ダイワハウスで注文住宅(ジーヴォイー・6100万円・64坪・6LDK)を建てた、神奈川県在住50代男性の体験談です。

かんたん3分!家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域 神奈川県
年齢と性別 50代男性
家族構成 両親・夫婦・娘・息子の6人家族
ハウスメーカー名 ダイワハウス
商品名 xevoE(ジーヴォ・イー)
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 軽量鉄骨造
購入パターン 注文住宅のみ(土地所有済)
当初予算 6000万円
実際にかかった費用総額 本体工事5560万円 解体工事331万円 外構工事199万円 登記費用25万円 総額6115万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 87万円(本体のみ)
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 30.66坪
延坪(延床面積) 64.16坪
間取り 親世帯:2SLDK 子世帯:4SLDK
検討開始から契約までの期間 4ヶ月
工期 5ヶ月
関連ページ 神奈川のハウスメーカー
鉄骨住宅メーカー
5000万円以上
坪単価80万円台
30坪台
60坪台
6LDK
二世帯住宅

外観・外構(画像)

南東側の道路から撮影した写真です。庭の植木で一部隠れてしまっていますが、高台に面しており、眺望はとても良いです。

天気の良い日は、花火大会や、遠くに羽田空港を離発着する飛行機の光も見えます。周辺に高層な建物が一切ないので、日当たりも良好です。
xevoEの植木

北北西に面した玄関側を正面から撮影した写真です。左側が親世帯、右側が子世帯の玄関です。

こちら側に面した各部屋・浴室・洗面所・トイレ・階段にはすべて窓を設置し、特に日差しが欲しい箇所である子供部屋と階段上部には自動開閉式のトップライト(天窓)も設置しました。

外壁は、紫外線による劣化や埃・砂塵の汚れを落としやすいXE(ジー)コートを採用し、メンテナンスの手間やコストをできるだけ軽減しようと考えました。

ちなみに、玄関からポーチの階段まではダイワハウスに手がけて頂き、その手前のアプローチは、芝生との兼ね合いもあり、後日ホームセンターで自分たちの好みの素材を購入し、作成しました。
xevoEの外観

太陽光パネルを撮影しました。屋根瓦と同じ形状のパネルを南東〜南西側に6kW設置してあります。

形状を屋根瓦と同じにする事で、通常のパネルと違い、外観に違和感を覚えにくく、スタイリッシュなイメージでまとめる事ができました。

屋根瓦の色を濃紺にすれば、より違和感のない仕上がりになったと思いますが、家族の総意により、暗緑色にする事になりました。

屋内に設置されたモニターでは、発電量や現在の買電・売電量が確認でき、価格を設定すれば毎月の電気料金も確認できることから、節電の意識も自然と高まります。
xevoEの太陽光パネル

内装(画像)

2階にある子世帯のLDKからバルコニーまでを、キッチンより撮影しました。

できるだけ明るいイメージで仕上げたかったので、壁紙は白のボーダーラインの入ったものを、床も明るめなヨーロピアンアッシュを採用しました。

照明はすべてダウンライトにしたかったのですが、妻の要望でダイニングテーブルの上のみペンダントライトを採用しました。

また、リビングには折りたたみ式の窓を採用しました。開口部を広くしたリビングからバルコニーへの段差を極力少なめに設定し、リビングとの一体感を出してもらう様にお願いしました。

6畳程度のバルコニーですが、とても重宝しており、BBQや読書、天気の良い日はエアーマットを敷いて日光浴を楽しんだりもできます。
xevoEのLDK

子世帯玄関わきのアプローチから、2階へ登る階段を撮影しました。

北北西に面しているため、光が入りづらく、小窓に加えてトップライト(天窓)を設置する事により、自然光を取り入れられました。

強化ガラスでUVも96%以上カットしてくれるので安心ですし、リモコンで窓やブラインドの開閉ができることに加え、雨を感知すると自動で窓を閉めてくれる機能が付いているので、とても助かります。
xevoEの階段

24時間換気システムの操作パネルです。24時間、各部屋の空気をまんべんなく入れ替えてくれるシステムで、長期で家を空ける際など、窓の開閉をする必要もなく、非常に便利です。

給気時には、花粉(約95%カット)や虫・粉塵などをシャットアウトしてくれるフィルターが付いているので、常時清潔な空気が保たれるのが嬉しいです。

操作パネルでは、季節に応じてシステムの強・弱を選べるほか、フィルターの掃除時期を知らせてくれるタイマーを好みでセットできます。
xevoEの24時間換気システムの操作パネル

造り付けの仏壇と神棚です。父のこだわりで作成したもので、前の家にはさらに大きなものがあったため、仏壇内の壁紙の色や電飾などの細部までこだわって設計していただいた様です。

仏壇の良し悪しは、私にはよく分からないのですが、24時間換気システムのおかげで、線香臭くなりがちな部屋も清潔な空気で保たれていて、非常に助かります。
xevoEの仏壇と神棚

造り付けの掘りごたつです。冷え性の母がこだわりで作成したもので、ダイニングテーブルに変えて採用しました。

前の家でも、父はリビングのソファー、母は堀こたつで過ごす事が多く、ダイニングテーブルは調理台の一部として使われていました。

今回採用したこたつは以前の物と違い、温風が吹き込んでくるタイプで、「すぐに温まって良い」と好評です。消し忘れ防止の装置も付いているので安心です。
xevoEの掘りごたつ

親世帯のLDKの仕切り扉です。

LDKに仕切りの扉がある家は珍しいと思いますが、「お互いの好みに合う違ったTVを見たい」「特別な来客の際にリビングだけ個室にしたい」など、あると意外と便利な様子で、多用しているみたいです。

仕切り自体は、3枚の木目調の扉でできています。防音性も高く、収納すると通常のLDKとして、広々とした空間になります。
xevoEの仕切り扉

家を建てようと思ったきっかけ

転勤族である私は、就職後すぐに実家を離れ、一人暮らしを始めました。

結婚後も転勤の影響で両親との同居は叶わず、実家には、両親が2人で暮らしを続けていました。

自分の中では「いつかは環境の良い地元にもどって生活をしたい」と思っていましたが、子ども達の学校の事もありますし、妻も「もう少しだけ同居は先にしたい」との思いがあり、実家近くに転勤になった時でさえ、同居はしませんでした。

実家までは車で15分程度であったため、度々様子を見に子どもを連れて遊びに行っていましたが、その様な中、お互いの関係性も深まり「そろそろ同居をしようか」との話が出始めました。

その際、一番重要と考えたのは、子ども達の生活環境でした。

具体的には、上の子が高校受験を控えていたため、今の家からも実家からも通える高校を選択すること、そして下の子が小学校を卒業するタイミングで同居できるよう話を進めることでした。

また、双方とも二世帯住宅にしたいという要望もありました。同居開始時期については両親の合意も得られ、すぐに話は「では、今の家をどの様に二世帯住宅にするか」という事になりました。

その時の実家は、木造2階建てで、延床面積は80坪ほどあったので、6人同居でも十分なスペースはあったのですが、問題は築年数が約40年ということ。

専門家やリフォーム業者に見てもらい、「基礎や柱は頑丈なのでリフォームでも十分対応は可能だ」との意見をもとに、当初はリフォームでの話が進みました。

そして、見積もりの段階まで進みましたが、築年数40年の二世帯へのリフォームのためか、金額が思いのほか高額でした。

再び父と相談した結果、東日本大震災の後でもあり、この際、多少高額になっても「孫の代まで居住できる頑丈な家を建てよう」ということになり、新たに注文住宅を建てることに決めました。

ダイワハウスを選んだ理由

xevoEの植木

注文住宅を建てた経験のある知り合いに話を聞き、まずは、様々な住宅関連雑誌やハウスメーカー紹介サイトを読んで、情報を集めることから開始しました。

その後、気になったハウスメーカーのある住宅展示場(ハウスクエア横浜)へ数回出向き、ダイワハウス・積水ハウス・住友林業・タマホーム・ヘーベルハウスなどを見学しました。

初回は、総勢6人で赴いたので、それぞれ印象が異なり、サービス内容も各社充実していて、意見が纏まりませんでした。

なお、ダイワハウスだけ、営業マンが我々の訪れる日程を事前に知っていた様で、訪問すると「◯◯様ですね。お待ちしていました」と、2階から駆け下りてきてくれました(後で気付いたのですが、住宅ローンを組む予定であった金融機関からの情報があったと思われます)。

その後、数回訪れるうちに、条件に見合ったメーカーが「ダイワハウス」と「積水ハウス」の2社まで絞られました。こちら側の条件の主なものは以下の通りでした。

  • 地震に強い家であること
  • 現在居住している家に住み続けながら、庭に建設できること
  • こちらの予算に見合った金額で、完全分離型の二世帯住宅が建てられること
  • 子どもの進学に合わせて、3月末までに引越しが可能なこと

2社に絞った後は、両社の建てた住宅の視察ツアーに参加し、打ち合わせは実際の現場視察も兼ねて、実家で行いました。

設計図やイメージパースを用いたプランの提案、概算費用の提示、地盤調査などで、両社とも4回程度訪問していただきました。

ダイワハウスに決めた要因は「提案」でした。

積水ハウスの提案では、こちらの要求した間取りの設計だと、現在居住している家に住み続けながら庭に建設するのが非常に困難であるとのことでした(廊下の幅の制限など)。

ダイワハウスは営業マンと設計者が必ず同席されていたのに対し、積水ハウスは営業マンが1人で訪問されていたため、修正案の提示に時間が掛かった事も要因の1つでした。

なお、他の条件であった「地震に強い家であること」については、ダイワハウスのXEVOも、積水ハウスのSHEQASも、共に同等と判断しました。工期に関しても同等との判断でした。

ただ、概算費用はダイワハウスの方が若干安価でした。

工事中の現場の様子

ダイワハウスに決定した後も、屋根瓦・外壁・壁紙・床など、すべてのパーツの選択を行うために、営業所に4回ほど訪問しました。

システムキッチン・バス・トイレはすべてパナソニックで統一することになり、営業マンに同行してもらって、横浜のショールームを視察しました。

選ぶのに時間がかかった結果、2013年1月に埋蔵物試堀調査・1次工事開始と、工期がずれ込み、地鎮祭を行ったのは2月の頭になってしまいました。

2月〜3月にかけて降雪があったことも、さらに工期を遅らせる原因となりました。

その後、基礎工事・配筋検査・建方工事・上棟検査・木工事・木工検査・内装工事と進みました。

両親が住み続けている実家の真横での工事のため、騒音は多少大きかったものの、工期の間、他に間借りすることを考えれば、我慢できる範囲でした。

工事中は、必ずダイワハウスの現場監督が付き添い、工事を指揮されていたため、特に大きな問題は起きませんでした。

基礎工事前の1次工事の際に、若い職人の方々が庭の芝生で昼食をとられていた際にも、現場監督が「そんな所で食べるな、お客様に迷惑だろ」と注意をされていました。

こちらとしては特に構わなかったのですが、細部まで指導が徹底している印象でした。

ただ、問題だった点が1つありました。

引越し後の実家の解体工事の際に、業者が一部の瓦礫を地中に埋め込んでいた様で、これに関してはダイワハウスにクレームを入れ、即対応していただきました。

工期に関しては、上記の様な要因で6月中旬に引越しと、かなり延びてしまいましたが、契約の中に工期も盛り込まれていたため、契約条項に反するということで一部返金がありました。

その他、工事に関わる印象は、木造の住宅と異なり、基礎ができてから屋根が完成するまでのスピードはとても早いと思いました。

各パーツが専門の工場で作成されていて、それを運搬して組立てるだけのため、雨などの影響を受けにくい点もよかったです。

完成後の検査はかなりしっかりしており、専門のスタッフが細かいキズ1つ1つにシートを貼り付け、最終の修正作業を実施していました。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

ダイワハウスのアフターケアは「AQASSET」と名付けられており、「住宅資産を高度な品質でサポートする」という意味らしく、ケアの内容は充実しています。

具体的には、外壁材・外壁塗装は5年保証(外壁の仕様により異なる)、防蟻は10年保証、雨水の侵入を防止する部分は15年保証、構造耐力上主要な部分は20年保証という初期保証がついています。

外壁材・外壁塗装以外の各保証は、初期保証期間以後も、点検時に問題がないなどの条件を満たしていれば、無料保証期間が延長されます。

点検は1ヶ月・6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月・5年・10年・以後5年毎にあり、15年・20年・30年・40年では診断書が発行されます(20年・30年・40年は有料点検になることもあります)。

50年点検以降も、希望すれば耐久性能調査(有料)が実施され、診断書が発行されます。その際は部位毎に必要な有料メンテナンスの提案があります。

竣工後7年が経過した我が家の場合、通常通りの点検が実施されましたが、大きな問題はありませんでした。

  • 1箇所だけ壁紙のつなぎ目が気になる(剥がれる可能性がある)
  • 1箇所だけ屋根の雨どいが詰まって水漏れが発生した

この程度のトラブルしか起きていませんが、いずれも無償で修繕してもらえました。

その他、漏電ブレーカーが上らない、火災報知器から異常もないのに警告音声が発せられる、太陽光発電の電気買取りシステムが変更になった際の申請手続きなど、直接は無関係な事まで、お客様センターと営業マンが無償で親切に対応してくださいました。

特に両親の世帯は「何かあったらお客様センターへ連絡!」となっている様です。

やってよかったこと・こだわりポイント

xevoEの掘りごたつ

親世帯がよかったと感じている点

造り付けの仏壇と神棚

もともとの実家がかなり大きな仏壇と神棚を備えていたため、新居でも、仏壇内の壁の色にまでこだわっていました。父は、お気に入りの仏壇で毎日欠かさず読経をしている様です。

造り付けの掘りごたつ

母親が冷え性なので、もともと実家でも造り付けの掘りごたつによく入っていました。冬以外でもそこが落ち着くらしく、常時そこにいる感じです。

温風が出てくるタイプなので、以前の物に比べるとすぐに暖まるそうです。

LDKを仕切る扉

別に仲が悪いわけではありませんが、テレビを見る際にお互いの好みが違うため、仕切りを設けて、お互い好きなテレビを見ています。

仕切りとなる扉は、収納されるタイプなので、通常はLDKとして広く過ごせます。

電動シャッター

高齢になってもシャッターの開け閉めが楽な様に、すべてのシャッターを電動式にしました。

車椅子でも入れる大きめなトイレ

今はピンピンしているのですが、父のこだわりで、「老後、足が衰えた時のために前もって作っておきたい」との事でした。

収納力抜群の納戸

もともと所有物が多い両親は、捨てる事のできないものがたくさんあり、ある程度広く、効率的に収納できる様に設計していただきました。

衣類用のウォークインクローゼットに、様々な所有物を収納できる納戸をプラスした構造になっており、「使い勝手が良い」と喜んでいます。

子世帯がよかったと感じている点

LDKから続くバルコニー

開口部を広くした6畳程度のバルコニーで、唯一私自身のこだわりで作りました。リビングとの段差をほとんどなくす様に設計していただき、すべて開口すると広々とした空間が現れます。

季節の良い時期はBBQをしたり、読書をしたりしています。夜には羽田空港を離発着する飛行機の光が見えたりして、自己満足に浸っています。

多目的なファミリースペース

4畳半程度の狭い空間ではありますが、洗濯機からベランダまでの動線上にあります。

天気の悪い日は除湿機をかけて乾燥部屋にしたり(浴室乾燥機では干しきれないため)、1人で篭って何かに没頭したい時に使用したり、来客用の寝室にしたり、インフルエンザ等の感染症を家族が患った際の隔離部屋としても使用しています。

青空に雲が漂う柄の天井にしてあり、狭くても開放感を感じられます。

自動開閉式の天窓

北側に面するため、光が入りにくい階段と、窓が1つしかない子どもの部屋に設置しました。自動開閉式なので、雨が降ると自動で閉まります。

ブラインドも開閉できるので、ゆっくりと寝たい時には朝日を感じずに寝られます。

エアコンの室外機を地面に設置

隠蔽配管により、2階にあるエアコンの室外機を地面に設置しました。その事により、外観の見栄えがよくなりました。

狭くても使い勝手の良い玄関収納

多少玄関は狭くなりましたが、季節によっては使わないコタツや扇風機、外に持ち出す事の多いアウトドアグッズ・ゴルフバッグなどのスポーツ用品・園芸用品など、様々なものが収納できます。

仕切板を細かく調整できる様にしてあるため、狭いわりには多くの物が収納できて、とても重宝しています。

両世帯ともよかったと感じている点

太陽光発電システム

6KWの太陽光パネルを設置したことにより、天気の良い日の明るい内は電気代が無料です。

余った電気は買い取ってもらえるので、設置費用の元手は7,8年で取り返せます(建築当時は様々な補助やキャンペーンがあり、かなり割引がありました)。

屋根瓦と同様な作りのソーラーパネルを設置したため、外観を損なう事もありませんでした。

24時間換気システム

常時換気するシステムが各部屋に付いているので、旅行などで長期で家を空ける際にも室内の空気が淀むことがなく、風雨が強くて窓が開けられない時にも換気ができて、非常に良いです。

換気量やフィルター交換時期の設定まで可能で、とても便利に使っています。

後悔ポイント・気になるところ

xevoEのLDK

親世帯が後悔している点

LDK周りの収納スペースがもう少し欲しかった

システムキッチンのシンク上部にも収納スペースを追加するなど、子世帯に比べて収納スペースはかなり多いはずなのですが、所有物が多いため、システムキッチン裏の収納棚を設置しておけばよかったと、今になって後悔している様です(ダイワハウスからは提案されていたのですが…)。

できればもう1部屋欲しかった

2SLDKのうちの1部屋は、仏間専用として使用してしまっているため、両親が別々に寝たいときに使う部屋や、来客用の部屋が仏間になってしまいます。この点も少々後悔している様です。

子世帯が後悔している点

リビングに付けておけばよかった床暖房

気密性の高い部屋であったため、エアコン・ホットカーペット・こたつがあれば、床暖房は必要ないと考えており、取り入れませんでした。

しかし、エアコンをかけると乾燥がひどく、LDKが20畳ほどあるため、高性能の加湿器が欠かせなくなりました。

実際に床暖房を付けた家にお邪魔した際に、床暖房があればエアコン自体必要としないことがよく分かり、妻からも毎冬「床暖房を付けておけばよかった」と言われます。

LDKの壁紙の素材

各部屋の壁紙は、打ち合わせの際にサンプル生地を触って決めましたが、たまたまサンプル生地に無かった物を私の好みで決めてしまい、見た目は写真の様に素晴らしいものの、触ると傷がつきやすい、もろい生地でできていました。

ちょっとしたことで傷がつきやすく、汚れも慎重に落とさなければならず、少々面倒です。

玄関扉の電子ロックシステム

玄関の鍵はマスターを含めて6本もあり、家族1人1人が持参しても余ることに加え、宅急便等が来た際には1階の玄関まで取りに行かなければならないため、必要ないと判断していました。

しかしながら、夜寝る前に玄関の鍵が閉まっているか確認するために、ほぼ毎日1階までおりて確認する事になりました。

2階から操作できる電子ロックシステムを採用しておけばよかった…と、今では後悔しています。

システムキッチン

妻の当初の希望はペニンシュラでしたが、制振システム(XEVO)の設計上、希望の間取りでは採用できませんでした。

また、コンロもIHだと停電時に使用できないし、ガスコンロでもガラスコートなら掃除も楽などと考えていたため、IHは採用しませんでしたが、実際はIHの方が掃除は格段に楽というのが正直な感想です。

両世帯とも後悔している点

太陽光システムの蓄電装置

これは当時ではどうしようもない事だったのですが、太陽光発電の余った分の電気は売るしか選択肢がありませんでした。

今となっては、余った電気は蓄電し、夜に使用できる様ですが、災害などあった際を考えると、とても欲しい装置です。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

xevoEの外観

家づくりはよく「一生に一度の大きな買い物」と言われますが、確かにその通りです。

一度建ててしまうと、後からの手直しはそれなりの費用がかかりますし、仮に欠陥住宅などにハマってしまった場合、取り返しがつかないケースもあろうかと思います。

ですので、新築を考え始めた頃から今に至るまでに経験したことをもとに、アドバイスをまとめてみました。

まずは自分の知識を高めること

住宅関連書籍やハウスメーカー紹介サイト、新築経験者などから様々な情報をかき集め、できる限り多くの知識を得ることが大切です。

希望の間取りや仕様などを事前に決めてから、住宅展示場に行く

とりあえず住宅展示場に行くことが悪いとは言いませんが、ノープランで赴くよりは訪問回数も少なくて済みます。

また、住宅展示場は、ハウスメーカーの戦場みたいなものですから、自社の優れている点ばかり一方的に聞かされる事にもなりかねません。

こちら側主導で話を進める為には、ある程度のプランを持って訪問した方がベターです。

ハウスメーカーが絞られてからの交渉が一番大切

ある程度ハウスメーカーが絞られたら、金額も含め、より具体的な交渉になりますが、できる限り「住宅訪問ツアー」などで実際にそのハウスメーカーで建てられた住宅を見学することをおすすめします。

また、間取りや仕様に関しては、交渉途中で必ず変更したい箇所が出てきますので、遠慮なく先方に伝えましょう(負担軽減のためにメールでのやり取りも有効です)。

交渉には時間がかかりますが、最後までこちらの要望に誠意を持って答えてくれる姿勢(営業マンの態度なども含む)を重要視すると良いです。

これは、信頼できるメーカーを選ぶために大切なポイントとなります。

アフターサービスはかなり重要

最終的な判断をする際には、間取りや仕様、金額は当然大切ですが、アフターサービスがどのようになっているかを必ず確認しましょう。

実際、うちはアフターサービスでかなり助けられており、ダイワハウスにしてよかったと心から思っています。

ハウスメーカーが決まってからの細かい打ち合わせは、根気を持って臨みましょう

ハウスメーカーが決まると、ある程度気軽になりますが、ここからがもう一苦労です。

なぜなら、壁紙から床・カーテンレールやトイレットペーパーホルダーまで、細部に渡って決めなければならないからです。ここで気を抜くと、必ず後悔の元になります。

家を建てることは、当初自分が考えていた以上に、かなりの労力を必要としました。

後になると「あの時こうしておけばよかった」と思うことは必ず出てくると思いますが、できる限りその様な点が少なくすむ様に、忍耐強く臨む事が大切だと思います。

まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!

家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。

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