一条工務店の南欧風デザインの家ブリアール！間取り図も公開中

一条工務店で注文住宅（ブリアール・2500万円・32坪・3LDK）を建てた、愛知県在住30代男性の体験談です。

かんたん3分！家づくりで失敗を避けるために必ずやっておきたいこと

基本情報

地域	愛知県
年齢と性別	30代男性
家族構成	夫婦・息子・娘の4人家族
ハウスメーカー名	一条工務店
商品名	ブリアール
住宅タイプ	2階建て
構造・工法	木造軸組工法（在来工法）
購入パターン	土地と注文住宅
当初予算	5000万円
実際にかかった費用総額	土地2000万円　建物2500万円 （※当時の金額。現在はより高額）
坪単価	78万円 （※当時の坪単価。現在はより高単価）
建坪（建築面積）	22坪
延坪（延床面積）	32坪
間取り	3LDK
検討開始から契約までの期間	6ヶ月
工期	6ヶ月
関連ページ	・愛知のハウスメーカー ・2000万円台 ・坪単価70万円台 ・20坪台 ・30坪台 ・3LDK

外観・外構（画像）

南欧風のデザインです。できるだけシンプルな外観にしました。

白の壁と赤茶色の屋根、茶色の窓枠のコントラストが気に入っています。

絶対に欲しかったウッドデッキ。外のリビングみたいにくつろげます。

内装（画像）

自慢の吹き抜けです。日中はライトがいらないくらい明るいです。

こだわりの木の壁です。オシャレですし、癒やされます。これが標準装備です。

段差のない畳コーナー。子どもの遊び場にぴったりで、よく子どもに占領されています。

設計図・間取り図（画像）

考えに考えた間取りでしたが、住んで3年で後悔しました。キッチンと畳コーナーを入れ替えたいです。

2階は高さ制限のせいもあり、狭目です。しっかり調べるべきだったと後悔しています。

白と茶色は合うので、絶対にこの色の組み合わせにしようと思っていました。

家を建てようと思ったきっかけ

結婚をして2年ほど経った頃、子どもはまだできていませんでしたが、なんとなく家の話を妻としていました。

そこからの流れで、ハウジングセンターへ行くことにしたのがきっかけです。

ハウジングセンターでたくさんのハウスメーカーの展示場を見て、家が欲しくなってきました。

もともと木が好きなので「リビングはこうしたい」「庭はこうしたい」などと考え始め、気づいたら家を建てる流れになっていました。

そして、一条工務店と出会って、本格的に買おうと決断しました。

一条工務店を選んだ理由

一番の理由は誠実さです。「客の負担を減らすために広告を出さない」や「商品を出すために何年もかけて試験する」といった一条工務店のスタンスに共感しました。

また、戸建ての件数ナンバーワンというのも安心感につながりました。確かに、気づくとそこら中で一条工務店の家が建っていました。

品質にこだわっているのもいいですし、時間はかかるものの、1人の職人さんがつきっきりで家を建てるというのも安心できました。

全館床暖房や太陽光パネルなどの自社で開発している製品にも惹かれました。

あと、営業担当が要求していること以上の結果を出してくれたり、様々な気遣いをしてくれたのも好印象でした。

工事中の現場の様子

地盤改良から始まりましたが、地盤調査結果から「ここまで改良しないといけない」と数字でみせてくれて、納得できました。

上棟は大工さん10人くらいで3日で仕上げてくれて、早いなと思いました。

義理の父が左官屋さんなのですが「道具がしっかり整理されているから仕事ができるな」と、太鼓判を押してくれていました。

内装などは1人の一条工務店の家しか建てない職人さんがつきっきりで半年ほどやってくれました。交代で引き継ぎ忘れなどがなく、安心できました。

アフターケア・保証・定期点検などの感想

2年点検で、壁紙の浮きやウッドデッキの反りなど、色々と指摘させてもらったのですが、すべて無料で修復してくれました。

ウッドデッキはすべて新品に張り替えてくれてびっくりしました。しかも、すべてを3時間ほどでやってくれました。

また、鳥が巣を作ってしまった際もすぐに対応してくれて、無料で屋根の瓦を取り替えてくれました。

他にも家の設備の使い方がわからなかったりで、ちょくちょく営業さんに聞くのですが、すぐに対応してくれるので助かっています。

やってよかったこと・こだわりポイント

大きく3つあります。

間取り

間取りはものすごくこだわりました。1階のリビング・畳コーナー・ダイニングは、柱や壁をなくして広くしたかったので、設計さんと一緒に考えました。

また、吹き抜けもつけたかったので、2階の間取りを含め、吹き抜けを大きく取れるように設計さんが考えてくれました。

木のイメージ

木が好きなので、化粧梁と木目の壁紙もつけました。これらはオプションではなく、標準品なのでびっくりしました。

また、庭も広く取りたかったので、1階が狭くならない工夫をしながらも、最大限取ってくれました。

絶対つけたかったウッドデッキは3畳もあって、外のリビングみたいに使っています。

太陽光発電＆オール電化

電気代が安くなるとのことで、太陽光発電＆オール電化にしました。太陽光で売電できるので、電気代は黒字になっています。

後悔ポイント・気になるところ

こちらも3つあります。

間取り

住んでみないとわからない部分ではありましたが、間取りをもう少し考えればよかったです。

駐車場の上にデッキを作って、ウッドデッキ部分を拡張する計画があるのですが、家の駐車場側に窓がなく、そちら側に窓がつけれるようにしたかったです。

キッチンと畳コーナーが逆だったら問題なかったので、入れ替えておけばよかったと後悔しています。

リビング階段

吹き抜けと階段をセットにするべきでした。階段が吹き抜けの一部になれば、2階の居住スペースが増えたなと後悔しています。

2階は廊下も長いため、居住スペースが減ってしまい、もったいないなと思っています。

蓄電池

蓄電池を付ければよかったです。太陽光パネルがあるので、蓄電池があれば、災害時により利便性が高まったと思います。

これから家を建てようと思っている方へのアドバイス

まずは土地を決めることから始まりますが、建ぺい率や高さの制限など、土地は様々な条件があります。

我が家は後ろの空き地より高く盛土されていて、家の高さ制限に引っかかり、2階をあまり広く取れないということが契約してからわかったので、かなり後悔しました。

次に、間取りを考えるのは楽しいですが、プロの意見は聞くべきです。希望を伝えれば、それを叶えられるような図面を引いてくれます。叶えられない場合はそれが限界なのです。

• 実際に住んだときのこと
• 数年経ってからリフォームすること
• 外構との兼ね合い

これらをイメージして間取りを決めると失敗は少なくなります。

なお、ハウスメーカー選定時の見積もりですが、オプションを付ける場合は細かく積み上げてもらったほうが良いです。

展示場の建物と同じ家を建てようとすると、オプションのものがかなり多く、ほとんどのハウスメーカーでは実際に見積もると予算オーバーになりかねません。

その点、一条工務店は展示場がほぼ標準装備なので、そこは助かりました。

家づくりを検討し始めると、とりあえずまずは住宅展示場に…となりがちですが、これはNGです。時間も体力も労力もむだにかかってしまいます。

まず最初にやるべきことは「間取り＆見積もりを揃えて比較すること」なのです。これには次のようなメリットがあります。

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