積水ハウスの庭と和室のあるシャーウッド

積水ハウスで注文住宅（シャーウッド・6000万円・60坪・4LDK）を建てた、福岡県在住50代男性の体験談です。

かんたん3分！家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域	福岡県
年齢と性別	50代男性
家族構成	夫婦・息子の3人家族
ハウスメーカー名	積水ハウス
商品名	シャーウッド
住宅タイプ	2階建て
構造・工法	木造軸組工法（在来工法）
購入パターン	注文住宅のみ（土地所有済）
当初予算	6000万円
実際にかかった費用総額	建物6000万円 （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	100万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	40坪
延坪（延床面積）	60坪
間取り	4SLDK
検討開始から契約までの期間	6ヶ月
工期	6ヶ月
関連ページ	・福岡のハウスメーカー ・5000万円以上 ・坪単価100万円以上 ・40坪台 ・60坪台 ・4LDK

外観・外構（画像）

外壁と屋根の色味にこだわりました。オシャレだけれど飽きが来ないものにしたく、差し色で木目を入れたりもしました。

外から中が丸見えになるのも嫌だったので、フェンスと木を家の雰囲気に合うように設置しました。

庭にはバリアフリーのためのスロープを設置しました。緑があるとやはり家の雰囲気が和むので残して良かったです。小さい庭なので手入れも手間がかかりません。

内装（画像）

リビングです。趣味のドラムをしても周りに音が響かないように、防音に気を使って設計しました。

和室です。将来両親を介護するようになったらここで一緒に暮らそうと思い、作りました。

子ども部屋です。一人立ちした息子がたまに帰省してくるときに使う程度なので小さくしました。

窓から景色が見えるような明るいお風呂にしました。湯船は身長170cmの私が足を伸ばして入れる大きさにしました。

1階のトイレです。転んだりしないように手すりをつけました。

2階のトイレです。手洗い場をを外に設置しましたが、それでも少し横幅が狭くなってしまいました。

家を建てようと思ったきっかけ

これまで住んでいた家には、リフォームを繰り返しながら住み続けていたのですが、リフォームでは防げない柱自体の老朽化などの問題が発生し、新しい家に住まないといけないなと考えていました。

すべてを手放して、新しい土地で家を探すことも選択肢にありましたが、兼ねてから自分の好みに合った家をデザインすることが夢だったため、住み慣れた土地に家を建てる決心をしました。

また、子どもの一人立ちから、少し貯金に余裕ができたのも理由の一つです。

積水ハウスを選んだ理由

最も自分好みの家を建ててくれそうな印象を受けたのが積水ハウスだったからです。

友人からの勧めもありましたが、近所の住宅地内を車で走行している時に目に留まる、私好みの建築スタイルだった家が積水ハウスの家でした。

実際に展示場に足を運んだ際に、家の外観のデザインだけでなく、内装の作り方にも凝っていることがわかりました。

他ではあまり見ないようなデザインも手掛けていて、その上品かつ、まとまりを持たせられる点に惹かれました。

テレビCMでもよく見かけていましたし、自分のイメージを柔軟に再現してくれるであろうとの思いから選びました。

営業の方も丁寧に細かい相談にも乗ってくれ、好印象でした。

工事中の現場の様子

工事中は現場から5キロほど離れた場所の一軒家に仮住まいをしておりました。

隣の家との距離が近く、あまり騒音や粉塵等で迷惑をかけたくなかったのですが、対策をバッチリしてくれて助かりました。

作業期間は少し長かったですが、作業されている方々も熱心で、安心してお任せできました。

工事の様子が気になって見に行った時も、進ちょく状況を丁寧に教えてくださり、気になった部分があれば、その都度こちらの要望に耳を傾けてくださりました。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

出来上がってみると想像と違う色合いだったりする部分もありましたが、依頼と大きく異なる部分はなく、入居後の点検ではほとんど問題はありませんでした。

また、建付けをはじめ、設備面や機能面で不満を感じることもありませんでした。

なお、アフターケアについてですが、保証範囲内の部分は当然無料で対応してくれますが、保証範囲外の部分になると費用が嵩むとのことで少し残念でした。

ただ、住んでいる中で、何かしら不具合が出たときにはすぐに見てもらえるので、そこは大手ハウスメーカーの良い点だと思います。

やってよかったこと・こだわりポイント

大きなポイントが3つあります。

庭

居住面積を広くしつつも、庭を残せたことが良かったです。ずっと犬を飼っていましたので、犬が遊べるスペースとして庭を残しました。

その結果、犬が走り回れる点はもちろん、ガーデニングをすることで家自体の雰囲気が殺風景になることもなく、温かみが増しました。

手すり

高齢になっても暮らしやすいように、トイレ・玄関・階段などに手すりをつけました。

家の雰囲気を崩さないデザインで、有用性も高く、とても便利で気に入っています。

収納

キッチンや玄関など、多くの収納スペースを設けたことが功を奏しました。

私の家はものが多く、宅配物などの段ボールや、食品・衣類などをしまうスペースが増えたことで、居住スペースが整理されて見えるようになりました。

後悔ポイント・気になるところ

こちらも3つあります。

外壁の色

住み始めてしばらく経つと慣れてきて、今は気に入っているのですが、出来上がった当初は、家の壁の色が思っていた色と少し異なっており、建てる前に話し合いをもっとした方が良かったかなと思いました。

トイレ

手すりをつけて、バリアフリーを取り入れたのですが、トイレが少し狭いです。もう少し横幅のスペースを広くして、余裕をつくるべきでした。

床暖房

床暖房を取り入れたのですが、少し熱くなりすぎるのが気になっています。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

両親や祖父母の介護をする可能性であったり、子息が独り立ちしていったりという10年20年先を見据えた上で、間取りや建築様式を考えることをおすすめします。

家を建てる際は、今必要なことはもちろん、将来的に必要になるであろう部分を取り入れたり、逆に子供部屋など不必要になる部分は削ったりと、長い目で見ることが大事だと感じました。

塗装の色合いにしても「飽きないもの」「汚れにくいもの」などを基準とすると、悩みすぎずに決められると思います。

また、私は少し失敗したのですが、カタログで見る色と出来上がった時の色は印象が異なることがあります。

カタログでは、室内で10cm四方のものだけしか見られません。

しかし、日光の当たり方で見え方が変わったり、10cm四方ならそんなに模様が気にならなくても、壁一面その素材を使うと模様がくどくなったりする可能性もあります。

そのため、カタログだけでなく、実際にその素材が使用されている家を見せてもらうなどすると、色選びの失敗は少なくなると思います。

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