健康住宅の評判！オーナーが真実を語る

健康住宅で注文住宅（1900万円・26坪・3LDK）を建てた、福岡県在住30代女性の体験談です。

かんたん3分！家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域	福岡県
年齢と性別	30代女性
家族構成	夫婦・娘2人の4人家族
ハウスメーカー名	健康住宅
商品名	なし
住宅タイプ	2階建て
構造・工法	木造軸組工法（在来工法）
購入パターン	土地と注文住宅
当初予算	3500万円
実際にかかった費用総額	土地1900万円　建物1900万円 （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	72万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	14.27坪
延坪（延床面積）	26.29坪
間取り	3LDK
検討開始から契約までの期間	3ヶ月
工期	4ヶ月
関連ページ	・福岡の工務店 ・1000万円台 ・坪単価70万円台 ・10坪台 ・20坪台 ・3LDK ・狭小住宅

外観・外構（画像）

グレーを基調とした外観です。完成例があまりなく、出来上がるまでちょっと不安でした。

窓枠や小物は黒で統一しています。ベランダがないため、スッキリして見えます。

3Dパースです。初めて見た時は感動しました。何度も見返してワクワクしました。

内装（画像）

玄関部分の吹き抜けです。狭い玄関ですが、とても広く感じます。

グレーを基調とした床とキッチンです。広々使えて楽しく料理できます。

気に入っているアール壁です。最初はここにドアをつける予定でしたが、ないことで圧迫感がなくなりました。

洗面台にカウンターをつけてもらいました。おかげで広々と使えています。

トイレも気に入っています。グレーのアクセントクロスを使いたくて凄く迷いましたが、今はとても満足しています。

資金計画書（画像）

資金計画書です。本当にたくさんにらめっこしました。何とか予算内におさまりました。

家を建てようと思ったきっかけ

展示場に足を運んだのがきっかけです。

ハウスメーカーに来場するだけでクオカードや商品券が貰えるという特典を目的に、旦那と「行ってみようか」という話になり、来場予約をして行きました。

もちろん、家を建てたいという気持ちはありましたが、我が家の場合は「今は無理だろう」「まだまだ先の話だろう」と思っていました。

しかし、子供を転校はさせたくなかったので、小学校入学する頃までにはと思って逆算してみると、残された時間は2年。

「あれ？もしかしてそんなに時間ないかも…」と思い始め、本格的に検討を始めました。

健康住宅を選んだ理由

最終的に4社のハウスメーカーに見学に行きました。正直、色んな営業マンがいるんだなぁと実感しました。

予算的に厳しいと言わんばかりに、希望の地域とはまったく違う地域の建売を勧めてくる人もいれば、「希望の地域で土地探しからお手伝いします」と親身になってくれる人にも出会いました。

我が家が決めた工務店は、当時の住まいから徒歩5分の場所にあり、ずっと気になっていた所でした。

家を建てるにあたって大切にしていた事は、最近よく耳にする「高気密・高断熱」でした。

ただ、当時はあまりピンと来ない部分も多く、何が他の家と違うんだろう？という疑問があったのですが、それをすべて解決してくれたのが健康住宅でした。

高気密・高断熱をしっかり体感できたほか、家の見えない土台部分の見本や模型が展示されたコーナーなどもあり、何度か見学に行くにつれて、ここで建てたい！という気持ちが強くなり、最終的に決断しました。

工事中の現場の様子

棟上げには本当に感動しました。大工さん全員が集まってくれて、数時間で2階までの枠組みが出来てしまうなんて「本当に大丈夫？」と思ったりもしましたが、圧巻でした。

健康住宅は現場がとても綺麗だという賞を受賞しているだけあって、床には物を置かず、道具をすべて吊り下げ、コードも天井に添わせて使うという徹底ぶりでした。

道具が散らかっていたり、コードにつまづいたり…ということがまったくなく、子供達が見学に行っても、転倒したり怪我をするという事が1度もありませんでした。

大工さんも気さくで話しやすい方ばかりでよかったです。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

入居し始めてから、ドアや照明の不具合がありました。問い合わせをすると、すぐに段取りを組んで、どんな状況なのか確認に来てくださいました。

定期点検なども日程の連絡をいただけるので忘れる心配もないですし、気になる部分を伝えるとしっかり対応してくれるので安心しています。

「気になることがあればいつでも連絡ください」とのことでしたので、気軽に連絡しやすいです。

小さな事でも、連絡すればすぐに教えてくださります。

やってよかったこと・こだわりポイント

大きく4つあります。

玄関吹き抜け

こだわりポイントです。色んな間取りを見て、玄関に吹き抜けが欲しいと思ったので採用しました。

2階からでも「おかえりー！」と顔をだして出迎えられるのが凄くいいなぁと思い、満足しています。

室内干し用の設備

我が家はベランダを作りませんでした。

ただ、布団を干したりする場所を確保する必要があったので、2階の踊り場にアイアンバーを取り付け、寝室には物干しワイヤーを設置し、寝具類を干せるようにしました。

1階まで持って降ろすのは大変なのでよく使用しており、こちらも採用して正解でした。

洗面台にカウンター

子供が姉妹なので、将来はお化粧や髪のセットをする時が来ると思い、洗面台の延長にカウンターを設置しました。鏡を置いて将来使ってほしいです。

インスタから採用した細かな部分

リモコンニッチやアール壁など、細かい部分はインスタをみながら取り入れた部分が大きいです。そこも大満足です。

後悔ポイント・気になるところ

脱衣場に可動棚を設置したのですが、上の方まで使う事がなく、空間を少し無駄にしてしまったかなぁと思う事があります。

もう少し上手く空間利用できていれば、また違った仕上がりになったかな？と思います。

あとは台所の可動棚部分にコンセントを設置すれば良かったと、後悔が大きいです。

可動棚部分にコンセントがあれば、そこに家電を収納できました。一応パントリー代わりに作ったのですが、そんなに収納する物がありませんでした。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

私の知り合いで最近建売を購入した人がいますが、住み心地を聞いてみると、1番に「広くはなったけど、とにかく寒い」と言われました。

これが高気密高断熱のおかげなのかなと思ったのですが、私はまだこの家で寒いと思った事はありません。

肌寒くなってきた時期でも、2階の寝室で毛布を使うと、少し暑さを感じることもあるほどなので、断熱に関しては成功でした。

どこにこだわるかは人それぞれですが、間取りや見た目は、どのハウスメーカーや工務店を選んでもある程度は解決できると思います。

しかし、家の中の見えない部分は、ハウスメーカーや工務店によって、かなり違いがあるようです。

展示場巡りをしていた当初は、専門用語ばかりで「何を言ってるんだろう…」と思う事が多かった私ですが、自分の中で勉強をして行くようになってからは専門用語もわかってきて、ハウスメーカーで聞く話も凄く勉強になりました。

そのため、事前に多少の勉強をしておくことと、自分の中で「ここは大切にしたい」という点を決めておくことが大事だと思います。

ハウスメーカーや土地が決まれば、あとは楽しい事ばかりですので、最初だけちょっと頑張ってみてください。

家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。

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