に「冷暖房設備」と「断熱性」を挙げていました。理由は妻が冷え性だからです。
ローコスト住宅からハイグレード、そしてミドルグレードと、多くのモデルハウスを拝見させていただきました。
各社、床暖房や全館空調などに力を入れていて、どれが良いのか、判断ができずにおりました。そして、最後に見たのが桧家住宅でした。
正直、「桧の家?それは興味ないな」と思っていたのですが、大きく広告されていた斎藤工さんの「Z空調」が目に入りました。
ここで今日の見学は最後にしようと決め、入館し、靴を脱いだ時に妻の表情が変わりました。
「この建物、足元が暖かい」
冷え性の妻が言ったので間違いないと思います。
入館後、佐藤二朗さんの様な優しい雰囲気のスタッフが案内してくれました。住宅公園の閉館間近の時間だったにもかかわらず、丁寧に対応してくれました。
閉館間近で時間が短かったため、後日、再訪しました。今度は桧家住宅だけを目当てに。
桧家住宅は「ヒノキヤのアイデア」や「プレミアムワン」と銘打って、多くのオリジナル商品を出していました。
- なんでもセラー
- シークレットウォール
- タタミダイニング
などなど、目新しいものが多く、住宅に詳しくなくてもワクワクするような商品が揃っていました。
多少知識のある私としても、カスタマイズ性は高いと聞き、設計しやすいなと、ひそかに思っていました。
また、住宅公園に展示されている他社のモデルハウスは「THE モデルハウス」という様な建物が多く、実際に生活をするイメージがつきにくいなか、桧家住宅はやりすぎないモデルハウスでした。
「これをそのまま建てたい」
妻のこの一言で、桧家住宅に決めました。
Dさん:私は訪問介護の仕事をしており、仕事で全館空調のあるお宅によくお邪魔していました。
真夏や真冬でも、廊下やトイレまですべてが快適という過ごしやすさに感動し「いつか家を建てるなら私も全館空調のある家に住みたい」と思っていました。
しかし、全館空調システムをもっているのはセキスイハイムや積水ハウスなど、大手のハウスメーカーばかりということもあり、理想と現実の板挟みになりました。
何社か見積もりをとりましたが、大きく予算オーバーした提案であったり、予算内ではあるけれど提案された間取りが収納が少なくイマイチ…など、ハウスメーカー選びは難航しました。
そんな中、桧家住宅は見積もりを取った中で1番家の性能と坪単価のバランスがよく、これが最終的な決め手になりました。
実際住んでみて、やはり全館空調はとても快適ですし、収納もしっかり確保した間取りで建てられたので、スッキリしたリビングを維持できています。
ハウスメーカーの価格帯を少し下げて、家の広さをとったのは正解でした。
Eさん:私が建築したハウスメーカーは桧家住宅です。まず大前提として、当時社員であったことが大きな理由です。仕様や構造、その他必要なノウハウは持ち合わせていたので、心配はまったくありませんでした。
また、メーカーを選定する上では色々な理由があると思いますが、社員云々関係なくても桧家住宅を選んでいたと思います。
その理由としては商品や価格など、いい意味で「納得できるから」です。
価格については「低価格」というわけでもありませんし、設備・構造・仕様がハイスペックというわけでもないと思います。
ですが、各都道府県エリアに適した気密性・断熱性・換気性能が備わっていて、実生活を送るうえでストレスにならないスペックの設備もついています。
そして、これらに基づいた価格設定になっており、お客様が安心できる材料を提供できますし、なにより提案を行うアドバイザー側も、心配なく自信をもってお話できます。
また、注文住宅ならではアイデアももちろん用意があります。
気密性・断熱性を活かした小屋裏(屋根裏)収納スペースや、高い防水性を完備し、木造住宅でも心配なく施工が叶えられる屋上庭園などもあります。
ここ最近では特許も取得した新時代冷暖房システム「Z空調」が販売されており、「夏涼しく、冬暖かい」という当たり前のようでなかなか実現が難しい問題を解決してくれる商品もあります。
こちらは特に多くのユーザー様にご満足いただいている商品だと思います。
「納得」が「満足」に変化してくことが早く、心配も解消されやすい。そんなところが桧家住宅の魅力であり、私自身が選定した理由です。
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工事中の現場の様子
Aさん:工事をしてくれた現場の大工さんは、とても感じがいい方で、週末などに見学に行くと、いつも笑顔で迎えてくれて、色々と説明してくれました。
棚やニッチの設置場所についても相談にのってくれて、使い勝手がいいように、アドバイスなどもたくさんしてくれました。クロスの施工なども、とても丁寧に仕上げていただいたと思っています。
工事期間中、近所の方ともいい関係を築いてくれていたのでありがたかったです。
ただ、工事の方用トイレが個室タイプではなく、しっかりとした囲いのない男性用小便器のみだったので、個室タイプを設置してほしかったなと思いました。
Bさん:公式には工事中の見学は中間と完了の2回ありましたが、私たち夫婦は同業で工事監督もしておりましたので、キーボックスの番号を教えてもらい、自分たちで週末ちょくちょく見学に行ってました。
正直なところ、現場の対応は良い悪いで言うと、悪い方だったかと思います。
注文住宅で客付きであるのにも関わらず、職人は不愛想。外壁業者に限っては、現場で間違えた事を自分のところの監督ではなく、客に直接ダメかどうかを相談に来る始末でした。
あと、外構工事は別契約でしたので自分で行ったのですが、掘ると現場で出たごみが出てくる始末…。工事に関しては、残念だったなという感想です。

Cさん:桧家住宅の現場に関してよかったことは以下の通りです。
- 「近隣挨拶が丁寧だった」と、ご近所さんからお褒めの言葉をいただけた
- 契約~着工~引き渡しまで、約半年というタイトなスケジュールのなか、工期を守ってくださった
- 棟梁のお人柄がよかった
- 現場を見せてくれというこちらの要望に、柔軟に対応してくださった
当然と言えば当然のことですが、こういった当たり前のことをしっかりと行っていただけるのは助かりました。現場監督もお人柄がよく、こちらの質問に親身に答えていただけました。
逆に、残念だったこともありました。
- 産廃の管理が雑(弁当ゴミ混入が露骨に見えるなど)
- 監督に伝えた変更点が職人に伝わっていない
- ハウスクリーニングが不十分
特に産廃の管理はご近所さんの目もあるので、厳しめに指摘してしまいました。すぐに是正いただけたのはよかったです。
Dさん:住んでいたアパートと工事現場はあまり離れていなかったので、月に何度か見学に行っていました。大工さんはいつ行っても感じよく対応してくれました。
工事中、「打ち合わせで決めていたコンセントの位置を少し変更したい」「ここのニッチはこの大きさで」といった細かい変更や追加もお願いしてしまいましたが、すぐに対応していただけてありがたかったです。
家の工事については大満足だったのですが、工事中、近所の方から「外に設置してある仮トイレの匂いがキツい」「工事の車が邪魔」などのクレームがあったようです。
引き渡しの頃にそのクレームがあった事を聞かされたので、引っ越し挨拶の時にご近所の方には謝罪したのですが、クレームがあった時に教えてくれたら、すぐに近所の方に謝罪に行けたのにな…と少し残念に思いました。
幸い、近所の方は笑顔で私たち夫婦を受け入れてくれましたが、これからずっと住む家なので、ご近所さんからクレームがあったと聞いた時にはヒヤっとしました。
Eさん:自邸が着工する以前、また自邸と同時期に着工している物件も含めて、多くの工事現場を見てきましたが、現場の施工管理や品質維持は高水準で達成されていると思います。
桧家住宅の場合、施工管理者個人の管理に終わらず、社内で執り行われている安全パトロールもあります。どんな作業にも複数回の確認は必要だと感じておりましたので、このような管理体制には非常に満足です。
また、自邸のケースでお話しすると、上棟して間もなく、台風15号が上陸し、甚大な被害が各地域で発生しました。
足場や建物自体が倒壊することはありませんでしたが、被害自体は小さくありませんでした。
同時期に工事中の現場も多数あるなか、仮設トイレが強風により敷地外に飛び出してしまう現場もありました。
そんな状況下でも、各物件の責任者はいち早く行動に移して現場へ向かい、現場の保全活動はもちろん、近隣住民の方々へのご説明や挨拶も欠かさず、一生懸命活動していました。
このような姿を間近で見ているうちに「自分もできることはやろう」と思うようになり、自邸の工事現場へ足を運んだこともありました。
このように、普段の業務だけではなく、突然のトラブルが発生した時にも迅速に動ける工事部がある限り、安心して施工をお任せするできると思います。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
Aさん:引き渡し時に、あまりしっかりクリーニングされてない印象だったのは残念でした。
でも、引き渡し時に気づいた細かい傷や、コンセントの不備に関しては、一週間ほどですぐに直してもらえたので満足です。
3ヶ月点検で、室内・室外ともしっかりチェックしてもらえました。その時に、通気孔や換気扇周りなど、普段はなかなかお手入れできない部分の、細かいお手入れの方法などを指導してもらえたのがよかったです。
引き渡しの時に、手入れについて一通り話は聞いてはいたのですが、色々ありすぎて、覚えきれてなかったので、3ヶ月のタイミングで改めて教えてもらえたのがありがたかったです。
アフターケアについては、今のところ満足しています。
Bさん:1ヶ月点検と6ヶ月点検までは対応してもらいました。現在4年目なのですが、それ以後は一切音沙汰のない状態です。
特に大きな不具合も出ておらず、小さなメンテンナンスは自分でできてしまうので、クレームまでは言っておりませんが、2年点検は忘れられてしまったようです。
あと、入居すぐに気が付いた階段の音鳴りについては、すぐに連絡して担当者も理解してましたが、業者が手配されたのはしばらくしてからでした。しかも、連れてきたのが補修業者であったため、原因は分からずじまいでした。
Cさん:現状、印象はあまりよくないです。住み始めて数ヶ所の手直しを依頼してますが、何ヶ所か放置されています。
6ヶ月点検ということで、アフターのスタッフから連絡がありましたが、おそらく資料等を何も見ていないのでしょう。具体的な手直し依頼をしても、話が通じませんでした。
挙句の果てに、おそらくアフター担当の段取りミスで、6ヶ月点検の日時を2日前に変更されるという、とんでもない事が起こりました。
顧客に対しての対応、社内での情報共有。どちらも不満が残っています。
Dさん:桧家住宅は30年という長期保証がついているので安心感があります。
引き渡し後に、家の設備の保証書などが入った分厚いファイルをいただいたのですが、引き渡し後の家のトラブルの連絡先などが詳しく書かれた書類も入っていました。
担当だった方がいつか退職してしまっても、家のトラブルに関して相談する先が明確になっているため、何かあったときにも連絡先がわかりやすくて助かります。
引き渡し後の対応専門の部署の方が電話で24時間対応してくれているようで、今後家のトラブルがあった際は電話をしてみようと思います。
Eさん:これらの点ついては特に特質したものはなく、一般的なハウスメーカーなりの内容だと感じます。
引き渡しから6ヶ月後に最初の定期点検が入ります。
引き渡し前の施工完了検査も施主立会いのもとで行われるので、6ヶ月点検時には大きい補修などはまず発生しないと思います。補修事例としては建具の微調整が多い印象です。
その次に行われる点検は2年目になりますが、ここで補修依頼はいくつか発生してくると思います。クロスの割れや隙間の補修(コーキング打ち直し)が多いです。
なお、アフターケアと点検については、グループ会社の桧家リフォーミングに管轄が移ります。
会社が変わることにより、不安が生じる方もいらっしゃいますが、新築工事の内容の引継ぎもばっちりで、点検時の内容もフィードバックされて共有体制は整っているので、不安視しなくて大丈夫です。
現在は24時間365日体制のコールセンターも完備されているので、突然のトラブルにも対応が可能になっています。
保証については10年目に更新有無が発生します。桧家住宅に限らず、多くのハウスメーカーが同様の形をとっています。
有償メンテナンスを行って保証を継続させるか、断りを入れて保証を終えるかは、本当に人それぞれです。個人個人の判断になってくるかと思います。
1点着目する部分があり、設備(ユニットバス・トイレ・洗面化粧台など)にも保証が10年発生します。
もともと、設備に関しては製造元メーカーの保証が大半で、期間としては3~5年くらいが多いのですが、補修工事は水回りが多い傾向にあるので、5年目以降に必要が生じた場合、自費にて対応しなければなりません。
このような問題を解決できることに関しては、優れた保証制度だと思います。10年間、何度依頼しても無償(例外あり)という内容はアピールポイントになると思います。
ただ、同様の保証制度となっているハウスメーカーもあるので、メーカー選びの際は「対象設備・対象箇所・回数」を確認した方がいいです。
やってよかったこと・こだわりポイント
Aさん:一番取り入れてよかったと思っているのは、全館空調です。
住宅展示場でモデルハウスを見学した時からいいと思っていたのですが、実際半年ほど住んでみて、快適さを実感しています。
真夏の暑い日に汗だくで帰って、玄関開けたら涼しい。寒くて凍えて帰ってきても、家の中は暖かい。これだけで、ちょっと幸せな気持ちになります。
また、ちょうど子どものトイレトレーニングの時期で、トイレ付き添いが多くても、暑くない&寒くないのには本当に助かりました。
脱衣場なども適温なので、お風呂あがりに子どもの世話を優先しても寒くないのも嬉しいです。小さいお子さんがいる家庭にとって、全館空調はとてもいいシステムだと思います。
あと、収納をできる限りたくさん作りました。大きなものは、ウォークインクローゼット、小屋裏収納、階段下収納です。
他に、小さな棚やニッチも多く取り入れたおかげで、収納棚などをおかなくても物が片付けられて、憧れのすっきりした部屋を作れました。

Bさん:気に入っている点は内装の雰囲気です。
色決めはほとんど自分たちで行っておりましたが、展示場が近場にいくつかあったので、実物を同じくらいの大きさで見られて、イメージが湧きやすかったのがよかったかなと思っております。
取り入れてよかった箇所は、やはり小屋裏収納です。
都内の戸建てなので、そこまで広く作られず、収納に困るかも…という懸念はあったのですが、小屋裏空間をぎりぎりまで利用できたので、かなり大きな小屋裏収納となりました。
小屋裏収納の収納力が抜群なので、広くない家ではありますが、収納で困ることはありません。
それと、キッチンに入れた食洗器も見逃せません。共働きのため、家事をするのもなかなか苦戦しておりますが、食洗器のおかげで、食器洗いの負担はだいぶ減らせました。
最後に太陽光発電です。「太陽光+オール電化」にしたおかげで、光熱費がほぼ0円になっています。これは桧家住宅の高気密・高断熱のおかげでもあります。毎月の光熱費がないというのは家計的にも大助かりです。

Cさん:住宅設計の打ち合わせするうえでの軸は「妻が使いやすいか」「生まれてくる子どもが過ごしやすいか」の2点でした。
そのうえで、採用した桧家住宅のオリジナル商品をご紹介します。
| Z空調 | 期待通りの活躍。予想より電気代も上がらず、重宝。 |
|---|---|
| 青空リビング | 洗濯物を干す場所として重宝。子どもが大きくなったら人工芝を敷いて遊ぶ。 |
| コミュニケーションブリッジ | 来客者みんなに大人気。会談の隣にLDKを一望できる作業スペース。 |
| キッチンウォールキャビ | すべてを隠せる壁一体型収納。妻の女友達に大人気。 |
| ママズルーム | 化粧室兼物干し部屋として重宝 |
| 固定階段付き小屋裏収納 | 季節物や普段使わないモノが大量にしまえて便利。 |
| デザインウォールキャビ | 存在感のない収納として重宝 |
これらは意匠性・機能性ともに高く、大満足です。親族や友人が訪れた際に、羨ましがられます。
これら以外の部分だと…
- 洗濯機を1階と2階にそれぞれ設置
- コンセントの位置
- LANコンセントの増設
- キッチンカウンター造作
などもこだわりました。特に洗濯機はおすすめです。2階ベランダの目の前に洗濯機置き場を作ることで、洗濯終了後そのまま干せるため、とても使い勝手がいいです。

Dさん:自分で間取りを考え、動線にこだわって建てました。
リビングを中心に、子供部屋・寝室・家事室・洗面所など、すべての部屋にアクセスできるような間取りにしたので、とても暮らしやすいです。
実家が2階建てで、1階がリビングと水回り、2階が子供部屋と主寝室という配置だったのですが、我が家は平家なのでリビングから数歩歩けばどの部屋にもアクセスでき、掃除や洗濯といった家事もとてもやりやすいです。
実家では1階で洗濯物を洗い、2階のベランダで干すなど、階をまたぐ行き来が面倒だったので平屋を希望したのですが、大正解でした。
取り入れてよかったと思うのは、やはり全館空調システムです。
アパートに住んでいた頃は、エアコンを使っている部屋以外は暑い寒いといった問題でとても長居できない空間でしたが、今の家では、トイレも廊下も、すべての空間が適温に保たれています。
実際に暮らしてみて、お風呂あがりに暑い寒いを感じなくて済むのはとても良いことでした。
小さな子供がいると、お風呂あがりは自分の服を着れるまでに時間がかかり、アパート時代はよく湯冷めをしていたので、新居の快適さには感動しています。
Eさん:間取りに関しては、敷地面積上、限られる部分がどうしても生じてしまうので、「最大限の無駄なし」&「最初にやれることはやっておく」をテーマに検討しました。
子供部屋と寝室

4人家族なので、子供達2人の個別部屋と、夫婦の寝室が必要でした。
現代では、個々が自室にこもって長時間滞在するというよりは、共有スペース(リビング)にて滞在する時間が多くを占める傾向にあります。
この観点から、各居室は「寝具を配置できるスペース」「書き物ができる空間」「衣類などの収納スペース」が最低限取れればストレスはないと思い、子供部屋4.5帖を2部屋と寝室6帖としました。
子供部屋にはスタディーカウンターを設置し、その上部に可動式のレールを設置しました。
ホームセンターなどで木材をカットしてもらえば棚も増やせるので、書物が増えても心配ありません。
2階リビング

リビングは2階にしました。建築基準法の採光についての制限があるということも理由の一つですが、ボリュームの確保という点でも利点を発揮しています。
どうしても1階だと廊下にスペースを多少取られてしまうので、自由に組み立てられる2階リビングにしたのです。
結果、スペースは確保できましたし、部分的に勾配天井を設けることで明かり取りも容易になりました。
洗面化粧台の個数

1階に1つ、2階にはツインボール式の洗面台を設置しました。
私が以前美容師をしていたこともあり、化粧台スペースに置かれる美容器具のイメージは何となく持ち合わせていました。
娘2人なので年頃になるとスペースの取り合いが予想されましたので、妻には「いらないんじゃない?」と釘をさされたのですが、唯一自分の意見を押し切った場所となりました。笑
結果的には妻も娘たちも上手に使ってくれているので、ほっとしています。
ガス乾燥機

間取りとはあまり関わってこない部分ですが、ガス乾燥機には非常に満足しています。
今時、乾燥機能がついている洗濯機は珍しくありませんが、どうしても生乾き感がぬぐい切れないこともあると聞きます。
エリアが都市ガスエリアだったこともあり、導入を試みたのですが、効果は抜群でした。
ガス使用量も思った以上に少なく、低コストで家計を逼迫することもないので、シンプルにおすすめできます。
後悔ポイント・気になるところ
Aさん:コンセントをもう少したくさんつけておけばよかったと思っています。特にキッチンには、もっとつけたかったです。
事前に普段使う家電を数えて、コンセントの数を決めたのですが、いざ生活を始めてみたら、「ここでスマホの充電したい」とか「ホットプレート使いたい」とか、イレギュラーなことが発生したので、もう少し予備のコンセントをつけておけばよかったです。
あと、洗面所・トイレ・階段は、汚れに強い壁紙にしとけばよかったと思ってます。
洗面所やトイレは、水はねの跡が目立つし、階段は子どもが壁に手をついては歩くので、思ってた以上に汚れるのが早そうです。汚れがつきにくいとか、汚れが目立ちにくい壁紙を選べばよかったです。
Bさん:間取りについて、もう少し時間をかけるべきだったかと思っております。
今回は土地をある程度絞ったエリアで探していたため、きれいな形での住宅を建てる事ができず、間取りも結構制限がかかってしまいました。
現在、別会社で注文住宅に関わる仕事をしておりますが、土地選びからもっと自由にいろいろ検討してもよかったのではないかなと思っております。
あと、建築当時はこだわって作ったシューズインクローゼットですが、今ではほとんど利用できていません。もう少し冷静になって、実際の生活を考えてみてもよかったのかなと思っております。

Cさん:こうすればよかったと思う点は3点あります。
- 建築位置
- 外構・駐車場の設計
- 照明計画
これらは、私が中途半端な知識で要望を出し、それを採用してしまった事が原因です。
購入した土地のどの位置に建物を建てると使い勝手が良いかという知恵が働かず、工夫すれば今より駐車しやすく、かつ1台多く駐車できたことに気が付き、大変後悔しました。
過信せずにプロの提案を必要とすべきでした。
外構・駐車場についても同様です。無難に納めてしまい、近隣のオシャレな外構の家と比べると地味になりました。
照明はプランをいただいたのですが、必要以上に照明があるところや、逆に暗いところがあり、想像力が足りなかったと後悔しております。この点に関してはリフォームを検討中です。
Dさん:電気のスイッチに関して後悔している点があります。
キッチンはリビングの2箇所から出入りできる間取りになっているのですが、キッチンのスイッチを片側の壁にしか付けなかったため、電気を切りたいときに反対まで回らなければならず、使いにくいと感じることがありました。
リビングは動線に合わせてスイッチを3箇所つけたのに、キッチンはそれが抜けてしまい、失敗でした。
後からスイッチの追加はできるか、引き渡し後に担当の方に相談して見積もりを出してもらいましたが、13万円と高く、電気の配線をやり直すことは諦めました。
現在は、キッチンの照明をリモコンが使えるタイプの物に買い替え、スイッチがない側の壁にリモコンを取り付けて使っています。
電気の配線は後から工事すると高くなってしまうので、コンセントやスイッチの位置は、自分以外の人にもチェックしてもらい、慎重に決めると良いと思います。
Eさん:満足はしているので、後悔のようなものは特にありませんが、強いて言うならば「3階建ても考えてよかったのかな」と、ふとした時に感じます。
敷地面積が限られており、前提として建坪に制限はあったので、当時は坪数にこだわりはありませんでした。
しかし、新居に住み始めてから間もなく、犬を迎え入れることになり、色々と準備をしていたのですが、室内では広く遊ばせてあげられるスペースがありませんでした。
寝床やくつろぐ空間などはありますが、走り回るようなスペースはありません。
老後の生活スタイルや固定資産税の納付額の変化、建築確認申請の手続きに時間がかかるなどを考えて、3階建てを選択肢として入れておりませんでした。
ただ、長い目で見たときには、3階に屋上兼庭スペースと、居室としてのフリースペースがあってもよかったのかなと感じることがあります。
あと、住み始めてから気になることとして、屋内の乾燥が挙げられます。
今の時代、「高気密・高断熱」は多くの住宅で実現されており、外気との寒暖差は激しいものとなります。
また、今回採用した「Z空調」に限らず、冷暖房機器の性能は年々向上しているので、屋内はほぼ強制的に乾燥する傾向にあります。
仕事柄わかりきっていたことではありますが、加湿器の必要性を強く実感しています。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

Aさん:なんと言っても全館空調はおすすめです。導入すると家の快適度があがります。1年を通して適温なのがこんな快適だとは思いませんでした。家にお客さんが来たときにも、大変好評なので嬉しくなります。
あと、収納は多く作るべき。収納がないと結局、物をしまうのに収納家具を置く必要が出て来ます。
収納家具も、欲しいサイズにピッタリあうものが見つかるとは限りません。少しの隙間でも、ニッチや稼働棚にしておけば、物を飾ったり、しまったりと活用できます。
物をしまえると、それだけですっきりした部屋が完成できるので、お片付け苦手な方には、特に強くおすすめしたいです。
そして、ハウスメーカー選びも大切ですが、担当の営業さんがもっと大切だと思います。
我が家は、子どもの入園前に引っ越しをしたいと話していて、当初は入園前年の11月には入居できる予定が、担当の手配ミスなどが重なり、結局入園後の7月入居になりました。
3ヶ月間の仮住まい先を手配したり、それに伴って短期間で二回の引っ越しをしたり、入園準備でバタバタしてる時に、本当につらかったです。
他にも細かな伝達ミスなども多く、最初にちょっと頼りないかもと思った時点で、担当者を変更してもらえばよかったと思ってます。
ハウスメーカーを選ぶ時には、営業担当が信頼できる人物かどうかも判断基準として大切です。

Bさん:まずは予算の振り分けから入るのが良いのではないでしょうか?
上物だけの方はまた違う検討方法になるかもしれませんが、土地から合わせて購入だと予算の半分(もしくは半分以上)は土地代に持っていかれてしまいます。
うちの場合は、ハウスメーカーのこだわりよりも土地の場所にこだわる部分が強かったので、メーカーの選定も絞られてしまいましたが、こだわりのメーカーがあるのであれば、少し駅から離れた土地の安いところを選んで、そのメーカーで建てるといった選択肢もあります。
予算と土地とメーカーで、家づくりの大枠が決まってくるので、それから展示場周りを始めるのはいかがでしょうか?
予算がノープランだと、営業マンにうまく言いくるめられて妥協しなくてはいけない点が多くなってしまったり、最終的には予算オーバーでしぶしぶ追加料金を支払うことになったりしかねません。
きれいに家ができたとしても、少しモヤモヤが残ってしまう原因にもなるかと思いますので、まずは予算の振り分けに注目してみてください。そのうえで家づくりを進めるといいかと思います。

Cさん:注文住宅の打ち合わせではたくさんの意思決定が必要になります。ぜひ「何のために家を建てるのか」を軸にしてください。
私たち夫婦が重要にしていた判断軸は次の3つでした。
- デザイン性でなく実用性で選ぶこと
- 家族と過ごしている画が思い浮かぶこと
- メンテナンスがしやすいこと
デザイン性ではなく実用性で選ぶ
例えば、今の展示場のキッチンはペニンシュラ型(天板とカウンターが一体になっている)が多いです。かなりオシャレで空間も広く感じます。
ですが、反対に手元が常に見えるという強烈なデメリットがあります。常にキッチンを綺麗にしておくことは子育て世代にとって至難の業だと思います。
我が家では、手元が隠れる様に、高さ1100まで腰壁を作り、カウンターを載せて手元を隠しています。
最初は手元を隠すためのカウンターでしたが、今では料理の提供台としても大活躍してくれています。
この様に、見た目だけで言うのであれば、ショールーム仕様が素敵ですが、自分のライフスタイルと照らし合わせて、設計してみてください。
家族と過ごしている画が思い浮かぶ
特にLDKです。TVを置く位置、テーブルを置く位置、家族がいる位置をしっかりとイメージする事が大切です。
我が家はLDKに座れる場所が5か所あります(コミュニケーションブリッジ含)。
それぞれが自分の事をやっていても、家族を常に感じられる空間を設けるのは、重要なテーマの一つでした。
メンテナンスがしやすい
今後長く住むにあたり、その住宅の定期メンテナンスやリフォーム工事などが発生します。メンテナンスにも莫大な費用がかかります。ここをきちんと理解しておかないと、痛い目にあいます。
特に大きな出費が発生してくるのが、外壁・屋根のメンテナンス工事です。一般的に塗装工事を10年に1度くらいのペースで行います。その費用は建物の形や仕上がりによって大きく左右されます。
例えば、次のようなケースに該当する場合、金額が高くなります。
- 3階建て以上
- 屋根の勾配がきつい
- ベランダが広い
3階建て以上はシンプルに面積が広くなり、塗装工事を施さなければいけない面積数が増えます。また、足場を組むのにも2階建てのおよそ1.5倍近くの費用が掛かることもあります。
屋根の勾配も同様に、足場を組む際に「屋根足場」の費用が必要になるか否かの判断になります。10数万円変わってきます。
最後のベランダの広さについてですが、一般的にベランダの床には、防水処理が施されています。防水処理とは雨などの水が、建物内に入らないようにする工事です。
この防水工事も防水の種類によって異なりますが、非常に高額になります。特に屋上を設けている家は、相当な金額がかかります。
我が家は上記3つとも該当しているので、10年に1度、200万円弱のメンテナンス費用がかかります。これを認識しているかしていないかでは、判断軸が大きく変わります。
ですので、メンテナンスにいくらかかるかの概算金額を確認しておくことを強くおすすめします。大抵のハウスメーカーにはリフォーム部署がありますので、教えてくれると思います。
ぶれない軸を持つ
最後になりますが、現代はネットで調べればありとあらゆる情報が手に入る時代です。情報として耳に入れる事を否定はしませんが、上記で申し伝えた自分の軸は必ず持っていてください。
私も契約してから「やっぱり違うメーカーにすればよかった」など、数えきれないほど思いました。しかし、今は幸せに暮らしています。
多くの人が一生に一度の買い物なので、当然失敗はしたくないと思います。しかし、すべての面で100点満点の住宅は建てられませんし、存在しません。
ですから、自身の判断軸をご家族と話してみるのも良いと思います。

Dさん:私は家の間取りを自分で作成したのですが、3Dマイホームデザイナーというパソコンのソフトがとても使いやすかったです。間取り作成後は3Dにして確認できます。
- 太陽の動きを計算して、窓の位置から室内の明るさを確認できる
- 壁紙の色を変えることで、内装の雰囲気をイメージできる
- 家具を置いた場合の部屋の広さは十分か、イメージできる
などなど、紙の間取りを眺めていては気づけない事をたくさん気づかせてくれる、便利アイテムでした。
3Dで確認しながら間取りを作ったため、実際に住んでから「家具を入れたら思ったより狭かった」「玄関・トイレが暗くて、ここにも窓をつけたらよかった」などのよくある後悔を回避できました。
今後、周りに家を建てる人がいたら、このソフトは絶対にオススメしたいと思っています。
あと、こんな雰囲気の家にしたい!というイメージがまだ固まっていない方は、インスタの家づくりなどのタグで検索すると、オシャレな自宅を紹介してくれている方がたくさんいらっしゃるので参考になりますよ。
「こんな色合いの壁紙が素敵で真似したい」「この人はこんな事を後悔しているから、自分が建てるときは気をつけて確認しよう」など、家づくりの勉強をするには最適のツールでした。

Eさん:家づくりの始め方は人それぞれだと思います。
「ひとまず見に行ってみよう」「念入りな下調べをしてから行こう」どちらも不正解ではないですし、正解がある訳でもありません。
もし、前者の方のようなスタートであれば、まずは住宅公園(ハウジングガーデン・ハウジングパーク)に見学に行かれることをおすすめします。
「このメーカーで家を建てる!」くらいまで考えがまとまっていれば、無理に他メーカーを見て回る必要はありませんが、一通り見学してから絞り込みをしていきたいという方が多数派です。
比較する上では、1つの施設に多数のメーカーが集まっている住宅公園に行きましょう。来場時の総合窓口で簡易的な各メーカーの案内チラシももらえますし、工法なども記載されています。
そして、見学の際のおすすめのまわり方は「分ける」です。
同じ場内にいくつも家がありますが、それぞれ特徴は違います。ざっくりでいいので、分けて見学すると、比較検討がしやすいと思います。
- 「今日は木造住宅のメーカーを見学しよう」
- 「今日は鉄骨造住宅のメーカーを見学しよう」
- 「今日は全館空調搭載のメーカーを見学しよう」
など、なんでもいいのでジャンル分けして、1ジャンル内のメーカーを複数見学することをおすすめします。効率的に比較できますし、少なからず共通する内容があるため、覚えやすいと思います。
このような分け方も難しい場合は「CMでみた」「聞いたことある」のみで分けてしまってもいいかもしれません。特徴は混在してしまいますが、坪単価の比較などはできると思います。
注文住宅は「なんでもあり」「自由自在」などといったポジティブなイメージが先行しています。
これはおおよそ間違ってはいませんが、各メーカーが設けている設計基準や、採用している仕様構造によって、だいぶ変わってきます。
同じ木造住宅でも「軸組み工法」と「2×4・2×6工法」で、間取りの制限や寸法も変わります。
もっと言えば、同じ木造住宅、同じ軸組み工法でも、各メーカーの設計基準により、「A社では可能」「B社では対応不可」といったケースも珍しくありません。
どちらが良い、悪いということはありませんが、自分達のイメージしているもの、やりたいこと、叶えたいことが変わることもあるので、注意が必要です。
- 間取りに制限があるけれど、設備のラインナップが充実している
- セミオーダー商品もあり、コストが抑えられる
など、ちょっと異なった魅力も準備しているメーカーもあります。
これらも頭に入れて置いて、そのうえで住宅公園に足を運ぶのがベストな選択だと思います。
また、今の社会情勢から、リモート打ち合わせも積極的に展開されています。事前にリモートで案内を受けたうえで来場するのもいいかもしれません。
100満点を達成することはなかなか難しいのかもしれませんが、建物だけではなく、土地探し、資金計画など、幅広く相談に乗ってもらえるハウスメーカーに相談されてみてはいかがでしょうか。
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」です。これには次のようなメリットがあります。
- 各社の特徴をつかめる
- 希望する間取りの価格や相場を把握できる
- 見積もりをもとに他社の営業マンと交渉できる
ただ、1社ずつ間取り&見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。
そこでおすすめなのが毎月5000人以上が利用している「タウンライフ家づくり」です。

タウンライフ家づくりなら…
- オリジナルの家づくり計画書を作ってくれる
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こんな方におすすめ
次のいずれかに当てはまるなら、タウンライフ家づくりを必ず使っておきましょう。
- 家づくりを始めたいけど、何をすればいいかわからない
- 1円でも安くマイホームを手に入れたい
- 気になるハウスメーカーの間取り&見積もりがほしい
- 地域密着型の優良工務店を知りたい
- まだ表に出ていない土地情報を知りたい
強引な営業もなく、要望欄に「お電話はご遠慮ください」と書いておけば電話営業もかかってきません。ぜひ気軽に試してみてください。