住友林業の吹き抜けとリビング階段のある家

住友林業で注文住宅（3700万円・40坪・5LDK）を建てた、岐阜県在住20代男性の体験談です。

かんたん3分！家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域	岐阜県
年齢と性別	20代男性
家族構成	夫婦・息子の3人家族
ハウスメーカー名	住友林業
商品名	なし
住宅タイプ	2階建て
構造・工法	木造軸組工法（在来工法）
購入パターン	土地と注文住宅
当初予算	4000万円
実際にかかった費用総額	土地650万円　建物3700万円 （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	93万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	20坪
延坪（延床面積）	40坪
間取り	5LDK
検討開始から契約までの期間	3ヶ月
工期	4ヶ月
関連ページ	・岐阜のハウスメーカー ・3000万円台 ・坪単価90万円台 ・20坪台 ・40坪台 ・5LDK

外観・外構（画像）

北側から撮影した外観です。細長い窓と真っ赤なポストがこだわりです。

南側から撮影した外観です。南面は大きな窓があり、日当たり良好です。

庭には天然芝が生えてます。ここで毎年BBQをしています。

西側にあるエネファームです。ガスでお湯を沸かすと同時に発電もしてくれます。停電時も利用できるため、便利です。

内装（画像）

キッチンです。吊るした照明と壁紙が気に入っているポイントです。

LDKの床です。挽き板無垢を使用しており、床暖房に対応してます。木材の節など、木のぬくもりを感じられます。

リビングから抜けていくリビング階段です。手すりをアイアンにして可愛くしました。

吹き抜け部分にある見せる梁です。上部にも木の雰囲気を取り入れたくて、つけました。

玄関モニターやお風呂や床暖房のコントローラーです。下の部分は磁石になっており、子供の予定などを貼っています。

家を建てようと思ったきっかけ

結婚がきっかけです。「将来は家を持ちたい」というお互いの夢があったので購入しました。

夫の仕事柄、転勤の可能性はなく、ずっと同じ土地に住むことが決まっていたことも後押しとなりました。

また、子供も3人は欲しく、それぞれ子供部屋を作ってあげたいと思ったときに、マンションの一室では部屋数が足りないだろうなと思ったことも要因でした。

注文住宅を選んだ理由としては、注文住宅のほうが間取りの自由があり、自分たちの満足できる家に住めると思ったからです。

住友林業を選んだ理由

住友林業を選んだ理由は主に3つあります。

1つ目は「災害に強い家だから」です。

近年、自然災害が多く発生しており、いつ自分の住む土地に地震や水害などの災害が起こるかわかりません。

そういった中で、住友林業は阪神淡路大震災や熊本地震を想定した地震実験を行っており、災害に強い家だと感じました。

2つ目は「保証とアフターメンテナンスが充実しているから」です。

基本構造躯体は30年保証されています。また、定期的な家の点検があり、火災や災害で家がり災した場合、連携している保険会社に連絡を入れるだけですべての届け出などの事務を代行してくれます。

3つ目は「営業担当者との相性」です。

ハウスメーカーを決めるにあたり、他の大手のメーカーからもお話を聞きましたが、夫が「一番信頼できる」と言っていた営業担当者が住友林業の方でした。

工事中の現場の様子

工程としては最初の1ヶ月ほどで基礎を作り、その後2ヶ月ほどで外観まで完成し、さらに1ヶ月かけて内装や外構工事を進めていくという流れでした。

基礎を作っているときは少人数で作業しているように思いましたが、外観ができ始めてからは、行ったらいつでも中にいれてもらい、時間があるときは、今どの工程をしているのかなどの説明もありました。

作業されている方々は、近隣住民に配慮し、あまり大きな声を出さずに作業しているようでした。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

小さな子供がいますので、床を傷つけたり、カーテンを引っ張ったりということがありました。

その際、アフターメンテナンス会社に電話すると、火災保険で対応できるものなのか否かを確認し、すぐ対応してくださりました。トラブルが起きた時の対応が早いため、満足しています。

定期点検については、小さなことでも気になることはなんでも聞けますし、掃除の仕方や芝の管理など、どのように行うとよいのか、アドバイスをくれるため、とてもありがたいです。

やってよかったこと・こだわりポイント

4つポイントがあります。

外観

まず、外観が気に入ってます。細長い窓を正面につけて四角のお家にすることで、イメージ通りのかわいい家になりました。私が選んだ真っ赤なポストもお気に入りです。

大きな窓

こだわったのは南面に大きくとった窓です。南面がほとんど窓なので、日当たりがとてもいいです。

キッチン

キッチンも気に入っていっています。

キッチンは見せる収納にしました。まだ住みはじめて間もないので、何を置こうかと悩んでいる状態ですが、おしゃれにできたらなと思っています。

キッチン棚の背景になる壁紙も、家の雰囲気に合っていて気に入っています。

床暖房

取り入れてよかったと思ったのは床暖房です。私は冷え性で冬は手足が冷えます。寒い冬でも床暖房ばら、一日中暖かく快適に過ごせています。

後悔ポイント・気になるところ

南面の窓の景観を損ねたくなかったので、窓のところに洗濯物を干す金具をつけませんでしたが、やはり住み始めてみると、つけたほうが洗濯物を干しやすいなと後悔しました。

また、和室のところをスキップフロアにしてもよかったかなと思います。

小さな子供がいるとおもちゃの収納場所が必要です。スキップフロアがあればその下に収納スペースが確保できたかな…と後悔しています。

あと、外構では、土間コンクリート工事をしたのは駐車場2台分だけだったのですが、他の空いているスペースから雑草が生えてくるので、そこも工事すればよかったと思いました。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

ハウスメーカー選びについては、まず何を重要視するのか、優先順位を決めてから選ぶといいと思います。

安さが1番重要なのか、保証面が1番なのか、デザインが1番なのか…それによって合うハウスメーカーもかなり変わってきます。

あとは、営業担当者との相性もすごく大切です。家づくりの打ち合わせは時間も長く大変です。話を進めていく中で、営業担当者と相性が合わないと苦痛になってしまうと思います。

私が家の打ち合わせをしている中で感じたのは「おしゃれなデザインと機能性は正反対にある」ということです。例えば…

• 見せる収納にして棚を作る→収納力が落ちる・地震で物が落ちてくる危険性がある
• 吹き抜けを作る→吹き抜けがない場合よりも2階でとれる部屋の面積が減る・冷暖房が効きづらくなる

このように、家をおしゃれにしたいと思うかもしれませんが、その中に潜むデメリットをよく考えて決めていくと良いと思います。

特にこれから何十年も住む家ならなおさらです。ライフステージが変わると、見た目よりも使い勝手のほうが大事になってくるかもしれません。

先々の状況を想定して、家づくりをしていくことをおすすめしたいです。

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