住友林業は厳選された良質な木材を採用した木造住宅が人気のハウスメーカーです。国内に約4.8万ha(東京ドーム1万個分以上)もの社有林を保有していて、質の高い無垢材が豊富に用意されているため、木にこだわりたい人からも人気があります。

そんな住友林業で家を建てた29人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。

【結論】評判から見る住友林業がおすすめな人

家づくりインタビュー&口コミを総合すると、住友林業は

質のいい木材を採用し、素材の良さを最大限に活かす独自技術に加えて、充実したアフターサポートで、安心して暮らせる家を建てるハウスメーカー

であることがわかります。そして、住友林業に向いている人の特徴をまとめると次のようになります。

  • 木造の家を建てたい人
  • 木材の質にもこだわりたい人
  • 無垢材の採用を考えている人
  • 木のぬくもりを感じられる家を建てたい人
  • 充実したサポートで安心して暮らしたい人

この5点のいずれかに当てはまる方は、住友林業で家を建てることが向いていますので、ぜひハウスメーカー選びの候補に入れてみてください。

住友林業が気になったら

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基本情報

地域 愛知県
年齢と性別 40代男性(以下Aさん
家族構成 夫婦・息子・娘の4人家族
ハウスメーカー名 住友林業
商品名 The Forest BF(ザ・フォレストBF)
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造軸組工法(在来工法)
購入パターン 注文住宅のみ(土地所有済)
当初予算 5500万円
実際にかかった費用総額 建物5500万円(うち外構500万円)
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 120万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 26坪
延坪(延床面積) 46坪
間取り 5LDK
検討開始から契約までの期間 1年
工期 8ヶ月
関連ページ 愛知のハウスメーカー
5000万円台
坪単価100万円以上
20坪台
40坪台
5LDK
地域 東京都
年齢と性別 30代女性(以下Bさん
家族構成 夫婦2人家族
ハウスメーカー名 住友林業
商品名 MyForestBF(マイフォレストBF)
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造軸組工法(在来工法)
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 5000万円(住宅ローン返済額で月12万円以下)
実際にかかった費用総額 土地1200万円 建物3200万円
※2021年6月(ウッドショック高騰分を住友林業が持ってくれていたギリギリに契約)当時の金額。現在はより高額
坪単価 108万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 14.5坪
延坪(延床面積) 29.5坪
間取り 2LDK(3LDKへ変更可能な間取り)
検討開始から契約までの期間 3ヶ月
工期 5ヶ月
(上棟2022年1月・引き渡し同年5月)
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3000万円台
坪単価100万円以上
10坪台
30坪台
2LDK
狭小住宅
地域 広島県
年齢と性別 40代女性(以下Cさん
家族構成 夫婦・娘・息子の4人家族
ハウスメーカー名 住友林業
商品名 ビッグフレーム構法の家
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造軸組工法(在来工法)
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 3500万円
実際にかかった費用総額 土地1000万円 建物3100万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 93万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 18.76坪
延坪(延床面積) 33.28坪
間取り 4LDK
検討開始から契約までの期間 4ヶ月
工期 4ヶ月
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3000万円台
坪単価90万円台
10坪台
30坪台
4LDK
地域 愛知県
年齢と性別 60代女性(以下Dさん
家族構成 夫婦・息子の3人家族
ハウスメーカー名 住友林業
商品名 MyForest(マイフォレスト)
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造軸組工法(在来工法)
購入パターン 注文住宅のみ(土地所有済)
当初予算 2800万円
実際にかかった費用総額 建物2970万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 82万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 18.04坪
延坪(延床面積) 36.06坪
間取り 3LDK
検討開始から契約までの期間 5ヶ月
工期 4ヶ月
関連ページ 愛知のハウスメーカー
3000万円台
坪単価80万円台
10坪台
30坪台
3LDK
地域 香川県
年齢と性別 40代男性(以下Eさん
家族構成 夫婦・娘2人・息子の5人家族
ハウスメーカー名 住友林業
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 木造軸組工法(在来工法)
購入パターン 注文住宅のみ(土地所有済)
当初予算 2500万円
実際にかかった費用総額 2700万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 68万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 23坪
延坪(延床面積) 40坪
間取り 5LDK
検討開始から契約までの期間 5ヶ月
工期 7ヶ月
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2000万円台
坪単価60万円台
20坪台
40坪台
5LDK

外観・外構デザイン

Aさん:家全体の外観です。「できるだけ伸ばした軒下」「吹付けの外壁」「アクセントのタイル」が特徴です。
ザ・フォレストBFの外観

デザイン性も兼ねて、1階と2階ともに3つずつ計6つの窓を揃えています。
ザ・フォレストBFの外壁

南向きの日光を遮るためのオーニングは効果抜群です。夏は庭で子供をプールを入れながら日よけにもってこい。
ザ・フォレストBFの外構

夜間に見た家の全体像です。庭のLEDの照明ライトアップが雰囲気を出していて好きです。
ザ・フォレストBFの夜の外観

Bさん:外観の3Dパースです。旗竿地なので実際は周りに住宅が建っています。
マイフォレストの外観3Dパース

シャッター付きのトリプルガラスの掃き出し窓です。YKKAPのAPW330の準防火仕様になります。日中は見ようとしても中がまったく見えません。木調軒天もお気に入りです。
YKKAPのAPW330

Cさん:駐車スペースの庭と玄関までのアプローチには、明るい石を敷きました。駐車スペースもリビングから見えるので、帰宅が分かりやすいです。
ビッグフレーム構法の家の外観

玄関はドアを開けた時でも中が見えにくいように、目隠しの支柱と植栽をしています。
ビッグフレーム構法の家の外構

勝手口およびリビングから直接アプローチできる大きなウッドデッキです。遊ぶときもバーベキューのときも快適です。
ビッグフレーム構法の家のウッドデッキ

Dさん:玄関側と南側ベランダです。周囲には母屋、隣家、工場があり、外からあまり全景が見られないので、外観にはあまりこだわらず、シンプルにしました。

外壁はシーサンドコートという吹付塗装で、色があせたりカビが生えたりすることがなく、年数が経っても風合いが変わらないので気に入っています。
マイフォレストの外観

西日を避けるため、西側は窓を小さくしています。道路側は化粧ブロックですが、隣家との境はふつうのブロックにしています。

モッコウバラは、ほとんど手入れもしていないのに元気に育ち、春にはバラのアーチになります。
マイフォレストの外構

Eさん:南欧風の外観になるように、壁・屋根瓦・窓枠・雨樋の色を選びました。
住友林業の外観

オーニングを設置して、オシャレに日除けができるようになりました。
住友林業のオーニング

吸排気システムの排気口。スズメがとまるようになってしまいました。
住友林業の排気口

内装デザイン

Aさん:リビング天井の一部に木のタイル設置し、その裏側にLEDの間接照明を設置しています。
ザ・フォレストBFのリビング

床暖房対応のウォールナット挽板のフローリングです。傷がつきやすいのが玉に瑕。
ウォールナットの挽板フローリング

住友林業とキッチンハウスがコラボレーションしたアイランドキッチンです。合わせた照明も自慢です。
住友林業とキッチンハウスのアイランドキッチン

親戚や友人などが泊まりに来た際に招待する部屋です。こちらも照明をこだわって入れました。
ザ・フォレストBFの和室

Bさん:玄関からLDKを撮りました。チェリー挽板と扉による見切りのない床、そして高窓がお気に入りです。
マイフォレストの玄関ホール

キッチンはトクラスです。持病があり動けない日があるのと、片付いていないのが見えるのがストレスなので、腰壁ありにしました。
マイフォレストのキッチン

ダイニングからキッチンとパントリーにかけてです。小さいですがパントリーがあってとても助かっています。
マイフォレストのパントリー

照明計画でこだわったお気に入りのダウンライトです。温白色の色合いも生活に合っていて、気に入っています。
マイフォレストのダイニングキッチン

リビングのテレビ周りです。カーテンは北欧風のものを選びました。イエローが我が家のアクセントカラーです。
マイフォレストのリビング

2階の廊下です。廊下には夜中にトイレに起きた時のために、足元灯をつけてもらいました。非常時には懐中電灯になる優れものです。
マイフォレストの廊下

2階水回りの3Dパースです。一直線&ソフトクローズ引き戸になっているため、移動も本当にスムーズです。洗面台上の高窓がお気に入りです。
マイフォレストの水回り

Cさん:住友林業だからこそできる、お気に入りのウッドタイルです。玄関からリビングに入って一番見える位置にあります。室内を明るくするために、明かり取りの窓もつけました。
ビッグフレーム構法の家のウッドタイル

木を感じられる家にしたかったことに加え、しっかりした木材を使っているので、梁を見えるように施工しました。
ビッグフレーム構法の家の梁

横で束ねるのではなく、上に巻き上げる仕様のカーテンにしました。おかげでリビングがすっきりと広く見えます。
ビッグフレーム構法の家のカーテン

和室とリビングは引き戸で仕切れるようにしてあります。3枚の引き戸を壁に収納することで、リビングと一体感が出て、より広く感じられます。また、和室上部を開放することで、空調も届くようにしています。
ビッグフレーム構法の家の引き戸

和室の吊り押し入れです。奥行きがあるので、実際の広さよりもっと広く感じられます。収納と明かり取りの両方を兼ねています。
ビッグフレーム構法の家の和室収納

Dさん:LDKです。キッチンの中が直接見えないように、ダイニングとキッチンの間は高めのカウンターで仕切りました。

建てた当時はテレワークを想定していなかったのですが、窓際のカウンターはテレワークの役に立っています。
マイフォレストのLDK

リビングダイニングです。リビングで使うこまごまとしたモノを収納するために、壁は壁面収納にしました。

カウンターには、電話・パソコン・プリンターを置き、家族がよく使うモノをボックスに入れて置いています。

家具や壁面収納の色は、床の色調に合わせて選びました。
マイフォレストのリビングダイニング

リビングです。左側は可動壁で、その奥は和室です。夏は壁を折りたたんで和室とつなげ、広い空間にしています。窓を開けると風がよく通ります。
マイフォレストのリビング

キッチンです。奥が洗面所と浴室になります。家事動線が短いので、キッチンにいても洗濯が終了したのがすぐわかるし、鍋で煮込んでいる間にお風呂掃除もできます。
マイフォレストのキッチン

手前が洗面所、奥がキッチンです。階段下なので少し狭いですが、左側を収納スペースとし、タオルや洗濯小物などを置いています。
マイフォレストの水回り動線

手前左側が玄関、正面奥が洗面所、洗面所の右側がキッチンです。庭仕事を終えて手を洗うとき、土付きの野菜をキッチンに運ぶときなど、リビングに入らずに洗面所→キッチンに直行できます。
マイフォレストの帰宅動線

玄関脇の和室です。日当たりがよいので、天気がよければ日中は冬でも暖房いらずです。真ん中の畳を上げると掘りごたつも設置できます。
マイフォレストの和室

Eさん:玄関のたたきを斜めにして、動線をつくりだすと共に、変化をつけました。
住友林業の玄関

シンボル的な柱は、耐火材を巻いた上に木目調のパネルを貼って、省令耐火性能を確保しました。
住友林業の柱

リビングに使った無垢の床材。肌触りがすごくいいです。オススメです。
住友林業の無垢の床材

階段の踊場の窓。3mの高さにあり、伸縮する脚立を使って掃除しています。
住友林業の階段の踊場

工事現場写真

Cさん:施工中の写真です。壁のような柱を使っている住友林業独自のビッグフレーム構法になります。
ビッグフレーム構法の家の柱

設計図・間取り図

Aさん:1階の間取り図です。1階の北側に設けた奥様スペースがポイントです。
ザ・フォレストBFの1階間取り図

2階の間取り図です。
ザ・フォレストBFの2階間取り図

家全体を前方・側方・後方からイメージできる図面です。
ザ・フォレストBFの立面図

家を建てようと思ったきっかけ

Aさん:次の3つの理由から家を建てようと思いました。

家の広さ

子供の成長と共に当時住んでいたところが手狭になってきたからです。

1LDKの賃貸アパートに住んでいましたが、1部屋は寝室に使用していて、そろそろ広いところへ…と引っ越しを考えている時期でもありました。

引っ越し

二度と引っ越しをしたくないと思ったからです。

1LDKのアパートは結婚と同時に引っ越した住まいでした。独身時代は2回の引っ越し経験をしましたが、1回目は近場で自分のペースで済んだので、大変ではありませんでした。

2回目は、荷物が増えたのと、業者にお願いしたので、荷造りにてこずり、引っ越し前日徹夜でなんとか終わらせた記憶ありました。大変な思いをしてまでまたこの作業をやりたくないと思い、一生の住まいを得ようと思いました。

生涯費用

生涯支払う金額が、賃貸と持ち家でほぼ同等という試算であったからです。

35年間の試算で、賃貸と持ち家は支出がほぼ同等という見積もりがあり、どうせ住むなら持ち家ということで、持ち家を選択しました。

Bさん:結婚を機に夫婦でお金や将来設計について話し合いをしたところ、お互いに「持ち家が欲しい」という気持ちを持っていることが分かりました。

コロナ禍での結婚であったことや、両親の事情もあり結婚式等は望めなかったので、「家を買うにはいくら貯金をすべきか」というところから調べ始め、まずは知るところからと思い、資料請求をしました。

その結果、私たち夫婦の理想とする家は「ランニングコストを少なくするエコな家」という結論が出たため、中古・建売・マンションではなく、性能やメンテナンス費用にこだわれる注文住宅を選びました。

Cさん:もともと庭付きマイホームに憧れがありました。当時は社宅に入居していましたが、家賃を支払うよりマイホームのローンに充てるほうが有効だと考えていました。

そして、一人目の子どもが3歳のタイミングで保育園に入れる計画だったのですが、そのタイミングで二人目の妊娠が発覚しました。

子どもに保育園を転園させたくなかったことと、里帰り出産を希望し、私(妻)の実家の近くでマイホームを建てたかったことから、妊娠が分かってから、住宅展示場など色々みて回った結果、注文住宅にすることにしました。

Dさん:結婚当初は夫の実家近くのアパートで暮らしていましたが、その頃から、いずれは夫の両親と同居という暗黙の了解がありました。

夫の父が心筋梗塞で倒れ、命に別状はなかったものの、体調に不安があったことから同居することになりました。

はじめは母屋を改築して、一緒に住むことを検討していました。

しかし、両親と私たち家族では生活リズムが違うこと、また空き家になっている離れがあったことから、離れを取り壊して注文住宅を建てることになりました。

Eさん:結婚して7年目になり、子どもが幼稚園の年中になったので、そろそろ小学校の校区を決める必要があるなと思い始めました。

それまで住んでいたところが社宅で、古くて手狭だったのと、周辺は比較的古くから開けていて幹線道路が狭いため、渋滞がよく起こっているように感じていて、「別の場所に家を建てて引っ越そう」と話し合っていました。

そして、「建てるなら今だよね」という事で、家づくりを開始しました。妻の実家の近所に、手頃な土地が見つけられたことも後押しして、スタートしました。

住友林業を選んだ理由

Aさん:次の4つの理由から住友林業を選びました

耐震性

東海地方に住んでいる関係で、南海トラフ地震を意識しています。そのため、耐震性は重要なポイントでした。

住友林業は耐震性試験の結果を開示している数少ないハウスメーカーの1つで、結果に自信の表れを感じましたし、独自のビッグフレーム構法を採用していて、技術の高さもその裏付けであると感じました。

断熱性

やはり木造の断熱性の高さも魅力でした。鉄骨住居に住んだ経験がありますが、冬の床冷えは気になっていました。

前回住んでいたアパートはツーバイフォーの木造でしたが、断熱性が高く感動したため、やはり建てるなら木造の一択でした。

デザイン性

住友林業は一番センスを感じるハウスメーカーでした。外観は「特徴的な寄棟・吹付け・一部アクセントにタイル」など、全体的なデザイン性の良さを感じます。

また、インテリアも、各ショールームごとに独自のアイデアを取りいれるなどの工夫が見られ、この家に住んでみたいと思わせる空間づくりが得意な印象を受けました。

家づくりに対するメーカーの姿勢

実際に家づくりの打ち合わせが始まると、チームを組んで対応してもらえます。

支店の一番大きなショールームで打ち合わせをしたのですが、建築士・インテリアコーディネーター・外構担当と、営業を介することなく施主が直に打ち合わせできます。

自分の思いを直接伝え、イメージをその場で具現化してもらえるので、イメージのズレを最小限にして進められることがよかったです。

Bさん:ハウスメーカーで資料請求をし、7社ほどから資料をいただきました。そして、実際にお会いして検討したのは3社でした。

まずはじめに住友林業が素晴らしいなと思ったのは、資料請求の段階から、性能や機能性についての解説が書いてあったところでした。

  • 断熱性の高い木を使い、過剰なエネルギーを使わない素材を活かした設計
  • 木造のデメリットである耐震性に対して、きちんと実験をした上での耐震性の向上研究

などが、エネルギーをたくさん使うことで快適な暮らしを持続させることを望まない私たちの価値観と合い、とても魅力的に感じました。

また、追加料金なしの標準仕様の費用の内に「長期優良住宅取得」(つまり耐震性・断熱性の保証)が入っていたことと、60年の長期保証がついていたこと、シロアリ対策の工夫が見られたことなども、住友林業を選んだ大きな理由です。

Cさん:大手ハウスメーカーを何社か見ましたが、予算を伝えると「やる気がないメーカー」「最初からこちらの希望を無視した設計をするメーカー」などがあって、候補外となりました。

そして、コストパフォーマンスの考慮と競争意識を持たせるために、地元工務店も含めて見積もりを行い、住友林業と地元工務店の2社まで絞り込んで検討することとなりました。

住友林業は当時の住まいから近かったことや、サポート体制・長期保証もよかったです。

一方、地元工務店は約1000万円安く、さらに可愛い感じの作りが可能で、自由度が高い設計に惹かれました。

2社で検討していることを双方に伝えて、色々と提案をしてもらった上で、最終的には今後のサポート体制などの観点から、住友林業に決めました。

Dさん:住友林業は坪単価が高いと思っていたので、住宅展示場で間取りの参考にと思って立ち寄ったのですが、実際に建てるのは別の安いメーカーになるだろうと、当初は思っていました。

まだ、木質系か鉄骨系のどちらにするかも、決めかねていましたが、夫も私も木質系はもともと好みでしたし、展示場で見た床の質感がとてもよかったので、心を惹かれました。

また、話を聞くうちに、木質系でも耐久性や耐火性が優れていることを知り、木質系がよいと思うようになりました。

私たちのような、予算もさほどない小さな家づくりは見向きもされないだろうと思っていたのですが、対応してくださった営業の方がとても丁寧で、必ず次回の日程を途切れないように決め、ずっと対応してくれました。

最初は連絡があった他のメーカーからの連絡は途絶えたのですが、その営業さんだけはずっと商談が続き、最終的に住友林業でお願いすることになりました。

Eさん:住宅展示場を見て回ることからはじめました。そのときに、「建てるなら地震に強い家にしよう」と話し合って決めてから回りました。

ツーバイフォーという構造や、木のチップをコンクリート状にして使用するメーカーなど、様々なメーカーのモデルハウスをみて回りました。

そんななか、木造だけど鉄の補強材を多用する大手メーカーの構造と、住友林業の軸組構造が印象に残りました。

また、同じ部署の先輩が住友林業で建てたばかりだったのですが、その先輩からは、「木造軸組のスタンダードなスタイルだけど、金具で補強もしてあり、耐震性能評価もあるので、住友林業で建ててよかった」という話をよく聞かされました。

大手メーカーと住友林業の2社から見積もりを取りました。2社とも結構な高い値段で、さすがに大手メーカーは高いなと思いました。

しかし、住友林業の方では、私が先ほどの先輩が紹介してくれた顧客という扱いになり、3パーセント割引が受けられるということが決定打となって、住友林業と契約することとなりました。

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工事中の現場の様子

Aさん:自主的に足を運んで現場を確認することはありませんでしたが、建設担当の建築士とやりとりし、節目ごとに現地で立会・見学させてもらえる機会がありました。

我が家の場合は計3回実施しました。「1回目:建方工事後 2回目:内装実施前 3回目:引き渡し直前チェック」の3回です。

1回目と2回目は、建築作業の棟梁の方と会話するなど、実際に家を建てている最中の様子を見学でき、細かなところまで丁寧に説明してもらえました。

3回目のチェックは、異常な点がないかを双方確認する場で、大きな指摘なく終わりました。住友林業の意識・レベルの高さが伺えます。

なお、それ以外の進捗は、ネットの専用サイトに定期的に写真をアップしてくれるため、いつでも様子がわかります。これもありがたいサービスでした。

Bさん:私(妻)の持病で体調が悪い中での着工スタートであったため、マメには工事の現場に足を運べませんでした。

しかし、数日のタイムラグはありますが、住友林業は施主サポートの一環で、マイページから現場状況の確認の写真を見ることができました。これはとても素敵なサービスでした。

また、基礎工事が終わって建方が始まる時には、住友林業の現場監督さんから作業してくださる会社様のご紹介があり、ご挨拶と名刺をいただけて安心でした。

近隣の方より問い合わせが入った時にも、素早く現場監督さんが対応してくださり、とても感謝しています。

ビッグフレーム構法の家の柱

Cさん:実際の施工を担当する工務店は、同時に他の工事案件を抱えないようにしているそうで、丁寧な仕事をしてくれていました。可能な限り見学に行かせてもらい、その都度、挨拶もきちんとしてもらえた。

また、施工中の状況を住友林業から定期的に報告してもらえるシステムもあったので、見に行けない時でも安心してお任せできました。

ただ、設計時より東に10cmほどズレて基礎を作ってしまったので、その補填として内装工事を30万円ほど割引してもらいました。

住友林業の担当者からは「当初の設計からズレて工事しているため、作り直しも無償で行えるものの、納期はどうしても遅くなってしまう」と言われたが、位置がズレただけだったので、補填によりそのまま施工をする方を選びました。

Dさん:ご近所への挨拶、ゴミの分別、養生、現場の整理整頓、工程管理など、特に問題はなかったです。

それぞれの工程がどの程度かかるか、事前に教えてもらっていましたし、概ね予定通りに進んでいたので、不安もありませんでした。

私たち夫婦は共働きだったこともあり、週末くらいしか様子を見に行けませんでしたが、母屋で暮らしていた両親がお茶菓子の差し入れをして、毎日職人さんの仕事ぶりを見ていました。

そのおかげもあるかもしれませんが、トラブルはまったくありませんでした。

Eさん:基礎コンクリートが完成して、その後、柱や梁などの材料を搬入して、クレーン車も来て、1日がかりで、軸組構造の大枠的なところを組み立てたのですが、作業が終わりに近づいた頃に雨が降りだしました。

普通ならば、クレーン車の手配を1日で済ませたいところなので、最後まで組み立てたいところを、作業内容を雨水の侵入防止のためのシートによる応急措置に切り替えました。

そして、残りの軸組みの作業は、翌日以降にクレーン車も再び来て行いました。もちろん、クレーン車の費用の上乗せは無しでやってくれました。

このような対応にも「さすが住友林業だな」と思わされました。

アフターケア・保証・定期点検の感想

Aさん:30年初期保証と60年延長保証があり、住み始めてからのサポート体制が整っています。

アフターケアは基本的に関連会社が対応するシステムですが、クレームがあればその場で対応してもらえるなど、満足しています。

3ヶ月点検は今後の長期計画と自己メンテナンスのやり方など、時間をかけて実施してくださりました。以降の1,2年目は、異常がないか等の簡単なものでした。

我が家は次回が5年目になります。10年目はシロあり対策の薬液注入など、節目節目でもしっかりしています。

ちなみに、我が家は引き渡し直後に庭の地面が沈下するトラブルがありましたが、コンクリート打ち直し・地盤改良・芝の敷き詰めなど、すべて無償で対応してくださりました。

Bさん:標準仕様で60年保証(30年目に大規模修繕)と説明を受けています。

30年目に必要になる修繕費用についても、引き渡しの時に資料の読み合わせをしてくださり、「水道管修繕には○円、外壁修繕には○円、総額○円のため、月額○円の貯蓄を推奨します」と、丁寧かつ詳細な記載と対応があり、感動しました。

修理依頼や定期点検の日程や問い合わせは、施主サイトのマイページから24時間対応で依頼できるフォームがあるため、心苦しくなくお願いできています。

ただ、アフターケアの担当者さんについては、人によるところがあるなと感じています。

Cさん:専門のメンテナンス会社が定期点検の半年前ぐらいから電話をくれるので、自分たちで気にしなくても、ゆとりを持って点検対応ができました。

いつも同じ担当の人に対応してもらえるし、ちょっとした事でも修理をしてもらえるのでお願いしやすいです。

さらに、修理にくる工務店も、内装工事に携わったところから来てくれるので、ある程度は我が家のことをわかってくれているのも助かります。

保証についても、きちんとメンテナンスしていれば10年以上サポートしてもらえるので安心です。もちろん今現在でも不満はありません。

Dさん:定期点検は3か月後、1年後、2年後、5年後、10年後と時期がはっきり決まっており、その時期ごとの点検項目もきちんと決まっています。

建物の引き渡しの際に、今後の定期点検の時期や項目についての説明があり、書類もいただきました。

点検時期の少し前に住友林業の関連会社から連絡があり、希望の日時に点検をしてもらいます。

来られた方はマナーがきちんとしており、小さな不具合はその場で修繕してくれました。点検結果についてもきちんとした説明があり、安心できました。

Eさん:3ヶ月、1年目、2年目、5年目、10年目に点検をしてもらえました。20年目にも点検があるとのことです。

保証は10年目まではありますが、10年目以降は、10年目に「外壁の塗り替え工事」と「シロアリの予防工事」を住友林業のグループ会社が施工しなければ保証を受けられないシステムになっていました。

点検の結果、外壁はまだまだ健全だったことと、床下のシロアリ被害は皆無だったので、工事を見送ることとしました。結果的に保証の継続がなくなってしまいました。

やってよかったこと・こだわりポイント

Aさん:大きなポイントが4つあります。

リビングの照明

ザ・フォレストBFのリビング

リビングの天井に一部木材を使用した間接照明をつけました。ショールームで見たときに取り入れたいと思ったデザインだったのでお気に入りです。

インテリアコーディネーターにリビングのイメージを伝え、それにあった照明の提案をしてもらいました。雰囲気がとてもよく出ています。

家の外観デザイン

ザ・フォレストBFの外観

「茶色のアクセントタイル」「住友林業の3種の神器の1つといわれるシーサンドコートの吹付け外壁」「軒下の長さをできるだけ長くした寄棟屋根」のがお気に入りです。

床暖房

住友林業とキッチンハウスのアイランドキッチン

これは冬の必需品です。リビングのみですが、家全体がこれであたたまるので、寝室以外はエアコンいらずです。

床暖だけでほぼすべて暖房カバーできているため、むしろ他社のように全床床暖房にできれば良かったと思うくらい気に入っています。

太陽光

以前住んでいたアパートと比べて、家が大きくなったこともあり、電力使用量が3倍に跳ね上がりました。昨今のエネルギー費高騰も影響与えていますが、太陽光発電である程度カバーできるのはありたがいです。

Bさん:大きなポイントが3つあります。

住友林業を選んだこと

マイフォレストのダイニングキッチン

こだわりは住友林業を選んだこと自体ではないかなと思います。

  • 特許取得の耐震柱BFを使った木造ラーメン組工法
  • 全ての素材に環境性能チェックが入っている
  • 設計士さんとの打ち合わせの多さ

など、たくさん良さがあります。

間取り

マイフォレストのパントリー

営業さんと設計士さんが提案・計算をしてくれた間取りもこだわりと言えます。

  • 1階のL字の玄関
  • 視界に柱のない回遊できるLDK
  • 2階のお風呂~ランドリー~クローゼットの水回り動線

など、自分たちに内在しているのに言語化できていなかった要望の聞き取りと反映が最高でした。高品質な木質感もお気に入りです。

水回り

マイフォレストの水回り

住友林業で採用できる標準仕様の設備である最高ランクのお風呂・キッチンなどの水回り設備や、営業さんがオススメしてくださって採用した120cmのメイン洗面台についても、使いやすくて感謝の日々です。

Cさん:大きなポイントが3つあります。

リビング

ビッグフレーム構法の家の梁

4.5畳の和室がリビングと接していますが、引き戸がすべて壁に収める構造なので、リビングと和室が繋がってとても広く感じられます。

住友林業は木材にこだわっており、その木片を利用したウッドタイルが商品で出ていることを知って、一面をウッドタイルにした。

友人や家具等を搬入する運送屋さんにも、いまだに「凄い」と言ってもらえるのがうれしいです。

ウッドデッキ

ビッグフレーム構法の家のウッドデッキ

キッチンの勝手口が庭のウッドデッキとつながっているため、庭でバーベキューするときに、調味料などをすぐに持ち出せて使い勝手が良いです。

和室

ビッグフレーム構法の家の引き戸

和室は吊り押し入れにしました。押し入れ下が開放的となっているため、4.5畳より広く感じられます。

和室の壁を挟んだ反対側が階段になっているので、階段下も利用して、大容量の収納スペースを確保できました。

Dさん:大きなポイントが2つあります。

回遊動線

マイフォレストのキッチン

一番こだわったのは、とにかく家事動線を短くしたいということでした。

その結果、キッチンのすぐ隣が洗面所・浴室というレイアウトで、玄関からも洗面所に直接行ける、回遊動線にしました。

キッチンで料理をしながら、お風呂を洗いに行ったり、玄関からリビングを通らずに洗面所で手を洗ったり、食料をキッチンまで運んだり、このレイアウトにしてよかったです。

シーサンドコート

マイフォレストの外構

外壁はサイディングボードにしようと思っていたのですが、担当の方からシーサンドコートというモルタル吹付の外壁をすすめられました。

現物を見て気に入ったので、モルタル吹付に変更しました。

新築のときはあまり目立たない感じでしたが、年数が経っても風合いが変わらないので、取り入れてよかったです。

住友林業のオーニング

Eさん:1階の床材に無垢の板材を貼りました。少し割高となりますが、板の種類を選択できるようになっていて、白いメイプル材を選びました。

無垢の床材は、合成の床板と比べると、肌触りや温度感がまったく違います。足から伝わってくる感覚で、本物の木を使っていると分かるほどで、とても満足しています。

耐震性能については、耐震等級3となっています。耐火性能については、省令準耐火構造となっています。住友林業の技術力で、耐震性能を確保しつつ、大空間を作り出せています

あと、庭に軒を張り出すことをするかわりに、後付けでオーニングを取り付けました。設計段階から計画しており、オーニング用の壁の補強をしています。バーベキューをするときだけ張り出す日除けは、スタイリッシュでお気に入りです。

その他、玄関のたたきを斜めにすることで、動線をつくりだすと共に変化をつけました。曲線状につくることも考えましたが、コスト面で断念しました。

後悔ポイント・気になるところ

Aさん:こちらは5つあります。

予算

やはり住友林業は高いです。家を建てるのに浮かれて、ついつい増えてしまった気がします。住宅ローンは支払えるのでなんとかなりますが、負担額はやはり大きいです。

窓の断熱性

ザ・フォレストBFの外構

我が家は南向きですが、2重窓だと夏は力不足です。家の外にシェード設置するなどして工夫していますが、美観を重視するなら3重窓にしておけばよかったです。

当時、住友林業にはその設定がありませんでしたが、無理を言ってでもやっておけばよかったと後悔しています。

間取り

我が家は廊下がないため、家の中の防音性が弱いです(木造であることも関係しているかもしれません)。

特に、2階の足音、1階の生活音などが聞こえて気になります。また、トイレもリビングの近くに設置してしまったため、来客のプライバシーが弱いのも気になっている点です。

リビングの照明

間接照明の電気代が意外とかかっています。デザインはかっこいいのですが、LEDなのに300W使用するため、電気をよく食います。

太陽光の容量

もともとの予想では、電気代をすべて太陽光発電でカバーする予定でしたが、電力使用量が予想以上に増えたので、カバーできていません。もっと容量を増やしておけば良かったです。

Bさん:本当に細かいところのみになってしまうので、箇条書きでまとめました。

  • コンセントの位置(1,2箇所ほど増減の希望がある)
  • 土間収納がもう少しだけ広いとよかった
  • 高窓の高さを設計士さんのオススメの天井付にすればよかった
  • 窓を「樹脂サッシ」とだけ指定したけれど、クリアなものを指定すればよかった

あと、インテリアで言えば、下がり天井に間接照明という組み合わせを採用してみたかったなと、家づくりが終わった後にSNSなどを見て思っています。

Cさん:細かなポイントが5つあります。

  • 天井の空間を収納スペースにするように、初めから工事してもらえばよかった
  • 廊下の収納スペースと照明の位置がズレているため、少し暗くて出し入れしずらい
  • 玄関の湿気が気になるものの、防犯上窓を開けておきたくないので、空気の流れが悪い
  • 土間収納を玄関横に作ったが、屋外倉庫が不要なぐらい広いスペースにしてもよかった
  • 寝室のスペースを広くしたが、必要最低限の広さにして、ウォークインのスペースを広げてもよかった

Dさん:洗濯はどこで干すのがよいのか、答えが出ていません。

今は1階の洗面所に洗濯機を置き、洗いあがった洗濯物は2階のベランダに干し、取り込んだ下着類は1階の洗面所に、それ以外は2階のクローゼットに収納しています。

晴れの日はベランダに干し、雨の日は浴室乾燥機で乾燥しようと思っていたのですが、結局浴室乾燥機はあまり使わず、2階の窓際に竿を渡して、扇風機で乾かしています。

急に雨が降っても大丈夫なように、バルコニー屋根やサンルームなどを設置するべきだったとか、洗面所から近い場所に干せるようにするべきだったとか、今でもいろいろ考えてしまいます。

Eさん:24時間吸排気システムの排気口を、主に軒下に持っていったのですが、排気口が壁から5cmほど飛び出した箱状の形をしていることに加え、居住地が田舎であるため、スズメがよくとまるようになってしまいました。

吸排気の空気に影響はまったくないのですが、ちょっと気になっています。

あと、階段の踊場に取り付けた窓ですが、おかげでリビングの風通しは快適で、夏場に助かっていますが、踊場の床から3m上にあり、踊場は平坦でなく、階段状なため、掃除が困難になってしまいました。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

ザ・フォレストBFの外壁

Aさん:お伝えしたいことが4つあります。

いい営業との出会い

よく言われる話ですが、ハウスメーカーは一番最初に担当した営業がその後の担当になります。

例外はあると思いますが、そのつもりでいて、営業との相性がちょっと合わないなと思ったらアンケートに答えないようにして、対応の良い営業と巡り合えばアンケートに答えることをおすすめします。

実際、我が家もこのケースで何社かは敬遠することもありました。

間取り

理想と思える間取りを考えておくことおすすめします。住友林業のホームページに1500ほどの間取り例が掲載されているので、そちらで理想に近い間取りを探してみるのもいいと思います。

断熱性

断熱性は住み心地に直結するため、とても重要です。UA値・断熱材の種類・窓の断熱構造など、各ハウスメーカーの標準仕様をよく調べてみてください。

予算

ブランドのあるハウスメーカーはやはり高いです、その分、安心安全の保証されているのだと思います。

地元のハウスビルダーや工務店の中には、ハウスメーカーのメリットとコスパの良さを両立しているところもありますので、時間の許す限り、ブランド名にこだわず色々なところを比較し、予算にあったところを選ぶようにしましょう。

マイフォレストの外観3Dパース

Bさん:ハウスメーカーによって得意分野が大きく違うということが、家づくりの経験による学びでした。

家づくりに関する本を読んだり、家づくりの相談窓口もたくさんありますので、「自分たちの理想とする暮らし」を言語化してから、ハウスメーカーを精査して行けると良いと思います。

いくつかのハウスメーカーに絞れたあとは、情報を調べることも大事ですが、担当となってくださった方にとことん直接聞いていくということも大事です。

住み始めてからの保証期間も考えれば、本当に長い付き合いになるお相手ですので、誠実に人間同士として話し合える関係を築けたら最高だなと思います。

ハウスメーカーによっても異なるとは思いますが、打ち合わせは何回も行われますので、スケジュールや気持ちの面でも辛くなることもあります。

しかし、「言った・言わない」という事態にならないよう、そして担当さんに丸投げにならないよう、要望や打ち合わせ内容を記録・メモすることをおすすめします。

いくらプロであると言っても、注文住宅の醍醐味であり存在理由は「人それぞれ理想とする生活が違うからこそのオーダーメイド住宅」だと思うので、すべてにおいて「良きに計らえ」「察して」は通用しません。

自分と家族の要望を言語化し、家族会議をしてから打ち合わせに臨めるとベストだと思います。

ビッグフレーム構法の家の外構

Cさん:まずはなにより、納得できるまでハウスメーカーと打ち合わせしましょう。

ハウスメーカーは早く契約させようと「割引が終わる」などと言ってきますが、最終的には割り引いてくれるし、納得できないまま契約や工事をすると後悔してしまいます。

予算をしっかりと考えたうえで打ち合わせを重ね、納得のいく内容や金額になってから契約をしましょう。もちろん、予算オーバーはしない方がいいです。

また、住宅展示場はとてもきれいで広い作りになっていますが、かなり広い敷地がない限りは実際にはもっとコンパクトな家になるので、展示場と同じような家にすると、狭くなってがっかりすると感じました。

ですので、展示場の部分的に気に入ったことや、良いところだけを取り入れるようにすることをおすすめします。

そして、知り合いなど、マイホームを建てた人の話を聞いて、よかった事や後悔ポイントなどを聞いて、自分の家づくりに活かしましょう。

あと、設計図面は平面で作成されているので、頭の中で立体的にイメージしてみましょう。すると、階段下などの空きスペースが見つかるはずなので、そういったところも有効活用できるように図面をしっかりと確認しましょう。

マイフォレストの外観

Dさん:注文住宅を建てるのは一生に一度と言えるくらいの高い買い物ですから、誰でも失敗はしたくないでしょう。

しかし、後悔しないように何でも希望通りにしていくと、費用がとんでもなく高くなってしまいます。

では、どうすればよいかというと

  • どうしても譲れないこと
  • 多少譲歩してもよいこと
  • あまりこだわらなくてもよいこと

など、優先順位を決めることです。

どこまで希望通りにするかは、費用との折り合いで決めていきます。

ただ、希望と言っても、家づくりのことは何もわからないという場合もあるかと思います。そんなときは、住宅雑誌でも、ネットでも、住宅地の散歩でもよいから、まず情報集めからはじめましょう。

さらに、住宅展示場で実物を見ると、イメージが掴みやすいと思います。

自分が使いやすいと思う間取り、好きだと思う外観、取り入れたいと思う設備など、情報をどんどんストックして、自分の理想の家を建ててくれるハウスメーカーを見つけましょう。

ただし、音やにおいの伝わり方、風通し、冷暖房の効果など、見ただけではわからないこともあります。

たとえば、吹き抜けのリビングは開放感があってステキですが、床暖房などの対応策がなければ冬は寒いかもしれません。

そんな時は、この間取りで暮らしたらどのようなことが想定されるかを考え、わからないことがあったら営業マンに質問して、疑問点を解消していきましょう。

住友林業の外観

Eさん:住宅展示場を見て回わる前に、耐震性能を確保するなど、どういう家にするのかを決めて、「譲れないところ」と「譲ってもいいところ」を決めておけば、ある程度、一定の視点で見て回られるかなと思いました。

住宅展示場にあるモデルハウスは理想の集合体なので、全部を実現することはまず不可能です。ハウスメーカーの営業担当は、こちらの心理を熟知していて、言葉巧みに攻め込んできます。

何も考えないで見て回っていると、コンセプトや実現したいことがどんどんぶれていってしまい、思っていた理想の家をつくられなくなってしまいます。

また、せっかくの機会に必要な情報を入手できないことにもなってしまいます。

その他、設計段階から、使い勝手のことを考えておく必要があると思いました。

我が家の吸排気システムの排気口にスズメがとまる問題や、階段の踊場の窓が掃除が困難になったことなどがその例です。

掃除をするのは自分です。自分ができない状態になっていないか、完成後を想像しながら設計協議を進めていってほしいと思います。

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