松本工務店の評判！オーナーが真実を語る

松本工務店で注文住宅（3200万円・30坪・4LDK）を建てた、島根県在住30代女性の体験談です。

かんたん3分！家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域	島根県
年齢と性別	30代女性
家族構成	夫婦・娘・息子の4人家族
ハウスメーカー名	松本工務店
商品名	なし
住宅タイプ	2階建て
構造・工法	木造軸組工法（在来工法）
購入パターン	注文住宅のみ（土地所有済）
当初予算	2500万円
実際にかかった費用総額	建物3200万円 （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	107万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	24.4坪
延坪（延床面積）	29.8坪
間取り	4LDK
検討開始から契約までの期間	1年9ヶ月
工期	7ヶ月
関連ページ	・島根の工務店 ・3000万円台 ・坪単価100万円以上 ・20坪台 ・30坪台 ・4LDK

外観・外構（画像）

外壁はニチハのメレホワイトを採用しました。窓枠を白にすることで、しっかりグレーの外壁に見えるような色合いを意識しています。

一番面積が広い色をグレーにすることで、落ち着いていてお洒落な印象になります。窓枠の色も白系にすることで、重過ぎず軽過ぎずな印象になります。光のあたり方によって白っぽかったり黒っぽかったり見えるので、グレーの外壁は面白いと思います。

内装（画像）

ダイニングは玄関から入って一番最初に目に入る場所ですので、配色に関していっそう意識しました。

キッチンの背面の壁一面だけは他の壁紙とは違う色にしたかったので、つり戸棚のデザインにも合う柄の壁紙を選択。ペンライトも主張し過ぎず、かつおしゃれに見える物を選びました。

コンセントはダイニングテーブル下に来るように設置し、使いやすさもこだわっています。

リビングの壁紙も外壁のイメージとかけ離れていないグレー系の色を採用しました。床もグレーを基調としていて、全体的にモノトーンをベースにしたモダンの残る家づくりを意識しました。

パントリーは収納力重視で計画しました。来客に見せる機会は少ないと思い、ここの壁紙は私の好きな色で、かつ印象を大胆に変えないものを選んでいます。廊下も兼ねているので無駄の少ないスペースになっています。

寝室にあるクローゼットは、天井近くまである全身鏡をつけています。スタンドミラーの家具をひとつ減らすこだわりです。ドアを大きく開けるため、内容を一目で確認できます。

クローゼットは狭めですが、ウォークインも可能な広さになっています。ここも私の好きな色の壁紙をチョイスしています。

寝室は和風寄りにしたかったのと、畳の部屋をひとつ用意したかったので、床は畳にしています。ホスクリーンを窓付けにして、洗濯を干す場所を大幅に増やしました。

トイレの壁紙の一面はモザイク調のグレーを採用。モノクロのテイストを崩さず、汚れも目立ちにくくしています。背面につり戸棚をつけ、収納を確保しました。また、壁にニッチをつけ、トイレットペーパーの収納にしています。

家を建てようと思ったきっかけ

我が家は夫の仕事柄、転勤を繰り返しており、これまでも住まいへのこだわりはなく、社宅を転々としていました。老後の生活も、今ある夫の実家をリフォームして過ごすことをぼんやり思い描いていました。

しかし、夫の実家は築年数も古く、リフォームになったに耐えられるだけの強度はない可能性がありました。

また、建物がかなり狭いところにあり、重機の進入が困難で、リフォームするにしても人の手でしかリフォームができず、人件費等で金額も跳ね上がる恐れがあるという話が持ち上がり、夫婦で悩んでいました。

しばらくして子どもも産まれ、転勤によって学校の転校を繰り返すことが子どもへの負担になると予想し、別の所で新たにマイホームを持ち、拠点とする考えが挙がりました。

ちょうど実家から近くで家族が持つ別の土地が更地になったことを知り、実家と比較して車の出入りもスムーズな立地であったことから、注文住宅の購入を決意しました。

松本工務店を選んだ理由

私達夫婦はマイホームを建てるとは考えもしていませんでしたので、本当に知識ゼロからのスタートでした。

同時期に注文住宅を建てた周りの友人知人からも話を聞き、情報収集をしたのですが、違いがわかれど良し悪しは決められず、家族に相談していました。

そして、夫の実家がリフォームを行った際にお世話になった工務店を知り、そこで話を伺い、良心的な値段で上質なマイホームを建てられることがわかったため、この度もお世話になることに決めました。

大手ハウスメーカーも検討しようと思ったのですが、我が家の事情もあったため（建築から入居までの時間が限られていた・我が家にとって必須である外構工事も一緒にやってもらえる）、お願いする事にしました。

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工事中の現場の様子

棟上げから完成まで頻繁に拝見しましたが、立地や地域の気候の関係で、素人目から見るとさぞ大変な作業だったように思います。

まず雨が多い地域であり、快晴の状態で作業をする日は限られていたはずです。季節をずらしたこともあり、台風の影響は免れましたが、風がかなり強い立地でした。

大工さん方から直接聞いたわけではないのですが、重機だけでなく、部品等にも少なからず影響があったのではないかと思います。

住み始めてからも強風の影響でドアの開け閉めひとつにも気を使うので、そんな中作業をされていたと思うと、期間内にスムーズに工事を終えてもらえてありがたかったです。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

住み始めてから保証や定期点検等でお世話になったことはないのですが、入居に関する事前説明や、住宅取得に関する一切のことについて、丁寧に対応してくださいました。

地元工務店だからこそ、その地域の補助金制度なども紹介してもらえたり、家づくり初心者にも順を追ってわかりやすく教えてもらえたと思いますし、松本工務店を選んで良かったと思えました。

また、もし今後何か問題があった際も、地元工務店なので実際に来て対応してもらうこともスムーズなのではないかと考えています。

やってよかったこと・こだわりポイント

大きなポイントが2つあります。

外壁

外壁の色は一番時間をかけて悩んだ箇所です。新築で採用される事が多い外壁の色合いは「白・黒・ネイビー系」と調べてわかったのですが、どれも個人的にはイマイチピンときてないというのが正直なところでした。

夫婦の好みも違うため、どちらに偏り過ぎるでもなく、お互いが納得できるような外壁にしたかったのと、「飽きの来ない色」「汚れが目立たない色」をクリアするのには苦労しました。

光のあたり方よる見え方や、窓枠との配色も考慮して、最終的にニチハのメレホワイトを選択する事に落ち着きました。最も時間をかけて悩んだからこそ、一番気に入っている点でもあります。

キッチン

キッチンのデザインや壁紙の色にもこだわりを詰め込んでいます。

キッチンはタカラスタンダードを選びました。おしゃれなだけでなく、使いやすさや生活動線も意識して採用したものです。

後悔ポイント・気になるところ

自分が使う場所ではないのですが、夫の書斎をもっと使いやすく、そして収納をしっかり作っておけば良かったと今になっては思います。

計画の段階からも幾度となく相談を重ねてきたのですが、実際使う夫はイメージを持ちづらかったのか、収納等が一切ないシンプルな書斎が完成しました。

しかし、結局収納スペースがなく、居心地の悪さはわかりませんが、引っ越し後は物に溢れているような印象を受けます。他の部屋同様、クローゼットや棚を予めつけておけば良かったかなと思っています。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

今現在も、注文住宅を検討している友人知人からよく相談されるのですが、よくオススメしているのがモデルルームの紹介動画です。

最初から間取りをハウスメーカーと話し合おうにもイメージがわきにくいと思いますので（実際我が家がそうでした）、まずは色んなハウスメーカーが短時間でわかりやすく紹介してくれている動画を見ましょう。

そうすることで、家づくりに関する知識ゼロでも、少しずつイメージがわいてくると思います。間取りの紹介に加え、デザインや素材などの解説もあったりするので、自宅に反映する際にはすごく参考になります。

実際に建っている家が人目にどう映るか、色の組み合わせはどうか、平屋が良いか2階建てが良いかの比較、全館空調を採用するか、吹き抜けのリビングにするか…などなど、勉強になること間違いなしです。

また、知らなかった設備や機能を知る機会にもなりますので、家が建ってから「こういうのもあったんだ！」という後悔も避けられます。

YouTubeで検索するだけでもたくさん出てきますので、まずは気になったハウスメーカーや工務店の動画を色々とチェックしてみることから始めてみてください。

家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。

まず最初にやるべきことは「間取り＆見積もりを揃えて比較すること」なのです。これには次のようなメリットがあります。

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ただ、1社ずつ間取り＆見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。

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無料でも、ハウスメーカー・工務店にとっては、大事なお客様ですので、しっかりとした「家づくり計画書」を作ってくれます。

自分の希望が詰め込まれた間取り図を見比べるのは、とても楽しいですよ♪

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