ポラスの評判！玄関吹き抜けのある狭小住宅を建てた感想

ポラスグループのスターディスタイルで注文住宅（2700万円・25坪・2LDK）を建てた、埼玉県在住30代女性の体験談です。

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基本情報

地域	埼玉県
年齢と性別	30代女性
家族構成	夫婦・息子・娘の4人家族
ハウスメーカー名	スターディスタイル（ポラスグループ）
商品名	なし
住宅タイプ	2階建て
構造・工法	木造2×4（ツーバイフォー）工法
購入パターン	土地と注文住宅
当初予算	3500万円
実際にかかった費用総額	土地1450万円　建物2670万円 （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	108万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	14.34坪
延坪（延床面積）	24.74坪
間取り	2LDK
検討開始から契約までの期間	1年
工期	6ヶ月
関連ページ	・埼玉のハウスメーカー ・2000万円台 ・坪単価100万円以上 ・10坪台 ・20坪台 ・2LDK ・狭小住宅

外観・外構（画像）

2つの建物が合わさったかのような外観と、窓の大きさやカーテンのカラーがランダムで、とても気に入っています。

夜は窓から漏れる光が幻想的で、仕事から帰宅するとホッとします。

内装（画像）

玄関を開けると、そこはまるで2つの白い建物に挟まれた裏路地のようです。

玄関から出かける時も、オシャレな我が家を感じられて、ワクワクします。

洗濯したら、そのまま目の前のハンガーにかけて部屋干しもできますし、いったんハンガーにかけてから外に持ち出すのもとても楽ちんでおすすめです。

キッチンはブルーをテーマカラーにしています。統一感と清潔感があります。

リビングはグリーンがテーマカラーです。うさぎを飼っています。リビング→ウッドデッキ→土手→青空と展開し、とても広く見えます。

子どもがまだ小さいので、子供部屋は大人のリラックスルームです。

春には玄関ドア上の大窓から桜が見えます。キッチン横の窓からもお花見ができます。

家を建てようと思ったきっかけ

婚約中に、私の独り暮らしの1Kアパートに夫が同居する形で生活していました。

結婚後に引っ越しを考えていましたが、家具家電付きのアパートだったため、引っ越しとなると新たに家電を購入する必要があり、それならどうせだったらもう新居を建ててしまってはどうかと考えました。

そして、普通の家では満足できず、私たちだけの特別な家がいいと思っていました。

たまたま見た地域の無料冊子の広告で、スターディスタイルのオープンハウスの情報を知り、見学に行ったのですが、それが注文住宅を建てるきっかけになりました。

スターディスタイルを選んだ理由

スターディスタイルのオープンハウスで、その独特な建築スタイルとオシャレさ、こだわりの強さにとても惹かれました。

せっかくの高い買い物なので、「普通の家」では満足できないと考えていましたが、ここなら私たちのこだわりを叶えてくれそうだと、直感で思いました。

家に興味を持ってから初めて行ったオープンハウスの見学がスターディスタイルでしたが、初見で気に入ってしまいました。

そのオープンハウスは、越谷市にある「モナカ」というニックネームがついた家で、壁がなく、とても斬新でオシャレな建築デザインでした。そのイメージは、我が家にも活かされています。

「モナカ」を見学する前は注文住宅じゃなくても気に入った物件があれば建売でもいいと考えていましたが、その見学を機に、断然注文がいい！と夫婦で一致団結しました。

工事中の現場の様子

夫も私も仕事をしていたことと、当時は車を持っていなかったため、あまり頻繁には様子を見に行けませんでした。

夫と休みが会えば、月に2回程度は様子を見に訪れていましたが、職人さんたちが現状を説明してくれたり、案内して中を見せてくれたりしてくださいました。

また、お隣のおじいちゃんが近所パトロールがお好きな方で、会えば家の様子を教えてくださったり、大工さんの様子を伝えてくださり、とてもありがたかったです。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

1,3,5,7年とこまめに定期点検をしてくださり、その都度スタッフさんがちょこちょこと手直しを加えてくださっていました。

3年目の点検の際に、これまでの担当さんから代わって、新しいスタッフさんが担当したのですが、約束を忘れたり、接客態度があまりにも悪かったりして、担当を代えてもらったことがあります。

そんなに細かいところを気にするタイプではないのですが、家のメンテナンスはとても重要なのに、信用できない印象を持ってしまうような方だったので、とても残念でした。

問題があったのはその方だけで、代えてもらってからは以前と同様に問題はなくなりました。

やってよかったこと・こだわりポイント

私は田舎育ちで、都心に近くても自然を感じられるように、土地探しは土手沿いに絞っていました。

希望通り、土手沿いの土地に建てることになり、緑や青い空を眺めながら生活できるよう、リビングやダイニングキッチンは2階にして、毎日自然を感じられるような設計にしました。

また、家の顔は玄関であり、第一印象は玄関に入った瞬間で決まると考えているので、とにかく玄関ホールの印象にこだわりました。

玄関を開けると裏路地に入ったかのような、外の空間を感じられます。モノクロのコントラストで、とてもスタイリッシュです。

空間を贅沢に使ったので坪単価は高めになってしまいましたが、玄関ホールの空に向かう大きな吹き抜けは、今でも帰ってきたときに「あぁ、我が家は本当にいい家だなぁ」と思わせてくれます。

後悔ポイント・気になるところ

コンセントはさほど必要ではなかったと感じました。

洗面所にエアコンをつければよかったと思った時期もありましたが、ダイソンのクールアンドホットを使用していて、特に問題なく生活できています。

機能性よりも見た目重視で、オシャレさや特別感を優先させましたが、それを理解して住んでいるということもあって、特に不満はありません。

でもきっと、私たち以外には住みづらいとか、不便・不安などと思われるかもしれません。

ただ、住みやすさよりも、自分たちが我が家のことをずっと好きでいることの方が大切だと思います。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

注文住宅を検討している方々は、そもそも家に対してのこだわりがあることが前提だと思います。

家族のこだわりをすべて叶えるというのは、方向性が揃わないと難しいと思いますので、家のお話を楽しくできる雰囲気というのがとても重要だと思います。

人の好みは十人十色でしょうから、価値観が一致している家族というのはむしろ珍しいと思います。そこで、普段からお互いの好みを把握するよう、たくさんお話をすることが大切です。

我が家は衝動的に面白い家の見学に行ったのですが、おかげでイメージが掴みやすくてよかったです。「機能性より見た目重視だ」と、夫婦で意見が即一致しました。

当初、スターディスタイルで提案された設計に満足できず、その次の打ち合わせで、イラストで家のイメージを描いて、「普通の家じゃない家にして欲しい」と熱弁したのが懐かしいです。笑

叶うか叶わないかは置いておいて、ちゃんと面と向かって自分の希望を伝えきるというのは必須です。

今でも自慢の家ですし、「こんな家、他では見たことがない」と、自信持って言えることがとても誇らしいです。

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