桧家住宅は東京都に本社を構えるハウスメーカーです。ヒノキヤグループに属していて、関東を中心に東北から九州まで幅広いエリアで営業を行っています。
「Z空調」と名付けられた桧家住宅オリジナルの冷暖システムが特徴的で、Z空調を導入している注文住宅は1万軒を超えます。
そんな桧家住宅で注文住宅を建てた15人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。
(1ページ目:5人の体験談 2ページ目:5人の体験談 当ページ:5人の体験談)
基本情報
| 地域 | 千葉県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 40代男性(以下Aさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘・母親の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | 桧家住宅 |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 4000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地2000万円 建物1800万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 55万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 17坪 |
| 延坪(延床面積) | 33坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 6ヶ月 |
| 工期 | 5ヶ月 |
| 関連ページ | ・千葉のローコスト住宅 ・1000万円台 ・坪単価50万円台 ・10坪台 ・30坪台 ・4LDK |
| 地域 | 静岡県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 40代女性(以下Bさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子・娘の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | 桧家住宅 |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3300万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地630万円 建物2670万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 101万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 13坪 |
| 延坪(延床面積) | 26.5坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1ヶ月 |
| 工期 | 5ヶ月 |
| 関連ページ | ・静岡のハウスメーカー ・2000万円台 ・坪単価100万円以上 ・10坪台 ・20坪台 ・3LDK ・狭小住宅 |
| 地域 | 滋賀県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 20代女性(以下Cさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | 桧家住宅 |
| 商品名 | スマートワンカスタム |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 建物3200万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 80万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 23.42坪 |
| 延坪(延床面積) | 39.95坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 3ヶ月 |
| 工期 | 4ヶ月 |
| 関連ページ | ・滋賀のハウスメーカー ・3000万円台 ・坪単価80万円台 ・20坪台 ・40坪台 ・3LDK |
| 地域 | 千葉県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性(以下Dさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子2人の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | 桧家住宅 |
| 商品名 | スマートワンカスタム |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地700万円 建物2500万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 69万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 18坪 |
| 延坪(延床面積) | 36坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年 |
| 工期 | 4ヶ月 |
| 関連ページ | ・千葉のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価60万円台 ・10坪台 ・30坪台 ・4LDK |
| 地域 | 大阪府 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 20代女性(以下Eさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | 桧家住宅 |
| 商品名 | スマートワンカスタム |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 5500万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地2580万円 建物2900万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 110万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 14.41坪 |
| 延坪(延床面積) | 26.30坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年半 |
| 工期 | 4ヶ月 |
| 関連ページ | ・大阪のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価100万円以上 ・10坪台 ・20坪台 ・3LDK ・狭小住宅 |
外観・外構デザイン
白にほんの少しだけピンク要素が入った、可愛らしい外壁にしました。

陽当たりがいいので、リビングの窓はできるだけ大きめにしてもらいました。

リビングと繋がってるウッドデッキです。たまにウッドデッキでランチしたりもします。

玄関先は自転車などを置いたりもするので広めにしました。2台置いてもまだ余裕があります。

車2台置ける広い駐車場です。今は1台だけなので、子供の縄跳びなどができるスペースがあります。

全体的に茶色の雰囲気の外観にしました。外壁も板チョコみたいで気に入っています。

外には枕木を置きました。家の顔となってくれて、素材も気に入っています。

かっこいい外観を作るため、右上にFIX窓を設置しました。色は汚れの目立ちにくいブラウンにしました。

重厚感を意識して、玄関やベランダで凹凸をつけました。

完成して間もない頃の外観です。まだ外構工事が終了する前です。白とアクセントで木目がポイントです。

正面からの外観です。こちらも引き渡してからすぐの様子となっています。

こちらは最近の外観です。人工芝やカーポートも設置して、家らしくなりました。

玄関は電子キーを採用しました。高いのでどうしようか悩みましたが、周囲からの勧めがあり、つけることに。鍵穴を回す必要がなく、子どもを抱っこした状態でも鍵の開け閉めができるので、とても便利です。

いたってシンプルを心がけた我が家ですが、軒天の木目はあこがれでつけてもらいました。玄関上と合わせて費用は2万円ちょっと。クリーム色の外壁にいいアクセントになっていて、気に入っています。

内装デザイン
全館空調「Z空調」です。どこにいても同じ気温なので、どの部屋も快適に過ごせます。

フローリングを白にして、巾木も白に変えてもらいました。全体的に白で統一されて、綺麗にまとまりました。

ちょいおしゃれ窓です。プライバシーを守りつつ、おしゃれな感じが出せます。

標準よりも広めにしたお風呂です。3人で入っても窮屈ではありません。

リビングを折り上げ天井にして、シーリングファンをつけました。おしゃれな空間になりました。

たくさん収納できるキッチンと、その後ろの空間が広い所が気に入っています。

キッチンの後ろの壁紙をワンポイントでレンガのデザインにしました。

Z空調です。これが1階と2階に一つずつあって、家をまるごと暖めてくれます。

洗面所に室内物干し用の棒を付けてもらいました。実際は洗面所と脱衣所の仕切りにカーテンをつけるためですが、ほかにも色々とかけられるので気に入っています。

本来収納として使う小屋裏部屋ですが、ここを趣味を楽しめる空間にしました。旦那のお気に入りです。

小屋裏部屋の天井デザインは空にしました。可愛くて気に入っています。

広い玄関を意識しました。来客があった時に自分たちの靴や物を隠せるよう、シューズクロークも設置しています。

テレビ裏の壁を一面エコカラットにしています。65インチのテレビとエコカラットで、高級感のある仕上がりになりました。

リビングの至る所に収納をつけました。物は増えていく一方なので、収納はいくつあっても良いなと感じています。

空調は全館空調です。1階と2階に1台ずつ設置してあり、部屋のどこでも同じ気温です。扉の開け閉めを気にする必要がなく、便利です。

カーテンレールが見えないようにブラインドボックスを作りました。10cmで作ったのですが、15cmくらいあった方が完全に隠れてくれるなという印象です。

お風呂は広めに作りました。エコキュートは将来家族が増えることも想定し、最も大きなサイズを設置しました。

トイレの壁にはLIXILのエコカラットをつけました。防臭効果が期待できます。便器もブラウンにする事で、高級感のあるトイレになりました。

ダイニングから見たLDKになります。L字なので広く見えます。

リビングの壁掛けのテレビと、フロートタイプのテレビボードです。

リビングから見たキッチンとダイニングと和室です。

キッチンの写真です。クリナップのキッチンとカップボードになります。

和室です。子供が畳を傷つけないようにマットを敷いています。将来ここを寝室として利用できるくらいのスペースがあります(4.5畳)。

少し散らかってますが書斎です。2畳と小さめのスペースですが、このくらいが快適です。

当初はシューズクロークだけのプランだったのですが、私のわがままで「コの字型のシューズBOX」をつけました。どうしてもインテリアを飾りたかったのです(笑)。お雛様もこの通り飾ることができて、やっぱりよかったです。

我が家は2階リビングです。南側に高窓が2つあるので、日当たり抜群です。LDKは18.3帖。決して広くはないですが、狭すぎることもなく、快適に過ごしています。

リビングの6帖分のみ、勾配天井にすることで広見えしています。吹き抜けは作れませんでしたが、あこがれのシーリングファンもつけられて満足です。

回遊動線は作れませんでしたが、コンパクトな間取りにすることで、ぐるぐる回れなくても全く問題ありません。キッチンのすぐ裏に、お風呂とランドリールーム兼脱衣室があります。水回りを離さないことで家事動線は超ラクです!

子ども部屋は5.3帖×2部屋(ゆくゆくはもう一人子どもが欲しいので)。ただ、主寝室が4.5帖しか取れなかったので、子ども部屋は将来仕切ることにして、今はこの広い空間で家族みんなで寝ています。川の字で寝るには十分な広さです。
本当は子どもを真ん中に、部屋の中心で寝ていたのですが、今は壁側に子どもの布団を無理やり敷いて寝ています(笑)。この方が娘は落ち着くのか、夜泣きが解消されました。

26坪の小さなお家なので、収納力に不安があり、小屋裏収納をつけました。なんと広さは12帖!収納力をカバーしてくれるだけでなく、ここは部屋としてカウントされないので、固定資産税がかかりません。維持費もお得で嬉しい!
子どものサイズアウトした洋服や、家電の空箱など置いているほか、TVや座椅子を置いてちょっとしたくつろぎスペースとしても活用しています。全館空調なのでここまで空調が届くのも超魅力的です。

2階のトイレは超お気に入り。我が家で唯一のオプションクロスと、大人気の照明を使いました。テーマはティファニーです。
トイレは狭い空間なのでクロスの料金も安く済みますし、他の部屋とはガラッと雰囲気を変えやすいので、ちょっと挑戦してみるのもオススメです。

家を建てようと思ったきっかけ
子供も生まれ、そろそろマイホームが欲しいなと思いました。
マンションか戸建てかで少し悩み、両方とも色々と見に行きましたが、子供のことを考えると、庭付きの戸建ての方がいいかなと思い、戸建てに決めました。
また、ちょうど妻の実家の近くの土地が売りに出されていて、庭もつけられる面積でしたし、妻の両親も近くに家があると安心だろうと思い、そこに建てることにしました。
注文住宅にしたのは「なんとなくそうしたほうがいいよね」というくらいの感覚でした。
そこに売り出されている建物があったら、もしかしたらそちらを購入して、注文住宅にはしなかったかもしれません。
今まで旦那の実家で同居していましたが、子供の成長に伴い、子供部屋の必要性や利便性を踏まえて、マイホームを建てようと計画し始めました。
細かく書くと、私たちは旦那の実家の脇屋に住んでいて、ご飯とお風呂は母屋、自分たちの寝る部屋とリビングとトイレは脇屋、というようになっていました。
そのため、ご飯を作りに行くのも、洗濯物を取り込みに行くのも、何の家事をするのにも、部屋の玄関を一度出て、靴をはいて母屋の勝手口から入っていく必要がありました。
これが家事全般を担当している私にとっては結構大変な事で、「家の中ですべてが解決するのなら、どれだけ快適だろう」と思って、マイホームを建てたいと思いました。
結婚し、子供ができたので、持ち家を検討するようになりました。
加えて、家賃と住宅ローンの返済金額に差が無かったので、それなら資産として残る家を持とうという思いもありました。
数々の展示場を見に行きましたが、自分たちの価値観や生活パターンを重視した家を建てたかったので注文住宅にしました。
それに、人生で一度の大きな買い物になるので、後悔がないように、自分たちで作っていこうと夫婦で話し合って決めました。
私たちは授かり婚だったため、上の子が生まれてから数年間はアパートで生活をしていました。
生活も落ち着いてきたタイミングで、できていなかった結婚式を行い、結婚式後に2人目を授かりました。
その頃から、アパートで今後生活するのは手狭のように感じ、夫婦で新築の話が頻繁に出るようになりました。
週末になるたびに住宅展示場に足を運んでいたのですが、インスタグラムで素敵な家を投稿していた桧家住宅が気になり、こんな素敵な家で家族で暮らしていきたいと思ったのがきっかけでした。
6つあります。
家賃がもったいない
転勤がなく、定住が決まっているので、できるだけ早いタイミングで家を購入し、定年までにローン完済したいと考えました。
親が援助金を準備してくれていた
両家から500万円ずつ支援してもらえたので、住宅購入に踏み切れました。
老後の対策に
特に土地は資産になると考えました。
賃貸の住宅設備が古かった
利便性が良い土地なので、値段が高いわりに設備が古くて満足できませんでした(例:風呂自動機能がついてない)。
建売はメンテナンスコストが高い
初期費用が安くてありがたいですが、外壁や屋根にグレードの低い素材が使われているため、注文住宅でメンテナンス費用を抑えた家を建てたいという希望がありました。
マンションの駐車場・駐輪場代がネック
戸建てにすれば車や自転車が増えても土地におさまっていればいい一方で、マンションはお金を取られるので嫌でした。
桧家住宅を選んだ理由
まずは近くの住宅展示場に行って、いろんなハウスメーカーを拝見しました。その中で、一条工務店と桧家住宅に絞りました。
一条工務店の全館床暖房と、桧家住宅の全館空調で迷いましたが、全館空調に惹かれ、桧家住宅に決めました。
また、桧家住宅で担当してくれた方が、たまたまそこの副所長で、色々話していくうちに、安心して任せられそうだと思えたのも大きかったです。
外壁と内壁の間に、独自の「泡が固まる素材」を入れることで冷暖房の効果が増すほか、気密性が高いというところも惹かれた要因の一つになります。
その頃ちょうど建設中の桧家住宅の家を何戸か見せてもらい、とてもいい雰囲気の家ばかりでしたし、その都度の説明でいいところなどを教えてくれたのもよかったです。
「思いついたら即行動!」の私たち夫婦ですが、何から始めて良いのかもわからず、まずは友人に相談してスーモカウンターへ行きました。
しかし、そこで相談してハウスメーカーを選ぶとなった時に、私たちの収入では3社ほどしか候補があがりませんでした。
後日、スーモカウンターで候補に上がった他のメーカーと話し合ったあとの帰り道に、ふと寄ってみた住宅公園に建てられた桧家住宅の家に入ってみることにしました。
色んなメーカーと話し合ってもなかなかピンと来なくて、でも私たちの収入ではローコスト住宅くらいしか建てられない、でも他にも何かあるかも…と思っていた時に、「リアルサイズ」「契約した方にはZ空調が今だけ無料キャンペーン」という見出しに惹かれて、入って行きました。
すぐに営業さんが出迎えてくれたのですが、家の中に入った瞬間に暖かさを感じました。
全館空調設備で、トイレもお風呂も玄関もすべてが一定の温度になっていて、そこに魅力を感じました。
さらに、小屋裏部屋に行くのも階段を使うといったところにも衝撃を受けました。
しかも、今契約すればZ空調が無料!とのことで、手が届くか少し心配な値段でしたが、思い切って購入を決めました。
まずはじめに、大手ハウスメーカーの展示場をいくつか見に行きました。
営業の方の対応が良かったことや、展示場が綺麗で美しかったことには満足したのですが、ウッドショックで資材が高騰していたこともあり、自分たちが求める家を建てることは、予算的にかなり厳しかったです。
地元の工務店なども見に行った後、最後に行ったのが、知人が働いていた「桧屋住宅」です。
1番の理由は、全館空調で暮らしやすいと思ったことと、知人が担当してくれることの安心感です。
他にも、予算内でおさまる計画が作れたことや、ほぼ完全な注文住宅が建てられると知ったことが挙げられます。
また、CMで斎藤工さんが出ていたこともあって、幅広く展開されているのだと、会社の財務面についても安心できました。
インスタグラムなどのSNSで度々見ていたのが桧家住宅で、住宅展示場へ足を運んだ際にも、桧家住宅の営業さんが最も好印象だったほか、Z空調の快適さも好印象でした。
また、当時は感染症が蔓延し始めたタイミングで、お客さんが減っていたこともあってか、購入を迷っていた2つのハウスメーカーで値引き合戦もあり、そこで桧家住宅の方が値引きを頑張ってくれたことも好印象でした。
やはり、ハウスメーカを決める際に1番大事なのは「可能な金額で理想の家づくりができるかどうか」で、そのサポートをしっかりしてくれる営業さんなのかどうかがポイントになると思います。
その点、桧家住宅は現実的な金額の提示と、営業さんのサポートがしっかりしていた事で、私たち夫婦が信頼してお願いできると思いました。
お家へのこだわりを満たしてくれた「性能」と「予算」です。
性能:年中過ごしやすい家がいい!「全館空調」との出会い
私たち夫婦はお互いの実家が戸建てなのですが、冬の寒さ・夏の灼熱地獄に子どものころからずっと悩んできました。結婚して賃貸マンションに住むと、特に冬の暖かさに感動!「戸建ては寒すぎるよね」と話してました。
その後、家が欲しいとなった時に、今の家は断熱性や気密性が上がっていることを知り、さらに「全館空調」に出会います。大きな業務用エアコンで、電気代を抑えながら、夏も冬も家中心地よく過ごせる全館空調に惹かれました。
予算:契約時からの上振れがほぼなかった
土地とセットでの購入だったので、土地代が高いエリアでの建築を希望していた私たちにとって、建物の予算は大変シビアでした。
とはいえ、安すぎて地震に弱かったり、メンテナンスコストがかかるのも嫌だったので、ある程度の「質」も求めつつ、予算内におさまるハウスメーカーを探していました。
桧家住宅では、契約前に資金計画シート(見積もり)を出してくれた際、「契約時から大幅に見積アップするお客様はほとんどいません!」と言われました。
その言葉で安心して契約できましたし、その言葉も嘘ではなかったので、今でも感謝しています。
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工事中の現場の様子
リーダーのおじさんと何人かだけで、少人数で工事は行われました。
建設中に何度か赴き、途中経過を見せてもらいました。飲み物の差し入れを持っていったりして、邪魔にならない程度に見学させてもらいました。
区切りのいいところだった場合、中に入れてもらい、まさに建設中のマイホームを中から見学させてもらえました。
最初の基礎だけの時はとても狭く感じ、「マイホームこんなに狭いの…?」と不安を覚えましたが、基礎の時はそう見えるようで、もちろん完成したらその不安はなくなりました。
基礎ができてからは、頻繁に見に行っていましたが、第一印象は「小さい」「狭い」でした。
基礎だけ見るとすごく狭く感じて、お風呂がこの中に入るの…?と疑問が出てくるほどでした。
しかし、営業さんにそのことを話すと「ほぼ全員が思うことで、建物ができてくれば大きく感じますよ」と言われ、納得しました。
現場の方たちも作業する日は、作業する前に円陣を組んでいたようで、すごく誠意を感じました。
トラックが順番に出入りして、どんどん枠組みが出来上がっていくのも見ていましたが、何人かで効率よく作業されていて、雰囲気も良い感じでした。
工事中は、だいたい9時~17時で作業をしてくださっていました。
近隣の方から「夜遅くまで作業される事がなかったから、まったく嫌な気持ちにならなかった」とお言葉をいただいたので、その点は意識されていたかと思います。
一度だけ、20時頃まで作業をされていた事がありましたが、下水工事の作業だったので業者が異なっていたのだと思います。その点だけ、監督から徹底はしていただきたかったです。
基本的には丁寧な工事で、着工の日や上棟の日、工事をストップする日などの融通はきいてくれました。
工事中は、営業さんが写真とともに状況を報告してくれました。基礎作りに関しては、職人さんが2,3人体制で行っており、対応は良かったです。
仕事ぶりも丁寧で、よくSNSで上がっているような雑な仕上がりではなく、丁寧な基礎作りをしてくださりました。
上棟は1月の寒い日に行いましたが、10人体制でしっかりと作業してくださりました。
その後は大工さん1人で毎日遅い時間まで作業してくださっていました。
私が仕事を終わりに見にいって質問しても丁寧に答えてくださり、アドバイスや変更する点も素早く対応してくださりました。
上棟前の段階では1人で施工されていました。23坪の小さい土地なので、ブルトーザーが1台、土地を耕してくれていました。
上棟後は大工さんや、クロス・電気・水回り等の各業者の方々が入れ替わり立ち替わりしていました。
差し入れは3回ほどしましたが、MAXでも4人くらいの人数で施工していた印象です。意外と少ない人数で家を作るんだなぁと思っていました。
中を見たいと伝えると「足元気を付けてくださいね」と快く入れてくださり、嬉しかったです。ただ、大きな音で作業中の時は、声をかけても聞こえなさそうだったので、とんぼ返りしたこともありました(ちょっと残念…)。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
こちらからなにも言わなくても、数年に一度の点検の案内がきて、その都度気になっている点を伝え、ケアしてもらっています。
お風呂の水の流れが悪く、何度も見にきてもらって、対策を打ってもらったのですが、それでもあまり効果が出なくて困っていたということもありました。
それでも何度目かの時に、専門の方が高圧洗浄機を使って直してくれました。もちろんこれもアフターケアの一部としてやってもらえました。
アフターケアについて、結構無理言ってもやってくれることが多いので、満足しています。
入居してから大きな不具合は見つかりませんでしたが、10日ほど経ってから、太陽光が作動していないことに気づきました。すぐに見にきてもらって、直してもらいました。
あと、玄関のセンサー照明は打ち合わせ通りにはなっていましたが、夜に来客があって玄関で話をしていると時間で消えてしまう、というのがすごく気になり、すぐに連絡しました。
また、インターホンの位置が少しおかしく、連絡して後日直しにきてもらいましたが、少し対応が遅いのと、私たちに報告ができていなかった所がありました。
アフターケアの点は少し見直した方が良いかなと思いました。
引き渡しのあと、汚れを見つけたり、扉の不具合を見つけたりと、何度か連絡した事がありました。その都度、見に来て、修復・修繕をしてくださりました。
一度、テレビの電波状況が悪くなった時に、テレビアンテナは保証対象外と言われましたが、まだ1年も建ってなかったので初期不良だと伝えると、対応してくれました。はじめから対応して欲しかったです。
それ以外は問題なく安心して生活しています。定期点検もありますので、特に不満はありません。
住み始めて2年が経過しましたが、住み始めた頃はやはり不具合が生じ、困る点もありました。
例えば、テレビボードの金具が緩んでしまい、うまく扉が閉まらなくなってしまったり、2階の子供部屋のドアが干渉してしまうなど、多々ありました。
しかし、迷惑かなと思うぐらい連絡しても、すぐに営業の方が来て、対応してくださりました。
定期点検は2回実施しましたが、2回とも感じがよく、不具合に対する対応もサービスで実施してくれるなど、満足のいく対応でした。
まだ入居して半年も経っていないので、1ヶ月点検のみになりますが、入居してから困っている事や、気になった箇所を細かく聞いてくれました。
「上吊り戸の滑りが悪い」「フロアが傷ついていた」「人感センサーのつき方がおかしい」などの不具合はその場でちゃんと直してくれました。
自分で傷つけてしまったフロアも「やってもらえませんか…?」と泣きつくと、快くOKしてくれて嬉しかったです(次からはお金取られます)。
クロスは2年間で1か所だけ張り直しができると聞いたので、どこにしようか考えながら生活しようと思っています。
やってよかったこと・こだわりポイント
大きく4つあります。
フローリング、壁紙、巾木の色

白系統で統一しました。部屋全体がモダンで、清潔感のある感じになりました。
巾木は標準だと茶色だったのですが、オプションで白に変更して良かったです。
ほかが白くても、巾木だけが茶色だと、昔の家感が出てしまっていたと思います。
対面式のキッチン
料理している人が背を向けなくてすむのがいいです。できた料理も運びやすいです。
収納
収納は多めにお願いしました。掃除が得意ではないので、収納が少ないとすぐに部屋が散らかります。
各部屋はもちろん、廊下や玄関などにも大きめの収納があります。
ウォーキングクローゼット
これがあることで、洋服を部屋におかなくてすむのが大きいです。
これがなかったら、部屋の散らかり方はすごいことになってそうです…。
桧家さんは全館空調と小屋裏部屋が売りなので、やっぱりそこが気に入っています。
高い断熱性&全館空調

断熱材としてアクアフォームを吹き付けているので、断熱性が優れていて、暖かいです。
全館空調なので、やっぱりどこに行っても同じ温度で快適なのも嬉しいです。
どんなに寒い冬でも、お風呂から出たあとは、しばらく半袖でいても全然平気です。
寝る時も、毛布一枚で十分に暖かく、「朝寒くて布団から出られない」なんてこともないです。
また、窓が二重になっているので、玄関を開けたりしない限り、少しの雨なら降っていることも気づかないくらいです。
小屋裏部屋

小屋裏部屋を収納に使うのではなくて、旦那の趣味部屋として使えています。
プロジェクターを買って、部屋を暗くして、映画みたいに見られるところも気に入っています。
大きなポイントが3つあります。
収納

様々な人からのアドバイスで、収納をたくさん作りました。3LDKの家で、収納はシューズクローク・ファミリークローク以外に8つあります。
おかげで、見えるところに物が少なく、部屋の空間を広く見せられますし、過ごしやすい環境ができています。
エコカラット

壁掛けテレビの裏の壁をLIXILのエコカラットにしました。
壁一面をエコカラットにしたため、費用は高くつきましたが、高級感のあるリビングとなりました。
2つの洗面台
洗面台を2ヶ所に設置しました。自分達が使用している洗面台をお客さんに使ってもらうのは少し気を使うため、玄関の近くに設置しました。
ステイホームの時期でもあったので、清潔感を保つため、来客者にはそこで手洗いをしてもらっています。
こだわりのポイントは「和室つきの約24畳のリビング」と「Z空調」と「私の籠り部屋の書斎」の3つです。
リビング

和室含めたリビングは、全員が集まる空間なのでなるべく広くしたかったほか、リビングスペース・ダイニングスペース・畳スペースをある程度分けてあるようで繋がりがある空間が理想でした。
分けてあるような空間となってるので、今では子供達がいい意味で暴れても、別のスペースにいればあまり気にならず、それぞれの時間を持てる空間になっています。
テレビも壁掛けで、テレビボードもフロータイプなので、スッキリしている点もお気に入りです。
Z空調
Z空調は言わずと知れた桧家住宅のアピール商品ですが、夏も冬も快適で最高です。
書斎

仕事でもパソコンを使用するので、仕事を集中してできるほか、趣味のゲームに没頭できるという点でも、書斎は作って良かったです。
大きなポイントが2つあります。
こだわりポイントは「費用を抑えた質のいいお家づくり」

土地が高くて建物にお金をかけられませんでした!
せっかくのマイホームなのにつまんない~と最初は思ってましたが、重要視していた立地はいい土地に巡り合えたので(高いですが…)、全体のバランスを考えようということで我が家の設備は極力標準です。
それでも断熱性や耐震性などの質は手に入れた!という現実的ハウスになりました。
取り入れてよかったのは「室内干し生活」

「費用を抑える」ということにはメンテナンスコストも含まれています。
我が家にはベランダ・バルコニーがありません。理由は建築費と維持費がかかるから。雨漏りの原因にもなるので、メンテナンスは欠かせません。
少しでも外干ししたかった私はこの意見に大反対でしたが、夫から厳しくNGを出されて、泣く泣く諦めました…。
が、結果、なくてよかった!(笑)
2畳のランドリールーム兼脱衣室と乾燥機があって、洗濯物はそれで充分です。布団は布団乾燥機を使えばふかふかに。今思うと、賃貸マンションのベランダも最後にはほぼ使わなくなっており、ただの掃除がめんどくさい空間になりさがっていました。
家の維持費を下げることもできてよかったです。
後悔ポイント・気になるところ
こちらは3つあります。
照明
埋め込み式の照明灯の色を雰囲気重視で一部オレンジにしたのですが、ちょっと暗いし、色も変わって見えるので、白で統一すればよかったです。
リビングの設計
ソファーやウォーターサーバーの置き場所など、あまりしっくりこなくて、もっと慎重に設計すればよかったです。
窓・ドア・対面式キッチンなどにより、壁際があまりないのが原因だと感じています。
玄関収納
単純にもっと広くすればよかったです。
ベビーカーやキャンプ用品などの大きなモノがあると、ほぼ埋まってしまい、使い勝手が少し悪いと感じています。
1階に収納がひとつもない点です。
4人で住んでいると荷物もなかなか多いので、やっぱり1階に、トイレットペーパーや日用品のストックをしまっておけるような収納があれば良かったなと思いました。
その分、小屋裏収納があるのですが、小屋裏部屋を部屋として使っているので、なるべく靴を減らして、靴箱に色々なストックをしまっています。
ただ、床下収納もあるので、物をそんなに多く持たなければ、収納問題はそこまで気にならないかなとも思います。
こちらも3つあります。
ベランダ

外観を意識してベランダを作ったのですが、使う事がまったくなく、掃除もできていないので、作ったことを後悔しています。
太陽光発電
太陽光発電の知識がなかったので、設置しにくい屋根の形状で家を建ててしまいました。今となっては設置できないことに後悔しています。
間取り
玄関・トイレ・風呂・洗面スペースを広くしたため、1番過ごす時間の長いリビングが狭くなってしまいました。
和室も考えていましたが、結局作らなかったため、子供の昼寝スペースや遊ぶスペース、来客が泊まるスペースなどがないことを後悔しています。
玄関入って正面が洗面で、その続きに脱衣所があり、扉はあるものの、やはり気になる間取りなのが後悔ポイントです。
あと、靴と簡単な収納スペースと考えて1畳の土間を作ったのですが、実際に住んでみたらものは増えるので、まったく足りなくなりました。
そのため、倉庫を追加で購入しなければならず、間取りを考える段階で脱衣所のことや土間は考えるべきだったと後悔しています。
それ以外は住みやすく、満足した家づくりができたと思っています。
家づくりにかかる費用項目はたくさんあって、素人の私たちには難しい…。だからハウスメーカーが出してくれた見積書を鵜呑みにしてました。
しかしながら、今思うと「外構費」と「地盤改良費」は多めに予算に組み込んでおいてほしかったです。
外構費
打ち合わせの一番最後に出てくる話なのでつい後回しにされがちですが、外構費こそ高いです。特に土地が広い方は要注意です!
私たちの家は土地23坪。2階建てで土地いっぱいいっぱいに建っているので、外構計画はコンクリで埋めて裏に小石を敷き詰めるだけ。おしゃれな植栽や門柱は一切ございません。
予算取りは100万円で「この内容なら余るかな~」くらいに考えてましたが、結果、20万ほどオーバー…。営業さんにも泣きつきましたが、どうにもならずでした。昨今の物価高でコンクリ代が上がっているそうです。
私たちの土地の小ささでこれだけかかるってことは、一般的なサイズの家ではもっとかかりますよね。外構費は最低でも200~300万円ほど、余裕をもって見積もりにインしてもらうことをオススメします。
地盤改良費
結論から言うと、幸運にも私たちは0円でした。ただ、これは、土地を購入してからでないと調査ができないので、最大の不確定要素です。
見積もりに1円も入っていなかったので、調査が終わるまで気が気じゃなくて、家づくり中も超ケチケチしていました。
心の余裕のためにも、100万~200万ほど、最初から見積もりにインしてもらったほうがいいです。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

こちらも3つあります。
生活動線を熟考して設計する
毎日のルーティンでストレスを少なくするために「朝起きて→どこでなにして→出かける」という動線をしっかり考えて設計するといいと思います。
朝忙しいときに限った話ではありませんが、出かける前に立ち寄らないといけない場所が多い(もしくは遠い)と、地味なストレスになって後悔に繋がります。
収納は多めに
よく言われることですが、収納はありすぎて困ることは絶対にありません。
思ってるよりも多めにした方が間違いありません。
大きめのものや季節物を収納できるので、屋根裏部屋もおすすめです。
あと、玄関収納もなにげに大きめのものが入ることが多いので、広めに設計した方がいいと思います。
ファミリークローゼット
ウォークインクローゼットはよく寝室に併設されていると思いますが、実は1階の玄関付近にファミリークローゼットとして設置する方がいいのではないかと思ったりします。
寝室にウォークインクローゼットだと、着替えるために寝室を通ることになるので、出かける前に着替えるということを考えると、玄関付近に置く方が動線的にも効率的に感じます。
あと、ウォークインクローゼットの照明は絶対に白がいいです。暖色系だと、服の色が黒なのかネイビーなのか、区別がつきにくくなります。

ハウスメーカーによって金額もバラバラなので、予算オーバーにならないように事前に下調べをするか、まずはスーモカウンターに行って相談するのが一番良い方法かなと思います。
私たちも、友人に聞いて教えてもらわなかったら、もっと家づくりに時間がかかって大変だったかもしれません。
次に家そのものについてですが、30坪はあったほうが良いです。我が家は予算の関係で26坪ですが、やっぱり狭いなと感じます。
そのうえで、洗面所と脱衣所はそれぞれに分けることをおすすめします。
我が家は洗面所と脱衣所が同じ空間で、しかもトイレの入口が洗面所の中にあります。脱衣所で誰かが体を拭いていたりすると、トイレに入るのも声をかけないといけないので、少し不便です。
そのため、洗面所と脱衣所は分けることを強くおすすめしたいです。
そして、来客があったとき用に、1階に和室はやっぱり欲しいなと思いました。
リビングの横に6畳くらいの和室があると広々しますし、将来階段が辛くなった時用の寝室としても使えるし、1階に和室は必要かなと感じています。
あと、インテリアは好きな色を一色決めてからだと、色々と決めやすいので、最初に基本となる色を決めるところから始めてみてください。

ハウスメーカー選びですが、時間の許す限りたくさんの展示場を見に行ってほしいです。
大手ハウスメーカーから地元の工務店まで、自分たちの目指す家をいかに効率よく低価格で実現してくれるか、よく見極めてください。
加えて、既に家を持っている人に意見を聞いてほしいです。
建ててから分かることは多々あります。様々な意見を聞いた上で、自分たちの家づくり計画をスタートしましょう。
そして、注文住宅はかなりの時間と労力を使います。妥協してしまうところもついつい出てきがちですが、夫婦で協力し合いながら、できるだけ妥協しないように決めましょう。
時には業者から決断を迫られる事もありますが、一生に一度の大きな買い物になるので、業者の言い方に惑わされず、自分たちの意見を尊重してほしいと思います。
あと、私たちが主に参考にしていたのはインスタです。
「注文住宅」のキーワードで検索すると、既に建てた人の体験談が記載されており、役に立つ情報がたくさんありました。
自分たちのイメージしているデザインを探すのにもよく使用していました。

家づくりは大体が一生に1回なので、焦らず時間をかけるべきです。今はSNSでたくさんの情報が出回っているので、それを参考にすることで後悔の少ない家づくりができると思います。
ハウスメーカー選びは一長一短あるので、どこがいいとはアドバイスできませんが、それぞれ特徴や金額的なものもあるので、自身にあったものを吟味すればいい出会いがあるはずです。
私たちは「1年中快適に暮らせること」と「今の収入に見合った家づくり」が1番の優先順位だったため、ハウスメーカー選びはスムーズに進みました。
あと、間取りや家具の配置は、実際に住んでみないとわからないこともあるので、SNSを見てイメージを膨らめせるのが大事です。
今では素人でも3Dパースを作れるパソコンソフトなどもあるため、そういった物を使うのも手だと思います。
省エネ設備やオプションは、ケチると後でできないものもあるため、後悔のないように選択してください。

大きなポイントが2つあります。
「常識」を捨てる
「ベランダは必要」「主寝室や子ども部屋は6帖以上」「庭や書斎があってLDKは広く」など、我が家は全部できてません!笑
注文住宅はなんでもできると思いがちですが、土地の形や広さ、予算の関係で諦めないといけないこともたくさん出てきます。
こうあるべき!が叶わなくてもちゃんと暮らせていけるので、固定観念に縛られないことが大切です。
家は建てたら終わりじゃない
家に住み続ければ維持費がかかるので、それを抑えることも大事です。うちの場合は家が小さいので、固定資産税が抑えられるのはメリットの1つ。
あとは、外壁にこだわりました。標準のサイデイングにはせず、「オメガ」という塗り壁を採用。オプションになりプラス100万!高すぎますが、長い目で見るとお得です。
サイデイングにすると5年~10年ごとに塗装等のメンテナンスが必要になります。足場組みにもかなりお金がかかるので、これは痛い出費になりそう…。
対してオメガは、30年間、洗浄のみのお手入れでいいので、足場を組む必要もなく、結果お得になる試算です。
このように維持費を安くする工夫をすることをオススメします。
インスタを見すぎない
私自身、インスタから採用したことはたくさんあるし、感謝はしています。でも、インスタの通りにできなかったことで落ち込んでマイホームブルーになったこともたくさんありました。
インスタはあくまで家づくりのためのツール、参考程度に見てください。インスタ映えする素敵な家は憧れますが、個人的に機能性や維持費、掃除のしやすさの観点からみるとイマイチなものも多いです…(ごめんなさい!)。
あんまりインスタに引っ張られないように、一緒に住むご家族とよく会話して、楽しく家づくりしてみてください。
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」です。これには次のようなメリットがあります。
- 各社の特徴をつかめる
- 希望する間取りの価格や相場を把握できる
- 見積もりをもとに他社の営業マンと交渉できる
ただ、1社ずつ間取り&見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。
そこでおすすめなのが毎月5000人以上が利用している「タウンライフ家づくり」です。

タウンライフ家づくりなら…
- オリジナルの家づくり計画書を作ってくれる
- 間取りプランを提案してくれる
- 諸費用を含めた細かな見積もりを出してくれる
- 土地がない場合、希望エリアの土地提案をしてくれる
もちろん全部無料です!希望する複数のハウスーメーカー・工務店から「間取り&見積もり」をもらえます。
こんな方におすすめ
次のいずれかに当てはまるなら、タウンライフ家づくりを必ず使っておきましょう。
- 家づくりを始めたいけど、何をすればいいかわからない
- 1円でも安くマイホームを手に入れたい
- 気になるハウスメーカーの間取り&見積もりがほしい
- 地域密着型の優良工務店を知りたい
- まだ表に出ていない土地情報を知りたい
強引な営業もなく、要望欄に「お電話はご遠慮ください」と書いておけば電話営業もかかってきません。ぜひ気軽に試してみてください。