住友林業で注文住宅(4500万円・56坪・6LDK)を建てた、愛知県在住40代男性の体験談です。
かんたん3分!家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと
基本情報
地域 | 愛知県 |
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年齢と性別 | 40代男性 |
家族構成 | 夫婦・娘2人の4人家族 |
ハウスメーカー名 | 住友林業 |
商品名 | GODAI One's story2 |
住宅タイプ | 2階建て |
構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
当初予算 | 4500万円 |
実際にかかった費用総額 | 4500万円(インテリア・各種設備込) (※当時の金額。現在はより高額) |
坪単価 | 81万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
建坪(建築面積) | 40.53坪 |
延坪(延床面積) | 55.77坪 |
間取り | 6LDK |
検討開始から契約までの期間 | 2ヶ月 |
工期 | 3ヶ月 |
関連ページ | ・愛知のハウスメーカー ・4000万円台 ・坪単価70万円台 ・40坪台 ・50坪台 ・6LDK |
外観・外構(画像)
自宅外観です。落ち着いた色合いで仕上がっていると思っています。自宅は角地で、道を挟んで公園があります。自宅の庭にはウグイスも来てくれます。
1階部分の出窓の一部です。外壁の作り方がよく分かると思います。外壁は、タイルや模様の付いたパネルではなく、土壁に職人がラインを入れる手法で造っています。
リビングルーム(画像)
お気に入りのリビングルーム昼間の様子です。天窓から光がよく入り、明るく開放的になっていると思います。
リビングルーム夜間の様子です。ライトの位置に注目していただきたいです。ライトを出窓の上に設置して、白いクロスに当てて明るくする間接照明です。設計当時は明るさが心配でしたが、十分に明るく暖かい光になりました。
趣味のネットワークオーディオのスピーカーです。後ろは2階への階段の手すりです。スピーカーがなにげにいいインテリアになっていると思います。
家を建てようと思ったきっかけ
完全注文住宅は、かなりコストがかかることは前もって分かっていました。
しかし、いとこが半注文住宅を購入し、「思った通りにいかなかった」とぼやいていましたし、私が夢に描いていた、吹き抜けと天窓の付いたリビングを核にした家づくりをしたく、思い切って完全注文住宅を建てると決意しました。
「家族を幸せにするために自己責任で建てたのなら後悔するはずがない」という強い衝動に突き動かされたことも動機のひとつです。
住宅ローンも金利が下がってきており、まとまった金額を借りられました。「安かろう悪かろうの家」では困るので、いい家を建てるつもりで完全注文住宅にしました。
住友林業を選んだ理由
まずは、以前住んでいた借家から最も近い住宅展示場に下見に行きました。その場のインスピレーションにて「いいな」と思うハウスメーカーを数社ピックアップしました。
その後、ピックアップしたハウスメーカーを消去法で削っていき、最終的に住友林業に決定しました。
私が家を建てた当時は、オール電化が盛んに叫ばれていて、多くのハウスメーカーがオール電化で家を建てることを勧めてきましたが、住友林業だけが「自分達はオール電化が得意ではないし、オール電化することによるデメリットもある」と教えてくれました。
あまのじゃくな性格の私は、自分達の弱い部分を素直に認める住友林業のスタンスが気に入ったのかもしれません。気がつくと、住宅デザイン着手の前払い金を払うところまで来ていました。
工事中の現場の様子
住宅を建てる前に住んでいた借家と新居の距離が近かったため、仕事が終わって家に帰ると、必ずビールの差し入れを持って工事現場を見学に行きました。
私は、数人~十数人の大工が家を建てると思っていましたが、実際には2,3人の大工が時間をかけて建てるというものでした。私の家を建ててくれた大工は、素人の目から見ても相当腕の立つ職人で、丁寧な仕事をしてくれました。
また、これは住友林業の方針なのかもしれませんが、作業中から作業後まで整理整頓がきっちりとしており、安全でいい仕事ができる環境になっていました。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
10年間の無料保証が付いていましたが、幸いにも今までお世話になることはありません。定期点検は、5年ごとの防蟻処理のみ行っています(木造住宅のため)。
防蟻処理は、おそらく住友林業の孫請けぐらいの業者が施工に来ますが、安全面、衛生面、私たち家族への気配りなど、非常に丁寧で満足しています。その分お値段は高いですが…笑
家本体をまったく修理せずに今日まで暮らせているのは、腕の立つ職人の力によるところが大きいと思いますが、住友林業グループの下請け管理能力もあることでしょう。
やってよかったこと・こだわりポイント
なにより私が家づくりの核としていた「広く、吹き抜けで天井も高く、天窓により採光がいいリビングルーム」が気に入っています。間接照明を随所に取り入れましたので、夜はまた昼とは違う表情を見せてくれるリビングルームになっています。
昼のリビングルーム↓
夜のリビングルーム↓
人の動線にも気を配りましたので、移動の際、他の部屋をまたぐことはありません。子どもが小さい頃は家じゅうを走り回っていました。子どもの成長にもよかったと勝手に思っています。
外観も落ち着いたブラウンの土壁にしていますので、町の景観を壊すことなく家を建てられました。
畳の部屋も最初は不要かと思いましたが、庭の見える縁側、雪見障子も取り入れ、洋間とは違う趣のあるものとなりました。何より、長く住んでいると、畳は日本人に合っているなと実感しています。
後悔ポイント・気になるところ
LANケーブルを家じゅうに廻し、コンセントもこれでもかというぐらいつけました。
住友林業の営業の方に「コンセントを減らせば安くできる」とアドバイスをもらいましたが、金額関係なく(住宅ローンですけど)家を建てるつもりでしたので、そのままにしました。
今冷静に考えれば、コンセントを減らしても同じクオリティーは保てたと思います。その他、住み始めて気になる点はありません。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス
やはりハウスメーカー選びが大事だと思います。住宅展示場に行って、気になるハウスメーカーがどんな家を造るのか、実際に見てみるべきです。
私の知人が、あまり知名度のないハウスメーカーの半注文住宅を購入しました。その知人は、私が完全注文住宅で家を建てることを知ると、まるで競争でもしているかのように、素早く半注文住宅の購入契約をしました。
しかし、その知人は代金を値切りに値切り、さらにオプションサービスを執拗に要求したため、ハウスメーカーも下請けの支払い代金をある程度カットしたのでしょう。
そのため、最も大切な基礎部分で手抜き工事をされてしまい、住宅引き渡しから徐々に家が傾き始め、1年後には床に置いたビー玉が一定方向に転がってしまうまでになりました。
知人にも問題はあると思いますが、ハウスメーカーの在り方が問われる大問題だと思います。このような実例があるため、私はハウスメーカーや大工といい関係を築いて正解だと思いました。
いくら自分がお客様だからといっても、ハウスメーカーの人も大工も人間です。当然のことながら感情が有りますので、住宅を建てる際においても、人間関係は大切にしましょう。
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」なのです。これには次のようなメリットがあります。
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タウンライフ家づくりなら…
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もちろん全部無料です!希望する複数のハウスーメーカー・工務店から「間取り&見積もり」をもらえます。
こんな間取りや見積もりが届きます
無料でも、ハウスメーカー・工務店にとっては、大事なお客様ですので、しっかりとした「家づくり計画書」を作ってくれます。
自分の希望が詰め込まれた間取り図を見比べるのは、とても楽しいですよ♪
また、大手ハウスメーカーを含む全国1000社以上が参加している点も見逃せません!
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