ポラスグループのポラテックで注文住宅(ポウハウス・4000万円・36坪・4LDK)を建てた、千葉県在住20代女性の体験談です。

かんたん3分!家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域 千葉県
年齢と性別 20代女性
家族構成 夫婦2人家族(現在妊娠中。今年3人家族になる予定)
ハウスメーカー名 ポラテック(ポラスグループ)
商品名 ポウハウス
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造軸組工法(在来工法)
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 4500万円
実際にかかった費用総額 土地2500万円 建物4000万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 112万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 18.47坪
延坪(延床面積) 35.63坪
間取り 4LDK+書斎+アトリエ
検討開始から契約までの期間 2ヶ月
工期 6ヶ月
関連ページ 千葉の工務店
4000万円台
坪単価100万円以上
10坪台
30坪台
4LDK

外観・外構(画像)

入居当日に撮った外観写真です。洋風のとんがり屋根にしたかったので、このようなデザインになりました。
ポウハウスの外観

外構と玄関アプローチです。趣味のガーデニングを思い切り楽しめるようにしました。
ポウハウスの外構

内装(画像)

キッチンです。畳リビング側から撮りました。なるべく生活感が出ないよう、背面はすべて扉付き収納にしました。
ポウハウスのキッチン

ダイニングです。アトリエ側から撮りました。吹き抜けのおかげで空間が広く感じます。
ポウハウスのダイニング

「つり橋のような階段にしたい」と言って、建築士さんにアドバイスをもらって出来上がったアイアンの階段です。2階に続いています。
ポウハウスのアイアン階段

天井高5mほどの中二階です。大工さんに無理を言って、天井をできるだけ高くしてもらいました。
ポウハウスの中二階

畳リビングから続く楽器部屋です。その上に中二階があります。楽器部屋と畳リビングは障子で仕切れます。
ポウハウスの畳リビング

自慢のグランドピアノやアコーディオン、夫のギターが置いてある楽器部屋。
ポウハウスの楽器部屋

クリスマスの時期に吹き抜けに飾ったクリスマスツリー。念願叶いました。
ポウハウスの吹き抜け

家を建てようと思ったきっかけ

結婚当初は、夫が独身時代から住んでいたアパートを住まいとしていましたが、夫婦共々戸建て育ちなので、集合住宅での暮らしに馴染めず、いずれは戸建てに住み替えたいと思っていました。

当時暮らしていた地域は、ビルが乱立している雑多な街でした。

車通りが多いにも関わらず歩道幅も狭く、子育てには向かないな…と気になっていて、まだ子どもがいない身軽なうちに、子育て環境を整えるべきだとも考えていました。

また、ちょうど感染症が流行する兆しを見せており、夫の仕事がリモートワークへ切り替わる時期だったのですが、当時の部屋が1LDKで、仕事も生活もしづらい状況に困り始めていました。

そして、夫が30歳という節目を迎え、今後のライフプランを考えるなか「いつか家を建てるなら、早いうちに建てたほうがローンの返済も早く終わる」といった話が出ました。

このように、様々な状況や思いが重なったことがきっかけで、家を購入する決心をしました。

ポラテックを選んだ理由

ハウスメーカー選びでは、4,5社ほどの大手ハウスメーカーのモデルルームを見学しました。

夫は家の性能やメンテナンス面を重視しており、私は間取りやデザインのこだわりをどのくらい実現できるかどうかを重視していました。

どのモデルルームからも、家の機能性の高さや生活のしやすさを感じました。

しかし、それぞれの営業さんのお話を聞くと「工場で1室ごとに作り上げ、現地でブロックのように組み立てて施工する」「建築士ではなく担当の営業が施工主の要望を聞き、ある程度の間取りを決める」といったハウスメーカーもありました。

家の性能の関係で実現できない間取りも多々あるとのことで、注文住宅と言えども自由度は低い印象を受けました。

その後、実家の母に相談すると、実家を建てたポラテックを紹介してもらえました。

「そこが手掛けている分譲住宅は他とは違ってとてもデザイン性があるから、注文住宅ならなおさら自由度の高い家が建てられるのでは?」と提案され、見学しに行くことにしました。

そこのモデルルームで、LDKという考え方に捕らわれない間取りや空間作りに圧倒されました。

自由度の高い作りが実現できるという性能の良さにも驚き、モデルルームを設計した建築士さんとお話をしているうちに、もうここしかない!と即決しました。

工事中の現場の様子

工事初日の地盤改良は見に行けませんでしたが、上棟の時はカメラを持参して、最後の屋根掛けまで見届けました。

その後も2週間に1度は足を運び、断熱材が入る様子や内装の仕上がりを確認しました。

現場は作業が終わるごとに掃除や整理をすると伺っていましたが、その通りでした。

アポなしでふらっと見学に行ってもいつも綺麗な状態で、気を付けて作業してくださっている事が分かりました。

親身になってくださる監督さんと大工さんだったので、見に行くたびにこちらの要望を聞いてくれました。

造作カウンターの高さやコンセントの位置などの調節も、その都度変更を聞いてもらえて、ありがたかったです。

階段の幅など、素人では気が付かない細かな部分は、経験に基づいたアドバイスをもらいました。私たちの家に愛着を持って大切に施工してくれている事が伝わってきました。

施工期間がちょうど雨季と重なってしまって心配でしたが、どのハウスメーカーよりも入念に防雨暴風対策をしてくださっており、安心できました。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

アフターケアで1番安心できる点は、トラブルがあった際にすぐに駆けつけてもらえることです。

ポラスは施工エリアが関東と限定されていますが、エリアを限定することでポラスの社員の方がすぐに対処しに来てくれます。

また、災害時にもすぐに担当の営業さんから連絡が来たり、直接家まで様子を見に来てくださる点も心強いです。

定期点検は入居から3ヶ月、1年、2年、5年が無償点検の期間で、10年目からは有償点検になります。点検は大体1時間ほどで、水回りや各設備の点検をしてくれます。

10年目からの有償点検に加えて補修工事も受けることで、長期保証が10年延長され、無料の定期点検もしてくれます。

また、60年の長期保証システムもあるので、こだわりの我が家を長く安全に残せる安心感もあります。

やってよかったこと・こだわりポイント

こだわりの詰まった家ですので、色々とポイントがあります。

和モダン

ポウハウスのダイニング

私が幼稚園教諭をしていた頃、現代の子どもたちの自宅に和室が設計してあることが少なく、畳や障子は「おじいちゃんおばあちゃんの古い家にあるもの」と認識されつつあることが気になっていました。

自分に子どもが生まれたら、和の趣を感じる空間で育てたいと思うようになり、和モダンの家への憧れを実現したところがポイントの1つです。

友人たちが遊びに来るたびに「星野リゾートのお宿みたい」と言ってくれる、そんな非日常が楽しめるお家になりました。

大空間

ポウハウスの吹き抜け

家族がどこにいてもお互いの存在を感じられるような、一つの大きな空間を作りたいと思い、1階部分にはなるべく視線を遮る壁を配置しませんでした。

さらに、畳リビングとダイニングの間の空間は、中二階と二階へ広く縦に伸びる吹き抜けにしてもらいました。夫婦どちらかが同じ空間のどこかにいるのが分かるので、安心して過ごせます。

ちなみに、吹き抜け部分には背の高いクリスマスツリーを置くことが夢だったので、念願叶ってよかったです。

キッチン

ポウハウスのキッチン

1階部分は和モダンなお宿のイメージで作りたかったので、なるべく生活感が出ないように、キッチンの背面収納棚には全面に扉を設置しました。

家電や調理器具など、余計なものは扉の中にしまえるので、雰囲気を邪魔せず、すっきりとした空間になっています。

キッチンから畳リビングの上にある中二階のリビングが見えるので、ご飯が用意できた時には、雰囲気を察してダイニングに来てくれるのも手間がかからず嬉しいです。

楽器部屋

ポウハウスの畳リビング

畳リビングから続く大正ロマン風の楽器部屋は、グランドピアノの重さに耐えられるよう基礎部分から強化しました。

そして、畳リビングと楽器部屋の間は、和紙をガラスで挟んだ障子で仕切れるようにしました。

畳リビング

ポウハウスの中二階

畳リビングで過ごすことが多いので、畳に床暖房を付けたのは正解でした。

中二階のリビングは天井高5mほどの開放的な空間になっています。スピーカーを設置してあるため、大音量で映画を見たりゲームをすることが夫婦の楽しみになっています。

楽器やスピーカーの音が外に漏れにくい性能の家なので、のびのびと趣味を満喫できます。

その他

暖かい時期には中二階リビングから続くウッドデッキで焼き肉やお鍋を楽しんでいますが、子どもが生まれたら簡易プールを広げて遊べる空間にもなるだろうと思います。

また、夫が大の虫嫌いなので洗濯物を外に干さなくて済むように、2階にサンルーム兼洗面所を設置しました。真夏真冬に洗濯で苦労することもなく、かなり助かっています。

後悔ポイント・気になるところ

ポウハウスの外構

自分好みのお庭を造りたかったので外回りの施工は頼まなかったのですが、芝を敷いたりレンガを組んだりと、素人には難しい重労働が続き、完成まで半年かかってしまいました。

お金をかけてでも、ある程度のところまで施工をお願いするべきだったと反省しています。

また、グレードの高い窓を取り付けたのですが、24時間換気システムの性能が良すぎて、入居から今まで一度も窓を開けて換気したことがありません。FIX窓にして網戸も無しにすればよかったです。

あと細かい点では、私のインテリアの配置イメージが施工前と入居当初でコロコロ変わっていたため、コンセントの位置が合わなくなったり、足りないと思ったこともありました。

最終的なインテリアの配置をきちんと決めてから、施工をお願いすればよかったです。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

ポウハウスの外観

お家のイメージを膨らませるためにも、モデルハウスはたくさん巡ったほうがいいです。

営業の方と話を進めていくと、そのメーカーのお家に住んでいる方のもとへ訪問してお家を見学したり、住み心地を伺うこともできるので勉強になります。

一泊して住み心地を体験できる体感型のモデルルームも最近増えていますが、こちらもおすすめです。

そのメーカーが取り扱っている設備を実際に使用したり、イメージだけでは分かりづらい生活の動線などを確認できる良い機会になるので、ぜひ行ってみてほしいです。

設計やインテリアの打ち合わせですが、我が家は最終決定まで営業さんや建築士さん、デザイナーさんを巻き込んで、丸5ヶ月ほどかかりました。

毎週土日は営業所に足を運んでいましたし、平日の夜にオンラインで打ち合わせをすることもありました。

カーテンの柄を選ぶだけで1日かかったなんてこともありましたので、打ち合わせ前に自分のイメージを固めておくことも大事です。

こだわりが強かったこともありますが、やはり一生に一度の買い物と考えると、理想をすべて叶えようとして細かな部分から徐々に費用が嵩み、予定していた額とは比べ物にならなくなります。

そのような沼に嵌まらないためにも、難しいですが、妥協と理想を削ぎ落す覚悟が大切だと痛感しました。

我が家で導入してよかったものは、IHコンロ、ビルトイン食洗器、床暖房、無垢フローリング、サンルームです。これらがない生活は考えられません。

ビルトイン食洗器は浅型と深型がありますが、大きな鍋や大皿が余裕で入る深型が断然使い勝手が良いです。

カタログだと浅型でもたくさん洗えるように見えますが、見本のように形やサイズが揃った食器を普段使うわけではないので、大体の食器が入りきらないと思ったほうがいいです。

逆に導入しなくてもよかったものは、蓄電池です。

何かあった時のために備え付けていたほうが良いのでは…と思っていたのですが、これから先もっと安価なものが出回るだろうと考え、とりあえず蓄電池が置ける場所だけは確保しました。

今思うと、打ち合わせをしている期間は、これから先の生活に思いを馳せながらわくわくした気持ちで臨んでおり、とても充実して楽しかったです。

結果的にこれ以上ないくらい大満足の家になったので、これからお家を考えている方は楽しんで進んで行ってほしいと思います。

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