三井ホームはデザイン性の高さで人気のハウスメーカーです。他のハウスメーカーとは違った洋風デザインを得意としているほか、快適性が上がる全館空調の採用率が高いなどといった特徴もあります。

そんな三井ホームの特徴と、実際に三井ホームで家を建てた13人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。
1ページ目:特徴+5人の体験談 2ページ目:4人の体験談 当ページ:4人の体験談

基本情報

地域 神奈川県
年齢と性別 30代男性(以下Aさん
家族構成 母・夫婦・娘・息子の5人家族
ハウスメーカー名 三井ホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て二世帯住宅
構造・工法 木造2×4(ツーバイフォー)工法
購入パターン 注文住宅のみ(土地所有済)
当初予算 3000万円
実際にかかった費用総額 建物4450万円
(※当時の金額。現在は4500~6500万円が相場)
坪単価 87万円
(※当時の坪単価。現在は120~150万円が相場)
建坪(建築面積) 27坪
延坪(延床面積) 51坪
間取り 5LDK
検討開始から契約までの期間 3ヶ月
工期 5ヶ月
関連ページ 神奈川のハウスメーカー
4000万円台
坪単価80万円台
50坪台
5LDK
二世帯住宅
地域 福岡県
年齢と性別 30代男性(以下Bさん
家族構成 夫婦・息子・娘の4人家族
ハウスメーカー名 三井ホーム
商品名 SONOMA(ソノマ)
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造2×4(ツーバイフォー)工法
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 3500万円
実際にかかった費用総額 土地1450万円 建物3050万円
(※当時の金額。現在は4500~6500万円が相場)
坪単価 101万円
(※当時の坪単価。現在は120~150万円が相場)
建坪(建築面積) 15坪
延坪(延床面積) 30坪
間取り 3LDK
検討開始から契約までの期間 1年
工期 6ヶ月
関連ページ 福岡のハウスメーカー
3000万円台
坪単価100万円以上
30坪台
3LDK
狭小住宅
地域 京都府京都市
年齢と性別 50代男性(以下Cさん
家族構成 夫婦・息子3人・娘1人の6人家族
ハウスメーカー名 三井ホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造2×4(ツーバイフォー)工法
購入パターン 注文住宅のみ(土地所有済)
当初予算 2500万円
実際にかかった費用総額 建物2500万円(うち外構300万円)
(※当時の金額。現在は4500~6500万円が相場)
坪単価 83万円
(※当時の坪単価。現在は120~150万円が相場)
建坪(建築面積) 15坪
延坪(延床面積) 30坪
間取り 5LDK+屋根裏収納
検討開始から契約までの期間 6ヶ月
工期 6ヶ月
関連ページ 京都のハウスメーカー
2000万円台
坪単価80万円台
30坪台
5LDK
狭小住宅
地域 兵庫県
年齢と性別 30代女性(以下Dさん
家族構成 夫婦・娘・息子の4人家族
ハウスメーカー名 三井ホーム
商品名 シュシュ
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造2×4(ツーバイフォー)工法
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 2500万円
実際にかかった費用総額 土地2180万円 建物3000万円
(※当時の金額。現在は4500~6500万円が相場)
坪単価 75万円
(※当時の坪単価。現在は120~150万円が相場)
建坪(建築面積) 20坪
延坪(延床面積) 40坪
間取り 5LDK
検討開始から契約までの期間 1年
工期 6ヶ月
関連ページ 兵庫のハウスメーカー
3000万円台
坪単価70万円台
40坪台
5LDK

外観・外構デザイン

白と黒のしましまっぽく見える外壁がオシャレです。
三井ホームの外観

二世帯住宅なので玄関は2つありのですが、そのうちの1つです。主に1階の居住部分用の玄関になります。こちらの駐車スペースには車止めが付いています。
三井ホームの外構

家の裏側に当たる、あまり目につかない部分です。このスペースに室外機を集めて、外の見た目をスッキリさせています。
三井ホームの外壁

ベランダです。結構な量の洗濯物が干せます。日向ぼっこにも最適です。
三井ホームのベランダ

北側以外は他の家に面していないので、外から形もよくわかります。
ソノマの外観

建物と駐車場とで土地が分かれているのが我慢ポイントでした。駐車場は2台止められますが、形が三角なのでちょっと止めにくいです。
ソノマの外構

工事中の様子です。
三井ホームの工事中の様子

手作業によって柄を浮かび上がらせた土壁がポイントです。外壁にアイアンパーツやモニュメントをつけることで洋風建築を演出しました。
三井ホームの外壁

アーチ型の車庫入口の造形と、ガレージのコンクリートには子供の手形を色付けして残しています。子供たちの成長の証をマイホームと共にいつまでも残したいという想いから、このようなアイデアが生まれました。
三井ホームの外観

バルコニーは白木のウッドデッキをDIYにて白色に塗り替えました。
三井ホームのバルコニー

人気商品のシュシュと、当時新しく出たヴァンスという形を掛け合わせました。
シュシュの外観

外壁は、雰囲気だけ漆喰の手塗りのように吹き付けてもらいました。
シュシュの外壁

掃き出し窓からテラスに出て家族で過ごせるようにしたかったので、そのようにしました。
シュシュのテラス

内装デザイン

2階居住部の玄関からすぐに上に上がる階段があります。右手に1階居住部と繋がる扉があります。
三井ホームの玄関ホール

2階の廊下になります。大人がすれ違う分にも充分な幅があります。
三井ホームの廊下

アイランドキッチンです。キレイにしておけば、かなり広くつかえます。
三井ホームのアイランドキッチン

ロフトに続く階段です。右手にトイレがあります。手すりもあり、子供でも登りやすいです。
三井ホームの階段

浴室です。速乾の床と湯垢の付きにくい壁が特徴です。換気扇を回すと物がすごく早く乾きます。
三井ホームの浴室

お気に入り&こだわりの人工大理石キッチンです。フラットなので広々使えます。
ソノマのキッチン

リビングの飾り棚とパントリーです。飾り棚にコンセントをつけてスマホ充電コーナーにしたのですが、とても便利です。
ソノマのパントリー

憧れのウォークインクローゼットです。3畳ほどですが、十分な収納力があります。
3畳のウォークインクローゼット

主寝室の壁紙です。落ち着いた雰囲気が気に入っています。ブランインドも奮発しました。
ソノマの主寝室

子ども部屋(息子)の収納です。扉をなくし、オープンにしました。
子ども部屋(息子)の収納クロス

こちらは娘が使っている子ども部屋の収納です。壁紙は息子と色違いでお揃いです。
子ども部屋(娘)の収納クロス

ロフトです。三井ホームはツーバイフォー工法なのでロフトが得意です。全館空調なのでロフトでも快適に過ごせます。
ソノマのロフト

玄関扉は家の顔です。扉の見た目・材質・風合いにこだわりました。温かみのあるシックな木目調に、小窓と縁取りのアイアン装飾がアクセントを加えています。
三井ホームの玄関扉

室外給湯器を隠す格子のガーデニングフェンスに、少しハワイアン調のアンティーク飾りをつけました。玄関灯や自立型外灯もアンティークレトロ感にこだわったものをセレクトしました。玄関には洋風瓦の屋根をつけ、雨除け+玄関の存在感を演出しています。
三井ホームの玄関アプローチ

玄関の内装については、クローゼットや下駄箱は当初は木目調でしたが、風水の関係から玄関は真っ白な装飾が良いとのことで、DIYで真っ白なクロスに張り替えました。
三井ホームの玄関

プラン内選び放題の壁紙ですが、シンプル過ぎるかと思いきや、実際に貼ってもらうと上品で可愛かったです。モデルルームの真似をして、時計の下にはマグネットウォールでコミュニティボードを採用しました。
シュシュのLDK

三井ホームならではの、シュシュのモデルルームでも採用したされていた床材の色合いが可愛くて、同じものにしました。
シュシュの床材

シュシュのモデルルームと同じ、タイル張りの出窓を作りました。三井ホームは可愛い造作が得意で、そこも良いなぁと思いました。
タイル張りの出窓

お客さんから見えにくい上半分の壁紙だけ、遊び心で雲にしました。コーディネーターの先生も背中を押してくれました。プラン内選び放題の壁紙ですが可愛いです。
シュシュの壁紙

前の家では子供が喜べるスペースを作れなかったので、プレイルームの隅っこは絵本コーナーにしました。
シュシュのプレイルーム

子供部屋です。長女の部屋は少し壁紙に課金して、アクセントウォールにしました。
シュシュの子供部屋

設計図・間取り図

西・南立面図です。本当は出窓をつくりたかったのですが、景観法によりバルコニー同様、表道路沿いは出窓もつくれませんでしたので、それっぽい窓を多くつくりました。
三井ホームの西南立面図

東・北立面図です。バルコニーを唯一日が当たる南側(隣と隣接)につくりました。省スペースながら最大限スペースを活用して、布団も干せるようになっています。あと、小さな庭もつくりました。
三井ホームの東北立面図

リビングと和室のスペース確保を重要視した設計です。バルコニーはリビングとダイニングに面しています。2階は「子供部屋2部屋」「将来間仕切りで2部屋にできる大きめの部屋」「夫婦の寝室」をつくりました。また、図面上しめされていませんが、小屋裏収納もあります。
三井ホームの間取り図

家を建てようと思ったきっかけ

妻の実家の隣に小さな家があったので、結婚当初から住まわせてもらっていました。

1人目が生まれてから少し経ったタイミングで家を建てる話になり、義両親に話をしたところ、「子供のフォローもするから二世帯で建てよう」と提案してくれたので、そこから話が進んで行きました。

最初に住んでいた家でも、3人ならなんとか住めましたが、今後もう1人子供が欲しいとなった時には手狭になると考えたほか、頭金程度の貯金があったことと、妻が学習教室をやっている関係で、そのスペースを確保するためにも、注文住宅が必須でした。

楽しそうなイベントにつられて住宅展示場へ行ったことがきっかけです。住宅展示場のモデルハウスを見学し、その素晴らしさに惹かれてしまいました。

実は当時は購入した分譲マンションに住んでいて、戸建ての購入はまったく考えていませんでした。ただ、マンションに3年ほど住んでみて、家族4人で暮らすには不便を感じていました。

そんなタイミングで、展示場の広々としたモデルハウスを見てしまったことで、戸建てがほしいという願望が出てきました。どうやらマンション生活を嫌がっていた妻の策略もあったようです。

もともとは購入した3LDKの分譲マンションに住んでいましたが、4人目の子供が生まれて家族が増え、子供が大きくなるにつれて家が狭くなってしまいました。

このままでは郊外の戸建てに引っ越しをしないといけないと思いましたが、小中学校になってからの転校はかわいそうなので、長男が低学年のうちに今のマンションを売却して、戸建てを購入しようと考えました。

そんな時、妻の実家の隣にある借家(義理の父が貸していた)が立ち退きすることとなり、その跡地に戸建てを建てられるようになりました。

私が長期出張などで家を空けること多く、義理の母にも子供たちを見てもらえるようになり、妻の負担も軽減もできましたので、家庭環境的にも良い判断でした。

かつて住んでいた家が欠陥住宅で、そこから急きょ新築の建売を買って引っ越しました。

しかし、その建売はとても狭く、日当たりもよくなく、収納も少なく、さらには駅からも遠くてストレスでした。そのため、これらのポイントを改善したいという気持ちをずっと持っていました。

「子供達が不便でないように」「転校しても校区が変わらないように」など、条件に合う土地を見つけるまでは何年もかかりましたが、ハウスメーカーを決めてからはあれよあれよという間に進んでいきました。

三井ホームを選んだ理由

住宅展示場をいくつか回って、イメージや予算に近いハウスメーカーを探しました。

そして、自分の実家を建てたところと、中を見て良い印象を受けたところの2社に絞りました。

両方のハウスメーカーから、間取りやローンの支払いのイメージなどを提案してもらいましたが、大きな決め手になったのはやはりコストの問題でした。

三井ホームの方が多少コストが抑えられるのと、様々なサービスをつけてくれたことが決め手になりました。

また、三井ホームはロフトや屋根裏部屋のようなスペースを作るのが得意で、提案された間取りの中にも組み込んであったこともよかったです。

最初は4畳ほどのスペースでしたが、最終的には3倍くらいの広さにしてくれて、価格も変わらずといったところに、大きく心を動かされました。

三井ホームを選んだ理由は大きく2つあります。

性能の良さ

自分なりに色々なハウスメーカーを調べてみて、三井ホームの「気密性の高さ」と「全自動換気システム(全館空調)」の相性の良さは評判が高かったです。また、私の兄夫婦がすでに三井ホームで家を購入し、実際に住んだ感想が良かったのも決め手の一つです。

「三井ホームは高すぎる」という口コミもよく目にしたとおり、金額は高かったですが、身内割引も頑張ってもらえたので、予算的に助かりました。

土地

希望していたエリアは人気エリアで、県内ではなかなか空きがないか、あっても手の出ない金額の土地ばかりでした。土地探しには結局1年間かかりましたが、最終的に購入した土地が三井ホームの建築条件付きの土地でした。

最終候補に残ったのは「三井ホームの土地」と「お手頃だけど場所がちょっと離れて不便になる場所」の2つでした。妻と相談した結果、一生に一度の買い物なので、安心できる三井ホームの土地にすることに決めました。

結果、住んでみて立地が良くて生活は便利ですし、将来的なことを考えると、立地の良さと三井ホームの家であれば、売却時にも有利になるかと思い、三井ホームを選びました。

建築計画の当初から夫婦の意見として「和風建築より洋風建築を建てたい」という意見が一致していました。

しかしながら、引っ越しする先の京都市では、条例・景観法などにより、新築住宅は基本的に和風建築(風)になってしまい、壁の色や屋根の色も限定されていました。

せっかく高いお金を出してマイホームを建てるのに、それに従うのがとても嫌でした。

京都市はコンビニやマクドナルドの看板でさえ、ブランドカラーを消され、黒や茶色といったシックな色にされられるほどの景観規制しています。

なんとか洋風建築できないか、自分たちがイメージする家に近づけるための情報取集をしていたところ、それらしくするには、屋根や門などの形状や色に加えて、アート装飾品(アイアンデコレーション)でそれっぽい雰囲気を出す必要があることがわかりました。

その後、これらの建築が得意かどうかを基準として、ハウスメーカーを探していたところ、三井ホームに出会いました。

三井ホームは洋風建築のバリエーションやアレンジが他のハウスメーカーよりも充実していて、より理想に近い家づくりをしてくれると思い、三井ホームを選びました。

本当に色々なハウスメーカーを検討しました。もともとは、自然派の全く違う地元の可愛らしい小さな工務店で建てる予定でした。

しかし、たまたま過去にお世話になっていた三井ホームの営業さんとお話する機会があり、高級な三井ホームの中でも、私たちの予算内で、しかも好きな間取りで建てられるプランがあると教えてもらいました。

夫が「小さい工務店では将来何かあった時に保証が…」と心配していたこともありましたし、さらに工務店と同価格帯の見積もりだったため、三井ホームにお世話になることにしました。

また、色々なハウスメーカーを検討しましたが、三井ホームが一番営業さんも上品で誠実で親切でした。

他のハウスメーカーの中には「赤ちゃんが寝ているから自宅訪問はおやめください」と断っても強引に家まで押しかけて営業するようなところもあり、トラウマになっていました。

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工事中の現場の様子

春先に引っ越しをしてから、すぐに解体作業に入っていました。2日程でまっさらな状態になり、その2週間ほど後から基礎工事が始まりました。

基礎工事が終わったのを見た時はすごい小さそうなイメージを持ちましたが、よくあることのようです。

その後に全体の工事が始まってからは、たくさんの資材が積まれていたり、職人さんがキビキビと動いていたりと、慌ただしそうな雰囲気でした。

少し無理を言って「通常より早く仕上げてほしい」とお願いしたところを汲んでくれたのだと思います。

主要な柱や枠組みを、木材同士を組み合わせるように作っていたところに、技術の高さを感じました。

三井ホームの工事中の様子

マイホームが建つということが嬉しすぎて、工事中は毎日のように仕事の帰り道に見に行きました。

現場の方へ差し入れを持って行きましたが、親方さんはけっこう素っ気ない態度の方でした。ただ、作業中でも中を見学することもできました。

基本的には、周りの住民の方へ工事中、迷惑がかからないような対策はきちんとされており、安心しましたが、作業員が休憩中に道路に座ってタバコを吸っていたのはちょっと気になりました。

ちなみに、外構工事は一人で作業していたので、大変そうでした。

まずは元の古い借家の解体工事からでした。妻の実家隣は半世紀以上にわたって他人に貸していたため、更地にしてから地質調査も行いました。

また、となりのとの境界線も立ち合い確認いただき、調査結果も問題ないとのことで無事着工となり、地鎮祭や棟上げ式も行いました。

1ヶ月雨が続いたことからなかなか躯体が乾かず、基礎工事は時間がかかりました。

となりとの境界線の距離が50cmほどしかないため、外壁は建て起こし工法を採用しました。

棟上げまで終わってからは完成まで順調に進み、スケジュールどおりの施工となりました。

三井ホーム太鼓判の優秀で若い親方さんとチームの皆様が真摯に作ってくださいました。

現場はいつもきちんと整頓されて綺麗で、夜遅くまで工事するような事はありませんでした。

たまに通りかかると快く見学もさせてくださり、貴重な経験ができました。雨の日も丁寧に覆いをしてくださっていて、最後まで安心でした。

何か心配なことがあっても現場の部長さんがすぐに駆けつけてくださったり、ご近所さんにも根回しを細やかにしてくださったりと、皆様のおかげでとても助かりました。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

定期点検はもう何度も受けましたが、単に点検して終わりという訳ではなく、設備のお手入れのアドバイスなどももらえます。

住み始めてしばらく経ってから、壁紙の歪みや継ぎ目が見えたりした事がありましたが、担当の営業さんに報告したらすぐに直してくれました。

ちょっとしたトラブルであれば、1,2日ですぐに対処してくれたので、対応もかなりスピーディーだと思います。

特に大きな不具合もなく、今後の節目の時期の定期点検なども期待しています。

住み始めてから、3,6,12,24ヶ月の点検を受けました。最初の点検では、点検だけでなく、無垢床の手入れ方法、水回りの定期的な水流し、G対策、冬場対策、外壁の手入れ方法など、色々細かく教えてくれました。

2年目点検では、壁紙の繋ぎ目が段々見えてくるのは仕方のないことですが、それらをすべて繋ぎ目が見えないようにボンドで塞いでくれました。また、壁紙をペットに破られた箇所があり、そちらもすべて無償で修理してくれました。

あと、外壁の色塗りが薄いところがあったので、塗り直ししてくれました。

アフターケアに関しては、購入時にわかりやすいメンテナンス計画表を作成してくれるので安心です。家建てた後もしっかり防蟻処理や外壁の塗り直しなど計画的にやってくれています。

建物の引き渡し後、各施工箇所の説明や、空調・給排水・給湯機械の取扱い説明がありました。

その後、半年点検と1年点検がありました。外壁や屋根などの外観点検と、水回りやフローリング貼付け状況の確認や、壁紙・クロスの剥がれなどの内装点検が主でした。不具合箇所については補修・修繕をしてくださりました。

その他、全館空調を設置したため、1年に1回、フィルターの清掃・交換作業を継続しています。

アフターケアもとても安心です!三井ホームオーナー専用のダイヤルがあり、電話するといつでも親切に対応してもらえます。

定期点検も3ヶ月、半年、1年…と、5年ほど毎年訪れてくださいますし、何か気になることが少しでもあると速やかに対応してもらえました。

三井ホーム購入時に貯まったポイントで水道の浄水器フィルターを交換できたり、スムストックという評価制度のおかげで売る時も通常より高い価値で見積もってもらえるため、最後まで安心です。

やってよかったこと・こだわりポイント

大きく2つあります。

アイランドキッチン

三井ホームのアイランドキッチン

キッチンをアイランドキッチンにした事で開放感が出ました。リビング・ダイニング・キッチンのスペースが広々としています。

キッチンの使い勝手も良く、充分なスペースもあり、料理がしやすくなってるのも嬉しいです。

キッチンは電気メインですが、お風呂はガスにしているので、完全なオール電化よりは少し使い勝手がいいようにも感じます。

お風呂はガスの方が早く温かく沸かせるので、オール電化にしなくて良かったです。

広いロフト

取り入れて良かったのは、なんといっても広いスペースのロフトです。

子供にとっても秘密基地感覚で使えるのと、私自身の個人的なスペースにもなっているので、仕事や趣味などの1人時間に最適な場所になっています。

それでもスペースが余るので、大部分は物置になっています。

大きなポイントが2つあります。

2階リビング

ソノマのキッチン

2階リビングにしたことが最大のこだわりです。立地上、1階リビングにしてしまうと家の中が道路から丸見えになるので、カーテン閉めっぱなし生活にせざるをえません。

2階リビングにしたことで道路から家の中が見えることなく、カーテンも不要で、窓からの景色が遮られるものもなく、眺めもいいです。

リビングの横にはキッチンと食事スペースがあります。料理を作りながらでも子供たちに目が届くので安心できるところも気に入っています。

また、2階は壁で区切らないようにしたほか、収納を真ん中に作ってその周りを回遊できる間取りにしましたので、部屋が広々して、子ども達も走り回れます。

あと、トイレが見えにくい位置にあるというのも高ポイントでした。

書斎

リビング横に3畳ほどの仕事スペース用の書斎を作りました。壁につけた横長のデスクが使いやすくてお気に入りです。

建築当初の課題でもあった「京都市の景観法を遵守しながらも洋風建築を実現したい」というところから、以下の3つのポイントにこだわりました。

その結果、近隣の住宅が昔からの古い和風建築がほとんどでしたので、ご近所さんからも「おしゃれでモダンな家ができたね」とご好評いただきました。

土壁

三井ホームの外壁

正面の壁を土壁にして自然で優しい風合いを表現しました。職人技の手作業で土壁に凹凸を作り、柄のように仕上げました。

くぼみのR加工

三井ホームの外観

正面ガレージのくぼみ部分の上部はR型に施工し、両サイドの柱と合わせて西洋風の外観にしました。

外観のアクセント

地中海沿岸に立つ土壁の洋風建築をさらにそれらしく演出できるように、アイアン装飾(苗字をローマ字にした表札)とモニュメントをつけました。また、それらのパーツはオプションでお願いし、要所要所に付けてもらいました。

大きなポイントが5つあります。

床暖房

シュシュの床材

床暖房は本当に入れて良かったです。建てた時にしか付けられませんし、喉が乾燥するためエアコンを付けられない私たち家族には床暖房が合っていました。お客様にも喜んでいただけます。

電動シャッター

シュシュのテラス

リビングの掃き出し窓の電動シャッターも本当に快適で楽チンです。和室の掃き出し窓も5万円ケチらずに付ければ良かったかも…と思うほどです。

電子キー

毎日の玄関の開錠施錠が地味にストレスだったため、電子キーを導入して本当に良かったです。

キッチン

キッチンは対面式です。オープンカウンターにも憧れましたが、手元が散らかりそうだったので、かなり低めのカウンターを付けた所がこだわりポイントです。開放感は残しつつ、手元が散らかっていてもお客さんから見えにくいです。

間取り

自由に間取りを考えられるため、採光と広いリビング、収納を増やすことを特に意識しました。

後悔ポイント・気になるところ

各部屋にエアコンを付けましたが、子供が小さいうちは子供部屋というより物置みたいになっているので、子供部屋にはエアコンはまだつけなくても良かったです。

無駄に経年劣化だけしていくので、いざ使うタイミングの時にしっかり作動してくれるかがわからないのと、その頃にはもっと省エネなエアコンが出ていたりしそうです。

「早い段階で使うもの」と「まだ必要ないもの」の仕分けができていれば、初期費用をもっと抑えられていたと思います。

一生懸命に色々なアイデアを調べて工夫し、設計士さんと相談して建てたので、住み始めてみて大きな後悔ポイントはありませんが、1階の子ども部屋・主寝室の間取りを工夫できればなと思います。

我が家は2階リビングで、リビングのある2階は回遊動線などといった間取りの工夫ができましたが、1階は風呂・主寝室・子ども部屋が壁で区切ってあるだけのよくある間取りです。

ウォークインクローゼットなどの希望は入れられましたが、ただの6畳の子ども部屋をもっと工夫したかったです。

未だに正解はわかりませんが、子ども達が独立した後は空き部屋となって無駄になってしまいます。

「子ども部屋」と間取りを区切らずに、カプセルホテルみたいな寝るスペースだけ作って、子ども部屋を作らなけば良かったかなとも思っています。

特にはありませんが、強いて挙げるのであれば次の3つです。

玄関

三井ホームの玄関

家族の人数に対して玄関スペースが狭かったです。シューズクローゼットも含めて、もう少し広ければと思いました。

和室の仕切り

リビングにある高床の和室スペースをブラインドか何かで仕切るべきでした。そうすれば、来客用の部屋としても使えて、もっと便利だったかなと思います。

ウッドデッキの屋根

予算の都合でできませんでしたが、ウッドデッキにスケルトンの屋根をつけることで、日当たりを確保しつつ、ウッドデッキの経年劣化を防げたのかなと思います。近いうちにDIYするか検討中です。

間取りは今でも「もっと上手くやれなかったかな」と、より完璧を求めてしまいます。

しかし、おそらくどう作っても「もっともっと」と欲望は尽きないと思うので、以前の家でどうしても改善したかった点が今の家では良くなった事に満足して暮らしています。

ただ、言えるのは「収納はいくらあっても良い」ということです!子供が複数人いるとやはり荷物の量がすごくなります…。

特に子供が中高生くらいまでは、ベビーカーに始まり三輪車、子供自転車、スケーター、部活用具、ボール、シューズ…などなど、とにかく特に玄関収納はあればあるほど良いと思っています。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

三井ホームの外観

打ち合わせの段階では、色々な妄想を広げながら、間取り・照明の位置・壁紙の色などを考えますが、正直もっとこうだといいなと思う事はたくさん出てきます。

さらに、実際暮らしてから出てくる悩みは暮らしてみてからでないとわからないので、初期段階で全部潰すのは難しいです。

最初から細かいところまで決めてしまうと、後から応用が効かなくなってしまうので、大きいものだけをある程度決めて、細かいところは実際にやりながら決めていくのがいいと思います。

例えば、我が家の場合、テレビやソファの置き場所を想定した上でコンセントの配置を決めたりしたため、模様替えがしづらくなりました。

なので、コンセントや配線の位置などは、壁の中心部よりも端の方に作ると、後々になって模様替えも楽しめると思います。

ハウスメーカー選びに関しては、やはり2〜3社くらいで競合するといいと思います。

各社より良い提案が出てきたり、コストやサービスの面で優遇される事も多々あるので、面倒ではありますが、やってみてください。

個人的に気をつけた方がいいなと思ったのが太陽光発電です。

我が家は太陽光を入れましたが、住宅ローン返済の計画案について、「売電して入った分を上乗せすると月々⚪︎⚪︎円です」という提案をされました。

今になってみると、当時よりも売電価格もかなり下がっているので、その計画案を鵜呑みにしていたらローン返済がキツくなっていたかもしれません。

補助金などを当てにしたローン返済案は思わぬ誤算が出てくることもありますので、実際の収入に照らし合わせた返済案を考えてくれるところが信頼できるハウスメーカーと言えると思います。

ソノマの外構

夢のマイホームを後悔せずに建てられたことは本当によかったです。三井ホームを選んだことも正解でした。営業担当者が若手の方でしたが、いい方で、対応もとてもよく、しっかりと仕事をしてくださりました。

知り合いが展示場で出会った三井ホームの担当は「高飛車で金持ちしか相手にしない感じ」と聞きましたので、担当によって差があるのだと思います。いい担当者に出会うことの大事さも実感しました。

打ち合わせについては「生活しやすい家づくり」を念頭に進めてよかったです。打ち合わせ当初は実家(戸建て)のイメージが強く、固定観念をもったまま進めていたら、よくある面白みのない家になってしまっていたと思います。

せっかくのマイホームですからおもしろい間取りにしたかったということもあり、我が家は壁と扉をできるだけなくしました。

壁をなくしたことで30坪でも広々と過ごせていますし、収納の扉をなくしたことで空間がすっきりし、収納の中になんでも押し込んでカオスになってしまっているなんてこともありません。

今はSNS(インスタなど)で本当にいろんな情報が流れていますので、ぜひ積極的に情報収集してみてください。自分がどんな風にしたいか要望シートを作成して、SNSの画像も見せることで、担当者にしっかりとイメージを伝えられます。

何も考えずに打ち合わせに行くと、ハウスメーカーの提案そのままの家になってしまいます。

もちろんそれが悪いわけではないのですが、しっかりと考えてから行くことで、より良い間取りに出会えたり、コストを削減できたりといったメリットもありますので、情報収集からじっくりと取り掛かってみてください。

三井ホームの間取り図

まずは家族みんなで「どんな家を建てたいか」を具体的にコンセプトから考えましょう。そして、妥協せず、それを細部までこだわりをもって形にしていくことが大事です。

家は一生に一度の一番高い買い物です。住みやすさはもちろんのこと、資産として残していく、あるいは売却していくことまで頭に入れて、しっかりと考えてみてください。

プランニングにじっくりと時間をかけて、理想のマイホームに欠かせない要素(デザイン・間取り・設備など)をイメージして紙に書き出してみましょう。

並行して、いろいろなハウスメーカーを見て回ることで、自分たちでも気づけなかったような良いアイデアも見つかるはずです。

もちろん費用面や技術面の問題ものちのち出てくることにはなると思いますが、最初は「最高の家づくり」を目指して、自分たちの希望や要望をハウスメーカーにすべて伝えましょう。

そして、それに対して「どこまで実現できるか」がハウスメーカー選びの基準になります。

  • A社は予算オーバーだけど○○ができる
  • B社は予算内だけど○○は対応していない

など、いろんなケースが出てきますが、5社くらいまで絞り込んでみましょう。そこからは担当者の人間性や、アフターサポートの充実具合などで比較して、決めるといいと思います。

ちなみに、間取りや内外装のデザインを特に重視したいなら、工務店もおすすめです。ハウスメーカーはある程度決まった形が用意されていますが、工務店はより柔軟な設計が可能で、希望に合った住まいを実現できます。

シュシュの外観

ハウスメーカー選びも大切ですが、強く言いたいのは営業担当さん!絶対に相性が良い人を選ぶべきです。ハウスメーカーで迷ってるなら担当さんが良い方を選びましょう。

どんな良い担当さんに出会えるかで、その後ずっと影響して来ます。

我が家はたまたま優秀な営業担当さんに当たり、その後、設計士の先生、インテリアコーディネーターの先生と、すべて私と相性の良さそうなタイプの方を選んでくださりました。

そのおかげで、大きな後悔もなく、平和に暮らせています。

また、家を建てるとなるとついつい「あれもこれも…」と理想を詰め込みたくなりますが、そういう時は一旦冷静になって、営業担当さんや設計士の先生、インテリアコーディネーターの先生など、プロの意見に耳を傾けるべきです。

我が家も最初はリビング吹き抜けに憧れていましたが、実用面やデザイン性も私の案では中途半端になることに気づかせてもらい、玄関吹き抜けという形に変えました。

壁紙の色や間取り、材質もそうですが、自分の憧れや理想だけでなく、慎重にプロの意見を聞いておいて良かったと思います。あの時暴走しなくて本当に良かったです。

三井ホームはスタッフの皆さんが全体的に穏やかというか上品で、インテリアコーディネーターの先生も上品で優しく、でもしっかり信念を持って進言してくださるタイプの方で、インテリアも含めて安心してお任せできました。

また、お金持ちじゃなくても、三井ホームで好きな間取りで建築できるプランが色々あっておすすめです。

一度は検討してみて損はないと思います!

【結論】評判から見る三井ホームがおすすめな人

家づくりインタビュー&口コミを総合すると、三井ホームは

モダンなデザインから輸入住宅風のデザインまで、様々な外観内装に対応できるデザイン性の高さが強みで、フルオーダーメイドの注文住宅も得意なハウスメーカー

であることがわかります。そして、三井ホームに向いている人の特徴をまとめると次のようになります。

  • 木造の家を建てたい人
  • 西洋風の家を建てたい人
  • 全館空調を採用したい人
  • 外観も内装もデザインにこだわりたい人
  • フルオーダーメイド(完全注文住宅)の家を建てたい人

この5点のいずれかに当てはまる方は、三井ホームで家を建てることが向いていますので、ぜひハウスメーカー選びの候補に入れてみてください。

三井ホームが気になったら

自分の希望や要望を取り入れた、三井ホームの間取りプランをつくってもらえるサービスを使ってみましょう。

毎月5,000人以上が利用している大人気の家づくりサービスで、あなただけのオリジナル間取りプランをつくってもらえます。

無料でかんたんに使えるので、まだ検討段階でも気軽に頼めると評判です。間取りをもらっても、契約しなければいけないなどの縛りは一切ありませんので、安心して使ってみてください。

三井ホームの間取りをもらう

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まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!

家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。

まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」です。これには次のようなメリットがあります。

  • 各社の特徴をつかめる
  • 希望する間取りの価格や相場を把握できる
  • 見積もりをもとに他社の営業マンと交渉できる

ただ、1社ずつ間取り&見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。

そこでおすすめなのが毎月5000人以上が利用している「タウンライフ家づくり」です。

タウンライフ家づくり

タウンライフ家づくりなら…

  • オリジナルの家づくり計画書を作ってくれる
  • 間取りプランを提案してくれる
  • 諸費用を含めた細かな見積もりを出してくれる
  • 土地がない場合、希望エリアの土地提案をしてくれる

もちろん全部無料です!希望する複数のハウスーメーカー・工務店から「間取り&見積もり」をもらえます。

こんな方におすすめ

次のいずれかに当てはまるなら、タウンライフ家づくりを必ず使っておきましょう。

  • 家づくりを始めたいけど、何をすればいいかわからない
  • 1円でも安くマイホームを手に入れたい
  • 気になるハウスメーカーの間取り&見積もりがほしい
  • 地域密着型の優良工務店を知りたい
  • まだ表に出ていない土地情報を知りたい

強引な営業もなく、要望欄に「お電話はご遠慮ください」と書いておけば電話営業もかかってきません。ぜひ気軽に試してみてください。

【PR】タウンライフ家づくり