アイ工務店はコストパフォーマンスの良さで人気急上昇中のハウスメーカーです。高気密高断熱住宅で標準仕様も充実していることから、住宅性能の高さを気にする人からも人気があります。
そんなアイ工務店の特徴と、実際にアイ工務店で家を建てた埼玉県・東京都・大阪府・京都府・兵庫県・岡山県在住の9人の体験談をご紹介します。
数年住んでみて感じていることや住み心地、やってよかったことや後悔ポイントなどをインタビューしました。
(当ページ:特徴+5人の体験談 2ページ目:4人の体験談)
アイ工務店の特徴
よく言われる口コミをもとに、アイ工務店の注文住宅の特徴をまとめました。
金額・坪単価は安め
アイ工務店はコストパフォーマンスの良さがうりのハウスメーカーで、他の大手ハウスメーカーと比べると建築費用も坪単価も安めです。
アイ工務店の注文住宅は2500~4500万円が相場の目安です。坪単価は70~100万円が相場です。以前は1000万円台の注文住宅も珍しくありませんでしたが、現在では2500万円以上がほとんどです。
耐震性が高い

アイ工務店は標準仕様で耐震等級3(最高等級)に対応しています。基準を満たすように自由設計プラン1棟1棟ごとにちゃんと計算してくれますす。
- 鉄筋とコンクリートを用いた強固な基礎「ベタ基礎」
- 柱と梁の接合部分に金物を用いて柱と梁をがっちり固定する「金物併用工法」
- 国土交通省認定の中で最高ランクの「5倍耐力壁」
- 床の強さを表す床倍率で最高ランクの3を獲得している「剛床構造」
- 耐震強度のバランスを示す偏心率を用いて診断しながら設計施工をする「耐震設計診断システム」
など、アイ工務店では地震に対する取り組みがきちんとされているので、耐震性能に関しては何も心配いりません。
断熱性は高め

アイ工務店はUA値を公表していませんが、ZEH基準を満たしているため、UA値0.6以下(推定0.4~0.5)になります。
断熱材として、吹付発泡による硬質ウレタンフォーム断熱を標準採用しています。グラスウールなどの断熱材と比べると、断熱性能が高いだけでなく、隙間もできにくいです。
熱の流出入が多い窓とサッシについては、高性能断熱サッシ+複層Low-Eガラス(アルゴンガス入り)を標準採用しています。断熱効果以外にも、紫外線76%のカット、結露の防止や防音にも高い効果を発揮します。
特に夏は日差しによって屋根や屋根裏が高温となりがちですが、約85%もの輻射熱(赤外線)を反射して屋根裏を遮熱する「透湿・遮熱シート」もアイ工務店の特徴です。
アルミを蒸着させたこの特殊シートのおかげで、冬も暖房で暖めた空気が冷やされにくくなるため、夏も冬も快適に過ごせます。
なお、屋根は防水も重要となりますが、アイ工務店では「アスファルトルーフィング」の施工であるため、防水対策も万全です
気密性は高め

アイ工務店はC値を公表していませんが、過去のデータや家語のインタビューなどから0.3~0.7と推定されます。
気密施工メーカーが現場の施工チェックを行うほか、オプションで気密測定をしながらさらなる気密性向上の施工をお願いすることも可能です。
- 窓の気密:リーチ窓用と呼ばれるパッキンをサッシ周りに貼る
- 壁の気密:外周の構造用画材の継ぎ目をBKガードを用いて埋める
- 床の気密:断熱材の継ぎ目をツーエステープで埋める
など、アイ工務店では高気密住宅を実現するための様々な取り組みがなされています。
耐火性が高い

アイ工務店の注文住宅は、国が認定する耐火基準「省令準耐火構造」を標準でクリアしているため、火災にも強い家と言えます。
- 壁・天井:15分以上の耐火性能がある石膏ボードなどの準不燃材を使用して被覆
- 外壁材:隣家からの延焼を30分以上耐火する不燃材料
- 屋根材:外壁と同様に不燃材料の認定を受けている
など、アイ工務店では火災への強さも考えられた家づくりがされています。
また、「省令準耐火構造」なので火災保険料が約半額になるという経済的なメリットも見逃せません。
防音・遮音性は高め

気密性の高さから内→外や外→内の防音性が高いだけでなく、アイ工務店では快適な住まいの実現のために、家の中の上下階の防音・遮音性能にもこだわった家づくりをしています。
衝撃吸収に優れたゴム製の防振材が設置された「防震吊木」を採用し、上階の床から下階天井(梁や柱など)を通じて伝わる音を軽減しています。
上階の足音や物音などの振動を軽減することで、家の中のプライバシーがしっかりと確保された住まいを実現可能です。
高性能なサイディング外壁

アイ工務店では、高性能高耐久サイディング外壁「Fu-geプレミアム」を標準採用しています。
Fu-geプレミアムはシーリング目地のない外壁材であるため、継ぎ目が目立つことなく、フラットで一体感のある壁面を実現できます。
- 超高耐候塗料「プラチナコート30」を使い、塗膜の変色や褪色に30年保証
- 引っ張り接着性が強く、紫外線や雨風でも汚れにくい「プラチナシール」
- 雨を利用して汚れを洗い落とす「マイクロガード」
など、アイ工務店の外壁は非常に高品質で、一般的な外壁と比べてメンテナンス費用もぐんと抑えられます。
保証・アフターサービスはまずまず

アイ工務店の注文住宅には、ハウスメーカーならではの充実した保証がついています。主な保証内容は以下の通りです。
- 構造体・防水:20年初期保証+10年延長保証
- 防蟻:20年初期保証+5年延長保証+5年延長保証
- 地盤:20年保証
- 住宅設備機器:10年保証
建物だけでなく、地盤に保証がついているのも特徴的です。1事故につき最大5000万円まで保証されるため、地盤に関しても安心できます。
定期点検は「3ヶ月・1年・2年・5年・10年・15年」の6回は無償で、20年・25年の2回はそれぞれ有償で依頼できます。
もちろん定期点検時以外の連絡も可能で、施主専用の24時間365日受付の安心サポートダイヤルが用意されています。
基本情報
| 地域 | 岡山県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 20代女性(以下Aさん) |
| 家族構成 | 夫婦2人家族 |
| ハウスメーカー名 | アイ工務店 |
| 商品名 | Ees(イエス) |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地860万円 建物2040万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 64万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 16坪 |
| 延坪(延床面積) | 32坪 |
| 間取り | 3LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1ヶ月 |
| 工期 | 3ヶ月 |
| 関連ページ | ・岡山のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価60万円台 ・30坪台 ・3LDK |
| 地域 | 兵庫県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代女性(以下Bさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子2人の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | アイ工務店 |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1500万円 建物2000万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 73万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 13.61坪 |
| 延坪(延床面積) | 27.22坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 3ヶ月 |
| 工期 | 2ヶ月 |
| 関連ページ | ・兵庫のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価70万円台 ・20坪台 ・4LDK ・狭小住宅 |
| 地域 | 埼玉県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性(以下Cさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子・娘の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | アイ工務店 |
| 商品名 | Ees(イエス) |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 3000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1000万円 建物1600万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 47万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 24.5坪 |
| 延坪(延床面積) | 34坪 |
| 間取り | 4LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 8ヶ月 |
| 工期 | 6ヶ月 |
| 関連ページ | ・埼玉のローコスト住宅 ・1000万円台 ・坪単価40万円台 ・30坪台 ・4LDK |
| 地域 | 埼玉県 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性(以下Dさん) |
| 家族構成 | 夫婦・息子の3人家族 |
| ハウスメーカー名 | アイ工務店 |
| 商品名 | Ees(イエス) |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 4000万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地1700万円 建物2800万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 69万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 19.29坪 |
| 延坪(延床面積) | 40.58坪 |
| 間取り | 3SSLDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 4ヶ月 |
| 工期 | 4ヶ月 |
| 関連ページ | ・埼玉のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価60万円台 ・40坪台 ・4LDK |
| 地域 | 大阪府 |
|---|---|
| 年齢と性別 | 30代男性(以下Eさん) |
| 家族構成 | 夫婦・娘2人の4人家族 |
| ハウスメーカー名 | アイ工務店 |
| 商品名 | なし |
| 住宅タイプ | 2階建て |
| 構造・工法 | 木造軸組工法(在来工法) |
| 購入パターン | 土地と注文住宅 |
| 当初予算 | 4500万円 |
| 実際にかかった費用総額 | 土地2300万円 建物2700万円 (※当時の金額。現在はより高額) |
| 坪単価 | 70万円 (※当時の坪単価。現在はより高単価) |
| 建坪(建築面積) | 21.83坪 |
| 延坪(延床面積) | 38.4坪 |
| 間取り | 2LDK |
| 検討開始から契約までの期間 | 1年 |
| 工期 | 4ヶ月 |
| 関連ページ | ・大阪のローコスト住宅 ・2000万円台 ・坪単価70万円台 ・30坪台 ・2LDK |
外観・外構デザイン
Aさん:リビング上の窓の幅に合わせてオーバーハングを取り入れました。凹凸感がアクセントになっています。

ニチハのシックな外壁と、スタイリッシュな片流れ屋根で、シンプルモダンを目指しました。

Bさん:夫婦で好きな色の「ネイビー&ホワイト」のツートンカラーの外観にしました。

ベランダは、ネイビーとホワイトのどちらとも相性の良いグレーにしました。

Cさん:蔵の雰囲気を醸し出している玄関と2階部分の写真です。今では珍しい引き戸ですが、ボタンひとつで鍵をかけられます。

別角度から撮影した玄関です。庭にものが多いですが、徐々に片付けをしています。笑

庭を広くとれたので、和風の建物にあう様にDIYで徐々に作っています。今後は和風庭園や間接照明、キャンプスペースを作っていきます。

建築途中の写真です。進むにつれてワクワク感がどんどん増えていきます。木の香りがとても良かったです。

Dさん:家の正面からの写真です。紺色のサイディングがメインで、内側に凹んだ箇所は木目のサイディングを使用しています。

斜め45度からの写真です。家の形はほぼ長方形の形にし、極力凹凸をなくしたシンプルな外観にしました。

バイクガレージです。リビングから愛車が見えるように窓もつけています。

Eさん:玄関前に駐車スペースをとりました。雨の日の移動が少なくて済むような動線になりました。

低差のある立地を利用して、素晴らしい眺望を手にいれられました。

内装デザイン
Aさん:玄関です。アクセントの壁タイルはダイケン製です。キャンペーンで無料で入れました。

こだわりのポポラートキッチン(キッチンハウス)です。キッチンとダイニングテーブルが一緒になっています。

ランドリールームです。ちょっとした階段下収納スペースもつけました。

1.5坪の広いお風呂です。お風呂はタカラスタンダードです。オプションで床を石にしました。

3畳の広いウォークインクローゼットを作りました。服はほぼすべてハンガーで収納できます。

子供部屋です。将来、2部屋に分けられるようにしています。レイアウトを自由にできる様に、シンプルにしました。

2階の階段前にセカンドリビングを作りました。リビングより日当たりが良いです。

Bさん:玄関のニッチには、子供の写真や季節のインテリアなどを代わる代わる置いています。

営業さんに勧めてもらった折り上げ天井です。オシャレでとても気に入っていますが、内側にホコリがたまりやすそうなのが難点です。

キッチンの横に、テーブルを備え付けで設置しました。テレワーク、年賀状作り、子供の勉強など、幅広く活用しています。
キッチンの横というところがポイントで、「家事」と「テレワークや子供の宿題の丸付け」を同時にできることが便利で気に入っています。

和室の天井と照明を和風モダンのイメージで揃えました。天井は、壁紙と違って、常に目に入る場所ではありませんが、和室で寝転がったときに柄が見えるところに遊び心があって、気に入っています。

落ち着いた雰囲気を出すため、寝室の壁紙は一面だけチャコールグレーにしました。しかし、ブラウンのロールカーテンと合わせると、少々雰囲気が暗すぎたかなとも思います。

1階のお手洗いの壁紙です。1階は全体的にブルーで合わせているため、お手洗いも爽やかな水色にしました。
トイレの色も、最初はオフホワイトの予定でしたが、壁紙をこの色にした際、建築士さんが「トイレの色は真っ白の方が壁紙に合いますよ」とアドバイスをくださったので、真っ白にしました。
結果、清潔感のある配色のお手洗いとなり、とても気に入っています。

こちらは2階のトイレです。あまり使う機会がないため、自分好みのサーモンピンク色の壁紙にしました。

Cさん:玄関です。あらかじめ玉砂利を敷き詰めるスペースを確保し、DIYで間接照明と竹を設置しました。夜とても綺麗にライトアップされます。

玄関すぐにある階段・トイレ・物置です。扉や手すりもすべて和風に統一した色使いをしています。

食器棚です。和風のリビングに合うように家具も統一しています。間取りも大事ですが、設置する大きなもので相当印象が変わります。統一感が出ました。

建築途中に撮影したリビングの和室スペースです。部屋全体は白い壁紙ですが、ここだけ紺色をアクセントにいれています。天井は網代柄というものを使っています。

和室スペースです。昭和に作られた箪笥を設置することで、より一層雰囲気を醸し出してくれています。

Dさん:LDKです。折り上げ折り下げ天井で空間が広く見えるようにしました。ベトングレーのグラフテクトのキッチンに合わせて、壁紙もチョイスしました。

中二階の入口となる階段です。本棚の壁紙がいいアクセントになっていて、おもしろいと好評です。

中二階からリビングを見下ろせます。壁にはプロジェクターで写せたり、シアタールームにもなります。

セカンドリビングです。レンガ調の壁紙で、実はスヌーピーのキャラ仕様となってます。

リビングとセカンドリビングの繋がりの様子です。一部見えるくらいになっているので、ある程度のプライベート感もでます。

セカンドリビングとバイクガレージの両方を眺められます。

Eさん:土間と床面の部分の框をなくし、無垢床を切りっぱなしにする仕上げにしました。見た目がおしゃれなうえ、10万円ほどのコストダウンになりました。

玄関に入ってすぐのスペースに手洗いを設置しました。水まわりを2階にしているので、来客時に動線が良くなるように設計しました。

無垢床と土間を組み合わせることで、自分たち好みの空間に仕上がりました。

リビングに大きな掃き出し窓がありますが、高低差があるおかげで近隣の目線が気にならず、カーテンを開けて生活できます。

基本的にはクロスを貼って白い壁面にしていますが、一部の壁はDIYで塗り壁にしました。色や風合いがとても良く、部屋のアクセントになっています。

2階は子供が大きくなるまではセカンドリビングとして使い、子供部屋が必要になったら後から壁を施行して間仕切りできるようにしています。

2階の窓から見た景色です。この景色がとても気に入ったことが土地選びの一番の決め手になりました

設計図・間取り図
Bさん:左上の長方形の窓2つは開け閉めができないタイプですが、外から見たときにオシャレかなと思い、付けてもらいました。

1階のリビングには大きな窓が2つあります。ひとつは外に段差をつけて、裏口のような扱いで、庭に出やすいようにしています。

右下の3つの窓はそれぞれ「お風呂・トイレ・洗面所」になります。建築士さんが等間隔で設計してくださったので、外から見た時のバランスもよく、気に入っています。

家を建てようと思ったきっかけ
Aさん:家を建てようと思ったきっかけは、友人や家族からの後押しとローン減税の延長です。
もともと、家を欲しい気持ちはありましたが、子どもができたら夫の実家に帰ろうかなと考えていました。
ですが、夫の実家は山奥で、とても便利な場所とは言えず、子どもが学校に行くのも困るだろうな…と思っていました。
また、夫の年齢もあり、ローンが組めるのか不明だったので曖昧な状態でした。
ある日、夫の友達から「家建てないのか?」という話を振られ、真剣に考えるようになりました。
「子どもができたら賃貸だと住みにくい」「田舎でも共働きだと色々と弊害が出る」などの話を聞き、家を建てる決心をつけました。
建売か注文住宅か最後の最後まで悩みましたが、自分たちで好きなように建てられる注文住宅に魅力を感じ、注文住宅を建てることを決めました。
Bさん:夫婦ともに一軒家で育ったため、いずれはお家を建てたいと思っていました。結婚後すぐは、会社から家賃手当が出ていたので、1LDKのマンションに夫婦で住んでいました。
当初は十分な広さだと思っていましたが、第一子の妊娠が判明すると「赤ちゃんが寝るスペースがない」「ベビー用品の収納スペースがない」ということに気づきました。
広めの賃貸マンションに引っ越すことも考えましたが、田舎なので、マンションの家賃や引っ越し代と、土地の購入代を天秤にかけると、子供が生まれる前にお家を建てた方がいい結論に至りました。
Cさん:マイホームを持つのであれば、こだわって家を建てたいと考えていたので注文住宅になりました。
「広いリビングを子供が自由に走り回れるようにしたかったこと」と「和モダンの家にしたかった」というのが理由です。
どちらも建売では難しく、夢を実現するためには注文住宅一択でした。
また、よくあるバルコニーは、外観を重視したときに不要だったため、そういったすべての要望を網羅するために注文住宅となりました。
やはり数千万の大きな買い物ですので、予算もあると思いますが、注文住宅にして良かったです。
Dさん:ステイホームで家にいる時間が多くなったことと、家族が増えたことでもともと住んでいた賃貸が狭くなり、別の賃貸に引っ越すくらいなら家を購入した方がいいと思いました。
私の実家も注文住宅で、私の中では戸建てに住むことは心で決めていて、あとは建売か注文住宅で悩んでいました。
共働き前提で考えていたので、SNSを見る中で、できるだけ家事が楽になる動線や、家にいたくなる間取りなど、建物にお金をかけたいと思って注文住宅に決めました。
また、通勤などの都心への近さは、在宅勤務だったので気にしないで済むというのも大きなポイントでした。
Eさん:もともと夫婦ともに戸建て住宅に憧れがあり、建てるなら注文住宅が良いという価値観が揃っていました。
ちょうど家の検討を始めた際に2人目の子供を授かり、これで家族構成もはっきりしたので、間取りなども考えやすい状況となったことも後押しとなりました。
また、資金調達の方法として、住宅ローンは35年固定で組みたいと考えていました。65歳までに完済しようと思うと、ある程度繰り上げ返済をするとしても、逆算すると決断をしなければいけないタイミングであったため、決断しました。
アイ工務店を選んだ理由
Aさん:アイ工務店を選んだ理由は「コストパフォーマンスの良さ」と「担当営業さんの提案力の高さ」の2つです。
コストパフォーマンスについては、高品質なのにローコストメーカーなのか?と思うくらいのコストパフォーマンスに驚きました。
自分たちの予算では理想の注文住宅を建てられないと思っていましたが、妥協点もほぼなく、素敵な家を建てられました。
そして、担当営業さんが最も大きな決め手になったように思います。
初めから丁寧に説明してくださり、経験豊富な知識から、他の住宅メーカーの営業さんとは比べ物にならないくらい多種多様な提案をしてくださいました。
平日の夜遅くまでプラン作成に付き合ってくださったり、密に連絡してくださったりと、とても感謝しています。
Bさん:お家を購入したい地域が夫婦ともに地元ではなかったため、まずは地域の状況を理解するために不動産会社へ相談に行きました。
住宅購入前は、CMに出ているような大手メーカーで建てたいと思っていましたが、不動産会社で予算や希望の広さや立地を伝えたところ「ダイワハウスや積水ハウスなどの大手メーカーでは予算が足りませんね」と言われました。
そして、今回購入に至った「アイ工務店」と「ヴェルハウジング」の2社をご紹介いただきました。
両社のモデルハウスを10件ずつほど見学に行きました。どちらも良いお家でしたが、最終的には担当営業マンがより頼りになり、自信をもって勧めてくれたアイ工務店に決めました。
有名なメーカーではありませんが、比較的安価で、しっかりした構造の住宅を建てていただけて、満足しています。
Cさん:一言でいうと営業さんが良かったからです。
もちろん、予算的にも対応可能なハウスメーカーとできないハウスメーカーがあったので、結果的にアイ工務店で注文住宅を建てました。
営業さんの何が良かったかというと、まず私自身と年齢が近かったことと、趣味が一緒だったことです。
営業さんがいろいろ提案してくれるというより、私たちの要望を可能な限り引き出してくれて、それにプラスして知識や経験からのアドバイスをしてくれたところで、最終的にアイ工務店に決めました。
限られた予算で、なかなかわがままな家づくりだったので、数件のハウスメーカーからは「対応が難しい」と言われたり、思っていることとは違う提案をされることもありましたが、担当の営業さんは穏やかに丁寧に真摯に対応してくれました。
Dさん:理由は2つあります。1つ目は「担当営業の方が良かったから」、2つ目は「自由な間取りがうりのハウスメーカーだったから」です。
1つ目の担当営業については、他社の担当に比べて住宅ローンなどの知識が高く、また間取りの提案などのスピード感もあり、この人になら任せられると思ったためです。
その担当営業は、営業所のトップの人だったので、融通してくれることも多くありました。
2つ目の間取りについては、ステイホームもあるので、家にいて楽しい空間を第一に考えてました。
モデルハウスが迷路みたいで面白く、中二階がどうしても欲しいと思うようになりました。
自分の経験上、子供が大きくなったらリビングに集まることはなくなりますが、ある程度プライベートな空間を中二階につくり、そこをセカンドリビングとしたいというイメージがありました。
そのイメージを確実に実現できるのがアイ工務店でした。
Eさん:希望するハウスメーカーはあれど、費用的な面などでなかなか決めきれない時期が続いていました。
そんな中、「注文住宅は担当者との出会いが大事である」ということをブログで読み、注文住宅を建てる際にアドバイスをいただいていた方に、アイ工務店の担当者を紹介いただいたのがきっかけです。
紹介された時点ではアイ工務店のことをあまり知らず、「まずは一回会って話を聞いてみようか」くらいの気持ちだったことを覚えています。
実際にお会いしてみると、とてもハキハキとして仕事のできる担当者で、子どもへの対応も丁寧にしてくださり、とても好印象でした。
費用面についても、コストを抑えつつも比較的自由度の高い設計ができるとのことだったので決めました。
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工事中の現場の様子
Aさん:工事中はあまり足を運んでいなかったのですが、定期的に現場監督さんから工事の進ちょく画像などがLINEで送られてきました。
当時住んでいるところから工事現場が遠かったので、都度の進ちょく報告はとてもありがたかったです。送られてくる写真を見ながら、段々と建てられていく家を見れたのはとてもよかったです。
たまに工事を見に行くと、とてもスピーディーに組み立てくださっていて、対応も毎回とても丁寧でした。中に入って、説明もしてくださいました。
Bさん:着工の時期と、出産で里帰りしていた時期が重複しており、現場を見ることはほとんどできませんでしたが、着工から完成まで1ヶ月ほどと、あっという間に完成した印象です。
また、夫が休日に見に行って、毎週末写真を送ってくれたほか、作業員の方も住宅ができる過程の写真を撮って、完成時にはCDに焼いてくださいました。
工事前後には、近隣住民の方にもご挨拶してくださったようで、良いイメージが残っています。
さらに、現場監督が下請け業者ではなくアイ工務店の社員さんだったので、安心して相談できたことを覚えています。

Cさん:当時住んでいたアパートから工事現場までが近かったので、週に一度は見に行っていました。
現場はいつもきれいで、毎日掃除をしていていました。
行くたびに丁寧に工程の説明をしてくれました。建物の作り方自体にも興味があったので、建材や木材の組み方の説明などもしてくれました。
工期も遅れることなく、着々と進めてくれました。
現場管理されていた方も20代の若い方でしたが、責任感を持って仕事に取り組んでいて、大工さんともしっかり話し合いをしているのが印象的でした。
Dさん:基礎工事、上棟、内装の工事に分けると、基礎工事はタイミングが合わなかったこともあり、作業後の現場を見るくらいでした。正直、素人には良し悪しは分かりません。
上棟からは立ち会ったり、土曜日には様子を見学するようになりました。現場監督とは週次で連絡を取ったり、要望があれば逐次連絡し、対応可否を判断してくれました。
基本的には大工が3名ほどの体制でしたが、現場の掛け持ちなどもあり、1名でやっている時もありました。
ウッドショックやLIXILの値上げによるサッシの不足、半導体不足による給湯器の問題もあり、スケジュール通りにものが揃わないことが多く、当初より2週間ほど遅延しました。
壁紙や電気工事などの内装はあっという間に終わり、状況確認するタイミングとほとんどあいませんでした。
Eさん:建築場所は大阪ですが、仕事の関係で住んでいたのが千葉であったため、工事中の様子は片手で数えられる程度の回数しか見に行けませんでした。
しかし、普段からこまめに写真を送ってくださったおかげで進捗を確認できましたし、要所要所では現地に行って確認しましたので、特に不具合を感じるようなことはありませんでした。
後から隣近所の方に聞くと、丁寧に対応してくださっていたようだったので、とても安心しました。
アフターケア・保証・定期点検などの感想
Aさん:入居後すぐに疑問点が何個かあり、連絡すると、すぐに対応してくださいました。仕事終わりの夜に家に来てくださり、丁寧に説明、その後の対応のスケジューリングなど、とても気持ちの良い対応でした。
このようにアフターケアもとてもスピーディーで、安心感があります。今月、初めての定期点検がありますが、不安点はありません。
保証については他の住宅メーカーよりも短く、10年間です。10年間経ってみないと不明ですが、保証期間が短くても満足です。
Bさん:住宅を引き渡したあと、備え付けの机で直してほしい部分があったり、ウォークインクローゼットの取っ手変更などの要望があったのですが、迅速に対応してくださり、感謝しています。
また、1年、3年、5年で定期点検がありました。
実際に生活しているとドアの締まりが甘くなったり、トイレやお風呂に不調が出てきます。不調があっても、生活できていれば、わざわざ電話番号を調べて修理依頼まではしにくいと思います。
しかし、アイ工務店は大体そのタイミングで定期点検があるので、タイミングよく直してもらえて、ストレスになりませんでした。
修理業者の方も作業的な感じではなく、困っていることがないか聞いてくださったり、きれいに使えるようアドバイスをしてくださったりと、良い印象が残っています。
Cさん:アフターケアについては、3ヶ月点検・半年点検・1年点検・2年点検まで受けています。希望日に来てもらい、気になるところはすべて直してくれました。
事前に「経過とともに、壁紙を貼り付けるために使用したノリが表面に出てくることがある」と説明されていたので、そちらのふき取りを主に行ってもらいました。
ひび割れや建付けの不具合などはありませんでした。
保証については、契約書の「瑕疵保証の範囲と期間」というページに一覧があり、ものにより1年~10年まであります。
Dさん:入居後、3ヶ月点検と1年点検まで実施済みで、次の点検は3年点検の予定です。
アフターケアは委託会社が対応しておりますが、特に問題なくやってくださっています。
アフターケアとは関係なく、現場監督との連絡手段は残っており、太陽光パネルを乗せる際に、工事業者の方と直接話して必要な情報を伝えてくれることもありました。
そういう点では、もともとアフターケアとして定義していない範囲でも、必要に応じて柔軟に対応してくれるというのはポイント高いと思います。
Eさん:住み始めて間もないこともあり、定期点検などはまだ行ってもらったことはありませんが、20年初期保証があるほか、3ヶ月、1年、2年、5年、10年、20年(防蟻のみ)の無償点検を受けられます。
その間は追加工事代金なしで補修などをしてもらえるため、とても安心感があります。
このような制度上の安心感に加えて、担当者とは今もLINEでつながっており、あらたまってメールや電話で聞くほどでもない些細な内容を相談できることもありがたいです。
やってよかったこと・こだわりポイント
Aさん:こだわったポイントは「キッチン」「1階のランドリールーム」「2階のセカンドリビング」の3つです。
キッチン

他メーカーではほとんど入れることのできないキッチンハウスのポポラートを入れました。
標準でもリクシルのSIが付くのですが、キッチンハウスのポポラートを見た瞬間に一目惚れしました。
憧れのキッチンを入れられて大満足です。
1階のランドリールーム

外に洗濯を干したくないのと、洗濯物を持って2階に上がりたくないという理由で作りました。
その分、リビングが多少狭くなりましたが、洗濯の動線がとてもスムーズになって便利です。
2階のセカンドリビング

2階のスペースが余ったのでフリースペースとして作りました。
約6畳の程よいスペースなので、まったりとおうち時間を過ごすスペースとして活用しています。お昼寝が捗ります。
Bさん:それぞれご紹介します。
こだわりのポイント

すべて営業さんからのおすすめですが、「リビングの折り上げ天井」と「各部屋を一面だけカラークロスにしたこと」です。
これにより、家具やインテリアにそこまでこだわらなくても、室内の雰囲気が洗練され、オシャレに見えています。
気に入っている点
なんといっても広い玄関です。子供が赤ちゃんのときは、ベビーカーをたたまずそのまま入れられたり、大きくなってからは子供用自転車や外遊びグッズを収納しています。
取り入れてよかったところ

ずばり「キッチン横の備え付け勉強机」です。自分自身がテレワークや学習をしたり、子供が宿題をするスペースとして活躍しています。
キッチン横というのがポイントで、テレワークの隙間時間にご飯の用意ができたり、子供の質問にもキッチンにいながら答えられるところが便利です。
Cさん:「家の外」と「家の中」のこだわりがあります。
外観

1番のこだわりポイントは外観です。
20代の頃に、海外を25か国ほど旅をしながら様々な建物も見てきましたが、建築物に関しては和風の建物が一番好みでした。
そのため、自宅を建てようと思ったときには「和風のものを目指そう」と最初から決めていました。
外観に関しては、正面から見た時に蔵をイメージした玄関になるよう要望を出したほか、バルコニーを無くすことと、屋根の幅を横に長く広く見せるようにしてもらいました。
内装

室内については「子供たちが自由に走り回れる広いリビング」をコンセプトに、中心に柱のないリビングにしました。
キッチン・ダイニングテーブルを置くスペース・畳スペース・フローリングスペースが一つの部屋になっており、合計24畳の空間です。
また、畳スペースは天井からカーテンが降りてくるようにしました。すべて下げれば、6畳の独立した空間としても使えます。
さらに、将来的には室内から和風庭園が見れるよう地窓を設置したほか、一輪挿しを照らす照明とスペースを作り、子どもが大きくなったあとに、より和の風情が漂う生活が送れるように設計してもらいました。
Dさん:大きく4つあります。
セカンドリビング

こだわりのポイントはプラスアルファの部屋(セカンドリビング)を中二階として作ったことです。
そのためにまず2階建てにすることがマストで、私が欲しい間取りを叶えられるという条件の下、そこから土地を探しました。
インナーガレージ

バイクが趣味なので屋根付きのバイク置き場が欲しく、インナーガレージをつけました。今ではバイクだけでなく、電動自転車も置いてます。
ランドリールーム&ファミリークローゼット
家事を楽にするため、洗濯動線を短くするように考えました。ランドリールームとファミリークローゼットは近くになるようにし、あえて2階に持ってきました。
そのため、お風呂とランドリールームが離れています。乾いた洗濯物なら重くもないのでナイス判断だったと思っています。
さらに乾太君も入れているので、干す手間もかかりません。
書斎
在宅勤務で集中できるように、2.5畳くらいの書斎をつくりました。
Eさん:大きなこだわりが2つあります。
1階リビングをぐるりと囲むように広く取った土間

大きな掃き出し窓の前面が土間になっているため、外とのつながりが出て、畳数以上に広がりがあるように感じます。
土間から直接冷蔵庫にアクセスできるように動線を考えたので、買い物から帰ってきて、そのまま荷物を置けることもポイントの1つです。
また、土間はコンクリートと違って、いい意味でムラがあり、表情豊かな感じに仕上がります。こだわって使用した無垢材との相性も抜群でした。
床材にナラの無垢材を使った

無垢床は少々コストは高くついてしまいますが、裸足で歩いた時のサラリとした質感がとても気持ちよく、コストをかけてでも取り入れました。
日々の生活においても満足感を得られるポイントとなっています。
後悔ポイント・気になるところ
Aさん:ほとんどありません。しいて言うならば「玄関に補強壁施工をして貰えばよかった点」と「リビングに収納をもっとつければよかったかなと思う点」です。
玄関の補強壁
コートなどを壁掛けしようと思い、壁掛けの建具を買いましたが、石膏ボードに取り付けるので、重さに耐えれるかヒヤヒヤしながら使っています。
最初から補強壁にしておけば、ストレスなく使えたかなと思いました。
リビング収納
どこにどんな収納を設ければ良いかの想像が足りず、リビングの収納が極端に少なくなってしまいました。その分、リビングは広いです。
子どもができたら散らかりそうなので、ちょっと失敗したかなと思っています。
Bさん:1階に6畳の和室を設けましたが、信じられないほど日が入らず、天気の良い昼間でも電気をつけなければならないほど真っ暗です。
大きな窓をつけたり、クロスの色を変えるなど、日が入る対策はいくらでもできたはずなのに、アドバイスをしてもらえなかったのが大変残念です。
また、リビング内にトイレを作ってしまったことも、後悔しています。家族だけなら良いですが、お客様も同じトイレを使うのに、リビングに音が丸聞こえで最悪です…。
Cさん:こちらも2点あります。
エアコンの設置場所
まずはなにより、エアコンの設置場所を考えるべきでした。
リビングテーブルの近くにエアコンがありますが、座っている時に顔に風がかかってしまいます。設置場所の工夫をするべきでした。
ただ、すべてを見た目重視にしたので、エアコンが目立たないという点では満足しています。
裏庭への勝手口
裏庭に出るための扉を設置するべきでした。
こちらも将来的にですが、裏庭にも広いスペースがあるので、バルコニーやキャンプ用のスペースを作る予定です。
ただ、表の玄関しかないことで、遠回りする必要が出てくるので、扉を作っておけばよかったです。
Dさん:こちらは2点あります。
寒さ対策
1つ目は20畳のリビングと中二階、またパントリーと洗面台まで壁なしでつづいているので、冬場は暖まりにくいことです。
床暖房は入れず、エアコンだけでいけるかと思ったのですが、エアコンのみでは不十分でした。
灯油だと空気が汚れるのと、入れるのが面倒になるので、ガス栓を増設し、ガスストーブを追加しました。
エアコン・ガスストーブ・サーキュレーターで冬場を過ごしてますが、まだ寒さを感じるので追加対応を検討中です。
Wi-Fiの位置
家の端の方に配置したので、家全体にWi-Fiが届かず、メッシュWi-Fiで拡張しました。
夏場は熱暴走しそうになるので、エアコンなどの熱対策も考えておけばよかったです。
Eさん:こちらも2つあります。
掃き出し窓
掃き出し窓の敷居部分が床面から出っ張ってしまっています。床面と同じ高さになるように設計すれば、外とのつながりがより出て良くなったと思います。
プロジェクター探し
1階リビングにテレビを置かず、プロジェクターで壁に画面を投影して、テレビ代わりにしようと思っていました。
しかし、実際にプロジェクターを選定して、その仕様に合わせて壁の位置などを設計した訳ではないので、ちょうど良いプロジェクターを探すことに少し苦戦してしまいました。
これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

Aさん:ハウスメーカー選びの際、何社も見ていくと分からなくなってくるので、ある程度コンセプトを決めていくと良いです。予算をちゃんと決めれば、かなり絞れるのでおすすめです。
また、営業さんとの相性はとても大事です。家ができてからもずっと付き合っていくので、営業さん選びも妥協は厳禁です。
打ち合わせでは、きちんと話が前に進むように事前に準備をして行きましょう。
特にこだわり部分を重点的に、要望は事細かく伝えましょう。忘れられていて、出来上がった時に思っていたのと違う…なんてこともあります。
また、お金についてもその都度聞いた方が良いです。注文住宅は自由度が高いので、どうしても金額が跳ね上がりがちです。
そして、払う最後の最後まで、はっきりした金額は分かりません。都度見積もりをしてもらって、塩梅を見極める必要があります。
あと、間取りについては、スキップフロアなどにも憧れましたが、結局はシンプルな2階建てがスッキリして良いなと感じています。
柱の位置など、どうしても動かせない部分があるので、間取りは多少の妥協は必要かなと思います。

Bさん:家を建てたいけれど何から始めたら良いかわからない場合、決めやすいところから順番に決めることがおすすめです。
まずは「予算」、次に「希望の広さ」を決めたら良いかと思います。
私の場合、当初希望の立地がありましたが、予算と広さを考えると、希望の立地では叶わないことがすぐにわかったので、少し土地単価の安い隣の駅周辺に建てることにしました。
これで「立地」もある程度絞ることができます。その後、希望の「広さ」「立地」の条件で、予算内に建てられるメーカーを絞っていくことがおすすめです。
先にメーカーを決めてしまうと、限られた予算で建てることになるので、「思ったより狭くなってしまった」「いざ住んでみると不便な立地」など、生活で不満が出てしまいます。
大手メーカーが安心であるイメージはありますが、有名でないメーカーでも真摯に対応してくれる会社が必ずありますので、住宅メーカーをしっかり見極めてみてください。
また、家事の動線は真剣に考えて配置することをおすすめします。毎日発生する主な家事といえば「洗濯と料理」なので、この2つはスムーズに行き来できた方が便利です。

Cさん:まず、注文住宅にするか、建売住宅にするかということについての基準ですが、こだわりがあまりない方は建売をおすすめします。
建売の方が安いため、浮いた費用で毎年旅行に行ったり、車を買ったりと、いろんなことができます。
なんとなくマイホームがほしいけれど、こだわりはないという方は建売が良いと思います。
次に、注文住宅に決めたら、自分のこだわりたいところや理想のイメージを考えてみましょう、
ハウスメーカーの営業さんは、今までの経験で話を進めてくる方が多く、知らず知らずのうちに思っている方向と違うものになっている可能性があるので、自分でしっかりとイメージを組み立てて、家づくりを始めましょう。
また、建築技術については、多くのハウスメーカーが耐震等級なども含めてランクが高いと思いますので、もし検討されるのであれば、営業さんや関わる方が良い人たちだなと感じたところにお願いするのがおすすめです。
さらに、良い家を建てる際には「良いお客である」という事も非常に大切だと感じました。
営業さん・大工さん・電工業者さん・内装業者さんなど、一軒の家を作るのに本当に多くの方が関わってくれます。
依頼側の私たちが丁寧に接することで、関わる方が気持ちよく作業を進められるようにすることも、良き家づくりに大切だと今でも感じています。

Dさん:ハウスメーカーを選ぶ際は「優秀な営業をつけること」が1番大切です。
要望を聞いて間取りのドラフトを考えるのは営業なので、ここのスキルが低いと注文住宅の質が落ちるのもそうですし、オプションの値下げ交渉もやってくれたりするので、優秀な営業であれば価格もより割引してくれるはずです。
モデルルームに直接行くと普通の営業がつくので、誰かに紹介してもらう、もしくはスーモカウンターから紹介してもらうのが良いです。私はスーモカウンターを使って、その営業を紹介してもらいました。
また、ネット関連は自分で勘所を掴んでおいた方がいいです。スマートホームになって来ていますが、住宅業界はIT系は強くないので、はっきりとアドバイスできる人はいないと思います。
例えば…
「断熱性の高い壁は5GHzのWi-Fiが通りにくく、家の端に配置した場合は、反対側まで繋がらない可能性があるので、なるべく中心に配置する」
「有線LANポートを付ける場合は、どこに繋がっているかわかるようにシールなどをつけてもらう、またカテゴリーは高いものを指定する」
など、これらのポイントは施主側でコントロールするのが良いと思います。

Eさん:ハウスメーカー選びは、会社ごとの工法や使用する素材などを見ることも大事ですが、同じくらい大事なことが「担当者との相性」だと思います。
設計段階から建てるまではもちろんのこと、建てた後にも連絡を取り合いますので、本当に長いお付き合いになります。
「この人と一緒に家づくりを進めていきたい!」と思える担当者に巡り合えるまで、色んなハウスメーカーを検討されると良いと思います。
また、よく言われることではありますが、実際にかかる費用は、打ち合わせを重ねて仕様を決めていく過程で上がっていくので、もともと考えていた予算よりも高くなってしまうことがほとんどです。
見積もりを取る段階で、標準仕様の中には何が含まれているのかをよく確認してから、打ち合わせをスタートすることをおすすめします。
ある程度仕様を決めた段階に入ってくると、「これを設計に盛り込むべきか否か」を迷う場面も多くなってきます。
家は一生に何回も建てるものではないので、「後悔しないために迷ったら盛り込もう!」と思ってしまいがちですが、これでは本当の納得感は得られないと思います。
家族で「絶対に譲れないものは何か?」をしっかりと考え、優先順位を決めていくことで、より納得感のある家づくりができるはずです。
(1ページ目 2ページ目:4人の体験談)
まずは間取り&見積もりを揃えることから始めましょう!
家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。
まず最初にやるべきことは「間取り&見積もりを揃えて比較すること」です。これには次のようなメリットがあります。
- 各社の特徴をつかめる
- 希望する間取りの価格や相場を把握できる
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ただ、1社ずつ間取り&見積もりをお願いしようとすると、手間も時間もかかって、かなり面倒…。
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次のいずれかに当てはまるなら、タウンライフ家づくりを必ず使っておきましょう。
- 家づくりを始めたいけど、何をすればいいかわからない
- 1円でも安くマイホームを手に入れたい
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- 地域密着型の優良工務店を知りたい
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