トヨタホームは東海エリアで特に人気の高いハウスメーカーです。トヨタグループの高い技術力を活かした鉄骨造住宅を得意としていて、耐震性や耐久性の高い家を求めている人からも人気があります。
そんなトヨタホームの特徴と、実際にトヨタホームで家を建てた13人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。
(1ページ目:特徴+5人の体験談 2ページ目:4人の体験談 当ページ:4人の体験談)
基本情報
| 地域 | 愛知県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 40代男性(以下Aさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子2人の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | トヨタホーム |
| 商品名 | シンセ・スマートステージ |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 軽量鉄骨造 |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 3500万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 建物3800万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 115万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 17坪 |
| 延坪(延床面積) | 33坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・愛知のハウスメーカー ・鉄骨住宅メーカー ・3000万円台 ・坪単価100万円以上 ・10坪台 ・30坪台 ・4LDK |
| 地域 | 静岡県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 20代男性(以下Bさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | トヨタホーム |
| 商品名 | LQ |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 軽量鉄骨造 |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3600万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1200万円 建物2500万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 72万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 17.55坪 |
| 延坪(延床面積) | 34.79坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年9ヶ月 |
| 工期 | 2ヶ月半 |
| 関連ページ | ・静岡のハウスメーカー ・鉄骨住宅メーカー ・2000万円台 ・坪単価70万円台 ・10坪台 ・30坪台 ・4LDK |
| 地域 | 兵庫県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 50代男性(以下Cさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | トヨタホーム |
| 商品名 | オーク |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 軽量鉄骨造 |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 4000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地2250万円 建物1770万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 45.4万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 22.6坪 |
| 延坪(延床面積) | 39坪 |
| 間取り | 5LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年 |
| 工期 | 3ヶ月 |
| 関連ページ | ・兵庫のハウスメーカー ・鉄骨住宅メーカー ・1000万円台 ・坪単価40万円台 ・20坪台 ・30坪台 ・5LDK |
| 地域 | 愛知県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 40代女性(以下Dさん) |
| 家族構成 | 両親・夫婦・娘・息子の6人(二世帯住宅) |
| ハウスメーカー名 | トヨタホーム |
| 商品名 | スマートステージ |
| 住宅タイプ | 2階建て二世帯住宅 |
| 構造・工法 | 軽量鉄骨造 |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 3000万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 65万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 26.31坪 |
| 延坪(延床面積) | 46.14坪 |
| 間取り | 6LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・愛知のハウスメーカー ・鉄骨住宅メーカー ・3000万円台 ・坪単価60万円台 ・20坪台 ・40坪台 ・6LDK ・二世帯住宅 |
外観・外構デザイン
Aさん:正面です。北側になるので窓はあまり作りませんでした。特に子供部屋の窓は小さくして、プライバシー保護を意識しました。

西側にある駐輪場です。もともと斜面だった箇所を造成しなおし、作りました。車1台分くらいの広さで、並列2台×2列停められます。

自転車2台を入れられる大きさの倉庫です。これのおかげで部屋の中がかなりスッキリしました。

Bさん:幹線道路沿いの土地でなかったこともあり、開放感を出すため、芝生と駐車場の境に目隠しを設置しませんでした。家の中から外を見ると、芝生の緑が見えて、とても良い雰囲気です。

他の住宅ではあまり見ない黄色いポストにしました。奇抜な色で目立って気に入っています。

芝生を広く取るためにウッドデッキは短めにしました。縁側のようになっています。

Cさん:トヨタホームで建てた注文住宅です。趣味生活の充実を図って建てました(ガーデニング、読書用書庫・書棚、カヤック装備など)。

ガーデニングが趣味で、庭に果樹や花を植えています。写真は蜜柑の木と梨の木です。

内装デザイン
Aさん:一番のこだわりポイントです。玄関の開放感が高まり、帰ってきた時の雰囲気が最高です。

吹き抜けとセットで動線を意識しました。開放感をより高められる配置になっています。

リビングは当初予定の20畳から18畳に変更し、空調の効果を高めました。

キッチンの壁です。カントリー調にしたかったので天然木を使用しています。家の中でも特にお気に入りの場所です。

実家に相談したところ「勝手口はあった方が良い」と言われ、採用しました。庭への動線やキッチンの換気にとても役立っています。

1人の空間が欲しかったので、1畳の城(書斎)を作りました。とても快適です。

Bさん:リビングはシーリングライトと悩みましたが、ダウンライトにしました。すっきりとしたかっこいい部屋になりました。

フローリングの目地の間隔を広くしました。目地の間隔が細かいものと比較すると高級感があり、とても良いです。

リビングに小上がりの畳を入れました。小上がりにすることで空間がおしゃれになりました。

壁のアクセントクロスを可愛い模様にしました。このクロスにはスヌーピーが隠れていて、より可愛くなってます。

私と妻は右利きです。階段の内側にある手すりを利き手で掴めるため、安全に降りられます。

階段窓の鍵の位置を下にしてもらいました。小柄な女性でも窓を開けられる高さになっています。

浴室は緑の壁紙にしました。緑色は「安らぎ」「癒し」といったリラックスできる色です。お湯に浸かって緑を見ると、1日の疲れを癒せます。

Cさん:1Fリビングです。船の置物が好きで、帆船やヴェネツィアのゴンドラ模型を置いています。

1Fリビング書棚です。山岡荘八、吉川英治、司馬遼太郎の三大歴史小説家の本が大好きで、その文庫版を中心に置いています。

和室の仏壇です。普通の仏壇ですが、我が家にとっては悲願の仏壇の設置でしたので、あえて掲載しました。

2Fアトリエの書棚です。建築、不動産、住宅、土木などの書籍が中心です。

2F書庫の写真です。宗教(仏教、神道、キリスト教、イスラム教)や歴史、食品などの書籍が中心です。

Dさん:天井から取り付けた室内干しです。とても丈夫で、梅雨の時期には本当に助かります。

設計図・間取り図
Dさん:屋根の平面図です。屋根をもう少し四角ではない形の違うものにしたかったです。

1階部分の平面図です。玄関はみんなで使う共有スペースなので広くしました。

2階の平面図です。子供部屋部分のバルコニーをとても広くしました。

家の断面図です。クローゼットをつくったり、収納を多く持つようにしました。

上から見た図です。庭が多く駐車スペースが小さい点が今となっては残念です。

立面図です。箱のような外観なので、もっと変形させる部分があってもよかったです。

家を建てようと思ったきっかけ
Aさん:地元から遠いところに住んでおり、子育ても2人で頑張っていた時に、急に思い立ちました。
自分達の好きな物が詰まった家を建てたいと思い、注文住宅を考えるようになりました。
建売やマンションもたくさん内覧し、いくつか候補物件も見つけられましたが、やはり細かな部分が気になってしまったり、「どうせ家を買うなら建てたい!」という思いも強く、駐車場として貸していた土地を利用して、建てることに決めました。
実家や地元から遠く離れた地で大きなお金を使うのは不安でしたが、今ではよかったと思っています。
Bさん:子供が自由にのびのびと成長できる環境が必要であったためです。
結婚当時、2階建てアパートの1階に住んでおり、2階には小さい子供がいました。夜泣きや、昼間遊んでいる足音が大きく、ストレスを感じることがあり、子供が産まれたら持ち家を欲しいと感じました。
そして、気を遣うことがなく、子供がのびのびと成長できる環境を作ってあげたいと思い、戸建ての購入を決意しました。
家探しを始めたタイミングで、ちょうど建売物件のチラシが入っていたため、見学会に参加しました。家づくりにこだわりのなかった私たちは、建売でもいいと思っていました。
しかし、打ち合わせをしている中で「耐震性・メンテナンスコスト・アフターサポート」を考えた時、建売だと不安に感じました。
そのため、これらの条件が良いハウスメーカーを探して、注文住宅で家を建ててもらおうと決めました。
Cさん:ガーデニング・書庫・カヤックなど、趣味生活の充実を主たる目的として考え始めました。二次的に仏壇設置スペースが欲しく、和室は必要でした。
私は草花や果樹が好きで、それらを植樹できる庭を所有したいという願望がありました。
また、読書も大好きで、特に日本史の文庫版や古書などを収集して調査することがライフワークになっています。ですので、書棚がいくつも設置できるスペースが必要でした。
あと、カヤックを海と川の両方でやりますので、その倉庫が欲しかったのです。
Dさん:築数十年経っていた夫の実家の老朽化が進んでいました。
自分たちが新しい家をどこかに買っても、いずれ夫の実家の古家の処分に困ってしまうと思い、夫の家の実家を壊して建て替えという形で注文住宅を建てようと思いました。
もともと土地からの注文で家を購入したいという意思があり、貯金はしていました。土地を購入しなくてもいい分、二世帯住宅にしても予算はそんなに変わらないのではないかとも思っていました。
また、時期的にも、子どもが小学校に上がるのを機に建てようと思いました。
トヨタホームを選んだ理由
Aさん:工場見学をして、工法をすべて確認できたのが決め手でした。工場見学自体は他のメーカーもやっていますが、一番分かりやすく、コンセプトがはっきりしていました。
また、ファイナンシャルプランナーに資金計画をしてもらい、非常に細かく将来の支出について教えてもらえたため、トヨタホームで購入した場合の人生プランが明確になりました。
ただ家を建てるだけではなく、建てた後の人生がどうなっていくのかまでをしっかり提案していただいたのはトヨタホームだけでした。
担当者のレベルがとても高いのが印象的で、聞いてみると毎日トレーニングをしているとのこと。ただ、こちらの要望を論破するという感じはまったくなく、しっかりと改善提案をしてくれました。
Bさん:大きな理由が2つあります。
耐震性
トヨタホームは軽量鉄骨造で地震に強い家づくりをしています。
熊本地震では、耐震等級2を取得していたにもかかわらず、完成から2年経過していない木造住宅が倒壊したそうです。
木造住宅は昔ながらの作りで、木の匂いも落ち着くのでリラックスできる空間になりますが、この話を聞いた時に木造だと心配だなと感じました。
メンテナンスコスト
トヨタホームなら、外壁塗装やシロアリ駆除費用などのメンテナンスコストを抑えられると判断しました。
木造住宅の場合、外壁塗装を10年に1回、シロアリ駆除を5年に1回と、数年単位で多額の費用が発生してしまいます。やらなければ、耐用年数はさらに短くなり、最悪の場合建て替えをしなければいけなくなります。
トヨタホームなら、軽量鉄骨造のためシロアリ駆除費用は発生しませんし、外壁塗装も20年に1回でいいため、メンテナンスコストを抑制できます。
Cさん:一番の理由は工場生産です。トヨタ自動車のノウハウを継承した工場内での生産ラインで部屋が造られていきますので、品質は間違いないと思いました。
同じく工場生産をしているセキスイハイムとも比較しました。同規模・同間取りで見積したところ、価格が1割ほどトヨタホームの方が安かったこともあり、選択しました。
二番目の理由は耐震性の優れている点です。鉄骨角柱の部材で構成されているユニット工法ですので、見た目にも頑丈そうです。特に私の場合には、2階に書籍の3分の2を置きますので、鉄骨のラーメン構造は非常に魅力でした。
三番目の理由は工期の短さです。基礎工事完了までは他の建築工法と変わりないと思いますが、トラックで部屋ごと運搬し、積み重ねるだけです。現地に部屋を運搬し、設置し始めてから2日で上棟したように思います。
Dさん:色々なハウスメーカーを住宅展示場でみて、本当は木の感じがする住友林業の家に惹かれたのですが、愛知県なので何かとトヨタ系列の方がサービスなどもいいような気がして、トヨタホームにしました。
実際、家を購入してからどのような過程で家のパーツが作られていくのかを見られる、工場見学もできたのでよかったです。
分譲住宅だと、すでにでき上がった状態でしか確認できないですが、注文住宅だと、こうした作る過程も見れますし、ましてやトヨタであれば機能や性能にも安心できるので決めました。
また、営業の人の印象もよく、真剣に話をしてくれたのも決め手です。20代の夫婦だと、ひやかしだろうと決めつけて、あまり真剣に相手をしてくれないハウスメーカーもありました。
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工事中の現場の様子
Aさん:トヨタホームはユニット工法なので、運んできて置くという印象でした。
そのため、倉庫設置のようなイメージを持っていましたが、近隣の挨拶や工事内容の説明をとても丁寧にしてくれ、現場担当者の印象はとてもよかったです。
工事中も、周辺の子供達が下校する時間などに気を使ってくださり、この家が建つことで環境が変わってしまう近隣住民への配慮が見て取れました。
休憩中は作業場ではなく、別の場所で休まれていたらしく、しっかりと働いているプロの姿だけを見せてくれていたことに感動を覚えてました。
Bさん:工事の担当は、トヨタホームの審査に通過した、技量のある下請け業者の方々でした。作業はとても効率よく行われていて、当初の計画より半月も早い引き渡しとなりました。
作業現場はいつも整理整頓されていて、安全第一で作業しやすい環境を常に考えているという印象を受けました。
平日の日中は仕事をしていたため、現場確認になかなか行けなかったのですが、工事監督の方が頻繁に連絡してくださり、進ちょく状況がどうなのかを把握できました。
Cさん:現場は南側と西側の道路2面に接道している地形です。高低差はありません。地鎮祭を行ない、すぐに基礎工事にかかりました。
その間、工場生産で部屋の製造が行われています。部屋が完成すると、1ユニットずつトラックで現地に運搬されます。
現場で待機しているクレーン車で1ユニットずつトラックから釣り上げ、基礎の上に設置されていきます。1階部分が完了すると、その上に2階部分を積み上げていきます。ここまでで1日で済みました。
後は屋根部分ですが、屋根骨組みを作り、その上に野地板を載せます。ここまでで2日です。それから瓦を葺いて、建物の外観の完成です。
Dさん:普通の家だと、骨組みから徐々に家が完成されていくような感じなのですが、トヨタホームの場合は工場で作ったものをそれぞれ順序よくブロックのように組み立てて仕上げていくような感じです。
組み立てていく日は、たくさんのトラックが来て、大きなクレーン車が部屋を持ち上げていくので、近所の人がびっくりしていました。
また、あっという間に家の形ができてしまったので、徐々に楽しんでいくという感じではなく、それが少しがっかりでした。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
Aさん:60年保証というカタログ記載の内容は勿論ですが、とても細かい相談に乗ってくれています。
- 床が軋む
- ドアの開きが悪くなった
- 換気口にコウモリが住み着いた
などの日常生活で起きてしまうトラブルにも数日で対応してくださり、その後の対応策も教えてくださりました。
ただ、担当者によっては対応内容や態度が変わるようなので、他のエリアでは違う印象を受けるかもしれません。
なお、外構塗装は少し高いかなと感じました。約120万円の見積もりでした。
Bさん:大手ハウスメーカーであることに加え、60年長期保証のため、安全安心の生活ができると思っています。
実家を建てたハウスメーカーは、引き渡し後10年ほどで倒産してしまい、その後のメンテナンスに両親は苦労していました。多額の費用をかけて修理を行っている姿を見てきたので、アフターケアや点検については安心できています。
引渡後2ヶ月・11ヶ月・23ヶ月・5年と、定期的に点検をしてもらえるほか、60年保証終了後も5年ごとに点検があるとのことです。
Cさん:「住まいの健康診断」というテーマで、定期点検を無料で実施してくれます。時期は、建築直後・5年後・10年後・20年後・30年後です。点検時期が近づくとトヨタホームからハガキが届き、点検日時や問題個所の記入をします。
定期点検日が決まれば、点検資格者が来て、外壁・屋根・基礎・床下・給排水設備の点検を行います。天井点検口や床下点検口から実際に入って、屋根裏や床下の状態を点検してくれます。
その場でも結果報告がありますが、後日改めて「点検結果報告書」が届きます。
Dさん:10年保証のある家なので、メンテナンスにお金がかからないのが嬉しいです。定期点検などもあるので、その時に気になることを聞けるのもいいです。
分譲住宅だと、いい素材を使っていないこともあり、10年くらいで外壁塗装やシロアリ駆除の営業が来るようですが、そうした心配がないので、結局は金額的にも注文住宅の方がお得だと感じます。
建ててからずっとトヨタホームのメンテナンスに関する冊子が届きますし、そこからもアフターケアがしっかりしていると感じます。
やってよかったこと・こだわりポイント
Aさん:大きく4つあります。
玄関の吹き抜け

開放感のある玄関にしたくて導入しました。吹き抜けにせずに5LDKにすることもできましたが、吹き抜けを取り入れるのは夢だったので、満足しています。
コンセントを多めにつけた
コンセントを自由にいくつも配置できたのも気に入っている点です。他のとあるメーカーでは、コンセント1つ追加でつけるのに数万円かかると言われていましたが、何個つけても部品代の数百円で対応してくれました。
床のコーティング加工
最初は「キレイな床なので要らなかったかな?」と思いましたが、年月が経つにつれ、やってよかったと思うようになりました。今でもピカピカです!
キッチンの壁

キッチンの壁を天然の木にして、カントリー風な雰囲気にしたのもよかったです。キッチンで一番気に入っている部分です。

Bさん:大きく分けて3つあります。
日当たり
日常生活で使用頻度の高いリビングと寝室は、日当たりの良い南側に配置しました。
1階のリビングにも、2階の寝室にも、開放的な大きな窓があるため、とても日当たりがいいです。風通りも良いため、しっかりと換気できます。
当初の設計図面は、2階南側が寝室ではなく、子供部屋になっていましたが、私と妻が老後まで生活し、使用頻度も高い部屋であることから、南側を寝室に変えてもらいました。
リビング
部屋のこだわりを一番に考えたのはリビングです。1日の中で大半を家族と過ごすリビングは、常にみんながいる場所ですので、居心地の良い空間を作りたいと思いました。
お気に入りのアクセントクロス、小上がりの畳、ダウンライトなど、とても良い空間を作れました。
部屋にはソファを置くことをやめました。ソファを置くと圧迫感があり、掃除もしにくくなることを考え、ヨギボーを購入しました。
ヨギボーのカバーの色は、畳の緑色とアクセントクロスの青色に合わせたので、部屋の色に統一感があることはもちろん、座り心地もとてもよく、気に入っています。
スマートキー
取り入れてよかったと思っているのは、玄関の鍵をスマートキーにしたことです。
スマートキーは自動車のドアロックで使用されていますが、最近は家の玄関でも施錠&解錠ができるようになったと知り、導入しました。
実際使用してみて、夜暗い中、鍵穴に鍵をさして解錠していたアパートと比較すると、タッチするだけで解錠できるので、とてもスムーズに家の中に入れます。
また、大荷物を持っている時などにも大助かりです。採用して本当によかったと思っています。

Cさん:建物については、書棚を置くスペースを充分に確保できたことがよかった点です。これで本を立てて、タイトルもすべて見えるように収納できます。本を探す時間が大幅に短縮できる点は大きなメリットになりました。
8畳の和室に広縁を隣接させたことにより、庭の樹木を広縁で日向ぼっこしながら眺められます。庭には、水仙、木瓜、ジャーマンアイリス、牡丹、さざんか、さつきなどを植え、季節ごとに花を楽しめました。
また、蜜柑、甘夏、柚子の柑橘類、梅、柿、桃、りんご、梨の果樹を植樹して、ミニ果樹園のごとくにできたことは満足しています。さらに畑でも、大根、じゃがいも、ネギ、韮などが採取できるのも気に入っています。

Dさん:夫と私で意見が分かれると嫌だったので、注文住宅を建てるときは、私はキッチンと玄関だけに口をはさみ、後は夫の好きにするという感じにしました。
夫の両親は「すべて私たちにお任せ」だったので意見が分かれることもなかったです。
取り入れてよかった点は、室内インターフォンです。同居でも1階と2階で完全に分かれているので交流がないですが、それでも何かと声掛けが必要な時はインターフォンで交流が取れます。
両親を訪ねてきた人で不審な人がいなかったかなども、室内インターフォンを使って確認できるのでよかったです。
また、ベランダも広く、リビングに部屋干し用の物干しを採用したことで、2階にずっといても圧迫感がありません。洗濯物の干し場に困ることもなくていいです。
後悔ポイント・気になるところ

Aさん:リビングに大型の備え付け空気清浄機を導入しましたが、数年後にメーカーが倒産してしまい、今では壊れないかヒヤヒヤしています。
トヨタホームにとっても突然のことだったようで、同様の問い合わせを当時たくさん受けていたようです。
また、庭は、今となってはもう少し小さくてもよかったかなと思います。
実家のイメージで大きめに計画しましたが、特に利用することもなく、夏は草むしりがとても大変です。利用目的をはっきりと決めて導入をすればよかったです。
Bさん:現状、4つあります。
トイレの位置
トイレが玄関を開けた正面にあります。そのため、来客時はトイレのドアを閉めておかないと、中まで見えてしまいます。
エアコンのコンセント位置
エアコンのコンセントは、本体の横もしくは上に設置すればよかったです。エアコン下に設置したため、どうしても視界に入ってしまい、見栄えがよくありません。
カーポートを設置すればよかった
玄関から車までの少し距離があるため、雨天の日は濡れてしまいます。傘を使用すればいいのですが、カーポートがあったら濡れずに済んだと感じています。
また、大量の荷物を出し入れする時にも、カーポートがあれば荷物が濡れずに済むのに…と思います。
室内干しの位置
リビングに室内干しできるスペースを作ったのですが、来客時に洗濯物が干してあると恥ずかしいため、室内干しを使用していません。
また、室内干しすると、リビングでリラックスしている時に上を見上げると洗濯物があるという状態で、圧迫感が出てしまいます。
洗面所に室内干しを設置すればよかったなと思っています。
Cさん:書棚ですが、備え付けの天井まである書棚にしておけばよかったと思います。
購入して設置するタイプの書棚ですと、どうしても書棚の天端と天井との間にむだな空間ができます。そこに何冊も入るのに、もったいないです。また、地震が発生した際に備え付けの書棚ですと倒れる心配がなく、また壁も補強されます。
そして、屋根裏空間が結構ありますので、屋根裏収納を設けておくべきであったと感じました。衣類を季節ごとに出し入れするにはちょうどいい空間であると思います。

Dさん:駐車場部分を縦にして、庭を広くしたのでですが、庭は手入れが大変ですし、全部駐車場にしてもよかったかなと感じます。
また、ガレージをわざわざつけなくても自転車が雨に濡れないようにするために、広いベランダの下部分を自転車置き場にすればよかったとも思います。
現在、広いベランダの下部分は普通の部屋になっているので部屋は広くていいのですが、ベランダの下に部屋を持っていくことで、いずれ下の部屋に水漏れなどがないか心配です。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

Aさん:ハウスメーカー選びは、ハウジングセンターにいきなり行くのではなく、どんな家があるのかをネットで情報収集を先にすることをおすすめします。
いきなりハウジングセンターに行くと、良い所ばかりを教えてくれるので、どこもよく見えて混乱してしまいました。
最低でも「どんな家が好みなのか」と「価格帯」の2点だけは調べてから、ハウスメーカーに訪問してみてください。
ここからは個人的な経験になりますが、家具の配置を後から色々と変えたい人はトヨタホームがおすすめです。
リビングに柱がないため、キレイな形のリビングを作りやすく、家具配置を変えて気分転換をしたい人にはうってつけだと思います。
一方で、先述の後悔ポイントの通り、備え付けの機器が破損すると部品がないかもしれないという点は注意しておきましょう。
あと、床のコーティングは本当におすすめです。年月が経つにつれ、効果を実感できます。ただ、カーペット等を敷いておくと色が変わってしまうらしいので、その点は注意が必要です。
そして、できれば駐輪場はあった方が良いです。子供が大きくなるにつれ、友達が遊びに来る機会も増えますが、車にあてられてないかヒヤヒヤすることがなくなります。

Bさん:「選ぼうとしているハウスメーカーが、20年〜30年以上の付き合いをしていこうと思える会社であるか」がもっとも重要だと思います。
間取りやインテリアなどを決めるのはとても楽しく、ワクワクしますが、実際に住んでからの時間の方がとても長いです。
住み始めてから、設備故障や外壁塗装や水回りのメンテナンスなど、様々な費用がかかってくるため、アフターサポートが充実しているかがとても大切であると感じています。
このように感じた理由は、自分の両親がアフターサポートに非常に苦労をしていたからです。
引き渡しから10年ほどでハウスメーカーが経営破綻となり、後を引き継いだ業者からは十分なアフタサポートがありませんでした。余分な経費が発生し、こちら側の提案も思うように引き受けてくれない状態でした。
そのため、私が家を建てるときは「アフターサポートが充実していて、何かあったときは親身になってくれるハウスメーカーにしよう」と決めていました。
これから家づくりをする方は、まず長く付き合うことのできるハウスメーカーなのか十分に考えてから、納得のいく家づくりをしてほしいと思います。

Cさん:私の場合、トヨタホームに行きつくまでに十数社ほど検討しましたが、結構むだに時間をかけてしまいました。
今ではネットで利用できる住宅の資料一括請求システムが存在しますので、それを活用するといいです。先ずは、資料段階で3社ほどに絞り込みできれば、むだな動きをせずとも済むと思います。
私の場合には書籍の量が多かったので、耐震性と気密性を重視しました。最終的に残った会社は、トヨタホーム、セキスイハイム、積水ハウス、ダイワハウスです。
ここに至るまでに半年かかりました。資料一括請求システムを使っていたら、おそらく1週間もかかっていなかったと思います。時代の恩恵を活かすべきだと思います。
私はカヤックが趣味なので、庭にカヤック装備一式を収納する小さな倉庫を設けました。しかし、点検する際、外に出るのが億劫になります。玄関の中にカヤック用のウォークインクロゼットを設けておけばよかったと思います。
これから検討される方は、玄関内にウォークインクロゼットを設けることをおすすめします。外出する際に手軽に荷物の出し入れができますので、非常に便利です。

Dさん:注文住宅を建てるときは、自分の憧ればかりで建ててしまいがちですが、現実的に長く暮らすことを考えて建てることも必要です。
また、いずれメンテナンスにお金がかかるようにもなってしまうので、メンテナンスができるだけ必要ないような建て方にすることも必要です。
例えば、部屋数が増えればそれだけ冷暖房機器も必要になってきます。冷暖房がない部屋は快適に過ごせないことから物置にするしかなく、結局使えません。
部屋それぞれに冷暖房を設置するとなれば、機器代だけでなく、光熱費もかかってくるので注意です。
我が家の場合、二世帯住宅なので光熱費の出費がばかにならず、こんなことなら太陽光発電も付けておけばよかったとも思いますし、もっと壁を作らずにおけばよかったとも思います。
ですが、二世帯住宅は実家まで通うという手間もないので、この先のことを考えたら、浮くお金も多いのではないかと思っています。
最後に一言加えると、1階と2階に分けても、2階の音は1階に響くので、在宅ばかりの人だと騒音が気になるかもしれません。
【結論】評判から見るトヨタホームがおすすめな人
家づくりインタビュー&口コミを総合すると、トヨタホームは
鉄骨造を得意とし、トヨタグループの自動車開発で培った高い技術を用いた高い耐震性に加え、長期保証のついた充実したアフターサポートで安心して暮らせる家を建てるハウスメーカー
であることがわかります。そして、トヨタホームに向いている人の特徴をまとめると次のようになります。
- 鉄骨造の家を建てたい人
- 地震に強い家を建てたい人
- トヨタグループに勤務している人
- トヨタ車・レクサス車を持っている人
- 充実したサポートで安心して暮らしたい人
この5点のいずれかに当てはまる方は、トヨタホームで家を建てることが向いていますので、ぜひハウスメーカー選びの候補に入れてみてください。
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