住友林業のおしゃれな二世帯住宅

住友林業で二世帯住宅（5500万円・60坪・5LDK）を建てた、千葉県在住30代男性の体験談です。

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基本情報

地域	千葉県
年齢と性別	30代男性
家族構成	両親・夫婦・子2人の6人家族（二世帯住宅）
ハウスメーカー名	住友林業
商品名	なし
住宅タイプ	二世帯住宅（2階建て）
構造・工法	木造軸組工法（在来工法）
購入パターン	注文住宅のみ（土地所有済）
当初予算	3000～4000万円
実際にかかった費用総額	5500万円 （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	92万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	30坪
延坪（延床面積）	60坪
間取り	5LDK
検討開始から契約までの期間	3ヶ月
工期	6ヶ月
関連ページ	・千葉のハウスメーカー ・5000万円台 ・坪単価90万円台 ・30坪台 ・60坪台 ・5LDK ・二世帯住宅

外観・外構（画像）

リビングダイニングに対して窓を大きく設けて、日の光が入るようにしています。

庭に植えてある松の木を残すことで、和モダンな印象づけを心掛けました。

内装（画像）

リビングとダイニングのお部屋です。中間に柱を配置せずに、広々とした空間づくりができました。

キッチンはアイランド型で、左右どちらからも出入りしやすくて便利です。

テレビ側の側の壁面は、よく行くお店の壁の材質を調べて、同じものを採用しました。

ウッドシャッターになります。開口部が調整できるので、天候に合わせて開き具合を変えています。

洗面所は別注で作りました。海感のあるネイビーのタイルが特徴です。

トイレは木とタイルで合わせました。ホルダーは真鍮で、レトロ感を出しました。

トイレは亀甲型のタイルで仕上げました。こちらもネイビーで統一しています。

家を建てようと思ったきっかけ

「結婚のタイミングで新居の検討が始まったこと」と「両親の新築住宅に住みたいという意向」が重なったためです。

当初は、右も左もわからない中、様々なハウスメーカーの物件や住宅展示場などを気楽な気持ちで訪問する程度でした。

しかし、新しくコンセプト性のある家を見るたびに、自身も新生活を迎える中で、自身の生活や趣味趣向に合う家が欲しいと思うようになり、本格的に検討が進むことになりました。

この頃は、間取りや内装を考えるのが日々の楽しみでした。

住友林業を選んだ理由

父の勧めで住宅展示場を訪問した際、2階に広々としたリビングがあり、その快適性に惹かれたことがきっかけとなりました。

また、父の職業柄、いろんなハウスメーカーとの繋がりがあり、中でも住友林業の木材の品質の高さは当初から認識していたということも決め手となりました。

ビッグフレーム（BF）工法により、中間柱の設置が少なく、間取りの自由度が非常に高いのも魅力的でした。

私たちの希望に合わせて柔軟に決められることが幸いし、リビングダイニングに柱を設置せずに広々とした空間づくりができました。

そして、柱の木の材質にヒノキを採用したことにより、生活する人の健康に良い効果もあるとのことです。

内装の材質にもこだわり、仕様外の注文にも柔軟に対応してくれたことには今でも感謝しています。

工事中の現場の様子

工事現場では大型重機や資材などが複数回通行するため、常時交通整理の人員が複数名配置されていました。おかげで近隣の交通影響をなるべく少なく抑えられていたと思います。

やはり、近所の人への迷惑は最も気になるところであり、現場に行く回数は限られているものの、最大限配慮してもらったのではないかという印象です。

近所からもトラブルになるような声は出なかったので、その点は非常に助かっております。

また、工事後の片付けは徹底されており、1日の作業終わりで家の周りが綺麗に片付いていたことも好印象でした。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

定期点検では、壁の隅の剥がれや傷など、細部まで点検をしてくださります。定期的に内装が綺麗になっていくのは非常に気持ちの良いものでした。

また、定期的に利用するドアのズレが生じた際の対応や、他メーカー製品の応急処置なども非常に迅速に対応してくださり、とても助かりました。

とはいえ、家のどこを取っても品質が高いため、細かいところ以外はほとんど修理箇所は出ないのが実際のところでした。

点検の際に、あまり見たことがない天井裏を見せてもらえたりなど、わきあいあいと会話できる関係性も好印象でした。

やってよかったこと・こだわりポイント

大きなポイントが3つあります。

最高品質のフローリング

住友林業製の最高品質のフローリングは、本当に入れてよかったです。

裸足で歩くと木の質感が伝わり、常に生きている、呼吸している木のように適度な湿度を保ってくれていて、重宝しています。

ウッドシャッター

他社メーカーから導入したウッドシャッターも重宝しています。

毎日変わる天気や気分によって、上部と下部で開口部を分けられ、入れたい日の光を調整できます。

また、夜になると、外から見た時に風合いのある光が漏れ、家全体の印象を温かみのある印象にしてくれます。

高い天井

天井部をなるべく高くしたことにより、外からの光を多く取り入れられます。

1日の時間の流れを感じるとともに、室内も非常に明るく保てて、とても気に入っています。

後悔ポイント・気になるところ

屋外で利用する大きめのクローゼットや倉庫を、玄関外に併設できると、なおよかったです。

大型の収納スペースはやはり必要で、日々、生活スタイルが変化することで物が増えていくため、今あれば助かったかと思います。

室内においても、やはり収納スペースの確保がもう少し必要でした。

「家具を買い足せば良いかな」と安易に考えていましたが、家具が増えすぎるとレイアウトが崩れていくため、収納は各部屋に十分なくらいつけておけばよかったです。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

デザイン性と機能性の要望はきっちり分けておいたうえで、機能性の要望をより重視して建てる方が後悔が少ないのかなと思います。

日々の生活の中で機能面はやはり重要で、収納の数や位置、コンセントの数や位置など、細かいところまでしっかりと考えましょう。

特に、家族全員が毎日使うLDKは、より重点的に機能性や質感を追い求めた方がいいです。LDKが快適な空間になると、家族団らんの時間も自然と増えていきます。

また、ハウスメーカーが取り扱っていない製品や商品を採用したい！と思ったときには、自分で見つけてくることで対応してもらえることも多々ありますので、そこも妥協せずに担当者と打ち合わせしましょう。

あと、予算や工期の関係などで、外構が後回しになることも多いかと思いますが、できれば外構も一緒に考えることをおすすめします。

玄関から車庫までの動線はスムーズか、雨の日でも雨にぬれずに行けるかなど、様々なシーンを思い浮かべながら設計してみましょう。

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