ヤマダホームズは木造住宅に強みを持つハウスメーカーです。もともとは「エス・バイ・エル」や「レオハウス」というハウスメーカー名でしたが、いずれも家電量販店大手のヤマダ電機の子会社となったことから社名が変わりました。
そんなヤマダホームズの家を建ててわかったリアルな評判や坪単価、よくある口コミや住んでみての感想をご紹介!
そんなヤマダホームズで家を建てた20人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。1ページに5人分を掲載しています。
(1ページ目 当ページ 3ページ目 4ページ目)
基本情報
| 地域 | 愛知県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 20代女性(以下Aさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘2人の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ |
| 商品名 | スーパーフル装備住宅 |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 4000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1600万円 建物2100万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 61万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 18.53坪 |
| 延坪(延床面積) | 34.34坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 18ヶ月 |
| 工期 | 5ヶ月 |
| 関連ページ | ・愛知のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価60万円台 ・30坪台 ・3LDK |
| 地域 | 岐阜県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 20代女性(以下Bさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ |
| 商品名 | スーパーフル装備住宅 |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造2×4(ツーバイフォー)工法 |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3700万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地860万円 建物2950万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 77万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 21.48坪 |
| 延坪(延床面積) | 38.12坪 |
| 間取り | 5LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 7ヶ月 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・岐阜のローコスト住宅 ・3000万円台 ・坪単価70万円台 ・30坪台 ・5LDK |
| 地域 | 愛知県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 20代男性(以下Cさん) |
| 家族構成 | 夫婦2人 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 2500万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 建物2000万円 外構工事200万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 80万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 13.27坪 |
| 延坪(延床面積) | 27.67坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 3ヶ月 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・愛知のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価80万円台 ・20坪台 ・3LDK ・狭小住宅 |
| 地域 | 香川県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代女性(以下Dさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子2人の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ |
| 商品名 | Felidia(フェリディア) |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 2000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 建物2400万円(解体工事費用や融資諸費用などもすべて含めると約2700万円) (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 69万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 17.53坪 |
| 延坪(延床面積) | 34.81坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 3ヶ月 |
| 工期 | 4ヶ月 |
| 関連ページ | ・香川のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価60万円台 ・30坪台 ・4LDK |
| 地域 | 千葉県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代女性(以下Eさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ (※当時の名称はレオハウス) |
| 商品名 | Cocrea(コクレア) |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 4000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地2000万円 建物2500万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 79万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 17.28坪 |
| 延坪(延床面積) | 31.80坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 6ヶ月 |
| 工期 | 7ヶ月 |
| 関連ページ | ・千葉のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価70万円台 ・30坪台 ・3LDK |
外観・外構デザイン
外壁はニチハを選んだので、30年間塗り替えいらずです。

ウッドデッキを付ける予定だったので、外壁も木目を選んで合うようにしました。

北道路なので、玄関の入口を東向きにして、道路から入口が見えないようにしています。

ダークグレーのストーン調と、ブラウンのウッド調の組み合わせがお気に入りです。

宅配ボックスもついています。

南側には大きな窓をつけました。2階で洗濯物を干すことがないと考えたので、ベランダはなくしました。

外観はホワイトとカーキのツートンです。妻が可愛い配色が好きなので、満足しています。

外観裏側です。庭とウッドデッキが広くて満足です。蛇口の色も可愛くてよかったです。

人工芝の庭です。ペットと遊んだり、バーベキューをしたりと、重宝しています。

正面(南側)から撮影した外観です。家を建てて4年以上たちましたが、掃除をしなくても目立つ汚れがありません。

裏面(北側)から撮影した外観です。外壁に苔が生えたりすることもなく、特別な手入れをしなくてもキレイです。

お気に入りの緑色の玄関です。玄関に合わせて、外灯も緑にしました。

通りに面した外観です。バルコニーもこちら側にあります。真南なので、日当たりはとても良いです。

通り面から見たバルコニーのみの写真です。これで6畳あります。

内装デザイン
リクシルのエコカラットをつけています。見た目だけでなく、消臭効果もあっておすすめです。

キッチンの垂れ壁を木目の壁紙にしました。おしゃれに見えて大好きなところです。

キッチンは私の身長に合わせて作業台を90cmにしました。棚は白の鏡面仕様です。

洗面所です。黒の大理石風の床材を使っている点がポイントです。

トイレには清潔感が欲しかったので、白の大理石風の床材を使いました。

寝室の壁紙は睡眠の質が上がるように、少し暗めのものを選びました。

子供部屋はクローゼットと合わせて6畳と、少し狭くなっています。

玄関入ってすぐに階段があるので、閉鎖感をなくすために半吹き抜けのようにしています。

リビング側から見たダイニングキッチンです。

ヤマダホームズオリジナルの整水器です。いつでも冷たい水やお湯が出ます。

リビングに隣接した小上がり畳コーナーです。

24時間自動換気をしてくれます。窓を開けなくても新鮮な空気の循環が可能です。

リビングにある収納です。水や米やティッシュなどの嵩張るストックを置いています。階段下のデッドスペースを使いました。

24時間換気口です。プラズマクラスターで埃や細菌などを綺麗にしてくれるそうです。

1階の3D図面です。打ち合わせを進めるごとに形になっていくのが嬉しかったです。

2階の3D図面です。クローゼットの配置などを俯瞰して見れるので、イメージが湧きやすかったです。

食洗器付きのキッチンです。木目調で揃えられているので違和感がなく、馴染んでいます。

リビングにオプションで付けたハイドアです。左にある和室のドアよりも高さがあります。

和室側から見たドアと壁紙です。リビング側から見るのとは違って、和風テイストになっています。

部屋のドアは木目調でナチュラルな雰囲気があります。色の濃さを自由に選べました。

階段です。床材や壁紙に合わせて、違和感がないように巾木の色を選択できました。

階段の天井部分です。開放感があり、照明がオシャレなので気に入っています。

全部屋カーテン付きでした。部屋ごとに指定のカーテンの中から色を自由に選べます。

1階リビングです。キッチンから全体が見渡せる開放的なつくりにしました。わかりにくいですが、写真右手に私が作りたかった本棚専用スペースが写っています。

キッチン側から見たリビングです。この壁掛けテレビの左手に階段があります。ストレート階段で音がよく響くので、1階の生活音は2階に聞こえてしまいます。

階段をあがりきったところです。写真の右手がバルコニーへ続くホール、左手が子供部屋です。

2階の寝室です。バルコニーと隣接しており、寝室からもバルコニーに出られます。

寝室にあるウォークインクローゼットです。真ん中に仕切りを作り、夫と私の洋服やカバンなどをすべてここに収納しています。

2階のホールです。こちらからもバルコニーに出られます。階段を上がってすぐ右手がこのホールになっています。

工事現場写真
リビング工事中の様子です。荷物は養生シートの上に置くなど、丁寧でした。

設計図・間取り図
1階の間取りです。家事が楽になる動線を考えて、念入りに決めました。

2階の間取りです。2階にも洗面所を作ることで、子どもがおねしょした時などの非常事態にも役立ちそうです。

1階の間取り図です。図面は毎回わかりやすいものを出してくださったので、イメージがつきやすかったです。

家全体の図面です。少し狭いですが、おおよそ予想通りで満足しています。

家を建てようと思ったきっかけ
子供が大きくなり、住んでいたアパートが狭く感じてきたことがきっかけです。
結婚するときに選んだアパートだったため、子どもの様々な物がこんなに場所を取るとは思っていませんでした。
2人目も考えていて、サイズアウトした服も取っておきたかったため、服が特にどんどん増えました。
また、1歳を過ぎて歩くようになってから、子供に触られたくないものを隠せるスペースも足りず、もっと広い所に住みたいと思うようになりました。
結婚2年目のときに「どうせローンを組むなら早い方がいい」と夫と話し合い、マイホームを考え始めました。
大きな買い物なので気長に決めようと悠長に構えていましたが、住宅ローン控除の対象となる期間の締め切りが迫っていることに気がつき、急ピッチで計画を進めました。滑り込みで何とか間に合ったので良かったです。
アパートの更新も近かったことや、妊娠して家族が増えることもマイホームを考えるきっかけになったと思います。
マイホームには漠然とした憧れがあり、いつかは建てたいと思っていましたが、結婚を機に祖母から土地を譲り受けたので、そのままの勢いで戸建てを買おうと思いました。
将来的に子供やペットを庭で遊ばせてあげたく、アパート住まいだと少し難しいのではないと思っていたので、庭付きの戸建てに興味がありました。
また、スポーツ観戦が好きなので、プロジェクターで壁に投影して試合を見たかったというのもあります。
たまたま近くのハウジングセンターでイベントをやっていて、そこに行ったのも大きなきっかけになりました。
注文住宅を建てようと思ったのは、老朽化による建て替えのためです。
建て替え前の家は築50年を超えていたため、窓と壁の間に隙間なども多く、外から虫が侵入したり、網戸が付いて無くて窓が開けられない等の問題がありました。
また、隙間風が入って冬はとても寒かったり、夏になるとダニが大量発生するなど、どう対策しても防ぎきれない困りごと多かったです。
そこで、建売の住宅を購入することやマンションなども検討しましたが、土地の購入を考えると建て替えの方が費用が抑えられると考え、注文住宅を選びました。
マイホームを持つのが夫の夢だったそうです。私もマイホームは欲しいと思っていましたが、予算的な問題もあり、実は建売でもいいと思ってました。
しかし、どうせ建てるなら注文住宅にしたいという夫の強いこだわりがあり、結局注文住宅で家を建てることに決めました。
建築資材の価格高騰が騒がれている時期であり、今家を建てるのは賢明ではないというネット情報も見ました。
それでも、35年の住宅ローンをなるべく早く返し終われるようにしたい、いつか買うなら早いほうが良いだろうということで、このタイミングで建てることにしました。
ヤマダホームズを選んだ理由
太陽光発電システムを安く提供してくれたことが最大の理由です。検討していたハウスメーカーは3社ほどありましたが、中でも一番安く手配してもらえましたし、大手だからか保証も充実していました。
オール電化にするつもりでいたので、太陽光発電システムを予算内でつけられたのがとてもうれしかったです。
売電金額と設置費用を比較して、採算が取れることをしっかり説明してもらえて、信用度も上がりました。
また、照明・カーテン・エアコン全室サービスもお得感を感じて魅力でしたし、家電家具に80万円のサービスが付いたのも大きかったです。
建物(家)が高くなって家具まで予算が回らず、アパートで使っていた家具をそのまま使うという方も多くいるので、これは大きなメリットだと思いました。
最初に「おうちモール」という無料相談所で、私たちの予算にあったハウスメーカーをいくつか紹介してもらい、その中にヤマダホームズがあったので、とりあえず話を聞きに行きました。
担当の営業の方の第一印象がとても良く、他の会社と比べても、信頼できそうな人だなぁと感じました。
また、ヤマダホームズは比較的価格帯が安く、手を出しやすかったというのも大きな理由の一つです。
そこまでデザインにこだわりがなく、快適な暮らしができれば良かったので、ヤマダホームズのお得な「スーパーフル装備住宅」は、私たち夫婦の希望に合致していました。
また、その当時のキャンペーンで50万円のJCB商品券を貰えるというのも、他にはないサービスで嬉しいポイントでした。
ハウスメーカーや工務店など、10社ほど見学に行きました。宿泊体験や実際のオプション確認など済ませたところで、ヤマダホームズに決めました。
決め手は大きく2つあります。1つ目は母体がヤマダホールディングスということです。
日本を代表する大企業なので安定していますし、外壁の保証であったり、定期的な住宅検査などもついていました。
また、ペットを飼っているので綺麗な空気環境にこだわりがあり、24時間プラズマクラスターでの換気も大きな決め手でした。初期プランから色々なオプションがついていたこともよかったです。
2つ目は営業マンの接し方です。
担当してくださったのは業界20年のベテラン営業マンでした。
自社に縛り付けるのではなく、他社の見積や内容を一緒に確認してくれて、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説してくれたこともあり、信頼できると思って決めました。
ヤマダホームズを選んだのは、偶然展示場を見かけてなんとなく入ってみたのがきっかけです。最終的には、他社と比較してコスパが良いと感じたため、選びました。
ヤマダホームズで見積もりをとったあと、数社を回ってみましたが、魅力的に感じたハウスメーカーは予算オーバーだったり、ローコストをうりにしているハウスメーカーは内装などの標準仕様があまり好みではありませんでした。
また、印象的にも、ヤマダホームズの営業の方が感じが良く、レスポンスも早かったので頼りになると思いました。
まとめると、「価格と中身のバランスが良いと感じたこと」「担当の営業の方に安心感を持てたこと」の2点が決め手となって、ヤマダホームズにお任せすることにしました。
コストパフォーマンスが良いという口コミが多かったからです。中には批判的な口コミももちろんありましたが、それはどこのハウスメーカーでも多かれ少なかれありました。
「ローコスト住宅すぎず、ハイコストすぎず」な感じがしました。また、耐震ダンパーが標準仕様であったことも決め手のひとつでした。
実は別のハウスメーカーも比較していたのですが、営業担当の方の対応がまったく違っていました。
別のハウスメーカーの方は、コスパ・耐震性能ともにヤマダホームズと同等レベルの会社だったので悩んでいたのですが、担当者の連絡が遅く、話がなかなか進まないということがありました。
その点、ヤマダホームズの営業担当の方はとても親身になってくださって、密な連絡・コミュニケーションがとれたのも、よかったです。
まだどこのハウスメーカー・工務店にするか決まっていないなら、人気の家づくりサービス「タウンライフ家づくり」も必ず使っておきましょう!
スマホで3分の質問に答えるだけで、複数の住宅会社から間取りプランと見積もりを作成してもらえます。もちろん無料ですので、気軽に活用してみてください。
\ 信頼できる住宅メーカーを探す第一歩 /
- 複数社から間取りと見積もりをもらえる
- 累計利用者40万人の大手サイト
- かんたん3分で入力完了
工事中の現場の様子
工事現場が当時住んでいたアパートから近かったこともあり、よく覗きに行っていたのですが、いつもきれいにしてくれているという印象を受けました。
上棟式には差し入れを持って行ったのですが、工事してくださる大工さんの人数も多く、皆さんテキパキ動いていました。
何度か気になる点があり連絡すると「よければ週末に現場で確認しましょう」と言ってもらえたので、現場をしっかり見せてくださる印象があります。
その際も工具がいろんなところに置いてあるなんてことはなく、しっかり整理整頓されていました。建てる側としては、そのあたりがしっかりしていると安心できました。
私は妊娠中で里帰りをしていたため、工事現場に頻繁には行けなかったのですが、夫が2週間に1度は様子を見に行ってくれました。
特に工事に遅れもなく、注文と異なるような施行ミスもなかったです。
ただ、玄関のセンサーライトと、お風呂の乾燥・暖房機能等の設置工事が、半導体不足で遅れ、住み始めに間に合わなかった点は残念でした。
それ以外は工事の方も親切で、愛想よくいつも挨拶をしてくれたそうなので、よかったと思います。

自分も建築関係の仕事をしていたので分かるのですが、とにかく丁寧です。たまに黙って見に行った時も、養生や安全具の装着はもちろん、一人作業をしているところがほぼなかったです。
声かけをして周囲に注意を払っていて、当たり前のことですが、なかなかできているところは少ないので非常に感心しました。
現場監督の指示も、はっきりとわかりやすいものだったのでよかったです。
また、音の出る作業前は毎回、周辺住宅へ挨拶をしていたのも好感が持てました。
現場や職人さんに関しては非常に満足でした。
工事は特にトラブルもなく、順調に進められていました。
工事関係の車両を停めるためのスペースとして、事前に近くの駐車場を借りていたので、近隣に迷惑をかけることはなかったと思います。
また、ある程度家が組み立てられた状態のときに、たまたま見学におじゃましていたのですが、声をかけてくださったので、中に入って見ることもできました。
途中経過を確認できたことで、安心感が持てました。
近所の方に騒音や土埃などでご迷惑をかけてしまうのを心配していましたが、事前に近隣への挨拶に行ってくださったこともあり、苦情を聞くことはありませんでした。
上棟時にはたくさんの大工さんがいましたが、その後は基本的には2人の大工さんが作業しているようでした。
何度も足を運びましたが、大工さんはみな感じがよく、設計図にのっていない細かい部分は、その場でこちらの要望を聞いて作ったりしてくれました。
例えば、ハンガーパイプや枕棚の高さの修正です。素人には図面だけではわかりにくいこともあるので、実際の高さを見ながら決められたのはとても助かりました。
その日の作業終了間近にお邪魔すると、木材や工具が丁寧にそろえられており、きっちりお仕事をしてくれてるのだろうなという印象を持ちました。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
実際に住み始めてから、工事ミスで洗面所の引き出しが開きにくくなっていることに気づきました。
引き渡しの際に気づけなかったので、お金がかかってしまうかも…と思っていたのですが、無料で工事してもらえました。さらに「こちらのミスです」と、すぐに謝罪もいただけました。
工事の日程もスムーズに決まり、雨の影響で延期があったものの、相談した日から1ヶ月ほどでしっかり対応してもらえました。
定期点検も忘れないようにきちんと連絡も入れてもらえますし、丁寧な作業をしているところを直接見れたので、安心できるハウスメーカーだと思います。ヤマダホームズで購入して本当によかったです。
まだ住み始めたばかりなので、アフターケアや保証についての評価は完璧にできないのですが、内容自体は他社に劣ることなく充実しています。
工事の監督の方と、営業の方が定期点検の際には必ず来てくれるそうなので、何か問題点があった際には伝えやすいのかなと思います。
また、ヤマダ電機で購入した家電については長年の保証がつくそうで、これは家電量販店の住宅部門ならではの特権だと感じました。
我が家も、たくさんの家電をヤマダ電機で購入しました。
アフターケアは今のところ良くないです。
ドアの故障の際は、現場監督や職人さんに電話が繋がらず、担当してくれた営業マン伝いで連絡して、やっと連絡が取れました。そこから訪問までにも時間がかかって、特に謝罪はなかったので0点です。
保証は今のところ使っていないのでわかりません。
定期点検はヤマダホームズではなく、下請けの会社が来られるので、連絡もスムーズで対応も丁寧です。簡単な作業ならすぐにやってくださるし、後日来てくださることもあります。
今のところ問題ないのですが、前述のこともあり、大きな故障などがあったときは少し心配しています。
まず、家を建てて3ヶ月で点検がありました。
その時は特に大きな問題ありませんでしたが、部屋や階段などの角部分の壁紙の割れを補修してもらいました。
湿度などの関係でどうしてもヒビ割れが生じる場合があることなど、分からないことに対して説明があったので安心しました。
1年点検も同様に細かい部分を補修してもらったりしましたが、大幅に時間をとることもなく、スムーズに対応してくださりました。
それとは別に、不具合があったときは連絡をすると、迅速に対応してくださるので満足しています。
我が家は太陽光パネルと蓄電池を設置しているのですが、それらの施工中にミスが起こり、入居後に停電が多発するという事態がありました。
この点に関しては、ちょっと残念なところなのですが、原因究明のために何度も足を運んでくださったり、入居後3ヶ月間(安心して電気を使えるようになるまでの期間)はヤマダホームズの方で電気代を支払ってくれました。
まだ住み始めて数ヶ月なので、正直電気に関しては不安が残っていますが、迅速な対応をしてくださるということが今回の件でわかったので、都度ご相談させていただくしかないかなと思っています。
やってよかったこと・こだわりポイント

キッチンが一番気に入っています。私が167cmと背が高いので、作業台の高さを90cmと高めにしました。自分仕様のキッチンだと、料理を作るときに気合が入りますし、作業もしやすいです。食洗器はもちろん深型にして少しでもたくさん洗えるようにしました。
また、天井に垂れ壁をつけ、その部分だけ木目の壁紙に変えたことで、おしゃれに見えます。さらに飾り棚をつけたことでおしゃれな雰囲気がグッと上がりました。
1番家にいることの多い主婦の私が、1番よく使うキッチンをお気に入りの場所にできて、とても満足しています。子供の写真はリビングで撮ることが多いのですが、少し映り込むキッチンに嬉しくなります。
あと、子供が料理を手伝いたがるのですが、キッチンに立っている時に気分がいいと、快く受け入れられるようになりました。
大きく3つあります。
無駄のない間取り

1番は間取りです。何度も打ち合わせを重ねて、家事がしやすく、生活が潤う間取りを考えました。
デッドスペースを作るのか嫌で、極力収納スペースにしてもらったおかげで、まだまだ空いているスペースがあり、今後家族が増えても問題なさそうです。
実際に生活しているイメージをしながら考えた間取りなので、暮らしてみて、その便利さを実感できています。
ヤマダホームズオリジナルの整水器

ヤマダホームズオリジナルの整水器はおすすめです。
結構値が張るのですが、一般のそれとは違い、空気から水を作るので、水を定期購入する必要もありません。また、災害時も太陽光さえあれば使用できるので安心です。
畳スペース&スタディスペース

リビングの一角に小上がりの畳スペースとスタディスペースを作りました。空間にメリハリができて、お気に入りになっています。
子どもが成長したら、お昼寝スペースや宿題をする場所として役立ちそうです。
大きく3つあります。
外観

こだわりは庭です。全面人工芝にしているのでペットを遊ばせたり、バーベキューやちょっとしたキャンプもできます。
手入れもほぼ必要なく、非常に満足しています。ウッドデッキも広いので、大人数でも集まれます。
スクリーン使用の壁
壁を一面スクリーン仕様にしていて、大画面でスポーツやライブを見られます。特にオリンピックやワールドカップなどは、友人や親戚と一緒に観戦できたのでよかったです。
壁紙と配色
寝室の壁紙も、コーディネーターさんが「熟睡できるように」と、暗めの配色や遮光カーテンにしてくださったので、夜勤明けでも熟睡できます。
壁紙や照明は、コーディネーターさんが色々と提案してくださったので過ごしやすいです。非常に満足しています。
大きく2つあります。
食洗器付きのキッチン

食洗器を使う習慣が無かったので、食洗器無しでそのスペースを収納にしようとしていたのですが、営業担当の方に「食洗器は絶対あった方がいい」と言われ、付けることにしました。
結果、食洗器を備え付けにして大正解でした!子供が生まれてから、食洗器のありがたみを実感しています。
置き型の食洗器は場所も取るし、やっぱり後から欲しいと思っても手遅れなので、初めから付けておくことをおすすめします。
木目調のドア

各部屋のドアは大好きな木目調で揃えました。
色の濃さは暗めから明るめまで自由に選択できたので、とても悩みましたが、一番好きな色合いのものが選べて大満足です。
和室のドアも、壁紙に合わせて選択できたので良かったです。
大きく5つあります。
広いバルコニー

こちらは夫のこだわりになりますが、まずは広いバルコニーです。2階の南側に約6畳のバルコニーがあります。子供部屋より広いです。
いつかここで風にあたりながらお酒を飲むのが夢だそうです。
クロス

リビングの天井のクロスやアクセントクロスもこだわって決めました。夫婦そろってお気に入りです。
本棚専用スペース

私のこだわりとしては、家に図書館を作るのが夢だったので、リビングの階段下に小さい本棚専用スペースを作りました。
本をたくさん置いて、いつか小さな図書館みたいにできたらいいなと思っています。
玄関

緑色の玄関に一目ぼれし、こちらもとても気に入っています。
玄関横のシューズクローゼットは1.5畳ほどですが、靴だけでなくベビーカーや傘や外遊びグッズなど、たくさん収納できて気に入っています。
ウォークインクローゼット

寝室のウォークインクローゼットも取り入れてよかったです。3畳あり、夫用と私用とで仕切りで分けています。
洋服をすべてハンガーにかけて収納でき、とても便利でこちらもかなり気に入っています。
後悔ポイント・気になるところ
住宅街に建てたので太陽光が入りにくいことは分かっていたのですが、いざ住んでみると照明の出番が多いです。2階はしっかり太陽の光が入るのですが、1階にはあまり入らないので後悔しています。
1階のリビングで子供たちが本を読んだり絵を書いたりすることが多く、やはり暗いと気になるので、夕方4時頃から照明をつけていますが、南側に窓をもっと多く取ればよかったです。
壁にすることで家具の配置もできるため、悪いことばかりではないですが、もし住宅街にもう一度建てるなら、窓を多めにしようと思います。
大きく2つあります。
電気スイッチ
トイレの電気スイッチがドアの内側についているのですが、外についていた方が煩わしくなくてよかったなぁと思いました。
キッチンのスイッチも同様に離れたところにあるので、必要な時に手元ですぐにつけられないのが不便に感じます。
コンセント位置
微妙に使いづらかったり、心配で多くつけすぎて使わないところがあるので、少し後悔しています。
ただ、スイッチやコンセントなどの細かいところは、住んでみないとその勝手が分からないので、仕方がないと割り切っています。
正直、部屋が狭いです。庭を広くしたいと思い過ぎていて、部屋が狭くなってしまいました。笑
リビングも、大人6人以上いると狭く感じてしまいます。今はいいですが、子供が大きくなったり、来客などがあったら絶対に狭いです。
あとは、2階リビングにすればよかったとも思います。住宅街なので、特に午前中はリビングにほぼ日光が入りません。2階であれば一日中日光が入ってくるので、とても後悔しています。
朝はとにかく体が起きづらく、仕事前は2階で過ごしていることが多くなってしまいました。笑
住み始めて後悔したのが、窓を減らし過ぎたことです。
窓を増やすほど断熱効果が下がってしまうので、窓はできるだけ少ない方がいいとの説明がありました。
確かに、温度的には年中快適に過ごせて、断熱効果を実感しています。
ですが、1階のリビングが日中でも薄暗いので、窓を減らすとしても、もっと明かりがとれる位置を考えて付ければよかったです。
特に、リビングは東側にある部屋のドアを閉めてしまうと、東側からの明かりがほとんど入らない構造なので、失敗した…と思っています。
こちらは2点あります。
リビング階段
リビング階段にしたのですが、階段はリビングの外に作ればよかったなと後悔しています。
階段のすぐ横にテレビがあり、子どもが寝た後にテレビをつけると2階まで音が結構響くからです。テレビはこの場所に置くように設計して作ったので、ほかに設置場所がありません。
シューズクローゼット
先ほど気に入っているとお伝えしたシューズクローゼットですが、照明を設置しなかったので暗いのが気になります。
玄関とは別にオプションで照明を追加すればよかったと思っています。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

ハウスメーカーはたくさん見学することをおすすめします。私たちは最終的に10社ものハウスメーカーを回りました。
20代前半で展示場巡りをしていたため、適当にあしらわれた経験もありますが、そうでないところで素敵な営業さんに出会うこともありました。
家という大きな買い物ですので、家族にとって理想の家を建ててくれそうな、信頼できるハウスメーカーと営業さんに出会うまで、あきらめずにハウスメーカー巡りすることが大切だと思います。
また、私たちは土地探しからでしたが、土地を決めるのもたくさん悩みました。
土地探しの際には、子供のことを考える視点も大事だと実感して、我が家は小学校が徒歩5分、中学校が自転車通学になる地域に家を建てました。
「小学校低学年の頃はできるだけ楽に帰ってきてほしい」&「中学校は荷物が多いので自転車の方がいいだろう」という考えから選びました。
女の子2人を育てているのでこういう考え方になったのかなと思いますが、せっかく建てるのであれば、このように家族全員の生活を考えることをおすすめします。

これからマイホームを建てようという方は、最初から住宅展示場に行かず、まずは無料相談窓口に行くことをおすすめします。
予算やイメージの構想をしたほうがその後の展開がスムーズで、ハウスメーカーも決まりやすいです。
また、窓口を利用することで、良い営業マンを選んで紹介してもらえるというメリットもあります。家づくりにおいて担当さんとの相性は非常に大切なポイントです。
次に土地探しについてですが、ハウスメーカーに頼るだけではなく、土地会社に相談したり、実際に自分の足で目をつけている土地周辺に売り地がないか調べてみることをおすすめします。
そうすれば、早めに希望の土地が見つかるだけでなく、周辺の土地勘がなんとなくわかり、生活のしやすさなどの判断もできます。
続いて間取りについては、たくさんの情報集めをすることをおすすめします。
私の場合は、とにかくインスタやYouTubeでマイホーム関連の投稿を見て、情報を集めました。
良い間取りをまねたり、実際に新築を建てた人で後悔したポイントがあればそこを参考にしたりしました。
情報を集める中で、自分の住みたいイメージも膨らむので、ぜひやってみてください。

一番大事なのは「どれだけ多くのこだわりを詰められるか」です!
住み始めたら絶対に後悔する場所は出てくるし、住んでみないとわからないことは多いです。自分への言い訳と言ったらなんですが、こだわりポイントが多ければ多いほど、落胆しにくいと思います。
「あれはダメでもここはこだわったから悔いがないな」という感じで、自分への言い訳になります。笑
SNSを使えば、変わった家やこだわりの仕様を簡単に検索できるので、ぜひ参考にしてみてください。自分が建てたい家を想像しておくことはすごく重要だし、それが注文住宅の醍醐味だと思います。
あと、営業マンとの相性も非常に大事です。我が家は3社で迷いましたが、最後の決め手は営業マンでした。
レスポンスの速さはもちろんですが、家づくりへの真剣さだったり、寄り添ってくれる方と巡り会うことが重要です。私も営業マンが違えば、絶対に他のハウスメーカーにしていたと思います。
最後は日当たりです。当たり前に言われることですが、本当に重要です。経験上、シミュレーターは当てになりません、シュミレーションより悪くなりがちです。
人間はもちろん、ペットや植物も日光が非常に重要ですし、光熱費にも大きく関わってきます。可能であれば、事前に脚立などを使って、日照を確認するといいと思います。

私が後悔していることからお伝えしたいのは、窓の数と配置をよく考えることです。
窓を増やし過ぎると夏は暑いし、道路に面しているところでは外から家の中が見えたりするので、難しいところではあります。
設計図を見たときに、リビング西側に窓がないことが気になりましたが、私の家の場合、西側に隣接している家との関係で窓はない方が良いことと、そして西日が入るためない方がいいという説明を受けました。
実際に過ごしてみて、西側には窓がなくてよかったと思います。
ただ、その代わりに、他のサイドに窓があった方が明るくて良かったなと後悔しています(私は、太陽光が入って明るい部屋が好きなので、好みによると思います)。
窓に関しては
- 部屋の明るさ(暗いまたは眩しすぎる)
- 断熱性
- 隣の家との位置関係
- 外から家の中が丸見えにならないか
- 西日が入って眩しくないか
- 透明の窓 or すりガラス
など、考慮することが予想以上に多いので、担当の方とよく話し合いながら数や配置を決定することをおすすめします。

私たちは比較的早くハウスメーカーを決めたほうだと思います。今の家はとても気に入っていますが、もっといろんなハウスメーカーを見てもよかったかなと思っています。
もし、また家を建てることがあれば、もっと時間をかけてハウスメーカーを選び、設計にももっと時間をかけると思います。少々、急ぎすぎたかなと少し後悔しています。
細かいことですが、日当たりを考慮して窓の配置を決めることをおすすめします。
「明るい家にしたい」とか「まぶしいのはあまり好きじゃない」とか、人によって好みがあると思いますので、東と西はよく考えて窓を決めましょう。
私たちの家は、断熱性能の関係で窓を最低限にしました。コスト削減にもつながるし、不要な窓は作らなかったのですが、家の東側に窓が少なすぎて、朝日がほとんど入ってきません。
南側に大きな窓があるので暗くはありませんが、東側にもう少し窓を作ればよかったと思っています。
逆に、太陽光パネルを南側の屋根に設置できたのはよかったです。停電トラブルには頭を抱えさせられましたが、普通に工事してもらえればなんら問題なかった点です。
太陽光パネルを付けたことで、天気の良い日はほとんど東京電力の電気を買わずに生活できています。
電気代高騰の今の時代、電気代が浮くのはとても助かっています!予算に余裕があれば、設置を検討してみてください。
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」です。これには次のようなメリットがあります。
- 各社の特徴をつかめる
- 希望する間取りの価格や相場を把握できる
- 見積もりをもとに他社の営業マンと交渉できる
ただ、1社ずつ間取り&見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。
そこでおすすめなのが毎月5000人以上が利用している「タウンライフ家づくり」です。

タウンライフ家づくりなら…
- オリジナルの家づくり計画書を作ってくれる
- 間取りプランを提案してくれる
- 諸費用を含めた細かな見積もりを出してくれる
- 土地がない場合、希望エリアの土地提案をしてくれる
もちろん全部無料です!希望する複数のハウスーメーカー・工務店から「間取り&見積もり」をもらえます。
こんな方におすすめ
次のいずれかに当てはまるなら、タウンライフ家づくりを必ず使っておきましょう。
- 家づくりを始めたいけど、何をすればいいかわからない
- 1円でも安くマイホームを手に入れたい
- 気になるハウスメーカーの間取り&見積もりがほしい
- 地域密着型の優良工務店を知りたい
- まだ表に出ていない土地情報を知りたい
強引な営業もなく、要望欄に「お電話はご遠慮ください」と書いておけば電話営業もかかってきません。ぜひ気軽に試してみてください。