ヤマダホームズは木造住宅に強みを持つハウスメーカーです。もともとは「エス・バイ・エル」や「レオハウス」というハウスメーカー名でしたが、いずれも家電量販店大手のヤマダ電機の子会社となったことから社名が変わりました。
そんなヤマダホームズの家を建ててわかったリアルな評判や坪単価、よくある口コミや住んでみての感想をご紹介！
そんなヤマダホームズで家を建てた20人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。1ページに5人分を掲載しています。
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基本情報
| 地域 | 福井県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 20代女性（以下Aさん） |
| 家族構成 | 夫婦＋犬2匹 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ （※当時の名称はレオハウス） |
| 商品名 | Cocrea（コクレア） |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法（在来工法） |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 2300万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地510万 建物1520万（諸費用除く） （※当時の金額。現在はより高額） |
| 坪単価 | 48万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価） |
| 建坪（建築面積） | 16.5坪 |
| 延坪（延床面積） | 32坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 3ヶ月 |
| 工期 | 5ヶ月 |
| 関連ページ | ・福井のローコスト住宅 ・1000万円台 ・坪単価40万円台 ・30坪台 ・3LDK |
| 地域 | 埼玉県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性（以下Bさん） |
| 家族構成 | 夫婦・娘の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ （※当時の名称はレオハウス） |
| 商品名 | Cocrea（コクレア） |
| 住宅タイプ | 平屋 |
| 構造・工法 | 木造軸組工法（在来工法） |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1300万円 建物1900万円 外構など480万円 （※当時の金額。現在はより高額） |
| 坪単価 | 77万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価） |
| 建坪（建築面積） | 31坪 |
| 延坪（延床面積） | 31坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 5ヶ月 |
| 工期 | 4ヶ月 |
| 関連ページ | ・埼玉のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価70万円台 ・30坪台 ・4LDK ・おしゃれな平屋 |
| 地域 | 岐阜県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代女性（以下Cさん） |
| 家族構成 | 夫婦・娘2人の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ （※当時の名称はレオハウス） |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造2×4（ツーバイフォー）工法 |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1250万 建物1900万 （※当時の金額。現在はより高額） |
| 坪単価 | 54万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価） |
| 建坪（建築面積） | 20.27坪 |
| 延坪（延床面積） | 35.39坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 3ヶ月 |
| 工期 | 3ヶ月 |
| 関連ページ | ・岐阜のローコスト住宅 ・1000万円台 ・坪単価50万円台 ・30坪台 ・4LDK |
| 地域 | 兵庫県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 20代女性（以下Dさん） |
| 家族構成 | 夫婦・子供3人の5人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ （※当時の名称はレオハウス） |
| 商品名 | Cocrea（コクレア） |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造2×4（ツーバイフォー）工法 |
| 購入パターン | 注文住宅のみ（土地所有済） |
| 当初予算 | 2000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 2000万円 （※当時の金額。現在はより高額） |
| 坪単価 | 61万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価） |
| 建坪（建築面積） | 20坪 |
| 延坪（延床面積） | 33坪 |
| 間取り | 5LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 2ヶ月 |
| 工期 | 5ヶ月 |
| 関連ページ | ・兵庫のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価60万円台 ・30坪台 ・5LDK |
| 地域 | 滋賀県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性（以下Eさん） |
| 家族構成 | 夫婦2人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ （※当時の名称はレオハウス） |
| 商品名 | Cocrea（コクレア） |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法（在来工法） |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1190万円 建物1760万円 （※当時の金額。現在はより高額） |
| 坪単価 | 52万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価） |
| 建坪（建築面積） | 17.53坪 |
| 延坪（延床面積） | 33.56坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 3ヶ月 |
| 工期 | 3ヶ月 |
| 関連ページ | ・滋賀のローコスト住宅 ・1000万円台 ・坪単価50万円台 ・30坪台 ・3LDK |
外観・外構デザイン
暖かみのある外観にしたかったので、優しい色合いのベージュと、レンガ風の外壁にしました。屋根の色はオレンジです。
白いラティスフェンスを設置したいと思っていたので、統一感が出るように窓枠も白にしました。
家の正面側の外観です。駐車場が広々としている平屋です。
家の玄関の入口です。全体的に余裕のある設計になってます。
広々とした庭でたくさんの人でパーティができます。外にもコンセントがあります。
写真では枯れてますが、夏にはここでたくさんの野菜を育てられます。
外構完成前の頃の写真です。完成する前の庭は全部土でした。
外観です。白とベージュのツートンカラーになっています。
玄関は両開き扉にしてあり、引っ越し時などに荷物の搬入がしやすいようにしました。
裏口の扉です。ゴミを出す際は裏口から出て、ごみを出すようにしています。
高級感を出すために、外壁の溝にもこだわりました。深すぎず、浅すぎないものにしました。
南向き方向に大きい窓をつくり、家全体が明るい雰囲気になるように工夫しています。
家の正面外観です。黒と茶色のツートンカラーになっています。
家の側面です。こちらは黒い外壁がメインになっています。
内装デザイン
リビングの壁はイエローを基調として、明るく暖かい雰囲気作りを心がけました。
お風呂場の脱衣所です。奥のカウンターは何かと便利に使えて気に入っています。
リビング内にある犬用スペースです。階段下を有効活用しています。壁はキズや匂いがつきにくい素材です。
家のリビングです。照明はすべてダウンライトです。キッチンはシステムキッチンにしました。
玄関は狭めですが、中には子どもの自転車をおけるスペースがあります。
シューズ入れになります。4箇所いれるところがあり、家族で分けることができて便利です。
テレビのサイド両端にはエコカラットをつけ、少しリビングがおしゃれにみえるようにしました。
洗い場を通常より広くしたので、子どもと広々使えます。床も柔らかい素材なので安心です。
2階につながる階段です。階段横の壁は色を変えて少しおしゃれにしました。
2階の寝室です。天井は少し暗めの色で、周りは夫と私が好きな緑色で、落ちつける色合いにしました。
キッチン部分です。木目の優しい雰囲気のキッチンで、料理がはかどります。
キッチンの後ろにニッチをつくりました。小物を置いたりお花をおいたりと、重宝しています。
脱衣所です。木材のクッションシートにして、落ち着いた雰囲気に仕上げました。
浴室も木目にしました。落ち着いた雰囲気で入浴できるので、気に入っています。
階段下にトイレをつくりました。どんなものか不安でしたが、まったく違和感なかったです。
2階寝室です。アクセントに色の濃い壁紙にしましたが、雰囲気がよく、気に入っています。
洋室のウォークインクローゼットです。たくさん収納できて、とても便利です。
土間収納です。アウトドア用品や子供のおもちゃの収納に使えるように、広く設計しました。
キッチンです。カウンター型のキッチンで、広々とした空間にしました。
パントリーです。食材を多く貯蓄できるように、広く設計しました。
1階トイレです。床面を黒にし、高級感を演出しました。
浴室です。壁材を一面だけ組石グレーにし、シックに仕上げました。
寝室横付けの書斎です。ちょっとした仕事や、夫婦でゲームをするのに使っています。
ウォークインクローゼットです。多くの服を掛けれるように、コの字になっています。
工事現場写真
外観ができ上がっていくと、一気にマイホームの実感が湧いて、ワクワクしました。
玄関の前の壁は、少しインパクトを出したくて、思い切って柄物のアクセントクロスを貼りました。
工事中の寝室です。東側に大きな窓をつけて、朝日が入ってくるようにしました。
設計図・間取り図
間取り図です。なるべく無駄なスペースがないように考えました。
平屋の4LDKです。4人家族を想定してつくりました。5人家族だと若干キツいかもしれません。
外構まで入れるとこんな感じになります。
家全体の3Dパースです。パースで見ると少ししょぼい感じがするかもしれません。
ちょっと高くつきましたが、一生住む家なので妥協はしませんでした（今はヤマダホームズですが、当時はレオハウスという名前でした）。
1階の間取り図です。自営業の夫の仕事部屋として、一部屋広めにとりました。
家を建てようと思ったきっかけ
結婚前からアパートで同棲しながら犬を2匹飼っていました。
アパートはかなり手狭で不便なことも多く、特に犬には家の中でももう少しのびのび過ごさせてあげたいなと思い、一戸建てに興味を持ち始めました。
結婚を機に本格的に家を探し始めた頃、予算重視で建売を検討していましたが、なかなかピンとくる家が見つかりませんでした。
そこで、ハウスメーカーの方に予算や大体の間取りの希望などを伝えると、注文住宅でも予算内で建てられそうだと分かったため、「ならば注文住宅にしよう！」と決めました。
もともとは家族3人で借家に住んでいました。その借家は部屋も狭くて、どうしたものか…と悩んでいた時に、妻の友人が注文住宅を買ったとの事で、一度見せてもらいました。
中は広々としてるし、これからの明るい未来が想像できました。
建売やマンションも考えましたが、建売は家の柱が三寸の柱かもしれないし、どうやって建てられているのかも分かりません。マンションは駅から近いけれど、やはり隣近所が気になる…。
結果、ちゃんとやってくれそうな注文住宅を選びました。
夫と付き合っていた当初、新聞にはさまっていた新築の広告を見て、「家買って結婚するか！」と一気に話が進み、近くのハウジングセンターや新築の分譲住宅を見に行きました。
夫が家に対してのこだわりがあり、部屋を全面南向きにしたいなどの要望があったため、色々なハウジングセンターをまわり、相談した上で話を聞いて注文住宅に決めました。
また、自分の兄も家を建てたばかりで、「掃除が少なく済むように設計してもらった」など、注文住宅の良さを語っていたので、それもきっかけになりました。
築30年以上の中古住宅を購入して10年以上住んでいましたが、経年劣化により、雨漏りするようになりました。
瓦の葺き替えや、外壁の塗りなおし、雨漏りの修繕、その他室内リフォームをしようと思うと、新築を建てたほうがメリットが大きいと感じました。
10年以上住んだこの土地から離れるか、不動産を回って考えました。
建売住宅の内覧も行きましたが、自分の好みの間取りやデザインがなかったので、最終的には建て替えることにしました。
マイホームに憧れがあり、夫婦共に将来の夢であったため、「いつかは夢のマイホームを」と思っていました。
マイホームを建てるまでは、会社の社宅に住んでいたのですが、会社の方針が変わり、社宅費の値上げが行われました。
社宅に住んでいる家族の人数で金額が変わるシステムになってしまい、妊娠出産など、将来を考えたときに損になることがわかりました。
そこで、スーモカウンターに相談してみようと足を運んだのですが、それがマイホームを建てるきっかけとなりました。
ヤマダホームズを選んだ理由
最初は違うハウスメーカーにお世話になっていました。
しかし、担当の方と打ち合わせをしていくうちに、金額や間取りが聞いていたものと相違していたり、希望を伝えてもあまり相手にされず、向こうの意見ばかり通してきたりしているように見え始め、価値観の違いを感じ始めました。
そこでヤマダホームズに行くと、無知な私の質問に嫌な顔ひとつせず、丁寧に答えてくださり、また元のハウスメーカーとの違いを良いところも悪いところもきちんと説明してくれたことに好感が持てました。
また、初回から建築士さんも同席してくださり、具体的な予算や間取りも提案していただけました。
担当（営業）の方と建築士の方の感じがとにかくとてもよく、家づくりに改めてワクワクしたので、ヤマダホームズで建てることにしました。
色々な会社の見学に行きました。有名どころだと一条工務店やユニバーサルホームやアイ工務店など。
一条工務店は家自体も凄くしっかりしてますし、外壁もかなり高そうなものを使っていましたが、やはり高くつきます。
ユニバーサルホームは全室床暖房が付いてるとの事でしたが、床暖房が壊れた時のメンテナンスが大変…。
最終的にヤマダホームズを選んだのですが、一番条件にマッチしたことが決め手になりました。
- 家の柱はしっかりとした4寸の柱
- 防音性能がしっかりしている
- 窓の枠の部分に樹脂が入っていて、寒い冬の時期にも結露しない
- 値段が安い
全体的に安く作れるローコスト注文住宅ですが、使っているものもしっかりしていました。
色々なハウスメーカーで話を聞きましたが、ヤマダホームズに決めた1番の理由は、坪単価が安く、ローコストであるにも関わらず、耐震性や断熱性にも優れているという点です。
土地も購入する予定だったので、できる限り安くおさえたかったのですが、「一生住む家なので安全・安心に暮らしたい」という思いもあり、地震に強い構造であることも重視していました。
東日本大震災の後、実際に営業の方がヤマダホームズが建てた家を見に行ったところ、倒壊した家は一軒もなく、壁紙が歪む程度だったということを聞き、安心したことも理由の一つです。
また、夫がひどい花粉症なのですが、PM2.5や花粉を抑えるフィルターを装備した全熱交換型の24時間換気システムもついており、これが標準装備であるということも非常によかったです。
いくつかハウスメーカーに足を運びました。大手のハウスメーカーは高額で、上物だけでも3000万以上かかることを知りました。
私たちの予算は2000万くらいだったので、ローコスト住宅でないといけないと考え、タマホームやアキュラホームやヤマダホームズへ見学に行きました。
どこも同じような内容ではありましたが、決定打になったのは営業の方の人柄でした。とても親身になって対応してくださり、レスポンスがとにかく早かったです。
当時、子供が小さかったのもあり、何度も足を運ぶのが大変でしたが、その時も子供たちのお世話をしてくれたりと、本当に助かりました。
建物構造や仕様も満足いく内容で、この価格でこれだけの内容だったらコスパも良いと判断して、ヤマダホームズにお願いしました。
スーモカウンターでは3社紹介されました。それぞれの住宅展示場で見学した結果、ヤマダホームズを選びました。
選んだ理由は「営業さんの説明の仕方が丁寧で親身になってもらえた」「住宅のイメージ図が気に入った」の2点です。
階段の段差が低くて高齢になっても上り下りしやすい点、天井が高くて圧迫感が少ない点、優れた制震設備を安価で装備できる点が、他のハウスメーカーにはない魅力でした。
また、ステイホームの時期に家を建てるので、電子メールで図面の相談ができる点も好印象でした。何度も通うという手間を省けた点も決め手になりました。
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工事中の現場の様子
現場監督の方が、大工さんたちとしっかりコミュニケーションを取っている姿が印象強かったです。ずっと大勢で作業するイメージでしたが、あらかた大枠ができたら数人だけで作業していました。
私たちが見学に行くたび、現場監督の方が中を案内してくれたり、進ちょく状況を説明してくれたりして、とても分かりやすかったです。
また、こちらが引っ越しの関係で工期の目安を何度か尋ねたときも「〇〇はこの日までに終わります」「ご希望は何日ですか？」と、丁寧にご対応いただきました。
工事中は週1で見学していました。周りの家に迷惑にならないように、車やトイレの位置などもしっかりしていました。
担当者もとてもいい方で、工事前に周りの住人にもしっかりと挨拶をしてくれたとのことです。ずっと住む場所になるのでそういう気遣いは大変嬉しく思いました。
また、工事中に実際に中に入って、配線関係のチェックや柱の説明もしてくれました。安心して任せられる業者です。
すべての柱に自分の名前が書いてあったのも嬉しかったです。
工事を施工される方の人数は日によって異なりましたが、大体5～8人程度で作業してくださっていました。
初日は、地盤改良で砂利の混じったような土を敷き、転圧をかけたりしていました。地盤改良にはそれほど時間はかからず、あっとゆう間に足場が組まれていきました。
雨の日はブルーシートをかけて、濡れないようにしっかりと保護してくださっていました。
時々、ヤマダホームズの担当の方も足を運んでくださり、状況を現場の方と確認していたので安心しました。
住宅街での建て替えだったので、「大工さんの車は最小限にしてください」とお願いしたところ、配慮してくださったのか2台で乗りあってきてくださる配慮がありました。
また、工務の方がとても良い方で、頻繁に現場へ訪れて、大工さんに指示されていたので、トラブルはひとつもありませんでした。大工さんも皆さん親切で、丁寧なお仕事ぶりで感心していました。
納期の変更もなく、スムーズに建ててくださりました。
工事期間が3ヶ月だったのでそんなに何度も足を運べなかったのですが、いつ行ってもテキパキと仕事をしておられ、元気よく挨拶をしてくださいました。
特に上棟日には、メインになる大工さんが他の大工さんに指示を出されていたり、すごく活気のある現場だなと感じました。
差し入れにスポーツドリンクを持って行った時も、快く受け取ってくださり、お礼の言葉もいただきました。
職人気質の大工さんも多く、黙々と作業されている印象も残っています。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
入居した後も、何度か家のことで問い合わせしていますが、迅速に対応していただいています。
先日、初めての定期点検があった際は、「何か気になることはありませんか？」と聞かれ、2,3点細かいことを伝えると、水道局やメーカーなどにすぐ連絡を取ってくれたので、とても丁寧な対応だと感じました。
お返事も早く、スムーズにやり取りをできました。
10年までは無償で定期点検していただけますし、有料ですが最長60年まで点検やメンテナンス工事を行っていただけるそうなので、安心しています。
住み始めてから色々と問題が起きましたが、アフターケアもしっかりとしています。
お風呂のシャワーヘッドのボタンが奥に入ったまま元に戻らなかった時は、連絡した次の日に業者さんが家にきて、ヘッド交換をしてくれました。
リビングの一部分に軋みがあったので気になって連絡した時は、やはりすぐに駆けつけて、床下にもぐって直してくれました。
一緒に、窓を閉めるときの異音が気になって見てもらいましたが、こちらもすぐにその場で直してくれました。
なお、家の保証は10年間で、定期点検は年に1回です。
ヤマダホームズのアフターサービスは10年間無料で、引き渡し後から3ヶ月、2年、５年、10年の合計4回の点検があります。
また、10年を過ぎたあとは有償ではありますが、60年までメンテナンスを行うとのことで、これは大手メーカーもあまり行っていないので、聞いてびっくりしました。
点検は毎回1時間ほどですが、点検の項目に沿って、日常生活を送る中で不具合がないか、しっかり聞き取りをしながら行っていただけるので、安心しました。
給湯器や24時間換気やIHなどの保証は10年入っています。また、定期点検は委託業者の方が来てくださいますが、汚水のごみが溜まりやすい場所を教えてくださったり、細かな部分を修繕してくださり助かりました。
まだ住んで数年ですが、まったくトラブルなく、快適に過ごしています。
アフターケアは利用したことがありませんが、ヤマダホームズの担当の方からお電話をいただくなど、今でもお付き合いがあり、とても心強く思うとともに、こちらを選んでよかったと強く思います。
施主検査時には発見できない不備が出てきた時など、伝えれば現場監督さんが対応してくださる仕組みになっていました。
電気のスイッチが上下逆になっていたり、引き戸の締まりがいまいちなところなどがありましたが、当日や翌日には確認してもらえたので安心でした。
定期点検もしっかりしていて、木造建築などにある、木が動いてドアの締まりが悪くなる時なども点検してもらえていますので、非常に満足しています。
やってよかったこと・こだわりポイント
土地の大きさや予算の関係で、大きな家は難しかったのですが、だからといって狭苦しく感じるのも嫌だったので、無駄なくスペースを使って、暮らしやすい家になるようにしました。
例えば、家事室を作るスペースはなかったので、お風呂場の脱衣所を少し広めに作り、天井に物干し竿を設置しました。
また、脱衣所に衣装チェストも設置することで、洗濯してから畳んで収納するまで、同じスペースでできるようにしました。お風呂に入る際、わざわざ2階のクローゼットまで下着や寝間着を取りに行かなくていいのも便利です。
さらに、犬が過ごしやすい空間を作ることも重視しました。
床材はペット用の滑りづらく、防菌効果があるものを選び、室内でも思いっきり走れるようにLDKはI型で、一直線にスペースを作りました。
階段下スペース（リビング内）を活用し、犬専用のスペースを作ることで、安心できる場所も確保しました。
やはり平屋にしたことです。妻と相談し、「歳をとった時に2階に行くのがしんどくなるから平屋にしよう」と決めました。掃除も楽ですし、長いこと住めそうです。
そして、広い庭と駐車場も気に入っています。敷地全体で120坪あるのですが、建物自体が31坪、それ以外は全部使い放題なので、庭でBBQをやるときも便利です。
車も5台とまりますので、たくさんの方が家に遊びに来ても大丈夫です。
家の裏には、畑ができるスペースも作りました。夏にはナス、キュウリ、トマト、かぼちゃ、オクラ、モロヘイヤ、とうもろこしなどを自家栽培しています。
もちろん無農薬ですし、子供の体にもいいです。なにより畑仕事はストレス解消になりますので最高です。
たくさんあるので箇条書きでまとめてみました。
- リビングを広く取りたかったので、20畳以上にした
- 畳の手入れが大変かと思い、全面フローリングにした
- できるだけ無駄な動きをしたくなかったので、担当の方と動線をしっかり考えて設計した
- ペットを飼っているので、玄関にコンセントを設置し、ペット用の冷暖房を使えるようにした
- キッチンは大人2人が行き来できるよう、できるだけ広くし、自分の背が低いのでキッチン台は低くした
- お風呂は通常より洗い場を広くとり、子どもができた際に家族で広々と使える様にした（ここは周りからもかなり好評です）
こだわりのポイントはリビングダイニングです。当時住んでいた中古住宅も、南向きの日当たりが良い場所だったので、新居も明るく広々としたリビングダイニングが希望でした。
また、家族の様子を見ながら料理をしたかったので、アイランドキッチンにしたのもこだわりポイントです。
デザインにもこだわり、カフェにいるような落ち着いた雰囲気にしたかったので、天井は木目の壁紙にしたり、オークの木材を使ったフローリングにしました。
そして、ワンポイントとして、ニッチのところは大好きなティファニーブルーの壁紙にして、おしゃれな空間を作ってもらいました。とても気に入っていて、居心地の良い家になっています。
こだわりポイントが4つあります。
玄関のドア
電子ロックになっており、車と同じようなリモコンで、開け閉めできます。
お風呂
ミナモ浴槽というものを選びました。浴槽のお湯を満タンまでは入れると、すごく綺麗に見え、贅沢な気持ちなります。
寝室横付けの書斎
私たち夫婦の趣味の部屋にしています。L字のテーブルにテレビモニターを2つ並べ、仕事部屋兼妻と一緒にゲームできる部屋になっています。
キッチン
カウンター式のキッチンで、椅子を出せばバーカウンターのようになり、お酒を嗜めます。シンクは大理石調の仕様で、よくあるステンレスのシンクより丈夫で高級感があります。
後悔ポイント・気になるところ
間取りや内装・外観は徹底的にこだわったので、あまり不満はないのですが、コンセントや居室以外（玄関や廊下など）の照明はもう少し考えたらよかったと思います。
だいたいの家具・家電の配置を予測しながら、コンセントの位置や個数を決めたものの、欲しいところにない！と思うことが多いです。
ちょっとした家電が想像以上にあり、「コンセントってこんなに必要なんだ…」と思い知らされました。
照明については、センサーライトをもう少し駆使したら便利だったかなと思います。玄関や階段はよく通るので、いちいちスイッチを押す行為に思わず手間を感じてしまいます。
これらも打ち合わせの段階できちんと決められるのですが、細かいことはあまりしっかりとイメージができなくて、実際住み始めてから失敗したかなと思うようになりました。
細かい部分もなぁなぁにせず、実際の生活をしっかりイメージして、お願いしていたらよかったです。
家をもう少し大きくすればよかったです。リビングも17畳あるのですが、いざ住んでみると「もう少し大きくてもいいのかな」と感じました。
ウォークインクローゼットも4畳ほどスペースをとったのですが、妻の服が多すぎてもうパンパンなので、やはりここももう少し大きくすればよかったです。
また、脱衣所に洗濯物を干すスペースを作ったのですが、これも干している時に窮屈に感じるので、やはりもう少し大きい方がよかったです。
あとは、床下収納をつければよかったかなと思っています。
共働きをしており、子どもも増えたので、家事の手間を省くためにファミリークローゼットを作ればよかったです。
各部屋に洗濯物を持って行かずに、洗濯で干したハンガーをそのままかけれるような場所があれば…と後悔しています。
また、室内に洗濯を干す場所を作らなかったため、後にサンルームを別に作りました。それなら、初めから室内に干せる場を作っておけばよかったなと思いました。
あと、長年住むことを考えると、平家にしておくと自分が年をとった時に楽かなと思いました。
コンセントの配置から、すべてにおいて自分たちで設計しているので、不満などはありません。しいて言うなら、床下収納の場所をもう少し考えたらよかったと思います。
ヤマダホームズの設計通り、キッチン・脱衣場に作られていますが、キッチンはちょうど作業スペースにあるため、立っているとぼこぼこしていて少し不快に感じます。
また、脱衣場の床下収納はバスマットを置くところにあるため、隙間に水が入り込まないか少し心配です。
その他は特にありません。
ダウンライトの位置を現場監督さんと綿密に確認しておけばよかったです。
マイホーム完成前に、ダウンライトやコンセントの位置についての打ち合わせを現地でしました。図面を見ながら行ったのですが、私たちが思っている位置と、現場監督が思っている位置がずれていました。
完成後に気付いたので、もう変えられませんでした。
テレビの上のダウンライトだったので、テレビ台を動かすことで対応しましたが、綿密な確認ができていれば防げたはずです。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス
何よりも「自分の希望はしっかり伝えていくこと」です。
予算や土地の広さもあって、もちろんすべて叶うわけではないとは思います。私も予算をかなり抑えていましたし土地も狭かったので、「こうしたいけど、無理だろう」と思うことは多々ありました。
でも「無理かも」と思ったことも、相談してみると、意外と簡単だったり、安かったり、いい妥協点が見つかったりするものです。
私も家づくりが始まってから、自分なりにいろいろ勉強したつもりでしたが、やはり素人なので「プロって引き出しがたくさんあるな～」と何度も思いました。
その分、担当の方との相性はすごく大事で、私が無理だろうと思う希望も伝えられたのは、担当の方への大きな信頼があったからです。
担当と客という立場の中ですが、やはり人間同士なので様々な感情があります。
私は最初のハウスメーカーの担当の方と信頼関係を築けませんでした。そしてハウスメーカーを変えた結果、相性の良い方と出会えて、楽しく満足できる家づくりができたのでよかったです。
何より、「自分で考えた自分だけの家」というのが誇らしく、大切なものになりました！
やはり建売よりも注文住宅の方がいいです！
間取りも自分達で決められますし、インテリアもどういうのがいいか伝えると、いろいろとおすすめしてくれます。
もちろん、配線関係も好きにできます。コンセントも自分の好きな位置に好きなだけ付けられます。
そして、ハウスメーカー選びは慎重になった方がいいです！
信頼できる会社かどうかは、営業マンによるところも大きいですが、うちの営業マンは知識豊富で頼りがいがありました。
工法や柱の種類や住宅ローンなど、幅広く知識があったほか、質問の際に曖昧な回答が少ないのもよかったです。
あと、値段の部分ですが、たくさんのハウスメーカーで見積もりをとった方がいいです！
ただ、「見積もりをとる＝仮契約」とするハウスメーカーもあるので、はじめに「強引なのは嫌いです」と言っておきましょう。
土地探しも難航すると思いますが、ハウスメーカーだけがアクセスできる土地のサイトがあるので、ネット検索だけじゃなく、ハウスメーカーに頼るのもありです。
選んだヤマダホームズには満足しているのですが、間取りや内装など、全体的にあまりこだわることができなかったので、ハウジングセンターや友達の家などをたくさんみて、自分の理想の家をしっかり研究しておくと良いと思います。
また、我が家はローコスト重視だったのですが、やはり長く住むことを考えると、自分の好きなデザインであったり、バリアフリーなどの設計も、しっかり見直せばよかったなと感じ、ローコストが必ずしもいい訳ではないなと思いました。
何人かの友人がハウスメーカーではなく、工務店で建てたと言っていますが、とにかく保証は大手ハウスメーカーと雲泥の差があるようです。
メンテナンスがしっかりしていないので、その都度お金がかかると聞いたことがあり、どこで建てるにしろ、建てた後のメンテナンスまで、話はしっかり聞いた方がいいと思いました。
ちなみに、インテリアの打ち合わせはインテリアコーディネーターをつけてくださり、プロの方の意見を参考にできたのでよかったです。
注文住宅は高いイメージがあるかもしれませんが、ヤマダホームズは建物の構造もしっかりしており、オプションで吹き付け断熱などの要望も聞いてくださるのでおすすめです。
また、「ローコスト住宅は欠陥住宅だ」というイメージのある人も多いですが、ヤマダホームズはまったくそんなことはありませんでした。
些細な質問でも丁寧に答えてくださるし、とにかくレスポンスが早いのが魅力でした。揉めているお客さんもいたのは事実ですが、私たち担当の営業の方や工務の方の人柄はとてもよかったです。
ハウスメーカーの見学の際には、担当の方の対応も重要になるので、ぜひチェックしてみることをおすすめします。
注文住宅は「こっちは高めのグレードで」「あっちは標準で」と、自分で価格を調整できるのも魅力だと思いました。希望する価格とライフスタイルにあった家だと、住み心地もよく、とても幸せな気持ちになります。
このご時世で家で過ごすのが多くなりましたが「本当に建ててよかった！」と心から思えます。
私たち夫婦は、ステイホームの真っ只中でマイホームを建てることにしました。特に今の時期は、電子メールで図面打ち合わせなど、柔軟な対応してくれるハウスメーカーをおすすめします。
そして、営業担当の人は丁寧で、こちらの理想や希望を理解し、気持ちを汲んでくれる方を探しましょう。
実際に住宅展示場をめぐってみて、間取りやデザインの縛りがあるハウスメーカーが多いと感じましたが、営業さんが良ければ柔軟に対応してくれますし、何か問題が起こった時も相談しやすいです。
また、インテリアコーディネーターとの打ち合わせ前に、夫婦で「どのようなスタイル」「どんな色味」など、コミュニケーションをとっておくのもおすすめです。
インテリアコーディネーターさんに聞いた話ですと、打ち合わせ中にもめる方も多いそうです。
私たち夫婦も若干のイメージの差があったので、色味などはよく相談してから、打ち合わせに臨んでいました。そのお陰で、スムーズに進められました。
まずは間取り＆見積もりを揃えることから始めましょう！
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り＆見積もりを揃えて比較すること」です。これには次のようなメリットがあります。
- 各社の特徴をつかめる
- 希望する間取りの価格や相場を把握できる
- 見積もりをもとに他社の営業マンと交渉できる
ただ、1社ずつ間取り＆見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。
そこでおすすめなのが毎月5000人以上が利用している「タウンライフ家づくり」です。
タウンライフ家づくりなら…
- オリジナルの家づくり計画書を作ってくれる
- 間取りプランを提案してくれる
- 諸費用を含めた細かな見積もりを出してくれる
- 土地がない場合、希望エリアの土地提案をしてくれる
もちろん全部無料です！希望する複数のハウスーメーカー・工務店から「間取り＆見積もり」をもらえます。
こんな方におすすめ
次のいずれかに当てはまるなら、タウンライフ家づくりを必ず使っておきましょう。
- 家づくりを始めたいけど、何をすればいいかわからない
- 1円でも安くマイホームを手に入れたい
- 気になるハウスメーカーの間取り＆見積もりがほしい
- 地域密着型の優良工務店を知りたい
- まだ表に出ていない土地情報を知りたい
強引な営業もなく、要望欄に「お電話はご遠慮ください」と書いておけば電話営業もかかってきません。ぜひ気軽に試してみてください。