三井ホームで注文住宅(2500万円・30坪・5LDK)を建てた、京都府在住50代男性の体験談です。

かんたん3分!家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域 京都府京都市
年齢と性別 50代男性
家族構成 夫婦・息子3人・娘1人の6人家族
ハウスメーカー名 三井ホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造2×4(ツーバイフォー)工法
購入パターン 注文住宅のみ(土地所有済)
当初予算 2500万円
実際にかかった費用総額 建物2500万円(うち外構300万円)
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 83万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 15坪
延坪(延床面積) 30坪
間取り 5LDK+屋根裏収納
検討開始から契約までの期間 6ヶ月
工期 6ヶ月
関連ページ 京都のハウスメーカー
2000万円台
坪単価80万円台
10坪台
30坪台
5LDK
狭小住宅

外観・外構(画像)

手作業によって柄を浮かび上がらせた土壁がポイントです。外壁にアイアンパーツやモニュメントをつけることで洋風建築を演出しました。
三井ホームの外壁

アーチ型の車庫入口の造形と、ガレージのコンクリートには子供の手形を色付けして残しています。子供たちの成長の証をマイホームと共にいつまでも残したいという想いから、このようなアイデアが生まれました。
三井ホームの外観

バルコニーは白木のウッドデッキをDIYにて白色に塗り替えました。
三井ホームのバルコニー

内装(画像)

玄関扉は家の顔です。扉の見た目・材質・風合いにこだわりました。温かみのあるシックな木目調に、小窓と縁取りのアイアン装飾がアクセントを加えています。
三井ホームの玄関扉

室外給湯器を隠す格子のガーデニングフェンスに、少しハワイアン調のアンティーク飾りをつけました。玄関灯や自立型外灯もアンティークレトロ感にこだわったものをセレクトしました。玄関には洋風瓦の屋根をつけ、雨除け+玄関の存在感を演出しています。
三井ホームの玄関アプローチ

玄関の内装については、クローゼットや下駄箱は当初は木目調でしたが、風水の関係から玄関は真っ白な装飾が良いとのことで、DIYで真っ白なクロスに張り替えました。
三井ホームの玄関

設計図・間取り図(画像)

西・南立面図です。本当は出窓をつくりたかったのですが、景観法によりバルコニー同様、表道路沿いは出窓もつくれませんでしたので、それっぽい窓を多くつくりました。
三井ホームの西南立面図

東・北立面図です。バルコニーを唯一日が当たる南側(隣と隣接)につくりました。省スペースながら最大限スペースを活用して、布団も干せるようになっています。あと、小さな庭もつくりました。
三井ホームの東北立面図

リビングと和室のスペース確保を重要視した設計です。バルコニーはリビングとダイニングに面しています。2階は「子供部屋2部屋」「将来間仕切りで2部屋にできる大きめの部屋」「夫婦の寝室」をつくりました。また、図面上しめされていませんが、小屋裏収納もあります。
三井ホームの間取り図

家を建てようと思ったきっかけ

もともとは購入した3LDKの分譲マンションに住んでいましたが、4人目の子供が生まれて家族が増え、子供が大きくなるにつれて家が狭くなってしまいました。

このままでは郊外の戸建てに引っ越しをしないといけないと思いましたが、小中学校になってからの転校はかわいそうなので、長男が低学年のうちに今のマンションを売却して、戸建てを購入しようと考えました。

そんな時、妻の実家の隣にある借家(義理の父が貸していた)が立ち退きすることとなり、その跡地に戸建てを建てられるようになりました。

私が長期出張などで家を空けること多く、義理の母にも子供たちを見てもらえるようになり、妻の負担も軽減もできましたので、家庭環境的にも良い判断でした。

三井ホームを選んだ理由

建築計画の当初から夫婦の意見として「和風建築より洋風建築を建てたい」という意見が一致していました。

しかしながら、引っ越しする先の京都市では、条例・景観法などにより、新築住宅は基本的に和風建築(風)になってしまい、壁の色や屋根の色も限定されていました。

せっかく高いお金を出してマイホームを建てるのに、それに従うのがとても嫌でした。

京都市はコンビニやマクドナルドの看板でさえ、ブランドカラーを消され、黒や茶色といったシックな色にされられるほどの景観規制しています。

なんとか洋風建築できないか、自分たちがイメージする家に近づけるための情報取集をしていたところ、それらしくするには、屋根や門などの形状や色に加えて、アート装飾品(アイアンデコレーション)でそれっぽい雰囲気を出す必要があることがわかりました。

その後、これらの建築が得意かどうかを基準として、ハウスメーカーを探していたところ、三井ホームに出会いました。

三井ホームは洋風建築のバリエーションやアレンジが他のハウスメーカーよりも充実していて、より理想に近い家づくりをしてくれると思い、三井ホームを選びました。

工事中の現場の様子

まずは元の古い借家の解体工事からでした。妻の実家隣は半世紀以上にわたって他人に貸していたため、更地にしてから地質調査も行いました。

また、となりのとの境界線も立ち合い確認いただき、調査結果も問題ないとのことで無事着工となり、地鎮祭や棟上げ式も行いました。

1ヶ月雨が続いたことからなかなか躯体が乾かず、基礎工事は時間がかかりました。

となりとの境界線の距離が50cmほどしかないため、外壁は建て起こし工法を採用しました。

棟上げまで終わってからは完成まで順調に進み、スケジュールどおりの施工となりました。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

建物の引き渡し後、各施工箇所の説明や、空調・給排水・給湯機械の取扱い説明がありました。

その後、半年点検と1年点検がありました。外壁や屋根などの外観点検と、水回りやフローリング貼付け状況の確認や、壁紙・クロスの剥がれなどの内装点検が主でした。不具合箇所については補修・修繕をしてくださりました。

その他、全館空調を設置したため、1年に1回、フィルターの清掃・交換作業を継続しています。

やってよかったこと・こだわりポイント

建築当初の課題でもあった「京都市の景観法を遵守しながらも洋風建築を実現したい」というところから、以下の3つのポイントにこだわりました。

その結果、近隣の住宅が昔からの古い和風建築がほとんどでしたので、ご近所さんからも「おしゃれでモダンな家ができたね」とご好評いただきました。

土壁

三井ホームの外壁

正面の壁を土壁にして自然で優しい風合いを表現しました。職人技の手作業で土壁に凹凸を作り、柄のように仕上げました。

くぼみのR加工

三井ホームの外観

正面ガレージのくぼみ部分の上部はR型に施工し、両サイドの柱と合わせて西洋風の外観にしました。

外観のアクセント

地中海沿岸に立つ土壁の洋風建築をさらにそれらしく演出できるように、アイアン装飾(苗字をローマ字にした表札)とモニュメントをつけました。また、それらのパーツはオプションでお願いし、要所要所に付けてもらいました。

後悔ポイント・気になるところ

特にはありませんが、強いて挙げるのであれば次の3つです。

玄関

三井ホームの玄関

家族の人数に対して玄関スペースが狭かったです。シューズクローゼットも含めて、もう少し広ければと思いました。

和室の仕切り

リビングにある高床の和室スペースをブラインドか何かで仕切るべきでした。そうすれば、来客用の部屋としても使えて、もっと便利だったかなと思います。

ウッドデッキの屋根

予算の都合でできませんでしたが、ウッドデッキにスケルトンの屋根をつけることで、日当たりを確保しつつ、ウッドデッキの経年劣化を防げたのかなと思います。近いうちにDIYするか検討中です。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

三井ホームの間取り図

まずは家族みんなで「どんな家を建てたいか」を具体的にコンセプトから考えましょう。そして、妥協せず、それを細部までこだわりをもって形にしていくことが大事です。

家は一生に一度の一番高い買い物です。住みやすさはもちろんのこと、資産として残していく、あるいは売却していくことまで頭に入れて、しっかりと考えてみてください。

プランニングにじっくりと時間をかけて、理想のマイホームに欠かせない要素(デザイン・間取り・設備など)をイメージして紙に書き出してみましょう。

並行して、いろいろなハウスメーカーを見て回ることで、自分たちでも気づけなかったような良いアイデアも見つかるはずです。

もちろん費用面や技術面の問題ものちのち出てくることにはなると思いますが、最初は「最高の家づくり」を目指して、自分たちの希望や要望をハウスメーカーにすべて伝えましょう。

そして、それに対して「どこまで実現できるか」がハウスメーカー選びの基準になります。

  • A社は予算オーバーだけど○○ができる
  • B社は予算内だけど○○は対応していない

など、いろんなケースが出てきますが、5社くらいまで絞り込んでみましょう。そこからは担当者の人間性や、アフターサポートの充実具合などで比較して、決めるといいと思います。

ちなみに、間取りや内外装のデザインを特に重視したいなら、工務店もおすすめです。ハウスメーカーはある程度決まった形が用意されていますが、工務店はより柔軟な設計が可能で、希望に合った住まいを実現できます。

まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!

家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。

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