トヨタホームは東海エリアで特に人気の高いハウスメーカーです。トヨタグループの高い技術力を活かした鉄骨造住宅を得意としていて、耐震性や耐久性の高い家を求めている人からも人気があります。

そんなトヨタホームの特徴と、実際にトヨタホームで家を建てた13人の体験談です。数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。
当ページ:特徴+5人の体験談 2ページ目:4人の体験談 3ページ目:4人の体験談

トヨタホームの特徴

よく言われる評判や口コミをもとに、トヨタホームの注文住宅の特徴をまとめました。

金額・坪単価が高い

トヨタホームは鉄骨造住宅をコストパフォーマンスよく建てられるハウスメーカーで、業界全体でみると建築費用も坪単価も高めはありますが、他の鉄骨造メーカーと比べるとやや安いです。

トヨタホームの注文住宅は3500万円~5500万円が相場の目安です。坪単価は100~130万円が相場です。以前は2000万円台の注文住宅も珍しくありませんでしたが、現在では3500万円以上がほとんどです。

2000万円台

3000万円台

建築可能エリアが広い

日本全国とまではいきませんが、大手ハウスメーカーのトヨタホームですから、東北から九州まで幅広いエリアで家を建てられます。

北海道・東北
岩手県 宮城県
福島県  
関東
茨城県 栃木県
群馬県 埼玉県
千葉県 東京都
神奈川県  
中部
山梨県 長野県
岐阜県 静岡県
愛知県  
近畿
三重県 滋賀県
京都府 大阪府
兵庫県 奈良県
和歌山県  
中国・四国
岡山県 広島県
山口県  
徳島県 香川県
九州
福岡県 佐賀県
熊本県 大分県

耐震性が高い

トヨタホームの耐震性能

トヨタホームでは、シンセシリーズに採用されている鉄骨ラーメン構造(ユニット工法)と、エスパシオシリーズに採用されているEST工法(鉄骨軸組工法)の2種類がありますが、どちらも標準仕様で耐震等級3(最高等級)に対応しています。

  • トヨタホームが開発した強靭な構造体パワースケルトン(シンセ)
  • 地震エネルギーを回転運動に変える制振装置T4システム(シンセ)
  • 業界トップクラスの太く強靭な125ミリ角の太い柱(シンセ)
  • 柱と梁の接合部に採用することで強度が約35倍になる変形防止プレート(ダイアフラム)(シンセ)
  • 100年相当の耐久性を実現し、長く続く安心に欠かせない高粘性シリコーンオイル(シンセ)
  • 国土交通大臣が強度指定した高強度中ボルト(エスパシオ)
  • 耐力壁に採用されたジグザグ状のラチス柱(エスパシオ)
  • 曲げ強度が極めて高い250mmの強い梁(エスパシオ)

など、トヨタホームでは地震に対する取り組みが非常に充実しています。

また、震度6以上の大地震を17回加えるなどの実大耐震実験を行い、その実験をテレビや新聞などのマスコミに公開することによって、その耐震性の高さも証明されています。

断熱性は高め

トヨタホームの断熱性能

トヨタホームのUA値は0.7と公式サイトに掲載されているほか、オプションで断熱性能の高い設備を採用することでUA値0.5以下も対応可能とされていることから、UA値0.5~0.7と推定します。

シンセシリーズは「充填断熱工法」が、エスパシオシリーズは「ニューハイブリッド断熱工法」が採用されていて、それぞれ次のように複数の断熱材が組み合わされています。

  • 外壁:高性能グラスウール16K(100mm)
  • 天井:高性能グラスウール16K(210mm)
  • 床下:高性能硬質ウレタンフォーム(35mm)

上がシンセシリーズ、下がエスパシオシリーズの断熱材です。

  • 外壁:高性能硬質ウレタンフォーム(65mm)
  • 天井:高性能グラスウール16K(210mm)
  • 床下:高性能硬質ウレタンフォーム(35mm)

どちらのシリーズも床下の断熱材が薄めですが、オプションで基礎断熱(高性能グラスウール16K+硬質ウレタンフォーム)を追加可能であるため、気になる方や断熱性能をより上げたい方はオプション追加がおすすめです。

また、断熱性能に大きな影響を与える開口部については、特殊金属膜が採用された高遮熱断熱複層ガラスとアルミ樹脂複合サッシが標準採用されています。

日差しによる熱を59%カットし、室内からの熱の逃げを72%減少させるという優れもので、家の中の気温を保つための大きな役割を果たしています。

なお、開口部もオプションで、特殊金属膜にクリプトンと樹脂スペーサーも加わった「トリプルガラス」を採用することで、より断熱性能を上げることもできます。

気密性はまずまず

トヨタホームの気密性能

トヨタホームではC値を公表していませんが、過去のデータや家語のインタビューなどから2.5~3.5と推定されます。

他の大手ハウスメーカーと比べると、C値はさほど良くはありませんが、それでも普段の生活では特に問題のある数値ではありません。

また、トヨタホームには全館空調システム「スマートエアーズ」があるので、気密性が抜群に高くなくても、一年中快適に過ごせます

耐火性が高い

トヨタホームの耐火性能

トヨタホームでは延焼を「寄せつけず、広げない」をポイントとして、耐火性の高い家づくりを行っています。

屋根・外壁・内装材など、防耐火性を意識した素材選びがなされています。

  • 屋根材:彩色セメント瓦など
  • 2階天井材:12.5ミリ石膏ボード
  • 軒天材:繊維混入スラグ石膏板
  • 間仕切材:12.5ミリ石膏ボード
  • 1階天井材:9.5ミリ石膏ボード2枚貼り
  • 内壁材:12.5ミリ石膏ボード
  • 外壁材:窯業系サイディングボード
  • 加熱機器:安全性の高い機器

また、トヨタホームではもらい火を想定した防火試験も行っていて、外壁表面を840℃に加熱しても、室内側の表面温度は可燃物の着火点を大きく下回るなど、その安全性が実証されています

そのほか、火災警報器は連動型(1台が感知すればすべての警報機が作動するタイプ)が採用されているほか、通電火災を防ぐ感電ブレーカーも採用されているため、万が一の際の二次被害も最小限に抑えられます。

防音・遮音性は高め

トヨタホームの防音性能

トヨタホームでは、遮音性の高い断熱材(高性能グラスウール16K)と窓(高遮熱断熱複層ガラス)が標準採用されているため、外からの遮音性や防音性も高いです。

さらに床に関しては、シンセシリーズでは高性能遮音床TAF(TOYOTA Advanced Floor)が採用されていて、こちらは自動車の制振技術を応用した「ダイナミックダンパー」や吸音材などで構成されています。

また、オプションでさらに遮音性能の高い遮音フロアも用意されています

エスパシオシリーズではALC床が採用されていて、こちらも床ダンパーや遮音シート(高性能制振遮音板)などで振動や音の伝わりを抑える仕様となっています。

2種類の高性能外壁

トヨタホームの外壁性能

トヨタホームでは、「ストーンタイプ」と呼ばれるタイル外壁と、「ニューセラミックウォール」という窯業系サイディング外壁を採用しています。

ストーンタイプは、他の大手ハウスメーカーでも採用されているタイル外壁で、メンテナンスコストを削減できる点が特徴です。

ナノ親水タイルなので汚れのつきにくさや落ちやすさも高いですが、他メーカーのタイル外壁とそう大きな違いはありません。

ニューセラミックウォールは、トヨタ自動車の塗装技術を応用した「HDセラコート」と呼ばれる、オリジナル仕上げ塗装を施している点が特徴です。

HDセラコートのおかげで、日差しや熱や雨にも強い外壁となっていて、30年たっても劣化や色あせが少なく、新築当時の綺麗さや美しさが長続きします

実際にトヨタホームでは、促進耐候性試験(メタルウェザー試験)という過酷な自然条件を再現する試験も行っていて、一般的なサイディング塗料と比べても、HDセラコートなら美しさが保たれると実証されています。

デザインの幅が広い

トヨタホームのデザイン力

トヨタホームは、直線的なデザインの家から、温かみを感じるかわいい雰囲気の家まで、様々な商品ラインナップがそろっています。

洋風デザインも和風デザインも得意なので、好きなデザインの商品が見つかるはずです。

シンセ・スマートステージ

トヨタホームの主力商品です。鉄骨ラーメン構造ならではの大空間や大開口が特徴となっていて、開放感のある家づくりをしたい方にピッタリです。

シンセ・スマートステージの外観

シンセ・スマートステージの外観

シンセ・はぐみ

子育て世代に人気の商品です。つながるリビングやコミュニケーションウォールなど、「家族がいっしょに過ごす時間」を考えた設計となっています。

シンセ・はぐみの玄関側の外観

シンセ・はぐみの外観

LQ

シンセシリーズの新商品です。「プロがつくる、私がアレンジ」をテーマとした商品となっています。

LQの外観

保証・アフターサービスが充実している

トヨタホームの保証制度

トヨタホームの注文住宅には、業界トップクラスの手厚い保証「アトリスプラン60年長期保証制度」がついています。主な保証内容は以下の通りです。

  • 構造躯体:40年初期保証+10年延長保証+10年延長保証
  • 防水:30年初期保証+10年延長保証+10年延長保証+10年延長保証
  • 付帯設備:10年保証
  • 防蟻:10年保証+10年延長保証+10年延長保証

延長保証部分は、トヨタホームが定めるメンテナンスプログラムに従ったメンテナンス工事を受けることで、期間を延ばせます。

なお、シンセシリーズ・エスパシオシリーズで、屋根仕様が「粘土瓦+高耐久ルーフィング」のプランが対象となります。その他のプランはプランによって保証期間が異なります。

具体的な60年長期保証対象については以下の通りです。

  • 基礎:不同沈下、ひび割れ、欠損の著しいもの
  • 構造体:傾斜、ひび割れ、欠損、腐食、破断、変形・たわみの著しいもの
  • 外壁:傾斜、ひび割れ、欠損、破断の著しいもの
  • 床:傾斜、破断、変形・たわみ、振動の著しいもの
  • 屋根:変形・たわみの著しいもの
  • 防水:屋内への雨漏り、雨漏りによる室内部材の汚損、仕上材のはがれの著しいもの

定期点検は「2ヶ月・11ヶ月・23ヶ月・5年・10年・15年・20年・25年・30年・35年」の10回が無料です。40年目からは有料点検となります。

また、60年の保証期間終了後も家がある限りは5年毎に有料点検を受けられます。

もちろん定期点検時以外の連絡も可能です。24時間365日受付のアフターサービス窓口が用意されています。

また、トヨタホームオーナー専用のウェブサイト「OWNER'S WEB」も利用可能で、住まいのお手入れコンテンツやメンテナンス動画などもいつでも見られます。

基本情報

地域 神奈川県
年齢と性別 40代女性(以下Aさん
家族構成 夫婦・息子・娘の4人家族
ハウスメーカー名 トヨタホーム
商品名 シンセ・はぐみ
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 軽量鉄骨造
購入パターン 注文住宅のみ(土地所有済)
当初予算 2800万円
実際にかかった費用総額 2600万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 72万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 20.87坪
延坪(延床面積) 36坪
間取り 3SLDK
検討開始から契約までの期間 5ヶ月
工期 3ヶ月
関連ページ 神奈川のハウスメーカー
鉄骨住宅メーカー
2000万円台
坪単価70万円台
20坪台
30坪台
3LDK
地域 神奈川県
年齢と性別 30代男性(以下Bさん
家族構成 夫婦・娘の3人家族
ハウスメーカー名 トヨタホーム
商品名 シンセ・カーダ(SINCE Cada)
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 軽量鉄骨造
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 6000万円
実際にかかった費用総額 土地3190万円 建物3177万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 84万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 19.33坪
延坪(延床面積) 37.63坪
間取り 4LDK
検討開始から契約までの期間 10ヶ月
工期 5ヶ月
関連ページ 神奈川のハウスメーカー
鉄骨住宅メーカー
3000万円台
坪単価80万円台
10坪台
30坪台
4LDK
地域 静岡県
年齢と性別 30代男性(以下Cさん
家族構成 夫婦2人家族
ハウスメーカー名 トヨタホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 軽量鉄骨造
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 3500万円
実際にかかった費用総額 土地1000万円 建物2750万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 79万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 18坪
延坪(延床面積) 35坪
間取り 3LDK
検討開始から契約までの期間 3年
工期 5ヶ月
関連ページ 静岡のハウスメーカー
鉄骨住宅メーカー
2000万円台
坪単価70万円台
10坪台
30坪台
3LDK
地域 埼玉県
年齢と性別 30代女性(以下Dさん
家族構成 夫婦・娘・息子2人の5人家族
ハウスメーカー名 トヨタホーム
商品名 なし
住宅タイプ 2階建て
構造・工法 軽量鉄骨造
購入パターン 土地と注文住宅
当初予算 3500万円
実際にかかった費用総額 土地1500万円 建物3500万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 117万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 16坪
延坪(延床面積) 30坪
間取り 5LDK
検討開始から契約までの期間 3ヶ月
工期 7ヶ月
関連ページ 埼玉のハウスメーカー
鉄骨住宅メーカー
3000万円台
坪単価100万円以上
10坪台
30坪台
5LDK
地域 愛知県
年齢と性別 40代女性(以下Eさん
家族構成 義父・夫婦・娘・息子の5人(二世帯住宅)
ハウスメーカー名 トヨタホーム
商品名 スマートステージ
住宅タイプ 2階建て二世帯住宅
構造・工法 軽量鉄骨造
購入パターン 注文住宅のみ(土地所有済)
当初予算 4000万円
実際にかかった費用総額 3700万円
(※当時の金額。現在はより高額)
坪単価 75万円
(※当時の坪単価。現在はより高単価)
建坪(建築面積) 24.2坪
延坪(延床面積) 49.16坪
間取り 5LDK
検討開始から契約までの期間 1年6ヶ月
工期 6ヶ月
関連ページ 愛知のハウスメーカー
鉄骨住宅メーカー
3000万円台
坪単価70万円台
20坪台
40坪台
5LDK
二世帯住宅

外観・外構デザイン

Aさん:外観です。南向きで縦長の家です。6年経ってもまったく汚れない外壁に驚いています。お隣のとあるハウスメーカーの北側の外壁が真っ黒なのが気になります…。
シンセ・はぐみの庭側の外観

道路側からの外観です。玄関の中と家の中は通行人からは見えないようになっています。1階の高窓はレースカーテンのみなので、朝は東から明るい光が差込みます。
シンセ・はぐみの玄関側の外観

Bさん:西南からの1枚です。南に玄関・庭・バルコニーを設置しました。外壁は石積みバター柄です。
シンセ・カーダの外観

玄関はアクセントになるようにサイモンのタイルを設置しました。ドアは桑炭色の親子ドアを選びました。
シンセ・カーダの玄関

Cさん:建物全体は白色と黒色のバランスで、建物をシンプルかつゴージャスなイメージで建てました。

好きな黒と白の重厚感溢れる雰囲気で、家に帰るのが楽しくなるような設計にしました。
トヨタホームの外観

山に建てましたが、目の前がひらけているので、定期的に行われる花火大会も見られます。海も見える様に、基礎も少し高くしてもらいました。
トヨタホームの外壁

入口は重厚感あふれる黒色。サイディングでコストカットをしました。階段の層ごとに植栽の種類を変えました。
トヨタホームの玄関

家の周りにもスペースを設け、犬小屋まで回れるルートを確保しました。犬の散歩に行く際に、部屋の中を通らなくても、外壁沿いに出入りができるように工夫しました。
トヨタホームの外構

Dさん:玄関先から撮った外観の様子です。パーゴラとウッドデッキは手作りです。
トヨタホームの外構

外観の裏側の様子です。外壁と断熱材がしっかりしているからか、家の中が冬でも暖かいです。
トヨタホームの外観

内装デザイン

Aさん:2階から見た吹き抜け部分です。訪ねてきた友人たちは褒めてくれます。西側にあるので、夕方少しだけ西日が入ります。
シンセ・はぐみの吹き抜け

南側にあるリビングです。庭とウッドデッキがあるので、午前中は太陽の日がたっぷり入ります。夜はガス式の床暖房で、優しく暖かくなります。
シンセ・はぐみのリビング

幅100cmの階段です。ソファーを運ぶときに壁紙を傷つけてしまい、絵を飾っています。
シンセ・はぐみの幅100cmの階段

2階のホール部分です。広めに作っているので、植物や虫カゴの昆虫の避難場所になっています。
シンセ・はぐみのホール

Bさん:玄関収納の3Dパースです。収納には可動棚を設置してもらいました。電動自転車の充電ができるように、コンセントも設置しています。
シンセ・カーダの玄関ホール

玄関横のプチ洗面所です。家に帰ってすぐ手が洗えるので、感染症対策に大変役に立っています。
シンセ・カーダの玄関横洗面所

リビングからの写真です。奥にはパソコンテーブルがあります。キッチン収納を白にした事で、壁と統一されて、圧迫感がない空間になっています。
シンセ・カーダのリビング

キッチンです。奥にはパソコン部屋と2階への階段があります。
シンセ・カーダのキッチン

大工さんに作ってもらった小上がり和室です。真ん中部分に特注の机が設置されています。収納は布団も入るサイズです。
シンセ・カーダの小上がり和室

北側に設置したキッチンから見たリビングと和室のイメージです。柱もなく、広々した空間が広がります。
シンセ・カーダのLDK

2階の寝室です。今は1部屋になっていますが、将来子供が大きくなったら窓と窓の間に壁を作って、2部屋にできる設計になっています。
シンセ・カーダの寝室

Cさん:玄関が広く見えるように、収納箱を浮かせる仕様にしました。収納箱そのものもおしゃれなイメージのものを選びました。
トヨタホームの玄関ホール

キッチンからはリビングが見通せるようになっていて、視界も広いです。
トヨタホームのキッチン

全体的には洋風ですが、和室も取り入れました。来客の宿泊用に、布団を敷ける部屋としました。
トヨタホームの和室

1Fから2Fへ繋がる階段です。あまり面積を使わない様に、細めのつくりとしました。また、太陽が入ってくる様に、窓の位置もこだわって設計しました。
トヨタホームの階段

トイレ前に扉を1つつけて、プライベートスペースを確保しました。こちらもこだわりのポイントです。
トヨタホームの2階トイレ前

Dさん:玄関です。扉はすべて収納になっているのでたっぷり入ります。
トヨタホームの玄関

キッチン→洗面所→お風呂場という家事動線を作りました。便利です。
トヨタホームの水回り動線

階段です。階段と2階の床は木の色を残したのでとても落ち着きます。
トヨタホームの階段

ブレーカーを2階に設置したことで、1階の圧迫感がなくなりました。
トヨタホームの2階廊下

ウォークインクローゼットです。大きめなので収納力も抜群です。
トヨタホームのウォークインクローゼット

Eさん:階段を上るとガラスの埋め込みが見えるようにしました。
スマートステージのガラスの埋め込み

キッチンはエコカラットで南欧風におしゃれにしました。
スマートステージのキッチンのエコカラット

親世代の部屋は引き戸にして開け閉めしやすくしました。
スマートステージの引き戸

洗面は花柄のクロスにして明るいイメージにしました。
スマートステージの花柄のクロス

階段のライトは掃除ができないので、筒状のものにしてほこりがたまらないものを設置しました。
スマートステージのほこりがたまりにくいライト

設計図・間取り図

Aさん:見取り図です。1階の「納戸」は採光の関係で3SLDKという表示になりますが、実際は洋室6帖と同じです。
シンセ・はぐみの間取り図

Dさん:1階の間取り図です。LDKを大きくとりました。
トヨタホームの1階間取り図

2階の間取り図です。3部屋繋げてのバルコニーにしました。
トヨタホームの2階間取り図

家を建てようと思ったきっかけ

Aさん:子どもが生まれて育児休暇中、市で無料の耐震診断があるという事を知りました。子どもが生まれる1年前に東日本大震災があったので、当時住んでいた築40年の中古戸建ての耐震を不安に思い、市の無料診断を依頼しました。

診断結果が耐震1以下(1~5までの評価で5が最高)で、耐震補強するにも数百万かかるという結果だったため、建て替えを検討。時間があったので、生まれたての子どもを抱っこして、色々な住宅展示場のハウスメーカーめぐりをしました。

Bさん:将来子供が生まれた時に、大学などに通いやすいように、神奈川県に家を購入したいと思っていました。

注文住宅を建てる友人が増えていくなかで、広々とした空間や工夫された収納スペースなどを実際に見て、注文住宅に魅力を感じていました。

また、賃貸の家賃をずっと払っているよりも、住宅を購入した方が資産として残る事もあり、住宅を購入をすることにしました。

建売は、日当たりや駐車場の広さや間取りなどの細かな事を自分達で決められないため、注文住宅での建設を決めました。

Cさん:マンション生活に嫌気がさして、一軒家の購入を考え始めたのがきっかけです。

妻と現在は2人暮らしですが、ゆくゆく子供ができたり、子供が成長していく中で、マンションより一軒家の方が環境が良いと判断しました。

家族がトヨタホーム(厳密には関連会社)に勤務しており、購入を決めた入口の段階から相談がしやすかったというのも、大きな理由の一つです。

また、住宅ローンの事前審査も比較的スムーズに進んで通ったため、最終的に決心しました。

Dさん:もともと夫婦ともに戸建てで育ったこともあってか、将来的にマンションやアパートに住むという考えはありませんでした。

結婚してしばらく社宅に住んでいましたが、子供もすぐに生まれて、窮屈感や不便さを感じていました。

「将来、家を購入する時は戸建てを建てたい」と最初から話していたので、引っ越しを考え始めたころには注文住宅を建てるための土地を探さないと…と思っていました。

Eさん:夫の実家がとても古く、このまま住み続けるには不安があったので、二世帯で建て替えることによって注文住宅を手に入れようと考えたからです。

土地から探して建物を建てるには費用が掛かりすぎてしまい、とてもではないけれど注文住宅など建てられないとも思っていたので、建て替えて二世帯住宅という選択をすることにしました。

分譲住宅もいくつか見ましたが、建売ならではのクオリティーの低さが気になってしまい、注文住宅がいいとも思いました。

トヨタホームを選んだ理由

Aさん:鉄骨が安心というイメージがあり、セキスイハイムパナソニックホームズの2社で最後まで検討しました。最終的に、あったかハイムに魅かれてセキスイハイムと契約し、古家の取り壊し1週間前ほどのことでした。

「三角の屋根ではないので、隣の家の屋根より低くなる」という事に気づき、夫が「隣の家の屋根よりは高くなくてはならない」と言い張り、急きょキャンセルすることになりました。

契約までしていたのですが、セキスイハイムの担当の方も説明不足の非を認めてくださり、手付金もすべて白紙にもどしていただきました。

知り合いの大工さんからの「トヨタホームがすてきだと思う」という一言で、近くのトヨタホームの展示場を見学。値引き額と軽量鉄骨、そしてトヨタグループという安心感に魅力を感じ、トヨタホームに決めました。

Bさん:住宅展示場でいくつかハウスメーカーを回り、住宅の雰囲気や建設コストなどを検討して、まずハウスメーカーをダイワハウスとトヨタホームの2社に絞りました。

その後、土地探しや住宅のイメージを伝えた仮図面を作ってもらい、ハウスメーカーの検討を行いました。

一番の決め手は「欲しい土地をトヨタホームが所有していたこと」と「トヨタホームの関連会社に勤めていたために割引が適用されたこと」でした。

デザインに魅力を感じていたダイワハウスでも、同じ土地で図面の作成と見積もりを出してもらいましたが、

建築費用の割引がないこと

土地の建設条件付き費用がかかり、トヨタホームとの建築費用の差が大きいこと

ダイワハウスは木造で検討していて、リビングの真ん中に柱ができてしまうため、理想としていた広々とした空間がさえぎられてしまうこと

などがトヨタホームに劣りました。

購入したシンセ・カーダは、長期優良住宅認定基準に対応しており、税制上の優遇が受けられることもメリットでした。

また、トヨタホームは60年長期保証がついており、将来的にも安心感がありました。

Cさん:前述のとおり、家族が勤めていたというのが最大の理由です。

複数の住宅展示場に足を運んで、見学を重ねましたが、正直どこのハウスメーカーもそこまで違いがあるとは感じられませんでした。

たまたま家族が関連会社に勤務していた関係で、購入すると特典(割引等)がつくと聞き、お得感を感じたため、トヨタホームに決定しました。

また、担当の方もとても真摯な方で、説明も丁寧で、終始相談がしやすかったのも決め手となりました。

こちらの要望がうまく言葉で伝わらない時には、数々の事例を紹介してくれたり、写真を見せて提案をしてくれたので、話が進むのも早かったです。

そのため、お互いストレスが少ないままクロージングに繋がったのもよかったです。

Dさん:色々なハウスメーカーを見学しましたが、トヨタホームの担当さんの人柄がとても良かったことが1番かもしれません。トヨタホームの担当さんはとても親切かつ丁寧に接客してくださったのがとても印象的でした。

また、トヨタホームのモデルハウスを見たり、説明を聞いたりする中で、外観も内装も素敵だったことや、地震に強い鉄骨造を採用していたといった点もポイントになりました。

住宅展示場のモデルハウスはどのハウスメーカーも力を入れていて、ついつい目移りしてしまうようなこともあると思いますが、我が家の場合は担当さんがとても良かったので、そんなに悩むことなく決まりました。

Eさん:モデルハウスに足を運んで色々なハウスメーカーを見たのですが、見積もりをしてもらったら、土地があってもとても高く、自分たちの希望に合うような家は建てられないようにも思いました。

ですが、ちょうどその時がお正月で、お正月のキャンペーンでトヨタホームが限定5棟に限り500万円引きキャンペーンをおこなっていたので、それに惹かれてトヨタホームにしました。

もともと愛知在住なので、地元の企業で信頼のあるトヨタの住宅ということで、安心感があり、決定しました。本当は木造がよかったのですが、予算もあるので欲張らず、トヨタホームに決めました。

トヨタホームのモデルハウスも気に入っていたので、本格的に迷うこともなく、夫婦で意見が分かれることもなく、割とスムーズに決められました。

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工事中の現場の様子

Aさん:「家が空を飛ぶ」という状態を初めて見ました。ユニット工法という建築方法で、すでにでき上がっている家の一部をブロックのようにクレーン車で積み上げていく作り方で、近所の方々も「おもしろい!」と見学に来ていました。

我が家の敷地が奥まったところにあるため、ユニットを運ぶクレーン車が入れるかが心配だったのですが、隣のお宅のブロックの一部を壊し、「元通りに戻せば大丈夫ですよ」とお隣さんが言ってくださったので、無事にクレーン車が入れました。

たった1日で外見が完成し、中の壁紙などを張ってくださる大工さんをはじめ、庭造りの方たちも皆さんとてもいい感じの方たちでした。

Bさん:遠方に住んでいたため、頻繁には工事の様子を見に行けませんでしたが、工場で作られたユニットを設置する日は朝から作業を見学していました。

外壁や窓などが取り付けられたユニットがトラックでいくつも運ばれてきて、朝の時点で基礎しかなかった場所に、夕方には家の外観が完成していました。

木造と違い、1日で外観が完成するのは雨ざらしの心配もなく、とてもいいなと感じました。

また、工事の見学に行くときは、営業担当や工事責任者の方が帯同して説明してもらうこともでき、作業員の方の対応もとても良かったです。

Cさん:前に住んでいたマンションの買い手が急に決まってしまい、あれこれ急ピッチでお願いすることになりました。

現場監督さんや職人さんをはじめ、関連会社の業者さんなど、みなさん朝から晩まで(8時から遅い時には20時頃まで)精を出して作業をしてくださいました。

当初予定していた期限よりもかなり前通しに完工してくれて、助かりました。

お陰でマンションが売れたあと、住むところがなくて困ってしまうなんてこともなく、スムーズに引っ越しできました。

Dさん:トヨタホームの据付工事は1日で終わります。当時は子供達が小さかったので、当日は夫に現場へ見に行ってもらいました。

今でも映像が残っていますが、各部屋がボックスで運ばれてきて、クレーンでつられて、まるでUFOキャッチャーのようにあっという間に据付作業が終わっていました。

また、今では見られませんが、支柱になる部分に夫が家族の名前とメッセージを書かせてもらっていました。とても良い思い出になり、家を一層大事にしたいと思えたと話していました。

Eさん:もともとの夫の実家が木造でとても古かったので、取り壊し費用は100万程度で収まったのですが、取り壊すときに周囲に迷惑がかからないかが心配でした。

しかし、木くずなども飛ばないようにちゃんと配慮してくれて、工事が終わった後も近所の人から「上手に解体していた」という声を聞いたので安心しました。

建て始めの際、トヨタホームの家というのは工場で作ったものをブロックのように組み立てて作るので、クレーンで積み上げている時は遠くから見ていて落ちないか不安でした。

また、工程を見ていてわかってはいたものの、予想よりも早くに家の形ができたのも驚きました。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

Aさん:入居してすぐに寝室の床鳴りが気になり、4,5回の方が来て、床鳴りを直してくださりました。キッチン内の食洗機の出っ張りも気になり、直していただきました。

最初の1年はとてもマメに連絡をいただき、気になる部分や疑問に思ったことをすべて対応していただきました。また、住んでいるうちに壁紙のひび割れが気になり、定期点検でちょこちょこ直していただいています。

住んで6年目になりますが、今まで有料で直してもらったことはありません。昨年5年目でアフターケアの節目だったのですが、迷わず延長保証の申し込みをしました。

Bさん:引渡日に建物状況(コンセントの位置などが図面通りか)を一緒に確認をしました。また、サービスで持込のタオル掛けの設置をしてもらいました。

その後、2ヶ月点検、11ヶ月点検、23ヶ月点検と無料の点検がありました。

都度、生活していて気になった傷の補修、クロスのジョイントの補修、ドアの調整、バルコニーの手すりのキズの修復、畳の段差の修正(無料で畳を作り直して納品してもらいました)など、建物だけでなく、外構の相談も親切に対応してもらえました。

Cさん:アフターケアについては、家がたってからは定期的に連絡をくれて、検査や確認に来てくれるので助かってます。

知識がないため、何か問題が起こった時にはよく相談させてもらっているのですが、いつも親身に話を聞いて対応してくれます。

つい先日も、担当の営業さんが「近くを通ったから」と、挨拶も兼ねて状態確認に来てくれました。

親身に対応してくれている姿勢が伝わって、こちらも接しやすいですし、とても好感を持っております。

Dさん:アフターケアは今でも最初の担当さんが見にきてくださるので、いつも安心してお願いしています。10年保証が付いていて、傷や破損もその都度見てもらえているおかげで安心して暮らせています。

そろそろ10年目の定期点検があるので、その際には家中いろいろ見てもらう予定です。その後の延長保証サービスなども提案してくださるそうなので、いろいろ検討したいと思っています。

アフターケアについては「いつでも遠慮なく連絡&相談できる」のがとても良く、長く暮らしていく上での安心材料になっています。

Eさん:家ができて住み始めてすぐに、トイレがどぶ臭いのに気が付き、それで点検をお願いしました。特に大きな工事なども必要なく改善されたのでよかったですが、どうしてこんなことになったのか、新築なのに…と不安を感じたことを覚えています。

ですが、トヨタホームは10年保証で定期的にメンテナンスもあるので、その時に気になることを報告することもできたのでよかったです。

蟻がベランダに発生した時は、自分のベランダガーデニングが原因だったのですが、ちゃんと掃除までしてくださりました。

やってよかったこと・こだわりポイント

シンセ・はぐみの幅100cmの階段

Aさん:階段の基本の幅が100cmと、他のハウスメーカーより広く、ゆったりしています。大きな荷物を1階から2階に運ぶ時が楽です。引越し屋さんにも「この階段の広さは助かります」と言われました。

そして、軽量鉄骨の安心からか、地震の時は揺れが小さいように思います。また、外の音がほぼ聞こえないほど防音がしっかりしています。

大きな台風が来た時も、シャッターを閉めれば普段の日と変わらないほど静かに過ごせました。翌朝周りの人たちが「うるさくて眠れなかった」というような日も、我が家は全員ぐっすり眠れました。

その他、お風呂場を通常より大きめにして、家族4人で入れます(浴槽に2人、洗い場に2人)。

床暖房はガスで、優しく暖かく過ごせます。ガスファンヒーター用の点火口を付けておいたのですが、広くて寒いリビングをすぐに暖められるのでよかったです。

Bさん:大きく3つあります。

リビングダイニング

シンセ・カーダの小上がり和室

一番のこだわりは、1階部分のリビングダイニングです。小上がりの和室もリビングの隣にあり、柱のない大空間を実現できました。

和室部分は大工さんに作業をしてもらい、特注の掘りごたつ形式のテーブルを作り、テーブルを使わない時は掘りごたつ部分に机を収納して広々使えるように設計をしてもらいました。

室内干し

2階の洗面所に昇降式の洗濯バーを設置しました。

浴室乾燥機は付けませんでしたが、雨の日などに洗面所に洗濯物を干し、市販の除湿器を使用して洗濯物を乾燥させています。

梅雨の時期も毎日洗濯ができるので、設置して良かったです。

在宅勤務の環境

階段下に3畳ほどのパソコン部屋を作っていたことで、現在の在宅勤務にとても役立っています。

Cさん:大きく3つあります。

景観

トヨタホームの外観

景観を活かせるように高さを調整してもらったことが1番のこだわりです。

山に家を建てたため、もともと傾斜はついていましたが、少しだけさらに基礎を上げることにより、海が見渡せる様になりました。

また、花火大会が定期的に行われるのですが、花火も目の前に打ち上げるため、とても迫力があって気にいっています。

玄関

トヨタホームの玄関ホール

玄関を広くしてもらった点も気に入ってます。

両親や友達など、誰かが来たときに、広い方が感じ方も印象も変わると思って、広い設計にしました。

トイレ前スペース

トヨタホームの2階トイレ前

トイレの中に1枚扉を設け、プライベートスペースを余分に確保しました。

自分たちだけでなく、来客も気にされないように、このようなつくりにしました。

Dさん:大きく3つあります。

キッチン

トヨタホームの1階間取り図

我が家が特にこだわったのは「キッチンのIHコンロの周りにガラスを付けた」という点です。

家の支柱がどうしても必要なので、そこは難しいと言われていましたが、油汚れやリビングの様子を見ていたいという願いから、どうしてもお願いしたいと話していました。かなりの時間、話し合いをしたと思います。

全面ではないけれども、なんとか付けられるという最終的な判断になり、納得のいく構造で作ってもらえました。

現在は、油汚れの掃除も楽だし、子供たちや家の中の様子がキッチンにいても見られるので、本当につけて良かったなと感じながら、毎日キッチンに立っています。

リビング階段

トヨタホームの階段

階段をリビングに置いて、出かけるときも帰ってくるときも必ず家族と接するようにしたところもこだわりポイントです。バタバタしていても顔を合わせられると良いなと思っています。

庭を広くしたところも我が家のポイントです。遊んだり、畑作業もできます。

スマートステージのキッチンのエコカラット

Eさん:二世帯住宅で、費用も全部私たち負担だったので、できるだけ多くの費用をかけたくないと思っていました。

そのため、あまりこだわりの要素は取り入れられなかったですが、キッチンはこだわりを持ちたかったので、エコカラットを壁に貼りました。

また、小さなものですが、階段部分にガラスの飾りを埋め込むなどのこだわりも出しました。

その他、収納を多くしたかったので、部屋のクローゼットをどの部屋にも導入するようにもしました。クローゼットは洋服の収納だけでなく、見せたくないものを隠せる場所としても重宝するので、各部屋に多く作ったのがよかったと感じます。

たとえ、それによって若干部屋が狭いと感じるようになっても、収納が多い方を優先してよかったと思います。

後悔ポイント・気になるところ

シンセ・はぐみの吹き抜け

Aさん:リビングに階段と吹き抜けがあるため、冬は上から冷たい風が下りてきます。日当たりを考えて吹き抜けを作ったのですが、見た目はいいものの、そこまで明るいわけでもなく、必要なかったかも…と思うことがあります。

友人の家は階段に扉があり、我が家もそうしたかったなと思いました。

また、玄関をもう少し広くすればよかったです。子どもの遊び道具などを置く収納も玄関付近に作ればよかったと思います。

その他、庭を小さくしたかったので大きめな家になりましたが、掃除が大変です。

Bさん:住宅が公園に隣接しているため、砂埃や落ち葉がよく飛んできます。

そのため、(配管の形状にもよると思いますが)シンセ・カーダのフラットルーフでは排水溝部分に砂が詰まってしまい、新築から5年の間に3回ほどアフターフォローの担当者に配管の詰りを解消してもらいました。

公園が隣にあるなど、特殊な環境で建設する場合は注意が必要だと感じました。

また、トイレや玄関部分に窓を付けておけば、電気を付けなくでも日中は明るくて良かったかなと後悔しています。

あとは、新築で壁に画びょうなどで穴を開けたくなかったので、マグネット壁を多く設置すればよかったです。

最後に、我が家は電動シャッタ―をそれぞれの窓の脇に設置しましたが、今思えば一か所にまとめておいた方が開け閉めが楽だったかなと思っています。

電動シャッターやスイッチの場所は、生活動線をよく考えて設置することをおすすめします。

Cさん:リビングのコンセントの配置をもう少し考えればよかったなと感じております。

真ん中の柱の近くに1箇所と、壁側に1箇所しかないため、ソファーや机からは遠く、パソコン作業をしたり、携帯の充電をしながら携帯を触りたい時に、少し不便を感じます。

また、真ん中に柱があり、その影響でテーブルの端の席に座った人間が、TVを見られないのも後悔しているポイントです。

Dさん:こちらも2つあります。

子ども部屋

トヨタホームの2階間取り図

住宅を建てると決めた当初は子供が2人でしたが、住み始めてしばらくして3人目が産まれました。

子ども部屋にと考えていた部屋は2部屋なので、3人で2つの部屋を使ってもらうことになってしまいました。

パーテーションなどで隔てられたりと、考えておけば良かったなとは思いますが、子供同士も仲が良いので、今のところ問題にはなっていません。

白い壁

外壁も家の中も白ばかりにしたので、汚れがやや目立ちやすいところが難点です。

Eさん:子供部屋は2つ作ったのですが、子どもが大きくなるまでは一緒に過ごしていたので、最初から2つに分けずに、最初は1つの大きな部屋にして、子どもの成長とともに2つに分ければよかったかなと思います。

また、1階は親世代、2階は子世代(私たち夫婦世代)にしたのですが、2階は夏場はとても暑く、光熱費がかかるので、1階と2階で分けるのは失敗だったとも思います。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

Aさん:住宅展示場・ハウスメーカーを可能な限り回り、本当にいいと思えるハウスメーカーと担当者を選んだほうがいいと思います。

実は、他のハウスメーカーがすてきだなと、ずっと思っているのですが、近くの展示場にいた担当者の方がいい印象ではなく、相談するのをあきらめました。他の展示場に行って、違う担当者に会ってみればよかったかなとも思っています。

実際に建っている家を見に行ったり、ハウスメーカーが主催しているツアー等も参加して、色々な勉強になりました。建築中の現場を見に行ったりもしたので、木造や鉄骨の違いなども知れてよかったです。

我が家の1階は、玄関のドア以外はすべて引き戸にしました。動線や家具の配置、ドアの前に人が立っている事などを考えると、引き戸にしてよかったと思います。ゆっくり静かに閉まるドアも、指を挟む心配がなくていいです。

そして、寝室にベランダと部屋干し用の場所をつくってしまったのですが、誰かが寝ているときに洗濯物が干せないので、別の場所にすればよかったです。

あと、カーテンをハウスメーカーにお願いすると意外と金額が高くなり、自分たちで家具屋などで買ったほうが安いかも?と思うかもしれませんが、サイズなどを完成後に測って取り付けるのは大変だと思います。

私はカーテンメーカーのサンゲツのショールームに行き、価格や柄など、納得できるものを選んでから、ハウスメーカーに「この品番のものでお願いします」と頼みました。この方法が1番楽だと思いますのでおすすめです。

シンセ・カーダの外観

Bさん:まず、子供が小さいうちは階段の上にゲートを付ける必要があるので、階段上に下地を付けておきましょう。

下地は収納内にもたくさん設置しておくと、あとから自分で可動棚などを設置するときに特に便利です。

そして、収納の中(特に玄関のクローゼット)にコンセントを設置することをおすすめします。収納内でスティック型の掃除機や電動自転車の充電ができてとても便利です。

次に、リビングに階段を設置する際は、ドアを付けると冷暖房の効率が良くなります。

魚を焼いた時などには扉を閉めておくと、臭いが流れていく事も抑えられるので、リビング階段を予定されているならぜひ検討してみてください。

あと、洗面所の壁紙部分にはキッチンパネルを使用することをおすすめします。

水がはねて壁がカビる心配もないですし、濡れてもすぐ拭けて、お手入れが簡単です。

トヨタホームの玄関

Cさん:必ず何かしら「こうすればよかった」という点は出てくるので、ある程度の妥協も大切かなと感じました。

家は一生に1回の買い物と言われているので、妥協や後悔は避けたいとほとんどの人が思うはずですが、納得するまでどれだけ相談や打ち合わせをしても、どうしても出てきてしまうと思います。

ただし、後悔する点を減らすためにできることはあります。

家づくりは決めることが多いので、担当者と自分とでお互い「伝わっているはず」と思っている部分も数多く出てきてしまいがちです。

どんなときも「こんなこと言っていいのかな?」と躊躇せず、少しでも気になる点があればしっかりと思いを伝えましょう。

そうすることで後々の後悔を減らせますし、トラブル回避にもなりますので、とにかく躊躇せずに気になったことは口に出して聞きましょう。

あと、これは我が家の実体験なのですが、細かい点はやはり女性の方が気づきやすい気がします。

男性ならではの視点、女性ならではの視点、それぞれあるので、夫婦で上手に役割分担しながら、打ち合わせを進めるといいと思います。

もちろん住宅のプロである担当者や設計士さん、インテリアコーディネーターさんなどの意見も取り入れることもお忘れなく。

トヨタホームの外構

Dさん:土地の大きさや立地などを考慮しながらなので難しいかもしれませんが。将来のことを考えながら、できるだけ動かせたり変更できたりするような間取りにすることをおすすめします。

  • 子どもが増えた時のために後から間仕切りできるようにしておく
  • 老後のことを考えて1階だけでも生活を完結できる間取りにしておく

などです。また、収納は後から増やすことがなかなか難しいので、あらかじめ多めにしておきましょう。「こんなところも収納なの!?」みたいな階段下や小上がりの段差を利用した収納も良いと思います。

あと、先述のこだわりポイントにも挙げましたが、キッチン周りのガラスはとてもおすすめです。油汚れが周りに飛び散らないので何より掃除が楽ですし、料理中もリビングの様子が見られるのでひとりぼっち感もなく、楽しく家事を進められます。

Eさん:二世帯住宅の場合、二世帯だからの不便さ、使いにくさというのもあると思います。特に、水回りに関しては一緒にしないほうがいいと思います。

お風呂などは2つ作ると不経済で、1日に1回しか使わないお風呂だからと、共用にしてしまう人もいますが、やはり水回りはどれも2つ作るのが正解だと思います。

特に、自分は我慢できたとしても、子どもが大きくなって思春期になると、一緒は嫌がるものです。適度に距離を置き、相手のプライベートに干渉しないのが二世帯のうまくいくコツです。

ですから、予算的な問題で、水回りを一緒にしなければいけないのであれば、二世帯はやめたほうがいいのではないかと思います。水回りがすべて別であることで、うちはうまくいっているとも思います。

また、小さな事ですが、玄関のシューズ入れも、大きな物を取り付けて多く収納できるようにするよりも、自分だけの個別のシューズ入れを作った方が満足できます。

どんなに小さな物でも、自分だけの専用スペースが多いと、それだけ生活が充実すると思います。

【結論】評判から見るトヨタホームがおすすめな人

家づくりインタビュー&口コミを総合すると、トヨタホームは

鉄骨造を得意とし、トヨタグループの自動車開発で培った高い技術を用いた高い耐震性に加え、長期保証のついた充実したアフターサポートで安心して暮らせる家を建てるハウスメーカー

であることがわかります。そして、トヨタホームに向いている人の特徴をまとめると次のようになります。

  • 鉄骨造の家を建てたい人
  • 地震に強い家を建てたい人
  • トヨタグループに勤務している人
  • トヨタ車・レクサス車を持っている人
  • 充実したサポートで安心して暮らしたい人

この5点のいずれかに当てはまる方は、トヨタホームで家を建てることが向いていますので、ぜひハウスメーカー選びの候補に入れてみてください。

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1ページ目 2ページ目:4人の体験談

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