桧家住宅で注文住宅(スマートワンカスタム・2300万円・29坪・3LDK)を建てた、千葉県在住30代男性の体験談です。
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基本情報
地域 | 千葉県 |
---|---|
年齢と性別 | 30代男性 |
家族構成 | 夫婦・娘2人の4人家族 |
ハウスメーカー名 | 桧家住宅 |
商品名 | スマートワンカスタム |
住宅タイプ | 2階建て |
構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
購入パターン | 土地と注文住宅 |
当初予算 | 3500万円 |
実際にかかった費用総額 | 土地750万円 建物2300万円 諸費用450万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
坪単価 | 81万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
建坪(建築面積) | 13.52坪 |
延坪(延床面積) | 28.55坪 |
間取り | 3LDK+小屋裏収納 |
検討開始から契約までの期間 | 1年半 |
工期 | 6ヶ月 |
関連ページ | ・千葉のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価80万円台 ・10坪台 ・20坪台 ・3LDK ・狭小住宅 |
外観・外構(画像)
外壁はLIXILのセラヴィオシリーズです。淡い白を基調としたシンプルさが、外観の立体感を際立たせています。
一番高い場所に設置されている窓ガラス(開口されている部分)は小屋裏収納スペースです。各居室に収まりきらない荷物を保管できます。
現在は家族4人で寝室として使ってます。朝から日差しが入るので、気持ちの良い目覚めとともに1日がスタートします。
内装(画像)
こだわりポイントの勾配天井です。小窓からリビングに日差しが入り、温かみが感じられます。
2階に設置したツーボウルの洗面化粧台です。2人同時に使えて便利なほか、下部引き出しが2段となっているので収納力も抜群です。
お気に入りのガス乾燥機です。我が家の必須アイテムになっています。外干しだと気になる花粉も、我が家には無関係です。
子供部屋に設置した可動レールです。本棚として活用したり、小物を飾ったりできます。
可動レールのレール部分です。ボッチがたくさんついているので、自分で好きな高さに調整できるだけでなく、板を何枚でも増やせます。
設計図・間取り図(画像)
各階の平面図です。2階リビングから小屋裏収納へつながる勾配天井が特徴的です。リビング横は小上がりの畳スペースを設けて、ちょっとしたくつろぎ空間を演出しています。
立面図です。斜線制限もあり、屋根形状は独特な形となっておりますが、かえって特徴が出て、注文住宅らしくなったと思います。
家を建てようと思ったきっかけ
私自身が当時、注文住宅メーカーに勤めておりました。
入社当初は特に意識もせず、こだわりもありませんでしたが、勤めていくうちに注文住宅の魅力に気付き、自宅を検討する際には「注文住宅で」と固まっていきました。
具体的なきっかけは娘の進学です。特段珍しくない動機だとは思います。「長女の小学校入学までには…」と進めていきましたが、多くの方々がお悩みになられる土地探しに悩まされました。
妻は当時の住居(賃貸アパート)と同じ学区内を強く希望しておりましたが、私は広いエリアで検討していくのが良いのではないか…と考えていました。
夫婦間での価値観が合わず、業界に勤めていながらも、やはりお客様と同じ悩み・問題を抱えて、当時は苦労しました。
結局、長女の入学には間に合わず、土地が決定するまでに1年以上かかってしまいましたが、粘って土地を探したことが功を奏し、希望していたエリアの土地を購入できました。
購入地は狭小地であり、プランニング(間取り作成)が難航するかもしれないという懸念はありましたが、注文住宅ならではの幅広いアイデアが準備されており、まったく問題なくプランニングが完了しました。
駐車スペースも確保でき、各居室やLDKのボリュームも問題ありません。
今では大変満足して日々を過ごしております。
桧家住宅を選んだ理由
私が建築したハウスメーカーは桧家住宅です。まず大前提として、当時社員であったことが大きな理由です。仕様や構造、その他必要なノウハウは持ち合わせていたので、心配はまったくありませんでした。
また、メーカーを選定する上では色々な理由があると思いますが、社員云々関係なくても桧家住宅を選んでいたと思います。
その理由としては商品や価格など、いい意味で「納得できるから」です。
価格については「低価格」というわけでもありませんし、設備・構造・仕様がハイスペックというわけでもないと思います。
ですが、各都道府県エリアに適した気密性・断熱性・換気性能が備わっていて、実生活を送るうえでストレスにならないスペックの設備もついています。
そして、これらに基づいた価格設定になっており、お客様が安心できる材料を提供できますし、なにより提案を行うアドバイザー側も、心配なく自信をもってお話できます。
また、注文住宅ならではアイデアももちろん用意があります。
気密性・断熱性を活かした小屋裏(屋根裏)収納スペースや、高い防水性を完備し、木造住宅でも心配なく施工が叶えられる屋上庭園などもあります。
ここ最近では特許も取得した新時代冷暖房システム「Z空調」が販売されており、「夏涼しく、冬暖かい」という当たり前のようでなかなか実現が難しい問題を解決してくれる商品もあります。
こちらは特に多くのユーザー様にご満足いただいている商品だと思います。
「納得」が「満足」に変化してくことが早く、心配も解消されやすい。そんなところが桧家住宅の魅力であり、私自身が選定した理由です。
工事中の現場の様子
自邸が着工する以前、また自邸と同時期に着工している物件も含めて、多くの工事現場を見てきましたが、現場の施工管理や品質維持は高水準で達成されていると思います。
桧家住宅の場合、施工管理者個人の管理に終わらず、社内で執り行われている安全パトロールもあります。
どんな作業にも複数回の確認は必要だと感じておりましたので、このような管理体制には非常に満足です。
また、自邸のケースでお話しすると、上棟して間もなく、台風15号が上陸し、甚大な被害が各地域で発生しました。
足場や建物自体が倒壊することはありませんでしたが、被害自体は小さくありませんでした。
同時期に工事中の現場も多数あるなか、仮設トイレが強風により敷地外に飛び出してしまう現場もありました。
そんな状況下でも、各物件の責任者はいち早く行動に移して現場へ向かい、現場の保全活動はもちろん、近隣住民の方々へのご説明や挨拶も欠かさず、一生懸命活動していました。
このような姿を間近で見ているうちに「自分もできることはやろう」と思うようになり、自邸の工事現場へ足を運んだこともありました。
このように、普段の業務だけではなく、突然のトラブルが発生した時にも迅速に動ける工事部がある限り、安心して施工をお任せするできると思います。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
これらの点ついては特に特質したものはなく、一般的なハウスメーカーなりの内容だと感じます。
引き渡しから6ヶ月後に最初の定期点検が入ります。
引き渡し前の施工完了検査も施主立会いのもとで行われるので、6ヶ月点検時には大きい補修などはまず発生しないと思います。補修事例としては建具の微調整が多い印象です。
その次に行われる点検は2年目になりますが、ここで補修依頼はいくつか発生してくると思います。クロスの割れや隙間の補修(コーキング打ち直し)が多いです。
なお、アフターケアと点検については、グループ会社の桧家リフォーミングに管轄が移ります。
会社が変わることにより、不安が生じる方もいらっしゃいますが、新築工事の内容の引継ぎもばっちりで、点検時の内容もフィードバックされて共有体制は整っているので、不安視しなくて大丈夫です。
現在は24時間365日体制のコールセンターも完備されているので、突然のトラブルにも対応が可能になっています。
保証については10年目に更新有無が発生します。桧家住宅に限らず、多くのハウスメーカーが同様の形をとっています。
有償メンテナンスを行って保証を継続させるか、断りを入れて保証を終えるかは、本当に人それぞれです。個人個人の判断になってくるかと思います。
1点着目する部分があり、設備(ユニットバス・トイレ・洗面化粧台など)にも保証が10年発生します。
もともと、設備に関しては製造元メーカーの保証が大半で、期間としては3~5年くらいが多いのですが、補修工事は水回りが多い傾向にあるので、5年目以降に必要が生じた場合、自費にて対応しなければなりません。
このような問題を解決できることに関しては、優れた保証制度だと思います。10年間、何度依頼しても無償(例外あり)という内容はアピールポイントになると思います。
ただ、同様の保証制度となっているハウスメーカーもあるので、メーカー選びの際は「対象設備・対象箇所・回数」を確認した方がいいです。
やってよかったこと・こだわりポイント
間取りに関しては、敷地面積上、限られる部分がどうしても生じてしまうので、「最大限の無駄なし」&「最初にやれることはやっておく」をテーマに検討しました。
子供部屋と寝室
4人家族なので、子供達2人の個別部屋と、夫婦の寝室が必要でした。
現代では、個々が自室にこもって長時間滞在するというよりは、共有スペース(リビング)にて滞在する時間が多くを占める傾向にあります。
この観点から、各居室は「寝具を配置できるスペース」「書き物ができる空間」「衣類などの収納スペース」が最低限取れればストレスはないと思い、子供部屋4.5帖を2部屋と寝室6帖としました。
子供部屋にはスタディーカウンターを設置し、その上部に可動式のレールを設置しました。
ホームセンターなどで木材をカットしてもらえば棚も増やせるので、書物が増えても心配ありません。
2階リビング
リビングは2階にしました。建築基準法の採光についての制限があるということも理由の一つですが、ボリュームの確保という点でも利点を発揮しています。
どうしても1階だと廊下にスペースを多少取られてしまうので、自由に組み立てられる2階リビングにしたのです。
結果、スペースは確保できましたし、部分的に勾配天井を設けることで明かり取りも容易になりました。
洗面化粧台の個数
1階に1つ、2階にはツインボール式の洗面台を設置しました。
私が以前美容師をしていたこともあり、化粧台スペースに置かれる美容器具のイメージは何となく持ち合わせていました。
娘2人なので年頃になるとスペースの取り合いが予想されましたので、妻には「いらないんじゃない?」と釘をさされたのですが、唯一自分の意見を押し切った場所となりました。笑
結果的には妻も娘たちも上手に使ってくれているので、ほっとしています。
ガス乾燥機
間取りとはあまり関わってこない部分ですが、ガス乾燥機には非常に満足しています。
今時、乾燥機能がついている洗濯機は珍しくありませんが、どうしても生乾き感がぬぐい切れないこともあると聞きます。
エリアが都市ガスエリアだったこともあり、導入を試みたのですが、効果は抜群でした。
ガス使用量も思った以上に少なく、低コストで家計を逼迫することもないので、シンプルにおすすめできます。
後悔ポイント・気になるところ
満足はしているので、後悔のようなものは特にありませんが、強いて言うならば「3階建ても考えてよかったのかな」と、ふとした時に感じます。
敷地面積が限られており、前提として建坪に制限はあったので、当時は坪数にこだわりはありませんでした。
しかし、新居に住み始めてから間もなく、犬を迎え入れることになり、色々と準備をしていたのですが、室内では広く遊ばせてあげられるスペースがありませんでした。
寝床やくつろぐ空間などはありますが、走り回るようなスペースはありません。
老後の生活スタイルや固定資産税の納付額の変化、建築確認申請の手続きに時間がかかるなどを考えて、3階建てを選択肢として入れておりませんでした。
ただ、長い目で見たときには、3階に屋上兼庭スペースと、居室としてのフリースペースがあってもよかったのかなと感じることがあります。
あと、住み始めてから気になることとして、屋内の乾燥が挙げられます。
今の時代、「高気密・高断熱」は多くの住宅で実現されており、外気との寒暖差は激しいものとなります。
また、今回採用した「Z空調」に限らず、冷暖房機器の性能は年々向上しているので、屋内はほぼ強制的に乾燥する傾向にあります。
仕事柄わかりきっていたことではありますが、加湿器の必要性を強く実感しています。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス
家づくりの始め方は人それぞれだと思います。
「ひとまず見に行ってみよう」「念入りな下調べをしてから行こう」どちらも不正解ではないですし、正解がある訳でもありません。
もし、前者の方のようなスタートであれば、まずは住宅公園(ハウジングガーデン・ハウジングパーク)に見学に行かれることをおすすめします。
「このメーカーで家を建てる!」くらいまで考えがまとまっていれば、無理に他メーカーを見て回る必要はありませんが、一通り見学してから絞り込みをしていきたいという方が多数派です。
比較する上では、1つの施設に多数のメーカーが集まっている住宅公園に行きましょう。来場時の総合窓口で簡易的な各メーカーの案内チラシももらえますし、工法なども記載されています。
そして、見学の際のおすすめのまわり方は「分ける」です。
同じ場内にいくつも家がありますが、それぞれ特徴は違います。ざっくりでいいので、分けて見学すると、比較検討がしやすいと思います。
- 「今日は木造住宅のメーカーを見学しよう」
- 「今日は鉄骨造住宅のメーカーを見学しよう」
- 「今日は全館空調搭載のメーカーを見学しよう」
など、なんでもいいのでジャンル分けして、1ジャンル内のメーカーを複数見学することをおすすめします。効率的に比較できますし、少なからず共通する内容があるため、覚えやすいと思います。
このような分け方も難しい場合は「CMでみた」「聞いたことある」のみで分けてしまってもいいかもしれません。特徴は混在してしまいますが、坪単価の比較などはできると思います。
注文住宅は「なんでもあり」「自由自在」などといったポジティブなイメージが先行しています。
これはおおよそ間違ってはいませんが、各メーカーが設けている設計基準や、採用している仕様構造によって、だいぶ変わってきます。
同じ木造住宅でも「軸組み工法」と「2×4・2×6工法」で、間取りの制限や寸法も変わります。
もっと言えば、同じ木造住宅、同じ軸組み工法でも、各メーカーの設計基準により、「A社では可能」「B社では対応不可」といったケースも珍しくありません。
どちらが良い、悪いということはありませんが、自分達のイメージしているもの、やりたいこと、叶えたいことが変わることもあるので、注意が必要です。
- 間取りに制限があるけれど、設備のラインナップが充実している
- セミオーダー商品もあり、コストが抑えられる
など、ちょっと異なった魅力も準備しているメーカーもあります。
これらも頭に入れて置いて、そのうえで住宅公園に足を運ぶのがベストな選択だと思います。
また、今の社会情勢から、リモート打ち合わせも積極的に展開されています。事前にリモートで案内を受けたうえで来場するのもいいかもしれません。
100満点を達成することはなかなか難しいのかもしれませんが、建物だけではなく、土地探し、資金計画など、幅広く相談に乗ってもらえるハウスメーカーに相談されてみてはいかがでしょうか。
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
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ただ、1社ずつ間取り&見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。
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自分の希望が詰め込まれた間取り図を見比べるのは、とても楽しいですよ♪
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- 地域密着型の優良工務店を知りたい
- まだ表に出ていない土地情報を知りたい
強引な営業もなく、要望欄に「お電話はご遠慮ください」と書いておけば、電話営業もかかってきません。
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