秀光ビルドは「価格へのこだわり」の強いローコスト住宅メーカーです。税抜き価格で790万円から家を建てられ、同じローコスト住宅メーカーの中でも特に安い価格設定となっています。
単純に坪単価が安いのはもちろんのこと、建物本体から諸経費まですべてが含まれた「フルサポートコミコミ価格」は、明朗会計で必要となる価格が分かりやすく、家を建てる際の予算を把握しやすいと評判です。
そんな秀光ビルドで注文住宅を建てた、宮城県・愛知県・三重県在住5人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。
基本情報
秀光ビルドはローコストでかつ見積もりがわかりやすいのが特徴のハウスメーカーで、他のハウスメーカーと比べると建築費用も坪単価も安いです。
秀光ビルドの注文住宅は2000~3000万円が相場の目安です。坪単価は60~90万円が2025年の相場です。以前は1000万円台の注文住宅も珍しくありませんでしたが、物価高騰の影響もあり、現在では2000万円以上がほとんどです。
| 地域 | 愛知県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 40代女性(以下Aさん) |
| 家族構成 | 夫婦の2人家族+愛犬1匹 |
| ハウスメーカー名 | 秀光ビルド |
| 商品名 | UL-R自由設計 |
| 住宅タイプ | 平屋 |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 1000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 1020万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 55万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 18.34坪 |
| 延坪(延床面積) | 18.34坪 |
| 間取り | 3LDK(ランドリールーム込み) |
| 検討開始から契約までの期間 | 6ヶ月 |
| 工期 | 3ヶ月 |
| 関連ページ | ・愛知のローコスト住宅 ・1000万円台 ・坪単価50万円台 ・10坪台 ・3LDK ・おしゃれな平屋 |
| 地域 | 三重県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 40代男性(以下Bさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子2人の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | 秀光ビルド |
| 商品名 | GOODな家 |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 2000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 建物1700万円 外構200万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 51万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 16.53坪 |
| 延坪(延床面積) | 33.44坪 |
| 間取り | 5LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 6ヶ月 |
| 工期 | 4ヶ月 |
| 関連ページ | ・三重のハウスメーカー ・1000万円台 ・坪単価50万円台 ・10坪台 ・30坪台 ・5LDK |
| 地域 | 愛知県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代女性(以下Cさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | 秀光ビルド |
| 商品名 | UL |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1186万円 建物1683万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 47万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 19.05坪 |
| 延坪(延床面積) | 35.69坪 |
| 間取り | 4SLDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 4ヶ月 |
| 工期 | 4ヶ月 |
| 関連ページ | ・愛知のローコスト住宅 ・1000万円台 ・坪単価40万円台 ・10坪台 ・30坪台 ・4LDK |
| 地域 | 宮城県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代女性(以下Dさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘2人・息子の5人家族 |
| ハウスメーカー名 | 秀光ビルド |
| 商品名 | UL-R(n) |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1450万円 建物2050万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 57万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 19坪 |
| 延坪(延床面積) | 36坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・宮城のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価50万円台 ・10坪台 ・30坪台 ・3LDK |
| 地域 | 宮城県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代女性(以下Eさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘2人・息子の5人家族 |
| ハウスメーカー名 | 秀光ビルド |
| 商品名 | UL-J |
| 住宅タイプ | 平屋 |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 1800万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 建物1765万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 60万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 29.30坪 |
| 延坪(延床面積) | 29.30坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 3年2ヶ月 |
| 工期 | 4ヶ月 |
| 関連ページ | ・宮城のローコスト住宅 ・1000万円台 ・坪単価60万円台 ・20坪台 ・4LDK ・おしゃれな平屋 |
外観・外構デザイン
Aさん:外観です。平屋住宅なので、防犯のために掃き出し窓にはしませんでした。

反対側からの外観です。ローコスト住宅でも洋風な感じになるようにデザインしました。

小さな庭の花壇です。虫の付きにくいフェイジョアの苗木を植えました。

Bさん:東側の外観です。東側の2階の窓は、細くて回転式のものを採用しています。夏は海から風が強く吹くので、潮風が家の中に入りすぎないようにするためです。
ちなみに、2色の外壁や窓の形などは、長男の意見を採用しています

西側の外観です。こちらの2階の窓は東側と違い、一般的な引き違い戸の窓を採用しています。
その理由は、春や秋は山側から心地よい風が吹きますので、それを室内に取り込めるようにすれば、家全体の換気ができると考えたからです。
ちなみに、冬は山からの冷たい風が吹くので、基本的に閉めっぱなしです。笑

駐車場の洗い出し加工です。駐車場をコンクリートで固めてしまうと、雨天時に滑ってけがをする恐れがあります。
滑って転倒しないように、洗い出し加工を施してあります。おかげで雨の日も安心して駐車場を歩けます。

Cさん:家の正面です。外観は白をベースに黒のラインを入れてデザインしました。玄関ドアは外観と馴染むカラーのシルバーを選びました。

家の裏側です。表と裏では黒のラインの数が違い、少しデザイン性があります。リビングの大きい窓があるのが特徴です。

3Dパースです。外観のイメージを伝え、それを3Dでデザインしてくれました。

Dさん:白いレンガ調の外壁に可愛いオーナメントを付けました。屋根は洋風瓦を採用しました。

駐車場にミッキーをモチーフとしたデザインを入れました。門構えにはガラスを入れて、可愛らしさを演出しました。

Eさん:木目調で落ち着いた色の外壁にしました。こちらはケイミューの光セラを採用しました。

玄関ドアはLIXILでカードキーになっています。標準仕様です。

内装デザイン
Aさん:玄関の内側です。壁に窓がなくても、玄関ドアのガラスから日差しが入り、明るいです。

リビングの一角です。コンパクトな家具の配置で、実際より広く感じます。

Bさん:土間収納です。玄関入ってすぐ左にあります。雨の日の濡れた傘や、レインコートも干せます。また、子供が外で遊ぶおもちゃをしまうスペースとして使っています。
広さとしては1畳分ですが、作ってよかったです。

リビング東側です。ソファーの手前には床暖房が入っていて、冬はこのスペースに家族全員が集まってきます。

キッチンです。実はシンクの下にフットスイッチがあります。蛇口をひねった状態で、足のつま先でスイッチを蹴ると水が止められます。もう一度蹴ると、再び水が出ます。
手が汚れているときや、料理をしているときはとても便利です。ただ、実家などの出先でもシンクの下を蹴ってしまう癖がつきました。笑
また、妻の要望で、キッチンからリビングを見渡せるように設計してあります。洗い物をしながら、すぐ子供の様子を確認できます。

書斎です。私は自宅で副業をしているので、ぜひとも欲しいと思っていました。子供も、宿題などで集中したいときにはここを使っています。もちろん私のお気に入りの部屋です。

お風呂です。お風呂はTOTO製です。床は柔らかく、保温性があります。子供も幼いので、柔らかい材質の床はとてもうれしいです。
バスタブも断熱材が入っているため、保温効果が高いです。冬場特有のお風呂の寒さは、新居に引っ越して緩和されました。

Cさん:こだわりの和室です。白と黒の畳が交互に配置されているのが特徴です。それに合わせて、窓には和紙でできたプリーツスクリーンを付けました。

洗面台です。丸形で、ハンドソープなどが置けるスペースがあるのも特徴です。収納扉はネイビーで落ち着いたカラーにしました。

お風呂場です。壁にこだわり、黒でかっこいい雰囲気になるようにしました。それに合わせて浴槽の色も黒にしてあります。

Dさん:玄関です。暗くならないようにドアはガラスタイプにしました。ちゃんと日が入ってくれます。

カウンタータイプのキッチンを採用しました。キッチン収納も白を基調としたデザインです。

1階のトイレです。子供と一緒に入ることが多いため、通常よりも広くなっています。

サンルームです。曇りガラスにしたことで廊下が暗くならず、それでいてお客さんが来ても見えにくいです。

Eさん:タカラスタンダードのキッチンです。オプションでステンレス天板を採用しました。

キッチンから洗面→トイレ→脱衣→風呂まで一直線の家事動線にしました。

脱衣所は冬場冷えるので、採光のためだけにFIX窓を採用しました。

脱衣所からつながるファミリークローゼットです。奥にはランドリールームがあります。

こちらは2帖のランドリールームです。洗濯機もここにあります。

浴室はオプションで1.25坪タイプに変更。子供3人+大人1人でも十分な広さです。

トイレのみ落ち着いたグレーの壁紙にしました。照明は施主支給です。

工事現場写真
Aさん:建築途中の画像です。標準仕様の発泡ウレタン吹付断熱材が隙間なく吹き付けられています。

建築途中の画像です。発泡ウレタン吹付断熱材のアップにした画像です。

設計図・間取り図
Bさん:間取り図です。この間取りは「できるだけ廊下を少なくしたい」というコンセプトで考えました。廊下らしい廊下は、2階に上がった部分のみにしかありません。

Cさん:1階の平面図です。間取りは自分で決めました。キッチンからリビングを広くし、カウンターキッチンからでもリビングの様子が見えるようになっています。

2階の平面図です。2階には納戸を作りました。洋室は子供部屋として使用していますが、納戸は夫が自由に使える部屋として作りました。

Dさん:家全体の図面になります。外観(窓の位置や形など)にもこだわりました。

1階の間取りです。子供が大きくなってからも帰ってきたら分かるように、リビング階段を採用しました。

2階の間取りです。サンルームを採用したことで、時間を気にせずに洗濯物を干せます。

見積書
Cさん:見積書です。建物の金額と土地の金額が分けて記載されていて、総予算も見やすいです。

家を建てようと思ったきっかけ
Aさん:以前の住まいは賃貸の2LDKのアパートでした。
住み始めて数年は住み心地がよく、満足していたのですが、年数が経つにつれてモノが増え、収納が間に合わなくなって手狭に感じるようになりました。
そこで、もう少し広めの賃貸に引っ越すか、マンションを購入するか、建売住宅を購入するか、注文住宅を建てるのか4択で迷いました。
その時の一番の理想は注文住宅で、こだわり抜いた室内や外観の住宅に住むことでしたが、予算の兼ね合いで無理だろうとあきらめていたところ、予算内に建てていただけるハウスメーカーに出会ったのがきっかけです。
Bさん:きっかけは3つありました。
長男の小学校入学に合わせて建てる予定をしていた
もともと妻と結婚した当初から「長男が小学生に入るまでに家を建てたいね」と話をしていました。家を建てた際に小学校の学区が変わってしまうと、転校する必要が出てくるからです。
もし転校するとしたら、子供にも負担になりますし、新しい環境になじめるかも心配です。
そのような「子供に不安のない環境を整備したい」という思いから、長男の進学する時期を最終リミットとして、プランを立てました。
当時住んでいた賃貸では狭くなってきた
結婚した当初は、広めの1LDKに住んでいました。時がたつにつれて子供が2人生まれて荷物も増え、生活をする上でせまく感じるようになってきました。
子供も増えるにつれて、育児用品や子供の衣類、おもちゃなども増えてきました。
これから子供も大きくなるので、それに合わせた間取りの家が必要になると思い、新居の間取りを設計しました。
在宅で仕事をするための書斎が必要だった
もともと私が副業をしていたのですが、1LDKの間取りで仕事をするとなると、リビングダイニングか寝室になります。それゆえ、子供の泣き声だったり、動き回る子供の相手をしたりすると、仕事になかなか集中できません。
子供が寝静まった夜に作業をするとしても、間取りの性質上、部屋の明かりが寝室部分に漏れる構造でした。そのため、アパートにいるときは、子供を起こさないように気を使いながら仕事をしていました。
この点に関しても、家を建てて本当によかったと思っています。
Cさん:家を購入しようと決めた当初は、予算の都合上、注文住宅よりも安く購入できる建売で探していて、実際にいくつか内見に行きました。
こだわりの条件があるなかで、すべてに納得できる物件がなかなか見つからず、妥協しないとマイホームは買えないのかな…と思った時、注文住宅なら自分の理想の家が建てられるかもしれないと、考え始めました。
まったく視野になかった注文住宅のことを少しでも知るため、住宅展示場まで詳しく話を聞きに行くことにしました。
そこで、注文住宅は自分の納得がいく、自由度の高い家が建てられる事を知り、ぜひとも注文住宅で家を建てたいと思うようになりました。
Dさん:昔から「白を基調とした外観と内装のレンガの家」に憧れを持っていました。
また、各部屋に収納が多いことや、ベランダではなくサンルームが欲しかったこと、玄関にもクロークが欲しかったりと、なかなか建売住宅ではすべての希望を叶えることができなかったため、注文住宅にしようと決意しました。
最近の建売は1つの土地に2軒建ているなど、お庭がない家が増えていて、お庭が作れるのも注文住宅ならではだと思いました。
タイミング的には、1番上の子供が転校をしなくて良いように、小学校入学前には引っ越しをしたいと思っていました。
Eさん:私たちは旦那が婿に入る形で入籍+同居しました。同居していた家は20年ほど前に両親が建てた総二階、4LDKの核家族用の一般的な住宅です。
結婚後、3人の子宝に恵まれたのですが、子供たちが大きくなるにつれて段々と家が窮屈になってきました。それもそのはず…4人で住んでちょうどいい家に7人で住んでいるんだもの…と思いました。
このままだと子供部屋の数も足りなくなり、収納も足りなくなってくると判断し、住宅の購入を検討しました。
秀光ビルドを選んだ理由
Aさん:私たち夫婦は子どもがおらず、夫婦2人と愛犬一匹の生活なので、大きな住宅や部屋数も必要なく、どちらかというと老後の暮らしやすさ重視で、小さな平屋の住宅を希望していました。
平屋住宅はコストパフォーマンスが悪く、坪単価が高くなってしまいがちですが、なんとか予算内に建てていただけないか、ローコスト住宅を売りにしているハウスメーカーや工務店を回っていました。
そして、平屋住宅を得意としている秀光ビルドさんとの出会いがありました。
ローコストならなんでもいい訳ではないので、工法や使用する資材など、詳細に説明を受けて納得がいったのと、無謀とも言えるこちらのわがままなお願いも、最善を尽くして対処いただけた担当営業さんの姿勢で、秀光ビルドさんに決めました。
Bさん:こちらも3つありました。
2000万円ほどの予算で建てられる家を探していた
自分の年収(約500万円、手取り約350万円)と、ローンを払い終わる期間(最長25年)を考えて、予算を2000万円に設定しました。
その条件で建てられて、かつ、自分たちの条件がかなえられる住宅メーカーを探しました。
住宅設備が自分たちの要求を満たす内容だった
カウンターキッチンやオール電化など、夫婦の要望を出し合って、どれが可能かをすべて聞きました。
それらの要望の中には
- 基本プラン内でできるもの
- オプションで追加料金がかかるもの
- 不可能なもの
がありました。
それだけでなく、住宅メーカー側の制約というものもあります。
例えば、「○○はこの3社からお選びください」「これ以外は有料対応になります」といった感じです。
住宅メーカー側も、業者と提携することで安く仕上げることを実現しているわけですから、ある程度仕方がないことだと思います。
ただ、その条件で問題なければいいのですが、どうしても外せない場合は考える必要があります。
有料対応の場合、「いくらかかるのか?」そして「そのお願いをするのかどうか?」もしくは「その住宅メーカー以外にお願いするのか?」となってきます。それらをひとつずつ営業マンに確認して答えてもらいました。
すべてを聞き終えて、予定の予算内に収まることがわかって初めて、その住宅メーカーにお願いするかどうか最終選考に入りました。
最後の決め手は「担当してくれた営業マン」
最終的には条件に合う3社で迷っていたのですが、決め手となったのは、担当してもらった営業マンの差でした。
3社のうちの中で、秀光ビルドの営業マンが1番、最初に提示したこちらの意見を正確にくみ取ってくれていました。
この先、本契約してから半年以上、その営業マンと連絡のやり取りをするわけです。この少ない顔合わせの段階で、こちらの意見をスムーズに聞いてもらえる方にお願いして正解だったと思います。
電話をする度に連絡や伝達がうまくいかないようでは、お互いにストレスが溜まってしまいますからね。
Cさん:数あるハウスメーカーの中で秀光ビルドを選んだきっかけは「自由設計で理想の家が建てられること」でした。
自由設計は、完全注文住宅より自由度は低いですが、決められたパターンの中から外観や間取りなどを選び、水回り・部屋の扉・床に使用する木材などのメーカーも提示された中から自由に決められるというものでした。
一から土地を選び、好きな場所で理想の家を建てられるところに魅力を感じました。
注文住宅の最大の悩みは、費用がかかる事。予算内で抑えられなければ、注文住宅は断念しないといけないと思っていました。
しかし、秀光ビルドの自由設計なら、費用を抑えて、予算に合わせて家が建てられることがわかり、最大の悩みだった費用も予算内に抑えられました。
Dさん:まとまった資金が少なかったため、低価格住宅を売りにしていたことが大きな決め手となりました。すべてコミコミ価格だったことも住宅に詳しくない私でも分かりやすく、追加の費用が発生したりしないところがよかったです。
低価格なので震災等ですぐ壊れてしまったり、欠陥があったりするのではないかと、正直最初は思っていましたが、営業さんが毎週のように丁寧に説明してくださったり、質問にも分かりやすく答えてくださりました。
また、私たちが希望するエリアが狭かったこともあり、他のハウスメーカーにも行ったことがありましたが「そのエリアには今土地はありませんね、見つかったら教えてください」と言われてご縁がありませんでした。
そんななか、秀光ビルドは「近くで気になる空き地や空き家があれば管理会社へ問い合わせするので教えてください」とお話くださり、無事に土地を見つけてくださりました。
Eさん:予算を明確に出していくうちに、自分たちの理想に合ったハウスメーカーが絞られていきました。
何件かのハウスメーカーに何度か足を運び、しっかりとした見積もりを出してもらいましたが、予算内で確実に収めてくれたのは秀光ビルドだけでした。
住宅設備に関しては、どこのメーカーもあまり変わりなかったので特にこだわらず…。でも、瓦屋根だけは私も夫も絶対条件でした。秀光ビルドは瓦屋根が標準仕様となっていたので、そこもハウスメーカー選びの際に重要視したポイントです。
担当してくれた秀光ビルドの営業さんは、たまたま旦那と年齢が近く、地元も近かったので意気投合したことも理由の一つです。
そのほかにも、間取りの提案、レスポンスの速さ、金額、全てにおいて大当たりの営業さんに当たったことが、秀光ビルドを選んだ理由です。
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工事中の現場の様子

Aさん:工事中は、何度も工事現場に足を運んで、基礎工事から仕上げまで、見学させてもらえました。
建築当時の私は日中勤めに出ていたので、現場見学はいつも職人さんが帰られてからの夕方になってしまっていたのですが、現場監督にお願いして南京錠の鍵番号を教えてもらい、いつでも見学できるように配慮していただきました。
なので、ゆっくりじっくり見学できました。頂いた工程よりも遅れ気味の時には、土曜日や日曜日まで、職人さんが作業されていました。
Bさん:まず、こちらが希望すれば、現場を自分で見るような機会も組んでもらえました。
耐震基準やきちんと施工されているかが気になる方は、このようなシステムを積極的に利用した方が良いと思います。
ただ、私の場合は住んでいたアパートのすぐ近くに建てたので、一回も利用しませんでした。
私たちは、棟上げが終わり、床と階段が完成した時点で、現場監督の立ち合いのもと、現場確認をしました。理由は壁を貼ってしまうと、柱の部分が見えなくなるからです。
その際に、最終的な細かい内装の打ち合わせもしています。こちらからの要望もこのタイミングで伝えています。
コンセントの位置や細かい箇所の施工方法、仕上げ方などを確認します。そこで別料金が発生するものに関しても、おおざっぱな見積価格で打ち合わせをしました。
また、建物の引き渡し時に、基礎や柱や屋根などの施工状況の検査報告書がもらえました。建てた後では確認できない部分も、写真付きで基準通りに施工されているか、冊子にして渡してもらえました。
全体を通して、何か聞きたいこと、確認したいことがあれば、担当者か現場監督に電話をかけて、聞いていました。
Cさん:着工から3ヶ月ほどで家が建つと聞いていたとおり、基礎工事から始まり、棟上げまであっという間で、すぐに家の形になっていました。
暑い時期の着工でしたが、現場では職人さん達がいつも頑張ってくれていました。
家の中が仕上がってきた頃、担当者から「いつでも見学できます」と言われ、初めて中に入りました。ちょうど床張りをしている途中でしたが、初めて見る作業にとても興味が湧きました。
床張りだけでなく、すべての工程を手作業で行い、丁寧に家づくりしてくれた職人さんに感謝です。
Dさん:工事の進捗を写真でネット上にアップロードしてくださるので、忙しくて様子を見に行けなかった時も、スマホですぐに進み具合や状況を確認できたことがとても良かったです。
トイレのデザインが予定していたものと違っていたことがあり、それも写真で確認できたため、すぐに見つけて修正してもらえました。
入居予定日が決まっていたため、外構は入居してからとなってしまいましたが、挨拶も丁寧で、最後まで希望通りに進めてくださりました。
Eさん:着工してからは、ほぼ毎日現場に足を運びました。工期が夏で、とても暑かったのですが、工程表通りスムーズに進めてくださりました。
作業中は皆さん黙々と仕事をしていましたし、基礎外の家の周りなどもいつもきれいに片付いていました。
購入した土地の入口の水捌けが悪く、ダンプや銃器の泥がでてしまい、近隣住民の方から「道路が汚れるから対策してほしい」との連絡がきたそうなのですが、その際にはハウスメーカーの方で対策として、砂利を敷いてくれました。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
Aさん:秀光ビルドさんでは、最長30年の保証システムを導入されていて、新築引き渡し時から半年後、1年後、2年後、5年後、10年後に無償の点検をしてもらえます。その後は有償になりますが、5年ごと点検してもらえて、最長30年後まで点検をしてもらえます。
我が家の点検状況ですが、無償の半年点検は済んでます。住宅点検専門の外注業者さんが点検にこられ、壁紙の様子や水廻り、基礎のヒビなどの点検、床下や天井裏をチェックされていかれました。
Bさん:建物の引き渡しが終わると、建物に関する保証書を受け取りました。建物のパーツによって保証期間が異なるので、一覧表でまとめてあります。
定期点検は、点検専門の業者が年1回チェックしに来ます。目視による簡易チェックが、10年間無料でついてきます。具体的なチェック項目は以下の通りです。
- 外構:基礎、屋根、雨どい、設備の破損や漏水などのチェック
- 内装:冊子回り、室内建具、床、壁、設備機器の漏水チェックや動作確認
点検の際に家にいる必要はありますが、ずっと立ち会う必要はありません。点検時に入ってほしくない部屋も、訪問時に伝えれば大丈夫です。
年1回ではありますが、何か困ったことがある時に気軽に聞けるので安心します。蝶つがいのことや、基礎のひび割れなどを聞きました。
Cさん:保証期間は10年間のものと2年間のものがあります。まだ保証期間内なので、今のところは修復や交換などは無料でした。
点検ももちろん無料です。最初は1ヶ月後、3ヶ月後、半年後と見に来てくれて、その後は2年・5年・10年のタイミングで定期点検があります。
点検の際には、気になっている所を見てもらえるので、とても助かりました。保証が過ぎてからも定期点検はありますし、定期点検時以外でも気になる箇所があれば見に来てもらえます。
修理が必要となれば、修理費用の説明も丁寧にしてもらえるので、安心しておまかせしています。
Dさん:入居後、細かいこと(ドアノブの緩みやドアの滑り具合など)でも気になったところはすべて伝えて、しっかりと対応してもらいました。
定期点検は施工してくださった方が来て、とても安心感がありました。気になるところは相談し、どうしたらよいかなどのアドバイスもありました。
入居してから大きめの地震があり、クロスにひび割れができてしまってとてもショックでしたが、その際も見に来てくれました。
定期点検の期間は短く心配ではありますが、すぐに相談できるのはとてもありがたいです。
Eさん:住宅瑕疵担保責任保険が標準で10年間。最長で30年保証にすることもできますが、追加金額がかかるのと、10年経てばそれなりに設備なども寿命になってくるので自然なことだと思い、課金せず10年のままにしました。普通に住んでいれば問題なさそうです。
住宅設備も10年間保証が標準ですが、課金すると延長できます。こちらも普通に使っていれば10年以上もってくれると思い、課金はしませんでしたが、エコキュートが一番高額な設備になるので、もし何かあったときを考えると不安なところではあります。
定期点検は少なめの2・5・10年です。そのほかに、何か不具合が起こった場合に、駆け付け点検があります。
我が家は入居3ヶ月目に初めて暖房を付けたのですが、家が乾燥して家鳴りがおきました。その際、引き戸の調子が悪くなってしまい、すぐに電話しました。
すると当日中に来てくれるとのことで、すぐに対応してもらえました。素早い対応で安心しました。
やってよかったこと・こだわりポイント

Aさん:こだわった箇所は数知れずありますが、一番は間取りでした。
限られた土地に車の2台分の駐車スペースを確保したうえで、平屋の間取りを考えました。なるべく廊下スペースは造らず、動線も考慮して、合理的な間取りをかんがえました。
実際より広く見えるように、リビングとダイニングとキッチンは壁で仕切らず、システムキッチンはあえての壁付けのタイプを選択し、コンパクトにまとめました。
家具は背の低いものを選んだり、あまり多くの色を使わないようにし、カーテンは天井付けにして、部屋を広く感じるさせる工夫をこらしました。
建具も開き戸は1ヶ所も使わず、引き戸か建具の高さをオプションで2300mmの背の高いものにして、3枚片引き戸にして、寝室も広く感じられる工夫をしました。
Bさん:大きなポイントが6つあります。
間取り

我が家のは「できるだけ廊下を少なくしたい」というコンセプトで考えました。「廊下が少ない方が各部屋を広く取れる」と考えたからです。
そのため、坪数の割には、各部屋の広さも確保できており、生活動線も短くなるように工夫がしてあります。
また、季節によって風向きが変わるので、いろいろな方向から風を取り込めるように、窓の位置も工夫しました。
リビング

リビング中央にあるソファーの手前には、床暖房が入れてあります。妻の妹夫婦宅へお邪魔した際に、床暖房の良さを実感して、取り入れることにしました。
エアコンのみで暖房をすると、どうしても部屋の上部だけ温まり、足元が寒くなります。その点、床暖房は足元から暖かいですので、冷え性の妻も喜んでいます。
また、私と妻の意見の合致から、我が家のカーテンはすべて遮光性のないカーテンを採用しています。
その理由は、以前アパートで暮らしていた際に遮光カーテンを使用していたら、朝になったことに気づかず遅刻をしたからです。笑
しかもリビングのカーテンは、白い色のカーテンにしました。夏の日差しを抑えつつ、太陽光で部屋の明るさを確保するためです。
キッチン

キッチンはTOTO製です。妻がTOTOのショールームで実際に体験して決めました。妻の要望は以下の通りです。
- 汚れが付きにくくて手入れがしやすいこと
- シャワーヘッドであること
- ビルトインの食洗器が付いていること
- 浄水器が別になっていること
これらを考慮して選んでいます。
キッチンの横幅も十分にあるので、夫婦並んで作業したり、子供に手伝ってもらったりしても、全然狭くありません。
書斎

自宅で副業をしているので、新居を建てる際にはぜひとも欲しいと思っていました。朝早く起きて仕事をするので、朝日が差し込む東側に書斎を構えています。
この部屋からZOOMでやり取りもしますし、オンラインセミナーなども行っています。
玄関収納

家族で住宅展示場を回っているときに、ぜひとも欲しいと思ったのが「玄関収納」でした。
子供のレインコートを干すスペースとして、また、子供が外で遊ぶおもちゃをしまうスペースとして大助かりです。
広さとしては1畳分ですが、作ってよかったと思っています。もう少し広ければ、子供の自転車も収納できますね。
駐車場の洗い出し加工に関して

駐車場をコンクリートで固めてしまうと、雨天時に滑ってけがをする恐れがあります。
以前住んでいたアパートも、アプローチ部分をコンクリートで固めてありました。そのアプローチを雨天時に歩いていた際に、息子も私も滑って転倒した経験があります。
新居ではそのようなことがないように、何か工夫をしたいと考えていました。
エクステリアの業者さんに相談したところ、この「洗い出し加工」を提案してもらいました。おかげで雨の日も安心して駐車場を歩けます。
ただ、コンクリートで固めた時よりも、表面がゴツゴツしますので、子供がコケた時のけがは、こちらの方が少しひどくなります…。
Cさん:大きなポイントが2つあります。
外観

家を建てる上でこだわったポイントの1つ目は「外観」です。
夫婦でモノトーンが好きという共通点がありましたので「白と黒を基調とする家」というコンセプトを決めていました。
外壁のデザインはとても悩みましたが、白をベースとして、黒のラインでクロスしたデザインに決めました。
正面は「黒の細いラインを縦に二本+横に太いラインを一本」ですが、背面側は「黒のラインを縦横一本ずつ」といったように、あえて統一性のないデザインにしました。
完成した家は、とてもかっこよく、納得のいくものになりました。
和室

もう一つこだわったところは「和室」です。和室といえば畳ですが、この畳にもモノトーンを取り入れました。
琉球畳のような、正方形のカラーの畳を好きな組み合わせで配置しました。このカラー畳を白と黒を交互に配置し、全て色が隣合わないような組み合わせでデザインを考えました。
一見、和室には見えないオシャレな部屋となりました。
Dさん:大きなポイントが4つあります。
外観

1番はずっと憧れだった白いレンガの家になったことです。内装も白をメインにしたため、狭い部屋でも広く感じます。
サンルーム

外に洗濯物を干すことに抵抗があったことと、洗濯する時間が夜ということもあり、ベランダは作らずサンルームにしました。
2階のサンルームには、日を遮らず、それでいて洗濯物が廊下から見えないように、曇りガラスの引き戸を採用しました。
収納

玄関にシューズクロークを作りました。タイヤ・自転車・アウトドア用品などを収納できてとても便利です。
日用品をストックしたいため、洗面所にも収納棚を設けました。洗濯かごも隠せて、来客時にも助かります。
オープンキッチン

キッチンはオープンキッチンを採用しました。料理をしながらでも子供たちの様子が分かり、やって良かったと思います。
Eさん:我が家のこだわりはたくさんありますが、特に重要視したポイント3つを紹介します。
平屋

なんといっても平屋にしたことは大きなこだわりポイントです。
実家に住んでいた際、2階の寝室まで子供を抱いて上り下りするのは本当に辛かったです。我が家は3人なのでワンオペの時は地獄でした。そのため、階段は子育て中も老後も必要ないと思い、平屋を採用しました。
ダイニングテーブルを置かない間取り

ダイニングテーブルを置かない間取りにしたこともこだわりポイントです。
家づくりのテーマは「集う家」。夫は交友関係が広く、よく友人を誘って飲み会をします。ですが、ダイニングテーブルを置いてしまうと、座る人数が限られてしまいます。
そこで、我が家は座卓を採用しました。座卓であれば多少人数が増えても座る場所に困りません。
リビングに大窓を採用した
リビングに大窓(4枚窓)を採用したこともこだわりです。友人を招くことが多いので、暖かくなるとBBQやプールをします。その際、配膳や片付け、人の出入りが楽なように、窓は大きくしました。
大窓は冬場寒いイメージがあったのですが、冬場でも寒さは気になりませんでした。
後悔ポイント・気になるところ
Aさん:新築に伴って、家具や家電などの大型必需品は、おおよそどんなモノを購入するか決めていたので、大きさやレイアウトは問題ありませんでした。
ただ、すべての生活用品が揃い、住み始めてから、大きめのポスターやウォールシェルフやオシャレなフックなどを取付けたくなりましたが、壁の補強がなく、やむなく断念しました。
なので、雑貨好きの方は、飾れるスペースがある壁はとりあえずオプションで補強してもらっておいた方が、のちのち融通がきくと思います。
Bさん:こちらは4つあります。
ベランダが狭い
以前暮らしていたアパートに比べて、ベランダの広さが半分になってしまいました。
以前のアパートで気に入っていたところの一つが、ベランダの広さでした。きちんと測っていませんが、おそらく4畳分くらいはあったと思います。
それが、新居の打ち合わせの際に自分たちが忘れてしまっていたので、半分くらいの大きさになってしまいました。
あとからリフォームで設置することもできますが、これは住んでから夫婦そろって「失敗した」と思った点です。
細かいコンセントの配置
調理を楽にするために、カウンターキッチンの上部にコンセントを集中させてほしかったのですが、うまく現場監督さんに伝わらなかったため、希望通りにはなりませんでした。
単純に、私から現場監督さんへの説明が不足していたのだと思います。
今はカウンター下から延長コードを2本伸ばして、調理器具などを使っています。
どの家電をどこに配置するかによって、コンセントの位置も変わってきます。特にキッチンは、近くに火も水もあるので、コンセントの位置を考えて配置した方が良いです。
エアコンの設置位置
エアコンの吹き出し口が、ドアに向かっている部屋があります。そのため、誰かが出入りすると、そこから暖気・冷気が出ていってしまいます。
また、エアコンの風がドアに直撃するので、エアコンがドアを温める(冷やす)ことになります。部屋を暖める(冷やす)熱効率から考えても、ドアに直風が当たるのは正直よくないと思います。
部屋の中の空気を循環するように、エアコンの設置位置と向きを気にした方が良いです。
リビング階段
我が家はドアなどの仕切りがなく、リビングから直接2階へ上がれる構造になっています。そのため、部屋の暖かい空気が2階へ上がり、冬場は冷気が2階から降りてきます。
住み始めてからカーテンを設置して、ある程度緩和されましたが、今からでもリフォームをして、スライド扉を設置しようかと考えています。
Cさん:こちらも2つあります。
コンセント
私が一番後悔している点は「コンセントの位置」です。
担当者と入念に打ち合わせしたつもりでいましたが、実際に住んでみると、使いたいところにコンセントがないという事が多々ありました。延長コードで対応していますが、とても不便に感じています。
ゴミ箱スペース
キッチンにゴミ箱を置くスペースを作っていなかった事も後悔しています。
IHの下と背面に収納はついていますが、ゴミ箱をどちらかにずらさないと、引き出しが開けられません。他の場所に移す事もできず、すごく不便に感じています。
Dさん:こちらは3つあります。
コンセント
打ち合わせで1番悩んだのがコンセントの位置です。実際に入居して家具などを置いてみないとイメージがつかず、結果的にすべて下の位置につけてしまいました。
しかし、スマホなどを充電する箇所については、テーブルの高さくらいのところにあったら、充電コードが長くならずに済んだかなと思っています。
玄関手洗い
感染症が流行したこともあり、玄関に手洗い場があるとより良かったかなと思っています。
キッチンの扉
キッチン横の扉を引き戸にすれば良かったと後悔しています。扉を開けるとパントリーが開けられなくなり、不便に感じます。

Eさん:我が家は南面に2帖のランドリールームを作りました。
実家には後付けのサンルームがあるのですが、冬場は寒すぎて除湿器を使っても全く乾きません。そのため、気温や季節に左右されずに洗濯がしたくて作ったのが2帖の「洗濯物を干すためだけの部屋」でした。
採光のためにと、出入りが楽なように通常の掃き出し窓を採用しました。ですが、これだと、せっかく天気のいい日に洗濯物を干しても、窓を開けた状態で外出できないので、地味に不便です。
窓を置けて風を入れられれば除湿器を使わなくても乾くし、雨が降っても安心です。もし修正できるとするなら掃き出し窓ではなく、勝手口のドアを採用したいです。
そして、採光用にFIX窓をつけたいです。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

Aさん:私もそうしましたが、注文住宅を建てる前に下調べ的なことをした方が納得して建てられると思います。
例えば、私は以下のことをすべて、担当の営業マンの方に納得できるまで、確認しました。
- いくつかの候補のハウスメーカーを絞って、それぞれの特性や工法を調べる
- 基礎はベタ基礎か
- 断熱は外断熱か内断熱か
- 使用する断熱材の材料のメリット・デメリット
- 標準内での建具・設備のメーカーやグレードのこと
- 建具・設備はオプションでどこまでアップグレード可能なのか
我が家は建具・設備をリクシルさんで統一しましたので、カタログだけではわからない色や材質の質感などを実際に目で見たり触ったりした触感で決めたくて、リクシルさんのショールームまで2度足を運びました。
メーカーのショールームにはハウスメーカーのカタログには載っていないすてきな商品が展示されていて、取り入れたい物やデザインがあれば、ハウスメーカー側にオプションとして付けてもらったりしました。

Bさん:お伝えしたいことがいくつかあります。
予算が大事!具体的な話はここから始まります
私の場合は、自分の年齢と所得を考えて、25年間で2000万円を返すイメージで住宅ローンを考えました。
借りられる金額が決まってから、土地購入金額や、建てる家の予算が決まります。それによってお願いする住宅メーカーも変わってきますので、実は先に銀行や労金などに行った方が早いかもしれません。
現金一括で建てられる方は少ないと思いますので、まず借りられる額が明確にしたほうがいいかなと思います。
内装・外観は先にコンセプトを決めておく
私が家を建てるとき、内装は結婚してから住んでいたアパートと同じ感じのものをイメージしていました。妻もそれに共感してくれましたので、内装の素材選びに関してはスムーズにできました。
担当者さんも、ひとつずつ決める速さにビックリしていました。
内装に関してもう一つアドバイスをしておくと、夫婦間でイメージを共有する方法としては、「家具屋さんのショールームを利用する」というものがあります。
広めの家具屋さんはたいてい、販売している商品を集めて、部屋のコーディネートをイメージしやすくしています。
部屋のイメージは、なかなか言葉では説明しにくいものですので、共通のイメージを作るために、ディスプレイしてある部屋や、家具屋さんのカタログをもとにして、夫婦間の話を進めましょう。
外観に関しては、車や電車やバスの車窓から見える家を指さして、妻とイメージを共有していました。お互いに、ごちゃごちゃした作りではなくシンプルで、縁側とベランダを作ることくらいのイメージでした。
車移動しながら、「あのお宅の外壁の感じがいいね」とか「あの屋根瓦の感じがいいね」といった感じです。
ポイントは「2人で一緒に見ておくこと」です。そうすることで、住宅メーカーでの打ち合わせの際に、後から同じイメージを思い出して共有できます。
間取りの決め方に関して
まずは今住んでいる家やアパート、以前住んでいた所の長所短所を洗い出しましょう。
自分の経験から、新居に何が欲しいかがわかってきます。そうすれば、自然と理想の間取りが出来上がります。
あとは予算と建坪の広さ、他の部屋との間取りの兼ね合い、生活動線などを考慮してバランスをとればいいと思います。
周りの人に聞いてみる
これも私が実践していたことです。実際に家を建てたことのある人やマイホームを買った人に、自分の家の良いところ、悪いところをどんどん聞きました。
そうすることで共通の良いところ、ダメなところが見えてきたりします。
また、そのようにヒアリングする中で、自分が知らなかったような方法やアイデアも出てきたりします。ヒアリングして集まった意見をもとにして、それらを建てる家に取り入れるかを1つずつ決めましょう。
夫婦で意見が割れた時
もし意見が割れた場合は、あらかじめどのように決めるか「決め方」を決めておくといいです。うちの場合は意外かもしれませんが、長男に決めさせていました。これが意外と良い意見を出してくれたりしました。
細かい内装選びなどは単純に時間がかかるので、いちいち詰まっていると全然進みません。くじ引きでも、じゃんけんでもいいので、どんどん決めていきましょう。
配偶者が協力的でない場合
うちの兄夫婦がこのような状況でした。このようなケースは意外と多いと思います。
その際に重要なことは「過度に期待しない」こと。自分の意思を担当者さんにどんどん伝えましょう。配偶者には報告のみでOKだと思います。
もともと興味がないのですから、深く突っ込んで聞いたりしない方が、お互いに気分もよくて、事がスムーズに進みます。
むしろ自分の自由に決められることを楽しんで、話を前に進めてしまえばいいと思います。

Cさん:実際に家づくりを経験してみて、注文住宅で大切なのは「土地選び」と「家へのこだわり」の2つだと実感しました。
一生に一度の大きな買い物なので、住む場所も建てる家も失敗しない家づくりが大切です。
まず、土地を選ぶポイントですが、一番優先したい事を考えてみてください。
駅からの距離・学区・周辺施設など、いろいろ出てくると思いますが、そのなかでも「これだけは!」という最優先事項を選びましょう。
もちろん、すべての条件がそろっていれば最高ですが、そのような土地を探すのは至難の業です。私も最初はそのような土地を探していたのですが、なかなか見つかりませんでした。
そこで条件を見直し、一番優先したい事を考えたときに、今住んでいる土地を見つけられました。
土地探しは理想を追い続けると終わらなくなってしまいますので、100点満点の土地を探すのではなく、最優先事項をクリアした土地を積極的に検討することをおすすめします。
次に、家へのこだわりですが、これがあまりないといわゆる普通の家になってしまい、愛着もわきにくい気がします。
我が家の場合、家を建てる前に理想としていた事が「白を基調とする家づくり」でした。玄関タイル・外壁・床の色を白にしたいと、強いこだわりをもって選びました。
白はとても綺麗で、家の中が明るく見えますが、手入れが大変で汚れが目立ってしまうのも白の特徴です。
そのため、白を選ぶのであれば、家を常にキレイな状態に保つ事も大切ですが、時々は目を瞑る事も必要だと思います。
汚れが目立ちにくいカラーを選ぶのもいいと思いますし、無理のない範囲で掃除ができる家であれば、ストレスもなく快適に過ごせる家になるはずです。

Dさん:打ち合わせの段階で、自分のこだわりややりたいことは、実現できなそうなものでも伝えるべきです。経験豊富な営業さんやインテリアコーディネーターの方が「こんなのもあるよ」「こういうほうが便利だよ」と、思いつかなったこともアドバイスしてくれます。
打ち合わせの回数はとても多く、大変かと思いますが、全部1から自分たちで決めて実現できるので、完成した時は本当に嬉しかったです。
ただし、ハウスメーカーによって営業さんのやる気が全然違うと感じました。住宅の購入は良い営業さんとの出会いからのような気がします。
そのほか、家づくりにおいておすすめしたいことを3点、箇条書きでまとめてみました。
- 家具の配置までシミュレーションしてからコンセントの位置を考えましょう
- オール電化+エコキュートはおすすめ!自分たちの使用量に合わせて設定でき、節電機能もついているのでありがたいです
- 最初はいらないと思っていても、住んでいるうちにどんどん荷物が増えていくものなので、多い&大きいと思うくらいの収納を作りましょう

Eさん:家づくりをはじめてから、引き渡しまで3年以上かかりました。土地探しからハウスメーカー選びまで、本当に長い道のりでした。
ですが、この考える期間が長かった分、家について考え、家族について考え、生活スタイルや子育てについて考えるなど、本当に多くのことを見つめ直すことができました。
長い時間をかけたからこそ、衝動的ではなく、流行でもなく、本当に欲しかった理想の家を叶えられたと思っています。
今、ハウスメーカー選びをされている方に質問です。
- 周りに家を買った友人や同僚などが増えて、焦って衝動的に購入を検討していませんか?
- 無理な借入金額の提示や、予算オーバーしていませんか?
「かっこいい」や「イマドキ」を詰め込んだ家もいいけど、せっかくだったら見た目にお金をかけるより「住みやすい家」「帰りたくなる家」「我が家が一番!と思える家」にしたくないですか?
ハウスメーカー選びに迷われている方、自分たちの予算や生活スタイルを見つめ直すことで、きっと自分たちにぴったりなメーカーさんに出会えると思います。応援しています。
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
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