ヤマダホームズは木造住宅に強みを持つハウスメーカーです。もともとは「エス・バイ・エル」や「レオハウス」というハウスメーカー名でしたが、いずれも家電量販店大手のヤマダ電機の子会社となったことから社名が変わりました。
そんなヤマダホームズの家を建ててわかったリアルな評判や坪単価、よくある口コミや住んでみての感想をご紹介!
そんなヤマダホームズで家を建てた20人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。1ページに5人分を掲載しています。
(当ページ:5人の体験談 2ページ目 3ページ目 4ページ目)
基本情報
ヤマダホームズはコストを抑えて家づくりができるハウスメーカーで、他のハウスメーカーと比べると建築費用も坪単価もやや安めです。
ヤマダホームズの注文住宅は2500~3500万円が相場の目安です。坪単価は70~100万円が相場です。以前は2000万円前後の注文住宅も珍しくありませんでしたが、物価高騰の影響もあり、現在では2500万円以上がほとんどです。
ちなみに、住宅産業新聞社が2025年6月に発表した、2024年度のヤマダホームズの見積もり平均金額は2710万円、平均坪単価は79.0万円となっています。
| 地域 | 愛知県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 20代男性(以下Aさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ |
| 商品名 | Felidia(フェリディア) |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3800万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1500万円・建物2400万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 80万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 16坪 |
| 延坪(延床面積) | 29.80坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 6ヶ月 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・愛知のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価80万円台 ・30坪台 ・3LDK ・狭小住宅 |
| 地域 | 福岡県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性(以下Bさん) |
| 家族構成 | 夫婦2人 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造2×4工法 |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3800万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地580万円 建物2100万円 地盤工事・外構工事・諸費用など1100万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 96万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 19.28坪 |
| 延坪(延床面積) | 33.30坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年6ヶ月 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・福岡のローコスト住宅 ・3000万円台 ・坪単価90万円台 ・30坪台 ・3LDK |
| 地域 | 滋賀県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 50代男性(以下Cさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造2×4工法 |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 3300万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 3500万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 58万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 40坪 |
| 延坪(延床面積) | 60坪 |
| 間取り | 6LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年6ヶ月 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・滋賀のローコスト住宅 ・3000万円台 ・坪単価50万円台 ・60坪台 ・6LDK |
| 地域 | 兵庫県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 40代女性(以下Dさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造2×4工法 |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 8000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地3600万 建物4300万 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 96万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 23坪 |
| 延坪(延床面積) | 45坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 9ヶ月 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・兵庫のローコスト住宅 ・4000万円台 ・坪単価90万円台 ・40坪台 ・3LDK |
| 地域 | 群馬県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 40代女性(以下Eさん) |
| 家族構成 | 両親・夫婦・子ども3人の7人家族 |
| ハウスメーカー名 | ヤマダホームズ |
| 商品名 | エスバイエルの住まい |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造2×4(ツーバイフォー)工法 |
| 購入パターン | 注文住宅のみ(土地所有済) |
| 当初予算 | 1800万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 建物2000万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 45万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 22坪 |
| 延坪(延床面積) | 44坪 |
| 間取り | 6LDK+納戸 |
| 検討開始から契約までの期間 | 8ヶ月 |
| 工期 | 9ヶ月 |
| 関連ページ | ・群馬のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価40万円台 ・40坪台 ・6LDK |
外観・外構デザイン
Aさん:我が家全体の外観の写真になります。

Bさん:外観を正面から撮影したものです。手前の白っぽい外壁は妻が、奥のウッド調の外壁は私が選んだものです。何か一つ特徴を…ということで、正面に大きなアールの窓を付けていただきました。

Cさん:正面から見た我が家です。大屋根は最初から決めていましたので、大変気に入っております。

裏面から見た我が家です。正面とはまた違った表情になります。中央に坪庭を設けました。

右正面から見た我が家です。大屋根のラインが一番綺麗に写る、私が一番好きなショットです。2階部分はベランダです。

左正面から見た我が家です。大きく張り出している玄関の軒先がアクセントになっております。

こだわりの少し大きめにとった玄関の軒先です。ここで趣味の自転車を調整したりしています。

あまり大きくないですが、ベランダです。夏は家族でバーベキューをしたり、孫のビニールプールを広げます。

Dさん:メインで使う車から、雨の日でも濡れずに家に入れるように、大きな屋根をつけました。

外壁や植栽にもこだわりました。

裏側はリゾートな雰囲気を出したかったので、南国風の植栽を多めに植えました。

テラスに設置されたジャグジーです。夏はプールとして、冬はヒノキボールを浮かべて温泉気分でと、年中使えます。

外部収納に入れることで、大きな自転車も汚れる事なく保管できます。

Eさん:外壁は白とボルドーの2色使いで、白い部分を引き立たせるようにしました。屋根は深いグリーンで、晴れのときは明るい黄緑に近いグリーンに、曇りのときは深く濃いグリーンに変化して見えます。

南西角道路に面している角からの1枚。西側になります。1階部分は手前が和室2部屋とお風呂場、2階手前は子供部屋2部屋、奥の小窓が納戸です。

南東となり空き地からの1枚。東側になります。1階リビング、2階手前寝室、奥が子供部屋です。2階部分の東側の白い壁が周辺にはない色で、目立ちます。

内装デザイン
Aさん:こちらの扉は玄関からリビングに入る時にある、お気に入りの扉です。

2階全体の部屋が分かるように撮った内装です。

Bさん:要望していたロボット掃除機の収納スペースです。購入するロボット掃除機も決まっていたので、少し余裕があるくらいに作っていただきました。

リビングです。できる限り広くしたかったのですが、土地の広さ的に18畳が限界でした。

インテリア込みのリビングのCG画像です。インテリアのコーディネートをする際にイメージがつきにくかったので、自分たちで作成しました。

これも自分たちで作ったCGです。打ち合わせ最終日の打ち合わせ前に壁紙屋さん立ち寄ったところ、新しく出た商品があり、その壁紙が気に入り、どうしても使用したいと話したところ、階段正面の壁紙なら馴染みそうだったので、無理を言って入れ込んでもらいました。

Cさん:決して大きくはありませんが、玄関奥の坪庭です。侘び寂びのつもりで灯篭も置いてみました。

こだわりのリビングの吹き抜け天井です。開放感があり、気持ちよく暮らせます。丸のちょうちん電球もこだわりました。

リビングにつながるリビング階段です。広くはありませんが、L形に曲がっているのがアクセントです。2階から撮りました。

Dさん:玄関正面は格子の大きな扉を作ってもらい、開けると視界が抜けるようにしました。庭の植栽も見えます。

シューズインクローゼットです。靴以外にも、ベビーカーやスケボーやアウターなども収納できます。
また、ワンちゃんの足も洗える大きいサイズの洗面を設置して、帰宅後の諸々をここですべて完結できるようにしました。

扉をまたがないと行けませんが、お風呂からもそのまま外のジャグジーに行けるようにしました。

洗面所の隣の部屋にはサンルームを作り、その先にはウォークインクローゼットを設置し、家事動線を繋げました。

夫のスーツに加え、家族全員分の私服と鞄などを収納するウォークインクローゼットです。

Eさん:玄関ホールです。とても開放感があって明るいいです。右側がリビング&キッチンで、左側は和室2部屋です。

リビングです。玄関右から入る大型のドアが開放感を出してくれています。キッチンまで見渡せます。大型ドアの反対側が出窓になっているので、リビングもいつも明るいです。

広々して明るいリビングです。ソファーに足を伸ばしてテレビをみると、映画館にいるような錯覚を覚えるほどです。テレビとソファーの位置がちょうどいいです。

ダイニングです。机とテーブルにPC機器がひとまとめにしてあるため、作業しやすいのがポイント。奥はキッチンです。大好きな小物も置けるようにしました。

地震対策も兼ねて、家の中央に階段を設置しました。広々とした手すり付きの安全な階段になっています。

子供部屋を仕切る引き戸です。開いた時に壁の中に戸がスッキリ入ります。開くとかなり開放感が出ます。

工事現場写真
Bさん:基礎工事の杭打ちをしている際に杭が差し込めなくなったため、一度杭打ちを中止し、土地を掘り返したら、大量石が出てきました。

設計図・間取り図
Aさん:1階全体の載っている平面図になります。

2階全体の載っている平面図になります。

Bさん:1階の最終図面です。建坪的に結構無理のある要望をしましたが、設計士の方とずっと話し合い、上手くまとめてくれました。

こちらは2階の図面です。

家を建てようと思ったきっかけ
Aさん:子どもができた事がきっかけでした。その時は賃貸暮らしでしたが、子どももできてこれからを考えるとマイホームが欲しいなと思ったからです。
家賃をこれから払っていくならすぐにでもマイホームのローンでお金を払っていった方がいいとも思いました。
建売物件と言う候補もあったかもしれませんが、私は一生住む家なら性能面など考えたり、せっかくなら自分達のオリジナルなマイホームにしたいと思って絶対に注文住宅にすると決めていました。
Bさん:注文住宅を建てようと思ったきっかけは特になく、妻も私も一軒家を建てるなら注文住宅と自然に考えていました。そこで結婚して1年ほどが経過したときに、「そろそろ家でも建てようか」という話になり、休みを合わせ、住宅展示場を回り始めました。
妻ともいろいろ話し合い、とりあえず家についての知識を得ようと思い、鉄筋コンクリート造りのハウスメーカー、木造のハウスメーカー、有名なメーカーから聞いたことのないメーカーまで、半年ほどかけて話を聞いて回りました。
いろいろなハウスメーカーのお話を聞いた結果、建売に比べたらお金がかかりますが、一生に一度の買い物なので注文住宅で建てることに決めました。
Cさん:もともと住んでいた在来工法の家は築年数が古く、雨漏り・白蟻・水回りの老朽化などで悩んでました。それと、子どもの成長に合わせた子供部屋も必要になって来ました。
リフォームも考えたのですが、思った以上に費用がかかってしまいそうで、泣く泣く断念し、建て替えを決断しました。
そこで、「どうせ建て替えるんなら、前の家の不満な部分を解消した家を…」と思い、色々調べて見たのですが、既成住宅住宅では制限があり、満足できず。
また、建築家に依頼すると予算的にオーバーしてしまうので、これもまた断念するしかありませんでした。
結局、ハウスメーカーの注文住宅で、自分思いの家を建てる事に決めました。
Dさん:間取り・仕様・インテリアなどをトータルで考えるのが好きだったことがきっかけで、家を建てようと思いました。
それまでは2軒続けて分譲タワーマンションに住んでいましたが、収納が少なかったり、使い勝手が悪いところを入居前に少しリフォームしてから住んでいました。
そして、売却の時のことです。同じマンションの他の部屋と比べられた際に、リフォームした箇所をとても気に入ってもらえて、希望価格で売却できました。
そこから「自分が思う最高の間取りと仕様の家を建てたい」と思い始めました。
Eさん:「自分たちで建てた家」という満足感が欲しかったため、設計から設備に至るまで、予算内で一つ一つ決められることに魅力を感じ、注文住宅に決めました。
具体的には、我が家には以下のような希望がありました。
- 家族が使いやすい間取り
- 両親が安全に暮らせる動線
- 床暖房をつけたい
- 設備を指定したい
- 雨戸を指定したい
- 壁紙を自由に選びたい
- 壁に飾り棚をつけたい
- ドアの大きさを変えたい
- 子供の人数次第で部屋数を増やしたい
ヤマダホームズを選んだ理由
Aさん:ヤマダホームズを選んだ理由は3つ有ります。
1つ目は坪単価が他のハウスメーカーなどに比べて安かったからです。性能面だったり標準装備なども他所のハウスメーカーに比べて遜色無かったのに、私たちが決めてる予算にフィットしてました。
2つ目は檜を柱や土台に贅沢に使ってる所に魅力を感じたからです。普通は杉の木をベースにマイホームの土台など建てていきますが、ヤマダホームズは標準装備に高性能住宅を支える檜の木を使用してマイホームを建ててくれるからです。
3つ目は長期優良住宅に必要な4つの性能基準においてすべて最高等級を取得していたからです。一生住んでくマイホームですので、特に重視きたのはこの性能面でした。
これから何が起きるか分からない今、とにかくマイホームだけは他所よりはしっかりとした住まいで快適に暮らしたいなと思ったからです。
Bさん:ヤマダホームズ(当時はヤマダ・エスバイエルホーム)は、私たちの中では候補に挙がっていないどころか、そもそも聞いたことのないハウスメーカーでした。
ある日、妻と住宅展示場を回っており、外はもうすっかり暗くなり、住宅展示場もあと30分ほどで閉まる時間になっていたので、そろそろ帰ろうかと駐車場向かっている途中で、目に留まったのがヤマダホームズでした。
2人とも知らないハウスメーカーでしたが、名前的にヤマダ電機系列の家かな?と思い、「せっかく住宅展示場に来たので最後に30分だけ見学して帰るか」となり、展示場に入ってみました。
展示場に入ると受付の方が慌てて近づいてきて、「すみません!今ちょうど営業の方が全員出払っていて…。見学だけでも大丈夫ですか?」と尋ねてきました。
私たちもそこまでしっかり話を聞くつもりはなく、最後に何となく入っただけなので、「あー、大丈夫ですよ。こんなぎりぎりの時間に来てすみません」と言って、パパっと見学して帰ろうとすると、奥の方から1人スーツ姿の方が出てきて、「私でよければ説明しますよ!」と40代半ばくらいの男性が現れました。
その方は営業スタッフではなく一級建築士の方で、それまで聞いていた営業スタッフの営業トークとは違い、私たちがいいと思っているハウスメーカーのいいところや、自分の会社よりこういうところは優れているなど、客観的に教えてくれました。
その他にもいろいろ雑談をしたり、家そのものについての話をしました。
そんな話をしているうちに私も妻も「この方に自分たちの家を建ててほしい」と思い、ヤマダホームズに決めました。
Cさん:ハウスメーカーは「メーカーのイメージ」ではなく、「メーカーの提案する家のイメージ」で決めたいと思っておりました。
自分の描いていた家に対してのイメージは「ツーバイフォー工法でロッジを思わせる大屋根の外観」です。
何社かのハウスメーカーカタログから「建物の構造体・工法」を決めて、イメージに合ったハウスメーカーをひとつに絞りこみました。それがヤマダホームズ(当時はヤマダ・エスバイエルホーム)でした。
そして、さっそくヤマダホームズとの打ち合わせを行いました。
プレゼンは、最初のフリー打ち合わせの段階から、営業マンと一級建築士が同席でしてくださり、安心して「自分の描いている家への熱い思いとイメージ」を伝えられました。
しばらく(2週間ほど)してから、最初の打ち合わせに基づいた内容での一級建築士によるイメージ図面(外観・室内間取り)ができ上がって来ました。
最初に驚かされたと言うか感動したのは、色鉛筆にて着色した、いかにも手作り感たっぷりの手書きの図面です。描かれている図面の内容は、打ち合わせ時に伝えた「家への熱いイメージ」に近い仕上がりでした。
この段階でヤマダホームズに正式決定です。
もちろん、家族とは充分に話し合いましたが、「家なんてどのハウスメーカーで建てても同じ。いかに自分達のイメージに近いか」という結論になりました。
その後の打ち合わせ時にも、最後まで一級建築士が必ず同席してくださり、その場でササッと図面修正してくださったので、打ち合わせがスムーズに進みました。
最終の契約図面はCAD図面で、外観図面は3D図面でした。
Dさん:希望する土地が「大手ハウスメーカー数社から選んで建築する」という建築条件付きでした。
その数社の中から、自分たちの予算内で建てられるハウスメーカーを事前にリサーチして、ピックアップすることから始めました。
そして、大手ハウスメーカーが集まっている住宅展示場に行き、ピックアップしたハウスメーカーを一気に回りました。
構造・デザインの傾向・坪単価・営業の方の印象など、ハウスメーカーによって大きく違いました。
そこで、自分達に合いそうなハウスメーカーを中心に話を進めていきました。複数社が似通ってきた場合は、営業の方との相性も重要視しました。
相性が合わない方はすぐに何か違和感を感じたりするので、ここから引き渡しまで長い付き合いになりますし、ストレスなく進めるためにも、営業の方がどんな方かは私たちにとって重要でした。
最終的に、条件面でも納得でき、営業の方との相性もよかったヤマダホームズを選びました。
Eさん:予算内で希望通りの家を建てられそうだったということが1番の理由です。当時はヤマダホームズになる前で「エス・バイ・エル株式会社」というハウスメーカー名でした。
そして、地震に強い家ということで、実際に耐震構造もみて安心しました。なぜ地震に強いのか、他メーカーとの比較もしてみて、納得しました。
また、展示場のモデルハウスの外観や形が気に入ったほか、間取りが使いやすそうだったこと、さらには営業担当者の人柄と熱意が伝わって、ずっとお世話になるのもいいのかもしれないと思いました。
その後、予算を伝えてみると、金額にあったもので自由設計が可能なこともわかり、担当さんからも各材質のメリットデメリットも細かく説明してもらえました。
あとは細かいところになりますが、以下の4点もポイントとなりました。
- 壁紙の種類が豊富だった
- お気に入りのカーテン生地があった
- 骨組み部分の構造がしっかりしていた
- 展示場のお風呂が両親でも安全に入りやすい設計だった
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工事中の現場の様子
Aさん:とてもいいチームワークで工事されてました。工程毎に来てる人数は違いましたが、ちゃんと人数が何人もいる時は手分けして黙々と私語もなく作業してくれてましたし、一生懸命なのが凄く伝わってきました。
現場でのやりとりも皆さんでコミュニケーションをしっかり取りながらやられてるのも印象的でした。
指揮を取る棟梁さんは毎日のように1人作業の時も来て必死にやってくれましたし、その上の現場監督さんも少しの時間でも結構来て気にかけてくださってたので、しっかりされてるハウスメーカーだなと言うのも伝わってきました。

Bさん:家を建てた場所は当時住んでいたマンションから近く、休みの日や仕事帰りにフラッと立ち寄れる場所だったので、工事中は割と頻繁に顔を出していました。
基礎工事の杭打ち工事の時は私も妻も仕事で顔が出せないと伝えると、工事担当の方が「では写真を撮っておきますね!」と言ってくれ、後から杭打ち工事をしている写真と動画を見せてくれ、念のためにと、SDカードにその写真を入れて、私たちにくれました。
基礎工事が終わり、その後も週に2~3度差し入れを持って顔を出していました。そしてある日、妻が仕事帰りに家の前の道路を通ったときに、大工さんが玄関の軒下でタバコを吸っているのを目撃しました。
敷地外で吸うなら別に文句は言いませんが、さすがにまだでき上がっていない家とは言え、それはダメだろうと思い、工事担当の方に電話し、タバコは敷地外で吸うようにしてくださいと伝えたところ、30分程して施工業者の社長さんから電話が来ました。
「監督不行き届きで申し訳ない。今後二度とそのようなことはしないようにします」との謝罪の電話でした。その後、タバコを吸っていた方からも直接謝罪があり、それ以降一度も目撃していませんので、おそらく大丈夫だったと信じています。
そのでき事以外は問題ありませんでした。皆さん親切で、質問したら作業の手を止めてくれていろいろと教えてくださったので特に悪い印象なく、家が少しずつでき上がるのを楽しみながら見られました。
Cさん:工事中の周り近所への気配りは「さすがハウスメーカー」といった感じでした。
騒音はもちろん、業者さんの車の移動及び駐車まで、気を使ってくださいました。また、工事自体から出るゴミに至るまで徹底して分別されていました。
たまに現場見学させていただいた時、こちらから業者さんに話しかけると、作業の手を止めてまで親切に説明をしてくださったこともしばしばありました。
それから、メーカーの現場監督はよく訪れてこられていて、図面確認をされておられていました。
運悪く台風に見舞われた時があったのですが、そんな状況でも工期が少しでも遅れまいと、テキパキと作業される業者さんの姿には頭の下がる思いでした。
Dさん:建築場所は前の自宅から20分ほどのところでしたので、現場をよく見に行っていました。
基本的には1人の大工さんが毎日作業してくださっていて、見に行く際は差し入れの飲み物などを持って訪問しました。
工事期間の後半になってくると、電気工事の方や内装業の方など、日によってはたくさんいらっしゃいましたので、急いで追加の差し入れを買いに走ったりもしました。笑
また、最近は想定外の災害が起きることも多くあります。
強風やゲリラ豪雨など、建築中に災害が来た際に、近隣の方に工事具やシートなどが飛んでいったりしてご迷惑をお掛けしないかなど、天候に関して心配することも多かったです。
Eさん:木の切り端の処理もしっかりしていて、安心感があり、任せられると思いました。職人さんの寡黙な姿が、これから住み続ける家の基礎に繋がるような思いを感じました。
翌日が雨予報のときは、いつもより多めに防水シートを使用して、対応してくださっていました。
また、私たちともコミュニケーションをいつもとってくださり、困った点や相談ごとも嫌な顔をせず、きちんと対応してもらえました。
ご近所さんにも笑顔で挨拶をしてくださり、評判がよかったです。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
Aさん:家の傷などで気になる所があればすぐに対応して家に来て補修などもしてくれるので嬉しいです。
定期点検も現場監督さんが自ら来てしっかり行ってくれた上で気になる所を見つけてくれては、業者に連絡を取って早急に対応してくれるのもよかったです。
ヤマダと言うだけあってか、設備に関しても10年間無料サポートをしてくれるのはとても嬉しいです。メーカー保証は切れても、ヤマダホームズが責任を持って10年は保証してくれるので、凄く助かります。
Bさん:引き渡し後、3ヶ月くらいはヤマダホームズの工事監督の方が割とこまめに見に来てくれて、屋根が汚れていたら脚立も持ってきて掃除してくれたり、「何か不都合なことはないですか」と尋ねてきてくれていました。
そして1年目に定期点検があり、その時に工事監督の方と一緒にメンテナンス担当の方も来て、「今後はこちらのメンテナンス担当の方に引き継ぎます」と、簡単な自己紹介をした後に点検を行いました。
その時に、壁紙が少し膨らんでいたり、窓のサッシの部分に、おそらく取り付ける際に印をつけたと思われる赤いラインが入っているのを発見しました。
その他にもキッチンのコーキングに穴が開いていたりと、そこまで気になるほどではないけれど、言われたら気になるくらいのものがいくつか見つかりました。
メンテナンス担当の方が「できる限りすぐに修正・交換します」と言って帰っていきましたが、それから1年…いまだに連絡がありません。
一度こちらから「まだですか?」と連絡してみると「申し訳ないです!すぐに手配します!」と言いましたが、未だに来ていません。他のハウスメーカーのことは知りませんが、こんなものなのかなぁと半分あきらめています。
また、月に1万円ずつヤマダホームズに積み立てをし、10年後の点検の時にはその積立金で点検を行うというシステムに加入しています。特別お得なものではありませんが、強制的に口座から引き落とされるので確実ではあります。
Cさん:アフターケアについては1ヶ月点検からのスタートでした。
サービスマンは少人数で、作業には若干時間がかかり過ぎる所もありましたが、丁寧に作業していただきました。少人数体制が逆にアットホームな雰囲気であった様な気がします。
電話したらすぐ来ていただけましたし、こちらの要求及び要望ついても、迅速で丁寧な対応でした。
ハウスメーカーの統合(ヤマダ・エスバイエルホーム→ヤマダホームズ)があった際も、書面による連絡及び電話による連絡がありました。
統合後のアフターケアも、統合前のサービスマンであったので、安心して任せる事ができました。
Dさん:大手でしたのであまり心配していませんでしたが、期待通りしっかりと対応してくださいました。
内装はすべてこちらが指定したものを使っていただいたので概ね満足していましたが、一箇所だけ気になるところがありました。
それは「トイレと洗面所のタイルの見切り材」です。
建具と同じものが入っており、扉を開けたときにトイレの床と洗面所の床、どちらにも合わず、こういった箇所はシルバーの見切りが入るものだと思い込んでいたのですが、完全に盲点でした。
ただ、センスのいい建築士さんなので、大工さんにそんな指定はしないだろうし、なにかの間違いかなと思って、問い合わせてみたところ、指定するのを忘れていたような雰囲気でした。
ですので、そこだけ後日変えてもらいました。早急な対応をしていただけたと思います。
Eさん:定期点検前にハガキが届き、当日はしっかり点検してもらえました。
点検完了届を順番通りにしまえるファイルも用意されていて、今までの履歴を残せるようになっています。そのため、いつでもファイルをみれば不具合箇所の修理日などが一目瞭然になっていて、安心しています。
定期点検でないときでも、近くにきたので立ち寄ってくださるなんてこともあり、日頃から気にかけてくださっているのだなと実感しています。
やってよかったこと・こだわりポイント
Aさん:こだわったポイントは、2階にある寝室に衣装部屋を3畳ほどのスペースを利用して作ってもらった所です。リビングにあるオシャレに見せるためのUの字にカットをしてもらったトイレや物を取りに行く前にある入口です↓

気に入ってる点は、もともと1階を1部屋作成して4LDKにするつもりだったんですが、それをやめて3LDKに変更をしてリビングのみで広くした所です。後はお風呂をほっカラリ床にした所も私の気に入ってる所です。
取り入れてよかったと思う所は、太陽光です。
太陽光を取り入れた事によってオール電化にできましたし、実際に毎月の電気代もプラスマイナス0か逆に返金があるぐらいです。おかげで今ではガス代は勿論ないからかからないですので、水道代ぐらいしか出費が有りません。

Bさん:家を設計する前から、これだけは作ってくださいと伝えていたことがいくつかあります。
- リビングにロボット掃除機用の収納スペースを作る
- 脱衣所と洗面台は別にする
- 玄関から入ってすぐ階段が見えないようにする
- 1階の廊下にコートなどを掛けておけるウォークインクローゼットを作る
- 洗濯物が雨で濡れないようにサンルームをつける
予算的に、もしくは土地の広さ的に、全部は無理かもなぁと思っていましたが、すべて私たちの要望通りに設計してくれました。
中でも1階廊下のウォークインクローゼットはかなり重宝しており、これはかなりおすすめです。脱衣所と洗面台が別というのも、親や友人が泊まりに来た時や、将来的に子どもが大きくなった時などのことを考えると、よかったと思います。

Cさん:外観では「瓦の大屋根・家族でバーベキューができるバルコニー・少し大きめの玄関のひさし」です。ベランダでの夏場の家族そろってのバーベキューは最高ですし、ビニールのプールを設置すれば孫が水遊びできます。
それから、意外によかったのが広めに取った玄関ひさしです。外観の見栄えもさることながら、玄関先で色んな事ができて便利です。
例えば、ご近所さんとの会話を楽しんだり、ちょっとしたガーデニングの前準備などができます。
次に室内では「吹き抜けのリビングルーム(一部畳のひきつめ)・リビング階段・玄関から望める坪庭」です。
吹き抜けリビング(防音室にはしていません)壁側に映像・音響装置を設置しましたら、気密住宅なので当たり前なのですが、想像していた以上に音に余韻が残る感じで、いい音に聞こえます。
その他、取り入れて便利だったのは「ベランダに設置した水道」です。洗濯物干す時とか、2階部屋で水洗い必要な時(扇風機の羽、エアコンのフィルターなどの掃除)に重宝しています。
もう一つは「室外コンセント」です。普段はあまり使いませんが、車の掃除の際に掃除機をつないだり、クリスマスのイルミネーションつないだりと、あるとなかなか便利です。

Dさん:まず、玄関に入った時の開放感です。毎日帰ってきた時に「おお~」と、思わず声が出るような開放感になっています。
次に、アウトドアが趣味なので、キャンプ道具・ロングのサーフボード・ファットバイクなど、超大物を収納できる外部収納をつけたことです。
外部収納は家の外からそのままアクセスできるので、使い勝手が抜群です。マンション生活の頃に苦労したアウトドアグッズの収納問題が、一気に解消されました。
そして、2階に大きめのテラスをつけ、さらにそこにジャグジーをつけたことです。テラスでBBQをしながら子供達はジャグジーで水遊びをしたりなど、夏の猛暑の日でも外遊びを快適に満喫できます。
あとは、家事動線をリビング周りにすべて集めた事で、家事もとても快適にできています。

Eさん:いろいろあるので箇条書きにしてまとめてみました。
- 床暖房を設置した
- 2階にも洗面とトイレをつけた
- キッチンと洗濯機の動線を直線にした
- 年老いた両親にちょうどいい高さの玄関の段差
- 周辺の家に溶け込みつつ、そびえたって見える外観の色
- いろんな使い道がある両親の部屋(和室)。特に親族の集まりに重宝
- 寝室のクローゼットを壁一面につけたので、洋服収納が一目瞭然で整理しやすい
- 2階の納戸を3畳とった(キャンプ用品がすべて収納できて便利・季節物も一目でわかるように収納できる)
- 子供部屋の中央は引き戸で仕切った。引き戸と壁が一体になっていて、壁の中に引いた戸が入るため、開けた時は引き戸がみえなくなり、スッキリする
後悔ポイント・気になるところ
Aさん:床暖房を取り入れればよかったなと思いました。子どもの保育園が床暖房が付いていたんですが、床暖房があれば暖房もなくていいんじゃないかぐらい暖かったです。
後は、子供部屋が2部屋有りますが、もう少し広くした方がよかったかなとも思いました。
Bさん:基本的には満足していますが、一番後悔しているのは収納です。
我が家で一番大きな収納は、2階の私たちの寝室にあるウォークインクローゼットです。大きめに作ろうと思い、4畳のウォークインクローゼットを作りました。しかし、妻がもともと洋服を多く持っており、今の段階でかなりぎりぎりです。
そして、寝室が12畳と、大きく作りすぎてしまいました。
当初の予定では、ある程度の時間になったら、寝室に上がって寝室でゆっくりテレビでも見ながら、眠くなったらそのままベッドに横になろうと考えていましたが、大型テレビと大きなソファがあるリビングの方が快適です。
2階にもマンションにいた頃に使用していた2人掛けのソファを置きましたが、一度大きなソファを使ってしまうと狭く感じてしまいます。
そんな理由から、もう少し寝室を小さくして、収納スペースを広くとったほうがよかったなと思っています。
また、小さいこと言うと、2階の寝室にいるとインターホンがまったく聞こえません。休みの日に少し遅めに起きてみると来客があったということが多々あります。
今からでも2階にインターホンの親機を設置できないこともないですが、なかなかそういう気持ちにならないので、最初からつけておけばよかったかなと思います。
Cさん:図面作成時は充分に考えて、窓の大きさ及び窓の位置を決めましたが、実際生活してみると、自然光の届きにくい部屋は思っていた以上に暗く感じます。
大小の窓の組み合わせといった工夫をすれば、暗い部屋も改善できたと思います。
また、換気にも充分配慮したつもりですが、台所の匂いやお風呂の湿気が、隣接した部屋に漏れることがあったり、玄関周りの嫌な匂いがこもってしてしまいます。
窓についてはできるだけ対面にもうけるなど、空気が流れやすくする様な工夫をすればよかったと思います。
それから、予想外に困ったのは、吹き抜けのリビングルームの電球の交換です。結局、家族では交換できなかったので、業者をお願いしました。ハシゴをつけておけばよかったと思います。

Dさん:とにかく間取りから仕様まですべて自分で考えたので、正直なところ、こうした方がよかった点などはほぼありません。
強いていうなら、戸建てでしたので外観のデザインはかなりこだわりましたし、メインとなる植栽達にもこだわりましたが、少し植栽に迫力が足りないというか、植えた箇所が少なかったように思います。
車が好きで駐車場スペースを空けたかったことに加え、そしてお友達が数組来ても停められるようにと、最大5台まで停められる駐車場スペースを確保しましたが、そうなるとコンクリート箇所が増えて殺風景になってしまいます。
その後、どうにか工夫して植栽を植える箇所を増やしたら、もっと満足のいく外観になったという経緯があります。
次に家を建てる際は、外観・駐車場・植栽のトータル的なデザインを念密に考えたいと思います。

Eさん:まずなにより、ベランダを広く取りすぎてもったいないと後悔しています。洗濯物を干すだけの面積を確保できれば十分でした。
そして、とにかく明るい家にしたかったので、窓を多く取り付けたのですが、やはり窓ガラスと窓枠の掃除が大変です。
リビングの出窓は物を飾れるので採用しましたが、窓を開けると写真がたおれてしまうため、出窓でない方がよかったです。
キッチンの小窓は採光用につけましたが、なくても意外と明るかったので、小窓ではなく壁にしたら物が置けてよかったかなと思っています。
また、LDKを見渡せるのに憧れてオープンキッチンにしましたが、急な来客時に煩雑なキッチンが見られてしまうというデメリットがあります。
キッチンを隠すために、曇りガラスのレール式の開閉扉をつけてもよかったと思いました。
あと、壁掛けテレビに憧れがあるのですが、建築時に壁の補強をしておけばよかったと後悔しています。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

Aさん:注文住宅を選ぶ際に口コミも大事かと思いますが、実際に5社ぐらいは見学に行った方がいいですよ。
後はスーモなどの注文住宅に関して色々アドバイスや窓口となって打ち合わせなどセッティングしてくれるのも必ず利用した方が、いいマイホーム作りができると思います。
とにかくハウスメーカー選びは必ず迷いますので、自分自身がどのポイントを重視してるかで決めた方がいいです。
どのマイホームもそれぞれの良さが有ります。接客する方もそこはプロですので、いい所ばかり言われて相手の思うツボになってしまわないようにしましょう。
マイホームを建てる上で上記でも書きましたが、今ならまだ太陽光の設置をおすすめします。そして床暖房を取り入れる事もおすすめします。
設計していく上では、毎日日常で必ずやらなければいけない作業の家事などの場所は絶対に全部近くにまとめて設計した方が後々後悔しないと思います。
少しでもむだな動きをなくせる間取りを考える事が、快適にライフスタイルを満喫できると思いますよ。

Bさん:いろいろなハウスメーカーの話を聞いてみて、住宅展示場に入っているような割と大手のハウスメーカーであれば、どこで建てても大きな違いはないように感じました。
あとは鉄骨造か木造か、営業の方と合うか合わないかなのかなと思います。
せっかくの注文住宅なので、自分たちがこれから先、年をとっても住みやすい家を作れるように、設計の段階を一番重要視するといいと思います。
今はネット上に家を建てた際の失敗談を書いている人も多く、結構ためになる話や、実際暮らしてみなければ気づかないようなことをあらかじめ知られますので、面倒くさがらず、いろいろ調べてください。
そして、何かやりたいことや作ってほしいことがあれば、些細なことでもとりあえずメーカーの方に提案し、予算との兼ね合いから妥協点を見つけていくといいと思います。
とにかく、何でもメーカーの方に話してみることが大事です。無理を承知で言ってみると、理想通りではなくても、理想に近い形の提案をしていただける可能性が高いです。
一生に一度の買い物。「恥ずかしい」とか「どうせ無理だから」とあきらめず、できる限り理想に近い家を建てられるように頑張ってください!

Cさん:マイホームを建てるという事は、ごく一部の方々を除き、普通のサラリーマンの場合、ほぼ社会人の人生すべてをつぎ込むと言っても過言ではありません。
車と違って簡単に買い替えもできない訳ですから、当たり前の事ですが、後悔のないように慎重に考え、事を進める事が大事です。
マイホームを建てて17年目になる私たち家族の場合、家及びハウスメーカー対して細かい不満は多少あるものの、ほぼ家族全員が大満足です。
これから、マイホームを建てられる方の多少の参考になればと思い、最後に我が家の購入時のお話をさせて頂きます。
ハウスメーカー選び
家族全員で家に対する「外観・構造・予算・部屋の間取り等のイメージ」を何度も話し合い、そのイメージを箇条書きにまとめて整理してから、ハウスメーカー選びに入りました。
家に対するイメージをしっかり持っている事で、いろんなハウスメーカー中から選択する際に、大きくブレる事はありませんでしたし、言葉巧みな誘惑にも迷わされる事もありませんでした。
「こんな家に住みたい」という意識を強く持つ事が必要かつ重要です。
設計・インテリア・間取りの打ち合わせ
既成住宅と違って、注文住宅の場合、最初の打ち合わせ段階で「建築予算とキチッとした家へのイメージ」をハウスメーカー側に伝えておく必要があります。
そうしないと、ハウスメーカーは「良い案」と言って、建築費の高くなる仕様をどんどん持ちかけて来ます。
私たちの場合は、最初の打ち合わせの段階から一級建築士同席でしたので、こちらの希望するイメージに対して、「こうすれば予算を抑えられる」と言った専門的なアドバイスをいただけました。結果、予算節約に成功できました。
何度も言いますが、「こちらの描いている家のイメージ」をハウスメーカーに伝える事が非常に重要です。
無駄なスペースは収容スペースにする
構造上空いてくるスペースは極力収納スペースにします。空いているスペースも建物面積に入っているので、無駄なスペースは利用しましょう。
簡単な収納スペースにする程度なら、安価で済みます。ただ、凝った収納庫にしようとすると、棚の設置だけでも結構な予算になってしまうので注意が必要です。
私の場合は、建築中に何度も足を運び、大工さんに空いているスペースがあればサービスでお願いしました(クロスだけは貼って頂きました)。
完成後、ホームセンターの突っ張り棒で棚をこしらえ、扉の代わりにホームセンターのロールカーテンを付けています。
それと、無駄なスペースをなくすもう一つの方法として、家具の寸法を測って設置場所を決めておき、それに合わせて壁の位置を設計の段階で決めておくという方法があります。
注文住宅の場合、よっぽど無理な位置でない限り、壁は動かせます。
我が家の場合は、設置を予定している家具に合わせて図面を書き、そして壁の位置を決めてくださったので、無駄なスペースを限りなく抑える事ができました。
あると便利な物
ベランダを設置するのでしたら、水道と電源コンセントの設置をおすすめします。費用はそれほどかかりません。
「コンセントがないと不便ですが、多くあっても不便はありません」と提案されて付けましたが、大正解でした。

Dさん:私は間取りを考えたりするのが好きで、間取りも仕様も、目を閉じると理想のものが浮かんでくるので、自分で決められます。周りからは「好きが過ぎて病気」と言われているほどです。笑
しかし、不得意な方もいらっしゃるかと思います。
友人が家を建てる際に相談を受けることがあるのですが、決めないといけない事(建具の色や床の色など山のようにあります)に対して「それがいいのか悪いのか想像もできないし、迷い過ぎてどうしたらいいのか分からない」という言葉をよく聞きます。
建築士やインテリアコーディネーターのすすめるがままに決めていくと、「これで本当によかったのか」「自分の好みに仕上がるのか」など、どんどん不安が募っていくと思うので、もしそういう場合はセカンドオピニオンとして、他の誰かに相談する事をおすすめします。
私が相談を受けた友人達は、「あのまま言われるがまま進めてたらと思うと怖い…」と言っていました。
間取りにしても仕様にしても、すべて満足のいくまで検討してから建築される事をおすすめします。
あと、私が家を建てる際に毎回必ず取り入れているのが「戸建用ディスポーザー・タッチレス水栓・浴室ミストサウナ」の3つです。
これらは毎日の生活の快適さに直結しますし、契約前に予算を削っていく作業の時も絶対外しません。

Eさん:まずなにより「収納をしっかりと確保しておくこと」が大事です。
玄関周りをいつもスッキリしておきたいのであれば、土間収納は必須です。ゴミ一時置きや子供の外道具の収納場所として大活躍します。
外から入ってきて、ちょっとした物を収納できるスペースがあると、部屋中がいつでも片づいていられるのでおすすめです。
そして、勝手口扉をあけてすぐのところに、屋根付きの物置があるととても便利です。野菜おき、漬物収納、ごみ収集までの生ゴミ置きなど、様々な物の収納に使えます。
次に、せっかくの注文住宅ですから、各部屋の壁紙を全部変えて楽しむこともおすすめしたいです。
我が家は子供部屋3部屋はすべて同じ壁紙にしてしまいましたが、子供に希望を聞いてもよかったかなと思っています。
2階トイレの壁紙はお気に入りでしたが、子供が小さい頃は「柄が怖い形に見える」と言っていたので、このような細かい点も注意が必要です。
あと、最近はSNSをやられる方も多いかと思いますが、ダイニングテーブル上の照明は、高さ調整機能つきのものだと、料理の撮影に便利なのでおすすめです。
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まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」です。これには次のようなメリットがあります。
- 各社の特徴をつかめる
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次のいずれかに当てはまるなら、タウンライフ家づくりを必ず使っておきましょう。
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