岩本工務店で注文住宅を建てた、佐賀県在住40代男性の体験談です。

かんたん3分!家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域 佐賀県
年齢と性別 40代男性
家族構成 夫婦・娘2人・息子の5人家族
ハウスメーカー名 岩本工務店
商品名 LIXIL スーパーウォール デュアル
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造軸組工法(在来工法)
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 4500万円
実際にかかった費用総額 土地1350万円 建物3450万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 77万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 23.79坪
延坪(延床面積) 45.09坪
間取り 5LDK
検討開始から契約までの期間 2年9ヶ月
工期 4ヶ月
関連ページ 佐賀の工務店
3000万円台
坪単価70万円台
20坪台
40坪台
5LDK

外観・外構(画像)

玄関正面です。白の外壁は汚れも気になりましたが、フッ素コートでキレイに保てています。シーリングレスのため、継ぎ目もなく、見栄えもいいです。
岩本工務店の外観

リビングの広い掃き出し窓とウッドデッキとモダンなテラスです。室内と庭の出入りが楽ですし、夏場の日射対策にもなります。
岩本工務店のウッドデッキ

庭の家庭菜園です。じゃがいも、にんじん、だいこん、ブロッコリーなどなど。自給自足と食育を兼ねています。
岩本工務店の庭

内装(画像)

LDKです。アイランドキッキンにしたため、左右どちらからもキッキンに立て、動線が良いです。
岩本工務店のLDK

キッキンです。LIXILのリシェルのセラミックトップです。焼物のため、キズや汚れに強いです。水栓もタッチレスで便利です。
岩本工務店のキッキン

玄関ホールの手洗いです。帰宅してすぐに手が洗えますし、外出時に鏡でチェックできます。
岩本工務店の洗面所

2階廊下です。白の壁紙に、淡いグレイッシュな木目の建具と床で、オシャレに見せています。
岩本工務店の廊下

寝室です。窓を小さく少なくしたので、昼間でも若干暗めですが、寝るだけの部屋だから問題ありません。
岩本工務店の寝室

娘2人の部屋です。将来、入口を仕切れるように2つドアがあります。ロフト付きにできるのも、高気密高断熱住宅ならではです。
岩本工務店の子供部屋

家を建てようと思ったきっかけ

41歳の時に双子の娘が幼稚園に入りましたが、私はもともと転勤族で、彼女らが小学生になってから、何度か転校になってしまいそうな点がずっと気がかりでした。

そこで、マンションなり戸建てなりを購入して落ち着けば、彼女らの転校の心配もなくなると考えたのがきっかけです。

また、住宅ローンを組んだ場合、35年ローンが組めるのは完済時の年齢が80歳までなので、もし住宅ローンを組むならあまり年月が残っていないことも、きっかけとなりました。

さらに、私は長男なのですが、母親が長期入院しており、私が転々とするよりは、どこかに拠点を構えた方が良いとも思っていました。

妻は3人兄弟で、妻の両親は義姉夫婦と義弟と同居してることから、私たちは妻の両親と同居する必要がなく、私たちの好きな場所に家を建てられるという点も後押しとなりました。

岩本工務店を選んだ理由

岩本工務店の外観

私は建築資材メーカーに勤めていたので、もともと高気密高断熱住宅に興味があり、自分の家も高性能住宅にしたいと思っていました。

土地を探し始めると同時に、住宅展示場やモデルハウス、内覧会などに毎週のように見学に行きましたが、ハウスメーカーより地場の工務店で建てたいと思っていました。

ハウスメーカーの注文住宅は商品化されていますが、宣伝広告費が費用に含まれてたり、規格を外れると割高になる傾向があったからです。

いろいろと地場の工務店を見ていた中で、LIXILのスーパーウォール工法で、自由設計で建てたいと思い始めました。スーパーウォール工法は、在来軸組工法をベースにした、自由設計の高気密高断熱住宅だからです。

そして、岩本工務店を選んだ理由は、ちょうど私がスーパーウォールを検討している時に、スーパーウォールを扱うようになって、タイミングがよかったからです。

実は、もともと岩本工務店とは仕事のお付き合いがありました。ただ、この時点ではまだ岩本工務店は私がスーパーウォールの注文住宅を検討してることは知りませんでした。

そんな時、岩本社長の人間性が素晴らしいことから、「岩本工務店のスーパーウォールの1棟目をぜひ私の自宅で!」と思ったのです。

工事中の現場の様子

購入した土地は佐賀県でしたが、依頼した岩本工務店は福岡県北九州市と離れてたため、大工さんたちは現場の近くにアパートを借りて仕事をしてました。

また、私は契約前に北九州から沖縄に転勤になり、私は単身赴任で沖縄に、家族は宮崎の実家にと、普段現場が見れない状態でした。

そのため、岩本社長とは頻繁にLINEでのやり取りをし、その中で写真をアップしてもらいながら、工事の確認と細かな仕様決めをしました。

敷地は108坪ほどありますので、資材や工事車両を停める広さは十分にありましたが、敷地内や建築中の建物内の整理整頓はもう一歩といったところでした。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

引き渡しから1年後に1年点検がありました。

岩本社長と大工の棟梁の2人で、外壁のシーリングや塗装の汚れ、クロスの継ぎ目や給排水、バルコニーの排水など、隅々までチェックされていました。

建具の建て付けはその場で調整してもらい、事前にクロスの隙間も伝えていたのでクロス屋さんも来て、クロスの隙間のパテ処理もすぐにやってもらいました。

子供部屋の梁のクロスに下地のボードの釘が浮き出てましたが、そちらもその日のうちにクロスを貼り替えてくれました。

やってよかったこと・こだわりポイント

岩本工務店のLDK

我が家は「高気密高断熱」にこだわって建てました。しかも、断熱基準である熱損失係数(Q値)も、東北地方の基準より優れている仕様にしました。

そのため、1階は23.79坪(約48畳)ありますが、リビングのエアコン1台で、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせています。

窓はアルミと樹脂の複合サッシで、リビングの掃き出し窓はガラスがトリプルガラスになっていて、窓の近くでも寒さや暑さを感じにくくなっています。

小さい子どもが3人(7歳の双子の女の子と5歳の男の子)いるため、外から帰った時の手洗いを徹底させてます。

玄関ホールに手洗いを設置し、玄関横にトイレを配置したので、来客の方もトイレと手洗いが使いやすくなってます。

また、太陽光もギリギリ10kW近く設置しており、気候の良い季節は月4万円ぐらい売電でき、家計が助かっています。パネルは屋根乗せではなく、ルーフタイプであるため、見た目もすっきりで気に入っています。

もともと静かな立地ではあるものの、道路向かいに定食屋さんがあり、昼や夜は車の出入りも多いのですが、気密性が高いために外の音はまったく気になりません。

さらに、自宅でカラオケもできるのですが、大音量で歌ってもほとんど外には音が漏れてないので、近所を気にすることなく楽しめてます。

後悔ポイント・気になるところ

前述したとおり、私は高気密高断熱にこだわった住宅を建てました。断熱性能を高めるためには、比較的熱が出入りしやすい開口部(主に窓)の面積を少なくする必要があります。

ただ、窓の面積は、建物の間取りに応じて採光面積が決まっています。建物が暗くなりすぎないように、最低この面積以上の窓を設けなさいという基準が部屋ごとにあるのです。

我が家は、窓の数を少なくしたり、サイズを小さくしたりして、その基準ギリギリの面積にしたため、部屋が若干薄暗い印象を受けます。

これは設計段階ではわかりにくい部分だったため、もう少し窓を多く、もしくは大きくしてれば、明るくてよかったかなと思ってます。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

岩本工務店のウッドデッキ

住宅会社を選ぶポイントは人それぞれだと思います。予算であったり、デザインであったり、性能であったりです。

まずは、いろいろな情報を仕入れて、ご自分が何にこだわって家作りをしたいか、優先順位を付けた方が良いです。デザイン、性能、間取りなど、すべてにこだわったら予算が大変な事になります。

我が家は、冬暖かく夏涼しく過ごしているので、高気密高断熱住宅はおすすめです。一年中家の中が20度~22度で快適です。

高気密高断熱住宅の住宅会社に行くと、設計で吹き抜けを勧められることが多いですが、私はあまりおすすめしません。

吹き抜けを設ける事で開放感が増しますが、高気密高断熱住宅といえど、1階の暖房の暖気が2階に上がるため、2階が暖まらないと1階が暖まりにくいです。

我が家は吹き抜けは辞めましたが、リビング階段にしています。階段部分から暖気が2階に上がるため、1階が暖まりにくかったのですが、階段部分に断熱カーテンを付けたら、1階が暖まりやすくなりました。

子どもが小さいうちは眠るのも1階にしていて、2階では生活していないため、1階リビングのエアコン1台しか使っていないのですが、これで十分に暖まります。

最後に、間取りや設備はこだわる方も多いと思いますが、家の基本性能がとても大事だと思います。

いくら最新の設備を取り入れても、気密性や断熱性がよくなければ、宝の持ち腐れになってしまうからです。

車だと性能(燃費や馬力など)にこだわる方も多いかと思いますが、住宅も性能にこだわることをおすすめします。

まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!

家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。

まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」なのです。これには次のようなメリットがあります。

  • 各社の特徴をつかめる
  • 希望する間取りの価格や相場を把握できる
  • 見積もりをもとに他社の営業マンと交渉できる

ただ、1社ずつ間取り&見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。

そこでおすすめなのが毎月5000人以上が利用している「タウンライフ家づくり」です。

【PR】タウンライフ家づくり

タウンライフ家づくり

タウンライフ家づくりなら…

  • オリジナルの家づくり計画書を作ってくれる
  • 間取りプランを提案してくれる
  • 諸費用を含めた細かな見積りを出してくれる
  • 土地がない場合、希望エリアの土地提案をしてくれる

もちろん全部無料です!希望する複数のハウスーメーカー・工務店から「間取り&見積もり」をもらえます。

こんな間取りや見積もりが届きます

タウンライフ家づくりの見積もり

タウンライフ家づくりの間取りプラン

タウンライフ家づくりの間取りプラン2

タウンライフ家づくりの家づくり計画書

タウンライフ家づくりの家づくり計画書2

無料でも、ハウスメーカー・工務店にとっては、大事なお客様ですので、しっかりとした「家づくり計画書」を作ってくれます。

自分の希望が詰め込まれた間取り図を見比べるのは、とても楽しいですよ♪

また、大手ハウスメーカーを含む全国1000社以上が参加している点も見逃せません!

タウンライフ家づくりの参加ハウスメーカー

タウンライフ家づくりは100万人以上に利用されてきた(毎月5000人以上!)という実績もあり、安心して利用できるのも嬉しいポイントです。

タウンライフ家づくりの満足度調査

もはや家づくりの定番サービスと言ってもいいでしょう。それくらい大人気のサービスになっています。

こんな方におすすめ

次のいずれかに当てはまるなら、タウンライフ家づくりはとてもおすすめです!

  • 家づくりを始めたいけど、何をすればいいかわからない
  • 1円でも安くマイホームを手に入れたい
  • 気になるハウスメーカーの間取り&見積もりがほしい
  • 地域密着型の優良工務店を知りたい
  • まだ表に出ていない土地情報を知りたい

強引な営業もなく、要望欄に「お電話はご遠慮ください」と書いておけば、電話営業もかかってきません。

あなたもぜひ気軽にタウンライフ家づくりを試してみてください。

【PR】タウンライフ家づくり