平原ホームの評判！オーナーが真実を語る

平原ホームで注文住宅（1600万円・47坪・6LDK）を建てた、福岡県在住60代男性の体験談です。

かんたん3分！家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域	福岡県
年齢と性別	60代男性
家族構成	夫婦2人家族
ハウスメーカー名	平原ホーム
商品名	なし
住宅タイプ	2階建て
構造・工法	木造軸組工法（在来工法）
購入パターン	注文住宅のみ（土地所有済）
当初予算	1600万円
実際にかかった費用総額	建物1600万円 （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	34万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	33坪
延坪（延床面積）	47坪
間取り	6LDK
検討開始から契約までの期間	1ヶ月
工期	10ヶ月（新築と増築を合わせて）
関連ページ	・福岡の工務店 ・1000万円台 ・坪単価30万円台以下 ・30坪台 ・40坪台 ・6LDK

外観・外構（画像）

家全体を正面から写した写真です。2階建ての部分が後から増築したところになります。

家の裏から撮った写真です。増築した部分の4つの部屋はすべて東側を向いています。

35年以上前になりますが、新築した当初の様子です。

別角度からの1枚です。見える窓は座敷の窓になります。

家の中の手すりをつける工事の時に、玄関のポーチにも手すりをつけてもらいました。

内装（画像）

玄関からトイレと廊下を見た写真です。奥に見える扉がトイレの扉です。

玄関を上がって右手に見える本棚です。今は色々なものが入っています。

居間に取り付けられた手すりです。左手に見える入口が廊下と玄関に繋がっています。

写真右奥に見えるのが勝手口です。そこにつけた手すりは、今はものをかけるのにちょうどよい手すりになってしまっています。笑

設計図・間取り図（画像）

1階の間取り図です。

増築した部分の間取り図です。

家を建てようと思ったきっかけ

家を建てたのはもう35年以上も前になります。当時、仕事が転勤になり、初任地から実家に引っ越してきていました。私と妻、子どもの3人で実家に同居していました。

職種上、自宅に持ち帰ってしなければならない仕事がよくありましたが、なかなか落ち着いて仕事ができる環境ではありませんでした。

しばらくしてから、妻が二番目の子どもを妊娠していることも明らかになりました。そのようなときに父から、実家の目の前の畑に家を建てようという提案が出ました。

将来的に私が実家を相続することになっていましたので、いずれ私は実家に引っ越して、父母たちと家を入れ替える予定でした。

このように、目と鼻の先ほどの距離ですが、別居した方がお互いの家族関係がうまくいくだろうという予測もありました。実際、妻が一番喜んでいました。

平原ホームを選んだ理由

平原ホームを選んだ理由は、平原ホームの先代の社長と私の亡くなった祖父とが遠い親戚関係で、昔からの知り合いだったことに由来しています。

その方は家にもよく遊びに来て、祖父と楽しそうに酒を酌み交わしていた姿を今でも覚えています。このような関係でしたので、祖父のたっての要望で実家の建築を平原ホーム（当時は平原工務店）に頼んだのです。

当時、平原ホームは設立されたばかりで、平原ホームの初仕事が今の私の実家になった訳です。「平原さんは腕の確かな評判のいい大工」と、祖父は誉めていましたが、初めて請け負う仕事だったので、依頼主の父には心配もあったようです。

しかしながら、平原さんは評判通りの方で、心配していた父も丁寧な仕事に感心していました。今から50年以上前に建てられた実家ですが、今でも本当にしっかりした感じがします。

それ以来、私の親族や親戚はみな、新築・増築・リフォームの際には平原ホームにお世話になってきました。

このようないきさつがあったため、私も迷いなく平原ホームに頼みました。ほかの業者はまったく考えませんでした。

現在、平原ホームのホームページもとても充実しています。人気が出ていて、何件も注文が舞い込んでいるという話も聞きました。

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工事中の現場の様子

まず最初に感心したのは、来て下さっていた皆さんの態度です。若そうな方もいましたが、どの方も気持ちよい挨拶をしてくれました。

朝は大きな声で「おはようございます」と、仕事が終わって帰る時には「今日の仕事は終わりましたので、失礼いたします」と、私がいる時には必ず挨拶をしてくれました。

素人の私がつまらない馬鹿な質問をしても、丁寧に回答してくれたり、説明してくれたりしました。

また、棟梁と思われる方は小さい子どもが好きなようでした。当時3,4歳だった長男が工事場の様子を見に行くと、休憩時間で寝ていても起きて相手をしてくださいました。

現場は、その日の作業後には毎回掃除され、物はきれいに片付けられていて、見ていて気持ちが良かったです。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

家を建てた後の保証については、特に何も契約はしていませんでした。

ただ、現在の平原ホームの社長さんも、 自分の会社が手掛けた家を気にかけてくださっています。たまに車で近くまで来ると、声をかけてくださることがありました。

新築後、ちょっと気になった箇所があれば声をかけると、すぐに見に来てくれました。例えば、リビングのテレビ下の押入れの戸が開きにくくなった時、連絡するとすぐに見てくれて、その場で木を差し込んで補強しくれました。無料でした。

また家の増築を考えていることを相談すると、親身に考えてくれて色々なアドバイスをいただきました。少し悩んでいた私も、それで踏ん切りがついた覚えがあります。

やってよかったこと・こだわりポイント

当時、妻のためにも早く父母と別居したかったので、短期間で出来上がるようにお願いをしておりました。安普請でしたが、立派な家ができたと思っています。

特に強くお願いしたのは、収納スペースを多く作ることでした。子どもを3人作る計画でしたので、充分な収納スペースが欲しかったのです。

6畳の和室の壁側すべてを、押し入れにしてもらいました。こうして、当時は2LDKの小さな家でしたが、収納スペースは十分過ぎるくらいありました。

また、職業柄、大きな本棚が欲しかったので、小さい家でしたが、玄関からの上り口に据付の本棚を作ってもらいました。その裏面には色々なこ小物や掃除機などを収納できる棚を備えた押入れを作ってもらいました。

さらに、増築時にも、私の書斎の壁一面に据付の本棚を作ってもらいました。

増築の際に不要になった2つの「手回し式小窓」は再利用しました。階段の下と、階段上部の壁に取り付けてもらいました。上部の方は鎖を使って開閉できます。両方開けていると、風通しが非常よいですし、階段の明り取りにも役に立っています。

下の写真の明るいところが再利用した小さな窓です。レバーを回すと開閉できます。1枚目が2階の書斎から見た様子で、2枚目が1階の階段下から見た様子です。

後悔ポイント・気になるところ

先述の通り、将来的には、私の父母が新築した家に、私たちが実家に移り住む予定でした。私が家を継ぐ予定だったからです。

しかし、住めば都と言いますか、だんだんと家を離れたくなり、父にお願いして、増築の許可を得ました。家の東側に増築しました。増築部分は3人の子どもたちの部屋と私の書斎にしています。

当時は子どもたちの各部屋には、整理タンスだけおけばよいと思っていましたが、特に女の子の部屋にはクローゼットが必要だったと思います。

また、増築部分の各部屋の窓が東側を向いているので、2階は朝日が直接あたり、とても暑くて大変だったようです。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

注文住宅は、自分たちの暮らしにぴったり合った住まいを形にできる、人生においても何回もない貴重な機会だと思います。その反面、予算や間取りの決定など、考えることや判断しなければならないことがたくさんあります。

私が自分の経験から大事だと感じたのは「生活動線」と「将来を見据えた設計」です。増築の際には、夫婦と子ども3人の暮らしなので、無駄のない間取りにすることを意識しました。

LDKの16畳の部屋に接するように増築したので、居間を中心にした形になりました。

廊下がほとんどないので、子ども部屋や私の書斎への行き来は居間を通らなくてはなりませんが、「みんなが集まる空間」としての役割を十分に果たしてくれました。

また、現役介護士である妻の提案で早い時期から、居間・廊下・トイレに手すりを付けていました。今は本当に良かったなと痛感しています。高齢になってからも暮らしやすいよう、先を考えた工夫が大事です。

もうひとつお伝えしたいのは「信頼できる業者さん選び」です。担当者の人柄や対応の細やかさが、家の完成後の満足度に結び付きます。

その点、こちらの話をよく聞いて、予算内で最適な提案をしてくださった平原ホームさんにはとても感謝しています。

これから家を建てる方は、見た目だけでなく、「住んでからどう感じるか」を常に意識しながら、納得いくまで打ち合わせを重ねていってほしいです。

家は建てた後の暮らしが本番ですから、焦らず、しっかりと理想の住まいを実現されることを願っています。

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