セルコホームはカナダ式の輸入住宅を販売しているハウスメーカーです。輸入住宅を扱っているハウスメーカーは他にも色々ありますが、カナダの輸入住宅に関しては同社が全国ナンバーワンのシェアを獲得しています。

「クイーンアン・スタイル」や「ジョージアン・スタイル」など、日本では珍しいデザインの住宅を注文できます。

そんなセルコホームで注文住宅を建てた、北海道・山形県・新潟県・兵庫県・福岡県在住7人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。

基本情報

セルコホームは高くなりがちな輸入住宅をコストパフォーマンスよく建てられるハウスメーカーで、他のハウスメーカーと比べると建築費用も坪単価もやや安めです。

セルコホームの注文住宅は2500~3500万円が相場の目安です。坪単価は70~100万円が2025年の相場です。以前は1000万円台の注文住宅も珍しくありませんでしたが、物価高騰の影響もあり、現在では2000万円以上がほとんどです。

地域 新潟県
年齢と性別 20代女性(以下Aさん
家族構成 夫婦・息子の3人家族
ハウスメーカー名 セルコホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造2×6(ツーバイシックス)工法
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 3000万円
実際にかかった費用総額 土地800万円 建物2350万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 70万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 19.22坪
延坪(延床面積) 33.43坪
間取り 4LDK
検討開始から契約までの期間 3ヶ月
工期 5ヶ月
関連ページ 新潟のハウスメーカー
2000万円台
坪単価70万円台
10坪台
30坪台
4LDK
地域 兵庫県
年齢と性別 30代女性(以下Bさん
家族構成 夫婦・息子の3人家族
ハウスメーカー名 セルコホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造2×4(ツーバイフォー)工法
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 2000万円
実際にかかった費用総額 土地1050万円 建物2000万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 61万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 18坪
延坪(延床面積) 33坪
間取り 4LDK
検討開始から契約までの期間 4ヶ月
工期 5ヶ月
関連ページ 兵庫のハウスメーカー
2000万円台
坪単価60万円台
10坪台
30坪台
4LDK
地域 福岡県
年齢と性別 20代女性(以下Cさん
家族構成 夫婦・娘の3人家族
ハウスメーカー名 セルコホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造2×4(ツーバイフォー)工法
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 3500万円
実際にかかった費用総額 土地660万円 建物3200万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 70万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 24坪
延坪(延床面積) 46坪
間取り 3LDK
検討開始から契約までの期間 3ヶ月
工期 5ヶ月
関連ページ 福岡のハウスメーカー
3000万円台
坪単価70万円台
20坪台
40坪台
3LDK
地域 山形県
年齢と性別 30代女性(以下Dさん
家族構成 夫婦・娘の3人家族
ハウスメーカー名 セルコホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造2×4(ツーバイフォー)工法
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 5000万円
実際にかかった費用総額 土地1800万円 建物2900万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 66万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 24.03坪
延坪(延床面積) 44.25坪
間取り 5LDK
検討開始から契約までの期間 2ヶ月
工期 4ヶ月
関連ページ 山形のハウスメーカー
2000万円台
坪単価60万円台
20坪台
40坪台
5LDK
地域 北海道
年齢と性別 30代男性(以下Eさん
家族構成 夫婦・息子・娘の4人家族
ハウスメーカー名 セルコホーム
商品名 SELCOHOME THE HOME
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造2×6(ツーバイシックス)工法
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 3600万円
実際にかかった費用総額 土地1100万円 建物2600万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 79万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 17坪
延坪(延床面積) 33坪
間取り 4LDK
検討開始から契約までの期間 8ヶ月
工期 6ヶ月
関連ページ 北海道のハウスメーカー
2000万円台
坪単価70万円台
10坪台
30坪台
4LDK
地域 福岡県
年齢と性別 30代女性(以下Fさん
家族構成 夫婦・娘2人・息子の5人家族
ハウスメーカー名 セルコホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造2×4(ツーバイフォー)工法
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 3500万円
実際にかかった費用総額 土地1350万円 建物1900万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 79万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 16.91坪
延坪(延床面積) 30.31坪
間取り 5LDK
検討開始から契約までの期間 8ヶ月
工期 6ヶ月
関連ページ 福岡のハウスメーカー
1000万円台
坪単価70万円台
10坪台
30坪台
5LDK
地域 兵庫県
年齢と性別 40代女性(以下Gさん
家族構成 夫婦・娘2人の4人家族
ハウスメーカー名 セルコホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造2×6(ツーバイシックス)工法
購入パターン 注文住宅のみ(土地所有済)
当初予算 2000万円
実際にかかった費用総額 建物3000万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 71万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 23.4坪
延坪(延床面積) 42.3坪
間取り 4LDK
検討開始から契約までの期間 6ヶ月
工期 6ヶ月
関連ページ 兵庫のハウスメーカー
3000万円台
坪単価70万円台
20坪台
40坪台
4LDK

外観・外構デザイン

Aさん:外観です。セルコホームのオリジナルカラーである「クリムゾンレッド」という色が気に入り、決めました。
セルコホームの外観

Bさん:とんがり屋根と塔屋がとてもかわいく、近所の方からは「お城みたい」と言ってもらえました。総レンガならではのインパクトもなかなかです。
セルコホームの外観

茶色のレンガに茶色の屋根はなかなか珍しい配色らしく、「あまりいないので目立って良い!」と言ってもらえました。
セルコホームの外壁

Cさん:部分レンガです。ここだけアクセントになっていて、とても目立ちます。
セルコホームの外観

白いドアはレンガとマッチしてとてもオシャレです。玄関の電気はセンサータイプにしました。
セルコホームの玄関ドア

お気に入りの緑の飾り窓です。レンガとマッチして、海外風の雰囲気があります。
セルコホームの飾り窓

テラスではバーベキューをしたり、洗濯物を干したりしてます。夏にはプールもできます。
セルコホームのテラス

ビルトインガレージです。ここもアクセントクロスにして、夫が趣味を楽しめるようにしました。
セルコホームのビルトインガレージ

Dさん:正面右側の外観です。真ん中に玄関があり、その右側がガレージになっています。
セルコホームの外構

左側のクイーンアンスタイルの部分です。窓が多く、吹き抜けになっているので、リビングはとても日当たりがよく、いつも明るいです。
セルコホームの外観

外観パースです。実際はこんなに緑はありませんが、玄関前も広くて満足しています。
セルコホームの外観パース

Eさん:正面からの写真です。窓の装飾はお金もかかりましたが、こだわりポイントです。
SELCOHOME THE HOMEの外観

斜めからの外観です。家の全体的な形はL字にして、日中に太陽光が当たりやすいようにしました。
SELCOHOME THE HOMEの外構

Fさん:真正面からの外観です。「THE セルコホーム」という感じにはせず、周りにも馴染む外観にしました。
セルコホームの外観

別角度の外観です。少し引きで撮っているので庭や駐車場も写っています。土地が広ければもう1台分の駐車場スペースが欲しかったです。庭は家族でBBQできる程度で、かつ手入れが大変にならない広さで満足しています。
セルコホームの外構

Gさん:玄関につながる動線上に屋根を作り、自転車置き場として利用しています。柱を立てたことで強度もあがりました。
セルコホームの外観

レンガは自然素材なので、春や夏は虫が寄ってきやすいと言われていましたが、今のところ無事です。
セルコホームのレンガ外壁

内装デザイン

Aさん:キッチン背面のブルーのクロスとパントリー。パントリー上部の屋根の形もお気に入りです。
セルコホームのキッチン

リビングダイニングをキッチンから見た風景。リビング階段です。壁も階段のように段にしてみました。
セルコホームのリビングダイニング

1枚の無垢の床。アルダー材の色味が気に入っています。時計を壁付けの両面時計にし、オシャレな雰囲気を出しました。
セルコホームの無垢の床

2階のウォークインクローゼット。右側は可動棚のスペースで畳んで収納します。写っていませんが、左側はハンガーポールで吊るす収納にしました。
セルコホームのウォークインクローゼット

リクシルのピアラの洗面台です。鏡は施主支給しました。丸い鏡が気に入っています。
セルコホームのリクシルのピアラの洗面台

2階にも小さな洗面台を設置。ちょっとした掃除や手洗いに重宝しています。
セルコホームの2階の洗面台

Bさん:LDKです。キッチンは海外のメリットキッチン(標準)で、日本にはないデザインです。テーブルはアシュレイで、キッチンに合わせて購入しました。床材はオプションでオーク材にしています。

3面に窓があり、吹き抜けもあるのでとても明るいです。また、カウンターキッチンではないので、すっきりとしています。15畳ほどですが、広く感じられます。
セルコホームのLDK

1階リビングの吹き抜けです。天井高は6mほどになります。ソファに座って見上げてもなかなかの開放感で、とても居心地がいいです。上部の窓からは月も眺められます。
セルコホームの吹き抜けリビング

お風呂です。浴槽は人造大理石でキラキラした浴槽をオプションで選択しました。汚れも付きにくく掃除が楽です。

壁は天井以外は石造り風にしました。外観などは洋風ですが、お風呂だけは少し和風な感じにし、ゆったりと過ごせるようにしました。
セルコホームのお風呂

1階トイレです。ピンクとゴールドでかわいさと華やかさを持たせました。腰壁ではなく、壁紙を上下で変えているだけですが、全面同じ柄にするよりもメリハリが出て、気に入っています。
セルコホームの1階トイレ

2階のトイレです。2階はクールに、思い切って便器自体もブルーにしてみました。1階もピンクにすればよかったと思うほど、白以外の便器はとてもかわいいです。

また、左面だけクロスを革のようなものにしていますので、さらに引き締まってかっこいいです。
セルコホームの2階トイレ

2階の階段を上がったところのクローゼットです。私の好みで、部屋には派手すぎるこの壁紙を貼ってもらいました。

物で多少かくれてしまいますが、開いたときにお気に入りの壁紙が見えるとうれしくなります。
セルコホームのクローゼット

主寝室の2階塔屋部分です。ほぼ寝るだけの部屋なので、落ち着いた色合いにしたく、グレーのコンクリート風に、1面だけブルーの壁紙を使用しました。

床はほかの部屋と違い、色を濃くして大人な雰囲気に。落ち着いて過ごせる空間です。
セルコホームの寝室

Cさん:リビングです。オシャレな照明と落ち着いた雰囲気のアクセントクロスがポイントです。
セルコホームのリビング

広めのウォークインクローゼットです。洋服から布団まで、なんでも収納できます。
セルコホームのウォークインクローゼット

1階トイレのクロスです。ローラアシュレイのクロスを使用してます。
ローラアシュレイのクロス

浴室のクロスです。オレンジ色の花柄がシンプルでオシャレです。
セルコホームの浴室のクロス

Dさん:キッチンです。対面キッチンが憧れだったので、取り入れてもらいました。
セルコホームのキッチン

リビングの吹き抜けの部分です。とても明るく、リビングが広く感じます。
セルコホームのリビング吹き抜け

ビルトインガレージ(夫の趣味部屋)です。新築なので喫煙所にもなっています。
セルコホームのビルトインガレージ

ガレージ横には手洗い場を設けました。作業後や帰宅後、すぐに手を洗えます。
セルコホームの手洗い場

Eさん:玄関スペースのニッチです。ここに季節の置き物などを置いています。
SELCOHOME THE HOMEの玄関ニッチ

キッチンです。収納がたくさんあって良いのですが、上の方の棚は手が届きにくいです。
SELCOHOME THE HOMEのキッチン

リビングスペースにあるニッチです。ニッチの壁紙はもう少し派手にしても良かったと思いました。
SELCOHOME THE HOMEのリビングニッチ

一番のこだわりポイントの階段です。アイアンがとても満足度高いです。
SELCOHOME THE HOMEの階段

2階から階段を見下ろした様子です。シャンデリアは家の中に3つ取り付けました。
SELCOHOME THE HOMEの階段シャンデリア

洗面台です。収納と化粧スペースを考慮して、半オーダーメイドにしました。
SELCOHOME THE HOMEの洗面台

書斎の本棚です。壁一面にして装飾も付けたかったので、オーダーメイドにしました。
SELCOHOME THE HOMEの書斎

Fさん:シューズクロークと玄関です。壁紙にもこだわっています。臭いがこもらないようにシューズクローク内には換気口を付けています。
セルコホームのシューズクローク

セルコホームの玄関

荷物搬入前のリビングです。カウンターの幅にだけ後悔しています。1枚目1番奥に見える台は、お気に入りの私の作業台です。
セルコホームのLDK

セルコホームのリビング

中を隠せるようにすればよかったかなと思っているパントリーです。1番お気に入りの壁紙を使用しました。ここを綺麗に収納することが1番の目標です。
セルコホームのキッチン

セルコホームのパントリー

作るか作らないか迷った和室です。たった3畳ですが、お昼寝スペースに最適です。作って正解だったなと思います。
セルコホームの和室

タイルを使う・鏡を大きくする・収納スペースはニッチにするなど、洗面台にもこだわりました。
セルコホームの洗面台

子供部屋は可愛くスヌーピーにしました。大きくなって「嫌だ」と言われたらいけないので、1面だけにしました。
スヌーピーのアクセントクロス

とても狭いトイレですが、少しでも安らげる私の好みの壁紙にしました。
セルコホームのトイレ

Gさん:玄関は大きめの扉にしてもらいました。入ってすぐの姿見も特注で作ってもらいました。
セルコホームの玄関

玄関横のシューズクロークは、中が見えないように扉をつけたのでより便利です。玄関にコンセントをつけ、クリスマスツリーが飾れるようにもしています。
セルコホームのシューズクローク

憧れていた吹き抜けです。家の中にいても空が見える点が特にお気に入りです。陽の入り方も計算して設計してもらいました。
セルコホームの吹き抜け

子どもが小さいうちは畳の部屋も必要かと思ってつくりました。板間にもできるようリビング横に設置しました。
セルコホームのリビング横和室

空間が広く感じられるような設計にしてもらいました。天井高は2.8mです。角の家なので、窓は外から見えにくい3重ガラスの素材にしています。
セルコホームのリビング

カウンター下には備え付けの収納を作成しました。キッチンは80cmに変更したことで、腰痛もましになりました。戸棚は降りてくるタイプのもので便利です。
セルコホームのキッチン

洗面台のボールは大きめにしました。メイクやアイロンがけなどもできるくらいのスペースがあります。壁一面を鏡にして広い空間を演出しています。
セルコホームの洗面台

設計図・間取り図

Dさん:1階の間取り図です。広いリビングに憧れていたので、大きく取りました。
セルコホームの1階の間取り図

2階の間取り図です。子供部屋や、将来同居になった場合の義母の部屋も考えています。
セルコホームの2階の間取り図

家を建てようと思ったきっかけ

Aさん:結婚した当初からいつかはマイホームを建てたいと漠然と思い描き、マイホーム貯金をしていました。

アパートでの生活や、両親との同居生活を通じて、家族で自分たちの思いを詰め込んだ家に住みたいと強く感じ、息子が1歳になったタイミングで、建てるなら遅いよりも早い方がいいと思い、決心しました。

以前から気になっていた土地があり、その土地の周辺がどんどん売れていく様子を見て、実際に土地を見に行き、一生住むならこの地域がいいと強く感じたため、決断しました。

Bさん:最初は中古でもいいかと思い、実際に中古物件も見に行きました。

しかし、自分たちが住むのにピッタリな家というのは、そうそう簡単には見つかりませんでした。

また、私が少し潔癖な部分もあり、もうすぐ子供が生まれるということもあったので、人が住んでいた家ではなく、新しい家に住みたかったというのもあります。

中古物件を買うとなると、リフォームや、その他の手入れ等で何かしらお金はかかります。それを考えると「新築で建てた方がいいのではないか」と思ったのがきっかけになります。

Cさん:夫の実家が輸入住宅で、オシャレで高級感のある雰囲気が好きでした。

最初はマイホームを建てるつもりはまったくありませんでしたが、義両親の勧めもあり、セルコホームのショールームに見学に行ったのがきっかけです。

外観からオシャレなデザインに魅了され、部屋の中はテレビで見るようなインテリア・クロス・照明ばかりで、「こんなお家を建てたい!」と強く思うようになりました。

Dさん:家を建てる前はアパートの3階(エレベーターなし)に住んでおり、たくさん買い物をした時や、ソファや布団など大きな家具を運ぶ時などには苦労していました。

また、子どもが産まれ、抱っこしながら買ったものを運んだりするのも、本当に大変でした。

子どもが大きくなり、歩くようになると、自分で階段の上り下りをしたがりましたが、結構段差のある階段だったので危険もありました。

そんな日常を夫に話したり、実際に夫も体験しているうちに「3階はキツイ、家を建てることを検討しようか」という話になり、少しずつ進めてみることにしました。

Eさん:次の3つが主な理由となります。

  • 自分の人生設計の中で、30歳までに一軒家を建てるという目標があった。その目標に間に合うように計画的に探し始めた
  • 当時住んでいたマンションのすぐ隣に住宅展示場があったので、納得がいくまで色々なハウスメーカーを検討できる環境であった
  • 子供ができる前に家を建ててあげたいという思いがあった。生まれた瞬間から実家として一軒家があり、マンションなどでの弊害がなく、のびのびとした環境を用意してあげたかった

Fさん:2人目の子どもが生まれるタイミングで一軒家が欲しいと考え始めました。ただ、当時は「注文住宅は大変そうだな」と思い、建売の見学に行くことにしました。

気に入った物件も見つかり、契約しようとしたこともありましたが、やはり大きな買い物です。そんな大きな買い物で妥協していいのか…と思い始めました。

というのも、何軒か見て、

  • この物件は勝手口があれば文句ないのに
  • この物件は庭がBBQするには少し狭いかな
  • この物件は子どもの小学校が遠すぎるかな
  • この物件はもう少しシューズクロークが広ければいいのに

など、どの物件を選んでも何かしらを妥協して決めないといけなかったのです。

そのため、「せっかく家を購入するならやっぱり注文住宅かな!」と思い、土地を建売住宅と並行して探すことにしました。

その後、自分たちの希望通りの立地・広さ・金額の土地にたまたま出会えたため、注文住宅を建てることに決めました。

Gさん:夫の単身赴任が確実に決まったことがきっかけでした。

子育てをする上で実家の援助を得られる環境が必要だと考えたのですが、実家の近くにはマンションなどの選択肢がなく、実家の敷地内に土地があったため、そこに家を建てることを検討しました。

実際に建設を考え始めてから住宅展示場に足を運ぶようになり、注文住宅なら自分の理想の間取りにできるという点に強い魅力を感じました。

例えば、お風呂場の場所を家族の生活動線に合わせたり、玄関を実家の玄関に近い位置に配置することで、行き来がしやすくなるような設計が可能だとわかったのです。

自由度の高さや生活のしやすさを考えた結果、注文住宅を選択することに決めました。

セルコホームを選んだ理由

Aさん:セルコホームのパンフレットを見た際、2011年の東日本大震災の津波で住宅がすべて流されている中、セルコホームの住宅のみ流されずに残っている写真を見て、鳥肌が立ちました。

その写真を見てから、セルコホームで建てたいと思い、調べていくうちに、外観のデザインや気密性・遮音性など、気に入る要素がたくさんあり、セルコホームに決めました。

特に、家選びにおいて、気密性は重要視した一番の点です。実際にモデルハウスに宿泊体験をした際、エアコン一台で家全体が暖かく、冬場の窓の結露がまったくない点に驚きました。

実家やアパートで過ごしていた時には一晩で乾かなかった洗濯物がすぐに乾き、日々の生活が快適になるイメージが湧いたので、セルコホームに決めました。

Bさん:モデルルームを見学したときにちょうどキャンペーンをしていて、総レンガ造りの家がお安くなっていたのが一番の理由です。

また、見学前に、夫が家づくりのために買ってきた本にセルコホームが載っていて、「こんなお家に住んでみたいな~」と思っていたので、とてもタイミングがよかったです。

何回か見学に行きましたが、やっぱりセルコホームの輸入住宅が一番魅力的で、壁紙を派手にしたい私にはとても向いていると思ったのも理由の一つです。

せっかく家を建てるなら、シンプルではなく、少し遊び心を持って建てたいと思っていましたので、好きな壁紙をとことん選べるセルコホームはありがたかったです。

キッチンや洗面台も海外製品でおしゃれでしたし、「ほかの家と差をつけたい!」って思い始めると、セルコホーム一択でした。

Cさん:先述の通り、義両親の勧めでセルコホームを選びました。

注文住宅の事を色々調べていると、数多くのハウスメーカーを見学すると、分からなくなって決められず、なかなか進まないという記事を見たので、他のハウスメーカーは見学に行ってないです。

また、夫から「実家のような家が落ち着く」という希望があり、実際に見学に行った際のデザイン・耐震性・気密性・価格のほとんどが自分達の考えていた通りの物だったので、こちらに決めました。

あと、私たちには「令和2年までに建てたい」という希望もありました。

ハウスメーカーによっては工期が半年以上かかるところもあると聞きましたが、セルコホームは遅くても4ヶ月ほどで終わるとのことで、工事が速いのも決め手となりました。

Dさん:まだ独身だった頃、私は山形市にある住宅展示場の近くに勤めており、その場所を通るたびに1番端に建っているレンガ調の家に目がとまっていました。

何軒か建っている展示場ですが、赤レンガの外壁で目立っており、いつかマイホームを建てることになったとしたら、このハウスメーカーがいいなと密かに思っていました。

結婚して、友達もどんどん家を建てていき、友達の家に遊びに行く中で、様々なハウスメーカーや工務店の家を見ましたが、やっぱり私はセルコホームがいいという思いは変わりませんでした。

夫もセルコホームのレンガ調の外壁が気に入っており、ずっといいなと思っていたということと、知り合いの営業マンがいるということもあり、他のハウスメーカーには目もくれず、セルコホーム一択で即決しました。

Eさん:妻の意向から、輸入住宅を取り扱っているハウスメーカーの中から検討していました。

他の候補としては、インターデコハウス・プルーデンスホーム・スウェーデンハウスがありました。

インターデコハウスは値段は安かったので良かったのですが、値段相応という感じで少し安っぽく見えたのと、あまり自由度が無かったことから候補から外れました。

プルーデンスホームは逆に予算オーバーだったことから候補から外れました。

スウェーデンハウスは契約までいきそうだったのですが、値段が高めだったのと、断熱性能を重視するために家の形などの自由度があまりなく、自分たちが思い描いていたものができそうになかったので見送りとなりました。

セルコホームは値段もちょうど良く、営業担当の方の嗜好が自分たちと合っていて、自分たちの理想を提案しやすそうだったため、決めました。

Fさん:色々と候補はあったのですが、妹がセルコホームで建てていたということ、知り合いが働いていたということが大きな理由です。知り合いなので融通も多少聞いてくれるというのが大きかったです。

また、断熱性の高さにもひかれました。セルコホームはカナダの輸入住宅で断熱性がとても良いとのことでした。

実家がとても寒く、冬はトイレやお風呂に行くことが億劫でした。そのため、自分は絶対に暖かい家に住みたい!と強く思っていました。

性能的にもセルコホームが良かったのですが、外観が「THE洋館」というのはちょっと気が引ける…ということを伝えると、見た目は普通(いわゆる日本でよくみる家の外観)にできると言ってくれたので、すぐに決めました。

Gさん:まず、昔からレンガ造りの家に憧れていたことが大きかったです。子供の頃に読んだ「3匹の子ぶた」の絵本に出てくるレンガの家がとても印象的で、丈夫で温かみのある家に住みたいという思いがありました。

レンガ造りの家は見た目にも美しく、年月を経ても味わいを感じられ、長く住める魅力があると感じたのです。

さらに、東日本大震災の際に津波で多くの家が流される中で流されずに残った家があると知り、それがセルコホームの建てた家だったことに驚きました。

その事実を知ったことで、セルコホームの家は非常に高い強度を持ち、耐震性や耐久性に優れていることを実感しました。

日本の厳しい自然環境にも耐えられる家であれば、長く安心して住めると感じましたし、デザイン性と安全性の両方を兼ね備えている点に魅力を感じました。

また、担当のコーディネーターの方がとても親切で、細やかな要望にも丁寧に対応してくださったことも大きな決め手となりました。

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工事中の現場の様子

Aさん:工事中はほぼ毎日、毎週現場に足を運びました。大工さんや業者さんは皆さん気さくで、質問すると分かりやすく答えてくれました。

中間検査では、枠組みに厚さ約14cmもある断熱材が埋め込まれている様子を確認したり、鏡の位置や付けたいオプションの位置を細かく決め、「手を伸ばしたこの辺がいい」などの漠然としたイメージをしっかりと汲み取ってくれていました。

工事中の敷地内は整理整頓されており、清潔に保たれていたので、いつ行っても気持ちがよかったです。

Bさん:そこまでの大人数ではなく、大工さん2,3人、電気屋さん1人など、少数精鋭で頑張ってくれていました。

寒い時期から暑い時期まで大変だったと思いますが、見学の際には「足元注意してくださいね」や「ここがこうなんですよ~」といった説明もしてくださり、私の質問にも気軽に答えていただきました。

少し工期が長引くかなと思っていましたが、結構遅くまで頑張ってくださっていて、引き渡しまでスムーズにいき、感謝しかありません。

Cさん:前の賃貸から今の家まで、車で50分ほど離れていたので、あまり頻繁には行けませんでしたが、月に2,3回ほど見に行くと、どんどんと完成に近づいていました。

図面を見ながら一つ一つ確認して作業されており、電気配線などの位置は最終的に私たちの目で確認し、「やっぱりここにしたい」などの変更もスムーズに対応してくださいました。

義両親は近かったので頻繁に見に行っていましたが、「作業が早くて正確だった」とのこと。隣の家の方が1ヶ月早く着工したのに、うちの方が1ヶ月も早く完成しました。

Dさん:近所の雪捨て場になっていた土地だったので、排雪するところからのスタートでした。

平日は仕事があったため、私はなかなか見に行くことはできませんでしたが、夫は仕事の合間を見つけては見に行っていたようで、写真を送ってきてくれました。

何もなかった土地だったので、見に行くたびに変化していくので、着工期間はあっという間に感じました。

日曜日には施工がないので中に入ることもでき、「ここがこうなって、これはこうなって…」とドキドキワクワクが止まりませんでした。

Eさん:工事中には3回ほど現場の様子を見に行きましたが、現場の方はいつも親切に対応してくださり、こちらからの質問にも丁寧に回答していただけました。

工事中は木くずなどがたくさん落ちていましたが、スリッパを用意してくれたので、足が汚れずに済みました。

また、定期的な間隔を空けて、セルコホームの営業の方から工事の進行状況の写真が送られていましたので、工事の経過をしっかりと確認でき、安心して任せられました。

Fさん:仮住まいの家と近かったので、散歩がてら何度も足を運びました。大工さんたちは寒い中、いつも一生懸命頑張ってくれていました。

工事している途中にも、追加で棚を付けてもらったり、調味料ボックスを作ってもらったりと、柔軟に対応してくれました。

担当の方も頻回に来てくれて、細かい打ち合わせを何度もさせてもらいました。

図面で決めていても、実際に建ってみて見てみると「やっぱり違うな」ということも多々あるので、その都度対応してくれたことはとてとありがたかったです。

Gさん:工事はとても丁寧で、細かい部分まで配慮して進められていました。特に、オリジナルで注文した戸棚や本棚収納棚については、希望に沿ったデザインで職人さんが一つ一つ丁寧に作ってくださいました。

塗装や装飾に関しても、ホワイトを基調とした仕上がりを希望していたため、色の塗り方についても細かく確認しながら進めてくれたのが印象的でした。

また、棚の取り付けに関しても、LGフックを使うとどのような見た目や使い勝手になるのか、実際にサンプルを見せながら説明してくれたので、完成後のイメージがしやすく、納得した上で決めることができました。

職人さんの細やかな心遣いと丁寧な対応がとてもありがたかったです。

さらに、台風の際には工事中のカバーが電線につきそうな状況になったことがありましたが、その時もすぐに担当の方が駆けつけ、安全に対応してくれました。

工事中の安全管理も徹底されており、安心してお任せできると感じました。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

Aさん:居住し始めて半年なので、1年後の定期点検をまだ受けておりません。

実際まだ受けていませんが、天井と壁の境目などのクロスのひび割れが気になる点を相談したところ、気密性の高い家なのでエアコンで暖房を使用する際の乾燥によるものだと解答があり、同時に加湿を行ってくださいとアドバイスいただきました。

床材を無垢にしたので、乾燥により木が動き、それによって床近くのクロスにもひび割れや動きが出てくるかもしれない旨も伝えてくれました。

不安に思っていることや、それ以外にも考えられる問題をその都度解決してくれるので、アフターケアもしっかりとしていると感じます。

Bさん:1年点検、2年点検、10年点検があります(現在は5年点検もあるらしいです)。また、何かあれば電話してすぐに対応してくれます。

実際、玄関が湾曲した際にも、取り寄せに時間はかかりましたが、ドアごと交換してくれました。小さな傷を見つけた時などは、修復を依頼すれば翌日には来てくださいました。

担当者の方はお時間が空いていれば、その日のうちに来てくれることもありましたので、安心できました。

1年点検の時には、前もってお知らせのはがきが届き、気になっている点を記入すれば、そちらを重点的に見てくれます。

Cさん:保証に関しては「住宅完成保証・地盤保証・建設工事保証・住宅性能評価第三者保証」の4つがあり、とても心強いです。

アフターケアに関しては、入居して2週間ほど経った頃に玄関のドアノブが外れてしまいましたが、その日の朝に電話をしたら当日の夕方には修繕に来てくださいました。

電話一本ですぐに段取りしてくださるので、いつも助かってます。

定期点検はまだ時期が来ていないのでしておりません。最初は半年後にあると聞いています。

Dさん:引き渡しから約8ヶ月後の今年4月に、アフターケアを受けたばかりです。大きな損傷はないものの、気づかないうちに床には小さな傷がたくさんついていました。

しょうがないことではあるらしいのですが、壁紙のつなぎ目も剥がれてきており、ここどうやって直すの!?というところまで、長い梯子を使い、丁寧に直してくださりました。

見えるところだけだと思っていたので、クローゼットの中まで見られるとは完全に油断していました。下着は隠しておいてよかったです。笑

Eさん:引き渡し後に寸法的な不備があったため、賠償金で解決したというトラブルがありました。

階段下のスペースにピアノを置く予定で、購入予定のピアノの寸法も打ち合わせの際にお伝えしていましたが、いざ住んでみて念のため寸法を測ったところ、ピアノを置くためのスペースが足りないということが発覚しました。

打ち合わせの中で、階段の段数を変更した際に、寸法がうまく現場に伝わっていなかったのが原因と見られました。

不備自体はすぐに謝罪していただき、賠償金も相手方から提案していただいので、危機管理対応としては問題なかったかと思います。

定期点検は特に問題なく、普通でした。

Fさん:打ち合わせの時は4人家族を想定して建築しましたが、引き渡し後に私たちは5人家族になりました。

子ども部屋を2部屋しか作っていなかったため、どうにか子供部屋が3部屋にできないかと相談したところ、迅速にリフォーム案を作ってもらえました(実際にはリフォームにはいたりませんでした)。

また、台風で物置が倒れて外壁に少し傷がついてしまったのですが、それを伝えると迅速に見積もりを出してくれました。おかげで保険対応がスムーズにできました。とても満足しています。

Gさん:セルコホームのアフターケアはとても充実しており、引き渡し後2ヶ月・半年・2年・10年の点検があります。その都度、家の状態を丁寧に確認してくれます。

日常では気づきにくい部分まで細かく見てもらえるので、住んでいても安心感があります。

また、定期点検の際には空気口の手入れもしてくださり、換気の状態を良好に保つためのアドバイスもいただきました。空気の流れは快適な住環境に欠かせないため、このようなメンテナンスがあるのはありがたいです。

さらに、目地の修繕も定期的にチェックしてもらえます。劣化している部分があれば早めに対応してくれるので、大きなトラブルを未然に防げます。

あと、網戸が壊れてしまった際に、保険を使用できるか相談したところ、すぐに対応して、見積もりも迅速に出してくれました。

このように、定期的な点検と細やかなアフターサービスがあるため、長く安心して快適に住み続けられる家だと実感しています。

やってよかったこと・こだわりポイント

セルコホームの無垢の床

Aさん:1階の床を無垢材にしたことです。無垢の温かみを肌で感じられ、風合いや質感に満足しています。訪ねてきた知人には「床暖房入れているの?」と何人にも聞かれるほど、床の温かみを実感しています。

キッチンカップボード側をブルーのクロスにしたこともこだわりの1つです。家全体が白が基調なので、ブルーが映えて気に入っています。

その並びにパントリーを作り、収納を確保しました。可動棚なので、用途に合わせて高さを変えられる点と、上を屋根のような形にした点が気に入っています。

また、2階にはランドリースペースを作り、洗濯竿を長さ違いで2本設置しました。

ウォークインクローゼットを寝室とつなげて作る間取りが多いですが、我が家は独立したウォークインクローゼットを設け、洗濯物を畳んでしまう家事動線を意識しました。

セルコホームの外観

Bさん:外観が総レンガで、塔屋とファサード、さらにはとんがり屋根があることです。

レンガの家は近隣にもありますが、とんがり屋根の塔屋はあまり見かけないので、通行人の方に結構じっと見られています。「お城みたい」と言っていただけたのは本当にうれしかったです。

また、海外製品のため、日本ではあまり見ないデザインのドアやキッチンや洗面台があるのも気に入っています。

壁紙を派手にしたくて、いろいろ想像しながら各部屋ごとにデザインしていきましたが、普通は選ばないだろうという壁紙も、注文住宅ならできるので、とてもよかったです。

洗面所やシンプルになりがちなトイレなどは、特に色を入れて明るくしました。

あと、各部屋で床材を変えたのも、裸足で生活する私たちにとっては、変化が見られて楽しいです。

セルコホームのリビング

Cさん:こだわったのは大理石の対面キッチンと、照明&クロスです。

照明とクロスは輸入住宅感が1番出るので、選ぶのにとても時間がかかりました。金額の関係もあり、アクセントクロスを選びましたが、今となってはそこがとても目立つのでよかったと思います。

トイレも1階と2階でクロスを変えたので、違った雰囲気が出ていて、お気に入りになっています。

外観は部分レンガと飾り窓がお気に入りで、飾り窓を緑にしたので、合わせてポストも緑にしました。

あとはセルコホームからテラスの提案があり、採用しました。

金額も上がるし迷いましたが、今となっては、天気が良い時はそこでバーベキューをしたり、おでんをしたり、洗濯物を干したりと、すごく有効活用できていて、取り入れてよかったと思っています。

Dさん:大きなポイントが2つあります。

吹き抜け

セルコホームのリビング吹き抜け

リビングを吹き抜けにしました。エアコン一台でも夏は涼しいし、冬は暖かいです。

メリットでもあり、デメリットでもあるかもしれませんが、私が2階で作業していて、子どもが1階で遊んでいたとしても、音が聞こえるので何をしているか把握できます。

夜はテレビの音がうるさく聞こえてしまうこともありますが、吹き抜けはとても気に入っていますし、リビングが広く感じるので、取り入れてよかったです。

ビルトインガレージ

セルコホームのビルトインガレージ

2つ目は夫の趣味部屋であるガレージです。畳3帖分の小上がりになっている部分やエアコンもあるので、1人の時間を過ごすのにピッタリだと思います。

正直、ここがなければもう1,2部屋作れただろうと思いますが、夫唯一のこだわりだったので採用しました。

天気がいまいちなときでも、ガレージで芋煮会ができたので、今では作ってよかったなと思っています。

Eさん:大きなポイントが3つあります。

階段

SELCOHOME THE HOMEの階段

一番こだわったのは階段のデザインです。

結婚式のときに会場を選んだ決め手として「素敵な階段を魅力に感じた」ということがあったので、「家でも結婚式場のような階段を作れるか」というのが家を建てる際の第一条件でした。

今思えば無駄な費用だったかもしれませんが、満足のいく階段がリビングから見えるように作れて、良かったかなと思っています。

書斎

SELCOHOME THE HOMEの書斎

自分の書斎はかなり細かくシミュレーションして決めたので、とても気に入っています。

自分の嗜好に合う本棚を造作してもらったり、本棚を書斎だけドアを黒にしたり、天井の壁紙をチャレンジングなものにしたり、床の色を黒にしたりと、自分の趣味を詰め込みました。

洗面台

SELCOHOME THE HOMEの洗面台

洗面台は化粧スペースがとれるような形にしたかったので、幅をオーダーメイドにしてもらいました。気に入っています。

Fさん:こだわりのポイントはいくつかあります。

私専用の作業台

セルコホームのキッチン

台所に私専用の作業台を作りました。リビングの様子を見ながら自分の作業ができるので最高です!建売住宅を見学しているときに「これはいい」と思って参考にしました。

独立洗面所

セルコホームの洗面台

独立させることで、家族みんな便利に気兼ねなく使えています。

玄関からの動線

玄関からリビングを通らず一直線でお風呂に行けるようにしています。子供が小さいうちは汚れて帰ってくることも多いと思い、直接お風呂に行けるようにしました。

また、リビングからもすぐなので、ワンオペでのお風呂の時も何かと役立っています。

回遊動線

1階は回遊できるようにしました。どこに行くにもささっと行けるようにしています。

室内干しスペース

室内で洗濯物が干せるように、脱衣所をできるだけ広く取りました。5人家族になったとたん、干す場所が足りなくなったので、追加で干すところを和室につけました。

Gさん:大きく3つあります。

玄関手洗い

セルコホームのシューズクローク

手洗い場を玄関入ってすぐのところにも設置しました。来客の際にも便利です。子供も外から帰ってきた際にすぐに手を洗うことができ、感染症対策にも役立っています。

2階にもトイレ

家族の生活動線を考え、トイレを2階にも設置しました。朝の混雑を避けることができ、とても便利です。

収納をたっぷりつけた

家を建てる際に、自分たちのライフスタイルに合わせた間取りにしたいと考え、オリジナルの注文戸棚・本棚収納棚を作ってもらいました。

リビングと子供部屋2つには備え付けの本棚を設置し、それぞれのスペースにぴったり合うように設計してもらいました。見た目も美しく収納力も抜群で、とても満足しています。

さらに、収納スペースも充実させたかったので、納戸を2つつけました。これにより、日用品のストックをすっきり収納でき、暮らしやすさが向上しました。

また、ルンバ専用のコンセントを設けることで、掃除がスムーズにできるようになりました。

後悔ポイント・気になるところ

Aさん:1番はコンセントの位置です。ダイニングテーブルの高さに合わせて設置したのは使い勝手がよく重宝しているのですが、4口にすればよかったと思っています。

逆に、使うと思って4口にしたリビングの中央付近が、1口や2口しか使用していないので、2口にして分散させたら使い勝手がよかったと後悔しています。

あと、リビング階段なので、階段の手すりがリビングから見えるのですが、ふと目に入るときに、手すりの色とカーテンレールの色が違うので、統一したらよかったと思っています。

Bさん:もともとマンションやアパートに住んでいたので「2階へ上る」というのが意外と億劫に感じてしまい、平屋でもよかったかなと思いました。

あとは、間取りはほぼ決まっていたのですが、土間があればいろいろ便利だったかなと思います。

勝手口はつけましたが、やはり勝手口の上にも屋根は必要です。雨の日はまったく出る気が起こりません。

そして階段下には洗濯機等を置いていますが、半分は引き出し、もしくは稼働棚の収納をつけてもらえばよかったと思っています。

奥行きがそれなりにあるので、デッドスペースが生まれてしまい、もったいないです。

Cさん:自分達の寝室はアクセントクロスをしなかったのですが、したらよかったなと思います。クロスだけで雰囲気が全然違うので、半年点検の際に相談するつもりです。

あと、シューズクロークの棚を少なくして、アウターやバックをかけられるようにしたらよかったです。

外観に関しては、車を止めるところ以外は砂利なので、アプローチでレンガを作ってもらえばよかったなと後悔しています。

面積にもよりますが、コンクリートにするか砂利にするかだけでも20万円ほど違ったので、迷ってしまいました。

セルコホームのキッチン

Dさん:IHコンロの真後ろに冷蔵庫があるので、調理をしている際に冷蔵庫を開けるとなると、とても狭く感じます。パントリーと冷蔵庫の場所が反対だとよかったです。

2階は寝室+3部屋となっており、寝室にはウォークインクローゼット、他3部屋にもそれぞれクローゼットがあるので、収納は十分だと思っていました。

しかし、引っ越しの際に持ってきたものや保育園での製作物、私の実家の荷物などで意外と物が多く、もう少し収納する場所があってもよかったかなと思います。

Eさん:こちらは2つあります。

玄関収納

玄関にパントリーなどの収納スペースをもっと作っておけばよかったと感じました。

重い食材(お米・ペットボトル・ビールなど)、ベビーカー、子供の外遊び道具などを収納するスペースがあると便利なことに気づきました。

間取り

断熱性能が高いからということで、玄関とリビングの間のドアを取り付けなかったのですが、真冬はさすがに寒い風が入ってきます。

あと、玄関からリビングにつながる通路をまっすぐにしましたが、L字にしておけばよかったです。配達などの人が来た時にリビングまで見える形になってしまいました。

Fさん:こちらは3つあります。

窓の種類

1番後悔しているのは窓の種類です。ここの窓はFIX窓でもよかったなと思う場所があります。ただただ掃除が面倒になっています。

パントリー

セルコホームのパントリー

パントリーをドアなしにしましたが、これは良かったか悪かったか五分五分です。見せる収納にすれば嫌でも整理するかなと思っていたのですが、やはりパントリーを綺麗に保つのは難しく、ごちゃごちゃに…。

定期的に整理整頓しますが、隠せるようにしておけばよかったかなと思うことの方が多いです。

リビングのカウンター

セルコホームのLDK

リビングにカウンターをつけているのですが(子どもが宿題などをするように)、幅を何も考えずに標準にしたら、思ったより狭かったです。

もう少し幅があった方が使い勝手がいいと思い、後悔しています

Gさん:こちらは2つあります。

傷が目立つ

セルコホームのキッチン

ホワイトを基調とした我が家では、子供が家の中でおもちゃの車を走らせたり、3輪車で暴走しているため、壁や角の部分がはげてしまうことが多く、見た目が気になっています。

どうすればよかったのかは分かりませんが、今後は壁や角を保護するための対策を考えたいと思います。例えば、コーナーガードを取り付けたり、塗装を施すことを検討しています。

また、子供が遊ぶスペースを限られた場所に設けることで、家全体が痛むのを防げるかもしれません。

洗面台のサイズ

セルコホームの洗面台

もう一つは洗面台のサイズです。もう少し大きければ家族みんなが使いやすく、朝の準備もスムーズになると思います。

そして、洗面台のケーシングの装飾が多いため、特に縁を掃除する手間がかかります。装飾自体は美しいのですが、細かい部分が多いとほこりが溜まりやすく、掃除が面倒に感じます。

今後の改善点として、使いやすさや掃除のしやすさを考慮した設備の見直しが必要だと感じています。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

セルコホームの外観

Aさん:いつかは建てたいと思っているのであれば、早めに行動することが大事だと思います。

土地探しから家づくりまで、想像よりも時間がかかることが多いです。

また、何も分からずに、漠然と家のイメージを広げていくよりも、実際にモデルハウスを見に行くことでイメージが明確になったり、ハウスメーカーの方の話を聞くことで、実はこうだった!という気づきがあると思います。

「大きな買い物、一生の買い物なので失敗はできない…」と、肩に力が入ってしまいますが、自分たちの譲れない部分はブレずに持ちながら、そこにプラスしてプランナーさんや建築士さんなどのプロのアドバイスを追加していくことで、よりいい家づくりが行えます。

我が家は「こうしたい」という希望を全部伝え、それに対して女性の建築士さんが家事動線や使い勝手を考慮し、アドバイスしてくださいました。

また、「キッチンや洗面などは女性の方が使う時間が長いので、女性の意見を優先した方がうまくいきます」と、多くの方に言われました。

家具の配置も、ある程度の家電の大きさを事前に決めておくと、スペースにむだがなくなるのでいいです。うちの場合、ほぼ全部新調したので、冷蔵庫・洗濯機・テレビは早めに決め、その採寸をもとに他のスペースも決めました。

セルコホームの外壁

Bさん:間取りは考えすぎないことです。こだわりを持ちすぎると、建てたときに意外と住みにくいお家になってしまいます。

実際、私の家はもともと間取りは決まっており、そこから部屋を1つつぶして吹き抜けにしたくらいです。

それくらい平凡な間取りのほうが住みやすいです。あれもこれもと詰め込みすぎると、変な間取りになります。

吹き抜けはおすすめです。開放感もあり、今の断熱材だと寒いと思うこともありません。

また、収納は「多いかな?」って思うくらいあっても足りないと思っていいです。

玄関収納については、最近流行っているウォークスルータイプの収納がありますが、普通に1坪くらい収納をつけたほうが収納力はあります。

ウォークスルータイプは歩けるスペースがある分、収納スペースが減るので、よほど大きい家でなければ無駄になると教えてもらいました。

あと、コンセントも、各自がゆっくりする場所や、LDKには多めにあっても困りません。コンセントからLANケーブルがとれるようにするのもおすすめです。やっていなくて後悔したほどです。

そして、どの家にもですが、食洗器は主婦の味方です!絶対につけることをおすすめします。どんなに忙しくても勝手に洗ってくれるというのはとても便利です。

セルコホームの外観

Cさん:情報が多い世の中なので、見れば見るほど迷います!自分の目で実際に見たものを信じるのが1番なので、ハウスメーカーを2〜3社に絞って見学に行くことをおすすめします。

各社メリットデメリットがあるのは当たり前なので、どこのハウスメーカーが自分達の生活スタイルに合うのかを考えてみると良いと思います。

オプションも金額もメーカーによって異なります。

深型食洗機やタッチレス水栓など、自分達が「これだけは絶対にしたい!」という候補を決めておいて、それを見積もりの際に伝えておくと、途中で金額が跳ね上がる心配もないです。

照明やインテリアは、持ち込みできるところとそうでないところがあるので、事前に確認しましょう。それだけでも全然金額が違ってきます。

うちは表札、ポスト、玄関の照明は楽天で購入して取り付けてもらいましたが、それだけでも10万は安くなりました。

あと、冷暖房が必要な時期でなければ、焦って取り付ける必要はありません。時期の外れた3月などが安くなるので、その時に購入するのも金額を抑える一つの手です。

セルコホームの外構

Dさん:色んなハウスメーカーを見学し、各社から設計図や見積もりなどをもらって、夫婦の意見や好みが食い違えばすり合わせをして…と、本来なら家づくりはとても時間がかかることです。

我が家の場合が特殊なだけで、マイホームの購入という一生に一度の大きな買い物なので、ハウスメーカー選びからたくさん悩んでいいと思うし、悩むべきだと思います。

そんな我が家も「セルコホームで建てる!」と決めてから、毎週のように打ち合わせをし、設計図の修正や土地の問題など、いろいろありました。

壁紙やカーテン、照明も一つ一つ検討しなければならず、正直大変なことも多かったのですが、それでも楽しかったです。

「お金がないから」と諦めている友達もいますが、お金が貯まってから建てるということの方が難しいはずですし、マイホームが欲しいのか賃貸でも十分なのか、どちらの気持ちが大きいかが重要かなと思います。

私は建ててよかったと思いますが、それを強制することはできません。それぞれの家庭で事情や考えがあり、簡単に言えることもあればそうでないこともあります。

お金も時間もかかる家づくりですので、急いであれこれ決めるのではなく、夫婦や家族でじっくりと話し合ってから少しずつ進めていくことをおすすめします。

SELCOHOME THE HOMEの外観

Eさん:自分が住宅の打ち合わせの時に常に意識していたことは、すべてを自分できっちりと検討してから決めるということです。

ハウスメーカーとしては、たくさんいる顧客の中の一人にしか過ぎませんが、自分としては一生に一回の買い物になります。

ハウスメーカーはある程度フォーマットが決まっていて、なるべくその通りにしようとしてきますので、本当に顧客のためを考えてくれる担当者は少ないと感じました。

担当者の言う通りにして、いざ住んでみて住みずらかったら後悔すると思いますが、自分で考えた結果、失敗したところがあったとしても、ある程度は納得がいくかと思います。

我が家の具体例を挙げると、ダウンライトを付けようか検討していた時に、担当者からは一般的な配置を提案されました。

しかが、家の雰囲気と必要な明るさという観点で疑問が残ったので、わざわざ一人で照明のショールームまで行って、納得がいくまで検討しました。

結果、家の雰囲気に合う照明を見つけられ、明るさも光の立体感が出るような配置にできたので、とても満足しています。

セルコホームの外観

Fさん:まずハウスメーカー選びですが、もちろん気に入ったハウスメーカーがあれば、そこにすることが1番です。

友達の話を聞いていても思ったのですが、いくつか悩むことがあれば担当者で決めることをおすすめします。長い付き合いになりますし、言いたいことを言える方が絶対に良いです。

そして、安くできる制度などは積極的に利用していきましょう。私はそこらへんは無頓着だったので、後から色々追加したり聞いたりして、担当者の方には申し訳なく思うほどでした。

インテリアはハウスメーカーで準備してくれる物もありますが、今は自分で安く買える時代です。ネットなどをうまく利用した方が種類も豊富で安く買えます。

何でもかんでも理想を追い求めていくと、すぐに金額は上がっていきますので、抑えれるところは抑えていきましょう。

あとは、先述の「良かった点・悪かった点」を参考にしてもらえたらと思います。

特に窓は要注意です。どの大きさがいいのか、どういう開け方がいいのかなど、位置だけでなく種類もしっかりとイメージしましょう。

私はあまり意識していなかったのですが、生活し始めて気になるようになってしまいました。実際に生活するイメージを持つことが大切です。理想だけではなく現実も見ながら、上手に決めていきましょう。

セルコホームのレンガ外壁

Gさん:家を建てる際に「もう少し考えておけばよかった」と思う点はいくつかありますが、その最たるものが予算オーバーです。

理想を詰め込みすぎると、気づかないうちに予算が膨らみます。例えば、当初は導入を考えていた床暖房をコストの関係で見送ることとなりましたが、冬場の快適さを考えるとやはり設置すればよかったと思うこともあります。

計画段階でどの設備を優先するのか、ランニングコストも含めてしっかり考えることが大切だと感じました。

今後家づくりを考えている人には、事前にしっかり優先順位を決め、予算管理をしながら設備の取捨選択をすることをおすすめしたいです。

私たちは家づくりの時期に妊娠と出産が重なり、打ち合わせに行くのが難しい時もありましたが、信頼できる担当の方が遠方まで足を運んでくれたことで、安心して進められました。

家づくりの際に妊娠や出産が重なることは珍しくないかもしれませんが、そういった際にも柔軟に対応してくれる担当者のいるハウスメーカーや工務店を選ぶことで、納得のいく家を建てられると思います。

あと、家の仕上げに関しては、インテリアコーディネーターの方を紹介してもらったおかげで、カーテンレールや電球など、細かい部分までスムーズに選べました。

照明のデザインや色、カーテンの素材など、後から買い足すよりも家全体の雰囲気に合わせて決めることで統一感が出ます。

ハウスメーカーや工務店によってインテリアコーディネーターがいたりいなかったりしますので、できればいるところをおすすめしたいです。

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