ブレスハウスの評判！オーナーが真実を語る

ブレスハウスで注文住宅（3100万円・27坪・3LDK）を建てた、群馬県在住30代男性の体験談です。

かんたん3分！家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域	群馬県
年齢と性別	30代男性
家族構成	夫婦・娘の3人家族
ハウスメーカー名	ブレスハウス（breath house）
商品名	なし
住宅タイプ	2階建て
構造・工法	木造軸組工法（在来工法）
購入パターン	土地と注文住宅
当初予算	3000万円
実際にかかった費用総額	土地600万円　建物3100万円（外構等700万円含む） （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	115万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	22.5坪
延坪（延床面積）	27坪
間取り	3LDK
検討開始から契約までの期間	1年
工期	6ヶ月
関連ページ	・群馬の工務店 ・3000万円台 ・坪単価100万円以上 ・20坪台 ・3LDK

外観・外構（画像）

屋根はアスファルトシングルです。頭が重いと地震の時に揺れやすいので、軽いのがベストです。柔軟性もあり、雨音も瓦に比べ静かです。

外壁はジョリパットを使用した白っぽいページュと、薄いページュをまだらにしています。雨垂れの跡がつきにくい塗り方をしてくれているとの事で、建てて20年ほど経ってるモデルハウスでもまったく古さを感じさせません。

先日雪が降りましたが、外灯を付けているだけで素敵な写真になります。外灯を付けているだけで防犯にもなりますし、オシャレにもなるのでおすすめです。

玄関ドアは造作です。ポーチを作ったことで、雨に濡れずに家に入れます。ニッチにはレンガを貼ってもらい、多肉植物がお出迎えしてくれます。

枕木の間にアイアンを切り出して作ってもらった表札です。裏に置いたパーテーションに影となって表札が現れます。現在はパーテーション奥からアイビーが顔を出し、よりナチュラルな雰囲気になっています。

内装（画像）

一段下がったダウンリビングです。ソファもテーブルも造作です。お客さんにはソファに座ってもらい、僕らはクッションか段差に座ります。

への字型のカウンターキッチンです。料理をしながら部屋全体を見渡せます。後ろのニッチにはお気に入りのスパイスや小物を飾れます。

造作の食器棚です。地震が来ても絶対倒れません。家具屋さんで買ってきたものではできない統一感を生み出せます。

在来工法のお風呂です。北東に配置したガラスブロックや窓からの朝日が気持ちよく、つい朝風呂が長くなってしまいがちです。

設計図・間取り図（画像）

1階部分の間取り図です。27坪の小さい家ですが、大きければいいわけではありません。小さく建てて大きく「魅せる」。これが大事だと思っています。

家を建てようと思ったきっかけ

注文住宅を建てようと思ったというよりも、ブレスハウスの家が欲しいと思ったのがきっかけです。

高校時代にカフェ巡りにハマっていて、ブレスハウスの前を通った時に「素敵なカフェだなぁ」と思い入ろうとしたところ、住宅展示場であることが分かり、焦って引き返しました。

それがブレスハウスを知ったきっかけとなり、「いつかはこんな素敵すぎる家に住めたらなぁ」と指を咥えながら何度も自転車で目の前をウロウロしているだけの少年でした。

ブレスハウスを選んだ理由

妻と結婚する前の話です。当時はまだ彼女だった妻と車で移動中、ブレスハウスの前を通った時に彼女から「私、ここの家が前から大好きで、ここ住みたいんだよねー」という一言があり、とても衝撃を受けました。

高校時代に指を咥えて何度も何度も目の前をウロウロしてたぐらい大好きな家でしたから。

その時はそれだけで終わってしまいましたが、それから無事に結婚し、そして戸建ての借家に住み始めました。築年数はたっていましたが、リフォームされてキレイでしたので、長く住む予定でいました。

が、その借家の取り壊しが決まってしまいました。引っ越しを迫られ、そこで「一か八かブレスハウスに一度見に行ってみよう！絶対高くて手も出ないだろうけど…」と妻からの打診もあり、2人で内覧に行くことにしました。

初めて入るモデルハウスの中。そこはまるで夢のような世界が広がっていました。

目に見えるすべてのものが私たち夫婦の好みで、壁・柱・梁・建具・外構も一切の妥協がないような素敵空間でした。

夢のようなひと時を過ごし案内をしてくれていたスタッフの方に意を決して聞いてみる事にしました。

• 「あのぉ…ここっていくらぐらいで建てられるんですか？」
• 「建物、家具、エアコン、カーテン、外構含めてだいたい2400万円ほどです」
• 「え！？全部含めてですか！？」
• 「はい、そうです」

…もしかして、行けるのでは！？夢から覚めるような金額が飛び出てくるものだと思っていた僕らは、すぐにローンシミュレーションをしてもらいました。

もちろん今の賃貸の家賃に比べたら高くはなるけれど、出せる金額でした。もう2人して大喜びです！あんなに指咥えて見てた家に住めるんですから！！

こうして家づくりがスタートしました。

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工事中の現場の様子

土地購入後、地縄が張られ、いよいよ着工となりました。

それを見た時に「うち、ちっちゃ！」と笑ってしまいそうになりましたが、ブレスハウスの方が「みなさんそう言います。でも家が建ったら大きく見えますよ」と言ってくれたので、信じて待つことにしました。

実際に上棟を見学していましたが、みるみるうちに2Dが3Dとなり、言っていた通り、今度は「でっか！笑」となりました。

上棟の際は大工さんが6人ぐらいいました。以降は内装屋さんやペンキ屋さんなどの出入りはありましたが、基本的に大工さんは1人でした。

いつ行っても、どの職人さんも笑顔で手を止めてまで色々と説明してくれました。途中からは、毎回手を止めさせてしまうのは申し訳ないとの思いで、朝方か夜中にこっそり見に行っていました。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

呼べばすぐ来てくれますし、困ったことがあればすぐに解決してくれます。しかも、それがブレスハウスと直接関係のないことでもです。

例えば、自宅と共に馬小屋を一緒に建ててもらったのですが、そこに業務用扇風機を付けたくてネットで購入したことがありました。

壁付にすべく、柱にビス留めしたかったのですが、柱よりもビス穴が広く、どう留めて良いか分からなかったので電話してみたところ、「今から行くのでちょっと待っててください」とのことで、30分ぐらいで飛んできてくれました。

本当であれば何ヶ月点検とか何年点検とかあるようなのですが、人懐っこい僕らは暇さえあればブレスハウスに遊びに行っているので、点検の連絡は特にありません。

ちょっとした事でもこちらからすぐに報告していますし、連絡もきますので、アフターケアについても大満足です。

やってよかったこと・こだわりポイント

大きなポイントが9つあります。

ダウンリビング

リビングを一段下げることでメリハリができ、天井との距離も遠くなるので空間が広く見えます。また、段差がそのまま腰掛けになるので、色んなところが居場所になります。

造作キッチン

カウンターキッチンを「への字型」にし、バリの天然石を貼ってあります。掃除はしづらいですが、見た目の好みが100点満点です。

また、キッチンも一段下げているので、料理している人とカウンターに座っている人との目線が合うのもポイントです。

パントリー

買ってきたものをとにかく突っ込めます。来客あってもリビングからは見えないのがいいです。

造作家具

我が家に合うように家具を全部作ってもらいました。食器棚など、空間にマッチさせられました。地震が来ても絶対倒れません。

トイレ、洗面、脱衣、在来工法風呂

水回りを一直線に配置して、腰壁の下と床にはイタリアの細かい天然石を貼りました。こだわった中で一番高かったですが、こちらも見た目100点です！

珪藻土の壁

湿度コントロールしてくれて、梅雨でも家の中はカラッとしてます。

夕飯で家の中で焼肉をしても、寝る前には匂いが消えています（カーテンにはつくけれど、ほっとくとそれも消えます）。

また、壁に汚れがついても自然に消えます（限度はありますが、タバコのヤニなどは分解してくれるようです）。

無垢の床材

湿度コントロールしてくれるほか、裸足で歩くのが気持ちいいです。フローリングだとペタペタするところがサラサラです。

床暖房

エアコンの温風が苦手な僕らの強い味方です。冬でも乾燥しづらく、遠赤外線効果でポカポカ優しい暖かさです。

勾配天井

狭い家でも広く見せられます。

後悔ポイント・気になるところ

こちらは2つあります。

物干しスペース

脱衣所を物干しスペースにしているのですが、もう少しスペースを広く取りたかったです。

実際問題、間取り的に広くはできなかったのですが、歩いた時に洗濯物が当たらないぐらいまで天井を上げればよかったです。

洗濯物を干してある状態で風呂場まで行く時には、干してある洗濯物をかけ分けて歩くようになってしまいました。

電動のオーニング

外のデッキスペースに電動のオーニングをはじめからつけておけばよかったです。後からでもつけられますが、何十万とかかるので、住宅ローンに組み込ませればよかったです。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

家づくりでよく後悔するポイントで、SNSでもよく見かけるのが「コンセント位置」です。これは正直回避しようがない部分ではあると思いますが、すべての壁面に1個つけておけば、ほぼ回避できると思います。

コンセントやスイッチの色については、真っ白以外にもグレージュのような色なんかもありますので、壁面にあった色味にするのもいいかもしれません。

また、シューズクロークも最近流行っていますが、一旦サンダルを履かないと行けないシューズクロークも何度か目にした事があります。それだと不便でもったいないので、実際に自分がどういう動きをするのかをよく考えてみてから配置を決めましょう。

あと、予算がなかったとしても、オーバースペックだと営業マンに言われても、窓の性能は最大限上げるに越したことはないです。

熱気と冷気はほとんど窓から入ってきます。どんなに性能を上げても、夏は暑く、冬は寒くなりがちですので、できるだけハイスペックなものを選ぶべきです。

窓の性能が低いと結露しやすいですし、目に見えない壁の中でも結露して、中の木が腐ってくるという話も聞きます。サッシ部分は樹脂または木製をおすすめします。

家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。

まず最初にやるべきことは「間取り＆見積もりを揃えて比較すること」なのです。これには次のようなメリットがあります。

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