ヤマト住建で注文住宅(3000万円・32坪・4LDK)を建てた、茨城県在住40代男性の体験談です。
基本情報
地域 | 茨城県 |
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年齢と性別 | 40代男性 |
家族構成 | 夫婦・息子・娘の4人家族 |
ハウスメーカー名 | ヤマト住建 |
商品名 | エネージュW(せやま印仕様) |
住宅タイプ | 2階建て |
構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
当初予算 | 2000万円 |
実際にかかった費用総額 | 3000万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
坪単価 | 94万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
建坪(建築面積) | 16坪 |
延坪(延床面積) | 31.9坪 |
間取り | 4LDK |
検討開始から契約までの期間 | 2年 |
工期 | 6ヶ月 |
関連ページ | ・茨城のハウスメーカー ・3000万円台 ・坪単価90万円台 ・10坪台 ・30坪台 ・4LDK |
外観・外構(画像)
南側からの外観です。家族の強い要望でベランダを設置しましたが、布団を干す以外の利用方法が思いつかない現状です。ドアは電気施錠になっているため、色々と使い勝手が良いです。
東側からの外観です。窓の数が少ないと感じるかもしれませんが、風の強い地域でして、住心地を優先した結果です。また、ほとんどの窓にシャッターを付けています。
北側からの外観です。家族の強い要望で勝手口を設けました。立水栓も設置し、子供たちが泥だらけで帰ってきても対応できます。動線を考慮して、勝手口から入ってすぐのところにスロップシンクをつけ、さらにトイレ・脱衣所・お風呂も近くに配置しています。
内装(画像)
キッチンからリビングが見渡せる設計になっています。テレビは55インチですが、字幕までよく見えて満足しています。
リビングからキッチンを見た様子です。右側に階段があります。その下に収納と、コンソールパネル類をまとめたスイッチニッチを設置しました。
キッチン内の様子です。人工大理石のシンクは汚れも目立たず、使い勝手も最高です。収納やコンセントの数は十分で便利に使えています。
洗面台にあるニッチです。設計の都合上、2階洗面台は幅の狭い物になってしまいましたが、このニッチがあるおかげで、メガネやスマホを置くスペースを確保できています。あと、階段上にも大きな収納を設置しています。
洗濯乾燥機です。乾太くん9kgデラックスを設置しています。洗濯機からそのまま洗濯物を入れられるように、棚は低くなっています。
気密測定(画像)
気密測定のシートです。冊子にしてもらえました。ヤマト住建では、気密測定の結果を社内で公表して、表彰するとの事です。今回も無事に表彰されていると思います。
家を建てようと思ったきっかけ
結婚当初は妻の実家で義両親と同居していましたが、子供が生まれたことで手狭になり、リフォームを考え始めました。
しかし、二世帯住宅へのリフォームの見積もりを取ったところ、最低限度の改築でも1200~1500万円ほどの費用がかかることが判明しました。
さらに、リフォーム期間中は実家で生活できないことも分かりました。
そのため、家族で話し合った結果、敷地内に新居を建てるという結論に至り、最終的に注文住宅を建てることになりました。
ヤマト住建を選んだ理由
当初は住宅展示場などを巡り、情報収集に励んでいました。
実際に複数の大手ハウスメーカーに見積もりを依頼したところ、タマホームの見積額が比較的安く、担当者の方との相性も良かったため、ほぼタマホームに決定しようと考えていました。
しかし、並行してYouTubeでも住宅に関する情報を集めていたところ、「せやま印工務店」という存在を知りました。
このエージェントは、全87項目に及ぶ厳しい性能・標準仕様をすべてクリアした工務店のみを認定しているとのことでした。
興味を持ったため詳しく調べていくうちに、日本の住宅性能が世界基準と比較して遅れているという事実を知り、衝撃を受けました。
「せやま印工務店」が中間マージンを極力抑えている点、住宅性能が非常に高い点、そして大手ハウスメーカーと比較して総費用が安く済む点などに魅力を感じました。
これらの要素が決め手となり、今回はヤマト住建を紹介してもらうことになったという経緯です。
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工事中の現場の様子
工事は、事前に営業担当者から紹介されていた大工さんを中心に、その都度異なる担当者も加わりながら進められました。基本的には、大工さん2名体制で作業が行われていたようです。
工事期間中、数回にわたり現場の進捗状況を見学させていただきましたが、担当の方々は嫌な顔一つせず、丁寧に進行状況を説明してくださいました。
その知識の豊富さからも、また営業担当者との連携からも、安心してお任せできると感じました。
特筆すべきは、建築中に実施された気密測定です。その結果は驚くべきものでした。C値が「0.1」という極めて低い数値を示したのです。
これは、家の構造に隙間がほとんどないことを意味し、気密性の高さが保証されたと言えます。
このような高水準の気密測定を実施しているハウスメーカーはごく僅かだと聞いておりますし、目に見える形での性能の高さが確認できたことには大変満足しています。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
定期点検前にもかかわらず、アフターケアの良さを実感する出来事がありました。
換気扇に異音が発生していたため、営業担当者に連絡したところ、すぐに施工担当者が状況を確認しに来て、メーカーに交換の手配をしてくれました。
住宅のアフターメンテナンスは、数年ごとの定期点検に加え、屋根や外壁などには10年から15年の保証期間が設けられています。
しかしながら、電気機器類の保証期間は通常1年と短いため、些細なことでも気になる点があれば、早めに営業担当者へ連絡することをおすすめします。
やってよかったこと・こだわりポイント
3つのこだわりポイントがあります。
乾太くん
ガス衣類乾燥機「乾太くん」は最高です!洗濯後の衣類をわずか40~50分でふっくらと仕上げてくれます。
ガス式のため、導入費用は決して安くはありませんが、大幅な時間短縮と天候に左右されずいつでも洗濯できる利便性は、それを十分に上回る価値があります。
ただし、衣類の素材によっては若干縮んでしまう場合もあるため、導入をご検討中の方は、その点だけ留意されることをおすすめします。
第一種換気システム
第一種換気システムを採用したことで、吸気口を床に設置することが可能になりました。
さらに、トイレのドアをアッパーカット(上部を切り欠くこと)することで、新幹線のような空気の流れを作り出し、トイレ空間の気になる臭いを効果的に抑制できるのも嬉しいポイントです。
各フロアにトイレと洗面台
トイレと洗面台を1階と2階にそれぞれ設けたことで、朝の忙しい時間帯でも家族が気兼ねなく使用できる環境が整いました。
これは、導入して本当に良かったと実感している点の一つです。
後悔ポイント・気になるところ
こちらは2つあります。
床暖房
アパート暮らしを経験し、実家も築10年を超えた広々とした造りだったため、新居に移り住んでまず驚いたのは、その暖かさでした。
しかし、生活していくうちに、24時間換気システムが思いのほか寒く感じられるようになりました。
家族はそれほど寒がりではないのですが、私自身は可能であれば床暖房がほしいと感じるほどです。特に寒がりを自認する方には、床暖房の導入を検討する価値があると思います。
洗濯物干しスペース
主寝室に洗濯物干しスペースを設けたのですが、今のところあまり活用できていません。現在はリビングに後付けの物干しを設置している状況です。
設計段階でこの点をもう少し考慮すべきだったと反省しています。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス
情報収集が大事
新築をご検討されている皆様にまずお伝えしたいのは、情報収集の重要性です。手始めにSNSなどで情報収集を行い、その上で住宅展示場へ足を運ぶことをおすすめします。
住宅展示場は楽しいイベントが盛りだくさんで、お土産などももらえ、魅力的な場所です。
各ハウスメーカーは、自社の優位性を熱心に伝えてくるため、どのメーカーに依頼しても快適な住まいが手に入ると錯覚しがちになりますが、住宅展示場はあくまで情報収集の場と捉え、冷静な目で各社の提案を見極めることが大切です。
住宅購入はほとんどの方にとって一生に一度の大きな買い物だと思います。後悔を最小限に抑えるためにも、しっかりと知識武装してから、理想の住まいを探す場所として展示場を楽しんでいただきたいです。
外構工事について
地元の工務店に依頼する場合、建物工事と外構工事が切り離されているケースが多いです。
予算に余裕があれば、外構工事も工務店が推奨する業者に依頼することをおすすめします。そうすることで、入居後の生活がスムーズになる可能性が高いです。
私は予算の都合上、外構工事業者を自分で手配しましたが、同等の品質で費用を抑えることができた反面、生活が落ち着くまで時間がかかってしまいました。
外構工事は住み始めてからの生活に大きく影響するため、予算と利便性のバランスを考慮して検討することをおすすめします。
ニッチはおすすめ
注文住宅ならではの魅力の一つに、ニッチ(壁のくぼみ)があります。ニッチは、小物を飾ったり、収納スペースとして活用したりと、非常に便利です。
我が家の場合は、構造上の制約で全ての希望を叶えることはできませんでしたが、現在の少ないニッチでも十分に満足しています。
ニッチは空間のアクセントにもなり、住まいに個性を与えてくれます。間取りを考える際には、ぜひニッチの活用も検討してみてください。
窓サッシについて
窓サッシに関しては、個人的にはオール樹脂サッシ一択だと考えています。
適切な計画に基づいて設置すれば結露の心配もほとんどなく、快適な室内環境を実現できます。結露がないだけでも、日々の生活の質は大きく向上し、幸せを感じられるものです。
断熱性や気密性の高いオール樹脂サッシは、冷暖房効率を高め、光熱費の削減にもつながります。初期費用は多少高くなるかもしれませんが、長期的に見ればメリットが大きいと言えるでしょう。
ぜひ、窓サッシの選択肢として、オール樹脂サッシをご検討ください。
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」なのです。これには次のようなメリットがあります。
- 各社の特徴をつかめる
- 希望する間取りの価格や相場を把握できる
- 見積もりをもとに他社の営業マンと交渉できる
ただ、1社ずつ間取り&見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。
そこでおすすめなのが毎月5000人以上が利用している「タウンライフ家づくり」です。
タウンライフ家づくりなら…
- オリジナルの家づくり計画書を作ってくれる
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- 諸費用を含めた細かな見積もりを出してくれる
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もちろん全部無料です!希望する複数のハウスーメーカー・工務店から「間取り&見積もり」をもらえます。
こんな間取りや見積もりが届きます
無料でも、ハウスメーカー・工務店にとっては、大事なお客様ですので、しっかりとした「家づくり計画書」を作ってくれます。
自分の希望が詰め込まれた間取り図を見比べるのは、とても楽しいですよ♪
また、大手ハウスメーカーを含む全国1000社以上が参加している点も見逃せません!
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- 地域密着型の優良工務店を知りたい
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