カナルホームの評判！オーナーが真実を語る

カナルホームで注文住宅（2300万円・32坪・3LDK）を建てた、愛知県在住30代女性の体験談です。

かんたん3分！家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域	愛知県
年齢と性別	30代女性
家族構成	夫婦・息子・娘の4人家族
ハウスメーカー名	カナルホーム
商品名	なし
住宅タイプ	2階建て
構造・工法	木造軸組工法（在来工法）
購入パターン	土地と注文住宅
当初予算	4500万円
実際にかかった費用総額	土地2000万　建物2323万 （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	72万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	19.53坪
延坪（延床面積）	32.05坪
間取り	3LDK
検討開始から契約までの期間	1年
工期	5ヶ月
関連ページ	・愛知の工務店 ・2000万円台 ・坪単価70万円台 ・20坪台 ・30坪台 ・3LDK

外観・外構（画像）

外壁はネイビー×ホワイトにしました。こちらはリビング掃き出し窓で、南側に面しています。

玄関です。ドアは木目にしました。ネイビーの外壁ととても相性が良いです。

内装（画像）

セミフラットキッチンです。レンジフード前は収納になっています。主に書類などをしまっています。

1畳のパントリーです。1面だけお気に入りのアクセントクロスを使用しました。

テレビ設置面のエコカラットです。照明の位置は指定して、エコカラットを照らすようにしています。

1坪のお風呂です。鏡はショートミラーにして、清潔感のある白で統一しました。

1Fトイレの写真です。埋め込み収納を採用して、トイレ用品は全てここに収納しています。1面はクロスの色を変えています。

7畳の寝室に隣接しているウォークインクローゼットです。クローゼット自体は3畳あります。

北東の子供部屋のクローゼットです。1面だけアクセントクロスにして遊び心を入れました。

家を建てようと思ったきっかけ

子供が2人産まれてアパートが手狭になったので、もっと広い所へ引っ越したいと思いました。

当時のアパートはメゾネットタイプで、リビングに行くにも階段を使うなど、すごく不便に感じていたという理由もあります。

まずは建売から見ようと見学に行ったのですが、「庭がない」「キッチンがいまいち」「収納が少ない」「駐車場が小さい」など、不満点が目につきました。

そして、大きなお金を出すのだから、自分の理想を詰めた家に住みたいと思い、注文住宅を建てることを決心しました。

カナルホームを選んだ理由

もともとは別のハウスメーカーで建てるつもりで話を進めていたのですが、そちらは注文住宅というよりは規格住宅でした。

間取りも「変えられる」と言われていたのに変えられず、他にも選択肢がほとんどないことが分かり、さらにローンに関して結果的に私達を騙すような行動を取られ、契約直前で白紙に戻しました。

「私達に家を建てる事は無理なのかな…」と考えていた時に、夫のお客さんでもあったカナルホームが注文住宅を手掛けている事を知り、ダメ元でお話を聞きに行きました。

担当の方がとても一生懸命で、私達の希望を予算内で出来る限り叶えてくれるように動いてくれました。

特化して何かを得意としているわけではないようでしたが、希望はすべて叶えられそうだったので、カナルホームなら理想に近い家を建てられると思い、最終的にお願いしました。

工事中の現場の様子

大工さんもとても仕事が早い方で、私達が行くと色々と説明をしてくれました。

現場監督は途中経過の写真をいつも送ってくれて、どんな施工がされているかわかりやすかったです。レスポンスも早く、途中で下地の追加をお願いしたときも快く引き受けてくれました。

一点だけ気になったのは、クロスの下地（パテ塗り）のタイミングで差し入れを持って行った際、外人の方が2人いて、音楽を爆音にして作業していました。そのときは少しだけ不安になりました。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

実際に住んでから問題はいろいろありましたが、連絡すればすぐに返信＆対応をしてもらえました。

定期点検も、点検前になるとハガキが送られてきて、分かりやすかったです。

1年点検の際は委託業者の方が点検をしてくれました。第三者の目線で、どちらかといえば施主側の立場になって細かく点検してくれて、私達でもわからなかった修正箇所を教えてくれたりなど、とても安心できました。

1年点検だったからなのかもしれませんが、保証外の事でも最終的に無償で行ってくれました。

保証期間などは、他のハウスメーカーや工務店とあまり差はないのかなという印象です。

やってよかったこと・こだわりポイント

大きく4つあります。

色の統一

家の内装は3色（白・グレー・黒）で統一させるようにしました。かっこいい飽きの来ない家になりました。

クロス

シンプル過ぎるのは嫌だなと思ったので、パントリーの1面だけ派手な柄にしました。さりげなく見えるのがとても可愛くて気に入っています。

ファミリークローゼット

1階にどうしてもファミリークローゼットが欲しかったので、大きくはありませんが作ってもらいました。おかげで本当に楽になりました。2階に行って服を探すのが本当に面倒だったので良かったです。

洗面と脱衣所を分けた

洗面と脱衣所を別々にしたくて、廊下にあたる場所に洗面を設置しました。娘がいるので、将来的のことを考えても別にして良かったと思います。

来客があれば洗面を使う確率が高いですが、来客に脱衣所は見られたくないので、その部分を別々にしてプライベートを分けられたのが良かったです。

後悔ポイント・気になるところ

こちらは3つあります。

間接照明

もっと間接照明を付ければよかったです。更におしゃれな家ができたのかなと、住んでから思いました。

リビング続きの部屋

リビング続きの部屋をつくればよかったです。子供が小さい時はそこでお昼寝させられますし、歳を取って2階に上がるのが辛ければ、そこで寝られます。そんなスペースがあれば、より便利だったなと思います。

コンセント

コンセントをもっと増やすべきでした。セカンド冷凍庫を買おうと思っているのですが、パントリーにコンセントを付けなかったのでパントリーには置けません。

コンセントがあればセカンド冷凍庫をパントリーに置けるので、より便利に使えるかなと思います。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

今はSNSにたくさんの情報がころがっていますので、いろいろと見てみることをおすすめします。特に「後悔ポイント」で調べると、自分たちでは思いつかないような情報を得られるので、絶対にやったほうが良いです。

ハウスメーカー選びについては、自分が少しでも「おかしい」「気になる」と思ったことは、なんでも担当者に質問して、自分が納得するまで聞くべきです。

「しつこいかな」「うっとおしいかな」などと考えてしまうかもしれませんが、そこで気を遣うと後悔につながりかねません。

特にお金に関すること（オプション費用・諸費用・住宅ローン・補助金など）は、しっかりと聞いておきましょう。

設計に関しては、建てるハウスメーカーの建築士にお願いしても良いと思いますが、どうしても似た間取りになりがちです。

外部で間取りを考えてもらうことも可能なので、少しお金を払ってでも一度作ってもらうのもおすすめです。新たなアイデアが出てきたり、「ここは別に妥協してもいいかな」と思えるところが出てきたりと、考える幅が増えると思います。

あと、季節物（クリスマスツリー・お雛様・加湿器など）の設置場所を考えておきましょう。意外と忘れがちで、住み始めてから「置く場所がない」と、困ってしまうこともあります。

私たちも考えたつもりでしたが、実際には足りなかったので、家族の状況などを考えて、設置場所を確保しておくことをおすすめします。

家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。

まず最初にやるべきことは「間取り＆見積もりを揃えて比較すること」なのです。これには次のようなメリットがあります。

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